2024年10月10日木曜日

10月10日木曜日/病院

◇ 病院

 朝早くに起きあがり、録画していた昨夜の「NHKニュース7」を観る。衆議院解散のため、1時間18分の拡大版になっていた。石破の会見を生中継していて、ビデオニュースの神保哲生が質問していた。石破らしさを阻むものとはなんなのかという質問だったが、それに対して石破は、総裁選で掲げたことをすべて実現するというのは民主主義政党のやることではない、自民党のなかできちんと議論をしてコンセンサスを得ていかなければならない、ていねいなプロセスを踏んでいきたいと説明する。「党内融和をわたくしは優先するつもりはございません。党内融和よりも国民のみなさまがたの共感を得る、ということが大事だと思っております。」「ご期待に背くようなことがあってはならない、ということはわたくし自身、よく承知を致しております。」

 午前中に病院に行くつもりでいたのだけど、病院から電話があり、主治医の先生とお話することになって、それが午後ということになった。時間に少し余裕ができる。それでも、出発するのは午前中なのだが、もっと早く家を出るつもりでいたので、昼前に腹が減ってしまった。クリエイトに寄り、パンをひとつ買って食べておく。今日はやや寒い。鶴ヶ峰に出て、西友に寄り、マスクだけ買っていく。なにが必要なのかがまだわからない。そういえば、保険証を忘れていたが、なにも言われなかったからなくてもいいのだろうか。

 鶴ヶ峰のバスターミナルから、西ひかりが丘行きの相鉄バスに乗る。バスはなかなか混んでいた。ここからはもう記憶がはっきりしないのだが、なぜかかなり早い時間に到着し、病院の周辺を少し歩いている。約束の時間に病院に向かい、主治医から説明を受け、病室にいる母に会った。左足を骨折し、手術をすることになる。

 病院のすぐ近くのなか卯に入り、とろたま炙り鶏丼とミニはいからうどんのセットを食べる。810円。バスで戻り、旭図書館の前で降りたんだったか、旭図書館で3冊借りていったはずだ。鶴ヶ峰のドトールに入り、ひと休み。メールの返信をして、少し眠っていた。

 夕方には帰宅する。病院から電話があり、折り返し電話をする。介護認定を受けなおす必要があるとのこと。早い時間に少し眠る。

◇ ラジオ・テレビ

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、清水ミチコとナイツが昨夜の「水曜日のダウンタウン」の「意外とデカい芸能人」を話題にしていた。大谷翔平の横にいた水原一平もじつはでかいんじゃないかという話になったら、スタッフがすぐに調べ、186センチだとわかった。本当にでかいんだ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」のゲストは塩野瑛久という知らない俳優だったが、劇団EXILEのひとなんだ。大河ドラマに出ているらしい。

 昨夜の「永野&くるまのひっかかりニーチェ」を観る。「芸人さんがよく言う「大人に怒られた」」にひっかかるという視聴者の投稿に、くるまは「指摘の角度自体はネットに毒されてる」「レスバのノリ」「言葉尻が過ぎる」「一生そういう同じ豆知識言う人間とかになっちゃうよ」と分析。永野がくるまに「論破ってしたい?」と訊くと、くるま「いっさい思わないです。」「ありゃいいだろ、最後までずっとふたつの考えかたが。」「あれは1個のエンタメとして面白いはわかるんです。(略)悪影響ではあるよなっていう、リアルな悪影響というか。」「会話に付随するやつって脳にこびりつくんで。」

 今夜の「私のバカせまい史」は、バカリズムがプレゼンターの「言っていない名言史」。カエサルの「ブルータス、お前もか」、毛利元就の三本の矢、明智光秀「敵は本能寺にあり」などはじつは言っていないのだ。坂本龍馬の「日本の夜明けは近いぜよ」は、70年代に「笑点」で木久扇師匠が嵐寛寿郎のものまねで「杉作、日本の夜明けは近い!」と言ったセリフが、なぜかひとり歩きして、坂本龍馬の名言になったのだという。知らなかった。いったいどういう経緯なんだか、このセリフはそもそも鞍馬天狗も言ってないようだ。川上哲治の「ボールが止まって見える」は同時代に活躍していた小鶴誠選手の言葉。石田純一の「不倫は文化」はスポーツ紙の見出し。たけしの「ダンカン、バカヤロウ」は松村が広めたというのは違うんじゃないかな。織田裕二の「ずっちーな」、木村拓哉の「ちょ、待てよ」は実際に言っている。

2024年10月9日水曜日

10月9日水曜日/真打昇進披露・2日目

◇ テレビ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「#バズ英語」は、JO1の與那城奨と河野純喜がゲスト。「紙とさまぁ~ず」は岸井ゆきのがゲストの後編。「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、マキシマムザホルモンとのMV撮影に密着する。Spotify で探してみたら、マキシマムザホルモンってサブスクはないんだ。

 昨夜の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に和田アキ子が登場。和田アキ子が「紅白」に初めて出場したときは美空ひばりが司会だった。1970年のその映像が残されていた。「笑って許して」を歌うハタチの和田アキ子。「稚語俳句」には石原良純が登場。このコーナーには初めてのゲストか。

◇ 渋谷

 午後から外出。朝から雨降りだったが、この時間には止んでいた。家を出ようとしていると、母がまた一緒についてこようとするので、追いつかれないように迂回路を通って駅まで向かった。

 今日も渋谷に出て、まず、センター街を抜け、まんだらけに寄っていく。まんだらけはずいぶんひさしぶりな気がする。階段の百均から1冊買う。外に出ると、雨が降り始めていた。小走りになり、兆楽に入る。豚しゃぶチャーハンを食べる。820円。雨は止まず、早足で地下に入った。今日は早めに着き、サクラステージを改めて探索していきたかった。5階にタリーズがあるのを見つけ、ここで時間をつなごうかと行ってみると、とても小さい店で席が少ない。サクラステージを離れ、坂の上のカフェ・ド・クリエに入り、少し眠る。

 今日もさくらホールにて、「立川らく兵真打昇進披露落語会」の2日目。今日は昨日よりも前方の席で、舞台がよく見える。18時半開演、昨日と同じく前座なし、いきなり談春師が登場する。談春師によると、らく兵さんは最初に自分が10分ほど出ると提案したが、談春師がいきなり出るというプログラムを談春師が提案した。談春師がそうしたから、昨日もそうなったということかな。談春師は「棒鱈」。続く、市馬師は「締め込み」。志らく師は、昨日のらく兵さんと同じ「火焔太鼓」をやった。弟子に対抗心を燃やすのが志らく師匠だ。師匠の若いころからの得意ネタだが、おなじみのクスグリ「日本アカデミー賞の宝田明」がなかった。もうやらなくなっているのかな。仲入り後は口上。今日もらく次さんが司会を務める。らく次さんがちゃんとネタを用意してあるのに、談春師がせっかちでツッコミが早い。らく次さんに兄貴風を吹かせるいい関係。市馬師は相撲甚句を披露。今日も志らく師の経緯説明から、志らく・談春の言い争いになり、それを市馬師が黙って聞いている。こんな口上は観たことがない。時間もだいぶ延びたようだ。トリのらく兵さんは「茶の湯」。終演後、昨日と同じようにらく兵さんはロビーにいたが、また呼ばれて楽屋に連れていかれてしまった。引間さんに会い、渋谷駅まで一緒に帰ってくる。

 スマホを見ると、親戚からメールがあり、母がスーパーで転倒して救急搬送されたという。横浜駅に着いてから病院に電話した。怪我は足だけのようで、ちょっと安心したが、明日の午前中に病院に行くことになった。

 夜遅くに帰宅すると、台所にスーパーで買ってきたらしきメロンパンとおはぎが置きっぱなしになっている。食べかけかと思ったが、ネズミに食われたのかわからない。じゃあ、母はスーパーに一度行って、帰ってきてからもう一回行ったのか。わからないな。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今夜の「水曜日のダウンタウン」は恒例企画の「替え歌最強トーナメント」。第10回目の今回の審査員は阪神ファン。エハラマサヒロ、すゑひろがらいず、レイザーラモンRG、どぶろっく、お見送り芸人しんいち、くっきー、ハリウッドザコシショウ、ダンカンという8組が出場。どぶろっくやくっきーは阪神ネタをまったく入れないという手に出たが、阪神愛を素朴に歌うダンカンが強かった。決勝はエハラマサヒロとダンカンの対決になり、巨人ファンの娘の旦那に離婚してくれと歌ったダンカンが圧勝で優勝した。番組後半は「実際に会ったら意外とデカい芸能人あばれる君とゆうちゃみの一騎打ち説」。あばれる君は179センチ、ゆうちゃみは175センチ。街頭アンケートによる対決は、5時間ロケの末、サドンデスでゆうちゃみが勝った。TBSスタッフに訊いたアンケートでもゆうちゃみが1位。2位は山里亮太だ。意外と小さいランキングは1位がチョコプラ長田、9位には浜田が入っている。

 今日の「徹子の部屋」(ゲスト・賀来千香子)と「あちこちオードリー」(ゲスト・ロッチ中岡&松村沙友里&レインボー)も観て、深夜2時頃に眠る。

2024年10月8日火曜日

10月8日火曜日/真打昇進披露・初日

◇ ラジオ・テレビ

 今朝はゴミ出しをさぼってしまったが、雨降りだから出さなくてもよかったか。母は朝からどこかに出かけていたようだ。ブログの更新をひとつ。Spotify のポッドキャストで、昨日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、ゲストが室井滋だった。賭け麻雀をやっている話をしていたけど、大丈夫なんだろうか。阿佐ヶ谷姉妹の江里子さんはもたいまさこに似ていると言われていたそうだ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。日曜の「ガキの使いやあらへんで!」は、彦摩呂からグルメリポートを学ぶという企画。「バカせまい史」と「しくじり先生」を合わせたような、なんのオリジナリティもないひどく退屈な内容だったが、次週に続くようだ。

