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2025年2月23日日曜日

2月23日日/テレビを休むひまがない

◇ テレビ・ラジオ・読書

 朝、NHKプラスを使い、早朝の「林家正蔵の演芸図鑑」を観てしまう。エバースが出演、クロスドミナンスの漫才の長いバージョンを観ることができた。もうひと組、吉笑の落語はあいかわらずの「ぷるぷる」。番組後半は正蔵と段田安則の対談、後編も面白い芸論になった。正蔵にいい役者とはなにかと訊かれ、段田「小手先でごちゃごちゃごまかさないで、ちゃんと自分の…、いい人間じゃないといい俳優にならない、魅力のある人間じゃないと魅力のある俳優にならないみたいなことを杉村春子さんが書いてらっしゃったような気がするんですけど、まっ、それだと思いますね。やっぱり結局、人柄が出ますね。どうこうしようと、なにをどうこうしても。ですから、人柄を磨くしかないんじゃないですかね。」 正蔵が技術はどうなんでしょうかと訊くと、段田は最近反省しましてですねと話し始める。「何年もやっておりますと、まあ、どういう職業であれ、別に芸能以外でも、何年かやっていますと、これをこうすりゃだいたいこうなるだろうとか、ここをこうやっときゃあなんとかかたちになるだろう、だんだんこうわかってきますわねえ。そうすると、自分でも台本見て、こうやってあの感じで、こうやってこうやったらまあなんとかいくだろうというので、小手先でごまかしているところがあるんじゃないのかお前は! と、自分に突っ込むんですよ。(笑)ですからねえ、あのほんとに、自分の守備範囲のやりやす~いところでやってて、まあそれはそれで面白いんですけど、っていう俳優さんを見たりすると、ちょっと「ん?」と思って、それよりもその上手い下手ではなくて、ほんとにそのひとがその本質というか、その役になんとか近づこうとしているというか、その大本のところのまあ、もっといえば、そのひとの俳優だったら俳優の人間性にもいくんですが、その大本の根本のところが、ちゃんとその芝居のその人物にちゃんと向かい合おうと、近づこうとしているすがたが見えるのが、ちょっと自分のこころを打つというか、そういう気がしてくるようになったんですよ。だもんで、自分もそうでありたいなと。小手先でお前ごまかしてんなっていうところは、ちょっと自分で戒めてやらなければなあっと最近思うようになっておりますね。」 役者としていちばん大切なことはなんですかと訊かれると、段田「最近思いますのは、相手のセリフを聴く。これ、基本的な芝居始めたイロハみたいなもんでね。ちゃんと相手のセリフを聴きなさいよっつって…、いうことなんですけど。前はそうでも…、自分がこのセリフどういうふうに言ってやろうかとか、どういうふうに面白くしてやろうかばっかりだったんですが、それが最近は、ちゃんと相手のセリフを聴く…、それはつまり、「明日どこ行くの?」「学校行くよ」っつって、「学校へ行く」っていう意味を聴くだけではなく、このひとほんと行きたいのかな、学校行きたいのか行きたくないのかっていう気持ちも一緒に聴くと。そういう相手の言うことを聴くということを大事にすればいいんだなあと、そっちに気持ちをもっていったほうがうまくいくし、楽しいなあというふうになりましたですね。ですから、極端にいえば、自分のセリフはどうでもよくって、相手のセリフをちゃんと聴く、相手の気持ちを聴くということが大事だなと。それで、本番重ねていきますと、うまくいってたのがどうもうまくいかないなここはっていうのとか、どうもしっくりこないよっていうのが、もちろん自分とは違う人物をやってますからあるんですが、そういうスランプのときも、自分ひとりでどうこうしようよっていうよりも、相手のセリフを聴くということがスランプ脱出方法でもあるなあということを、それはわりと大事にしてますかね。」 正蔵「落語だと、ひとによってなんですけども、今日はいいお客さんだから、ちょっと大味にしようとか、ちょっと重たくしようとか、匙加減で変えるじゃないですか。お芝居の場合って、でも、ずーっと同じでやらなくちゃいけないんですか、それとも、今日はいい客だからノリが違うぞとか、それはあるんですか?」 段田「はあはあ、それはね、必然的にやっぱりあのう…、あります。やっぱりお客さん、たとえば喜劇っぽいものをやってるときはよく笑っていただいたほうが、演じるほうも気持ちよくなっちゃって、調子乗ってといいますか、いいほうにまわる場合もあるんですが…、あのう…、僕、若い頃は、毎回おんなじセリフを言って、おんなじように始まって、おんなじように終わるというのが、どうもそれをなぞるような気がしていやだったんですけど、ある年代になってからはですね、毎回このセリフでこういう感情になって、ここでこういうふうにしてコケるとか、このタイミングでおんなじとかいうのがですね、それが、なぞるんではなく、おんなじようにそうなれるのが楽しくなってきたという変化は、それが年齢なのかなんだかよくわかんないんですが、そういう変化は…」「笑い声だと、笑い声が大きいからいいのかって思うとそうでも…、笑わされてる、むりやり、お客さんが今、「あっはっは!」って笑ったけど、笑わされてる感じが、自分が観客として観たときに、笑ったはいいけどなんかあんまり気持ちよくなくて、声にならなくても「バカだね…」って思う、そっちのほうがよかったりするんで、笑い声のボリュームで判断すんのはやめようという気もするようになりましたですけどね。」 森光子の舞台で大阪に行ったときに、ミスワカナの夫の玉松一郎が首をくくって死のうという場面で、客席のおばちゃんから「手伝おうか!」という声が飛んだ。「そんときに自分、「ああいえ」とか言ったんですけど、もうちょっとあの、今思えば、なんかもうちょっとしゃべればよかったって、ずっと悔いが残ってるんですけど、「あっ」ってしただけで、そういうなんかやりとりがね、あると…、両方で楽しめる空間ができると楽しいなあとは思いますけどね。」

