2023年11月9日木曜日

11月9日木曜日/野毛山動物園








◇ 野毛山動物園

 朝から外出。一昨日は半袖で外出していたのに、一気に寒くなり、今日はジャンパーを着ていく。ジャンパーだとさすがにちょっと暑い気もするが、夜は寒くなるかもしれない。京浜急行に乗り、日ノ出町まで。野毛山動物園の裏のほうに用があり、せっかくだから野毛山動物園に寄りたくて、早めに家を出てきた。坂道を登っていくところから、黄色い帽子をかぶった小学校低学年ぐらいの子たちが列になっている。われわれの時代は、1年生の遠足は野毛山動物園だったが、今でもまだ同じだろうか。このご時世、いい歳した男がひとりでうろちょろしていては警戒されるのではと思い、園内に入っても児童たちとは距離をとりながらひとまわりする。キリンの写真を撮りたかったが、控え室(?)に引っ込んでいてだめだった。室内を覗ける窓もあるのだけど、子どもたちが占領しているからおとなは遠慮する。

 動物園をひとまわりして、野毛山公園の展望台にも登り、それから動物園の裏のほうまで行ってくる。裏の住宅街にも動物の鳴き声が聴こえてきて、考えてみればそりゃそうかと思うのだが、実際に歩いてみないとなかなかそこまでは想像が及ばない。動物園の近くに住むというのはどういうことかと初めて考えた。帰りは午後になり、また動物園に寄っていく。朝よりもむしろのんびりと、遠足の子どもたちがいなくなったから気をつかわずにまわれもしたのたが、この時間のほうが動物たちも活発な気がする。気がするだけで、本当のところは知らない。朝には入らなかった爬虫類館にも入り、それから、今度はキリンも外に出ていてお目にかかることができた。今の野毛山動物園はキリンがいちばんのスターかな。園内のカフェで昼食にしようかとも思ったが、値段が高いからやめる。










 中央図書館に寄り、本を3冊借りていく。野毛坂を下り、桜木町駅のほうに進む。夕方になり、ようやく昼食。ぴおシティ地下の横浜飯店に入り、肉野菜炒め定食を食べた。880円。みなとみらいに進み、クイーンズのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をして、ラジオを聴きながら少し眠る。読書はぜんぜんできなかった。丸善に寄ると、朝日文庫の山里亮太「天才はあきらめた」と並べて、「「松本」の「遺書」」が面陳されていた。今でも売れてるのかな。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観ると、趣里の「ラッパと娘」が少し変化してきた。それから、「徹子の部屋」を2日分。昨日のゲストは小日向文世、今日のゲストは山中伸弥。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリめちゃしんどい説」。「名探偵津田」の第2弾。津田だけでなく、なんと、みなみかわが巻き込まれる東京編とつながっていた。次週に続く大作。昨夜の「あちこちオードリー」はノースリーブスがゲスト。峯岸みなみ、高橋みなみ、小嶋陽菜という3人だが、AKBはリアルタイムでは関心がなかったから知らないことばかり。ブログをひとつ更新し、深夜1時前に眠る。

2023年11月8日水曜日

11月8日水曜日/食べたいパンを求めて

◇ 新橋

 朝から都内に。今日は寒くなった。眠気が抜けず、からだが重い。なぜか鼻が痛い。某所にて、古美術のオークションを目の当たりにする機会を再び得ることができ、今回も昼食は弁当をいただく。満腹になり、眠くなった。夕方には新橋三丁目のベローチェに入り、ひと休み。まだまだ眠気がひどく、ラジオを聴きながら少し眠った。SNS徘徊。読書も少し。

 帰りがけに、ニュー新橋ビルのスギ薬局に寄り、パンを買おうとしたが食べたいパンがなかった。ならば、セイムスに寄ってみようと、ニュー新橋ビルからSL広場側に出ると、古本まつりをやっていた。今朝はこの広場を通らずにいたから気がつかなかったのだ。雲雀洞さんを探すと、やっぱり出店している。ちょうど、どこかに出て行こうとするところだったのを捕まえ、少し立ち話をした。220円の新書を1冊買い、そのあとはセイムスに寄り、パンをひとつ買って食べた。

