★ 楽天ブログに公開されていた日記を修正し、こちらに移植しました。
2004年4月1日
バイト。
立ち読み。「週刊文春」小林信彦。いかりや長介追悼報道について。まったくそのとおり。
横浜西口、ムービル1階、松屋。それから、ジョイフルに。友人の七回忌の文集に寄せる原稿書き。
ヨコハマシネマソサエティ「きょうのできごと」。田中麗奈主演。日常的な風景がたんたんと描かれる。心地好い時間の流れ。このなんでもなさこそが、かけがえのないものだ。
テレビ。MTVで電気グルーヴ「カフェ・ド・鬼」のPV。天久聖一のアニメ、狂気にしびれる。
2004年4月2日
バイト。
「せりふの時代」購入。後輩の投稿作品が載っている。「空飛ぶ雲の上団五郎一座」文芸部による座談会が面白い。
桜木町、ぴおシティ地下「花壇」。引き続き、文集に寄せる原稿書き。
テレビ。松尾スズキ特番。金原ひとみとの対談もよかった。
2004年4月3日
休み。ダビング。
リーダーに送る、5月の会のチラシ制作。上出来。
テレビ。「徹子の部屋」くりぃむしちゅー。さまぁ~ずが出演したときよりも、ずっと上手く立ちまわっている。「うんちく」をいっさい使わずにしのいだのはすごい。
2004年4月4日
夜、国立演芸場、志らく独演会。DVDブック発売記念。
志らく師匠、三席。「道灌」「堀の内」仲入り挟んで「文七元結」。
終演後、サイン会。整理番号順に待つ客のために、志ららさんと志ら乃さんが出てきてトーク。面白かった。
リーダー、風邪でこれないと。せっかく、昨日、チラシを作ったのに。5月の会、できるのか?
テレビ。話題の「24」。ぜんぜんハマれず、2話で中断。
2004年4月5日
バイト。
新宿、紀伊国屋ホール「四派五人男の会」。後輩と。
東京ボーイズ仲八郎、目撃。
開演。まず、高田文夫、楽太郎、小遊三、左談次、志ん五、全員そろってジャンケンで順番を決める。
小遊三 「提灯屋」
楽太郎 「ずっこけ」
‐仲入り‐
左談次 読書。こぶ平「通になりたい」ほか2冊。
志ん五 「寝床」途中まで。トリなのに。
新宿御苑、ジョナサン。
テレビ。「報道ステーション」初回。古館伊知郎らしさ、まるでなし。
2004年4月6日
バイト。
桜木町、バーミヤンで時間つぶし。
横浜にぎわい座「志の輔noにぎわい」。2階席で。
前座、志の八。志の輔、お遍路の話から「後生鰻」。仲入り後、ゲスト・古謝美沙子、沖縄のうた。志の輔「三軒長屋」。
2004年4月7日
バイト。
六本木へ。六本木ヒルズの回転ドアの様子を見にいくと、回転ドアはとり外され、横には警備員が立っている。
六本木 morph tokyo。後輩と、しみずまなぶのライブに。帰りがけ、ステージを終えたしみずに出くわし、立ち話。
伊丹十三「ヨーロッパ退屈日記」読了。
2004年4月8日
バイト。
「オールアバウト辛酸なめ子 処女☆伝説」購入。大いに共鳴するところ多し。
横浜モアーズ、タワレコ。大西ユカリと新世界「七曲入」購入。
イラク人質事件。なによりも映像のインパクトが大きすぎる。正常な思考力を奪われる。
2004年4月9日
バイト。
リーダーにメール。まったく、めんどくさい存在になりつつある。
横浜西口、ヨドバシカメラ。腕時計、購入。
QB HOUSEで散髪。
朝日夕刊。談志師匠×福田和也、対談。「文士と落語」というテーマ。
「ハマトラ深夜族」初回、観逃す! ショック。
テレビ。映画「黄泉がえり」。塩田明彦監督は「月光の囁き」も「害虫」も素晴らしかったが、どうしてこうも緊迫感が消えるか?