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、堀口真帆というグラビアアイドルが初登場のほか、カズレーザー、みちょぱ、小島健らが出演。まずは政治の話題から、予算の問題など、スタジオでは岸博幸が解説する。高額療養費制度の話は先日の「TVタックル」でもやっていた。続いて、兵庫県議会の話題。百条委員会のメンバー、維新の増山誠県議が立花孝志に音声を提供していたことを告白。ウクライナの話題では、スタジオにボグダンさんが登場した。つぎのミャンマーの特殊詐欺拠点の話題では、ミャンマーから生中継もあり、スタジオでは石原行雄が解説する。そして、オンラインカジノの問題だが、オリックスの山岡選手も活動自粛となった。くるまが19日水曜に活動自粛を発表、とろサーモン久保田が21日金曜のラジオで発言。この流れで、高齢者を狙った点検商法が流行っているという情報も扱う。TBSラジオのニュースでもやっていた中居のトラブルに関する社内調査の結果も伝えていた。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ウエンツ瑛士、加藤綾菜、武田鉄矢が出演。武田鉄矢はこの番組は今回が最後、朝の情報番組の司会を始めることが決定している。まずはオンラインカジノの問題から。東野が見せしめのようなことはあるのかと清原弁護士に訊くと、清原弁護士は見せしめ的な要素があるというのだが、昨日の丸山ゴンザレスの話ではどうも違うのではないか。ウエンツは自粛の流れは当然と思っているというのだが、芸能人に訊くと、こういう答えは優等生的になる。続いて、西田敏行のお別れの会の様子を伝え、柴俊夫、三谷幸喜、米倉涼子のスピーチを放送した。スタジオでは武田鉄矢が西田敏行のエピソードを語る。この流れで、つば九郎の社員が亡くなったニュースも扱われた。そのあとはメジャーリーグの話題。スタジオには「高校野球大好き芸人」のいけだてつやが登場。続いて、NBAの話題では、麒麟田村が渡邉雄太にインタビュー。最後は田村淳がプレゼンする「お城の楽しみ方」。

