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2024年10月27日日曜日

10月27日日曜日/病院・選挙・賞レース

◇ ラジオ・テレビ

 朝、タイムフリーで、今朝の「志の輔ラジオ 落語DEデート」を聴く。ゲストはヒコロヒー。落研時代、松鶴を聴いて「子は鎹」をやったことがあるそうで、この番組で聴く落語も松鶴、1975年の録音の「市助酒」だった。トーク部分で、ヒコロヒーの落研時代の話をもっと聴きたかったな。オンタイムのラジオに切り換え、「安住紳一郎の日曜天国」を途中からつけた。こちらのゲストは小泉今日子。これも最後まで聴いた。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、日本シリーズが延長して、25分遅れのスタート。番組はスタートするが、そのまま、試合終了後の球場からの中継が続いた。そのあともまずは大谷とワールドシリーズの話題から始まる。それから、闇バイト、アメリカ大統領選の話題があり、ピーコの訃報を扱う。菊間千乃もピーコとはアナウンサー時代によく仕事をしていたのだ。特集は神社仏閣の新戦略について。三重県の宝珠山大観音寺というところにはマイクをもった観音様があり、お詣りにきたお笑い芸人が「M-1」で優勝したって。誰のことなんだろうか。

 今朝の「サンデージャポン」には、村重杏奈の妹のマリアとエリカが初登場のほか、藤田ニコル、成田悠輔、石田健らが出演。トップはピーコの訃報から。秘蔵映像満載、「ザ・ベストテン」に久米宏の代役として出演した映像や、「熱愛一家・LOVE」というドラマでは森光子と共演していた。ピーコが野村宏伸に思いを寄せていたというのは有名だったのかよく知らなかったのだが、2018年に「爆報!THEフライデー」で再会していたんだ。その野村宏伸からも「サンジャポ」にコメントがあった。親交のあったミッツ・マングローブもVTR出演し、おすぎとの不仲説を否定する。スタジオでは太田が語り、とても思いがこもっていて、これには胸を打たれてしまう。そのあとにはアメリカ大統領選の話題を扱う。石井てる美とやす子が大統領選を学び、スタジオでは湯浅卓が解説をする。

 午後から外出。まず、近所の小学校に寄り、衆院選の投票をしていく。やや混んでいたかな。選挙区は迷わずだったが、比例は南関東ブロックの顔ぶれを確認し、今朝になって考えが変わった。

◇ 病院

 鶴ヶ峰に出て、バスに乗り、上白根町まで。今日はいつもと違う乗り場、よこはま動物園行きに初めて乗ってみたら、空いていた。座って行ける。なか卯に入り、ほろチキ親子重を食べる。690円。

 16時過ぎ、上白根病院に到着。3階の病室に入ってみると、母がベッドにいない。どこかに連れて行かれているようで、病室で待っていると看護師さんが気がついて、案内してくれた。車椅子に乗った母が受付のなかにいたのだが、なにをしていたのかはわからなかった。看護師はてきぱきした若い女性だったが、なんにも説明はせず、待合スペースのテーブルのほうに車椅子を押してきてくれた。病室の外で面会するのは初めてだ。さすがに寝てばかりではよくないのか、起こして座らせる時間も作っているんだろうか。今日は親戚がお見舞いにきてくれたようだ。母から看護師の不満をこの前から聞くのだが、どれだけ真に受けていいのかはわからないが、若いひとたちだから気がまわらないところはあるのだろう。母はわりと元気だ。車椅子でいるから病室にはどう戻していいのか、病室のほうになんとなく押していこうとすると、通りすがりの看護師の若いお兄さんが手伝ってくれたのだが、この兄ちゃんもなんか気がまわらない感じだった。母がメモに使っていた紙があって、受付のほうでなにをしていたのかを知らないから、これは返したほうがいいのかと兄ちゃんに見せると、兄ちゃんはそれを返しに行くのだが、そのときにほかの看護師に注意でもされたのか、面会時間が過ぎているとわざわざ言いに戻ってきた。たしかに過ぎているのだが、17時ぎりぎりまでいるつもりだったけど、言うことを聞いて、素直に10分前には帰る。

