◇ ランチ
深夜から眠らず、そのまま、朝から都内に。赤坂見附で昼食になり、適当に歩いて見つけた、中国茶房8という店に入り、ランチメニューのホンコン風鶏モモかけご飯を食べた。550円。水が出てこないので、店員さんに訊いたら、セルフサービスだった。メニューをよく見ると、ドリンク、デザートなど、セルフサービスと書いてある。わからずに、まず、水を汲んできてしまったが、ウーロン茶やコーヒーもある。スープやサラダ、ご飯のおかわりも自由のようだ。赤坂見附という先入観もあったが、550円という安さで、こんなにめいっぱい食べられる店があるとは思わなかった。おかわりなしでも充分なボリュームで、これだけでも、550円は安いと思った。デザートは杏仁豆腐を自分でよそうかたちだが、ひとかけらがとてもでかい。ドリンクも3杯飲み、思いがけず、満腹になってしまった。それから、マクドナルドでひと休みするかというつもりだったが、アイスコーヒーはさっき飲んだばかりだ。しかし、ほかに安い店もなく、近くにベンチでもあればそこで休んだが、外にいても暑いので、結局、マクドナルドに入り、アイスコーヒーをまた飲んだ。それでも、合わせて 650円である。あとで、トイレに何度も行きたくなった。
赤坂見附から、銀座線で渋谷に移動する。古書サンエー、まんだらけとまわるが、なにも買うものなし。金曜にまわったばかりで、あまり変化はなかった。東横線の各停で、眠りながら横浜に戻ってくる。地下の有隣堂に寄り、「ミュージック・マガジン」の昭和歌謡特集をぱらぱらと立ち読みする。これはいずれ、古本で見つけたらじっくり読みたい。ビブレのブックオフにも寄っていくが、しかし、ここも買うものなし。だめなときはだめだ。文庫の棚を一段増やしたようで、本の量はまだ追いついていないのか、棚はすかすかになっていた。時間がまだ早いが、ここ数日の疲れもあり、たまには早く帰ることにする。
◇ ラジオ
夕方には帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。水道橋博士がゲスト。「藝人春秋」の新作をスモール出版から出すそうで、ひとりでやってるような出版社だというと、高田先生、「夏葉社みたいなもんだな。松本隆の本(以下、聴きとれず)」と、夏葉社の名前が突然登場した。博士も夏葉社のことはもちろん知っていて、松本隆の本も認識しているようだった。早めに眠り、深夜に目覚める。外は大雨。涼しい。