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2024年7月7日日曜日

7月7日日曜日/都知事選はどうなった

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「Nキャス」で、チョコレートプラネットがTT兄弟で「アメリカズ・ゴット・タレント」に挑戦した映像を初めて観た。藤井聡太の棋王就位式には、同郷の瀬戸朝香が駆けつける。昨夜の「にちようチャップリン」は、先週に引き続き、トリオコント師の特集。トンツカタン、えびしゃ、伝書鳩、ビックスモールンが出演。昨夜の「ゴッドタン」は「女装ほろ苦選手権」という企画。春とヒコーキ、ジェラードン、フルーツポンチが出演。

 今朝の「サンデージャポン」は、大西拓磨というアーティストが初登場のほか、成田悠輔、小倉優子、岡田紗佳らが出演。まずは都知事選の話題を扱う。投票日の朝にこんなにテレビで大きく扱うことって、今まではあっただろうか。続けて、世界各国の選挙の話題も扱う。イギリスでは14年ぶりの政権交代、フランスでは極右政党が躍進している。スタジオでは湯浅卓が解説をする。つぎは新紙幣の話題。ウエストランド井口が津田梅子に似ていることが話題になってるんだって。スタジオでは岸博幸が解説をする。小倉優子が英語学習に挑戦する企画もあり、成田悠輔、湯浅卓がアドバイスをする。番組終盤には、太田光代の還暦パーティーに密着していた。ネコニスズ館野が歌うハッピーバースデーの声が聴こえていた。

 今朝の「ワイドナショー」は、ガクテンソク奥田がコメンテーターとして初登場のほか、今田耕司、武田鉄矢、谷まりあというメンバー。伊東純也の性加害疑惑を扱う流れで、今田が松本についての新証言にも触れる。生放送ではないから、この番組は都知事選は扱っていない。

 暑さでぐったりする。昼にブログの更新をひとつ。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台ゲストには鶴見辰吾が登場。11年ぶりの出演。爆笑問題とは同世代、田中は同学年、太田は1学年下にあたる。まずは「金八先生」の思い出が語られ、三原じゅん子は不良の役だったが、じつは杉田かおるが怖かったという話をしていた。鶴見慎吾が舞台の告知をすると、共演者に芋洗坂係長の名があり、芋洗坂がどういうひとかを爆笑問題が説明しようとすると、鶴見辰吾は同じホリプロだからじつはもともと親しいんだって。

 今日も母が午後から外出してしまい、スマホの充電が切れただけなのに、壊れたから買いに行くと言ってきかなかったから、二俣川までスマホを買いに行ってしまったのかと思った。といっても、買いかたなんかわからないだろうとは思っていたが、19時を過ぎても帰ってこないからさすがにちょっと心配になった。スマホの充電器が部屋のなかで見つからず、それで充電ができなかったのだが、母がいない間に充電器を見つけておく。母は19時40分頃に帰ってきた。なんでもないように帰ってきたが、息子がはぐれてしまったと思っていたようだ。息子が何歳の感覚でいたのかもわからない。友だちと待ち合わせの電話をしていたのが火曜だったが、それからは毎日のように出かけるようになってしまった。暑くなり、家にいたくないせいもあるのかもしれない。その待ち合わせのことで、どこでそれを知ったのか叔父からも連絡があり、その待ち合わせの当日は自分が連れていってやることになった。

◇ 都知事選

 今日は外出せず、都知事選の選挙特番を録画しているが、結果はSNSから先に知ってしまった。やはり、小池百合子が当選確実。これには驚かないが、2位が石丸伸二、なんと、蓮舫は3位だ。これは驚く結果になった。石丸伸二という人物にはあまり興味がなかったからまるでわからなかった。蓮舫は想像以上に嫌われていたか。水を差すのもいやだと思ったからスレッズには書かなかったが、選挙が始まってから親しみやすさをアピールしても手遅れに決まってるだろう。以前、小沢一郎も急に犬をかわいがったことがあったが、犬を抱いている写真をSNSに載せたりなど、さすがにわざとらしい。

