2024年10月25日金曜日

10月25日金曜日/病院・選挙・経済学

◇ 病院

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「おじさんなのに甘い物大好き芸人」。ブラックマヨネーズ小杉、サンドウィッチマン伊達、チュートリアル徳井、FUJIWARAフジモン、ドランクドラゴン塚地、ダイアンユースケ、タイムマシーン3号関が出演。昨夜の「私のバカせまい史」は、ヒコロヒーがプレゼンターの「にしたんクリニック西村社長のアルバイト史」。

 午後から外出。今日はそれなりに秋らしい。まず、ライフのダイソーに寄り、病院にもっていく鏡と毛抜を買っていく。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。満員に近かったが、途中の停留所で空いた。ここにはなにがあるんだろうか。なか卯に入り、カツ丼とはいからうどんのセットを食べる。820円。ちょっと食いすぎた。

 16時過ぎ、上白根病院に到着。母の左足はついに包帯がとれた。傷だらけ、黒かったり赤くなっていたりはするが、もう次第にきれいになっていくんだろう。会話をしていると、今日はわりとあたまが冴えているような感じがする。隣りのベッドのかたは、どうやら家族の名前を、うめくように呼び続けることがこの短い時間にたびたびあった。一昨日はいらっしゃらなかったんだったか。夜中にでもこれが始まると大変だろう。斜め向かいのお婆さんは、カーテンが閉まっていて顔は見えなかったが、「佐藤さん」と呼びかけて母とよく会話をする。声は弱々しいのだが、意外としっかりされている。今日も30分ほどいて、17時になる前には病室を出てくる。

 今日はほかに予定もなく、ラジオを聴きながら鶴ヶ峰まで歩いた。旭図書館に寄り、本を3冊借りていく。鶴ヶ峰駅まで戻ると、維新の応援演説をする松沢成文に遭遇した。少し立ち止まり、写真を撮っておく。自民党の二世議員を批判するのに「二世」を指で表し、ピースしているみたいなかっこうになった瞬間があったが、そこは写真に撮りそこねた。

 鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、選挙演説に出会えないかと、相鉄口から西口のバスターミナルのほうに行ってみると、共産党が演説していた。候補者が誰だかわからなかったが、共産党は自民の批判ではなく、演説に切実な訴えがある。共産党だけはぜんぜん別の種目に参加しているみたいだ。

◇ 読書

 南幸のドトールに入り、読書していく。図書館で借りている、飯田泰之「経済学講義」を読み終えた。2017年刊、ちくま新書。著者は1975年生まれの同い年だ。かなり読みやすく、わかりやすく書かれている本だとは思ったが、ミクロ経済学の部分は理解が進む手応えを感じながら読んだものの、マクロ経済学になるとかなりわからなくなった。読んでいても手応えが得られない。この本を入り口にして、さらにまた別の本に進んでいかなければだめかもしれない。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P12「実際に経済学を使うようになる人――政治家や官僚(そして経済学者)になるという人以外にとって、経済学を学ぶ最大の意義は「経済学っぽい思考法」を自分の「思考ツール」として身につけることにあります。経済学的な思考にとって欠かせないのがデータとの対話、そしてデータによる検証です。そこで、類書では割愛されることの多い計量経済学に多くのページを割いています。」

P16「経済学の論理は、「与えられた条件のなかでなんとか今までよりよい状態を目指す」という人間の行動を基礎に組み立てられています。「制約」に対して「合理的」に判断して「最適化」を行うというプロセスはすべての経済学の分野に通底しています。」

P40「経済学では金銭以外のものも含めて「費用」と考えます。たとえば、心理的な負担もそのひとつです。」

P52-53「経済学では「独占はなくすべき対象」、経営学では「独占は目指すべき目標」です。」

P83「ホテリングモデルは政党の主張を分析する際にもみられます。「野党も与党も、政策があまり変わらないな」と思ったことはありませんか? これもホテリング理論で説明がつきます。二大政党制の下で両党が選挙公約を考えるという状況を想像してみてください。選挙は一人一票ですので、各有権者は自分にいちばん近い考え方の政党に投票します。(略)すると、右派政党はより左派的な考え方を受け入れることで、左派政党はより右派的な考え方を盛り込むことで、ライバル政党の票を奪うことができます。その結果、二大政党制のもとでは、両党ともに中道的な政策をとるようになると言われます。」

P95-96「これまで多くの標準的な理論では、100円得をして、100円損するとプラスマイナス0だと考えられてきました。しかし、さまざまな実験によると人間の感情は損と得について対称的にはとらえていないようなのです。」

P185「「ふつうの人生ってなんだろう」「ふつうの人にはわからないよね」などと言われますが、データを見る際に第一に行う作業は、「ふつう」について考えることです。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」はバイオリニストの川井郁子がゲスト。「ミュージックステーション」は、今日は珍しく1時間の放送だった。ランキング企画は「歴代Mステ最強コラボBEST7」。鈴木雅之と松田聖子の「渋谷で5時」、シャ乱Qと石井竜也の「ズルい女」、当時の出演者全員が参加した「おどるポンポコリン」の映像などが流れた。こっちのけんとが初登場。「はいよろこんで」を櫻坂とコラボした。「ギリギリダンス」で覚えていたけど、こんなタイトルだったんだ。

 観そびれていた昨日木曜の「NHKニュース7」を観ると、各党党首の街頭演説の様子を伝えている。非公認候補が代表の政党支部に自民党が活動費を支給していたことについて、石破も含めて、それぞれが触れている。注目選挙区では、小沢一郎がいる岩手3区をとりあげる。小沢一郎って、もう82歳なのか。先週火曜の放送も観そびれていたが、この日は衆院選公示日にあたり、各党党首がリモート出演し、インタビューに答えていた。石破茂、野田佳彦、維新の馬場伸幸、公明党の石井啓一、共産党の田村智子、国民民主の玉木雄一郎、れいわの山本太郎、社民党の福島瑞穂、参政党の神谷宗幣が出演。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時ゲストに中川家が登場。毎週、あいさつぐらいはしているのかわからないが、高田先生との珍しい顔合わせをとても楽しみにしていた。放送でこうやって話をするのは初めてだろう。「M-1」の初期のころには高田先生にもやはり審査員のオファーはあったようだ。たしか、初回の事前特番には高田先生は出演していて、唯一の東京勢だったおぎやはぎはけなし、ますだおかだを優勝候補にあげていたことを覚えている。中川家に関してはよく知られるような初歩的な話が多かった。おなじみのネタ、新幹線のトイレ、鳴きやむ犬、しゃべるインコ、心配になるおっさんの咳なども披露。