2004年4月10日
テレビ。いかりや長介追悼特番、ようやく観る。「NASA音頭」が素晴らしい。
2004年4月11日
テレビ。「笑いがいちばん」リニューアル。爆笑問題が消えた。現在のネタ番組復興の状況は、爆笑問題の存在なくしてはありえなかったはず。この降板はもったいない。
夜、青山CAY、バーレスクエンジン。前半はゲスト、小野瀬雅生ショウ。後半、バーレスクエンジン。バーレスクエンジンは初めて観る。コハ・ラ・スマートのMCがたまらない。
2004年4月12日
バイト。
テレビ。「タモリ・安藤優子のスーパースーパーニュース」。VTR素材の面白さも圧倒的だが、タモリの存在が番組を絶妙なバランスにしている。
2004年4月13日
バイト。
いかりや長介「だめだこりゃ」読了。読後さわやか。
テレビ。先週の「やりにげコージー」初回。今田&東野のすごさ、改めて認識。
対して、「WORLD DOWNTOWN」初回。まったくの期待はずれ。まだこんなことをやってるのか。
2004年4月14日
バイト残業1時間半。
大急ぎで下北沢へ。
スズナリ、ペンギンプルペイルパイルズ。開演時間から15分過ぎて到着。演芸・お笑いや音楽のライブならともかく、演劇で遅刻は致命的だ。初めて観る劇団なのに、がっかり。スタッフに案内され席へ。遅れたぶんをとり戻そうと必死で集中するが、好きなトーンのような気はした。帰りがけ、ケラを目撃。
立ち読み。「文藝春秋」小朝×志の輔×宮部みゆき、鼎談。
テレビ。「うんちく王」初ゴールデン。山田五郎が欠けたのはやや惜しいが、上田晋也、伊集院光、松尾貴史、なぎら健壱の4人、やはりすごい。尋常ではない緊張感。深夜帯以上に見応えあった。これはもう、定期的にやってほしい。
2004年4月15日
バイト。
テレビ。映画「天才マックスの世界」。面白い。ウェス・アンダーソン監督、大好きだ。
2004年4月16日
バイト。
野毛、特設会場にて、大道芝居。毎年恒例、野毛大道芸の前夜祭的イベント。
今年は「忠臣蔵」のパロディ。毎度のことながら、時事ネタ、シモネタ、盛りだくさんの下世話さが素晴らしい。
弁士の松本玲子が毎度見事。弁士の出演者紹介がこの芝居の要といっても過言ではあるまい。
地元のひとたちに混じり、荻野アンナ、山崎洋子、秋山祐徳太子ら、常連文化人出演。
さらに、マッカーサー役で現れたのは、なんと、中田市長! 大いにに盛りあがる。賛否あるかもしれないが、このフットワークの軽さは嫌いじゃない。しかし、この御時世にマッカーサーって・・・。
テレビ。「NONFIX」噂の眞相。ナレーションが長井秀和! 見応えたっぷり。
テレビ。「はねるのトびら」。風間杜夫の怪演にうなる。
2004年4月17日
野毛大道芸。出遅れて、到着が15時頃になってしまった。
野毛地区を観てまわる。長谷川きよし&梅津和時、ダメじゃん小出の「日米安保ンタン」、吉本大輔、福岡詩二、ピカ、上野秀年、加納、タカパーチ、学生プロレスなど。駆け足で。
野毛の裏通りの雰囲気が独特。焼き鳥など、食べ物の露店に混じり、子どもがポケモンのカードを1枚20円で売っていた。
いちばんの目玉、ささらほうさら、しっかり観る。白昼堂々、全裸金粉ショー。最前列にはカメラオヤジ。オーディエンスには小さい子どもも。おおらかな土地柄だ。ひとり、猛烈に感激している地元のひとと思われるゴキゲンなおじさんがいて微笑ましかった。
伊勢佐木町ベローチェで時間つぶし。
昨日に引き続き、大道芝居。今日は中田市長の出演はなし。
イセザキモール、ナイトショー。京本千恵美のパフォーマンス、上條充の糸繰り人形、絶品。
シネマベティ「殺人の追憶」。まるで退屈せず。
大岡川沿いの売春婦がいちだんと増えたような。
リーダーとメールのやりとり。本当にめんどくさいひと。迷惑。
テレビ。「笑いの金メダル」予告特番から含め、初回、じっくり観る。ゴールデンにネタ番組なんて! 期待大。
司会に三宅裕司とくりぃむしちゅーはバランス良し。ネタのあとにトークがあるのが嬉しい。「お笑いブーム」が熟したからこその構成。ボブ・サップもいいと思う。