 録画していたMXの選挙特番を観始める。この番組は19時半からスタート。キャスターは堀潤と豊崎由里絵。スタジオには、泉房穂、藤井サチ、伊藤聡子、大空幸星が出演する。20時になったと同時に、この番組でも小池百合子の当選確実を出した。別会場では都民参加企画の「パブリックミーティング」を開催し、荘口彰久がリポートする。当選した小池百合子のインタビューの時間があり、このパブリックミーティングから出た質問を堀潤がじかにぶつける。「若年層の所得増加に向けた具体策は?」という質問に小池百合子が答えたのだが、小池百合子のその答えに期待できたかどうか、パブリックミーティングの会場で参加者たちに訊くと、全員がバツを出した。

 NHKでは、20時2分前から開票速報が始まる。こちらも20時ちょうどに小池百合子の当選確実を出す。出口調査の細かいグラフがあったが、無党派層になると石丸伸二が小池百合子をうわまわる。そして、YouTube の発信力の差か。YouTube はほぼチェックしないから石丸伸二の動向がまるでわからなかった。この番組のなかでは、小池百合子と蓮舫の過去の映像がいくつか出され、蓮舫がNHKの「趣味悠々」で「犬と楽しく暮らそう」という番組をやっていたことを初めて知った。急に犬をかわいがり始めたと思っていたが、少なくとも、1997年から犬をかわいがっていたことがわかった。この開票速報の番組が50分。

 続けて、21時50分からの20分番組を確認すると、ここで初めて、ほかの候補者の得票の状況がわかる。主要4候補のように扱われていたが、田母神は桁がひとつ落ちる。20時台の番組では安野たかひろが5位、石丸幸人が6位だったが、この時間には順位が変わり、医師の内海聡が5位になっていた。6位からは100票以下になり、どんぐりの背比べだが、6位に桜井誠がいることにぞっとする。7位は暇空茜、石丸幸人は8位、安野たかひろは9位に落ち、10位は清水国明だ。そして、11位がドクター中松。そのほかの目立ちたがり屋連中がきちんと低いのは救いといえば救いか。つばさの党の黒川敦彦も票を集められず、しかし、この前の選挙のときの報道がなければ、おそらく、もっと票を集めたのではないだろうか。この時点で、開票率はまだ0.7パーセント。この番組では、自民党の稲田朋美、立憲民主党の大串博志と中継をつなぎ、この結果をどう受け止めたかを訊く。この時間の最後になると、開票率は2パーセントにあがり、安野たかひろがまた5位になっていた。続いて、23時台の25分番組を観ると、開票率は35パーセントになる。この時間になると得票数の桁が変わる。小池百合子は100万票超え、石丸伸二、蓮舫が50万台、田母神が5万票。5位の安野たかひろからは1万票台になり、6位は内海聡、7位は暇空茜、8位は石丸幸人、ここからは1万票以下になり、桜井誠が1万票弱で9位につけている。10位は清水国明、2千票を獲得。11位のドクター中松からはぐんと票が減り、この時点では122票だ。このブロックが終わるころには開票率は55パーセントになった。最後は深夜0時台の38分番組。キャスターは別のひとになった。ここでは都議補選の開票状況も伝える。そのあとには上位3候補の戦略をデータで分析していた。石丸伸二は YouTube で差をつけているだけでなく、街頭演説も圧倒的に多くの場所をまわっていた。小池百合子、蓮舫はひとつの場所に時間をかけていたが、石丸伸二は短時間でまわっていたんだ。話を聴かせるよりも、じかに触れたこと自体が効くということか。

 眠る前にスレッズに投稿する。「投票は夜の7時」というシャレを考えたが、「東京は夜の都知事」というシャレも浮かぶ。どっちのシャレのほうが支持を集められるだろうか、これも投票を募りたいところである。深夜に眠る。

2024年7月4日木曜日

7月4日木曜日/都知事選の政見放送・後半戦

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。写真のアップに時間がかかり、ラジオを聴きながら作業する。タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「伊集院光のタネ」を聴く。パートナーはこの週は二度目の登場となる荘口彰久。テーマは「私の黒歴史」。伊集院から、このテーマは扱いが難しいため、手練れの荘口彰久がパートナーの日にしたという説明がされる。たしかに、一歩間違えればという話が続くタネだ。先週は重さを含んだ面白い回が続いた。写真のアップが終わらず、これも聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」(ゲスト・レイザーラモンRG)も聴く。今日はわりと早起きだったのに、こんなことだけで午前中がつぶれていく。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、穂高先生の退任記念祝賀会の場面。穂高先生というこの複雑な役を、小林薫がよく演じている。月曜に放送された「キョコロヒー」は、恒例企画の「まさのりは知りたいよ」第3弾。この企画は毎回面白い。崎陽軒の山本さんがなぜか必ず同席する。一昨日の「#バズ英語」は、CRAZY COCO がゲスト。