◇ 読書・テレビ

 帰りの電車内でも読書を続け、村上春樹「猫を棄てる 父親について語るとき」を読み終えた。今朝から読み始め、帰る前に読み終えてしまいたく、駅のベンチで読み続けていた。2022年刊、文春文庫。親本は2020年刊。初出は「文藝春秋」2019年6月号。薄くてすぐに読めそうだと思ったから読み始めたのだが、内容をよく知らなかったが、父親と一緒に猫を棄てに行った記憶を発端に、父について、そして、戦争について書かれたエッセイだった。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、趣里がいよいよ「ラッパと娘」を歌うのかと期待していたが、草彅剛の服部良一とのレッスンではきびしくダメ出しされる。この歌がいったいこれからどう変化していくのか。もうひとつ、「水曜日のダウンタウン」も観始めるが、腹が痛くなり、中断して早めに眠る。

2023年11月7日火曜日

11月7日火曜日/100年ぶりの最高気温

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 朝早くに起きあがるが、からだが痛くてだめだ。ゴミを出しにいくつもりでいたが、天候が悪いのでやめてしまった。雨降り。生暖かい。朝から録画していたテレビ番組をあれこれと。「ブギウギ」を2日分、昨日、今日と続けて観ると、舞台はついに東京に移り、下宿屋のおかみを演じるのはふせえりだ。草彅剛の服部良一とも出会う。中山史郎という登場人物は中川三郎かな。日曜深夜に放送された「おかべろ」は未公開集。今田耕司がゲストの回では、岡村が結婚をBIG3やとんねるずにどう報告したのか、今田が興味津々で訊いていく。岡村のゆるめのものまねが続くのが可笑しかった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」にジャニーズに関する記事があり、ジャニーズの問題が出てから東山紀之の自宅にガードマンが張りついているというのだが、そのガードマンが近所の駐車場の隅っこで立ち小便をしているという。

 疲れがひどく、横になり、タイムフリーで昨日月曜の「ビバリー昼ズ」を聴く。番組イベントの発表があったが、9800円か。がんばって観に行くほどの価値があるかどうか。12時台ゲストはプチ鹿島。鹿島さんのここ最近の活躍ぶりがすごい。しゃべりたいことが渋滞しているかのようだが、しゃべりきらないうちに、高田先生がぽんぽんぽんぽん話を進めていく。

 午後になり、オンタイムのラジオに切り替え、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を途中からつけると、小島慶子が不在で、武田砂鉄がパートナーを務めている。武田砂鉄が村上春樹のイスラエル賞のスピーチを朗読していた。「村上春樹雑文集」にも収録されているスピーチだ。そのあとのゲストのコーナーには、宮田律というイスラム研究者が登場し、これも興味をもって聴いた。ついでに、Spotify のポッドキャストで「ゴールデンラジオ!」の聴きそびれていた回も聴く。10月19日木曜日の放送、ヒコロヒーがパートナーの回を聴くと、この週は火曜水曜と大竹まことは風邪で休み、この日に復帰したようだ。オープニングの終わりに、大竹まことがパレスチナの民間人が巻き込まれていることについて語っていた。

◇ 星川

 夕方から外出。今日はずっと家にいようかとも思っていたのだが、しかし、今日のうちに買いものしておかなければ、しばらくできそうにないと判断する。暖かく、Tシャツにシェフパンツという軽装で出るが、まさか、11月にこんなかっこうで出歩くとは思わなかった。もう夜になるという時間だが、昨日の様子だと夜まで暖かそうだ。今日は11月の最高気温を100年ぶりに更新したという。100年前といえば、つまり、関東大震災の年だ。

 星川に出て、まず、保土ヶ谷図書館に寄る。以前に寄ってからあまり間隔がなく、借りたい本をなかなか見つけられない。これを借りるならばうちにあるあの本を先に読まなければとか、七並べの出されないカードみたいに、これを読まなければつぎの本が読めないという本があるから悩ましい。1時間以上、棚をじっくりと眺めていたが、結局、1冊だけしか借りなかった。