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2024年10月24日木曜日

10月24日木曜日/立憲民主党の街頭演説

◇ 雑誌

 朝、ラジオをつけっぱなしにしていたら、「#ふらっと」はヤーレンズが担当の日で、山田邦子がゲストだった。これはあとで聴きなおそう。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「散歩の達人」は町田・相模原・橋本特集。タブレット純のインタビューがある。「週刊新潮」には西田敏行の追悼記事があり、竹下景子、せんだみつお、山田邦子、中江有里、本木克英、井筒和幸、岡部まりらがコメントしている。「週刊文春」の宮藤官九郎の連載では、まずは「侍タイムスリッパ―」について書いている。「映画におけるコメディってこうあるべきだよなぁと感じました。それはつまり自分の作品、特に監督作は純然たるコメディではないんだなと改めて思い知ったということです。ハッタリとか奇をてらった演出が一切ない。」「侍タイムスリッパ―」に対し、宮藤は自分は「あえて」から入る作家性だとし、続けて「キングオブコント」について書いている。「そんな中、審査員の東京03飯塚悟志さんのコメントが印象的でした。いちいち僕の感想を真逆なのです。」 宮藤は、ニッポンの社長の小道具を破壊する演出や、ロングコートダディのほぼ声のみという演出をあげ、「演者が〝あえて〟そうしている部分を飯塚氏は確実に指摘、批評するのです。そうか。この人は〝あえて〟を必要としない作家性の持ち主なんだ。純然たるコメディ作家なんだな。対して僕は〝あえて〟から入る作家で、だから東京03のコントを毎回新鮮に感じるんだなぁ。」

◇ 二俣川・東戸塚

 午前中から外出。10月も下旬だというのに、また暑くなり、カバンにパーカーを入れ、家からは半袖で出る。未来の気候が心配だ。正午から二俣川で行われる立憲民主党の街頭演説に、野田佳彦がくることを知ったので見物にやってきた。場所は北口だったか南口だったか、エックスで確認すると、南口のバスターミナルだった。着いたときには始まる直前。やはり、セキュリティが厳重になっていて、警官がそこらじゅうに立っている。見物できる場所を探してうろうろしていると、通路には立ち止まらないでくださいと言われ、見物できるスペースは決められていて、コーンと柵で囲われている。そのスペースに入るには並ばなければならず、並んでいるあいだに、この選挙区の候補、青柳陽一郎が演説を始めた。選挙カーの上には最初から野田佳彦もいる。見物スペースに入る際には金属探知機によるボディチェックと簡単な荷物検査があり、検査に通ると、まるい赤色のステッカーを肩に貼られた。報道陣も多く、周囲を見渡してみると、ビルの上にも警備員が配置されている。見物スペースにはまだだいぶ余裕があるようだったが、入場は打ち切られ、通路を確保したその後ろにももうひとつ見物のスペースが設けられていた。青柳に代わり、連合の芳野友子の演説、そして、最後は野田佳彦が演説する。マイクの音が悪く、よく耳を傾けていないと話がわからない。自民党を批判する話がほとんどだったように感じたが、だんだん調子が出てしまったようで、けっこうたっぷりとやっていた。演説が終わると、野田佳彦は警備に囲まれながらギャラリーのほうにやってきて、青柳候補と一緒にグータッチをしてまわった。自分はグータッチはせず、遠巻きに写真を撮るのみ。野田佳彦は後方の見物スペースもまわった。

 ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返却してから、横浜に移動。横須賀線に乗り換え、東戸塚に出る。オリンピックのフードコートで昼食にする。羽根つき餃子定食を食べた。590円。ここでインスタの投稿もして、それから、同じフロアのブックオフに寄っていく。110円の文庫本を2冊買う。駅のほうに戻り、ドトールに入り、ひと休み。読書をしてから、東口のブックオフにも寄る。110円の文庫本を1冊、コミック文庫を1冊、新書を1冊、220円の新書を1冊買う。

 駅に向かうと演説の声が聴こえ、西口の声が東口にまで聴こえているのかと思ったら、エスカレーターを昇ったすぐ上のところでやっていた。しゃべっているのは候補者ではなく、誰かと思えば、金子勝だ。立憲民主党の山崎誠の応援にきていた。立ち止まり、金子勝の写真を撮っていたら、ビラ配りをしているお爺さんが「金子先生だよ」と教えてくれるので「知ってます」と答えた。いや、知ってるからいいけど、知らないひとに「金子先生だよ」って言っても、誰だよってことになるだろう。金子勝の知名度はどのくらいのものなのか。テレビで観ることもしばらくなかったが、記憶のなかの印象よりもずいぶん老けていた。最後まで聴かずに改札を通ってしまったが、ホームまで降りても、ずっと金子勝の声が聴こえる。金子勝ばかりしゃべっていて、候補者にしゃべらせなくて大丈夫なんだろうか。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた昨日の「NHKニュース7」を観る。38年前の福井県の中学生殺害事件が再審となるニュース。1986年、その当時のニュースの映像も残っているのだ。それにしても、なんというゆったりしたペースで進んでいくんだろうか。21歳で逮捕された男がなにもできずに59歳になった。

 昨日の「徹子の部屋」はゴルフの丸山茂樹がゲスト。この番組に初出演とは意外だ。丸山茂樹はパリ五輪の監督を務めていたんだな。今日の「徹子の部屋」はサンプラザ中野とパッパラー河合がゲスト。サンプラザ中野は何度か出ているようだが、パッパラー河合が初出演というのも意外だった。爆風スランプ全員では出たことがないのか。スタジオではふたりで「Runner」を披露した。サンプラザ中野は昔みたいにがなるような歌いかたではなくなっていた。

2024年10月23日水曜日

10月23日水曜日/病院・選挙・映画

◇ テレビ

 早朝にいったん目覚め、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「紙とさまぁ~ず」は大塚寧々がゲスト。さまぁ~ずのふたりの1歳下にあたる。「モノマネを録音してください」というお願いに、ウグイスの子どものときの鳴き声をする動画を出し、すがたを見せたが、大塚寧々は未だにきれいだな。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、ひさしぶりに「青春道」のコーナーがあった。ゲストは SKY-HI。テレビ朝日の「ドリームフェスティバル」の様子も伝える。

