◇ 早稲田・新大久保・新宿
朝から都内に。電車に乗る時間が長く、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台は島崎和歌子がゲスト。この番組には初登場だとは意外だ。にぎやかな放送をエンディングまで聴く。車内で、座った姿勢でラジオを聴きながら、首を後ろの窓に寄りかからせていたら、咳き込んでしまい、なかなか治まらずに苦しかった。なんの加減でそうなるのか。
早稲田のほうまで出て、昼は新大久保に移動する。ドン・キホーテがある通り、以前はネイキッドロフトがあったあたりで、ブクギョンチャジャンという店に入り、チャジャン麺というのを食べた。870円。たくあんがついたが、韓国にもたくあんはあるのか。
時間をつぶす必要があり、またラジオを聴いた。昨日月曜の「ビバリー昼ズ」の12時台のゲストは春日太一。新刊の橋本忍の本について、たっぷりと語っていた。月曜もエンディングまで聴き、続けて、「伊集院光のタネ」を聴く。先週金曜の回は、パートナーが安田美香、テーマは「明るいお葬式」。なかなかデリケートなテーマを扱う伊集院のうまさ。葬式のあとに現れたバッタが香典にとまった話に感動させられる。
新宿に移動し、花園神社のそばのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、金の計算をする。いつまで経っても楽にならない。SNSの徘徊をするのみ、読書はできなかった。新宿三丁目始発の副都心線、東横線直通の各停に乗り、横浜まで戻ってくる。帰りの電車内で、ようやく読書をする。
◇ テレビ・雑誌・配信
夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」には、福来スズ子に弟子入り志願する田舎の子、富田望生が登場した。可笑しさもあり、かわいらしさもある役どころ。観終わって、録画が停まると、ちょうど放送中の「うたコン」が「ブギウギ」特集をやっていた。これは録画をしそこねてしまった。オンタイムで途中から観ると、新納慎也が「東京の屋根の下」を、神野美伽が「ラッパと娘」を歌っていた。新納慎也は「ブギウギ」に出演していたが、神野美伽はどういう人選なのだろう。
昨夜の「バカリヅカ」は、よみうりランドでロケをする企画。園内の撮影許可はとれているが、アトラクションの撮影許可が手違いでとれていないといって、遊園地の乗りものに乗ってるテイでロケをする。「週刊ダウ通信」も2週分まとめて。先週の放送は前週に予告されていたとおり、Aマッソをゲストに迎え、お酒の力を借りて蓮見に本音をぶつける企画だったが、収拾がつかなくなったためにお蔵入りだって。マジか。ガチャで出た質問に答えるゆるいトーク企画になっていた。昨夜の放送はアルコ&ピース平子が登場し、イベント会場に飾る写真を平子がプロデュースする。
今日の「徹子の部屋」は春風亭一之輔さんがゲスト。徹子さんとは、2015年の「浅草芸能大賞」で一緒に受賞しているという縁があるんだ。その年は徹子さんが大賞を、一之輔さんは新人賞をとっている。奨励賞は市川染五郎、今の松本幸四郎だ。
楽天マガジンで雑誌のチェックも。「SPA!」の岩崎う大の連載を読み、う大にNSCにいた時代があったことを初めて知った。グランジの佐藤大とコンビを組んでいたというのだが、う大はその後、WAGEに戻るという順序になる。ウィキペディアにあたってみると、そのことも書いてあったのだが、ハイデハイデがWAGEの所属だったことを今さら知って驚いた。ハイデハイデは森ハヤシのコンビだったんだ。ハイデハイデは「ブレイクもの!」という番組で観ていたコンビだが、その後、戸倉上山田で開催された学生落語のコンテストに一緒に出場しているという思い出がある。といっても、こっちは落語、向こうはお笑い部門だが、そのときに優勝したのはプチ王子というコンビで、そのひとりがハイデハイデと兼任していたと記憶しているのだが、プチ王子については検索しても情報が見つけられない。あれも森ハヤシだったんだろうか。戸倉上山田のコンテストは、その翌年には岩崎う大が出場しているはずで、その年には一之輔さんも出場している。
テレビはほどほどで切りあげ、深夜に近くなってから配信動画を観始める。ゲンロンカフェに太田光が出演した回の視聴期限が今月いっぱいで、観よう観ようと思っているうちに残り3日になってしまった。しかし、これはやっぱり観ないわけにはいかない。シラスに登録するところから始めて、ついに購入するが、なにしろ、ぜんぶで7時間もある動画だ。万が一、観る時間が作れなくなるともったいないから、まずは本編だけを購入した。冒頭、途中までは無料公開の動画をすでに観ていたが、話の流れをつかむために、あたまから観る。聞き手を務めるのは石戸諭。太田が、たけしの登場により、欽ちゃんや谷村新司が好きだった今までの自分を疑い始めたという重要な話をしていたところで、石戸諭がじつに軽いあいづちを打つ。石戸諭の書くものは好きなんだけど、どうも変なところで笑いすぎるひとだ。トークは「笑って人類!」を中心にして、さまざまな方向に広がっていく。お笑いを始めた当時の空気が語られ、爆笑問題もまた、ラジカルの影響を受けて、コントからスタートしたということになるか。コントと漫才、あるいは、物語への執着、太田のお笑い論、芸論ともいえる話。2時間弱あたりからは政治の話題になり、憲法の話にもなった。2時間10分あたりで、会場は休憩に入った。光代社長も控え室にいて、仕事をしているようだ。このイベントが行われたのは5月31日。休憩後はその当時の統一教会に関する炎上について、太田はネットよりも、雑誌や識者たちの決めつけにムカついたという話をしていた。コロナ禍の「サンジャポ」をふり返り、「サンジャポ」からまた宗教の話にもなる。石戸諭は「サンジャポ」の面接に呼ばれたことがあるという、太田も知らなかった話も出てきた。それにしても、石戸諭が変なところで笑うのは、ビールを飲みながらやっているせいもあるだろうか。4時間を過ぎたところで、会場は23時になった。サイン会を予告していたため、会場はサイン会になり、配信は中断された。30分ほどの中断ののち、画面が復活すると、石戸諭の横には東浩紀が座っていた。太田が休憩から戻り、東浩紀が加わった3人でのトークが始まったばかりというところで、4時間40分の本編は終わり。この先が気になってしかたがないが、寝不足になるし、さすがにここでやめておく。早朝4時頃に眠る。