 昨夜の「キョコロヒー」は恒例企画の「まさのりは知りたいよ」第4弾。今回ももちろん、崎陽軒の山本さんも出演する。第1の疑問は、縄文人は髪や爪をどう切ったか。山田康弘という考古学の先生が登場し、年配のかただったが、この先生がまさのりさんの大ファンなんだそうでDVDも買っているという。第2の疑問は、セーターは乾燥機でどこまで縮むのか。第3の疑問は、犬から電話がかかってきたのだがこれはなんなのか。ドッグトレーナーのひとが登場し、まじめに答える。第4の疑問は、食べられるシャボン玉の仕組みについて。スタジオでは、ヒコロヒーがシャボン玉に無心になる。

 今日の「徹子の部屋」は有森也実がゲスト。23年ぶりの出演。1987年放送、19歳のときの初出演の回の映像が流れた。「放浪記」で共演していた森光子の思い出を語る。「放浪記」のオファーを受けたときに、こまつ座の「頭痛肩こり樋口一葉」の舞台の本番と稽古が重なっていて、稽古に5日ほどしか出られないから断ったのだが、森光子の楽屋にあいさつに行った際にその事情をじかに話したら「本番と稽古をぬうなんて当たり前よ。私たちは本番と本番をぬったわよ。大丈夫だからおやりなさい。」と言われ、それで受けることにしたのだという。有森「あれで森さんが本当に、「ああ、わかったわ」って言ったらもう、このご縁はきっとなかっただろうし、私も女優としてここまでがんばれるかどうかっていうのも疑問ですし、ほんとに、運命の分岐点です。」 森光子の「徹子の部屋」の初出演は、1976年放送、56歳のときで、ちょうど今の有森也実と同い年なのだ。この回は写真だけが残されていて、1983年放送、2回目の出演のときの映像が流された。番組最後に、有森也実から徹子さんに質問があった。徹子さんも森さんも正直でストレートに話をするのだが、「私が正直な気持ちを伝えたりすると、也実はきついねえとか、そんな言いかたしなくてもいいのにねえとかって言われちゃうんですよね。そういうときはどうしたらいいのか…。」 徹子さんは「言う相手が違ったんじゃない? その相手のひとに言わなきゃよかったんじゃない?」「このひとなら言ってもいいと思うひとに言えばいい、わたくしはそれがいいと思います。」 有森「たくさんのひとにわかってほしいなんて思っちゃいけないんですね?(笑)」 徹子「それはそうじゃない? きっと。」 

 午後から外出。雨降り。昨日とは打って変わって寒くなる。母が家にいたくないといって、一緒に出てこようとするから、急いで、駅に向かわずに折れ曲がり、コンビニでチケットを引き換えていくことにした。ローソンの Loppi という機械に予約番号を打ち込むのだが、なぜかそんな番号など存在しないかのような表示が出る。メールを見なおし、リンクに飛んでみたらQRコードが出てきたから、これを読ませてみると発券の画面に進めた。予約番号はなんのためにあるんだ。

◇ 渋谷

 横浜から東横線に乗り、渋谷まで。新南口に出て、富士そばに入り、かつ丼を食べる。580円。新南口のマクドナルドはなくなってしまったのか。ベローチェに入り、ひと休み。新南口から山手線の西側に移動し、新しくできたサクラステージを通り抜けていく。

 さくらホールにて、2夜連続の「立川らく兵真打昇進披露落語会」。明日も観るのだが、今日は初日。18時半開演、10分前に入場する。いちばん端っこの席だから座りやすいかと思っていたのだが、端っこは壁になっていて、通路側から座っているみなさんの前を通してもらわなければならなかった。前座なし、いきなり談笑師匠が登場し、「金明竹」をやる。続く、志の輔師匠は「親の顔」。志らく師匠は「洒落小町」。いずれも得意ネタ。仲入りのあいだは、出入りが大変なので、客席から動かずにいた。仲入り後は口上。らく次さんが司会を務める。談笑師は情がこもったあいさつだった。志らく師匠がらく兵さんの破門の詳細を説明し、志の輔師匠はここで初めて把握する。志らく師匠は、立川流の顔がいないから自分が死ぬまでには売れてほしいという。志の輔兄のところには晴の輔が、談春兄のところには小春志がいるけど、うちには誰もいないと話した。トリはもちろん、らく兵さん。「火焔太鼓」をたっぷり40分。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今夜の「さんま御殿」は「コンプレックスに負けるなSP」。田口浩正と芋洗坂係長のテンションがふたりそろって出演。光浦が帰国中のオアシズもふたりそろった。テンションを知ってるのはオアシズだけか。そのほか、柔道のウルフアロン選手、鷲見玲奈、辻希美、尼神インターの渚らが出演。テンションのネタの映像が流されたが、「笑売繫盛」のものだ。丸くて四角いものが大好きだという田口浩正。がんばってしゃべるんだけど、空まわり気味でそこから話が広がらない。芋洗坂はぜんぜんしゃべらず、トークに入っていくタイミングがわからないというのが芋洗坂のコンプレックスだった。番組の最後の最後にさんまからネタをふられ、テンションの昔のネタを披露したが、観ていてちょっと恥ずかしくなる感じがある。復活ライブも気になっていたが、やっぱり、行くほどのものではないかな。

 深夜はラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、太田が出演した「それぞれの孤独のグルメ」の話から始まる。録画はしたのだが、このラジオを聴くよりも前に観ておくのを忘れてしまった。撮影中にエキストラの老夫婦をえんえんとからかっていた話をする。高田先生が「ビバリー」でしゃべっていた感想にも応えていた。ラジオを聴きながら、深夜3時前に眠る。

2024年10月7日月曜日

10月7日月曜日/いつもの北千住

◇ ラジオ・雑誌

 朝、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴こうとしたら、そういえば、放送日が土曜に移ったんだっけ。火曜の放送だと思って聴いていたら、改めて自己紹介などをしていたから、そこで思い出した。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」に「キングオブコント」のファイナリストをユウキロックが分析する記事がある。ユウキロックの優勝予想はや団。オリンピックの年はSMAの芸人が優勝するんだって。なんだそりゃ。

 SNSからは、ジャングルポケット斎藤が性的暴行の疑いで書類送検になったというニュースが飛び込んできた。NHKでも報道されてるんだ。

 昼はオンタイムのラジオ。「ビバリー昼ズ」の12時台ゲストはモロ師岡。「PERFECT DAYS」の話は前回のゲストのときにもしゃべってるのに、高田先生、ぜんぜん覚えてないな。

◇ 御徒町・北千住

 午後から外出。また蒸し暑くなり、家からは半袖で出るが、カバンにパーカーを入れていく。10月に半袖も当たり前になっていくのだろうか。横浜から東海道線、品川から山手線に乗り換え、御徒町まで。まず、昼食。岡もとに入り、肉めしを食べた。759円。ここはキャッシュレスのみの食券機。水を飲み、水分が足りていなかったことを初めて自覚した。

 ブックオフに寄り、220円の単行本を1冊、330円の単行本を1冊買う。機種変したため、アプリのクーポンはなしになってしまった。ダイソーに寄りたく、山手線の外側にあるTAKEYAというビルに初めて入った。4階のダイソーで、タイプCをイヤホンジャックに変換するコードを買っていく。330円。

 仲御徒町駅から日比谷線に乗り、電車内で、買ったばかりのコードをさっそくスマホにつなぎ、ラジコを使ってみた。なんの不便もなく聴けて、ほっとする。今度は北千住に移動し、東口に出て、東京電機大学1階のイタリアントマトに入る。機種変したばかりのスマホをいじっているだけで時間が経ってしまう。

 北千住駅の西口に移動し、シアター1010に。いつもの稽古場1で上演される、東葛スポーツの公演の当日券で観るため、19時開演の1時間前に並ぶ。無事に整理番号7番を獲得。下の階の飲食店街のベンチで時間をつなぎ、開演10分前に戻ってくる。今回はいつものコの字型の客席とは配置が違った。当日券だから立ち見になるのだが、上手側の壁によりかかれる位置を選んだ。開演前には「マルサの女」が映されている。今回の公演タイトルは「ドリームハウス」。出演者は、川上友里、森本華、名古屋愛、板橋駿谷の4人だけ。リカちゃんハウスのようなセットの壁にはお札が埋め込まれ、警備員が今回も登場。本物かどうかを観客に確かめさせる。野田秀樹のマスクで登場したシークレット出演の川﨑麻里子が素晴らしかった。ラップはだんとつで上手いんじゃないか。当日券で観た甲斐あり、うっかり予約をしそこねた今回の公演だったが、やっぱり東葛スポーツは欠かさず観たい。

◇ 読書・テレビ

 北千住から千代田線、明治神宮前で乗り換え、東横線で帰ってくる。電車内で、図書館で借りている、小山昌宏「批評なきカートゥーンのゆくえ」を読み終えた。2023年刊、汎工房。山藤章二先生が亡くなり、「ブラック・アングル」傑作選の「全体重」を読み終えたタイミングで、この本を図書館で見つけた。著者のことはまったく知らなかったが、マンガやアニメに関する著書がいくつかあるようだ。笑いの分類がえんえんと続く部分は退屈だったが、日本のカートゥーンはなぜ衰退したのか、風刺はなぜ日本に定着しないのかという問いの部分は関心をもって読んだ。なぜ未成熟なのか、あるいは、なぜ無力なのか。「風刺は笑いのあとにやってくる」とする著者の主張には大いにうなずく。P33「風刺は、「怒り」から発し「笑い」に到達するのではなく、「笑い」から発し「風刺」へと到達するのです。(略)昨今の日本のカートゥーンは、「怒り」が「笑い」を素通りしてしまうために「風刺」にたどり着くことができなくなったように思われます。」