観客投票は意外とシビアだ。人気や知名度が裏目に出ることもありそうだ。江戸むらさき、カンニングの決勝進出に喜ぶ。優勝はアンジャッシュ。きわめて順当。
2004年4月18日
ネットで、まじかるずについて調べる。キリングセンスの日記など。
リーダーにメール。徹底的に詰問。
夜、永田町、国立演芸場「志らくのピン」。吉行和子プロデュース。
前座、らく太さん「たらちね」。
志らく師「道具屋」、「柳田格之進」、シネマ落語は「ベニスに死す」。
夜中にテレビ。随分前にBSで放送した、風間杜夫一人芝居3部作。
2004年4月19日
バイト。
朝日夕刊。高橋源一郎の「人生相談」、人質に自己責任を問う論調を軽やかにひっくり返している。痛快。
投稿用、まじかるずの原稿を仕上げる。
2004年4月20日
バイト。
横浜ジャックモール、ABC-MARTで靴を購入。
横浜東口、ブックオフ。たけしの「抱いた腰がチャッチャッチャッ」など収録のミュージックビデオ発見! 思わぬ拾いもの。ほか、100円で保坂和志の文庫本も。
帰宅後、たけしのビデオを観る。たけしと軍団が、肥えびしゃくで糞尿をかけ合うまぼろしのビデオ。初めて観ることができた。ダンカンの名前が、まだ「ふんころがし」だ。景山民夫も出演。ぜひ、MTVやスペースシャワーで放送してもらいたい。
2004年4月21日
朝日朝刊、手塚治虫文化賞発表。大賞は岡崎京子。素晴らしい描き手には違いないが、今さらという感。「ブラックジャックによろしく」が辞退ではしょうがないのか。しかしこの賞、年々扱いが小さくなってないか?
バイト残業2時間。
テレビ。先週の「オンエアバトル」。5番6番がめちゃくちゃ腕を上げていて驚く。勢いがあったときの爆笑問題のようだ。5番6番は要注目。
2004年4月22日
バイト。
帰り、ユニクロで買い物。
ラジオ。「ビバリー昼ズ」録音で2本。大瀧詠一、鶴瓶。
テレビ。「みなさんのおかげ」、ものまね企画に爆笑。
2004年4月23日
バイト。
思うところあり、漫画喫茶に初めて行く。
伊勢佐木町の某店。読みたいマンガもなく、すぐにヒマを持て余してしまった。
「野毛流し芸」開催中の様子をうかがう。これ、飲み屋で飲んでないと、楽しめないな。すぐに帰る。
2004年4月24日
新大久保へ。
大久保スポーツプラザ和室「らく塾発表会」観に行く。
僕は今回は不参加。観るだけ。
昼の部、塾生4人の落語、最後に志らく師匠の「らくだ」。
高田馬場で時間をつぶして戻ってくる。
夜の部で非常事態発生。われわれ塾生以外の客が、なんと1名のみ。昼はそこそこ入っていたのだが。夜の出演者、誰もお客を誘っていないとのこと。師匠も出るのに、そりゃまずいよ。
塾生5人の落語、志らく師匠「小言幸兵衛」。悪状況ながらも、師匠、普通に熱演。われわれにとっては結果的に贅沢。
高田馬場、ジョナサン。塾生のみで軽く打ち上げ。
2004年4月25日
休み。終日、気力湧かず。
2004年4月26日
バイト残業2時間。疲れ果てる。
2004年4月27日
バイト残業30分。新宿へ。
紀伊国屋ホール。「寄席山藤亭」、談志系宇宙。
たい平 前説的トーク。家元とのエピソード。
談春 「替り目」
左談次 家元の著書を肴に読書。
座談会 司会・山中秀樹、山藤章二、中尾彬、吉川潮、高田文夫。そして、家元。
やっぱり人質問題が話題にあがり、家元、期待どおりのコメント。
座談会の最後に、なんと、テツandトモが飛び入り出演。強烈すぎる面々の前で、私服のまま「なんでだろう」。家元も上機嫌。
‐仲入り‐
柳家小菊 音曲
談志 「堪忍袋」。終わって「落語チャンチャカチャン」のサービスも。
終始、とてもよい雰囲気だった。
家の近所の中古CD屋がセール。ゴーイング・ステディー、ドゥーピーズ、バブルガムブラザーズ、購入。
2004年4月28日
バイト。
テレビ。映画「トイ・ストーリー2」。面白い。ウッディ役の唐沢寿明がハマってる。
2004年4月29日
休み。そうじなど。
2004年4月30日
バイト。
イラク人質、今井さん・郡山さん記者会見、各ニュースで。
今井さん、自分に顔が似ていると思う。なにか印象的なセリフを言ってくれれば、ものまねできるのだが。
「朝まで生テレビ」、オンタイムで。