2021年5月5日水曜日

5月5日水曜日/テレビ・映画・ポッドキャスト

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた「千原ジュニアの座王」を観た。存在はなんとなく知っていた番組だが、今までは関西ローカルで、これが初の全国放送なのだという。松本人志以降の、競技化されたお笑いのなかで頭角を現したのが千原ジュニアであり、千原ジュニアはどうも競技のなかでしか活躍できないひとだ。学校をドロップアウトしていながら、〈学校化したバラエティ〉に守られているというのは大いなる矛盾で、その矛盾こそにヤンキー的な感性がある。手を変え品を変え、新たな競技を開発しているが、勝てそうな出場者を指名していくこのルールでは、せっかくいいメンバーが出ていても、その出番が少なくなるのではないだろうか。ジャッジをするのがブラマヨ小杉というのもわからない。

 観そびれいていた「Nキャス」を観ると、伊藤健太郎がテレビ初告白というのがあり、たけしはスタジオでなにを言うだろうと思ったら、自身の事件の際に政治利用された怒りをよみがえらせていた。これは保存する。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の水曜日は落語応援月間ということで、柳家わさびが生放送中に三題噺を作る企画があった。ゲストはお囃子の稲葉千秋さん。「ヨタロー」で落語ファンになった世代だ。月曜火曜と祝日の特番で休みだった「ナイツ ザ・ラジオショー」も、今日は通常どおり。漫才協会に入った完熟フレッシュがゲスト。聴きながら梱包をする。

 午後、ヤマトの営業所まで。天候が悪くなる予報があり、ビニール傘をもって出る。すでにぽつぽつと降り始めていて、風も強い。二俣川から横浜に出る。ジョイナスの地下、イセタンヨコハマのフードコートにある鳥ぷろで、チキンステーキ鉄板定食を食べた。750円。箱型の鉄板で出てくるが、肉や玉子の細かいかけらが最後に鉄板の角に溜まる。まさに重箱のすみをつつくようにするが、割り箸ではつまむことができず、タレごと、ご飯にかけて食べたいくらいだった。外に出て、西口を歩くととてもひとが多く、電車は空いていたのに、どこにこんなにひとがいたのかと思う。ビブレ、セール中のブックオフに今日も寄る。4冊、550円から、20パーセント引き。跨線橋をわたり、平沼のブックオフにも寄るが、しかし、こちらでは買うものはなかった。高島町を通り、みなとみらいまで歩く。映画を観ようと思い、それまで1時間ほどあるので、ドトールに入った。閉店時刻を確認するのがくせになっているが、19時まで、1時間あるのでちょうどよかった。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べる。ドトールは空いていた。みなとみらいもひとは少なかったが、まあ、時間帯の問題もあるのか。1時間経って、外に出ると、いよいよ小雨になっている。






◇ 映画

 キノシネマ横浜みなとみらいで、「ビーチ・バム まじめに不真面目」を観た。水曜サービスデー、1200円。席はそれなりに埋まっていた。芝山幹郎の批評を信頼して、観なければと思っていたが、どうもこの監督の映画は苦手かもしれない。なんだか、好みでないタイプのAVを観ているような気になった。主人公にもまるで魅力を感じず、いったいこれは、カタギが共感できる映画だろうか。「週刊文春」のシネマチャートでは、中野翠の点は高くなかった。21時前に映画が終わり、下の階に降りると、TSUTAYA がまだ開いている。「文藝春秋」の芝山幹郎の評を立ち読みしなおしたいと思ったが、パックされていて読めなかった。すると、レジから罵声が聞こえる。客の男が店員を怒鳴りつけている。気になってしまい、立ち読みもできないのに店内に少し留まり、様子を伺いたくなった。店員は若い男。なにをどうしたのかわからないが、若い男のこの謝りかたでは怒りは治まらないと思った。女性の店員が対応を変わったが、この女性のほうが上司らしく、この女性には客も言葉がていねいになる。外に出ると、雨は降っていない。助かった。みなとみらいはひっそりしていたが、日産ギャラリーを抜け、横浜駅のコンコースまで戻ってくると、まだまだたくさんひとがいた。帰宅前に、22時閉店にぎりぎり間に合い、クリエイトで買いものしていく。

 

◇ 再びテレビ・ラジオ

 帰宅して、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。岡江久美子の一周忌で、娘の大和田美帆がゲストだった。こういうのを観ると、うちの父親が死んだときの記憶もぶり返す。大和田美帆がどんな人柄かはまるで知らなかったが、悲しみの裏返しのような気の張りようだった。母との最後の会話は大喧嘩だったという。黒柳徹子が「獏ちゃん」という親しい呼びかたをするのも意外と珍しい気がした。もしかすると、大和田獏にも出演依頼はしていたのかもしれない。「あちこちオードリー」は、ロッチと若槻千夏がゲスト。中岡があこがれていたというコカドが、あこがれていた感じとは違ってきたという思いを爆発させる。コカドの気質はどうも他人事ではない。タイムフリーで、昨夜に聴きそこねた「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、「おちょやん」から「白い巨塔」の話になり、曾我廼家明蝶のエッセイを太田は買って読んだという。「明蝶の風流夜話」なんて本を買うタレントがほかにいるだろうか。