◇ 病院

 午後から外出。昨日もわりあい暖かかったが、玄関を一歩出ると、むわっするような雨上がりの生暖かい空気だ。パーカーを着たが、半袖でもいいくらいに思えた。雨雲レーダーを確認したら、また雨にぶつかりそうだから傘をもっていく。鶴ヶ峰に出ると、駅前に立憲民主党の候補が立っていた。明日、二俣川に野田佳彦がくるようだ。バスターミナルの手前には、維新の候補が立っていた。

 バスに乗り、上白根町まで。すっかり通い慣れてきた。まず、昼食。なか卯に入り、カツカレーを食べる。690円。それから、上白根病院に。3階の病室に行ってみると、母の名前がなくなっている。通りがかった看護師さんが気がついて、案内してくれた。別の病室に移ったのだ。斜め向かいのベッドにいたお婆さんも一緒に移ってきていた。母の左足を見ると、むくみはとれて、だいぶすっきりした感じがする。よくしゃべるし、気持ちも明るくなっているようだった。今日は30分ほどで失礼して、上白根町からバスに乗り、鶴ヶ峰に戻る。病院を17時前に出てきたら、帰りのバスも混んでいた。数本遅い時間にしたほうがいいだろうか。バスの車内では、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴いた。先週の放送で、昇太師匠が捻挫したことを報告していたが、その後の顛末をしゃべっている。弟子の落語会のゲストとして、山形に行ってきた話をしていた。鶴ヶ峰に戻ると、さっきの維新の候補が今度は駅前に立っている。

 鶴ヶ峰から横浜に移動。東口のドトールに入り、ひと休み。以前のスマホだったらこの店の地下は電波が入らなかったが、新しいスマホは電波が入って快適だ。まず先に少し仮眠してから、たっぷりと読書をする。

◇ 映画・読書

 T・ジョイ横浜にて、「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観る。21時40分の回。C列の真ん中の席にしてみたが、スクリーンと客席のあいだに意外とゆとりがない劇場だった。この映画は、大根仁がインスタで絶賛しているのを見て、観なければと思った。監督はアレックス・ガーランド。「Civil War」とは市民の戦争、内線という意味。戦場カメラマンの若い女の子の成長ドラマでもあるのだが、いや、これは強烈にして、痛烈な映画だ。なおかつ、ポップな映画にしているすごさ。


 帰りの電車内では、和田誠・川本三郎・瀬戸川猛資「今日も映画日和」を読み終える。2002年刊、文春文庫。親本は1999年刊。瀬戸川猛資は1999年に50歳の若さで亡くなっている。毎日新聞の書評担当者の懇親会で顔を合わせていた3人、懇親会のあとにこの3人で映画の話をする二次会をしていたのが雑誌の座談会に発展した。和田誠のまえがきによると、「三人に共通して言えるのは、映画を分けへだてなく観てきた、ということでしょう。これはA級、これはB級、というふうには考えない。批評家が褒めようとけなそうと、束縛されずにどんどん観る。そういうところが、気が合った最大の原因かも知れません。」

 深夜に帰宅。結局、傘は一度も差さなかった。今日は夜まで生暖かい。疲れがひどく、水分が足りないのかと思い、帰宅するなりすぐに水を一杯飲んだ。そんなに歩いたわけではないのに、左足のつけ根から尻にかけての部位が変に痛くなっている。インスタの投稿だけして、深夜1時半頃には眠る。

2024年10月22日火曜日

10月22日火曜日/一歩も外出しない

◇ 雑誌・テレビ・読書・配信・ラジオ

 早朝、ゴミを出してから眠りなおし、ブログの更新をしようとするが、あたまがまるでまわらない。たくさん眠らないとだめだ。少しテレビを観て、ラジオを聴きながら横になる。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」には、朝日奈央の結婚式に出席したフワちゃんが黒のドレス姿でママチャリを漕ぐ写真が掲載されている。西田敏行の記事もあり、西田敏行は宴席では、「復讐するは我にあり」の三國連太郎が倍賞美津子の胸を揉みしだくシーンのものまねが得意だったという。

 午後、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は遠藤憲一がゲスト。徹子さんにコワモテの役の演技をねだられ、今度は逆に徹子さんに同じことをやらせる。

 昨夜の「キョコロヒー」は「エレベータートーク王」に続く第2弾、「集合時間に全員揃うまでのトーク王」という企画。キスマイ宮田俊哉が、大林素子が到着するまでのスタッフの打ち上げの場を盛りあげる。2番手はシソンヌ長谷川が挑戦するが、こちらは実際に大林素子が到着するパターン。

 昨夜の「モンスター」第2話は、アイドルに歌詞の盗作疑惑がもちあがるという物語。このドラマ、1話完結形式だから観やすい。趣里が最後にアイドルの完コピをしてみせる。笑いになるはずの場面なのに、もっとコメディにふりきってしまえばいいのにと思った。しかし、古田新太はいつになったら出てくるんだ。

 夕方になって、ブログをようやくひとつ更新する。今日はひさしぶりに一歩も外出せず、母が家にいないほうが楽だというのが正直なところだが、そうなると、費用の問題に新たに悩むということにもなってくる。

 部屋で読書。山藤章二「「笑い」の解体」を読み終えた。山藤章二が笑いについて語り合った対談集の2冊目。1991年刊、講談社文庫。親本は1987年刊。ゲストは登場順に、タモリ、高橋章子、古舘伊知郎、春風亭小朝、高橋春男、所ジョージ、景山民夫、イッセー尾形、川崎徹、加藤芳郎、森田芳光、吉行淳之介という12人。文庫解説は高橋春男。1冊目と比べると、実演者がぐんと増えた。80年代の新しい顔ぶれになったという感じがする。

 Netflix で、観よう観ようと思っていた「LIGHT HOUSE」をようやく観始める。星野源と若林正恭が出演。初回は阿佐ヶ谷の喫茶店で語り合う。「LIGHT HOUSE」というこのタイトルの意味も、観てみるまでわからなかった。演出は佐久間宣行。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。オープニングは野球の話ばかりしているかと思えば、今度の選挙特番にも関係する話だった。そして、やはり、亡くなったピーコの話をたっぷりとする。それから、西田敏行のこと。「サンジャポ」でも触れていた「遺体」という映画について、いつも思うが、太田は映画のシーンをなぜこんなに細かく再現してしゃべることができるのだろう。それから、話は「太陽を盗んだ男」に移り、西田敏行が出ていたことを覚えていなかったが、沢田研二の犯行動機が最初の野球の話につながったのには驚いた。

