2024年7月2日火曜日

7月2日火曜日/夏を制した気分

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝に起きあがり、ブログの更新をようやくひとつ。ひとつの更新に、ずいぶん時間がかかってしまう。録画していたテレビ番組をあれこれと。先週土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」を観ると、前週の放送で永野にキレた陣内をさんまがさっそくいじっている。この収録時にはその回は放送前のはずだから、現場レベルでもよっぽどのことだったんだろう。雛壇には「THE SECOND」出場後のガクテンソクとザ・パンチが座っている。この番組に出たくなかったというガクテンソクに、陣内が「ほんまに、なんの面白みもないすっかすかのボールをみんなで追いかける時間があるからね。」って。「ゲスト向上芸人」にはエルフが登場。「閉店ガラガラ」のコーナーでは、中津川さんがひさしぶりにオンエアされた。今回からまた3週はチャンスがあるということだ。中津川さんの「イエイ!」のセリフに、さんまを始め、出演者たちがみんなで「イエイ!」を返してくれるのがすごい。

 日曜に放送された「ボクらの時代」は、ガクテンソクとギャロップ、「THE SECOND」チャンピオン2組の座談だった。baseよしもとなど、若い客の前でハゲを笑いにすることを面白いとは思っていなかったというギャロップ林。ダウンタウンや千原兄弟のような、自分からは見上げる存在がハゲをどうこうなんていうネタをしているのは聴いたことがなく、ジジ臭い笑いのとりかただと思っていたという。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、国際フォーラムのイベントでは東MAXがそうとういじられていたようだ。その音声も流される。今週はずっと、イベントの音声が少しずつ聴けるんだな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」には、嘉門タツオが粗品を叱るという謎の記事が載っていた。「ニューズウィーク日本版」では、パックンが大統領選で流行る「チープフェイク」についてコラムを書いていた。AIを使った「ディープフェイク」に対し、動画を切り取るだけのものを「チープフェイク」と呼ぶらしい。パックンがお笑いを始めたころに、テレビでの活躍を実家に伝えるため、マックンを切り取ったビデオを送っていたという話をマクラにしているのだが、「ニューズウィーク」の読者はパックンマックンを認識しているんだろうか。森達也のコラムは、和歌山カレー事件を扱った「マミー」について書いている。この映画、すごく観たいんだよな。

◇ 横浜・星川

 午後、ライフのダイソーまで、買いものに行ってくる。今日は朝から暑い。7月になったら、きちんと夏になるもんだ。すぐに帰宅し、夕方にまた改めて外出。横浜に出て、西口地下の有隣堂を覗いてから、東口に移動する。ルミネのGUに寄り、昨日は買うのを保留にしたTシャツをやっぱり買うことにした。GUはどこもセルフレジだと思っていたが、ここは有人レジで、ちょっとびくびくしてしまった。

 横浜から星川に移動し、遅めの昼食にする。ゆで太郎に入り、ざる中華を食べた。520円。トッピング無料券をもらい、早くも夏を制した気分になる。それから、イオン天王町のフードコートで、マクドナルドのバナナキャラメルパイを食べながら読書をしていく。

◇ 読書

 フードコートで、高田文夫・峰岸達「画文集 芸人とコメディアンと」を一気読み。2019年刊、二見書房。和田尚久が手掛けた本だからなかなか読む気がしなかったのだが、古本で安く買えたので、ようやく読むことにした。高田先生の文章はもちろん、峰岸達のイラストも、それぞれは好きなのである。「評論集でも喜劇史でもなく、ただ愛すべき笑芸人達のことをかく」という、それだけの決まりで選ばれた30組の笑芸人たちが並ぶ。高田先生自身が関わるエピソードが語られているものに特に興味を惹かれた。コント55号の項では、坂上二郎に一対一で飲みに誘われたときのこと。あるいは、ダウンタウンに「爆笑ヒットパレード」のMCをお願いした事前打ち合わせの様子。さんまの離婚会見があったその日は、さんまと高田先生が司会をした「無知との遭遇」という特番の収録をしていた。この特番は観た記憶ははっきりとあるんだけど、さんまの離婚会見の日だったというのは忘れていた。それぞれの笑芸人の経歴文は和田尚久が担当していて、和田の自己主張がいちいちうざい。