 Spotify でなにか聴きながら眠ろうと思い、探していたら、小泉今日子、電気グルーヴが、先月からポッドキャストを始めていることを知った。まず、「Roots of 電気グルーヴ」という番組を聴く。4月19日に配信されていたから、気がつくのがだいぶ遅かった。電気の音楽のルーツを語る番組で、初回はニュー・オーダーについて、出会いから近年までを語り尽くしている。瀧の声から始まるというのがまず嬉しい。卓球の回転の速さはあいかわらずで、聴き始めたら昂揚して、眠れなくなった。49分弱、たっぷり。電気のラジオをこれからも聴ける喜び。この番組は YouTube もあり、同じ話を動画でもう一度観ると、字幕で注釈がついていて、話がわかりやすく、映像でないとわからないジェスチャーもあった。卓球はまるで変わらないが、瀧は顔つきが変わった。


2021年5月4日火曜日

5月4日火曜日/カレーが安かった

◇ ブログ

 早朝5時前に目覚め、朝っぱらからこのブログの更新を4日分まとめて仕上げた。3月以降はメモをかなり残してある日が多いから、この先は更新ペースはあがるはずだ。7時頃からはまた、3時間ぐらい眠りなおした。なかなか売れなかった本が高値で売れてくれて、今日は気分がいい。


 午後から外出。パーカーを着たが、歩くといよいよ暑い。ヤマトの営業所に寄ってから、二俣川から横浜に出て、東横線に。多摩川駅で乗り換える際に、なにか食べておこうと思い、駅構内のパン屋に寄ろうとしたら、向かいの梅もとのチキンカツカレーが安く、こっちに惹かれてしまった。390円。多摩川線に乗り換え、鵜の木まで家庭教師に。先月に続き、再開後、二度目。帰る前に、えんがわinn さんに渡す「ブックオフ大学」にサインをお願いされた。この本にサインするのは初めてだが、サイン入りの古本は数多く目にしているものの、アンソロジーのサイン本なんて見た記憶がない。どうサインしたらいいんだろうと思ったが、拙稿の扉に書くことにした。サインというか、普通に名前を書いただけ。ほかの7人のサインが入ることはたぶんないだろうけど。ここしばらくは、普段、誰ともしゃべることなく生きているせいか、家庭教師でちょっとしゃべっただけで、のどが痛くなった。

 ブックオフがゴールデンウイークのセール中なので、自由が丘に寄っていく。3冊、440円から、20パーセント引き。綱島にも途中下車し、もう1店。こちらでは4冊、660円から、20パーセント引き。閉店時刻を心配したが、横浜市は通常どおり。しかし、飲食店は早く閉まる。ひもじくなり、まいばすけっとでパンを買って食べた。東横線の各停で、のんびりと読書しながら帰った。


◇ テレビ・ラジオ・読書

 夜遅くに帰宅し、録画してあったテレビ番組をいくつか。今日放送の「さんま御殿」と「ものまねグランプリ」、日本テレビのふたつの番組に、DJ松永がぶっ通しで出ていた。「さんま御殿」は浪費家と倹約家の対決で、DJ松永は倹約家の側に、「ものまねグランプリ」では審査員をやっていた。まったくテレビタレントの仕事をしている。タイムフリーで、聴きそびれていた「日曜サンデー」も聴いた。TBSラジオ開局70周年の「70年リクエスト」という企画、Aマッソがナビゲーターになり、70年史のクイズが出されたが、毒蝮さんの発言を当てるクイズには笑った。この日は「サンジャポ」に続き、こちらにも花澤香菜が出演していた。聴きながら、オンライン将棋を2局。1勝1敗。7級から、まるで上達しない。それから読みかけの本を読んでしまい、片山洋次郎「生き抜くための整体」を読み終えた。片山洋次郎の本は今までにも何冊か読んでいて、このひとの本を読むようになったのは菊地成孔がきっかけだった。数週前の「FLASH」に載っていたかが屋のインタビューで、加賀が、療養中にいちばん効いたのは整体だったと語っていたことも気になっていた。深夜1時からラジオを聴こうと待っていたが、その前に眠ってしまい、深夜2時過ぎから「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。しかし、つけたまま、また眠ってしまった。

2021年5月3日月曜日

5月3日月曜日/鈴本の生配信

◇ テレビ・ラジオ・YouTube

 今朝は早朝5時過ぎから眠り、10時半頃には目覚めた。午前中に、録画していた昨夜の「LOVE MUSIC」を観た。カンニング竹山が「ヘイ・ユウ・ブルース」を歌うというので録画しておいたが、カルメラとのコラボでまた新たにカバーしていたとは知らなかった。Spotify でも配信されていた。トークでは、コンビ時代にこの曲をカバーした経緯が語られていたが、その当時、竹山は原宿のミッキー・カーチスさんのお店に出入りしていて、プロデューサーであるミッキーさんの許諾を直接もらっていたのだ。そもそも、竹山はこの曲を渋谷系の再評価時に知り、竹山がカバーしたがって、実現したということなのだ。てっきり、もっとおざなりな企画なのかと今の今まで誤解していた。バンバンバザールのプロデュースだということも忘れていた。番組では、そのタケヤマカルメラのライブがあったが、それにしては、竹山のステージはどうもぎこちなかった。