 昨夜の「Nキャス」を観ると、この番組でももちろんTBSの社内調査の結果を伝えていた。そのあとはまず、大雪のニュースから。ほかでも扱われていたニュースがいろいろあり、それから、西田敏行のお別れの会の様子をこの番組でもやっていた。そのほか、来日したアリアナ・グランデのファンサービスがすごいことなど。

 今日の「TVタックル」は、川西邦郷弁護士がこの番組にも登場しているほか、杉村太蔵、宮崎謙介、長谷川ミラらが出演。外国人トラブルの話題や、荒廃分譲地問題など。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を途中からつけた。14時台ゲストに、三遊亭鬼丸がさっそく二度目の出演。さすがはNACK5の人気パーソナリティーで、爆笑問題との会話が弾みまくっていた。ここからの展開をなにか期待したくなってしまう。

 午後も録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「週刊フジテレビ批評」は「冬ドラマ辛口放談」の後編が2週ぶりにようやく放送された。ベスト3以外のそれぞれの注目ドラマを発表、大島育宙はTBSの「まどか26歳、研修医やってます!」を、木村隆志はフジ月9の「119 エマージェンシーコール」を、梅田恵子はTBSの「アポロの歌」を、吉田潮は Netflix の「阿修羅のごとく」をあげる。手塚治虫の「アポロの歌」がドラマ化されてるとは知らなかった。監督は「とんかつDJアゲ太郎」の二宮健。大島はもうひとつ、ディズニープラスでこれから配信される「ガンニバル」を楽しみにしているそうで、すでに好評な作品で、シーズン2なのだ。続いて、注目の次世代俳優をそれぞれ発表。梅田恵子は「御上先生」の窪塚愛流をあげる。窪塚洋介の息子が出ているんだ。木村隆志も「御上先生」から吉柳咲良、「ブギウギ」にも出ていたが、まだハタチだとは知らなかった。吉田潮は阿久悠のドラマで吉柳咲良が演じた山口百恵役に衝撃を受けたという。その吉田潮はフジテレビ「アイシー」の倉悠貴をあげる。最後に大島は「まどか26歳」の吉村界人をあげた。この俳優は観たことがある。「地面師たち」に出ていたホストだ。「ホットスポット」にも出ていた。

 TVer でもテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ゴッドタン」は恒例企画の「お笑いを存分に語れるBAR」。トム・ブラウン、ママタルトが出演。昨年末の「M-1」の話になるが、飯塚はママタルト檜原の長いツッコミが好きだという。布川は審査員は現役漫才師だけでないほうがいい派。若手のあいだでは矢作審査員説もあったようだ。そのほか、「キングオブコント」で優勝したラブレターズについて、「THE W」や「おもしろ荘」、ヤマザキモータースが掌握していること、こたけ正義感の「弁論」の話題にもなった。

 昨夜の「紙とさまぁ~ず」は milet がゲスト。「この人の歌唱力、えげつないなぁ!」と思う日本のアーティストはという質問に、milet は平原綾香という答え。今日の「週刊さんまとマツコ」は、ローカル芸能界シリーズの佐賀編。ゴリけん、はなわ、波田陽区が出演。今日の「笑点」では七代目円楽襲名大喜利という企画があり、七代目が真ん中に座り、両隣りのモニターに、五代目、六代目が映される。昇太師匠が司会、好楽師匠も並ぶ。モニターの五代目が出題し、好楽と七代目のふたりが答え、モニターの六代目もたまに答える。

 NHKプラスも使い、今日の「ニュース7」を観ると、この7時のニュースでもオンラインカジノの問題を扱っていた。立花孝志のニュースも気になるが、情報をぜんぜん追いかけられていない。シーラカンスの群れが見つかったというニュースにもちょっと興味が湧いた。