 コーナンに寄って、ダンボール板を買って帰ろうと思っていたのだが、念のため、天気予報を確認してみると、雨雲レーダーがどうも怪しい。帰りに降られる可能性があるのでは、やめておいたほうが無難だ。ほかにも買うものはあったから、それだけ買って帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組を観る。今日の「さんま御殿」は2時間スペシャル。前半が神奈川県特集なので楽しみにしていた。川崎出身の西田ひかる、座間市からは鈴木亜美が出演。囲碁将棋の根建が磯子区出身だと初めて知ったが、検索してみると、どうやら磯子区でも岡村のほうの出身だ。「神奈川県住みます芸人」でもあった囲碁将棋はさすがにネタが豊富で、大磯町出身の湘南乃海関に、囲碁将棋のふたりが大磯には総理大臣経験者が8人住んだというと、さんまが「たけしさんとかも住んでるとこもそこ?」と訊く。「なんでバラそうとするんですか!」と誰かが突っ込む。さんまが「すごい別荘地があんのやろ?」というと、「それはこっち側」と、上地雄輔が逗子葉山のほうだと教えた。三浦半島の地図を指しながら上地が説明すると、さんま「たけしさん、どこ?」と最後まで知りたがっていた。

 先週金曜に放送された「さんまのまんま」も観るのを楽しみにしていた。1人目のゲストは黒柳徹子。徹子さんが椅子に座った状態からスタートする。お付きのひとたちが気になる様子のさんま、本番前に鼻をかませているみっちゃんというひとがいるって。しかし、さんまの徹子さんの扱いがきつく、はらはらもさせられる。14分ぐらい経ったところで追加のゲストが登場、ここになんと、ヒコロヒーと一緒に街裏ぴんくを投入する。「R-1」は関西テレビだから優勝者はここに必ず出るようになるんだろうか。さんまや黒柳徹子を相手に話すときはどうすればいいのかと、街裏ぴんくが「太田上田」で相談していたことがここでいっぺんに迎えられた。ヒコロヒーが話し始めた、徹子さんが絶縁状を渡したことがあるという話が面白い。ひとに怒ったり、ケンカをすることはないが、嫌いな人物には絶縁状は渡すという極端さがある。さんまもケンカするのは嫌いだから、こころでシャットアウトしてしまうということを話していた。この流れで、街裏ぴんくは徹子さんの前なのにちゃんぴおんず大崎の悪口を言い始める。収録は徹子さんの退場時間になったようだが、「帰るのやだ」と言い始める徹子さん。「いましょう、いましょう」とヒコロヒーが引き止め、このメンバーのトークは30分過ぎまで続いた。いや、もっと観たいくらいだったな。ゲストは入れ替わり、大森南朋と杉野遥亮が登場。さんまと大森南朋が初共演だとは意外だ。そのつぎのゲストには、研ナオコが登場。さんまと研ナオコの共演も嬉しい。研ナオコは名コンビの相手が多いが、さんまとのコンビネーションもばつぐん。研ナオコがおみやげにもってきたアナログレコードを、さんまがかけようとするところでもう自然と即興コントになってしまう。そこに追加のゲスト、Mrs. GREEN APPLE の3人が登場する。研ナオコがラジオの番組で「ケセラセラ」をかけたというのはヒコロヒーの番組のことではないかな。さんまはドリス・デイの「ケセラセラ」が大好きで、サッカーファンとしてその思い入れを語った。最後のゲストは眞栄田郷敦。そこに現れた追加のゲストはずんのやす。「ブルーピリオド」という映画のなかで、やすは眞栄田郷敦と父子の役を演じていた。やすはさんまへのおみやげに、相方とジョニ男に相談し、壬生菜をもってきた。

 深夜もラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、オープニングは「ツギクル芸人グランプリ」の話だけで終わってしまった。「ビバリー昼ズ」のイベントの話はこのあとにするのかなとも思ったが、オープニングが終わってすぐ、聴きながら眠ってしまう。

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