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2025年12月31日水曜日

2025年の十大事件

 1位:母の退所・入居!(10月~)

 2位:家をかなり掃除した!

 3位:TVer、NHKプラスをフル活用するように!(2月~)

 4位:アメブロを始める!(7月~)

 5位:「あんぱん」に夢中!(4月~)

 6位:はま寿司によく行くように!(1月~)

 7位:生まれ育った屛風ヶ浦を歩いた!(9月)

 8位:ワイヤレスイヤホンにした!(6月~) 

 9位:獅子舞に夢中!(11月)

 10位:「ビバリー昼ズ」でメールが読まれた!(8月)

◆ 2025年に読んだ本・十選

 レジー「ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち」(2022/集英社新書)(2月28日)

 万博学研究会:編「万博学 Expo-logy」創刊号(2022/思文閣出版)(3月12日)

 遠山啓「数学と人間」(2022/中公文庫)(3月14日)

 森本あんり「宗教国家アメリカのふしぎな論理」(2017/NHK出版新書)(3月28日)

 ヒコロヒー「きれはし」(2021/Pヴァイン)(6月4日)

 橘玲「80's エイティーズ ある80年代の物語」(2020/幻冬舎文庫)(6月11日)

 今村夏子「木になった亜沙」(2023/文春文庫)(6月24日)

 津田正太郎「ネットはなぜいつも揉めているのか」(2024/ちくまプリマー新書)(7月16日)

 根井雅弘「経済学はこう考える」(2009/ちくまプリマー新書)(9月13日)

 梶本修身「すべての疲労は脳が原因」(2016/集英社新書)(12月30日)

(読んだ順)

今年は114冊の本を読んだ。→ 読書メーター

◆ 2025年によく聴いた音楽・五選

 Shing02「抒情詩歌 / JOJOSHIKA」(2025)

 Shoko Igarashi「Kokoro no Kibi」(2025)

 Quadeca「Vanisher, Horizon Scraper」(2025)

 ニジーズ「インディゴブルー」(2025)

 IKURA「WOMAN」(2025)

◆ 2025年・ベストライブ

 テレビ大陸音頭@寿町フリーコンサート(8月13日)

 山下洋輔トリオ@さくらホール「赤塚不二夫祭」(12月11日) 

◆ 2025年・ベストお笑いライブ

 「川原と米良」@茅ヶ崎市民文化会館(8月16日) 

◆ 2025年・ベスト落語会

 「立川吉笑真打昇進披露興行 IN 高円寺」@座・高円寺1(6月25日)

◆ 2025年・ベスト映画

 「ドマーニ!」(監督:パオラ・コルテッレージ)(5月12日)

 「ひとつの机、ふたつの制服」(監督:ジャン・ジンシェン)(12月9日)

◆ 2025年・ベストドラマ

 「あんぱん」(NHK)

◆ 2025年・ベストテレビ

 フジテレビ10時間半記者会見(フジテレビ)

 藤井風出演「ミュージックステーション」(テレビ朝日)

◆ 2025年・ベストラジオ

 「彬子女王のオールナイトニッポンPremium」(ニッポン放送)

 「みうら五郎」(TBSラジオ) 

◆ 2025年・ベストタレント

 藤井風

◆ 2025年・ベストアクター

 北村匠海 

◆ 2025年・ベスト漫才師

 はりけ~んず

◆ 2025年・ベスト水上人形劇

 ベトナムフェスタ(9月14日)