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は島津亜矢がゲスト。「しゃべくり007」は、Koki,、渡邉圭祐、綱啓永がゲスト。木村拓哉の娘と知らない俳優がふたり。Koki, はものすごく木村拓哉に似てるなあ。家族みんなで「しゃべくり007」を観てたっていうんだけど、じゃあ、「スマスマ」は観てなかったのか。

 古いスマホにまだ画像が残っていて、ドロップボックスに移したく、Wi-Fi につなげるが時間がかかる。そのあいだにソフトバンクエアーを新しいものに交換するが、ダビング中だったレコーダーの電源がなぜか切れてしまったようで、ダビングが停まってしまった。どこをいじってしまったんだろうか。電源タップ周辺もごちゃごちゃしすぎていて、整理しないと危険だとは思っているのだけれども。

2024年10月6日日曜日

10月6日日曜日/三世代前からの機種変

◇ ポッドキャスト・テレビ・機種変

 朝、ブログの更新をようやくひとつ。Spotify で、新しく始まったポッドキャスト「志らくさん!信子におもしろい話を聞かせてください」を聴く。志らく師匠とぱーてぃーちゃん信子の番組。「きらきらアフロ」のようでもあるが、「きらきらアフロ」が始まったときは鶴瓶は49歳、松嶋尚美とは20歳差。志らく師匠と信子はおよそ30歳の差がある。初回は落語の話になった。こうして聴いてみると、師匠の言っていることはわれわれが学生のころに聴いていたことと変わらず、落語ブームを経ても、落語界はまた30年前とあまり変わらない状況になってしまっているかのようだ。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」は、森香澄、谷田ラナ、小島健らが出演。まずは石破茂新内閣の話題から始まる。三原じゅん子の映像が豊富。スタジオでは、岸博幸、室井祐作が解説する。続いて、イラン・イスラエル情勢。須賀川拓記者がスタジオに登場した。増尾聡記者がイスラエルから生中継で現状を伝える。アメリカ大統領選の話題では、湯浅卓が登場。終盤には闇バイトの問題、紀州のドン・ファン。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、泉谷しげる、笠松将、豊崎由里絵が出演。こちらも石破新内閣の話題から。スタジオでは伊藤惇夫が解説する。続いて、「侍タイムスリッパー」を話題に。安田淳一監督がスタジオに登場した。そのほか、いただき女子りりちゃん、故人のAI化はどこまで許されるか、腕時計は社会人の最低限マナーかという話題。

 ラジオを聴きながら少し眠り、夕方から外出する。今日も左目の下に絆創膏を貼っていく。スマホのバッテリーがもう限界のようで、60パーセント近く残っているところからいきなりシャットダウンしてしまうことがたびたびあり、いよいよ機種変かなと思い、気分を改めたくもあったからちょうどいいと考えた。二俣川に出て、先に昼食にしようかとも思うが、あまり腹が減っていない。では、先に機種変を済ませようかと思い、ドン・キホーテの4階のソフトバンクのショップに行ってみると、混雑しているようで、手の空いていそうな店員はおらず、ショップのまわりをふらふらしていても誰も近づいてこない。これは待つよりも時間を空けてからまたきてみようと、上階のサイゼリヤに先に入ることにした。ひとり客が3人並ぶその真ん中というやけに窮屈な席に通された。ドリンクバーとソーセージピザを注文するが、この店もとても混んでいて、ピザがなかなかやってこない。待っていると、隣りの席のジジイがドリンクを汲みに行って戻ってきた途端にコップをひっくり返し、飲みものをぶちまけるという事故が発生。幸い、こちらにはひっかからなかったが、ひっかけられてもおかしくはなかった。荷物をそちら側に置いていたらやられていたところだ。ジジイは謝りもしないし、掃除をしてくれた店員さんにもなんのお礼も言わない。どうしようもないクソジジイがいるもんだ。しかし、ジジイは落ち着かなくなったか、すぐに帰っていった。

 サイゼリヤで少し読書してから、再び、下の階のソフトバンクのショップに戻る。機種変したいという意向を伝えると、アンケートみたいなのを書かされ、それから、本格的なプランの提案をされた。店員のお兄さんによると、今まで使っていたスマホは三世代前の機種になるらしい。プランも変更してもらうと、代金が今までの半分以下になった。今まで、壊れかけのスマホを大事に使っていて、わざわざ高い代金を払っていたのか。ソフトバンクエアーも同じく古いようで、これも料金がかからずに新しいものに変えてもらえた。さらにはペイペイまで申し込んでしまう。契約するものによって、3人の店員が代わる代わる対応してくれたのだが、女性の店員は英語を読むときだけはやけに発音がよくなる。

 もろもろあって、すべて契約するまでには1時間以上はかかったか。先にサイゼリヤに行っておいてよかった。しかし、あっという間に新しいスマホが手に入るというのは気持ちがいい。ふたつ前に使っていたスマホにはわりと愛着があったが、今までのスマホには不思議となんの愛着も湧かなかった。そうはいっても、激動のコロナ時代をともに過ごしてきたスマホで、いろいろあったから歴代のケータイのなかではいちばん荒っぽい目に遭わせている。落っことしたときに外枠にひびが入り、画面こそ無事だったが、裏面はぼろぼろになっていた。バッテリーも膨らんでしまったようだ。これ以前のケータイはわりときれいな状態のままで引退したのに、こいつにはずいぶん苦労をかけた。

 早く帰って新しいスマホをいじりたいという気持ちにもなったが、来週の予定を考えると、今日のうちに星川にも行っておきたかった。コーナンに寄り、冬支度の買いものをする。ドアノブが壊れてもいるので、これも修理するための品物をチェックしておいた。

 帰りの電車内で、新しいスマホに Spotify をインストールして使おうとすると、このスマホにはイヤホンジャックがないのに気がついた。これはまったく確認しそこねてしまったな。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「TVタックル」には、石田健、能條桃子らが出演。高齢者の問題などを扱う。今日の「笑点」は福岡県小倉の収録。演芸はぺこぱ。今日の「週刊さんまとマツコ」は「ホリプロに今起きている異変に迫る」という特集。MCはノブコブ吉村。ホリ、スピードワゴン井戸田、サッカーの槙野智章が出演。湯浅卓もホリプロなのだ。湯浅卓がテレビに出たのは「明石家マンション物語」が最初だったかな。さんまの記憶がどうも怪しい。「NHKニュース7」を観ると、石破総理が裏金議員を非公認とする方針を発表。午後になってからついに動きが出た。今夜の「情熱大陸」は、アニメーション監督の山田尚子に密着。チェコのヤン・シュバンクマイエルのアトリエを訪れる。深夜2時頃に眠る。

2024年10月5日土曜日

10月5日土曜日/「毎度おさわがせします」

◇ 中華街・放送ライブラリー

 朝、録画残量の確認だけして、午前中から外出する。雨降り。パーカーを着ていく。関内に出て、まずは昼食にしようと中華街に向かう。龍城飯店に入り、豚バラカレーを食べた。660円。店に入ったときには、12時台にしてはやけに空いていたが、食べているあいだにみるみる混んでいった。雨降りでも、土曜の中華街はひとが多い。中華街を抜け、開港記念会館の向かいのベローチェに入り、ひと休み。SNS巡回、読書をして、それから、放送ライブラリーに行く。

 放送ライブラリーでなにを観ようかと事前に検索し、「極悪女王」の熱が冷めず、ダンプ松本が出ている番組を探していたら「毎度おさわがせします」に出ていることがわかった。放送時は小学生だったが、超有名ドラマだからなんとなく知ってはいるし、再放送などで断片的に知ってはいるのだが、こういうドラマはあんまり得意ではなかったからちゃんと観たことはなかった。放送ライブラリーに収蔵されているのは第1話で、これにダンプ松本が出ているのだが、よく調べなかったから観るまでわからなかったが、これは第2シリーズの第1話だった。1985年の多摩ニュータウンの風景にC-C-Bが流れるミュージカル風のオープニングがすごくいい。主役は中山美穂、その母の新藤恵美がプロレスを習っているという設定。それを教えているのがクラッシュ・ギャルズなのだ。木村一八と西川弘志がそろって出演していることは当時も知っていたが、改めて観ると、ジャニーズの若手と並んでこのふたりがいることがすごい。この時代はまだやすしきよしがすごかったってことでもあるんだな。放送ライブラリーには第1シリーズの第1話も収蔵されていて、ついでだからこれも観ていく。ダンプ松本は第2シリーズにしか出ていないが、クラッシュ・ギャルズはどちらにも出ている。キャストは少し変更されていて、第2シリーズでは西川弘志が演じた役は、第1シリーズでは高橋和也が演じている。

 イセザキモールまで歩き、ブックオフに寄っていく。220円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買う。関内駅の海側に戻り、マクドナルドに入る。月見パイとアイスコーヒーを注文したつもりが、ホットコーヒーを出された。めんどうだからあきらめたが、月見パイもケースがいつもと違ったから、引き返し、本当に月見パイか確認してしまった。食べてみるまで疑っていたが、食べてみたら本当に月見パイだった。インスタ、スレッズに投稿し、読書もしていく。雨が止んだので、横浜駅まで歩くことにして、平沼のブックオフにも寄っていく。110円の文庫本を1冊買う。