 

 11時半から「ビバリー昼ズ」を聴くと、昨日の「サンジャポ」の花澤香菜がさっそく話題になっていた。それから、「芸術新潮」の福富太郎特集の話にもなる。12時台のゲストは杏子。「ナイツ ザ・ラジオショー」は今日もお休みで、午後は代わりに、YouTube で、鈴本演芸場の生配信を観始める。歌奴「佐野山」の途中から、志ん輔「豊竹屋」、ペペ桜井&のだゆき、一朝「初天神」、たけ平「扇の的」、ロケット団、白酒「厩火事」、仲入り。観ながら梱包をして、仲入りのタイミングで近所の郵便ポストまで投函に行くが、ところが、仲入り中には席亭と一之輔さんのトークがあり、それは観逃してしまった。後半が始まる前には前座さんが登場し、配信の視聴者への諸注意があった。小猫、文蔵「寄合酒」、さん喬「時そば」、二楽、一之輔「あくび指南」で、昼の部は終わり。さすがにこれだけで一日をつぶすわけにもいかず、夜の部は観ないで外出した。



 夕方、ヤマトの営業所まで。この時間はいつも混んでいるようで、外で少し待たされる。二俣川に出て、ドトールで読書をしようと思っていたが、この店も混んでいて、気が進まない。ドトールはやめて、くまざわ書店に寄る。「&Premium」の読書特集を立ち読み。何月号かと思ったが、合本と書いてあったので、過去の特集を出しなおしたものだろうか。夏葉社の島田さんがレヴィ=ストロースの「悲しき熱帯」について書いていた。

 日が暮れてから帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか観るが、面白くない。タイムフリーで、志らく師匠の「ズーム」を聴くと、古舘伊知郎がゲストで、これは面白い。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングも聴いた。祝日は大竹まことはお休み。徹底している。阿佐ヶ谷姉妹とガンバレルーヤがしゃべっていた。聴きながら、オンライン将棋を3局指した。1勝2敗。メールを確認すると、倉庫の二階のメルマガが届いていた。最近は毎日のように届いていて、村田席亭がホームページで詩を発表し始めている。深夜0時過ぎに眠る。

2021年5月2日日曜日

5月2日日曜日/世田谷代田

◇ ラジオ・テレビ

 朝早くに目覚め、TBSラジオの「石橋貴明のGATE7」をつけていたら、貴明が語る80年代のベストナインという特集が面白く、さすがにそうそうたる名選手の名が挙がり、これは途中で消せずに最後まで聴いた。西武ライオンズが強かった時代だ。冒頭で、とんねるずの80年代史もざっとさらわれたが、89年には東京ドームでコンサートをやっているのだ。巨泉や美空ひばりのエピソードにも触れられる。とんねるずにとっても、80年代は激動だ。この番組のホームページから、Spotify にポッドキャストがあることも知った。録画していた今朝の「ボクらの時代」も観た。松本人志、さだまさし、泉谷しげるという顔合わせで、松本がこういう番組に出るのは珍しい。さだまさしを心の師匠と思っているというのはいつぞやの「ワイドナショー」でも言っていたが、トークもこの3人だと、さだまさしがイニシアティブを握る。お笑いを「五輪書」になぞらえて考えていたことがあるという松本の話は、なんだか子どもが思いつく話のようだった。


◇ 世田谷代田・下北沢

 今日はややのんびりと外出し、昼には都内に。大和経由、小田急線で世田谷代田まで出た。どういう加減か今日は体調がいいようで、電車内の読書がはかどる。用件もあっさりと片づく。世田谷代田駅は下北沢のひと駅手前、新しくてきれいな駅で、初めて降りる駅だと思っていたが、歩いてみると、歩道橋に見覚えがあった。何年前になるか、ミッキー・カーチスさんのお宅に伺う機会があった際にここを通った記憶がある。梅ヶ丘に住んでらしたはずだが、世田谷代田駅から近かったのだろうか。もしかすると、世田谷代田駅から向かったのかもしれない。そのときは引っ越すというので、志らべさんに呼んでもらい、本を引き取ったのだが、だから今はもうこちらには住んでいない。

