◇ 等々力
今日は朝から都内に。まだ正月のような気でいるが、電車は意外と空いてはいなかった。電車内では、タイムフリーで、年末30日に放送された「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。この日は生放送ではなく、事前収録だ。「M-1」のふり返りに長く時間を割いていた。SNSからは篠山紀信の訃報を目にする。
大井町線の等々力に用があり、その後は、上野毛のブックオフまで足を延ばす。青い看板のブックオフ。正月のウルトラセールのあとなのに、なぜかいい本がごっそりと残っていた。110円の文庫本を2冊、新書を1冊、220円の文庫本を5冊買っていく。これが2割引きで買えればよかったのに。等々力駅に戻り、ここで昼食にする。すき家に入り、にんにく白髪ねぎ牛丼を食べた。640円。
等々力のドトールで休んでいくつもりでいたのだが、電車が混む時間にぶつかるのもいやだなと思い、空いているあいだに横浜に戻ってきた。西口の有隣堂を覗き、「フリースタイル」のマンガ年間ベストを立ち読みしていく。横浜でもそれ以上は時間をつぶさず、街はごみごみしているから早く帰ることにする。しかし、年が明けてから、読書の時間をまだ満足に得られていない。
◇ ラジオ・テレビ・映画
夕方には帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。新年最初の放送。高田先生が、清水ミチコの武道館公演を話題にしていた。「ブギウギ」のネタから、最後に中納良恵が登場したんだ。すごいな。エンディングには志らく師匠が登場。CM中には、つまみ枝豆と水道橋博士があいさつにきていたようだ。
ブログをひとつ更新してから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」はで、茨田りつ子(菊地凛子)が特攻隊員たちに「別れのブルース」を歌う場面と、福来スズ子(趣里)が慰問先で「大空の弟」を歌う場面があった。今日の「徹子の部屋」は「おっさんずラブ」に出演する田中圭と林遣都がゲスト。田中圭が林遣都の印象を訊かれ、「チワワ」から「ドーベルマン」に変わったという、その言葉がフリップになっていてそれを出した。この番組で、トークのためにフリップが用意されているのを初めて観た。NHKの「ニュース7」は今日も能登半島地震のニュース。死者は94人に。そういえば、石川県の知事は馳浩だった。篠山紀信の訃報もここで改めて確認する。83歳、老衰か。
年末に放送された「人志松本の酒のツマミになる話」を観そびれていた。松本と千鳥が福岡の屋台でゲストを迎える特番。最初のゲストには黒木瞳が登場、そして、二番目のゲストには椎名林檎が登場した。椎名林檎と松本の顔合わせが気になり、録画しておいたのだ。黒木瞳も椎名林檎も松本とは初対面のようだ。しかし、椎名林檎はおよそ30年前、中学生のころに松本たちとラーメンを食べたことがあるという。同級生の家がラーメン屋をやっていて、その店に松本たち、今田や東野も来店し、華丸大吉やおたこぷーらがアテンドしていたという話だった。椎名林檎は松本をダークヒーローと表していた。番組はその後、松本、千鳥が忘年会の場に移動し、カンニング竹山、バカリズム、小峠英二、村重杏奈という福岡にゆかりのあるメンバーが参加する。最後はまた屋台に戻り、ゲストに山田孝之が登場。ここでは演技に関するなかなか面白い話をしていた。
松本問題にも進展があり、被害者とされる女性がお礼のメッセージを送っていたとするLINEの画像を「女性自身」が公開し、松本本人がそれをスクショして「とうとう出たね。。。」とポストした。合意の動かぬ証拠というつもりだ。松本も小沢も、自分たちの行為がまさか性加害だったとは思いたくないのだろう。しかし、この松本のポストに対する引用ポストはおおむねまともな反応のようである。
深夜、アマゾンプライムで映画を1本。今夜もルネ・クレールの監督作から「巴里祭」を観る。ルネ・クレールでは、いちばん知られているのはおそらくこの作品になるのだろうか。恋愛ドラマだから入り口にはなりやすいだろうが、しかし、ルネ・クレールはどうもコメディのほうに本質がある気がする。