 それにしても、朝からどれだけテレビを観ているのか。配信を使いこなすようになったら、むしろ、休むひまがなくなった。それだけでなくラジオも聴くのだが、昨夜の「HONMOKU RED HOT STREET」をタイムフリーで聴くと、剣さんがホリエモンの「チョメチョメ」を知っていた。ラジオを聴きながら少し眠る。

 夜に読書。ECD「他人の始まり 因果の終わり」を読み終えた。2017年刊、河出書房新社。2018年1月に亡くなるECDの最後の著書ということにもなる。この書き下ろしの長編エッセイは、2016年4月から二千字のエッセイを月に4本というペースで書き始めたということが文中に書かれている。当初は家族のありさまをぼんやりと書いてみようと書き始めたものであって、ECDを世帯主とした石田家、そして、ECDが育った石田家とうふたつの家族をふり返りながら、さらには父が育った家族のことも父が存命中に調べて書こうという構想があった。ところが、書き始めてから弟の自殺や父の入院、ECD自身の入院といった出来事が立て続けに起こることになる。しかし、それらはむしろ、このエッセイの当初に設定した「家族」というテーマをより深めさせる結果になっている。ECDが育った石田家は「おはよう」を言わない家族だった。同様に「おやすみなさい」も、「いただきます」も「ごちそうさま」も「ありがとう」も「ごめんなさい」も家族同士では交わす言葉ではなかった。ECDはそれを「家族四人の自他が未分化だったのだ。」と考える。「まるでカエルの卵のように、それぞれがゼリー状の物体に包まれつながっている。そんなイメージだ。そんな状態から個を確立するには荒療治が必要だった。それが僕の場合は高校を辞めると宣言することだった。家族関係に亀裂を入れることでしか個になることができない。それが僕にとっての核家族だった。力を貸してくれたのはロック・ミュージックだった。僕が画面に顔をくっつけるようにして見入っていたテレビに映るデビッド・ボウイを、横から盗み見た父は「キチガイが」と吐き捨てるように言った。その時僕は父との間にわかりあえないものができたことがうれしかった。そこには解放感があった。自分が好きなものを理解しようとしない父への反感など、その解放感にくらべたらちっぽけなものだった。世間では世代間の断絶が問題視されていた。しかし僕は断絶こそを望んでいた。」

 Netflix で配信されるのは遅いから、「ホットスポット」を今週は TVer で観てしまう。第7話、池松壮亮が演じる「月曜から夜ふかし」のスタッフが再びやってくる。市川実日子と坂井真紀が、野呂佳代がカラオケでなにを歌っていたかを言い合う場面、会話の可笑しさはやはり角田がいちばんだ。最後に小日向文世が未来人であることが明かされ、次週に続く。

 夜も録画していたテレビ番組をいくつか。今夜の「ガキの使いやあらへんで!」は「芸人エピソードカードバトル」という新企画。配られた手持ちのカードに描かれた芸人のエピソードを話さなければならないというゲームの企画、8名がトーナメントで対戦し、判定は対戦していないほかの6名が行う。第1試合はココリコ田中と鬼越金ちゃんの対戦。まず、金ちゃんはニューヨーク嶋佐のカード、田中は宮川大輔のカードを出し、宮川大輔のエピソードを話した田中が勝利する。勝ったほうはそのカードを取れるというルールになっている。続いて、金ちゃんは上沼恵美子、田中はトミーズ健のカードを出し、これは金ちゃんの勝ち。金ちゃんはトミーズ健、田中は最初にとった嶋佐のカードを出し、これも金ちゃんが勝った。第2試合はオズワルド伊藤とココリコ遠藤の対戦。どうも面白そうで面白くならない企画だなと思って観ていると、第3試合のケンドーコバヤシとみなみかわの対決から調子が出てきた。この手の企画はケンドーコバヤシがひとつ格上な感じがする。この企画は次週に続く。