 夜遅くに帰宅すると、泊まりに行っていた母も帰宅して、もう寝ていた。録画していたテレビ番組をいくつか。「Nキャス」を録画していたが、今日は「オールスター感謝祭」のために休止だった。「さんまのお笑い向上委員会」も今日は休止。昨夜の「太田上田」はえなりかずきがゲスト。えなりが上田のエピソードを話すときの上田のものまねがとても上手い。

2024年10月4日金曜日

10月4日金曜日/まだまだ「極悪女王」

◇ テレビ・ラジオ・読書

 早朝から眠り、昼前に起きあがる。ブログの更新をしようとするが、あたまがまわらない。録画していたテレビ番組をいくつか。「おむすび」をここまで一週間観て、特にいやなところがあるわけではないんだけど、なにを拠りどころにして観ていけばいいのかわからない。今季はもういいかな。

 今朝の「あさイチ」は、ゆりやんレトリィバァがゲストだったのでこれも録画しておいた。ゆりやんの第一声は「橋本環奈です。」 まずは「極悪女王」を紹介するダイジェスト映像が流されたが、月曜に観終わったばかりだから、これだけでもう情緒がぶり返されてしまう。ゆりやんはスタジオでは竹刀をふりまわして暴れまわる間寛平スタイル。斎藤工、ダンプ松本からコメントのVTRがあり、ダンプ松本は引退シーンのゆりやんの頑張りを涙しながら語った。スタジオのゆりやんも涙しながら、ここはまじめに語るが、華丸からハンカチを渡されるとおもいっきり音を立てて鼻をかんだ。この緩急。プロレスに関しては大吉が詳しいから補足説明も行き届いている。そのあとには、ゆりやんの生まれ故郷、奈良県の吉野町が紹介される。「NHK上方漫才コンテスト」で優勝したときの映像や、「アメリカズ・ゴット・タレント」に付き添った親友の香帆さんからのコメントVTRもあった。番組後半には「特選エンタ」のコーナーに緑黄色社会が登場。トークを挟み、2曲生演奏した。最後は「みんな!グリーンだよ」のコーナー。食虫植物の講師として、獣神サンダー・ライガーが登場した。エンディングではまた、ゆりやんが竹刀をふりまわして暴れる。

 今日の「徹子の部屋」は三宅裕司がゲスト。初出演は1986年放送、35歳のときの映像が流される。このときは結婚したばかり。三宅裕司の妻のエピソードに、徹子さんが大ウケ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングではもちろん山藤先生の思い出話がたっぷりと語られていた。高田先生が「らくご in 六本木」でいきなり落語をやった一週間後、山藤先生が訪ねてきて、そこから立川藤志楼の独演会が始まる。藤志楼の落語が昇太師匠たちの世代の落語に影響を与えていくという流れは落語史のなかではとても大きいはずだ。「爆笑問題カーボーイ」で太田がしゃべっていたこともここでまた高田先生から語られる。番組終盤にはゆりやんと唐田えりかが乱入。このあとの「中川家 ザ・ラジオショー」のゲストなのだが、そのついでに出演したのだ。乱入すると、松村がすかさず古舘伊知郎のものまねで実況する。高田先生は今朝の「あさイチ」も観ていた。

 夕方から外出。今日も夏日。一日おきに暑くなる。10月なのに、外は半袖で歩いているひとばかりだ。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を1冊返却する。二俣川からいったん横浜に移動し、それから星川に戻ってくる。保土ヶ谷図書館に寄り、本を1冊借りていく。イオン天王町のフードコートにて、マクドナルドのアイスコーヒーと月見パイを食べながら読書する。

 平塚雅人「ダンプ松本『ザ・ヒール』」を一気読み。2021年刊、小学館。ぱっと見、活躍当時に出した本かと思いそうになるのだが、つい3年前に出た本なんだ。著者は元東スポの記者だが、著者の視点はなく、ダンプ松本が語るスタイルで書かれている。こういう本ならば、普通は著者名をダンプ松本にすると思うんだけどな。「極悪女王」を観たばかりで追体験するダンプ松本の壮絶な半生。掲載されている写真を見ると、ドラマの再現度の高さがわかる。ダンプ松本の母が書き続けていたという直筆の日記が掲載されているのが強烈。夫である五郎の墓の絵が何度も描かれていたり、「五郎の嘘つき矢郎の裏切り者早く死ね」という言葉が何行もくり返しびっしりと書かれているページがある。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「NHKニュース7」を観ると、石破の所信表明演説の様子を伝えていた。

 タイムフリーで、今日の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、オープニングから友近が出演している。礼二と友近は、ともにサブローシローにあこがれていたという共通点がある。そして、14時台ゲストにはゆりやんレトリィバァと唐田えりかが登場。ゆりやんのボケに唐田えりかも乗ってくる。唐田えりかはゆりやんのことを「レトリ」と呼んでいる。

 Spotify で「ゆりやんレトリィバァの最近どう?」という4月から始まったポッドキャストを見つけ、これも聴いてみたが、ここでのゆりやんはボケずにしゃべっている部分もある。


2024年10月3日木曜日

10月3日木曜日/人間は不完全な生き物

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・読書

 早朝に起きあがり、ブログを更新しようとするが眠くなり、2時間ぐらい眠りなおしてからようやく更新する。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「おむすび」を観て、それから、火曜に放送された「紙とさまぁ~ず」(ゲスト・岸井ゆきの)を観る。火曜の「NHKニュース7」も観そびれていた。この日は石破茂が第102代総理大臣となり、1時間の拡大放送だった。楽天マガジンのチェックをすると、「週刊新潮」に王楽が七代目円楽襲名という記事がある。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、ミチコさんがさっそく高市早苗のものまねをやっている。

 夕方から外出。昨日買った眼帯はつけ心地が悪く、代わりに目の下に絆創膏を貼ってみたら、紫に変色した部分はだいぶ隠せるからこれで外出してしまおうということにした。視界を狭めた状態で外出するほうが怖い。胸もじわじわ痛くなり、うつぶせの姿勢でいると苦しくなる。今日は朝から雨降り。この時間には止んでいたが、傘をもっていく。なにも考えずに半袖で出てきたら、ちょっと寒い。

 二俣川に出て、南口の日高屋に入る。中華そばと餃子のセットを食べる。670円。西友のイタリアントマトに入り、読書してから帰る。

 夜に帰宅し、まず先にブログの更新をもうひとつ。それから、読書の続き。「山藤章二のブラック・アングル25年 全体重」を読み終える。2002年刊、朝日新聞社。古本屋で安く売っているのを見つけて、めったに見ないかと思って買っておいた本。重い、厚い。「ブラック・アングル」25年間の傑作選が収録されていて、すいすい読めるかと思っていたが、ひとコママンガをじっくり読もうとすると、なかなか情報量が多い。傑作選のあとには全作品が小さいサイズで掲載されているページもあり、これもざっと眺めるだけでは惜しく、老眼だからメガネを外し、見えるかぎり、じっくりと目を通した。問題となったあの「虱の党」の回は、ウィキペディアで掲載号も確認したが、この本には未掲載だった。すでに出された単行本に収録された解説もすべて再録されている。井上ひさし、山口瞳、星新一、筒井康隆、三浦雅士、糸井重里、飯沢匡、長部日出雄、景山民夫、天野祐吉、岡崎満義、清水義範、赤瀬川原平、猿谷要、古舘伊知郎、ナンシー関、加藤芳郎、山田太一、テリー伊藤、太田光、佐高信、町田康、ねじめ正一という錚々たる書き手が並ぶなか、1998年の時点でここに太田光を連ねたのは改めて慧眼ではないか。「人間は不完全な生き物であり、その不完全さは、滑稽で、その、不完全で滑稽な人間の起こす出来事は、たとえそれがどんなに深刻な問題でも、ある角度から見れば、必ず笑ってしまえるモノである。その角度こそが、ブラック・アングルなのだと、私は思う。」というこの部分には、むしろ、太田の考えがよく表れている。一昨日の「カーボーイ」で語っていたこともここには書かれていた。「山藤さんが、その絵を描いた時、どんな気持ちであったかは、いつも絵の隅っこにいる、小さな山藤さんが、どんな態度をとっているかで、少し想像出来る。その態度に山藤さんの意志が感じられる。」「談志師匠のガンの手術が成功した時には、お馴染みの談志師匠の絵の隅に、小さな山藤さんが、綺麗な花束を持って登場している。でも、その目は花の陰に隠れて見えなくなっている。それを見ると、談志師匠に対する、山藤さんの思いが伝わってくる。」

 夜もまた、録画していたテレビ番組を観る。4月に放送された「永野と見る怖いコント」をまだ観ていなかった。「ネット上の「怖いコント御三家」」というのがあるというのを知らなかったが、この番組によると、バナナマン「ルスデン」、ラーメンズ「採集」、千原兄弟&渡辺鐘「ダンボ君」がそれだという。この番組は永野がコントの映像を観て、それについて語る。永野の批評性が際立つ番組だ。まず初回は、かもめんたるの「砂浜店長」というコントだった。永野はう大を「冷たい熱帯魚」のでんでんと並べる。「ちょっと戯曲感が臭うっていうか」「下北の劇団とかとの付き合いを切ればいと思いますね。」「戯曲の評価が足引っ張ってるコンビかなと思いましたね。」「もうちょっと田舎のひととかも笑わしてくれよって思いました。」 2回目は、元祖いちごちゃんの「公園」、ニッポンの社長の「夫婦」というコント。第3回はガクヅケの「令和の怪物」、鬼ヶ島の「大好きなお母さん」、第4回はサツマカワRPGの「練習」、トンツカタンの「気づいて」。第3回での永野のコメント「「怖いコント」っていう歴史が、じゃあ、初回にやった伝説の3本あたりからはっきりと始まったとすれば、90年代あたりから。あのね、鬼ヶ島とかもめんたるはまだうまく使いこなせてなかったのかなというか。若いやつらって、もっと無邪気にやってますね、「怖いコント」っていうのを。」

