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2024年10月13日日曜日

10月13日日曜日/殴り合いの仲裁を見る

◇ ラジオ・テレビ

 朝、起きあがり、ラジオをつける。一応、「ONE-J」の冒頭を聴いてみたくなったが、さすがに斉藤慎二の話はするわけないか。タイムフリーで、聴きそびれていた金曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生、浅草キッドのライブに行ってきたんだな。「茶番だな、この会は」と清水ミチコと語り合って帰ったって。 

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は冒頭だけすぐに観たが、その続き。大山のぶ代の訃報に悲しくなってしかたがない。認知症になったのは2012年、78歳のときだったか。

 昨夜の「with MUSIC」は2時間特番のうち、新しい学校のリーダーズの出演部分のみを観る。「オトナブルー」「Fly High」のメドレーを披露し、客席にはファーストサマーウイカと、観客3人時代からの古参のファンのすがたもあった。トークの部分では、「MIZYUバイク」「腹パン」を有働由美子が体験する。有働由美子、けっこう芝居心がある。最後にもう1曲「Change」も披露。

◇ 病院

 午後から外出。やや暖かい。OS1が必要だというので、クリエイトに寄って買っていく。鶴ヶ峰のバスターミナルからバスに乗るのだが、どういうわけなのか、バスがぜんぜんやってこない。バスは乗り慣れていないが、遅延なのかなんなのか、電車のようにアナウンスがないからただ待っているしか手立てがなく、SNSで情報を探してみてもわからない。バスを待つ列は大行列になり、並んでいるのにも次第に苛立ちが出てくる。列を詰めない爺さんがいて、別の爺さんがそれをとがめたら、殴り合いのケンカになった。それをわりと近くで見ていて、ほかに若い男もいないから止めに入らなければまずいかなとは思ったが、イヤホンをつけてラジオを聴いていたからすぐには動きそこね、少し様子を見てしまった。すると、ほかの若い男が遠くからすっ飛んできて、仲裁するのかと思ったらこいつも馬鹿で、いちばん興奮していて、どちらが悪いか裁こうとする。片方の爺さんを警察に連れていこうとし始め、こいつがしゃしゃり出てきたために事態が悪化したと思った。

 バスに乗るまで、たしか、30分以上は待たされた。乗ったら乗ったで満員のバスだ。上白根町に着いたころにはすっかりくたびれる。今日も母が入院する上白根病院にやってきた。なにも考えていなかったが、日曜だから正面入口は開いていなくて、受付には誰もいない。病室に行くと、いとこが先に見舞いにきていた。1時間ぐらいの面会をして、病院を出る。

 病院の近くのなか卯に入り、鶏から丼、はいからうどんセットを食べる。820円。帰りもバスに乗るが、帰りも混んでいた。鶴ヶ峰のブックオフに寄り、220円の文庫本を1冊だけ買う。ワットマンにも寄り、録画用のDVDを買っておく。店頭に置いてあったのはこのひとつだけで、つぎは買えるかどうかわからない。眠気でふらふらになり、電車で眠って、横浜駅まで乗ってから星川に戻ってきた。イオン天王町のフードコートで、マクドナルドのアイスコーヒーとおいもとキャラメルの三角チョコパイを食べる。

◇ 読書

 フードコートで読書をしていく。図書館で借りている、松尾スズキ「「大人計画」ができるまで」を読み終えた。2018年刊、文藝春秋。大人計画の軌跡をたどる本としては、太田出版の「星の遠さ 寿命の長さ」(1997)や、ぴあから出た「大人計画 その全軌跡」(2006)も読んでいて、あるいは、松尾スズキのエッセイで語られていることも多いからおおよそのことは知っていたのだが、この本でまた改めて知ることもけっこうあった。約10年ごとにこのような本を出していて、そのつど、時間的な距離感が変わっていく。なにしろ、めまぐるしく動き続けている劇団だ。所属俳優たちのその後もさまざまで、この間に宮藤官九郎はますます活躍し、星野源の存在も大きくなった。本名でやっていないのが「劇団員」で、本名でやっているのが「所属俳優」という区別があるとをこの本で初めて知った。P62「(略)それでも「みんな」とやってこられてるのは、たけしさん的な運命論になるけど、自分が名前をつけてしまったってことがすごくあると思う。それぞれが個人として生活してるんだけど、演技の世界では、みんなオレが考えた名前で生きているわけじゃない。それに対する責任というか、ゴッドファーザー的な想いはうっすらある。もともとマンガ家志望だから、キャラを育てていきたいの。だから、本人じゃなくて、それぞれの「キャラ」と向き合ってるし、だからこそ逆に、彼らと日常ではあんまり遊ばないんだよね。」 勘三郎とのつながりについてもその経緯を初めて知ったが、先に勘九郎が「ふくすけ」の再演を観にきていて、勘三郎に薦めたのは勘九郎だったんだ。そこからさらに、勘三郎が誘った大竹しのぶが観にくるという広がりがあった。この本はインタビュー形式で、時系列を行ったりきたりしながらしゃべっているから巻末に年表でもあればいいのにと思う。 