 イオン天王町、3階フードコートのリンガーハットにて、餃子7個定食を食べた。490円。柚子胡椒を醤油の小皿に入れようとしたら、皿の外に落下させる失敗をする。共有のものだから、皿にくっつけずに上から落とすようにしたんだけど、どうせみんな皿になすりつけて使ってるんだろう。読書もするつもりが、まったく集中できなかった。コーナンに寄り、ダンボール板を買って帰る。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「さんま御殿」を観る。「体調すぐ悪くなる有名人」という括りで、囲碁将棋がこの番組には初登場。「VIVANT」に出演していた河内大和という舞台俳優も出演していた。「VIVANT」からはいろんな俳優が引き上げられているんだな。

 昼はあんなに暖かかったのに、深夜になったら、うそみたいに寒くなってきた。もう勘弁してくれ。「爆笑問題カーボーイ」を聴こうと、深夜1時前からTBSラジオをつけていたが、番組が始まる前に眠ってしまう。

2023年11月6日月曜日

11月6日月曜日/ガザの日常

◇ 六会日大前・湘南台

 朝から外出。夜は雨が降っていたのか、地面が濡れている。大和経由、小田急線に乗り、六会日大前まで。昼食は日大のキャンパス内のローソンで、学生たちに混じってレジに並び、パンをふたつ買って食べた。今日も汗をかく。午後は六会日大前駅の反対側に出て、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を3冊、コンビニコミックを1冊買う。それから、湘南台まで歩き、夕方に改めてまともな食事にする。福てんかつという店に入り、福天丼というのを食べた。690円。チェーン店かなと思って検索してみると、湘南台と戸塚の2店舗だけあるようだ。こちらがなにも言う前からお茶と冷たい水と両方出してくれた。今日のような陽気の日はありがたい配慮だ。

 湘南台から相鉄線、横浜行きの各停に乗り、ずっと眠っていく。横浜から根岸線に乗り換え、関内まで。有隣堂を覗き、それから、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をして、金の計算をする。眠ろうとしていたが眠れず、ひたすら気を休める時間にしたくて、読書はあまりしなかった。

◇ 映画

 横浜シネマリンにて、「ガザ 素顔の日常」を観る。19時50分の回。2019年のドキュメンタリー映画だが、緊急再上映だというので、これは観ておきたかった。ガザ地区に暮らしている普通のひとびとの日常生活がここには記録されている。われわれと変わらない文化的で豊かな生活があるというごく当たり前のこと。というと、単純に言いすぎているかもしれないが、しかし、その普通の生活があって、そこに戦争が起きているという当たり前のことをきちんと想像できるようにならなければならない。説明した途端に漏れ落ちるようなことも映像にはきちんと表されている。


 深夜に帰宅し、どうも腹の調子が悪く、テレビを観るのもやめて、横になることにする。部屋が暑くて、冷風機をひさしぶりにつけた。11月にまさか使うとは思わない。楽天マガジンで雑誌のチェックをしてから、深夜2時頃に眠る。

2023年11月5日日曜日

11月5日日曜日/北新横浜まで

◇ 新横浜・北新横浜・鴨居

 昨夜は眠れず、早朝に少し眠り、朝早くから外出する。夜中は暖かかったのに、朝はやや寒くなる。新横浜線を利用し、新横浜まで。新横浜の駅前を離れ、地下鉄の北新横浜駅方面に歩いていくと、川が流れ、このあたりはまだまだのどかだ。

 今日はある仕事で、なんだこのやろうと思う態度のやつに出会い、腹立たしくさせられる。ぶちぎれそうになるのをがまんして、はいはい言ってやりすごすが、まさか、11月だというのに、こんなに汗だくになるとも思わなかった。夏にもここまで汗をかいたことはない。くたくたに疲れ、昼食にしようと、新横浜駅のほうに戻る。適当に歩いて見つけた天府餃子城という店に入り、ランチメニューの豚肉とニンニクの芽炒めを食べた。880円。入ってみるとちょっと高級感のある店で、だだっ広い店内に、客はほかにひと組しかいなかった。椅子がやけに立派だった。そのあとは、モリバコーヒーを初めて利用してみたいと思っていたが、行ってみると、狭くて混んでいる。新横浜を離れ、鴨居に移動する。