2024年10月21日月曜日

10月21日月曜日/うちで買った雑誌です

◇ 病院

 早朝に目覚め、眠りなおそうとするが眠れない。ウォーターサーバーの水の配達を今日の午前中にしてあるので落ち着かない。玄関まわりを少し掃除したが、しかし、このままずっと待ちかまえているわけにもいかない。そうだ、置き配にしてもらえばいいのかと思いつき、小さい貼り紙を作って、玄関の外に貼っておく。眠るのはあきらめ、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「おかべろ」はファーストサマーウイカがゲスト。大河の話が中心になる。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」のオール巨人の連載では、熊本公演の夜にからし蓮根伊織の父に連れられ、井手らっきょの店に行ったエピソードが語られていた。らっきょが「浅草キッド」を歌ってくれて、たけしと同じキーで歌っていることに驚いたという。巨人は「僕が歌うときはキーをひとつ下げるんです。」って、巨人も「浅草キッド」を歌っているのか。

 今日も午後から病院に。鶴ヶ峰駅からバスターミナルに向かう途中、ロケ隊みたいなのが歩いてくると思ったら、先頭にいるのは梶原善だ。しかし、梶原善なんて実物を見たことがないから、一応、検索して、顔の画像と身長を確認した。間違いなく、梶原善だ。レトロなビルを訪ねる番組だと思うのだが、このあたりにそんなビルがあったかな。

 バスターミナルに着くと、ちょうどバスがやってきたところ。平日はやはり少し混んでいる。上白根町まで乗り、先に昼食。なか卯に入り、牛あいがけカレーを食べる。730円。

 上白根病院に着き、3階の病室に入っていくと、また雑誌がなくなっている。まさかなくなってないだろうなと思っていたら、「婦人公論」がしっかりなくなっていた。今日は昼に相談室のかたから電話があり、母に顔を見せてから、受付に戻り、昼に電話したそのひとを呼んでもらった。待っているあいだ、待合スペースの隅の本箱に雑誌が積み重なっているのを見て、もしやと思って探してみると、うちで買ったらしき「女性自身」と「婦人公論」がそのなかにまぎれていた。いったい誰がもっていったんだ。受付に、うちで買ったものですとひとこと告げて、2冊を病室に戻してくる。腹立たしさが口調に出てしまったか。雑誌2冊はいろんなひとに読まれたようで、べこべこに歪んでしまっていた。だいたい、歩けない人間が雑誌をもっていくわけがないことくらい、ちょっと考えてもらいたいよ。ついむかむかしてしまったが、相談室のかたがやってきて、気持ちをなんとか切り替える。話は退院後の流れについて、施設か転院か、自宅に帰るかという選択肢の説明と相談だった。母の年金は今後はこの費用で消えていくことになるのか。入れ替わり、今度はリハビリ担当の背の高いお兄さんがやってくる。話を聞くと、母の体力は意外としっかりしていて、今は平行棒を使った歩行訓練も行っているという。認知機能が妨げになっているだけで、体力的には回復は早いのではないかと思ったが、認知機能が学習能力に影響するというのが厄介だ。杖のつきかたを覚えることもどうやら大変なのか。今日は説明を聴くだけで時間が経ってしまった。病室に戻り、時計を見るともう17時になるからすぐに病室を出るようなことになった。雑誌には、書きたくなかったが、サインペンで名前を書いておく。

 病院を出て、上白根町のバス停に向かうとちょうどバスがやってきた。すぐに乗り、鶴ヶ峰に戻り、鶴ヶ峰から二俣川に移動する。ドトールに入ろうとすると混んでいたから、西友のイタリアントマトに向かう。睡眠と読書。駅のベンチでも読書の続きを少し。

◇ テレビ・ラジオ・配信ドラマ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は木村カエラがゲスト。この番組は初登場なんだ。中学生の子がいるとはちょっと驚きだな。東京の下町の出身ということも知らなかった。ウィキペディアにあたると、足立区綾瀬の出身のようだが、ぜんぜんそんなイメージがなかった。テレビ神奈川の番組を長くやっていたから、横浜のひとだと勝手に錯覚してしまっていた。

 土曜に放送されたフジテレビ開局65周年特番「とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル」をようやく観る。まず、前半は「2億4千万のものまねメドレー選手権」。とんねるずの特番と言いつつ、このコーナーには石橋貴明しか出ない。この企画は2年ぶりの開催。レッツゴーよしまさが話題をさらったのはその2年前のときだったか。司会は山里亮太と藤本万梨乃アナ、ゲストに天海祐希、フェンシングの永野雄大選手も出演。最初の出場者は神奈月。北口榛花選手のものまねから始め、和田アキ子の炎上があったからひやひやしてしまうが、オリンピック選手が笑ってるから大丈夫なのか。二番手はキンタロー。コロッケで登場し、ドッスン、中国に進出した前田敦子など、最後は「シャイニング」のジャック・ニコルソンで締める。三番手はラパルフェ都留。ウッディで登場し、あご勇など、最後は大谷翔平の新しい通訳。四番手は古賀シュウ。浜口京子で登場し、水木しげるなど、最後はレスリングの鏡優翔選手。五番手はみかん。黒柳徹子で登場し、松本明子の口元などがあり、最後も黒柳徹子で締めた。しかし、「ジェネリック」は清水ミチコのものだぞ。六番手はジョニー志村。「いいとも」のタモリで登場、いろんなタモリだけで最後まで、サングラスを替えて、四か国語麻雀のタモリ、コンドルの着地など。七番手はミラクルひかる。まずは竹内まりやから、と言いつつ、山下達郎のコーラスも真似る。夢グループの保科有里、湯山玲子など、最後は中島知子。そのあと、古賀シュウが夢グループの社長をやり、ふたりのコラボネタもすっかりできあがってる。ここで永野選手も貴明にものまねをふられ、イタリアのフェンシングの選手のものまねをきっちりやってみせた。八番手はゆうぞう。もちろん、加山雄三から始まり、秋元康、桑田佳祐のメンバー紹介、菅原洋一など、最後はサンシャインの展望台ではしゃぐ加山雄三。九番手は原口あきまさ。まずは始球式の石橋貴明から、勝俣州和の楽屋のあいさつなど、最後は柳葉敏郎の室井慎次。そして、トリにはコロッケが登場。BTSから始まり、ものまねの量がとにかくすごい。五木ロボット、美川ロボット、それから、昔の貴明と今の貴明、最後は岩崎宏美から野口五郎。コロッケは、フジテレビのものまね番組は30年ぶりだという。貴明との出会いからは44年、貴明はリハーサルが終わったコロッケとばったり会って、「お笑いスター誕生!!」の懐かしい話をしていたという。コロッケ「これ出れたの、めっちゃ嬉しい。やっぱほら、後輩もみんな出てるし、ほいで、やっぱほら、ね、必要以上のことをやるメンバーばっかりでしょ?(笑)」「今、まじめなものまねが多すぎるから、すごく貴重なのよ。この番組がいちばんそれができる場所なの。だからもう、めちゃめちゃ嬉しくて、正直、めっちゃ緊張してたの。(笑)」 最後に優勝者の発表、イタリアのフェンシング選手のものまねをやった永野雄大選手が選ばれた。最後までふざけていて素晴らしい。