 続けて、7月から始まった新番組「永野&くるま クレバーなクレーマー」もようやく観る。テレビ朝日に届いた視聴者の意見を「クレバーなクレーマー」なのか「ただの言いがかり」なのかを永野とくるまが判定する。投稿者に連絡し、この番組で使うことはきちんと承諾を得ている。9分の番組なのに収録時間が45分。ときどき、1.75倍速にして放送していく。

 そして、今週水曜から始まった新番組が「永野&くるまのひっかかりニーチェ」。視聴者から届いた「なんだか妙にひっかかること」についてトークする番組。出演者は、永野、くるま、三谷紬アナの3人。シンプルにトーク番組になるのだとしたら面白そうだ。お互いを認め合う始まりかたに「松本紳助」がよぎる永野。初回は「陰キャ」について。番組最後の1分に「本編とバランスをとる時間」というのがあり、ここにだけケムリが出演する。ナレーターは岩井ジョニ男。

2024年10月2日水曜日

10月2日水曜日/眼帯をつける

◇ テレビ・ラジオ・警察

 早朝、ゴミを出してから眠りなおす。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「アンタウォッチマン!」はキンタローの特集。前田敦子のものまねで早々に売れたキンタローは、まわりの芸人からの嫉妬を受けていたという。あいさつをしても無視された、一発屋芸人のくせに調子に乗ってんのかと足を踏まれながら言われたとか。転機になったのは「水曜日のダウンタウン」の「30-1グランプリ」で披露した「北京オリンピックで見た天才子どもトランぺッター」だった。最後に新ネタ、サンド伊達のものまねを披露。

 日曜に放送された「情熱大陸」は間寛平の密着。新喜劇の小西武蔵との楽屋での会話。寛平「言うてるやろ、動け動けって。新喜劇は動かなあかん言うて。ずーっと見てると、みんな突っ立ったままのあれするから、あかんねん。」「昔はめっちゃ動いててん。俺らの時代は。」 容姿をいじったりなどのギャグについては、「ま、わかりますわ、芝居でも。「あっ、客、これあかんわ、引いてるわ」とか。「この言葉言うたらあかんのや」とか。ねえ、なんなんですかね。なんなんやろねえ。芝居やし。そうでしょ? ほんまもんはあかんけど、芝居やもん。」

 同じく、日曜に放送された「ガキの使いやあらへんで!」は「笑い飯の関西弁検定」。レギュラー陣に加え、河本準一も参加する。くわばたりえがNSCの同期だった河本に、西田「クワバタオハラが同期やったらそれはもう大阪や!」 こちらでも笑い飯が新喜劇の歴史をレクチャーしていた。

 SNSから、山田邦子が日本喜劇人協会の新会長に就任したことを知った。これは素晴らしいな。山田邦子のブログを見ると、三木のり平が会長だった時代には山田邦子は会員だったようだ。

 正午前だったか、叔父がやってくる。母を叔父宅に泊まらせるために連れていくことはわかっていたが、母がなかなか準備ができないのか、怒っている声が聞こえる。そのまま連れていってくれればいいのに、わざわざ2階にやってきた。叔父が暴れたので警察を呼んだ。

 夕方から外出。予報の通り、今日は夏の暑さ。外出しようかどうしようかと迷っていたが、眼帯を買わなければならなくなった。口内炎と舌の荒れがせっかく治りかけてきたと思ったら、今度は顔に大痣を作るはめになった。誕生日以降、まったくひどい健康状態が続いている。三ツ境にのウェルシアで眼帯を買い、eモールのトイレに寄り、眼帯をつけてみた。生まれて初めて眼帯をつけたが、こんなに視界が狭くなるものか。OKで買いものして、外に出ると、もう日が暮れていたから眼帯を外して歩く。

 帰宅して、聴きそこねていたラジオ番組をいくつか。昨日火曜の「伊集院光のタネ」を聴く。パートナーは東島衣里、テーマは「こんなタネはいかがでしょうか」。ナイターシーズンは20分に短くなっていた番組が、今月からは「ちょいタネ」も継続のまま、また30分に戻った。続けて今日の放送も聴く。パートナーは安田美香、テーマは「いつも持ち歩いているもの」。

 今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングでは、昇太師匠と乾さんが先週の放送後に一緒に「侍タイムスリッパー」を観に行った話をしている。12時台ゲストは笑福亭銀瓶。エンディングでは山藤先生の話をしていた。昨日の「ビバリー昼ズ」も聴くと、東貴博も先週の放送後に「侍タイムスリッパー」を観に行っていた。そのほか、WAHAHA本舗の公演を観に行ったら、梅垣義明に豆を背中に入れられたという話もする。シアターサンモールみたいな狭い劇場でやってるんだな。

 Spotify のポッドキャストで、聴きそこねていた「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。9月22日放送のゲストはゆりやんレトリィバァ。「極悪女王」の宣伝をしながら、ボケまくるゆりやん。太田「あんだけこう、世間の批判? あれをやっぱり覚悟してやってたっていうのが、俺はなんか、自分と照らし合わせて、俺、勇気づけられちゃった。(笑)俺なんかまだぜんぜんかわいいほうだなと思って。ああ、ダンプ松本、こんな気持ちでやってたんだって。」

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は大鶴義丹がゲスト。初孫が誕生したという。その孫を産んだ娘と一緒に出演したのは2019年だったか。そして、5月に亡くなった唐十郎の話もする。1989年放送、唐十郎が49歳のときに出演した回の映像が流れる。大鶴義丹が話していた「パパは演劇人として仮面ライダーショーを観るわけにはいかない」と言われたエピソードは「昭和ギタン」にも書かれていた。

 今日の「NHKニュース7」では、イランがイスラエルに大規模なミサイル攻撃を行ったというニュースを伝えていた。ガザ地区の盛りあがりの様子も映す。

 放送直後の「水曜日のダウンタウン」を観ると、まずは「記憶喪失王決定戦」という企画。まずはアルコ&ピース平子が挑戦し、はっしーはっぴーが仕掛けられる。続いては、トム・ブラウンみちおがエイトブリッジ別府に仕掛ける。最後は野田クリスタルが挑戦し、バビロンノリがだまされる。後半は「大鶴肥満が酔い潰れたら一巻の終わり説」という企画。オズワルド伊藤により集められたのは、10億円山内、家族チャーハン大石、ワラバランス盛田というメンバー。大鶴肥満をなんとか店の外に出し、階段までたどりついてから応援を呼び、小虎りょう、丸橋ヤング館が加わった。さらに、近くで飲んでいたビスケットブラザーズ原田、演芸おんせん矢巻、納言みゆき、梵天薪子も駆けつけ、ウォンバットヤナセピッグ、にゃげぽっぽ大森夫妻が加わり、最終的には計12人で運び出した。2時間半かかり、誰も喜ばない結末。

 今日の「あちこちオードリー」は恒例企画の「私だけがグッときたニュース」。飯尾和樹、鬼龍院翔、狩野英孝が出演。鬼龍院翔はNSC9期生、しずるKAZMAとコンビだった。狩野英孝も同期にあたる。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」には栗コーダーズカルテットが登場。新しい学校のリーダーズとは、2016年にフェスで会っている。メンバーがリコーダーを習い、栗コーダーズカルテットがアレンジした「Essa Hoisa」を演奏する。

2024年10月1日火曜日

10月1日火曜日/太田の素晴らしい熱弁

◇ ラジオ・テレビ・雑誌・音楽

 今朝はゴミ出しをさぼり、やや遅くまで寝ていた。ブログの更新しようとするが、資料が見当たらず、これは保留。AuDee で、先々週に放送された「TOKYO SPEAKEASY」の剛力彩芽と唐田えりかの対談を聴く。「極悪女王」の配信開始日に放送されたものだが、しかし、これは「極悪女王」を観終わったあとに聴いたほうが話がよくわかる。剛力彩芽のほうが先輩で、唐田えりかは剛力のことを「ねえさん」と呼んでいた。共演者たち、松永三兄弟についてしゃべっているのも面白かった。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「キョコロヒー」は「おひとり様の先輩」という企画。かが屋がカメラの魅力をプレゼンする。加賀が鈴木もぐらと関太を撮った写真集「まあるいふたり」の帯コメントをたけしが書いているのが謎だったが、たけしのホームページから小学館がメールを送ったら読んでくれたんだって。

 先週金曜の「A-Studio+」は奈緒がゲスト。鶴瓶と藤ヶ谷太輔のふたりで木梨憲武を取材していて、その場には安田成美もいた。ドラマでの憲武との親子関係はまだ続いているのだ。高校生のころには福岡のローカル番組でレポーターの仕事もやっていて、そのときに共演していたパラシュート部隊にもリモート取材する。釜山国際映画祭に招待されていないのにレッドカーペットを歩こうとした話が面白かった。チョン・ジヨン監督が席をゆずってくれたという。