◇ ラジオ・読書

 鴨居のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながらラジオを聴いた。放送中の「爆笑問題の日曜サンデー」をつけると、ちょうど14時になるところで、ゲストのコーナーから聴けた。ゲストは清水ミチコ。「ビバリー昼ズ」をよく聴いている太田が、ものまねをつぎつぎにふり、応戦するミチコさん。疲れていたから聴きながら眠ってしまうかと思っていたが、面白くて最後まで聴いた。爆笑問題とは三十数年前、談志師匠の会で一緒になったことがあるというのは知らなかったな。ラジオを消したあとは、音楽を聴きながらぐったり眠る。それから読書。昨日、ブックオフで買った、Awich 特集の「クイック・ジャパン」159号(2022年刊)を読んでいた。

 ベローチェにいるあいだに、すっかり日が暮れた。ずいぶん長居していた。鴨居のブックオフに寄り、読みたい本はいくつもあるのだが、読みたい本ばかり買っていてもしかたがないから悩ましい。110円の文庫本を3冊買っていく。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、オープニング映像が始まる前に、一瞬、安住と三谷幸喜が映り、オープニング映像のあとには改めてましてというかたちであいさつしていた。この番組の前の時間帯から出ていたのだろうか。番組表を確かめていなかったが、野球中継でもやっていたのか、話題は日本シリーズから始まり、ますだおかだのふたりが日本シリーズを語るVTRがあった。

 今朝の「サンデージャポン」には、山崎怜奈、福田麻貴、藤咲凪、斎藤幸平らが出演。ジャニーズの新社長候補に名前があがっている福田淳にこの番組では注目する。のんのエージェント会社の社長でもあり、このひとのインタビューは少し前にネットでを読んだことがあって、そのときのSNSの反応では、わりと好意的に受け入れられていたのではなかったか。日芸出身だというのは別のニュースで知ったが、爆笑問題と同い年でもあった。福田淳をよく知るという茂木健一郎が取材に応え、生放送中にリモート出演もした。デーブ・スペクターがジャニーズの育成システムのこともきちんと話していたのがよかった。だから、タレントはよそと契約しても同じというわけではなく、外部から新社長を招いたことで、ジャニーズがただの芸能事務所になるのかどうかというところになる。そのあとには、岸田総理の給与アップ法案の話題があり、給与を上げるべきというホリエモンの意見に、斎藤幸平が異論をとなえる対立の構図を番組が作ってみせたがこれはあんまり盛りあがらなかった。終盤にパレスチナのニュースがあり、国境なき医師団の白根麻衣子さんの帰国はほかのニュースでも扱われていたが、以前、この番組で、須賀川記者と電話で話していたのがこのひとだったんだ。今日の放送でも、須賀川記者が白根さんにインタビューする。現地からは増尾聡記者と生中継でつないだ。

2023年11月4日土曜日

11月4日土曜日/異常な暖かさ

◇ みなとみらい

 早朝に目覚め、ラジオを聴きながらブログをひとつ更新し、もう少し眠りなおす。正午過ぎから外出。暖かい日が続き、半袖のひとをまだ見かける。横浜東口から日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに出る。昼食はOKに寄り、弁当とお茶を買って、3階のイートインスペースで食べていく。若鶏油淋鶏弁当、計375円。イートインスペースは今日はけっこう混んでいた。

 夕方、みなとみらいセンタービルのドトールに入り、ひと休み。少し居眠りをして、読書をするつもりだったが、閉店時刻を確認しないで入ってしまったらあまり長居できなかった。18時閉店は早いな。外に出て、マークイズみなとみらいを通り抜けていくと、冷房をつけていた。11月としては異常な暖かさ。横浜美術館の前に出るとイルミネーションがきれいで、なにかのイベントをやっていたのかキッチンカーが並んでいる。連休だったのに、イベントなどはまるで意識せずに動いていた。横浜駅に戻る前に、平沼のブックオフに寄り、220円の単行本を1冊買っていく。