 上白根町からバスに乗り、鶴ヶ峰に戻ってくる。鶴ヶ峰から二俣川に移動し、ドトールに入る。少しの仮眠と読書。ドン・キホーテ、ダイソーで買いものして、夜になってから帰ってくる。

◇ 選挙

 録画しているTBSの選挙特番「選挙の日」を、追っかけ再生で観始める。日本シリーズの中継と一緒になっている厄介な番組なのだが、番組表では18時前の開始になっていたはずが、録画は20時前から始まっていた。いつの時間で変更されていたんだろう。録画残量に余裕ができるから助かるものの、きちんと録画されているのか。20時をまわったところで、野球中継は副音声になり、画面半分が選挙特番のスタジオになった。速報が出て、自公は過半数割れ、下村博文、高木毅、丸川珠代、細田健一、宮沢博行の落選がさっそく伝えられる。それからまたしばらく野球中継に戻り、つぎに選挙特番のスタジオに戻ったときには小泉進次郎と中継をつないだ。また野球に戻り、野球中継が終わったのは21時半過ぎだった。ここでようやく番組が落ち着く。司会陣、太田光、ホラン千秋、井上貴博、石井亮次が並ぶ。スタジオには、岸博幸、トラウデン直美、小倉優子、岩田夏弥、星浩が出演。

 選挙前に太田が石破茂をインタビューしたVTRが流れる。収録日は10月14日。日本テレビの「太田総理」に石破が出演する映像も流された。もう20年前になるのか。インタビューは憲法改正が中心になり、腹を割った会話をしている。そのあとのVTRでは、太田が立憲民主党の演説会を取材する。野田佳彦の演説を聴いた太田「これもし、お笑いのライブの営業だったら、ちょっとウケが悪いなと。立憲民主党としていちばん重要なことを言ったときの、みなさんの反応が、ちょっと熱が伝わってないかなあという感じ」 太田はクルマ移動に同乗し、車内で野田佳彦にインタビューする。太田「おそらく、これは僕だけかもしんないけど、大半の空気は、政治家っていう生きものに、なんでいつまで経ってもこんなに協力して、日本を良くするってことに関して、お互い意地を張り合って、妥協して一致団結できないのってところだと思う。結局、日本の与党と野党って、人間が生きるか死ぬかの危機になっても手を組めないのっていう」 野田「それはいざというときってのは…」 太田「いざというときいっぱいありましたよ、今まで。」 野田「いっぱいあるから、だから、組める関係になるのが石破さんじゃないかと。」 太田「思ってるんですか?」 野田「思ってるから噛み合う議論をしたいんですよ。議論なしでとっとと行かれちゃうと、おいちょっと待ってよってなるじゃないですか。」 太田「でも正直、石破さん、本音ではないとは思ってんでしょ、あれ。」 野田「いやね、たぶんね、本心があんなことするわけないと。たぶん悶絶しながらの判断だと思うんですよ、ほんとに。」 太田「(笑)俺もそう思うんですよ。」 野田も石破も、すごくリラックスしたいい受け答えをしていた。このVTRのあとに、生放送でも野田佳彦と中継をつなぐ。

 このあいだにも当確情報がつぎつぎと流れてくる。東京24区、萩生田光一に有田芳生がわずかにリードする。兵庫9区、裏金問題で非公認の西村康稔は当確。和歌山2区、世耕弘成は当確、二階の息子に勝った。愛知1区、河村たかしはなんと当確。河村たかしの支持者の91パーセントが「既存の政治家への不信を感じる」とアンケートでは回答してるって。河村たかしが既存の政治家じゃないのか。統一教会に関わった候補たち、神奈川4区の山本朋広、神奈川18区の山際大志郎は落選だが、比例で復活するかどうか。神奈川16区、裏金の義家弘介は落選。