◆ 2025年・ベストご飯

 はま寿司

・・・そのほか、忘れてしまったことも多数。

2025年5月9日金曜日

5月9日金/「あんぱん」の繊細な演出

◇ あんぱん

 早朝にいったん目覚めるが、もう少し眠りなおす。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。蘭子・河合優実の「豪ちゃんのお嫁さんになるがやき。戻ってきてよ。」という昨日の名場面から始まる。歩いていくふたりの後ろすがたを見ながら、のぶ・今田美桜は涙を流していた。女子師範学校の寮の部屋で、のぶは戦局を伝える新聞を見ている。「豪ちゃん、大丈夫やろか。」 うさ子・志田彩良「赤紙きたがやったね…。」「無事に戻ってきてもらわんと。」「ニッポンは負けんし、豪さんもきっと、手柄をたてて戻んてくるき。」「ねえうさ子ちゃん、うちらにできることはないがやろか。」「え…?」「今も、豪ちゃんやほかの兵隊さんは、命懸けでお国のために働いてくれや。それを思たら、いてもたってもおられん気持ちになるがよ。なんじゃっちええき、できることがあったらしたいがよ。」 床に座っていたうさ子ちゃんは立ちあがり、ベッドに座っているのぶの隣りに座りなおす。「そうやねえ。」 のぶはぱっと思いついたように「慰問袋はどうやろ?」 机に向かっていた後輩たちもふり向く。「慰問袋?」「兵隊さんに送るがですか?」 うさ子「ええと思う。うちのお婆ちゃんもロシアとの戦争のときに作ったっていいよった。袋のなかに、お守りやお手紙、日用品らを入れて、戦地の兵隊さんに送って応援したがやと。そのおかげで勝ったって。」「ええっ?」といって、のぶは目を輝かせる。場面は教室に替わり、のぶとうさ子が前に立っている。うさ子「みなさん、聞いてください。朝田さんの発案ながですけんど、みなさん、支那で戦いゆう兵隊さんのために慰問袋を作りませんか?」 ざわつく教室。のぶ「みなさんの協力が必要ながです。わたしらみんなで、兵隊さん応援しゆう気持ちを伝えたいので。」 生徒たちは口々に「兵隊さんに喜んでもらえるがやったら、うちも協力したいです!」「私も賛成です!」「賛成です!」 のぶたちは「兵隊さんに慰問袋を!」というチラシを作った。のぶはチラシを掲示板に貼り、通りがかった同じ部屋の後輩ふたりにもチラシを渡す。「シシドさん、モトキさん、これ、協力してくれん?」「はい、うちも慰問袋を作りたいです。」「なにしたらええですか?」「まず、1年生のみんなに声かけてほしいがよ。」 のぶは廊下を歩く生徒にもチラシを渡し、説明する。それを通りがかった黒井先生・瀧内公美が見ている。ナレーション「こうして、のぶの発案は学校全体に広がっていきます。」 寮の部屋、のぶたち4人が慰問袋を作っている。うさ子が袋の束を抱え、「これが、黒井先生のおっしゃりよった、忠君愛国やね。勝利に向かって、一致団結する。」 のぶは針仕事をしながら「ほんまにありがたいわ…。」 制服姿ののぶたちは街頭でもチラシを配り、献金を募る。「前線で戦う兵隊さんらの慰問袋に入れる日用品購入のため、献金お願いします!」 生徒たちは「億兆一心」「八紘一宇」といった垂れ幕を掲げている。のぶたちは道行くひとびとに「がんばって!」と声をかけられる。場面は教室に、授業中に校長先生たちがいきなり入ってくる。「失礼! 朝田のぶくんはおりますか?」 のぶは「はい!」といって立ちあがる。校長「きみは、まことに愛国の鑑じゃ!」といって、のぶの席までやってくる。「この新聞を見たまえ。」 新聞には街頭で献金を募るのぶの写真が載っていた。「朝田くんにかぎらず、この師範学校の生徒全員が褒められちゅう。