 およそ1年前に録画していた「ようこそ認知症世界へ」という番組をずっと観そびれていた。1回10分のミニ番組、全6回を録画してあったのだが、とりあえず、2回まで。第1回は「顔なし族の村」と題し、認知症になって9年だという男性が登場する。年齢が出ていなかったが、40代か50代ぐらいだろうか。顔認知のスペシャリストだという先生と、もうひとり、東京都健康長寿医療センターの副所長が解説をする。こういう認知症があることを知らなかったが、認知症の本を1冊読んだだけではわからないことはまだまだあると今さらながら思う。第2回は「二次元銀座商店街」と題し、この回にも認知症になって9年という年配の女性が登場したが、この女性は行き先を表示する矢印の認知が苦手だという。しかし、外見からはまったくわからないし、しっかりと取材に応えている。ナビゲーションのスペシャリストだという教授の解説によると、「認知地図」というものがあたまのなかにあるのだそうだ。

 今日はブログの更新もできず、どうもだらしがない一日だったが、一日中テレビを観ていたのに明日必要な録画残量がまだ空けられない。いったいどれだけテレビを観なければならない生活なのか。深夜3時前に眠る。

2025年2月16日日曜日

2月16日日/つまらない日曜日

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・ポッドキャスト

 朝から、TVer やNHKプラスを使い、テレビ番組をあれこれと。今朝の「ボクらの時代」は、先週に引き続き、くるま、エース、伊沢拓司の後編を放送する予定だったが、差し替えになり、フジテレビアナウンサー3人の再放送になった。

 今朝の「林家正蔵の演芸図鑑」は、江戸家猫八、桂文治の「普段の袴」、対談のゲストは段田安則。段田安則の経歴をそこまで詳しく知らなかったが、もともとは京都のアマチュア劇団に参加するようになり、それから新劇を観るようになって、東京の新劇俳優になりたいという気持ちもありながら、有名になりたいというような気はなく、これをやっていると楽しいなという流れのままで東京にやってきたという。文学座の養成所に断られ、青年座の養成所には入れてもらえたが、そこも2年でいらないと言われ、あてもなく、京都に帰ろうかと思っていたら、唯一試験があった夢の遊眠社を受けたら入れてもらえた。合格通知は電報だった。「本読みの段階から机の上に飛びあがったりして本読みしてるような不思議な劇団でして、なにしろ、動いてやるという、まあ、単純に言えばですね。それで、台本も、僕ら野田(秀樹)さんみたいにあたまよくないので、意味よくわかんないまま、ただ覚えてやってたみたいなとこもあるんですが。それは…、ずいぶん自分がやりたいものとは違ったものだったんですが、それはそれでやっぱり面白みがありまして、それで、続けて解散までいました。」 テレビの芝居と舞台の芝居の違いを訊かれると、段田「僕はわりと、どっちかというと違うもんだという感覚がございまして、まあ、舞台のほうが、まずいちばん大きいのはそこにお客さんがいらっしゃるという、カメラの前ではなくお客さんの前でやるということが楽しいのと、あとは、役者の仕事量が多いと申しますか、つまり、間とか、こうやってしゃべっててもその間とか声の大きさとかなんとか、それは自分で…、もちろん演出家があってのことなんですが、自分で選べて、自分でそれができるんですけど、映像の場合はその、えーと…、まあ、編集次第でどうにでもなるし、だめだったらカットされてというのもあるし、役者の仕事量として面白いのはなんか舞台のほうですね。それで、あとは、失敗してもこれ、流れていきますんで。忘れようが、噛もうが、なにしろ流れていって、ある時間になったら帰れますんで、これが僕の性には合ってる。(笑)」

