◇ 配信
昨夜は、視聴期限が今月いっぱいのゲンロンカフェの配信動画を急いで観たが、今日までが視聴期限のものをもうひとつ、ABEMA の番組の「石橋貴明 THE 強運マスターズ2023 in 韓国」を今日になってからようやく観始める。全4回の配信だが、たけしが出演した後半2回だけを観ればいいかと思い、というか、時間的にそうするしかなかったのだが、まず、この朝、家を出るまでの時間に、観ることができるところまで観ようとする。後半から観るわけだからそこまでの流れがわからないのだが、石橋貴明のほか、おぎやはぎ、千鳥大悟、蛍原徹が出演していた。進行役を務めるのはノブコブ吉村。そこは韓国の高級料理店か、出演者たちにはサプライズで、とびらを開けるとたけしが座って待っている。酒を飲みながら、たけしを中心にしたトークの時間だ。貴明が「オールナイトニッポン」何周年かの集まりで会った記憶を語れば、たけしからはとんねるずとの初対面だった PARCO 主催のお笑いコンテストの記憶が出た。ツービート、おすぎとピーコ、「ビックリハウス」の高橋章子が審査員、竹中直人が優勝したことまで、たけしがきちんと覚えていることにちょっと驚いた。おぎやはぎには共通の知り合いから伝わった噂話を、蛍原には蛍原のゴルフ番組に出たがってみせる。大悟からは「THE MANZAI」のときにたけしに褒められた話が出た。それからもちろん、「首」の話もする。1時間番組だが、後半はオードリー春日の出演コーナーになり、たけしの出演は半分だけで終わってしまった。最終回は観る時間がなく、午前中から外出する。
◇ 新宿
今日もわりと暖かい。都内まで。しばらく行く機会がなかった新宿に、妙なもので、先週から三度も行くことになった。夕方になってから、遅めの昼食。西新宿を歩きまわり、ひさしぶりにすためしに入り、焼き牛めしを食べた。900円。口内炎がなおらず、味噌汁を飲むのに苦労する。今日はブックオフには寄らず、南口のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、スマホから「石橋貴明 THE 強運マスターズ2023 in 韓国」の最終回をここで観てしまう。これを観るためだけに、ABEMA のアプリを入れた。最後はバカラ対決。バカラのルールも知らず、観ながら理解していったが、これが意外となかなか面白かった。バカラといえばビートきよしではあるのだけど、たけしのギャンブルのやりかたが興味深かった。最終的には矢作が優勝し、たけしは負けたが、ここで運を使わずにますます活躍すると矢作が言う。たしかに、その意味ではたけしのギャンブル観のとおりになったのだが、しかし、勝てば勝ったで、さすがはたけしということになっただろう。
◇ テレビ・音楽
夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた昨日の「徹子の部屋」は上野樹里がゲスト。この番組は初登場。そういえば、トーク番組に出ている上野樹里を今まであまり観たことはなかったか、こういうしゃべりかたのこういう感じのひとなんだと初めて知った。自分の思いをえんえんとしゃべり続け、今どき珍しく、テレビ的なふるまいがない。浮世離れしているようで、想像以上に大物女優感があった。徹子さんだからもちろん、和田誠と平野レミの話にもなる。徹子さんが和田唱のことをしゃべるのも珍しい気がした。いや、それにしても、上野樹里と平野レミはいったいどんな会話をしてるんだろうか。
その流れで、先週の金曜に放送された「A-Studio+」も観た。こちらのゲストも上野樹里。鶴瓶とは共演歴があるのか、こちらのほうが「徹子の部屋」よりもリラックスしている感じ。口調を聴いていて、どこの出身なんだろうとウィキペディアにもあたってみたが、兵庫県の出身なんだ。この番組でも鶴瓶が故郷の加古川を取材していた。どうも独特なしゃべりかたに聴こえるのは、方言と標準語の中間ぐらいな感じでしゃべっているからか。鶴瓶は和田唱にも取材をしていた。上野樹里が主演を務め、和田唱が音楽を担当した「のだめカンタービレ」のミュージカルも話題にされる。
深夜、日付が変わり、12月になった。Spotify から今年のまとめが出されたのでさっそく見てみると、いちばんよく聴いた曲は新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」。しかし、2位以下は、結局、眠るときにつけっぱなしにしているだけの曲がおおむね並んでしまい、あんまり面白くないんだよな。アーティスト別では、テイ・トウワが1位になり、これもそんなに聴いたかなという感じだった。2位がデ・ラ・ソウルになっているのだが、曲のベスト100のなかには1曲も入っていないのが不思議だ。そんなわけだから、「My Top Songs」のプレイリストは自ずと導眠に最適なものになっている。今夜はさっそく、これを聴きながら眠る。