 今日の「徹子の部屋」は高田純次がゲスト。現在、77歳。仕事がない日はなにをしているのかと訊かれ、「なにしてるっていうかまあ、読書っていうかまあ…、読書やってる場合はたぶん、いろんな漢字が読めるようになるからね、そしたらなんか番組がくるんじゃないかと思ってんですけどもね。それでやっぱりどうしてもね、なんだろうな、3行以上読むと、ほとんどすぐ寝ちゃうんですけどもね。読むとしたら、今、時代モノに凝ってて、SFと恋愛モノとホラーは最新刊はほとんど読まない、ほかはほとんどね、本屋さんに行って買いあさってますけどね。時代モノはね、ほんとにね、楽しいですよね。辻堂魁さんとか今ね、すごいね、凝ってるんですけどね。」 ひとりカラオケによく行くそうで、同じ曲ばかりいっぺんに10曲ぐらい入れるのだという。「大都会」など、高音の曲を好んでいるようだ。高田純次が「川の流れのように」が好きだというのは初めて知る話だったが、美空ひばりとは意外な縁があり、脱サラして劇団に入ったころ、アルバイトで美空ひばりの家の前の水道管の工事をしていて、生き埋めになったことがあるのだという。その後、美空ひばりが刑事を演じるドラマで共演し、寒い日のロケで、ドラマの内容は覚えていないが、美空ひばりがあたっていたストーブにあたらせてもらったことだけを覚えている。高田純次は「川の流れのように」と同じく、秋元康と見岳章のコンビに曲を作ってもらってもいた。1990年の「どうせ世の中不公平」という曲は、「川の流れのように」の翌年の発売だ。

 午後、タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を聴くと、今日も国際フォーラムのイベントの音声から、ナイツと清水ミチコが出演している場面が流された。昨夜の「ザ・東京漫才」の話は短めで終わってしまった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊新潮」はなぜか落語界のゴシップに強く、さん喬会長就任の裏事情の記事がある。そのほか、谷良一の「M-1」本に関するトラブル、アントキの猪木の金銭トラブルの記事などが載っている。