 下北沢に寄ろうと思い、歩いていくと、B&Bがあるボーナストラックがある。世田谷代田駅からのほうが近いくらいだ。ボーナストラックを抜けたところには、青空こうじ(青空好児)の後援会連絡所というのがあった。好児師匠は世田谷区議会議員でもあるが、去年、ここを通ったときには気がつかなかった。下北沢の古本屋をまわろうとする。まずはDORAMAに寄り、外の百均から「タモリ学」を買った。続けて、ほん吉に寄ろうとしたところで、ぽつぽつと雨が降り始める。店内に入り、教えたほうがいいと思ったが店員は店内の奥にいた。ようやく出てきたところで雨を教え、結局、雨を教えるためだけに寄ったようなかたちになった。雨はみるみる強くなる。ヴィレッジヴァンガードに入り、雨やどりする。ヤフーの天気予報は晴れになっていて、まったくあてにならない。数分のうちに雨は止み、古書明日にも行ってみるが、緊急事態宣言のために休業していた。ビビビは営業中だったが、お知り合いになってしまうとかえって寄りにくくなるものだ。どこかで食べていこうかとも思ったが、下北沢はそれなりに混んでいていやになった。珉亭には行列ができていた。下北沢を出ようとするが、駅のホームにたどりついただけでだいぶ疲れてしまった。電車は空いている。小田急線で町田に寄り道していく。しかし、町田もひとが多いことは変わらない。食べる店がなかなか決められず、無駄に歩きまわるが、から好しに決め、味噌から揚げ定食を食べた。ベローチェでひと休みし、しばらく読書をしていく。ブックオフにももちろん寄る。アプリ会員セール中につき、本全品が 20パーセントオフ。18時頃に入り、上階からじっくりまわっていたら、18時45分に、本日は19時閉店とのアナウンスが流れた。そういう大事なことは、もっと早く知らせてほしかった。残り15分、駆け足でまわることになり、110円の本ばかり、7冊買った。大和経由で帰ってくる。







◇ テレビ・ラジオ・読書

 夜に帰宅し、録画していた今朝の「サンジャポ」を観た。紀州のドン・ファン事件で、上路雪江レポーターが取材者としてスタジオに出演していた。「グッとラック!」のあとがワイドショーではなくなり、「サンジャポ」がまた受け皿になっている。ゲストの花澤香菜は太田光マニアだといい、太田の出演番組を追いかけるスケジュールがフリップになって出されたが、そのなかになぜか「ビバリー」まで載っていて、これには好感をもつしかない。「ワイドナショー」を観ると、こちらでも紀州のドン・ファンをやっている。「ワイドな高校生」は、完熟フレッシュのレイラだった。ふかわりょうと岡本夏生の一件を、この番組では時間を割いて扱っていた。テレビを観ながら、本の登録をする。タイムフリーで、昨日の「田村淳のNewsCLUB」を聴く。田村淳は「ワイドナショー」にも出ていた。こちらのゲストは志らく師匠だ。聴きながら、オンライン将棋を続けて指していた。追いつめて、追いつめて、7級になんとか勝つが、直後にあっさり負ける。ひどいヘボ将棋。

 小林信彦・荒木経惟「私説東京繁昌記」を読み終えた。すでに読んでいたような気でいたが、読み始めてみたらやっぱり初めて読むようだった。「私説東京放浪記」と混同していたつもりもなかったのだが、小林信彦は「週刊文春」の連載でも東京のことはくり返し書いている。戦後の東京の「町殺し」の様子を、しつこく観察してきた作家である。だからこそ、オリンピックが近づいている今、読んでおきたくなった。読んだのはちくま文庫(2002年刊)だが、1983年から文芸誌に連載され、1984年に最初の単行本が出ている。新版はその8年後、1992年に終章とあとがきがつけ加えられた。文庫本にも、さらに最新の写真が入っていて、連載から20年の年月がダイナミックに記録されているのだが、その文庫本ももう20年前になろうとしている。

2021年5月1日土曜日

5月1日土曜日/雨が降りそう

◇ 料金

 昨夜に登録したメルカリの商品がさっそく売れてくれて、すぐに発送しようとすると、クリックポストの残額がもうなくなっている。あまりにもすぐに残額がなくなってしまうので、明細を改めてきちんと確認してみると、Spotify の料金が引き落とされていて、それはいいのだが、ほかにもアマゾンから毎月780円、謎の引き落としがあることに気がついた。よくよく調べてみたらどうやらアマゾンミュージックで、いつ契約してしまったのかが記憶にない。ぜんぜん使ってないのに、2月から3ヶ月も引き落とされていた。こういう馬鹿なことがときどき起こる。今朝は早朝に目覚めてしまい、録画してあった昨夜のテレビ番組をいくつか観た。「ミュージックステーション」は YUKI のところだけ観たが、このひとはたしか、自分よりも歳上のはずである。「ネタパレ」には、ひさしぶりのレイザーラモンHG。このひとは同い年だ。「HOT GUY」になってから初めて観た。ラジオをつけ、「木梨の会。」をオンタイムで途中まで聴いた。田原俊彦を「トシ」と呼ぶ仲だとは知らなかった。とんねるずとは同学年なのだ。