きみたちはみな、立派なニッポン帝国の女教師になるに違いない! わたしは、まことにきみたちを誇りに思う。これからも励みたまえ。」 のぶ「ありがとうございます。」 拍手が起こる教室。ナレーション「これをきっかけに、のぶは愛国精神の鑑として、全校生徒の注目を集める存在になっていきました。」 黒井先生は感情のわからない表情をして、黙ってのぶを見ていた。場面は道場、のぶとうさ子がなぎなたの稽古をしている。のぶのところに後輩ふたりがやってきて、「朝田先輩、ご指導お願いできますか?」「あ…、ええよ。」「私の太刀筋も見てください。」「わかった。」 その様子を見ているうさ子の表情。寮の廊下をのぶが歩いていると、事務員さんに「朝田さん」と呼び止められる。「新聞の記事、読みましたよ。感動しましたあ。」といって、笑顔の事務員さん。「またいつものかたからお手紙ですよ。」 部屋に戻ったのぶは、たかし・北村匠海からの手紙を読む。「また銀座で遊び呆けゆう自慢かや…」「前略のぶちゃん、返事がないのは元気な知らせと思ってます。前に東京みやげであんぱんを買ったパン屋さんの壁に、気になる写真が飾ってあります。そこに写っているパン職人のひとりがどう見てもヤムさんみたいなんだ。」 驚くのぶ。「ヤムさんはどうしていますか。ヤムさんの人生は謎めいているけど、今度、御免与町に帰ったら、いろいろ訊いてみたいと思います。」 のぶは朝田家に帰ってきた。「ただいま」 朝田パンにはメイコ・原菜乃華と母・江口のりこがいる。メイコ「お帰りなさい!」 母「お帰りい!」 祖父母もすぐに出てくる。祖父・吉田鋼太郎「おお、戻ってきたかあ。愛国の鑑!」 祖母・浅田美代子「もう町中でうわさになっちゅうでえ。」 母「のぶ、ほら、お爺ちゃんが。」「へっへっへっ」と笑う祖父。母が視線で示したほうには額装されたのぶの新聞記事が飾ってある。のぶ「ええ、恥ずかしいわあ!」 祖父「なにゆうがなあ。」 メイコ「のぶ姉ちゃん、うちの学校でも担任の先生がみんなあの前で新聞の記事読んだがねえ! うちのお姉ちゃんですって、うちまで鼻高々やったあ。」「まだまだ献金集めも慰問袋も始まったばかりやあ。もっとがんばらんと。」 そこに蘭子も帰ってくる。のぶの顔を見て、「お姉ちゃん、お帰りい。」と笑顔の蘭子。蘭子はおでこを出した髪型に変化している。「そや、うちも献金させて。」といって、財布からお札を取り出す。「こんなに…?」 メイコ「豪ちゃんのためやき。」「うん。」とうなずく蘭子。のぶは「ありがとう。」といって受け取る。笑っている家族。のぶはパンを作っているヤムさん・阿部サダヲのところにやってくる。「ヤムおんちゃん…。」「俺は、お国のための献金なんかしないからな。」「うん…」 のぶがヤムさんを見ていると、見返すヤムさん。「なんだよ?」「ヤムおんちゃん、銀座のパン屋さんで働きよったことあるが?」 ヤムさんの表情が変わる。視線をさまよわせ、少し間を置くと、「銀座のパン屋なんて、知らねえな。」と言いながら道具を片づける。場面は銀座のカフェになり、ケンちゃん・高橋文哉と同級生がカレーを美味そうに食べている。たかしは店内の電話ボックスから電話をしている。電話の相手はちひろ・中沢元紀だった。「もしもし、ちひろか。」「おう兄貴、電話代大丈夫か?」「大丈夫だよ、気にするな。図案コンクールに応募したら佳作に入選したんだよ。賞金なんと50円だぞ。気が大きくなって電話したんだ。」「へええ、すごいにゃあ、兄貴! あっ、このあいだ、のぶさんも新聞に載ったがで。」「えっ、のぶちゃんが新聞に? いったいなにしたの?」といって、たかしは声をひそめる。場面は替わり、朝田家にちひろがやってくる。「すみませえん、のぶさん、帰ってませんろうか?」