 帰りの電車内でも読書を続け、駅のベンチで、伊集院光「名著の話  僕とカフカのひきこもり」を読み終えた。2022年刊、KADOKAWA。すいすいと、なんとか2日で読み終える。NHKの「100分de名著」という番組はじつは一度も観たことがないのだが、その番組で扱った本のなかから伊集院が選んだ3冊を、その番組での解説者たちと改めて対談し、語りなおしている。カフカ「変身」を川島隆と、柳田国男「遠野物語」を石井正己と、神谷美恵子「生きがいについて」を若松英輔と、どの対談もとても面白かった。伊集院は自身を無知の立場に置き、無知による疑問や発見に先生がたが触れたときの現象を「無知との遭遇」と呼ぶのだが、その理解が知的だし、伊集院の知性の確かさをすべての対談で感じさせられる。

◇ テレビ・映画

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ネタパレ」を観ると、ゲストにオダギリジョーが出演していた。次長課長河本と小学校の同級生というのは知っていたが、超新塾にも中学の同級生がふたりいるというのは初めて知った。芸人は、アインシュタイン、や団、ダウ90000、ニッポンの社長が出演。ダウ90000は、園田、忽那、上原の3人のみのコント。これも脚本は蓮見なのかな。後半は「勝ち抜きパレード」のコーナー。そこに出場したリップグリップというコンビのひとり、倉田の妹が、過去にオダギリジョーが作ったドラマにアシスタントプロデューサーとしてついてくれていたという縁もあった。

 今朝の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」のコーナーに反田恭平が登場。29歳だというので、そんなに若いひとだったんだとちょっと驚いた。今朝の「週刊フジテレビ批評」は恒例の「秋ドラマ辛口放談」。梅田恵子、吉田潮、木村隆志、大島育宙という4人がこの秋に始まったドラマについて語る。この企画はいつも楽しみに観ている。

 眠れなくなり、ブログを夜にもふたつ更新。やけに生暖かい夜だ。アマゾンプライムで映画を1本。ウディ・アレンの「ハンナとその姉妹」をかなりひさしぶりに観たが、サントラを聴いているから音楽は耳になじんでいるし、場面も意外とよく覚えていた。終盤に、ウディ・アレンが映画館でマルクス兄弟を観る場面がすごく好き。


2023年11月3日金曜日

11月3日金曜日/坂の上の図書館

◇ 雑誌・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の亀和田武のコラムと「週刊新潮」の吉田潮のコラムが、どちらも「時をかけるな、恋人たち」というドラマについて書いている。ヨーロッパ企画の上田誠が脚本のドラマ。観そこねてしまったが、こう評判がいいと気になる。そもそも、このドラマが始まることも知らなかった。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴くと、「ヒコロヒー映画祭」をやるとしたらといって、好きな映画をいろいろとあげていた。タランティーノでは「イングロリアス・バスターズ」と「レザボア・ドッグス」、スコセッシの「ディパーテッド」、ロバート・ロドリゲスの「マチェーテ」や、「マッド・ハイジ」のようなB級映画、あるいは、ヘプバーンの「パリの恋人」など。小津安二郎の「麦秋」のことを「むぎあき」と言っていて、生放送ではないのだから、これはスタッフに気がついてもらいたかった。

 昼は「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。正午前にゲストあり、「お笑い有楽城」に優勝したひつじねいりが登場した。そのあとの「IQクイズ」までずるずると聴き続ける。

◇ 鶴ヶ峰

 午後から外出。今日はまた、いちだんと暖かい。11月でも半袖で歩いているひとを見かけるのは、はっきりと異様だ。鶴ヶ峰に出て、まず、旭図書館に。この図書館は坂の上にあり、気軽に寄れるような場所ではないのだが、保土ヶ谷図書館ばかり利用しているから、たまにはこちらも覗いてみようと思った。先に本の返却をするが、5冊返したうち、1冊しか読めなかった。これでまた新たに5冊借りられるので、なにか借りていきたいとは思うものの、読める自信もなく、1冊しか決められなかった。本を探す根気もなくなる。

 駅のほうまで戻り、昼食にする。松屋に入り、限定メニューのマッサマンカレーを食べた。830円。意外とボリュームがあり、満腹になった。カレーにも味噌汁がつくのが松屋だが、これはカレーを食べ終わってから飲むほうがカレーの邪魔にならず、冷めていて飲みやすい。それから、ブックオフまで足を延ばし、110円の文庫本を2冊買う。ワットマンにも寄り、録画用のDVDを買っていく。