 後半は密着ドキュメント「笑熱大陸」。「情熱大陸」と同じナレーター、葉加瀬太郎の音楽もそのまま使っている。石橋貴明は武道館ライブのリハーサルをなぜかロサンゼルスで行っていた。外国人ばかりのバンドメンバーはサンタバーバラ4小の同級生たちだという。まるで矢沢のように話す貴明は「寒暖差」を強調する。インタビューしているスタッフはマッコイ斎藤か。「BE MY BABY」のリハーサル風景。貴明から「ワンフー」という言葉が出た。ここで、「夜ヒット」「FNS歌謡祭」「夕やけニャンニャン」「G-STAGE」の過去の映像が挿入される。ドジャースタジアムに大谷の試合を観に行く貴明。再び、リハーサル風景では、貴明は黒人のバックダンサーとともにM.C.ハマーのダンスの練習をする。「ダンシングヒーロー」と、最後は「スリラー」の練習もしていた。ダンサーたちは幼稚園のときの友だちだそうだ。つぎの場面、貴明はチャイニーズ・シアターを訪れる。1994年、「メジャーリーグ2」のプレミアム試写会がここで行われたのだ。再びドジャースタジアムを訪れる貴明に、観光にきてないかと疑いを向けるマッコイ。貴明はロスのカフェでバイトを始める。貴明はまかないのアサイーを食べながら「ぎんざNOW」の思い出を語った。審査員の浅井企画社長に怒られたエピソード。アサイーを食べるたびに浅井社長のバウムクーヘンを思い出す。「東京人のセンス、かっこよさ、これをやっぱり見せたいですよね。」と語る、この部分は貴明の本音だろう。番組が残り30分ぐらいになり、ようやく憲武の密着に移った。東京にいる憲武は武道館ライブの内容をまったく知らされず、カラオケボックスで、セットリストを予想して自主練していた。「ピョン吉・ロックンロール」や野猿の曲、矢島美容室、憲三郎も歌う。憲武は衣装を探しにアメ横を訪れ、同じスカジャンを貴明のぶんまで買っていく。「春になったら」を撮影した佃の神社を訪れ、武道館ライブの成功祈願をする憲武。体力づくりをするため、キックボクシングのジムにも通っていた。憲武にこのジムを紹介したのは奈緒で、奈緒も番組の取材に応える。憲武の日々がひたすら追いかけられるが、やがて、麻布十番のショーパブにスタッフが呼び出される。憲武はこのショーパブで「2億4千万の瞳ものまねメドレー」を披露する。ここで番組前半とリンクするんだ。全ものまね、それぞれしっかりメイクして、編集、合成してつないでいる。郷ひろみで始まり、最後は港社長で締めた。エンディングでは、とんねるずの武道館ライブに、おぎやはぎ、綾小路翔、ナイツ、カンニング竹山、ナインティナイン、アンタッチャブル、サンドウィッチマンがコメントを寄せた。葉加瀬太郎のものまねをする憲武のすがたもさりげなくあった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。高田先生、昨夜放送された「NHKスペシャル」のジャニーズの番組を観たようだ。12時台ゲストはロバート秋山。高田先生とは初対面。「光る君へ」の話題から、高田先生もよく観ている「秋山ロケの地図」の話題に。先生は、秋山が村上隆と共演した「美の巨人たち」まで観ている。高田先生と秋山がこんなに弾む会話になるとは意外だった。恒例の「ベスト3」は「秋山が気になってしかたがないことベスト3」。3位は、那覇空港の授乳室の赤ちゃんの写真が異常に古い。2位は、ラジオで流れる海外来日ロックバンドのCMのトーンが強い。1位は、「朝まで生テレビ」の出演者の登場が何年経ってもうまくいってない。

 これもタイムフリーで、先週月曜に放送された「落語DEデート」の特番「シモキタDEデート」を聴いた。下北沢のレディジェーンで、志の輔師匠が渡辺えりとトーク。レギュラーの放送とは違って、落語は流さずにトークだけの番組だった。

 深夜に、アマゾンプライムで「NO ACTIVITY」の第6話最終回を観る。観始めたのはたしか「極悪女王」よりも前だったが、たかだか6話だけなのに、飛び飛びで観ていて、なんだか盛りあがれないかたちになってしまった。笑うところも多々あったのだけど、コントすぎて、リアリティが離れていった感じがする。

2024年10月20日日曜日

10月20日日曜日/「上方漫才協会十周年興行」

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くに起きあがると、昨日とは打って変わって寒い。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」を観る。高校野球の再放送を深夜に観ているというさんま、「スポーツは流れ観なあかんねん。」という言葉が出た。「ゲスト向上芸人」はマユリカ。コロコロチキチキペッパーズ、カカロニ栗谷が登場し、陣内智則が巻き込まれる。フースーヤの田中ショータイムはプラス・マイナス岩橋と同じクセもち。

 眠気がひどく、タイムフリーで、今朝の「石橋貴明のGATE7」を聴きながら少し眠る。起きあがり、今度は木曜の「伊集院光のタネ」を聴いた。この日は生放送。パートナーは前島花音、テーマは「昭和あるある令和ないない」。冒頭で、西田敏行について少し語っていた。伊集院は種田山頭火賞を受賞したようだ。種田山頭火賞というのを検索してみると、春陽堂書店が創設した賞で、まだ7回目なんだ。選考委員は山田五郎と中江有里だった。オンタイムのラジオに切り換え、「安住紳一郎の日曜天国」をつけると、竹内まりやがゲスト。

 正午前から外出。昨日は真夏日だったのに、急に寒い。パーカーで出てきたが、ジャンパーでもいいくらいだった。横浜から東海道線、新橋から山手線に乗り換え、有楽町まで。駅のホームのベンチでパンを食べていく。