 太田による石破インタビューの続きがまだあり、開票特番だから投票には影響しないといって、石破の本音を引き出そうとする。石破のブレブレ発言について突っ込んでいた。そして、生放送でも石破に中継をつなぐ。8分の時間があったが、2000万円問題の説明でおおむねつぶれてしまったのがもったいない。そのあとには岸田文雄と中継をつないでいて、生放送かと思ったら、ここはおそらく野球中継のあいだにインタビューしたものを流していたようだ。太田は統一教会について質問する。そのあとには、玉木雄一郎、維新の馬場伸幸らとも中継をつないでいた。終盤には河野太郎とも中継をつないだが、ここはなんと、15分という長さだった。河野太郎の太田への信頼度だろうか。そのほか、VTRでは、小泉進次郎のグルメ動画が話題になっていたとか、あるいは、高市早苗と小林鷹之に注目したものなど。当確情報も続々と出され、神奈川20区は甘利明が落選。埼玉5区、入閣した牧原秀樹が落選。福井1区、裏金問題の稲田朋美は当選。東京17区、非公認となった平沢勝栄は当選しそう。トラウデン直美が東京15区の大空幸星を取材したVTRもあったが、東京15区は大空幸星と須藤元気は落選、立民の酒井菜摘が当確。森下千里はなんと比例で当選が出た。埼玉14区、公明党の石井啓一が落選の危機とは驚く。鹿児島1区、初入閣の小里泰弘も小選挙区では負ける。沖縄2区、社民党の1議席、新垣邦男が当確。自分が投票した候補の当確も確認した。この番組をエンディングまで観てわかったが、どうやら野球中継の前に「選挙の日」のオープニングがあったっぽい。なんで録画されてないんだ。

◇ 賞レース

 深夜1時半を過ぎてから、夕方に生放送された「NHK新人お笑い大賞」を観る。昨日の落語と同じく、会場はイイノホール。司会はフットボールアワー、浅田春奈アナ。浅田春奈アナは落語と2日連続で司会を務める。審査員は、渡辺正行、大平サブロー、清水ミチコ、よゐこ濱口、YOU、ガクテンソク奥田、放送作家の樅野太紀という7名。樅野は元チャイルドマシーンだ。まず、Aブロック。一番手、軟水という知らないコンビから始まった。喫茶店のコント。二番手はエバース。クロスドミナンスのこのネタは観たことあるけど、いや、声を出して笑ってしまう。エバースは大好き。サブロー、奥田がコメントしたが、このふたりはいかにもエバースを評価しそうだ。三番手はラビットラ。明るく、テンポのいい漫才。Aブロックの最後はオーサカクレオパトラ。ここはあいかわらずのネタで、なんだか余興っぽいんだよな。審査は、渡辺正行が軟水、サブロー、清水ミチコがオーサカクレオパトラ、あとの4人はエバースに投票し、エバースが勝ち抜けた。続いて、Bブロック。一番手にかが屋が登場。この顔ぶれのなかではすでに格がひとつ上という感じもするが、お母さんと反抗期の息子のコントをやった。二番手はジョックロック。このコンビは去年も出てたんだっけ。三番手はやました。唯一のピン芸にして、唯一の女性だった。歩きながらキャッチを断る女のコントだったが、演技よりも饒舌なセリフ。なるほど、ちょっと新人離れしている。Bブロックの最後はスタミナパン。漫才かと思ったらコントだった。ホテルのフロントにベルが3個あるというコント。この4組ではさすがにかが屋が図抜けているだろうと思ったが、審査は、渡辺、濱口、樅野の3人がかが屋、残りの4人がジョックロックに投票し、意外や、ジョックロックが勝ち抜いた。最終決戦はエバースとジョックロックの戦い。まず、先攻はエバース。タバコを吸ってるから2月がないというネタ。後攻はジョックロック。探偵ドラマのネタだが、ボケと説明という役割だろうか、構造は霜降り明星と近い。走るシーンに会場から拍手が起こったのが謎だったが、そこはあとで後藤も指摘していた。いよいよ最終審査、ミチコさんとYOUはジョックロック、男性陣5名はエバースに投票し、大賞にはエバースが選ばれた。残りの放送時間がたっぷりあり、審査員全員が総評を語る。エバースはいよいよ「M-1」でも活躍が間違いなさそうだ。

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