◇ 貧乏暇なし

 今日も朝から都内に。東横線で中目黒まで出て、日比谷線に乗り換え、虎ノ門ヒルズで降りるが、改札を出て、地上に出ると、方向感覚がわからなくなった。東京タワーが見えて、なぜか北にあると勘違いしたが、実際は南だった。仕事は午前中に済み、虎ノ門から銀座線に乗り、渋谷に寄っていく。古書サンエーはまだ閉まっている。まんだらけに寄ると、階段の百均にいい本がごっそりあり、おそらく同じ持ち主の本だったのだろう。千円弱買っていく。まんだらけを出てすぐの、居酒屋のランチメニューが安く、ここで食べていく。鳥道酒場という店。生姜焼き定食、550円。BEAMのなかを通っていくと、吉本の劇場は緊急事態宣言中は休館との知らせが貼ってあった。渋谷でしばらく時間をつぶすことも考えたが、ひとの多さを避けたく、横浜に戻りたくなった。緊急事態宣言といえども、連休中のにぎわいという感じがする。東横線の各停で、眠りながら戻り、夜に映画を観ようかと思い、東口のドトールを目指して歩くが、すれ違った通行人が雨になると言ったのが聞こえた。外に出ると、もう雨がぽつぽつ降り始めている。雨にはこりごりなので、まだ時間が早いけど、今日は帰ってしまうことにした。しかし、最寄り駅に帰ってきて、電車を降りたときには、ひとしきり降ったあとのような天候になっていた。ヤフーの天気予報を確認すると、夜には雨があがることになっている。だったら、映画を観てもよかったか。



◇ テレビ・ラジオ・映画

 夕方に帰宅すると、奥の部屋の本が少し崩れていた。そういえば、午前中に誰かの携帯の地震速報が鳴った。宮城県で震度5と聞いたが、揺れは感じなかった。録画していた「お笑い実力刃」を観る。第2回は、シソンヌとジャルジャル。ジャルジャルが、サンドウィッチマンと同時期に「虎の門」に出ていたというのは記憶になかった。「M-1」では富澤がジャルジャルを審査するという立場になったが、ジャルジャルのほうがむしろ、スタートは順調だったはずだ。それぞれのコントをたっぷり観せてくれるいい番組だが、来週は出演者が3組になる。だんだん薄まっていかないだろうか。テレビを観ながら本の登録を片づけ、タイムフリーでラジオをいくつか。「問わず語りの神田伯山」を聴いたら、浅草がケツまくったという言葉がひとり歩きしているようで、えのきどさんも「ナイツのちゃきちゃき大放送」でその表現を使っていたが、そもそもは落語天さんがツイートしたのが広まったようだ。月曜に放送されたニッポン放送の「ズーム」も聴いたが、ネットニュースにでもなったようで、志らく師匠のここでの発言を、一之輔、伯山が話題にしていた。

 夜になると、外は雷雨になった。映画館に行かなかったのはやっぱり正解で、天気予報はまるであてにならない。アマゾンプライムで映画を1本。「スプリング・ブレイカーズ」を観た。新作映画の「ビーチ・バム」を観たいと思っていて、その前に、同じハーモニー・コリン監督の作品をなにか観てみようかという気になった。強盗のシーンに惹かれたが、このシーンひとつで充分という映画で、ウィキペディアによると、この映画は「映画秘宝」のワーストテンに選ばれたらしい。この情報を知ったのは余計だった。深夜2時半頃に眠る。

2021年4月30日金曜日

4月30日金曜日/今週の小林信彦


◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。今日は暖かくなりそうなので、パーカーで出る。まず、横浜から東海道線で東京駅まで。築地市場のあたりで昼食になり、なか卯で和風牛丼を食べたが、この店は十年以上前、汐留の書店で働いていたころにときどき利用していた店だ。当時は気がついていたか忘れてしまったが、手前は永谷商事のビルだった。夕方には浜松町にたどりつき、どこかでひと休みしようと、グーグルマップで検索すると、貿易センタービルの地下にサンマルクカフェを見つけたが、行ってみると閉店したとの貼り紙があった。ほかの店も閉まっていて、閑散としている。ここの地下はまるごとなくなるのだろうか。浜松町を離れ、田町まで歩き、ベローチェに入った。アイスコーヒーと、カレーパンを食べる。金の計算をしてから、読書をした。ゴールデンウイークは金が心配なので、絶えず金の計算をする。




◇ 雑誌・テレビ

 帰りは泉岳寺まで歩き、京浜急行に乗るが、その前にコンビニに寄り、水曜発売の「週刊文春」をようやく立ち読みした。小林信彦の連載ではテレビ番組を話題にしていて、「有吉ゼミ」や「バナナサンド」のことを書いているので驚いてしまった。小林信彦がまさか、ヒロミのDIYを絶賛するとは、古い小林信彦ファンはもはやついていけないんじゃないのか。あるいは、「世界まる見え」で観たという加藤茶の私生活から、加藤茶のギャグを手伝った記憶も書かれていて、小林信彦以外の書き手ではありえない芸当だ。

 帰宅は夜になり、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観た。「おいでやす小田大好き芸人」として、麒麟川島、かまいたち、ダイアン、スーパーマラドーナ武智、三浦マイルドというメンバー。電流が流れる仕掛けの椅子に、おいでやす小田、ダイアン津田、三浦マイルドが順番に座っていくパターンができあがっていくのに爆笑した。テレビを観たあとは記憶がない。