 鶴ヶ峰から星川に移動し、イオン天王町のフードコートで読書をしていきたかった。マクドナルドのアイスコーヒーを飲む。しかし、ひどい眠気に襲われ、だいぶ居眠りもする。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は岡田茉莉子をゲストに迎え、吉田喜重監督を追悼する。

 一昨日放送の「水曜日のダウンタウン」は「みんなの説」スペシャル。「スピードワゴン井戸田 ヴィブラスラップの音に敏感説」では、テレビ局の廊下を歩いている井戸田の後方から、ヴィブラスラップを鳴らされると、瞬時に「ハンバーグ!」と応えてみせた井戸田に驚くが、ドッキリを事前に知っていたのではという疑惑を検証する流れになるのがこの番組ならではだ。

 先月から始まった「チャンハウス」という新番組、ウッチャンナンチャンと出川哲朗の3人が週替わりで番組を担当するようなのだが、詳細はわからないまま、録画だけしていた。初回と2回目は南原が担当し、「ナンチャンと街マッチョ」と題し、街ゆくマッチョのひとは普段はなにをしているのかを取材する。しかし、観てみると、これは面白くないなと思い、おおむね早送りしてしまった。だから、どんな番組かは正確にはわからない。3週目は出川哲朗が担当する「出川未体験ZONE」という企画。出川が「お母さん」を体験するため、大家族の家庭にお邪魔する。進行役にオズワルド伊藤、ベッキーも出演。これは少し面白かったが、途中からやっぱり早送りする。4週目は内村が担当する「内村百貨店」という企画。ゲストにいちばん刺さる商品を仕入れる百貨店という設定で、鬼越トマホークとみなみかわがバイヤーになり、シソンヌ長谷川が進行役を務める。ゲストには大久保佳代子を迎えた。なかなかいい布陣に期待したが、しかし、企画が生ぬるい。せっかく録画していたのに、どれもたいして面白くない番組だった。次回からはもう録画しない。

2023年11月2日木曜日

11月2日木曜日/金町まで

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組を少し。昨夜の「あちこちオードリー」はトレンディエンジェルとメイプル超合金がゲスト。トレンディエンジェルの斎藤さんがコロナ禍に始めた競馬で大損し、ひと知れず、ひどい金欠に陥っていたことが明かされる。自信のなさ、ひと見知りも告白し、今回は斎藤さんが中心になる回だった。家を出るまではラジオをつけておく。文化放送の「おとなりさん」に合わせてみると、オテンキのりと女性アナウンサーがしゃべっていた。そういえば、明日の文化の日には文化放送のイベントがあるんだっけ。

◇ 金町

 午前中に出発し、都内に。横浜から京浜急行に乗ろうとすると、ダイヤが乱れているようで、発車案内に時刻が表示されていない。しかし、動いてはいるようだから、少々不安だが乗ってしまう。品川止まりの快速に乗り、品川駅でつぎの電車を待っていると、どうもまた遅れているようで、浅草線、京成線に乗るつもりだったが、改めて路線検索してみると、品川から山手線に乗り換えたほうが安いし、時間もあまり変わらない。山手線に乗り換え、西日暮里からは千代田線。あとは乗り換えなしで行けるのかと思えば、綾瀬でまた乗り換えねばならなかった。路線検索をくり返したため、スマホのバッテリーは早くも半分まで減ってしまう。

 はるばる、金町までやってきた。今年に入ってから二度目だが、それまではまったく訪れたことのないなじみのない土地だ。まず、昼食。ひさしぶりにから好しに入り、親子丼を食べた。450円。安い。駅からさらに 30分ぐらい歩いたところまで行かねばならず、その後、夕方になってから金町駅まで戻ってきた。ドトールに入り、ひと休み。とにかく、スマホの充電をしたく、前に金町にきたときにもこの店に入り、コンセントがあったことを覚えていた。店に入る前に閉店時刻もきちんと確認し、ひたすら読書をしてから帰る。