 メルカリの商品の登録をぜんぜん増やしていないのに不思議とコンスタントに注文があり、それはありがたいのだが、また今日も注文の本が見つからない。ぜんぜん触っていないから記憶していないということになるのだが、絶対にどこかにあるはずなのに、これも泣く泣くキャンセルにする。かと思えば、昨日、さんざん探して見つからずにキャンセルにした本がひょいっと見つかってしまった。いったいどうなってるんだ。論理的にはまるでわからない。本格的に部屋の本を整理しなければ、いつまでも同じことをくり返すことになる。

 夕方から外出。予報では明日にまた30度を超えるようだが、今日も暑い。半袖で出る。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返却する。3冊借りた本が3冊とも1ページも読めなかった。二俣川から天王町に移動し、日高屋に入る。舌の荒れにはレバーがいいという情報を見かけ、ニラレバ炒め定食を食べた。770円。それから、横浜駅に移動し、ベローチェに入る。みっちり読書。今日は「山藤章二のブラック・アングル25年 全体重」という重い本をカバンに入れてきた。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ワルイコあつまれ」は追っかけ再生で観てしまう。「慎吾ママの部屋」には近藤春菜が出演し、津田梅子を演じる。「にっぽん歌謡合唱団」には斉藤和義が登場、「ずっと好きだった」の歌詞を子どもたちと考える。「ヨネキンCH」にはシニアユーチューバーのラッピーいしばしが登場。

 楽天マガジンで雑誌をチェックをすると、「sabra」が電子版限定で復活していた。グラビア雑誌だが、巻頭を飾るのはたけしの新連載だ。「常識があぶない」という初回の見出しは「たけしの挑戦状」のコピーだった。

 日付が変わり、Spotify から、ダンプ松本「極悪」が配信された。1985年のアルバム。ジャケットの悪役ぶりとは裏腹に、歌声はかわいく、拙い歌唱力で歌っている。坂本龍一が参加しているのだけど、坂本龍一の曲はあんまり面白くなかった。44MAGNUM というヘビメタバンドのことはまったく知らなかったが、ノベルティソングとしては、タケカワユキヒデと浅野孝巳による「Dangerous Queen」、サエキけんぞうと白井良明による「極悪」が面白い。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。さんまをゲストに迎えた「爆チュー問題」の収録の話から始まった。その収録の話で終わるかと思ったら、山藤先生が亡くなったことについてしゃべり始めた。爆笑問題が立川藤志楼の会に出たときの思い出。松尾貴史が「朝生」のものまねを初めてやってみせたライブだが、その立川藤志楼の会の席亭が山藤先生。さらに、爆笑問題が優勝した「NHK新人演芸大賞」の審査委員長も山藤先生であり、爆笑問題にとっては恩人なのだ。爆笑問題が「初詣!爆笑ヒットパレード」の司会をやったときに、番組のテレフォンカードのイラストを手掛けていたのも山藤先生。「爆笑ヒットパレード」の思い出では、さんまとの初めての出会いもあった。藤志楼の会で一緒だった松尾貴史が今は「似顔絵塾」の塾長をやっている。すべてがつながっていく太田の素晴らしい熱弁。そして、太田が書いた「ブラック・アングル」の解説について、談志師匠が復活したときの「ブラック・アングル」についても語り、これがちょうど、手元の「全体重」に載っているのだ。


2024年9月30日月曜日

9月30日月曜日/舌の荒れが治らない

◇ テレビ・雑誌

 朝、鼻がようやくとおるようになったが、しかし、舌の荒れがぜんぜん治らない。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝から始まった「おむすび」第1話。主演は橋本環奈。役名が「米田結」。米を結ぶで、あだ名が「おむすび」。麻生久美子が高校生のお母さん役か。学校の先生がシソンヌ長谷川。海に飛び込むシーン、ここは朝ドラのセルフパロディ。「うちは朝ドラヒロインか?」という心の声。

 昨日の「ワイドナショー」は、今田耕司、鈴木おさむ、神田愛花、三四郎小宮が出演。自民党総裁選の話題から始まり、スタジオでは伊藤惇夫が解説する。この番組は生放送ではないから、それほど細かい話にはならない。昨日の「TVタックル」は石破新総裁誕生SP。泉房穂、岩田明子、安部敏樹らが出演。

 楽天マガジンで雑誌をチェック。「週刊ポスト」には中村計による内村光良のルポルタージュがあった。渡辺正行、永峰明、ピンクの電話らに取材しているのだが、笑組に取材しているのが貴重だ。「週刊現代」の山田邦子の連載対談は関根勤がゲスト。関根勤が出演した「エリック・ザ・バイキング」の話題になり、邦子「私もモンティ・パイソンは大好きで、オーディションが男性コメディアン限定で、羨ましかったことを覚えています。」

 メルカリから古本が売れたのだが、その本が見つからず、今朝、本日中に発送しますと返信してしまっていたからなんとかして見つけたかったが、結局、見つけられず、お詫びの返信をして、キャンセルにさせてもらった。絶対にあるはずの本がどこかにいくこの現象はいったいなんなんだろうか。

◇ 横浜・星川

 夕方から外出。小雨が降り始めていて、念のため、傘をもっていく。まず、二俣川に出て、ドラッグストアに寄り、ヴィックスドロップとゼリー飲料を買っていく。体調の回復を優先しなければだめだ。SNSを覗くと、なんと、唐沢俊一の訃報。二俣川から横浜に移動し、ビブレのGUで買いものを。地下の有隣堂を覗き、「Hanada」を立ち読みする。村西とおるの人生相談の連載に石破茂が登場していて、落選した前提で相談している。この連載をよく知らなかったのだが、本人ではなく架空なのか。

 横浜から星川に移動し、電車内でSNSを見ると、今度は山藤章二先生の訃報が飛び込んできた。87歳。高齢だから驚くとかではないのだけど、思い返すことはとても多い。山藤先生からは多大なる影響を受けている。

 コーナンに寄り、ダイソーで少し買いものする。ほかにも、買おうか迷っているものの下見をしておきたかった。それから、イオン天王町に行って、舌が痛くてなにも食べる気にならなかったが、ここでようやくまともな食事をする。フードコートの牛角焼肉食堂にて、牛カルビ丼を食べた。902円。たれが舌に沁みてたまらない。マクドナルドのアイスコーヒーを買って、ここで読書をしていく。

◇ テレビ・ラジオ・配信ドラマ

 夜遅くに帰宅する。傘をもって出たが、まったく差さなかった。夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「NHKニュース7」を観ると、山藤先生の訃報が扱われていた。

 今日の「徹子の部屋」は桂米助がゲスト。そうか、今回は米丸師匠の追悼でもあったか。7年前、2017年に米丸師匠と一緒に出演した回の映像が流れる。そのあとには米助が末廣亭を案内するVTRもあり、今回のためにわざわざ撮影したもののようだ。9年前に離婚したが、今は20歳下のパートナーがいるという。主演映画「突撃!隣のUFO」も紹介され、予告編も流された。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。今日は松本明子が舞台出演のためにお休み、代打に磯山さやかが登場。高田先生からは「未亡人の会」の話。12時台ゲストはビビる大木。ビビるのコントにあった「さぐるな!」というセリフ、そのコントで「OWARAIゴールドラッシュ」で優勝したことにも触れられた。その「さぐるな!」をいたく気に入っていたのが審査員の山藤先生ではなかったか。大木が「極悪女王」を観たあとに、テレビ局でばったり会ったゆりやんに「極悪女王だ!」と言ったら、すかさずフォークを取り出したという。さすがだな。エンディングには松村邦洋が到着。今日は「さんぽ会」があるんだ。

 Netflix の「極楽女王」全5話の最終回を観る。髪切りデスマッチの迫力がすさまじい。史実を知らないから、どこまでが本当なんだろうと思いながら観ていた。やはり、全編通して、唐田えりかの演技がとてもよかった。ゆりやんの豹変ぶり、剛力彩芽の華やかさは演技の方向性はわかりやすいものの、ほかの俳優には替えがたい資質が必要だ。

2024年9月29日日曜日

9月29日日曜日/体調不良のブックの日

◇ テレビ・ラジオ

 水曜に体調を崩し、案外、それが長引いている。舌が荒れていて、パンを食べるだけで痛い。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」は「ゲスト向上芸人」がきしたかの。そこに、ふとっちょ☆カウボーイ、大鶴肥満、タイムマシーン3号が加わる。ふとっちょ☆カウボーイが大活躍する回だった。ふとっちょ☆カウボーイはケンドーコバヤシと陣内よりも先輩なんだ。「閉店ギャグ」では、トム・ブラウンの「タイムマシーン3号を殺します!」というセリフを堂々とオンエアしていた。中津川弦さんもオンエアされる。中津川さんは、そういえば、きしたかのの事務所の先輩だった。昨夜の「ゴッドタン」は「野田クリスタルの欲求不満解放DAY!」という企画。クリスタルジムのトレーナーをしている野田軍団たち、青木マッチョ、しんや、リボルバー・ヘッド、YUTARO が登場した。

 タイムフリーで、金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、冒頭に自民党総裁選のニュースが入っていた。中川家のふたりはそれにはなにも触れずに普段どおりのオープニングトーク。ラジオを聴きながら少し眠る。あたまがすっきりしない。

◇ ブックの日

 夕方からようやく外出。雨降り。ブックの日はブックオフをまわる決まりになっているのだが、この体調のひどさだ。とりあえず、横浜駅に出る。ビブレのブックオフで、385円の単行本を1冊だけ買っていく。一応、これ1冊だけでも充分というものが買えたので、わざわざ出てきた甲斐はあったということにしよう。

 雨は止んだ。東口に移動し、ポルタのはなまるうどんに入る。おろししょうゆ小に、とり天、ちくわ磯辺揚げをつけ、630円。無料の生姜をたくさん入れて食べる。はなまるうどんはコロナ以降はあまり入らない店になってしまったのだが、以前は、風邪気味のときははなまるうどんで、かけうどんのつゆに生姜をたくさん溶かしてよく食べていたんだった。そんなことをすっかり忘れていた。