2021年4月29日木曜日

4月29日木曜日/ブックの日とビニール傘

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。ヒコロヒーと齋藤京子の「キョコロヒー」が面白く、ダンス番組という体裁にしてあるところが発明で、ダンスとはまるで関係のないトークをしているかと思えば、思い出したようにダンスの企画になる。今回は、寺門ジモンの肉の話をBGMにして、プロのダンサーにコンテンポラリーダンスを踊らせていた。「あちこちオードリー」は、ケンドーコバヤシと蛙亭がゲスト。ケンドーコバヤシの、横山ノックにドロップキック未遂事件は知らなかった。テレビを観ながら、本の登録をする。午前中にもう少し眠りなおすが、どうもあたまが働かない。昼はラジオ。11時半からは「ビバリー昼ズ」をつける。今日は祝日で、「ナイツ ザ・ラジオショー」は休みだが、ナイツと清水ミチコの「ビバリー」は通常どおりにあるのだ。13時からは「ラジオショー」の代わりに、ニッポン放送では、天野ひろゆきの矢沢永吉特番が放送された。去年も、天野の音楽番組に矢沢が出演する特別番組があったが、今回は矢沢が出演するわけではないというので、これはオンタイムで聴かなくてもいいかと思い、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に替えた。しかし、そういえば、大竹まことはいつも祝日は不在なのだった。光浦靖子、ヒコロヒーと、やついいちろうが代打で出演していた。

 午後から外出。雨降り。家を出てすぐに、ビニール傘が突風でひっくり返った。雨のなか、まず、ヤマトの営業所まで。二俣川駅の手前でもまた突風に遭い、ビニール傘はいよいよ差せない状態になった。横浜に出て、有隣堂に寄り、雑誌の売り場を眺めていくと、「せりふの時代2021」なんてムックが出ていた。かつての「せりふの時代」は小学館だったが、これは演劇出版社から出ている。どこかでビニール傘を買いたいと思い、ドン・キホーテに寄り、400円強のものを買った。ひとまず、ムービルの日乃屋カレーに入り、カツカレーを食べる。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数が千人超えだという。

◇ ブックの日

 今日はブックの日だが、この雨降りでは気が進まない。とりあえず、ビブレのブックオフから寄ることにして、続いて、跨線橋をわたり、平沼に。心配したが、跨線橋でも突風に遭い、さっそく傘がひっくり返る。2店目もいいペースで買いものし、雨が弱まれば伊勢佐木町まで歩くことも考えていたが、この傘では歩きたくない。横浜駅に戻り、京浜東北線で鶴見に移動する。鶴見のブックオフなら駅から近いからいいだろうと思ってのことだが、駅からブックオフまで歩くわずかな距離で、また突風に遭い、ビニール傘の骨はぐにゃぐにゃに曲がってしまった。買って何時間も経っていないのに、いつからこんなに貧弱なビニール傘を売るようになったのか。しかし、鶴見のブックオフでもいいものが買え、今日はどの店も無駄足にならないのが救いだ。鶴見でひと休みしたい気もしたが、傘代以上の利益は作りたいと思い、さらに川崎に移動する。川崎は地下から歩いて行けるので傘を差さずに済む。モアーズのブックオフで、今月は終わり。この時点で19時前。ドトールが21時まで開いていたら入ろうと思ったが、20時閉店だったので帰ることにする。アゼリアのベンチで、カバンの中身を整理して詰めなおすと、カバンがぱんぱんになった。4店しかまわれなかったが、冊数にするとかなり買えた。京浜東北線でのんびり帰る。電車内、読書はあまり進まず。どういうわけか、ここのところ、眠気がずっとひどい。


◇ 再びテレビ・ラジオ・読書

 夜に帰宅し、本の登録をしながら、録画してあるテレビ番組を片づけていく。観そびれていた2年前の「徹子の部屋」を引き続き観ているが、柳生博の回がとてもよかった。若い時代から知る黒柳徹子に「柳生くん」と呼んでほしいと頼むところから始まり、八ヶ岳の生活、息子の死、妻の認知症、亡くなった八千草薫についても語られた。聴きそびれていたラジオも聴く。月曜の「伊集院光とらじおと」は、半田健人がゲストだった。1984年生まれ、関西出身。震災までは古いものが残っていたが、東京に出てきたときに、東京のほうが古いものが残っていると思ったという。こういう話は言われてみないと気がつかない。ラジオを聴きながら、あいかわらずオンライン将棋も指しているが、気を抜いて指していると、馬鹿みたいにがたがたな負けかたをする。指せば指すほど、実生活でもそういうところがあると思わされる。ゴールデンウイークは特に、気を抜いているととんでもない失敗をしそうで怖い。

 深夜、池内紀「作家の生きかた」を読み終えた。池内紀が偏愛する作家たちが、人生のマイナス要素をいかにしてプラスに転じたか、というところに着目したエッセイで、内田百閒の「借金」から始まっている。内田百閒の作品には借金の特性がとりこまれているといい、その特性とは「借金が首尾一貫して人を非論理な状態に押しやることである。」「つまり、借金をすると、借金暮らしにとどまらず、つねに奇妙な非論理を日常として生きなくてはならない。」という、ここからもう面白かった。深夜1時過ぎに眠る。