◇ 読書

 帰りの電車内でも読書を続け、「文藝別冊 竹中直人」を読み終えた。2018年刊、河出書房新社。佐野亨による編集。少し前にブックオフで見つけて買っておいた本だが、これは読んでよかった。興味のあることがたくさん書いてあった。俳優、映画監督、ミュージシャン、芸人、舞台人といったさまざまな角度から竹中直人に関する証言を集めている。もちろん、竹中直人本人のロングインタビューもあり、それから、竹中直人が書いたエッセイもいくつか収録されている。そうだった、竹中直人ってこういう文章を書くひとだった。竹中直人の最初のエッセイ集は高校生のときに読んだんだっけ。横浜の富岡の出身だということも、映画が好きで好きでしかたがないひとなんだということも、竹中直人ってじつはこんなに純情で繊細なひとなんだということもそのエッセイ集を読んで知ったのだった。この本のなかでは、さまざまなひとが竹中直人を語り、あるいは論じているが、多摩美時代からの仲間だった宮沢章夫のインタビューがやはり核心を突いている。「彼は本質的には、笑いに対してそれほど思い入れはないと思いますね。」「やがて竹中はシティボーイズと一緒にコントをやり始めましたが、「この人たちはどうもいまひとつ垢抜けないな」と感じたらしくて、僕に「なにか書いてくれないか?」と頼みに来た。それでホンを書いているうちに、演出するのが面白くなって、以来ずっと舞台に関わることになった。ラジカルの竹中は抜群に面白かったんですが、じゃあなにが面白いのか論理で説明しようとしてもできない。あえて言えば、もともと彼がもっていた身体性の発露ということなんだろうけれど。」「だから、いわゆる作家がつくるような、構造的な面白さというものには関心がないんだと思います。映画を一緒にやったときにも感じましたが、たとえばカットの切り替えで笑わせるとか、そういうのはあまりやりたがらない。一つのシーンのなかで、役者たちがどう動いて、そこからどういう面白さが生まれるか、ということが竹中にとっては重要なんですね。それがつまり身体性ということにつながる。」「ラジカルはやはりモンティ・パイソンと同じくスケッチの羅列で、いかに新しい笑いを生み出すか、ということを志向したんだけれど、竹中にとってはそんなこと、どうでもよかったんだと思います。そのズレというか、欲求不満がだんだん溜まっていったんじゃないかな。だから、ラジカルでは竹中とやれるぎりぎりのところまでやった、という気持ちがあるし、途中から彼が出なくなったのも必然的ななりゆきだったんじゃないでしょうか。」「そのあとの「竹中直人の会」は、岩松さんの世界のなかに竹中がいる、という面白さですよね。僕から見ると、竹中がきっちり演出されている、というすごさ。そうでない演出家との仕事は正直、目も当てられないものが少なくない。竹中の面白さってそういうことじゃないよ、と。岩松さんや周防(正行)さんはそこがきっちりわかってる人なんだと思いますね。」「笑いを構造的にとらえる、ということが嫌なのと、どこかでつながっているのかもしれないけど、恐怖に対しても竹中は非常にプリミティブなんですね。ふつう、ホラー映画なんかでも、たくさん観ていくと、だんだん分析するようになっちゃうじゃないですか。竹中は絶対に分析の方向には行かないんです。どこまでも本気で怖がる純粋さというか。すごいなあと思うし、バカだなあとも思います(笑)。それが尊敬すべきところです。」 竹中直人も、ここに再録されている 1991年のインタビューで、宮沢章夫について語っている。「(略)その途中にシティボーイズと出会って、一緒に芝居をやろうよってことになり、それで宮沢章夫をひっぱってきたんです。彼とは大学時代ずっと一緒で、俺にとってはかけがえのない仲間だったからね。でも、やっていくうちにだんだん宮沢は自分の世界を構築していくわけですよ。そうすると俺、テレちゃうんですよね。昔から知ってるやつに、まじめに〝ああしろ〟っていわれても何かやだなぁって……現実逃避しちゃうタイプですから照れちゃってできないんじゃないかな……俺の場合。それで、なし崩し的に辞めちゃったんです。やっぱり親友とはハズかしくって、あまり芝居やりたくないと思いますね……。でも、また、やりたいんですけどね。その点、岩松さんとは非常にクールにできた。でも岩松さんの世界ってのは1回やった限りではわかりえない、とても深いものですから、今後も岩松さんに毎年書いてもらえたらと思ってるんです。」

