2021年12月26日日曜日

12月26日日曜日/たけし・太田・ひとり

◇ テレビ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた昨夜の「お笑い向上委員会」を観ると、さんまひとりが出演し、年末恒例の「委員会的流行語大賞」を決めるという企画。さんまひとりの向上委員会というスタイルは、コロナ禍の苦肉の策から生まれたものだったと思うが、「流行語大賞」が本当に年末恒例だったかも記憶がはっきりしない。検索しても、よくわからなかった。

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、トップはまず、太田の裏口入学裁判の判決を扱っていた。高校の同級生が太田は割り算ができないと証言していることについて、太田は、高校時代は友だちがいなかったから、そのような証言をする友だちが思い当たらないということがひとつ、そして、友だちがいない代わりに、それをどう乗り越えていたかというと、太田は読書をしていたという。「じゃあ、俺、どうやって乗り越えたかっていうと、本を読んでたんです。それしかなかったの、俺には。それは、太宰治だったり、島崎藤村だったり…。じつは、これはあんまり今まで言ってこなかったけど、ぜんぶ新潮文庫なんですよ。(笑)だから、俺の友だちは新潮社なんですよ。」

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴きながら、梱包を片づけ、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。ちょっと外に出ただけでも、指がかじかむような寒さだ。それから、録画していた今朝の「ワイドナショー」を観た。さだまさし、中居正広、田村淳、渋谷凪咲というメンバーに加え、「ワイドナティーン」のところにはなぜか田村亮が立っている。オープニングのあとには、「M-1」優勝者の錦鯉が出演した。漫才以上に、そのあとのトークが面白かった。今朝の「TVタックル」も観ると、この番組でも錦鯉の優勝を話題にしていた。夕方は、「笑点」も録画していた。林家三平の最終回を確認する。

 早い時間に眠ってしまい、深夜に目覚め、録画していた「ビートたけしの公開!お笑いオーディション」を観た。年末恒例、TBSのたけしの深夜の特番は、毎年、少しづつかたちが変わり、今年はついにたけし軍団不在、サンド伊達とナイツ塙がたけしのサポートを務める。若手芸人のオーディションという形式は続いていて、コロナになってからは出演者は廊下に並ばされているが、廊下からのレポートは、〆さばアタル、アル北郷が担当する。今回は出演者は少なめで、BBゴロー、ハリウッドザコシショウ、古賀シュウ、アマレス兄弟といった顔ぶれが合格していた。3時のヒロインも追加で合格。番組最後には、たけしが出演者たちを前にあいさつする収録終了後の場面を見せ、これにはちょっと驚いた。もしかすると、今まで観てきた番組でも、その都度、たけしはいつもこういうあいさつをしていたのだろうか。BGMには「浅草キッド」が流れ、このようなたけしを見せるというのもまた、まぎれもなく「浅草キッド」効果だ。

 たけし「あ、みんな、どうも、今日も…、今日もっていうか、今年もありがとうございました。ええー、まあ、いろいろクソミソに言って、それで笑いをとるような番組なんで、本気にしないように。(笑)まあ、わかってると思うけど。あと、失敗したやつは内心わかってると思うけど、まあ、ここへ出ていきなり笑わしたっつったら、あのう、なんだろうな、狂気ワザでね。それが10分20分の時間を与えられたら保つかどうかっていうような話もあるから。ま、ひとつのやりかたとして、こういうとこでも、笑わすようなネタをつねに用意しておくっていうのは必要だと思う。で、たまたま今回、こいつら(合格者たち)、すごい面白かったんで。なかには上へ上げたいのもいっぱいいたけど。だけど、毎回言うように、芸人さんは、いくらひどい目に遭っても辞めないことで。あの、辞めてなんかやるくらいなら、ハナからこんな商売やるなってことだから。まあ、がんばってください。また来年、元気だったらお会いしましょう。ありがとうございました。」

◇ ラジオ・配信ドラマ

 タイムフリーで、聴きそびれていた「爆笑問題カーボーイ」もようやく聴いた。オープニングは「M-1」と「検索ちゃんネタ祭り」、それから、国立演芸場に出た話をしていた。ノーチェックだったが、爆笑問題は「花形演芸会」に未だに出ているのだ。深夜2時前から、ゲストの劇団ひとりが登場。太田が「浅草キッド」を絶賛しながらも、たけしファンとしての不満もぜんぶ言っていて、すごく面白かった。しかし、ひとりには、たけしファンだけに歓迎されるものにはしないという明確な意図があり、さらには、「浅草キッド」でコケるわけにはいかないというプレッシャーがあったのだ。前回出演時と同様、太田とひとりのケンカはえんえんと続き、最終的には「大沢あかね物語を撮れ!」と怒鳴る展開に笑った。

 朝まで、アマゾンプライムで「No Activity/本日も異状なし」を第5話まで観た。第5話には、板尾創路が登場。これは木村佳乃とのコントだ。2、4、5話には、じろうとともに、脚本には土屋亮一の名もクレジットされている。どういう役割分担なのだろう。Netflix では、話題の「イカゲーム」もついに観始めた。とりあえず、第1話のみを観たが、なるほど、これは釘付けにさせられる面白さだ。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...