◇ お笑いライブ

 よみうりホールにて、「上方漫才協会十周年興行」を観る。抽選に応募して、見事当選したチケット。13時半開演、15分ほど前に入場する。席は2階後方。よみうりホールにやってくるのはいつも立川流の会ばかりだが、客席の様子はよくわかっている会場だ。開演すると、エンタツアチャコがスクリーンに映し出され、上方漫才協会の沿革を伝えるオープニング映像が始まった。10年前というのは、「M-1」の第2期が始まる前年という時期なんだよな。まずは会長の中田カウスが登場、センターマイクまで向かう足取りが軽快だった。会長の挨拶とともに、カウスのちょっとした漫談が聴けたのもよかった。カウスは元気そうだ。そして、カウスが紹介し、一番手の天才ピアニストが登場。二番手は見取り図、三番手はもりやすバンバンビガロの曲芸。四番手はミキ。ミキの漫才はこの大きさの劇場だととてもよく映える。2階席後方から観ていると、テレビや配信ではわかりにくいことがいろいろと感じられた。ミキは漫才のあとに、カウスとのトークもあった。あいさつしないのは亜生と粗品とカウスが言い始め、それをきっかけに粗品が乱入する。このサービス精神。ついでにせいやも舞台を横切ってみせた。カウスは、ジャンポケ斉藤、松本人志の名を率先してネタにする。後半、五番手に霜降り明星が登場。霜降り明星の漫才の上手さと面白さ、スター性に改めてほれぼれしてしまった。六番手、コットンはコント。七番手はタカアンドトシ。てっきり、タカトシがトリかと思っていたら、ここで登場した。北方領土のネタなんて、テレビで観ることはできないだろうな。タカトシの漫才のあとにはカウスが登場し、カウスの紹介で、トリのアインシュタインが登場。なるほど、上方漫才協会大賞第1回大賞のアインシュタインがトリというわけか。上方ではないタカトシはゲストみたいなものかな。最後にはカウスとアインシュタインのトークがあった。終演後、時計を見ると 15時15分。2時間もない公演だったが、発見することは多かった。

 有楽町から新橋に歩く。パーカーでは肌寒いくらいだが、まだ半袖で歩いているひともちらほらいる。みんな感覚がおかしくなってるんじゃないか。遅めの昼食。ニュー新橋ビルの岡もとに入り、肉めしを食べた。759円。それにしても、有楽町から新橋まで歩いていて、不思議なくらいに選挙活動にはまったく出くわさない。選挙戦のやりかたもすっかり変わったのか。

 新橋から京浜東北線に乗り、大森に移動する。南側のベローチェに入り、ひと休み。少し眠ってから、インスタとスレッズに投稿する。日記の下書きをして、読書は少しだけ。西友のブックオフに寄り、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊、雑誌を1冊買っていく。駅前に戻ると、選挙演説の声にここでようやく遭遇した。参政党の候補だ。改札に向かうと西口からも声がして、こちらも覗いてみると維新の候補だった。

 京浜東北線が遅延して、少し待たされる。電車内でSNSを開き、ピーコの訃報を知った。夜遅くに帰宅し、一週間前に買ってあったセラミックヒーターをようやく開梱し、初めて使う。買ってから、ヒーターを使うような気候ではなくなってしまったのだ。

◇ テレビ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、安野貴博・黒岩里奈夫妻、みちょぱ、藤本美貴らが出演。まずは大谷翔平の話題をたっぷりと扱い、スタジオでは川崎宗則と井上貴博アナが解説する。それからようやく、西田敏行の訃報を扱う。1998年放送「はばたけ!!ペンギン」で、爆笑問題と共演した映像が流れる。コージー冨田がコメントしていて、西田敏行の飲み仲間だったとは知らなかった。スタジオでは、太田が「遺体」という映画の印象を語った。ウィキペディアにあたると、君塚良一が監督、石井光太のルポルタージュを原作にしている映画だ。ほかの出演者にはコメントはふられず、つぎはウクライナの話題に移る。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ウエンツ瑛士、ノンスタ井上、瀧波ユカリが出演。西田敏行の訃報から扱うが、このメンバーは西田敏行との関係は薄そうだ。武田鉄矢が出ている回ならばよかったのに。ウエンツは「ゲゲゲの鬼太郎」の映画で間接的に共演。田村淳は大河の打ち上げで、一緒に「セックス・マシーン」を歌ったそうだ。話題は替わり、町田ゼルビアの誹謗中傷の問題というのをよく知らなかった。SNSの誹謗中傷問題だと思って観ていたら、町田ゼルビアのプレイスタイルに問題があるという話なのか。そのあとは「チーム担任制」を導入する小学校が増えているという話題。番組後半にはラブレターズが出演し、「キングオブコント」の1本目、どんぐりのコントをここでも披露した。優勝するとは思わず、CM中に浜田になぐさめられていた。優勝直後に大竹まことに電話をしたら、「こんな歳になって、こんなに嬉しいことがあるのかよ」と言葉をかけてくれたという。ラブレターズのふたりは、この番組でももちろんシークレットシューズを着用。ノンスタ井上もじつはラブレターズと身長が同じだった。

 今日の「TVタックル」を観ると、この番組にも安野貴博が出演している。そのほか、古田貴之、前田裕二、菅野朋子、野口健らが出演。たけしの髪の色がちょっと紫っぽく見えたが、談志師匠みたいになっていこうとしているのか。

2024年10月19日土曜日

10月19日土曜日/半袖を着て年末を思う

◇ ラジオ・テレビ

 早朝、ゴミを出してから、もう少し眠りなおす。ラジオをつけっぱなしにしていたら、「ナイツのちゃきちゃき大放送」は塙さんの代打にハマカーンが出演していた。なんの休みなのかと思ったら、育休なのか。ラジオを消して、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれ。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観て、それから、「勝手にテレ東批評」はロバート秋山がゲスト。木曜の「私のバカせまい史」では、せいやがプレゼンターの「林家木久扇の金儲け史」というのをやっていた。せいやが初ロケに出て、木久扇師匠にじかに話を訊いていた。

◇ 病院

 今日も午後から病院に。また30度を超える夏日になり、10月も後半だというのに、家から半袖で出る。一応、カバンにパーカーは入れ、雨の予報なので、傘ももっていく。平日ならば三ツ境からのバスが空いているだろうが、土日は混むかもと思い、ならば、運行数の多い鶴ヶ峰から向かうことにする。先日の事故のようなことはめったにないだろう。今日は時間どおり、あまり混まずに座っていけた。先に昼食、なか卯に入り、親子丼とはいからうどんのセットを食べた。680円。