 今朝の「サンデージャポン」は録画したものを観る。斎藤幸平、成田悠輔、藤田ニコルらが出演。トップはまず、くるまのオンラインカジノ賭博の話題から。YouTube の謝罪動画の内容をしっかりと伝え、太田は同情的。これは短めの扱いで、トランプの話題に移る。スタジオでは湯浅卓と宮本晴代が解説する。斎藤幸平と成田悠輔は「グローバル・インテリジェンス・ブラザーズ」というコンビにされてしまった。斎藤幸平はテクノリバタリアンを広めている成田にも部分的には責任があるというと、成田は「ちょっとあったかもしれない」 続いて、ロシアの話題では、中村逸郎が解説する。デヴィ夫人がワンニャン平和党を設立、それから野球の話題、KAT-TUN が解散、timelesz が新メンバーを発表。timelesz というのがわからなかったが、Sexy Zone が改名したのか。ぜんぜん把握していなかった。

 今朝の「ワイドナショー」は、いとうあさこが8ヶ月ぶりの出演のほか、今田耕司、石原良純、今村翔吾というメンバー。今村翔吾原作の「イクサガミ」の話題から始まる。KAT-TUN の解散を扱い、CM明けは米の高騰の話題から。石原良純の話を聞くと、地球温暖化の問題なんだ。続いて、日米首脳会談の話題。この番組は生放送ではないから、話題が一週遅い。スタジオには岩田明子が登場。石破の話しかたについて、今村翔吾「ただ僕ねえ、こんなこと言ったらあれやけど、もうちょっとしゃきっとしゃべってほしいなあとは思うんですよね。なんかねえ、向こうのかたがどう思ってはるか知らんけど、僕たちが応援したくなるリーダーの雰囲気ではないんですよね。」 今田「いや、俺、逆。俺はもう、あのゆったりしたしゃべりが、ものすごいもう逆に、向こうにとったら今までの日本のリーダーってもう、ぱぱぱあってしゃべったりとかして演説っぽいのが、まったりとした、「なんだこのキャラクターは?」っていう。言うたら「こんな首脳、今までいなかったぞ」みたいな。「どうなってるんだ?」っていう。アメリカ人がちょっとこう戸惑うくらいの感じでいいんちゃうかな?」

 これも配信なし、録画で観る今日の「TVタックル」には、渡辺喜美、岸博幸、古市憲寿、安部敏樹らが出演。古市はこの番組は珍しい。道路陥没事故からインフラの老朽化問題。米高騰の話題はこちらでもやっていた。

 テレビを観ているだけで夕方になってしまい、つまらない日曜日だ。今日の「笑点」の演芸はハマカーン。

 昨夜の「Nキャス」も録画で観る。オープニングすぐに令和ロマンの謝罪動画を扱っていた。この放送の時点では、動画公開から約1時間半後にあたる。それから、雪まつりで危険な動画を配信していた外国人の話題。それを別の外国人が注意していたのがよかった。そりゃそうだ、ほかの外国人観光客にとってもこれは迷惑な話だ。雪まつりの解体を目当てにくる来場者がいるというのは知らなかった。そして、下條アトムの訃報。TBSでは「世界ウルルン滞在記」のナレーションをやっていた。そのあとすぐに、和歌山のパンダ永明の訃報が扱われ、つい時間を確認してしまったが、下條アトムは2分5秒、パンダは1分37秒の扱い、下條アトムのほうが長かったのでほっとする。番組後半には東京サンシャインボーイズの復活公演の話題も扱っていた。

 夜になってから、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。いつものオープニングではなく、謎の企画から始まる。田中が「日曜仙台」と言い間違えたことからそうなったようだが、渡部峻アナがこの放送中の4時間のあいだに赤阪と仙台を往復することになった。14時台ゲストは堀内孝雄。この番組には11年ぶりの出演。太田が谷村新司のファンだったことはよく語られているが、太田は「ボキャブラ天国」で谷村新司と共演して以降、アリスのアツい話をしたかったのにかわされてしまってばかりで、ついにできないままになってしまったという。太田はアリスたちの草野球の試合も観に行っているほどだ。堀内孝雄は谷村新司に対するライバル心はあったのかと訊かれると「ないと絶対だめですよ」と即答。活動停止後、年数が経ったときに谷村新司にまたやらないかと言われたが、一本立ちしないと組めないと思っていた。堀内孝雄にとって、谷村新司とはまだ対等な関係ではないと思っていたのだ。谷村新司はつねに兄貴的な存在だった。堀内孝雄は里中満智子のサインが入った「あした輝く」を谷村新司から借りたままになっている。