 夜遅くに帰宅し、ひどく疲れてしまい、横になる。Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、木曜のゲストがファイヤーサンダーだった。パートナーははるな愛。ラブレターズの名前はまったく出なかったが、「キングオブコント」の決勝に残っていることを大竹まことは把握しているのかな。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンジャポ」にはラブレターズがさっそく出演。カズレーザー、ゆうちゃみ、向井怜衣が出演のほか、杉村太蔵は旭川に行っているようで、いつもの杉村太蔵の席にはノブコブ吉村が座っていた。「キングオブコント」優勝者の赤いジャケットを着たラブレターズに、太田が「今日はおふたりはドッキリのレポーターかなんかで?」とボケたら、吉村が後ろから「あのねのねじゃないよ!」と見当外れのツッコミをする。番組は、まず、大谷の話題をたっぷりと扱う。それから、松本人志の次回の裁判期日が決定したとのニュースに合わせ、ジャングルポケット斉藤慎二のニュースを伝える。性的暴行だけでなく、「週刊文春」では金銭トラブルも報じられ、斉藤はギャンブル依存症で、多額の借金もあったとか。番組後半、唐突に、旭川にいる杉村太蔵が中継で割り込んできた。やり投げの北口選手のパレードを、地元が同じ杉村太蔵がリポートする。そして、終盤にはラブレターズの特集があった。ラブレターズはこの番組でもシークレットブーツを履いて出演。ファイナルステージのネタは、太田光代社長が「タイタンライブ」で涙を流して笑っていたネタであることも明かす。

 今朝の「ワイドナショー」には、今田耕司、ヒロミ、今村翔吾、眞鍋かをりが出演。オープニングにはサッカーの話題があり、続いて、衆議院解散を扱い、スタジオでは岩田明子が解説する。そういえば、衆議院解散は「サンジャポ」ではなぜかまったく扱われなかった。ジャンポケ斉藤の話題は「ワイドナショー」でも扱い、続いて、今村翔吾と考える読書離れの話題。最後にはおばたのお兄さんのアーチェリー挑戦企画があったが、これは早送りする。

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2024年10月11日金曜日

10月11日金曜日/今日も病院

◇ 病院

 早朝にいったん目覚め、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。昨日、病院でもらってきた書類を確認し、今日の予定を考える。台所もだいぶ散らかっている。

 午後から外出。まず、ライフのダイソーに寄り、病院にもっていくものをそろえていく。それから鶴ヶ峰に移動し、旭区役所に寄っていく。昨日は病院から帰ってきたあとに病院から電話があり、要介護認定の手続きをしなければならなくなった。受付は別棟にあり、あまり時間はかからず、スムーズに手続き完了。西友でも買いものして、鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで乗る。今日は混んでいて座れず、ずっと立っていた。バスのなかで、SNSから大山のぶ代の訃報を知った。これには思いがけず、悲しみがこみあげてくる。

 上白根病院に着き、今日は直接、病室に向かう。昨日の病室から隣りの病室に移っていた。母はからだをベッドにベルトで固定されている。状況もわからず、ベッドから出ていこうとするから止むをえない処置なのだが、ここは4人部屋で、ほかのベッドのお婆さんが言葉を発すると、母は会話をしようとする。向かいのベッドのお婆さんは水を飲みたがったり、おむつを替えてほしいと、つらそうな声で懇願している。また別のお婆さんはしっかりしているようだったが、母と会話をしたがり、握手を求められたから握手をすると、手を握るちからがとても強い。94歳だとおっしゃっていた。今日は生活用品を届けるだけで、すぐに帰ろうと思っていたが、結局、1時間近く面会していた。