 2店目は平沼のブックオフ。こちらは買いたい本がちっとも見つけられず、わざわざ寄る必要はなかったかとも思ったが、がんばって見つくろい、110円の文庫本を3冊選んだ。今月のブックの日はもうこれで終わりにする。どこかで読書をしていきたかったが、しかし、コーヒーを飲みたくもないような体調で、駅のベンチで読書していくことにした。

◇ 読書

 御厨貴「政治家の見極め方」を読み終えた。立憲の代表選と自民の総裁選に合わせ、もっとすいすいと読んでしまうつもりだったが、体調を崩し、思うようなペースで読めなかった。2016年刊、NHK出版新書。講演をもとにした本かと思ったのだが、あとがきを読むと、担当編集者とフリーライターを相手にしゃべって作った本のようだ。そのわりには、「こんにちは、御厨貴と申します。」から始めていて、受講生に向けてしゃべっているようなかたちになっている。本の前半は当時の安倍政権についてたっぷりと語られている。そのあとの、今までの政治家とメディアの関係の変遷の部分は特に面白かった。最後はおおむねこれからの政治家のことが語られているのだが、2015年にTKOの木本が雑誌の企画で訪ねてきたことがあったそうで、木本はいちばん好きな政治家は小泉純一郎だと屈託なく語っていたという。小泉純一郎の感覚は芸人がやっていることと重なるという木本の意見から、橋下徹などを例に出し、政治家と芸能人の共生について語られていた。以下、興味をもった箇所をいくつか引用。

P107「総理になった佐藤はどんどん自己学習をしてメディア戦術を覚えます。鎌倉に前田侯の別邸の一部を借りて別荘を構え、総理としてゆとりの時間を持ったときに、鎌倉文士や文化人と付き合いました。そして、「総理と語る」という政府提供の番組で、国民は佐藤が文化人に啓蒙されて戦後民主主義を後知恵で学ぶ姿を目にするのです。長期政権の妙で、総理七年八ヵ月の前半と後半で佐藤の立ち居振る舞いは明らかに異なります。もともと市川団十郎ばりの端正な顔立ちでしたが、だんだん髪を伸ばして容貌も人のいいおじさんふうになっていく。」 ※「佐藤」は佐藤栄作

P113-114「映像に残っている田中の言葉は、これまでの政治家とはまったく異なり、庶民をつかむ言葉から始まります。(略)早口漫談というか講談というか、まさに芸人が客の心をつかむがごとし。そういう点は天才です。私はこうした田中の言葉遣いを「ストック」と「フロー」という呼び方で考察したことがあります。それまでストックだった言葉が、田中になってからフローの言葉になった。言い換えれば、「読むための言葉」ではなくて、「聞くための言葉」です。ストックの言葉で政治をやったのは、佐藤栄作が最後でしょう。佐藤にとっての言語は、言葉だけには尽きない。彼の風貌もまた言語です。ぎょろっとした目つき。ニヤッという笑い。向こうからやってくると、顔と体が発する一種の風圧がある。そういう全体から発する威圧感、オーラが言葉にも表れ、存在そのものが一つの言語になっていました。」 ※「田中」は田中角栄

P124 「佐藤時代から自民党のメディア戦略に関わっていたのは、劇団四季の演出家、浅利慶太さんです。その浅利さんを全面的に起用した中曽根さんは、スピーチの仕方から身振り手振り、足の組み方、所作振る舞いに至るまでを習いました。ただ私に言わせれば、安岡正篤なる陽明学者が精神的指導者として吉田茂ら歴代総理の指南役を任ずるのはまだ理解できても、佐藤時代から中曽根を経てその後の総理まで、浅利さんがコーディネートしたというのはいかにも古い感じがします。しかし哀しいかな、政治家の所作について指導する人間が浅利さんしかいなかった。それは日本において、政治家の「振付師」の歴史がいかに浅いかということを示しています。」

P146-147 「経済が膨らみ、国内総生産(GDP)が伸びた時代、自民党政治とは「配分の政治」でした。拡大するパイを配分するために政治には調整が必要であり、多数派の田中派を支持する限り、配分されるパイは増えていました。しかしバブルが崩壊した九〇年代に起こったのは、そのパイが増えないという事態です。むしろパイは減るかもしれない。減った部分をどうするかという調整は、実は田中派にはできません。問題が起きた際の田中派の調整方法はパイを大きくすることだったからです。(略)小泉さんの強者の政治は、低成長でパイが減ってきた時代を背景として必然的に登場してきたのです。だから、彼は調整をしません。小泉政治の基本は勝つか負けるかであり、そこに勝負預かりや三方一両損といった調整はありません。」

P147 「自民党の変質に伴って、政治家に対する見極め方も変わりました。かつては「こいつは将来、総理になるかもな」とか「せいぜい副総裁どまりだね」といった長期の見通しがおおよそつきました。けれども、小泉さん以降、政治家はその場その場で躍り出て、新語・流行語のように「こいつはおもしろい」「今なら人気が出る」というウケ狙いになりました。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅して、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「Nキャス」は「スオミの話をしよう」の特別上映のためにフィンランドに行ってきた三谷幸喜の様子から伝えられた。そして、自民党総裁選だが、スタジオには、菊間千乃、池谷裕二に加え、田崎史郎も出演した。番組後半には「侍タイムスリッパ―」の特集があり、たまたま劇場にきていたエハラマサヒロが取材に応えていた。

 今朝の「サンデージャポン」は、菊川怜、山崎怜奈らが出演、成田悠輔はリモート出演。菊川怜がこの番組は初登場というのが少々意外だ。番組はまず、石破茂特集から始める。2009年放送、石破茂が出演した「爆笑問題の日曜サンデー」の音声も流れる。スタジオでは岸博幸と政治部デスクの室井祐作が解説する。話題が日中関係になると、中国人ジャーナリストの周来友が解説する。続いて、兵庫県の斎藤知事の話題では、サンジャポジャーナリストの小日向アツシが単独取材した。杉村太蔵の経験によると、斎藤知事は「バッシングハイ」だという。紀州のドン・ファン、いただき女子りりちゃんの裁判を扱い、そのあとには羽賀研二の逮捕を扱った。先日、梅宮アンナが出演した際には羽賀研二にはいっさい触れなかったが、今度は梅宮アンナがいっさい触れられない。逮捕された7名のなかには、羽賀研二の元妻、暴力団組長、日本司法書士会連合会副会長も含まれるが、この暴力団組長を逮捕するのが目的だったという小川泰平の解説。

 今日の「笑点」の演芸は松村邦洋。三十数年前を考えると、昇太師匠が「笑点」で松村を紹介しているというのがうそみたいだ。「笑点」はだんだん「ビバリー」の姉妹番組のようになってきた。例のごとく、「プロジェクトX」のパロディのなかでいろいろなものまねをしていくのだが、なぜこの「プロジェクトX」にこだわっているのかな。「プロジェクトX」が流行っていたときに作ったネタだろう。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。14時台ゲストは三宅裕司。爆笑問題が「EXテレビ」に出演したときにルー大柴に噛みついたことがあるって。三宅裕司は同時代の劇団だった夢の遊眠社はわからなかったというが、今は野田秀樹と仲がいいそうだ。

2024年9月28日土曜日

9月28日土曜日/もろみチキンを食べた

◇ ラジオ・テレビ

 昨日は休みすぎたせいか、眠くもならずに早朝に目が覚めてしまった。ゴミを出してきてから、ラジオをつける。パソコンのラジコの地域判定が愛知になっているが、「木梨の会」は聴くことができた。所ジョージ、新浜レオンも出演。ラジオを聴きながら眠りなおそうとするが、やっぱり眠くならず、「木梨の会」を終わりのほうまで聴いた。ようやく眠るが、またすぐに目覚めてしまう。疲れはないのだが、のどの痛みは続き、舌が荒れている。ブログを更新してから、もう少し眠りなおす。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。「虎に翼」の今週のダイジェストを観て、今朝の「週刊フジテレビ批評」を観る。「勝手にテレ東批評」は「サヨナラ池谷アナSP」。池谷アナの両親、そして、さまぁ~ずからメッセージのVTRが届いた。ゲストには田中瞳アナが登場。観そびれていた昨夜の「NHKニュース7」では、石破新総裁誕生のニュース。

 午後はラジオ。「田村淳のNewsCLUB」を聴く。ニュース解説は石戸諭。石戸諭は石破茂と食事をしたことがあるようだ。ニュースのあとのコーナーでは総裁選について。石破も野田も真ん中に寄ろうとしている。つまり、具体的な政策で論争しなければならなくなるということで、ポジショントークが通用しなくなるというわけか。

 午後から外出。曇り空。星川に出て、ガストに入る。焼き九条ネギのもろみチキンを食べる。ライス少なめ、ドリンクバーセットをつけて、1250円。ここで読書もしていく。それにしても、鼻つまりがひどい。イオン天王町に寄り、星川駅に戻ってくる。駅のベンチでももう少し読書。空いてる電車を選んで帰る。

 夜に帰宅し、録画している「NHKニュース7」を観る。さっそく、閣僚人事の話題。小泉進次郎を選対委員長、森山裕を幹事長に、林芳正官房長官は続投。

 座ってテレビを観ているのが苦しく、横になり、ラジオを聴く。聴きそびれていた水曜の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴く。12時台ゲストは柳家花緑。御殿場と2拠点生活をしているとは知らなかったな。