 朝にも少し聴いていた今朝の「安住紳一郎の日曜天国」も聴きなおす。ゲストは堺正章。安住とは「レコード大賞」の司会をずっと一緒にやっていた。安住が中澤さんに「いいでしょう、ひょうひょうとされてて。ぜんぜんほんとのこと言わないんですよ、いっつも。」「私たちの世代だと、世の中のひとによく思われたいっていう気持ちが強すぎるから、好感度みたいのを意識しちゃうタレントさんとか出演者が多いんだけれど、堺さんたちの世代のひとたちは、芸で見せるとか、ちからで見せるっていうのが徹底してるから、ちょっとこう、機嫌が悪く、スタッフのミスとかあっても、お客さんの前で普通に注意しちゃったりする、ほんとにその、昔の職人気質なところがあるから、そういうところがね、私はやっぱり、ああ違うんだなっていうふうにはいっつも思ってました。」 堺正章は「最高の二番手」という本を出したばかり、その本のなかから「巨匠を作った男たち」というテーマで、田邊昭知、久世光彦、堺駿二について語る。スパイダース時代、田邊がきびしく、ステージが終わったあとの旅館の食事の際に説教の時間があった。堺正章はご飯をよそう係だったが、あんまりきびしかったからひと息入れたいと思い、井上順にご飯を投げて茶碗で受け取るというのを始める。その遊びが「時間ですよ」に使われるのだ。久世ドラマの裏話では、樹木希林、浅田美代子とやっていた本筋とは関係のないコントの部分のことを堺正章たちは「ゲリラ」と呼んでいた。その部分は台本は白紙、何分という時間だけが決まっていて、リハーサル中にネタを作っていた。久世光彦は脚本家から「ドラマじゃないですね」と言われても、久世は堺たちを守り、どんどんやってくれと言ってくれたという恩がある。最後は父である堺駿二について。「あんまり自分が出ていかないで、人様がやってるのを後ろで笑って、にこにこしながら「いいねえ」ってこういう、ちょっと違う時点にいて、そういう芸風だった。それを僕は若いときに、もっと出ればいいのに、なんでうちの親父は出ていかないんだって思ったんですが、意気地がねえなあって思ったんですが、じつはそれが彼の哲学、芸風だったので、それを僕もこの世界に入って、ずいぶん経ってから、ああ、なかなか粋な芸人、ていうか、役者だったんだなっていうのを知るようになる。それまでに何十年かの時間がかかったっていうことがありました。」

 Spotify で、くるまのポッドキャスト「3003 サンゼロゼロサン」を、以前から聴こうと思って登録していたのだけど、まさかくるまがこんなことになるとは思わず、しかし、配信停止になることもなく、これはまだちゃんと聴ける。最新回のゲストが新しい学校のリーダーズの MIZYU と RIN。なぜ4人ではないのかというと、4人だとしゃべりすぎてしまい、全員が答えようとして重なりまくることが多く、4人で行くのはやめようってことになったようだ。前編と後編、各40分ずつ。後編では、くるまが三宅香帆の「「好き」を言語化する技術」で読んだことをしゃべっていた。