 16時前に、上白根病院に到着。土曜はやっぱり正面玄関は開いていないんだ。3階の病室に入っていくと、手術前に買ってあった週刊誌2冊のうち、「女性自身」がなぜか見当たらない。誰かもっていってしまったのか。母がトイレに行きたがるが、本人が勝手に立ち上がってしまうから、今の足の状況では難しいようだ。昼には一度、トイレに連れていかれたようだが、連れていける看護師もかぎられているのかもしれない。1時間ほど面会して、17時前に病院を出る。雨雲レーダーを見ると、雨は降りそうにないので、鶴ヶ峰まで歩いてしまうことにした。

 歩きながら、今朝の「木梨の会」をタイムフリーで聴いた。所ジョージも生出演。所が作詞した歌に、憲武は勝手にセリフを足している。所ジョージが意外とまじめな話をするのだが、それをすぐさまセリフに取り入れようとする憲武に笑う。

 病院から歩き、30分ほどで鶴ヶ峰に戻れた。そこからさらに歩き、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を1冊、コミック文庫を2冊、220円文庫本を1冊買う。鶴ヶ峰駅に戻ると、駅前で、自民党の古川なおきと公明党の候補が一緒に選挙活動をしていた。

 鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、ぐったり眠っていく。地下の有隣堂を覗き、それから、ヨドバシカメラにも寄り、来年の能率手帳を買った。いつもこんな半袖を着てぶらぶらするような時期には買っていないはずだが、すぐにもう年末になってしまうんだよな。地下のドトールに入り、ひと休み。読書と、少し居眠り。

 図書館で借りている、山本貴光「世界が変わるプログラム入門」を読み終えた。2015年刊、ちくまプリマー新書。まったく知らない世界なので、難しいかと思ったが、案外、すいすいと読めた。難しくはないが、しかし、プログラムとはひたすらめんどくさいものだ。三目並べのゲームの作りかたを具体的に考えていく。それだけで1冊終わってしまい、なんという手応えのない本かと思った。ここをスタートにして、ほかの本も読んでみなければわからないな。

 夜遅くに帰宅する。帰りはやや寒くなり、パーカーを着た。傘は差さずに済む。録画していた「Nキャス」を観ると、今日は、東京のもっとも遅い真夏日の記録を作ったようだ。野球の情報を伝えたあと、西田敏行の訃報をたっぷりと扱う。三谷作品に出演した会見の映像、安住と共演した「ぴったんこカン・カン」の映像も流される。1981年に出演した「ザ・ベストテン」の映像もあった。「釣りバカ日誌」の本木克英監督が取材に応える。スタジオでは三谷幸喜が、「池中玄太」と同クールに主演していた「港町純情シネマ」について語った。今日は自民党本部に火炎瓶が投げ込まれた事件もあり、そのほか、闇バイトの事件、New Jeans のハニがいじめ問題を証言したりなど。

2024年10月18日金曜日

10月18日金曜日/「まぜこぜ一座殺人事件」

◇ 雑誌・ラジオ

 早朝、ゴミを出してからブログの更新。楽天マガジンで雑誌のチェック。「FRIDAY」には、寺島進インタビュー、ラブレターズのインタビューがあった。「週刊ポスト」では、石破茂について、橘玲、小林よしのり、呉智英、佐藤優、橋爪大三郎が分析する記事を読んだ。昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は、やはり、西田敏行の話題から始まる。松村邦洋のものまねもたっぷり。松村の選ぶ西田敏行作品ベスト5は「アウトレイジ」「葵三代」「釣りバカ日誌」「タイガー&ドラゴン」「白い巨塔」。そのすべてのものまねがやってみせる。磯山さやかも西田敏行とはCMで共演していたんだ。2017年に「ビバリー」に出演した音声も流される。

◇ 渋谷

 午後から外出。今日はだいぶ涼しい。予報では雨が降りそうだが、屋外に出ることはほとんどないと思い、傘はもたずに出るが、さっそく小雨が降り始めている。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を5冊返却する。すぐに二俣川を発ち、横浜から東横線、渋谷まで。ヒカリエから地上に出て、遅めの昼食。メトロプラザのてんやに入り、天丼を食べた。560円。時間をもてあまし、ひさしぶりにタワーレコードまで行ってみた。レコード屋に寄る習慣もすっかりなくなってしまっている。「bounce」と「intoxicate」をもらっていく。

◇ 映画

 ヒューマントラストシネマ渋谷ににて、「まつりのあとのあとのまつり まぜこぜ一座殺人事件」を観る。18時ちょうどの回。せっかくならば舞台挨拶の回を観ようと、事前に予約しておいた。この映画館もずいぶんひさしぶりだ。井筒監督と浅草キッドのトークを聴いたのはここだったはずだ。エレベーターで8階にあがり、スマホからQRコードを出して入場。入場時にパンフレットがもらえた。狭いロビーはひとでいっぱいだったが、客席に入ってみると、空席は多かった。映画泥棒のCMのあと、予告編はなく、すぐに始まる。映画では、全盲の落語家、桂福点が弁士を務めている。東ちづるが本人として登場し、まずは「まぜこぜ一座」の説明がされた。セリフはすべて字幕に出され、聴覚障害者に配慮されている。設定は「まぜこぜ一座」の舞台公演の終演後。打ち上げの場にいるテレビプロデューサー、広告代理店社員、大手芸能事務所社長の3人、演じるのは、石井正則、山野海、芋洗坂係長。座長の東ちづるが座員たちを売り込もうとすると、あまりいい反応をしない。この3人が座員たちの活躍を阻む象徴的な存在として描かれている。それ以外の出演者はすべて本人役だ。楽屋に戻った東ちづるが何者かに殺されてしまい、ここからサスペンスが始まる。鍵のかかった楽屋の扉を、ダンプ松本が体当たりで打ち破る。しかし、娯楽作品としてはかなり退屈なものだ。スタンダップコメディに対して、漫談ではなく演説だという批判をすることがあるが、この映画もまさにそうで、メッセージが前面に出すぎている。しかし、その理念は広く支持されるべきものではある。友情出演が豪華で、打ち上げの場面には、熊谷真実、池上季実子、渡辺正行がいる。エンドクレジットを見なければわからなかったが、松山ケンイチも声の出演をしていた。エンディング曲は、三ツ矢雄二が集めた豪華声優11名が歌っている。