 午後から外出。横浜に出て、まず、ビブレのブックオフに寄っていく。110円の文庫本を5冊、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買う。良い本がたくさん買えた。地下に降り、ヨドバシカメラにも寄っていく。天理ビルの味奈登庵にて、遅めの昼食。牛せいろそばを食べる。900円。東口に移動し、ドトールに入り、しばらく読書をしていく。帰りは星川に寄り、閉店間際のコーナンに飛び込み、ダンボール板を買ってから帰った。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今週も都知事選の政見放送をイッキ見。持ち時間は各5分30秒。まずは月曜の政見放送、1番手は無所属のドクター中松。「待ってました」と声をかけたくなる。現在、96歳。さすがは講演慣れしていて、しゃべるのが上手い。とても聴きやすかったが、最後はちょっと時間内に収まらなかった感じだった。2番手は無所属の福本繁幸。自ら手話をしながらしゃべり始めた。そのあとは原稿を読むスタイル。このひとはけっこうまともそうである。3番手は「AI党」のAIメイヤー。51歳なのか。ポスターでは目を隠すマスクを着けていたが、この放送では「2024東京都知事選挙原稿」と書かれた四角いボードみたいなものが置かれ、顔が隠されている。なぜ顔を隠しているのかということと、都知事選自体の問題がえんえんと語られる。奇をてらったただの目立ちたがり屋かと思っていたが、話す内容は意外と考えられている。と思ったが、私が当選した場合は大津あやかを副知事に指名するんだって。だめだこりゃ。4番手は「ラブ&ピース党」のゴトウテルキ。ポエトリーリーディング風の演説。終盤はたどたどしく、三流のパフォーマーに過ぎないなこれは。5番手はN党の二宮大造。まじめ風の男。最後は森永卓郎の著書の内容を引用したが、その引用の最中に途切れた。森永卓郎と支持層はかぶってるのかな。6番手は「日本第一党」の桜井誠。小池百合子、蓮舫の批判をするのに、はっきりと差別的な言葉、汚い言葉を使う。こういう強い言葉を使う馬鹿に惹かれるやつがいるのか。圧倒的に不愉快。人相も悪い。続いて、火曜の政権放送。1番手は無所属のさわしげみ。和装、ヒゲヅラ、長髪という風貌。現役の織田信長を名乗る男。映画プロデューサー、俳優でもあるのか。口調ははっきりしているが、原稿を読んでいて、ところどころたどたどしい。おまけに大声でうるさい。三流のパフォーマーばかりだ。2番手はN党の山田信一。どうせまた同じ話だろとうんざりする。明るいひとっぽいけど、目つきがやばいな。ここの党員はみんな、カルト教団の信者みたいな顔つきをしている。3番手は無所属の田母神俊雄。こうしてしゃべっていると、素朴に見える人物ではある。しかし、発言の内容はやはり差別的だろう。4番手は「覇王党」のかがたたくじ。まともそうに見えるが、温泉の話ばかりしている。5番手は無所属の竹本秀之。話が下手なひとだ。どう見ても普通のおじさんだが、不正選挙を訴えている。6番手、無所属の桑原まりこは政見放送を申し込まず、プロフィールのみを紹介。50歳、会社員。続いて、水曜の政見放送。1番手、N党の武内隆。まじめそうなお爺さんなんだけどな。2番手はN党のふなはしゆめと。これもまじめそうなおじさん。3番手はN党の上楽むねゆき。明るそうな若者。4番手はN党の遠藤信一。まじめそうなおじさん。5番手はN党の木村よしたか。元気そうなおじさん。カメラ目線ができず、なぜかちょっと上のほうをちらちらと見て、手元の原稿と視線を往復させる。まじめそうで、明るく、いいひとそうなんだけど、あたまが悪そうなひとばかりなのがN党。6番手、最後は無所属の蓮舫。ここは蓮舫以外は全員N党という地獄のブロックだった。しかし、少しきびしい目で観ると、蓮舫は経歴のわりには話術が見事という感じはしない。笑顔をキープすることを意識しすぎているのではないか。少なくとも、キャスターとして優れているのは小池百合子のほうと言わざるをえない。そして、今日木曜の政見放送。1番手は「土頭を働かし最高裁判官5人を弾劾する党」の古田真。さっそく様子がおかしいのが出てきた。77歳。ハゲあたまの日焼けした爺さんが、ATMの還付詐欺に引っかかったことに怒っている。口調は力強い。最後に30秒残し、「みずほ銀行は腐ってます!」など、怒りをぶつけて終わった。2番手は無所属の加藤健一郎。今度は弱々しいお爺さんだ。おとなしい口調でたんたんと原稿を読んでいるかと思えば、小池百合子と蓮舫をブス呼ばわり。ルッキズムがひどい。中国や韓国に対してもなかなか差別的なことを言っていた。静かに狂っているタイプ。3番手は無所属のうしくぼのぶお。若々しい中年男。話もまとまっていたし、この流れでは真っ当に見えた。4番手は無所属のないとうひさお。実直そうなおじさん、いや、お爺さんかな。この爺さんも外国人を排斥したいひと。5番手は「未来党」の木宮みつき。71歳。金持ちの婆さんだろうか、闇の勢力がどうのこうのという話をしていた。いよいよ最後は「忠臣蔵義士新党」の小野寺こうき。学生服みたいなマオカラーの大きめの服を着ているお爺さん。80歳。忠臣蔵を大事にしたい思想のようだが、言ってることは平和的に感じられるし、とても穏やかではあった。先週と合わせてこれでぜんぶ、53人の候補者の政見放送をすべて観た。もの好きな人間がいるもんだ。

 Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、火曜のゲストが村本大輔だった。ウィキペディアにあたると、ウーマンラッシュアワーが「THE MANZAI」で優勝したときには大竹は審査員で、大竹は決勝ではウーマンラッシュアワーに投票しているのだが、お互いに覚えていないのか、それには触れられなかった。しかし、村本は青臭い。大竹が語ったシティボーイズの原発のコントのようなセンスは村本にはないだろう。村本のドキュメンタリー映画はどんなもんだろうか。

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◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...