 日付が変わり、楽天マガジンで雑誌のチェック。「週刊ポスト」のたけしの連載は「Broken Rage」について語っているのだが、後半に水原一平とオンラインカジノの話題を入れている。「そもそもオイラは国が「賭博」というものに対して曖昧な立場を取っていることも問題だと思うんだよ。(略)公営ギャンブルがどんどん拡大していて、大阪万博の跡地にはカジノができるって話もある。「それでもオンラインカジノは犯罪です」というのは、ご都合主義が過ぎるじゃないかってさ。ちまちま利用者を探す前に納得のいく法整備をしたほうがいいと思うぜっての!」 横山剣さんの連載は中森明菜「難破船」について。1985年、ダックテイルズ時代にはグアムで行われた「全日本オールスター選抜大運動会」に中森明菜と一緒に参加していたのだ。90年代の終わりにオファーを受けたがレコーディングに至らなかった曲があり、「あるレーサーの死」はその中森明菜に提供するはずだった曲がもとになっている。読書欄には奥泉光インタビュー。最新作の短編集について、奥泉「まあこれが小説かというと異論もあるでしょうけど、たぶん僕は物語というものが好きじゃないんですよ。好きじゃないけど、物語の力は認めているわけで、基本的には物語をただストレートに書くだけじゃない小説が書きたいんですね。特に本作では虚構がもつ広がりを表現したいという気持ちが強く、そこはボルヘスの影響ですね。小説は言葉を描写するものだというのがボルヘスの考えで、言葉をいかに集めてくるかに小説の肝はある。ボルヘスに限らず、過去に読んだ作品の面白さを自分で再現したいという純粋な欲望が、僕が小説を書く最大の動機なんです」

2024年8月22日木曜日

8月22日木曜日/ドラマを観たら中華街

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・中邑真輔)。観そびれていた先週金曜の「A-Studio+」は段田安則がゲスト。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、塙さんが YouTube の視聴者向けの公演かなにかを東洋館でやったのか、そこに高峰コダマが出演したというのはちょっと観てみたかったな。情報をまるで知らなかった。清水ミチコは、野沢直子、青木さやかと一緒にさんまと食事会をした話をする。

 午後に出かけようとしていたら、ネズミの糞を発見し、その掃除。布団をよく見ると糞がこびりついていて、これを放置して出かけるわけにはいかない。ここのところ、2階にネズミがやけに出るようになり、どう対策すればいいのかまるで案がない。

◇ 関内・中華街

 暑さはピークを過ぎたのだろうか。関内まで出て、放送ライブラリーに行っておきたかった。亡くなった唐十郎の作品がなにかないかと探していたら「青春牡丹灯籠」というドラマを見つけた。1993年のNHKのドラマで、宮沢りえと豊川悦司が出ている。「地面師たち」を観ていて、豊川悦司に改めて興味をもっていたのだが、このころには大スターだった宮沢りえに比べると、このドラマでは、豊川悦司はまだできあがっていない俳優という感じがする。和泉元彌が出ていることにも興味が湧いたのだが、最後のほうはだいぶ眠くなってしまった。84分のドラマ。上階の展示ホールでは「ニッポン放送タイムトラベル70年展」というのをやっていた。閉館時刻まで10分程度しかなかったが、ざっと眺めてまわる。

 放送ライブラリーのあとは中華街。ビャンビャン麺の店にしようかと行ってみたら休みだった。双囍という店に初めて入り、エビ冷やし胡麻担々を食べる。990円。なんだかかわいらしい店だった。小雨が降り始める。横浜スタジアムの公園を通っていくと、屋外にモニターがあり、試合を流していた。セルテの関内ブックバザールに寄っていくが、なにも買わず、セルテの裏のベローチェに入り、読書をしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は片岡鶴太郎がゲスト。風貌が松岡正剛みたいになってきた。鶴太郎はスタジオで書を書いてみせる。「NHK MUSIC EXPO 2024」は、新しい学校のリーダーズの出演シーンだけを観た。深夜に、Netflix で「地面師たち」の第5話を観てから眠る。

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12月10日火曜日/「THE W 2024」

◇ ラジオ・テレビ  朝、目覚めたときには鼻がすっきりしているのだが、口呼吸しているからのどが痛い。SNSから、小倉智昭の訃報。77歳。タイムフリーで、聴きそびれていた昨日の「ビバリー昼ズ」を聴く。高田先生は土曜にイッセー尾形の公演に行ってきて、隣りの席がたまたま松本明子だったそ...