2021年4月28日水曜日

4月28日水曜日/一転休業

◇ 貧乏暇なし

 早起きし、Spotify で、配信を楽しみにしていた氣志團の筒美京平トリビュートアルバムを朝から聴いていた。今日は朝から都内に。やや暖かいが、ジャンパーを着ていく。電車内、読書をしようとするが、眠くて読めず、タイムフリーでラジオを聴いた。横浜から東横線に乗り、横浜から座れたが、寝過ごして新宿三丁目まで行ってしまった。渋谷に戻り、半蔵門線で九段下まで出る。駅のトイレに入ると、和式トイレの使用法が壁に貼られているのには驚いた。今日は移動が多く、外苑前で昼食になるが、まわりに安い飲食店も見当たらず、時間もないので、セブンイレブンでコロッケパンを買って済ませた。自由がきく時間がないわりには、時間をもてあます。しかたなく、ツイッターを見る時間が増えるが、寄席が一転休業とのニュースにはちからが抜けた。毎日新聞、油井正和記者による記事だった。「寄席は社会生活の維持に必要なもの」として、緊急事態宣言下も予定通りに興行を行うという記事を先週土曜には目にしていたのだ。ツイッターからは、円楽・伊集院光親子会の情報が解禁になったことも知った。会場はよみうりホール、ゲストは昼の部がナイツ、夜の部が爆笑問題。まだ時間をもてあまし、楽天マガジンで雑誌のチェックもした。最後は新宿にたどりついたが、駅の周辺は、帰宅するひとでごった返していた。ここでようやくまともな食事になり、すためしにひさしぶりに入った。新宿西口のブックオフにも寄っていく。営業時間を心配したが、どうやら通常どおり、22時まで営業しているようだ。さらに代々木まで歩き、代々木のブックオフでも買いものしていく。代々木から山手線に乗り、渋谷からは東横線の各停で、のんびり座って帰ってくる。





 夜遅く帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。春風亭小朝がゲスト。テレビを観ながら、本の登録をする。タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴き、続けて、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。今週のゲストは熱海五郎一座のメンバーが順番に登場し、今日は「ビバリー」に続き、昇太師匠がゲストだった。それから、普段は聴かない「たまむすび」も気になり、15時台、一之輔さんのコーナーをひさしぶりに聴いたが、最後に速報があり、寄席が一転して休業というニュースがここで流れる。「ラジオショー」の昇太師匠の出演は14時台だったが、そのことにはなにも触れていなかった。会長には知らされずに決まるということはないだろうが。聴きながら、オンライン将棋を3局。2勝1敗。深夜2時頃に眠る。

2021年4月27日火曜日

4月27日火曜日/まだ夢を見ているのか

◇ ラジオ・雑誌

 昨夜はだらしなく眠ってしまったという気がしていたが、早朝5時半過ぎに目覚め、4時間も眠れていない。遠出をしない日が続くと、食生活も単調になる。Spotify のポッドキャストをいくつか。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」は、みうらじゅん、きたろうの日は聴く。まりんのポッドキャスト(「Operation Sound Recovery」)は第4回まで配信されていた。聴きながらまた少し眠る。睡眠がこまぎれになっていて、よくない。11時半からは「ビバリー昼ズ」。東貴博の日にAマッソがゲスト。楽天マガジンで雑誌のチェックも。「サンデー毎日」と「週刊朝日」、両方の読書欄で南陀楼さんがインタビューをしていた。「サンデー毎日」では磯部涼に、「週刊朝日」では西村健に。「週刊朝日」には、たけしのインタビューもあり、見開き2ページ、コロナ禍についての質問だ。「FLASH」に載っていた綾小路翔のインタビューも読んだ。

◇ 渋谷・表参道

 午後、ヤマトの営業所に寄ってから、横浜に出る。西口五番街でランチ、とん太でカツ丼を食べた。700円。客は自分ひとり。店内はラジオが流れていて、「ナイツ ザ・ラジオショー」がついていたが、なぜか音楽も一緒に流していてよく聴こえない。会計時、まん防のために明日から休みだと教わる。神奈川県もか。それから、東横線で渋谷に出る。三度目の緊急事態宣言になってからは、都内に出るのは初めてだ。センター街を抜け、まんだらけに寄っていく。階段の百均から5冊買う。古書サンエーにもまわるが、こちらは休業していた。渋谷駅の西側から東側に移り、ヒカリエを抜け、表参道方面に歩く。中村書店に寄りたいとずっと思っていたが、こちらも休業中。こどもの城の前を通ったが、そういえば閉鎖されているのだった。いつ閉鎖されたのかもまるで注意していなかった。チケット代の高い演劇からはだいぶ遠ざかってしまっていた。表参道の交差点まで歩くが、ひとどおりが多いのか少ないのか、普段を知らないから判断がつかなかった。銀座線に乗り、虎ノ門で仕事を済ませ、また渋谷まで戻ってくる。帰りの東横線は座れなかった。睡眠不足のせいか、あたまが重い。