 舞台挨拶は上映後にあり、東ちづる、ドリアン・ロロブリジーダ、三ツ矢雄二、マメ山田、齋藤雄基監督が順に登壇した。両脇には手話通訳もつく。今日はちょうど三ツ矢雄二の70歳の誕生日。古希のお祝いも用意されていた。客席にいた峰尾紗季さんも舞台にあげられた。マスコミ用のフォトセッションがあり、観客も撮影自由、SNSで拡散するようにとのこと。


 終映後、外に出ると雨が降っていた。横断歩道を渡るとすぐに地下鉄の入り口があるので、そこまで駆け込む。地下を歩いているうちに小雨になったようで、宮益坂のベローチェに入り、ひと休み。「まぜこぜ一座殺人事件」のことをさっそくインスタに投稿しておく。雨雲レーダーを見ると、もうすぐまた降りそうなので、早めに店を出る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「NHKニュース7」では、一連の闇バイト事件のニュースがとても気になる。

 今日の「徹子の部屋」は西田敏行追悼に差し替えられていた。まずは1980年放送、32歳のときに出演した回の映像。結婚のなれそめについて、売れない時代の両親の支えについて語っていて、売れない時代には父親の退職金を食いつぶしたという話をしている。まだ売れ始めたばかりという時期かな。1992年放送、44歳のときに出演した回では、武田鉄矢の家族と一緒にしゃぶしゃぶを食べに行った話をしていた。武田鉄矢の娘たちがデザートのメロンにはしゃぐ様子を面白く話している。1999年放送、51歳のときに出演した回では、叔母と叔父に育てられ、育ての母の妹が実母であることを明かしていた。2011年放送、63歳のときの回では、「与作」をシャンソン風に歌う芸を披露。最後は、2016年放送、69歳のときに出演した回。西田「僕はね、ジャック・レモンていう俳優さんをとっても、ある意味、好きで、尊敬してる俳優さんのひとりなんですけど、やっぱりあのジャック・レモンの空気感みたいなものを、自分のなかでいつももっていたいなあみたいな気持ちがあって。あのシャーリー・マクレーンとやった「アパートの鍵貸します」みたいなのが、ああいう空気感のあるドラマをいつも目指してるというか、作りたいなあというふうに思ってるんですけどね、ええ。あとやっぱり、今後、役者を続けてゆくにあたって、まあ、これはできるかできないかわかんないですけど、いつか田中角栄さんをねえ、ちょっと、その、いわゆる出世物語とか田中角栄物語じゃなくて、いろんなこう田中角栄さんのもってた空気感と雰囲気を、日本人として、ひとりの俳優としても確認したい。」

 今日の「ミュージックステーション」は2時間生放送。ランキング企画は「昭和平成最強ダンスソング国民投票BEST10」というのをやっていて、これは面白くて観てしまった。平成の1位には DA PUMP の「U.S.A.」、昭和の1位には荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」が選ばれていた。生放送の最後に、荻野目洋子がINIとコラボをしたのだが、荻野目洋子って何歳なのか、思わず検索してしまった。55歳でこのダンスはすごい。

2024年10月17日木曜日

10月17日木曜日/3日連続の病院

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、ブログを書きかけてからもう少し眠りなおし、それからようやく更新。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・FUJIWARA &シソンヌ長谷川)と「ひっかかりニーチェ」を観る。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングだけオンタイムで聴いた。ミチコさんが行ってきた浅草キッドのライブの話、それから、「爆笑問題カーボーイ」で太田とミチコさんのロケの話をしていたことを話題にする。ナイツもミチコさんも「カーボーイ」を聴いてるんだ。ミチコさんの吉川潮発言にも触れる。塙さんが言うには、「演芸パレード」で、アルコ&ピースが吉川潮に酷評されて怒っていたって。この番組の名前も記憶になかったな。そのあとには「キングオブコント」の話にもなる。SNSからは、西田敏行の訃報が飛び込んできた。76歳。

◇ 病院

 午後から、今日も病院に行く。三ツ境からバスに乗り、横浜旭陵高校坂下まで。先に昼食。なか卯に入り、オニオンガーリックかつおたたき丼を食べた。790円。

 3日連続の病院。昨日は母は麻酔が効いた状態だったから、手術後になるべく早く会っておいたほうがいいと思った。前と同じ病室だが、ベッドの位置が変わり、4人部屋の窓際だったのが入り口側に移っていた。メンバーも変わったようで、94歳のお婆さんはいなくなってしまった。母は手術後の左足の足首から先がひどくむくれてしまっている。それ以外は元気なようにも見えるのだけど、看護師さんに弟だと紹介されることたびたび、息子だと言えばすぐにわかるのかというと、わからないことも増えている気がする。1時間ぐらいで病院を出る。

 今日は病院から鶴ヶ峰まで歩いてみた。歩きながら、タイムフリーで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。パートナーはヒコロヒー。ヒコロヒーは一昨日が誕生日で、35歳に。この番組に初めて出たときは、29歳か30歳だと言っていた。そんなに前だったかな。大竹まことは同世代の高田純次や上の世代の伊東四朗や黒柳徹子が元気だという話をしていたのだが、オープニングの終盤に速報が入り、西田敏行の訃報が伝えられていた。

 鶴ヶ峰のドトールに入り、ひと休み。図書館で何度か借りなおし、ちびちび読んでいた「NFTのすべて」をようやく読み終えた。2022年刊、翔泳社。読み始めたはいいものの、興味が持続せず、理解できないこともかなり多かった。それでも、せっかく読みとおしたのだから、なにかの役に立てばいいんだけども。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は山崎育三郎がゲスト。「NHKニュース7」を観ると、西田敏行の訃報を長めに、5分以上の扱いで伝えていた。

 今日の「ゴールデンラジオ!」の続きを、ゲストコーナーは Spotify のポッドキャストで聴いた。「キングオブコント」で優勝したラブレターズがついに登場。大竹まことは火曜は嬉しそうに話していたのに、本人たちを前にするときびしいことを言う。

 夜、ブログをもうひとつ更新し、深夜にコインランドリーに行ってくる。洗濯中に、聴きそびれていた先週土曜の「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。冒頭のコントが「俺だよ」と言い合うもので、まるっきり友近と春菜のコントのようだ。作家は誰なんだろう。

ブログ アーカイブ

8月4日金曜日/長袖が見当たらない

◇ 赤坂見附  午前中に眠り、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴き、午後から都内に。赤坂見附に出て、まず、昼食。ランチタイムよりも遅くなってしまうとなかなか店を決められず、赤坂まで歩くが、結局、赤坂見附まで戻り、富士そばにする。ミニ梅だれ豚丼セットを食べる。660円。マ...