◇ テレビ・ラジオ・雑誌
早朝から少し眠りなおし、ブログの更新をひとつ。体調を崩したために、また更新をだいぶ滞らせてしまった。ブログの更新だけで午前が終わる。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、昨日の「笑点」を。演芸コーナーはナイツ。大喜利では、新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」を使った問題が出題された。「わかってる ほしいんでしょ?」まで曲を流し、ほしいものはなにかを答える。
昨日の早朝に放送された「立川志らくの演芸図鑑」は、志らく師匠とランジャタイの対談を楽しみにしていたのだが、対談だけでなく、その前に漫才もやっていた。たしかに、「演芸図鑑」の視聴者にはまず、ランジャタイの芸風を知らせる必要がある。対談では、ランジャタイのふたりが意外なほどまじめに語っていた。どうやってネタを作っているのかと志らく師匠が訊くと、国崎が実際に演じたネタの動画がたくさんストックされているんだそうで、なんのネタかは出番前に口頭で伊藤に伝えるだけで、あとはぶっつけ本番でやっていく。師匠が「リズムが崩れるとかないですか?」と訊くと、伊藤「ぜんぜん。崩れてもいいもんね? なんなら。」 国崎「なんなら崩れてもそっちの方向に行きますし。」 実際のその動画も公開される。バイト先の休憩室でよくやっていて、誰もこないなにもない空間にひとり、鏡に向かってずっとその所作をやっていた、それを9時間続けるということを9年間やっていたという。「それがたぶん、自分のなかで所作とかにぜんぶつながって。」と国崎は語る。国崎の表現力はそこで培われていったというわけだ。憧れの芸人を訊かれると、伊藤は松ちゃんと発想がかぶるといういつもの話。国崎は「あんまり言ってないですけど、春日三球照代さんとかはすごい好きです、もう。」「芸人になってから YouTube とかで観たと思うんですけど、ばつぐんに面白くてもう。一回、寝てたんですけど、朝、なんか間違えて再生して、漫才が聴こえて、笑っちゃって起きちゃって。そうとう面白いなあと思って。笑っちゃって目が覚めるって。そういうのがありましたね、春日三球照代さん。」
今日の「徹子の部屋」は角野卓造がゲスト。文学座の後輩の渡辺徹の思い出話をする。そのあとにタイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。オープニングでは、森田芳光の十三回忌で宇多丸に会った話をしていた。12時台ゲストは夏木ゆたか。夏木ゆたかを「しゃべる老害」呼ばわりする高田先生。高田先生と夏木ゆたかは同い年、互いに遠慮のない言い合いが可笑しかった。
楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載は特別版、「年末年始スペシャル2大メッセージ」としてあって、たけしともうひとりは長嶋茂雄だ。ほかのページには「ブギウギ」特集があり、升毅、翼和希、井原六花が鼎談をしていた。談志の「芝浜」の特集記事もあり、書き手は中村計。談春、志らく、東出昌大に取材をしている。「週刊現代」の中沢新一の連載エッセイは、あぁ~しらきを入り口にして両性具有について論じていた。巻末モノクログラビアに一之輔さんの特集。「ポスト」「現代」ともに読書特集があり、年末は週刊誌が充実していて、とてもじゃないけど読みきれず、とりあえず、片っぱしからスクショを撮っておく。
夕方に少し外出。かつやに入り、遅めの昼食。味噌チキンカツ丼を食べた。759円から、クーポン券を使い、100円引き。買いものをして、1時間ぐらいで帰ってきた。ラジオを聴きながら少し眠る。
夜もまた、録画しているテレビ番組をあれこれと。放送中の「CDTV」クリスマス4時間スペシャルを、録画しながら、新しい学校のリーダーズのところだけをさっそく確認した。栃木県のあしかがフラワーパークから生中継で「オトナブルー」を披露していた。そのあとには、土曜に放送された「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」を半分ぐらい観て中断する。いつも必ず録画はするのだが、録画したままでぜんぜん観ていない。すぐに観たのはひさしぶり。U-NEXT で、今夜も映画を1本。2時間未満の短めの映画を観たいと思い、ふと、石井聰亙が思い浮かんだ。「逆噴射家族」を初めて観る。1984年公開。原作は小林よしのり。小林克也、植木等、倍賞美津子、工藤夕貴、有薗芳記というキャストは魅力的なんだけどな。いかにも小林よしのりが考えそうなしょうもないギャグがいくつかあった。
タイムフリーで、先週月曜に放送された「小泉今日子のオールナイトニッポンPremium」をようやく聴き始める。聴きたいと思っていたのにすっかり忘れていて、検索するまで知らなかったのだが、4時間も放送していたのか。しかし、聴き始めたらすぐに眠ってしまった。深夜に起きあがり、聴きなおすが、さすがにすべては聴けなかったな。