 帰りは明治神宮前を経由し、東横線の各停に乗り、のんびりと横浜に戻ってきた。疲れているのか、鼻水がずっとひどく、ポケットティッシュを使いきってしまった。なんでこんなに遅くなるのか、帰宅は深夜になり、すぐに横になる。Spotify のポッドキャストをいろいろとあさっていて、ウーマンラッシュアワー村本の番組で「福田村事件」について語っているのを今さら見つけた。9月21日の配信。映画を観て、水道橋博士にLINEしたんだね。


2023年11月1日水曜日

11月1日水曜日/目黒のカツカレー

◇ みなとみらい

 朝に起きあがり、外出する前に録画していた「ブギウギ」だけ観てしまう。ついに淡谷のり子が登場だ。演じるのは菊地凛子。午前中、横浜まで出て、みなとみらいに歩いていく。今日はあとのスケジュールが読めず、OKに寄り、お茶とおにぎり、それと、フランクドックを買い、フランクドックだけは歩きながらすぐに食べる。

◇ 目黒

 午後は目黒まで移動することになった。朝に買ったおにぎりは食べる必要がなくなり、目黒で店に入る。つい2週間前にも入った SUNAO に再び。この店はランチタイムは定食屋を装っているが、じつはインド人が働く本格的なカレー屋だとわかったので、ならばこれはどうかと思い、カツカレーセットを食べてみた。800円。インドのシェフが作るカツカレーというのもなかなか。ジャズマンが作ったJ-POPみたいなものか。

 ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をして、ラジオを聴き始めたら、ぐったりと眠ってしまった。どうも眠気がとれず、ラジオのあとは音楽を聴いていたが、なかなかしゃきっとしない。読書はぜんぜんできなかった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は傑作選「今年を飾った「昭和歌謡」秘話」。すべて今年に放送された回から、岩崎宏美・良美、千昌夫、中尾ミエ、牧村三枝子、梅沢富美男、伊藤咲子、ジュディ・オング、平浩二、南こうせつの回がダイジェストで放送された。別に昭和歌謡の話をしているものばかりでなく、無理矢理な括りなんだけど。

 観そびれていた昨日の「ニュース7」を観ると、埼玉県蕨市の郵便局に拳銃をもった男が立てこもっているという事件を、立てこもっている最中に報じていた。犯人が80歳だという情報を、SNSかラジオだったか、ちらっとは知っていたが、それがなんのニュースなのかは今日の夜まで知らなかった。そして、今日の「ニュース7」も続けて観ると、その立てこもり犯のニュースの続報を伝えていた。80歳の犯人は、病院の受付窓口の対応に不満があったという。

 タイムフリーで、先週の「伊集院光のタネ」を水曜から続けて聴いていく。箱崎みどりアナの小学1年生の子がこの番組を聴いているそうで、母が出ているからではなく、単純に面白いラジオ番組として聴いているという。そう言われてみれば、伊集院はきちんと、小学1年生の子が聴いても理解できるようなしゃべりかたをしている。先週木曜はドラフト会議のためにお休み。先週金曜は鳥の話がテーマで、伊集院が飼っていた鳥が急に死んだ話をしていて、この話はたしか別の番組でも聴いたことがあるが、弟の夢の話は初めて聴いた気がする。伊集院の兄弟の構成もよく知らなかったが、姉と弟がいるんだ。続けて、昨日火曜の放送も聴くと、パートナーになんと、つぶやきシローが登場した。こんなパターンもあるのか。未経験のことがこの日のテーマだったが、つぶやきが映画館に行ったことがないっていうのには驚いた。映画館のあるあるネタは想像で作っているんだって。今日の放送もつぶやきシローがパートナー。テーマは落としものだった。

 これも聴きそびれていた「爆笑問題の日曜サンデー」もようやく聴いた。14時台ゲストにはレッツゴーよしまさが登場。爆笑問題とはこれが初対面だろうか。歌謡曲の話になると、田中とは特に共振度が高く、外山さんが意外とついていけない感じだった。

 夜、ブログの更新をふたつ。深夜2時頃に眠る。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...