 夜に帰宅し、メールをチェックすると、Kさんから突然のメールが届いている。17時過ぎの着信。発見が遅れた。いったいなんの用かわからないがすぐに返信をすると、要するに、ある依頼だったが、なぜそれを俺に? と思うもので、これはまったく予想できなかった。たいがいのことは引き受けようと思うが、自分に向いている仕事ではないし、だいいち、こんなめんどうなことはさすがに引き受けられないと思った。お断りのメールをするが、しかし、気にかけてもらえていることは嬉しい。帰宅したらすぐに眠ろうと思っていたのに、眠りそこねてしまった。ようやく眠るが、1時間半ほどで目が覚める。ツイッターを見ると、トレンドに「ふかわりょうさん」とあり、なんだろうと思って検索してみると、岡本夏生がふかわりょうに舞台上でキスされ、賠償額が1円だという。スポーツ紙ではなく、時事通信が配信している。「男沢聡子」という裁判長の名前もなんだか奇妙で、まだ夢を見ているかのようだった。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴き始め、すぐに眠れそうもなく、夜のうちに梱包を済ませた。「カーボーイ」を最後まで聴き、深夜3時過ぎに眠った。

2021年4月26日月曜日

4月26日月曜日/テレビ・ラジオ・YouTube

◇ テレビ・ラジオ

 あまり眠れず、早朝4時前に目覚め、録画してあった昨日の「ワイドナショー」を観た。チャーリー浜の訃報、野田クリスタルの自作ゲームが発売などのニュース。そのほか、スマホで写真撮影する際の、若い世代は持ちかたが違うというのは、松本と同じく、目からウロコだった。われわれはカメラのようにもってしまうが、真ん中にレンズがあるわけではないのだから、真ん中を握ってしまったほうが安定するということだ。今まで、まったく疑問に思うことがなかった。

 午前中にもう少し眠りなおし、11時半からラジオをつける。「ビバリー昼ズ」はU字工事がゲスト。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。育休中の平野ノラに代わり、今月は鈴木拓がパートナーを務めている。14時台のゲストは三宅裕司。今週は熱海五郎一座のメンバーが連続で出演する。SETの前身、大江戸新喜劇の話題にもなり、三宅裕司から斉藤洋介の名が出た。塙さんと三宅裕司ならば、YMOに触れてほしかったとも思った。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊プレイボーイ」では、ひろゆきの連載対談が始まり、初回のゲストは志らく師匠だった。アカデミー賞の結果も気になり、ツイッターからニュースを見る。下馬評どおり、最優秀作品賞は「ノマドランド」になった。

 夕方、ヤマトの営業所まで。吉野家にも寄り、肉だく牛黒カレーを食べる。ワンオペだったのか、それとも奥にほかの店員もいたのかわからないが、店内にいるあいだ、出前館からの着信がばんばん鳴っていた。二俣川に出て、ドトールに入り、しばらく読書をしていく。しかし、どの本を読みたいということもなく、数冊をつまみ読みするのみ。今日は集中力なし。

◇ 再びラジオ・テレビ

 二俣川までの往復、歩きながら、タイムフリーで、土曜に放送された「アッコのいいかげんに1000回」を聴いた。志らく師匠がゲスト。談志師匠が出演した回の音声も流れる。夜に帰宅し、「いいかげんに1000回」を最後まで聴き、続けて、「東京ポッド許可局」も聴いた。土曜の放送にまだ慣れず、月曜になって思い出す。録画していた「しゃべくり007」は、米倉涼子がゲストだった。ネプチューンとは仲がよさそうだったが、そういえば、くりぃむしちゅーとは「明石家マンション物語」で共演していた。そのことには触れられもせず、当時は若手だったくりぃむしちゅーとの距離感がちょっと気になる。対決企画のコーナーにのみ登場した、鈴木浩介の司会も面白かった。

 アマゾンプライムで映画を観ようと思っていたが、どうもその元気がなくなり、代わりに、YouTube で、毒蝮三太夫が始めた「マムちゃんねる」を観た。初回は、古谷敏をゲストにトークをしている。毎回、この形式になるのだろうか。古谷敏というひとを知らなかったが、ウィキペディアを見ると、ウルトラマンのスーツアクターをしていたひとなのだ。当然、ウルトラマンのファンにはよく知られるひとなのだろう。ウィキペディアの記述を読んで驚いたが、60年代には、怪獣アトラクションを主催する「ビンプロモーション」という会社を設立したが、「1980年代に入ると集客力が落ち、1991年にビンプロモーションを解散。それに伴い負債を抱える。他人に迷惑をかけたという申し訳なさから知人と連絡を絶ち、特撮番組で活躍した経歴を伏せてビル清掃会社で働いた。表舞台から姿を消した為、一時は消息不明扱いで、死亡説等も伝えられた。」「2007年、成田亨の原画展を伝える新聞記事を見て会場を訪ね来場者名簿に記入して帰ると、未亡人から「ビンさんが来てくれるなんて」と涙声で電話がかかってきた。それがきっかけで数週間後、『ウルトラセブン』でアンヌ隊員を演じたひし美ゆり子から「ずっと捜していた」と連絡が入り、科特隊員を演じた桜井浩子ら円谷プロ時代の関係者との連絡を再び取り合うようになる。」という、なんとすさまじい人生なのか。現在の事務所の名前が「シンビンプロモーション」というのもいいと思った。

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4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...