◇ 川崎

 バスに乗り、鶴ヶ峰に戻ってくる。横浜方面に行くつもりが、ぼんやりしてたら羽沢国大前まで乗ってしまい、戻ってくる。横浜から東海道線に乗り換え、川崎まで。ここでようやく遅めの昼食。モアーズ地下の香蘭にて、豚肉と野菜炒めを食べる。600円。上階のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。

 TOHOシネマズ川崎にて、「タイタンシネマライブ」を観る。今回から2800円に値上げ。ひさしぶりに上の階のスクリーン。開演前にはぐんぴぃ主演映画の宣伝があった。19時半開演。出演順に、藤元達弥、春とヒコーキ、鎌、まんじゅう大帝国、あさひ、ネコニスズ、脳みそ夫、ラランド、キュウ、シティホテル3号室、マシンガンズ、シューマッハ、ウエストランド、BOOMER、爆笑問題という15組。ダニエルズを解散したあさひはひとりコントで出演した。コンビのコントのときのキャラクターがひとりコントでも変わらぬ面白さだ。明日に「キングオブコント」を控えたシティホテル3号室は、ミュージカルになると無敵になるコント。ゲスト陣では、マシンガンズのやけっぱちな漫才に笑う。ラランドは巨乳の家庭教師のコントだったが、じつは教えるのも上手いというアイデアがひとつある。シューマッハは営業スタイル。BOOMERの談志師匠の漫才はひどかった。エンディングでは、まず、シティホテルに明日の「キングオブコント」の意気込みを訊く。しかし、田中はコットン推し。太田はラランドに対し、いやなジジイになってしまう。

 母が入院していると、帰る時間を気にしなくていいのは助かる。モアーズのマクドナルドに入ろうとしたら混雑していて、西口に移動し、ミューザ川崎のマクドナルドに入った。アイスコーヒーと、おいもとキャラメルの三角チョコパイを食べる。日記の下書きをして、読書も少ししていく。

◇ 読書

 帰りの電車内でも読書を続け、山藤章二「「笑い」の構造」を読み終えた。この本を通して読んだのは高校生のとき以来じゃないだろうか。なにより、ジャンルを超えて笑いに関心をもつようになったのはこの本の影響だ。1991年刊、講談社文庫。親本は1985年刊。初出は「小説現代」1984年1月号から12月号まで。山藤章二が笑いについて語り合った対談集。ゲストは登場順に、横澤彪、色川武大、谷岡ヤスジ、小沢昭一、村松友視、南伸坊、澤田隆治、糸井重里、倉本聰、田辺聖子、高田文夫、長部日出雄という12人。文庫解説は高田文夫。この対談集は3巻まで続いたのだが、文庫化されたのは3冊とも同じ年だった。たしか、高校生ぐらいのときにこの3冊をまとめて買ったんだった。2巻にはタモリ、3巻には談志師匠や上岡龍太郎なども登場するのだが、1巻だけ見るとなかなかシブい人選で、このなかでは高田先生が若いほうになる。ことあるごとにつまみ読みはしてきた本だが、それでもまた、改めて興味をもつ箇所がある。

 帰宅は深夜になり、録画していた「NHKニュース7」を観ると、日本被団協にノーベル平和賞が与えられ、1時間の拡大放送になっていた。大山のぶ代の訃報もしっかりと扱われている。

 母がいない間に1階の掃除を進めておこうと思い、ラジオを聴きながら作業をする。先週土曜に放送された「永野のオールナイトニッポン0」を聴きそびれていて、タイムフリーで聴いた。掃除をしてゴミ袋を玄関に出しておくと、ちょっとした隙に、ゴミ袋がネズミに食い破られていた。人間がすぐ近くの距離にいるのに、平気で出てくる図々しいネズミ。ラジオをつけていようが、部屋が明るかろうがおかまいなしなんだ。

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10月8日土曜日/「キングオブコント2022」

◇ 生活・ラジオ  早朝に起きあがり、「木梨の会」を途中からつけ、ブログの更新にとりくむが、眠くなり、もう少し眠りなおす。改めて起きあがり、ブログの更新。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴きながら、ごちゃごちゃと雑務を。アマゾンの値段をいじっていてたまたま気がついたが、今日売れた...