 月曜深夜に放送された「キンタロー。のオールナイトニッポン0」も聴いた。いきなり「佐久間宣行のオールナイトニッポン」で始まる。CM明けはアンジェリーナ・ジョリーになり、「キンタローのオールナイトニッポン0」のタイトルコール。そのあとはまた佐久間に戻った。これが20分ほどあって、サンボマスターの曲がかかり、そのあとのCM明けは誰のものまねかさっぱりわからなかったが、つぎは「あのちゃんのオールナイトニッポン」になった。アンミカ、DJシホ・タナカ、北大路欣也と続き、「中島くんのオールナイトニッポン」になるといよいよ狂気の番組だ。港区女子、再びDJシホがあり、松本まりかと、全編ものまねだけで押し通した。

 Netflix   の「極悪女王」を、少し間が空いてしまったが、第3話を観る。クラッシュ・ギャルズの活躍。そして、ゆりやんが覚醒し、ついにダンプ松本が誕生する。

2024年9月27日金曜日

9月27日金曜日/総裁選と代表選

◇ テレビ・ラジオ・ニュース

 何度も目覚めながらもたっぷり眠った。元気にはなったが、のどがまだ少し痛い。録画していたテレビ番組をあれこれと。「虎に翼」の最終回は寅子の亡くなったあとの世界だった。昨夜の「アメトーーク!」は「ブルーロック芸人」。「ブルーロック」というマンガはぜんぜん知らなかった。これは冒頭だけ観て消去する。水曜に放送された「あちこちオードリー」は恒例企画の「自作自演占い」。ハナコとぼる塾がゲスト。

 火曜に放送された「ワルイコあつまれ」には「子ども記者会見」に坂上忍が登場した。いきなり、子役は儲かるんですかというストレートな質問があり、自分が子役のころは児童劇団が全盛だったというと、「なにそれ?」と言った子に「「なにそれ」じゃないだろ。「なんですかそれは」でしょ。」と叱ってみせる。さすが、子役の育成もしている坂上忍ならではだ。今の子役は芸能事務所に所属しているタレントだが、児童劇団は習いごとなので、月謝も払っていたから子役で京都に行くと赤が出ると言われていた。坂上忍は14歳で個人事務所を設立。昔はスタッフたちが怖かったから、坂上忍はどこにいても居心地が悪く、明るい気持ちでいられなかった。暗い方向のお芝居ならいくらでもできたという。17歳のときに「レッツゴーヤング」に出演した映像も流れる。年末にその年の収入をギャンブルにつぎこむ話もしていた。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、磯山さやかはダンプ松本のものまねをさっそくネタおろし。松村は、石破茂、河野太郎などをやる。テレビをつけていたら、自民党総裁選のニュースをやっている。今日は「徹子の部屋」も休止。NHKに変えると、石破茂と高市早苗の決選投票になったというところだった。結果が出るまではほかの番組を観ていた。ラジオをつけ、NHKの放送で、自民党総裁選の結果をオンタイムで聴いた。

◇ 三ツ境・瀬谷

 夕方から外出。雨の予報なので、傘をもって出る。パーカーを着ていくが、やや暑い。三ツ境の水道事務所に行く用があり、時間がないから直行したかったが、現金が足りないから銀行に戻った。先に寄ればよかったのに、忙しいことになる。丸源ラーメンまで歩き、肉そばを食べる。759円。揚げにんにくがタッチパネルの裏に隠れていて、使いそこねた。ブックオフに寄り、110円のコミックを1冊、220円の文庫本を1冊買う。瀬谷まで歩き、ドトールに入り、ひと休み。帰りは歩きながら、タイムフリーで、火曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。来月からまた放送時間が変わり、土曜になるようだ。「コヤブソニック」の話をしていて、エルフと TOKYO No.1 SOUL SET で「今夜はブギー・バック」をやったって。

◇ 配信番組

 夜に帰宅し、観そびれていた Abema の自民党総裁選9候補が出演した番組を今さらながら観ておきたかった。9月19日に配信された番組。EXIT、小原ブラス、山崎怜奈、たかまつななが出演し、司会はテレビ朝日の平石直之アナが務める。石破は「対立と分断の社会をやめにしたい」と語っていた。石破は投票を義務にすべきだとも言っていて、「参加すればね、変わっていくっていう実感をもつことは大事なことでね、投票のときだけ行けばいいってのはそれは間違いです。参加していくことによって、実際、社会は変わるんだと。今、若いひとたちが思ってるのは、どうせ世の中なんか変わらないや、そういうあきらめみたいなものをもってるひと多いじゃないですか。仮に自民党に不利になったって、参加することによって変わるんだっていう実感をもってもらうことをやるのがね、政治の責任なんですよ。」 平石アナの司会ぶりに石破が「議論があっち行ったりこっち行ったりしてるんだけどねえ。もうちょっとうまく仕切ってね。」「自分の意見に賛成するひとばっかり集めて、そこで自己満足してる社会ってとっても危ないと私は思ってるんですよ。(略)私は若いころ、防衛庁長官なんかしてるときに、あえて、某赤坂あたりにあるテレビ局の番組に出てましたよ。お台場へんにあるテレビ局はどっちかっていうと政府の立場に賛成だった。だけど、赤坂にある夜遅くやってるテレビは反対のひとたちが多かった。そういうのにあえて出ていかないと世の中変わらない。憲法改正にしてもそうなんですけどね。はっきり言っちゃえば、共産党系のかたがたの集会にあえて行く。お前の意見には賛成できないけど、お前の言ってることはわかったって言ってもらえる。そういうふうにしていかないと、社会の分断は進むいっぽうだと思っているんですね。」

 Abema の番組をもうひとつ、こちらは9月17日に配信された立憲民主党代表選候補4名が出演した番組。田村淳、てぃ先生、あおちゃんぺ、自民党の塩崎恭久が出演、司会は同じく平石直之アナ。お互いの良いところと悪いところをあげるというお題に、枝野は野田佳彦の良いところはプロレスオタク、悪いところは飲みすぎと答え、なんだかぬるく始まった。野田は枝野の良いところは抜群の歌唱力だって。みんな、政策の話を避けてるのか、声が大きいとか、優しいとか言っていると、てぃ先生から「どうでもいいんだよ!」とツッコミが入った。塩崎恭久が「われわれの自民党の9人よりずっと仲がいいなと思いますよね。」というと、淳は「いや、だから俺、盛りあがらないんだと思うんですよね。」 枝野は、代表選挙をやってるつもりはなく、総理大臣の準決勝だと思っている、石破よりも私がと思って出ているのだという。自民党の裏金問題から、野田は追い風が吹いているというが、われわれに吹いてる風はそよ風だと枝野は冷静、泉健太も同じく冷静だった。野田は、国益を考えたら議論を積み重ね、一致点を見出すことを忘れてはならない、それは自分の持ち味だと語っていた。番組最後に、あおちゃんぺの意見を嗤っていた外野の人間に田村淳が怒ってみせた。

 タイムフリーで、先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」を聴きなおす。こちらにも立憲民主党代表戦候補の4人が出演していて、これは改めて聴こうと思っていた。リスナーからのメールで、自民党総裁選で誰が勝つと思うか、誰が勝ったらいやかという質問があり、それには4人とも黙ってしまった。それは立憲民主党としては明かせないという態度に淳は納得したようではあったが、野田は、裏金問題の再調査、統一教会問題の再調査をするという総理が現れたら手強いという言いかたはしていた。

 深夜に Spotify がなぜか使えなくなり、ラジオを聴こうにも、パソコンのラジコの地域判定が狂い、愛知になっている。無音では眠れず、Soundcloud で音楽を聴きながら眠る。

2024年9月26日木曜日

9月26日木曜日/終点まで眠る

◇ 西小山・武蔵小山

 朝、録画していた今朝の「虎に翼」を観る。2日前のいなり寿司を食べて、風邪薬を飲む。今日は上野の石破茂の演説を見物に行くつもりで、11時半には出たいと思っていたけど、だるくてしかたがない。横になり、タイムフリーで、聴きそびれていた「伊集院光のタネ」を続けて聴いていく。ラジオを聴きながら、早い時間に出るのはもう無理だなと思い、石破茂はあきらめることにした。

 午後から外出。今日は昨日よりも暑いのか。西小山の不動産屋に行く約束になっていて、その帰りに叔父夫婦と西小山駅の改札内のタリーズに入ろうとしたが、席がなくてあきらめた。叔父夫婦とは別れ、ひとり、武蔵小山に移動し、ブックオフに寄っていく。220円の文庫本を1冊だけ買う。綱島のブックオフにも寄ろうかと考えていたが、ぐったりと疲れてしまってだめ。すぐに帰るつもりが、終点まで眠ってから戻ってきた。

 夜に帰宅し、弁当を食べながら、録画していた「徹子の部屋」を観る。今日のゲストは社会起業家の石山アンジュ。「モーニングショー」に出演しているひとなんだ。シェアハウスの話をしていて、この話はなんだか聴いたことがあるなと思っていたら、早朝の生島ヒロシのラジオに出ていたことを思い出した。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」の「墓碑銘」の欄は福田和也だった。吉幾三が漫才協会入りの小さい記事もあった。深夜1時頃には眠る。

ブログ アーカイブ

8月4日金曜日/長袖が見当たらない

◇ 赤坂見附  午前中に眠り、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴き、午後から都内に。赤坂見附に出て、まず、昼食。ランチタイムよりも遅くなってしまうとなかなか店を決められず、赤坂まで歩くが、結局、赤坂見附まで戻り、富士そばにする。ミニ梅だれ豚丼セットを食べる。660円。マ...