「どういたがて、ちひろくん。」といって、のぶが出てくる。「兄貴が電話で、のぶさんと話したいって。10分後にもう一回電話するってゆうき、きてもらえませんか?」といって、のぶを柳井家に連れていく。叔母・戸田菜穂と女中のしんちゃん・瞳水ひまりが待っているところに、ちひろがのぶを連れて帰ってきた。電話が鳴り始める。のぶ「ほんまにこれで東京と話せるがですか?」 のぶは電話は初体験。「早う出てください」 ちひろが受話器を取って、のぶに持たせる。「もしもし。」「もしもし、のぶちゃん? 新聞に載ったんだって? すごいね。」 のぶは戸惑いの顔。「それより、ヤムおんちゃんのことながやけんど…。」 電話の向こうからはにぎやかな歌が聴こえる。たかしは電話ボックスの扉を開け、図案科の歌を歌っている仲間たちに「うるさいよ、聞こえないから!」といって注意する。「あっ、ごめんね。東京の仲間たちがうるさくて。」「それより、ヤムおんちゃんのこと、もっと詳しゅう教えて。」「柳井くん、誰と電話しようとね。」 電話ボックスにケンちゃんが入ってきた。「ケンちゃん、やめろって。」「怒ることなかろうもん。あ…、女ね? もうそげな彼女ができたとね? まさか、デッサンのモデルのあの子やないと?」「やめろ、ケンちゃん!」「もしもーし!」「やめろ!」 会話がのぶにはぜんぶ聞こえている。「電話代もったいないき…、もう切るで。」「あっ、もしもし! もしもし、のぶちゃん、切らないで。」「たかしは東京へなにしに行ったがで…。」「それは…、のぶちゃんみたいに新聞に載るような立派なことはしてないけど…。のぶちゃんもきたらわかるよ。街も、お店も、道を歩いているひとも、みんなすごく素敵なんだ。ここには、自由がある。」「自由…?」といって、のぶは声をふるわす。「うん、のぶちゃんもいつかおいでよ。」「たかし…、お国のために働きゆう兵隊さんのこと、ちっとでも考えたことあるがか?」「えっ?」「たかしがちゃらちゃら遊びゆう今このときにも、兵隊さんは命懸けで戦いゆう。たかしと同じばあの若もんがどんどん兵隊さんに取られゆう。そんなときにたかしはなにをしゆうらあ!」「のぶちゃん…。」「たっすいがあのドアホ!」と怒って、のぶは電話を切る。呆然とするたかし。のぶは悔し泣きの表情。冷静になると、横では、ちひろ、叔母、しんちゃんがのぶを見ていた。「ごめんなさい…、勝手に電話切ってしもうて…。」 ちひろ「のぶさんは正しいこと言いよったとわしは思います。」 叔母「そうよ、のぶさんは正しいき。」 しんちゃんもうなずく。のぶ「ほんまに、ごめんなさい…。失礼しました。」 のぶは帰っていく。カフェは図案科の歌で盛りあがっているが、たかしはまだ電話ボックスから出られない。のぶは丸太のシーソーがある石置き場にいた。「高知と東京、その距離よりも遠く、ふたりのこころはすれ違ってしまったようです。ほいたらね。」というナレーションで、今週は終わり。

 続けて、「あさイチ」も観てしまう。プレミアムトークのゲストが細田佳央太なのでこれも録画しておいた。細田佳央太は髪が伸びている。豪ちゃんは今朝の回にはぜんぜん出ていなかったのだが、さっそく紹介された視聴者からのメールには「あさイチ」には出ないでという声が多数、100通を超えるメールが届いているという。この番組に出るということは豪ちゃんに不吉なことが起こるのではという予測があるのだ。豪ちゃんの役柄とは違い、細田佳央太は柔らかい雰囲気のよく笑う明るい青年だった。まずは昨日の名場面がふり返られる。その映像を観なおし、華丸大吉と鈴木奈穂子アナがもう涙ぐんでしまう。華丸「(蘭子が)言われたあとのこの髪、いじる感じとか、家でやってみたもんね。(笑)」 河合優実からコメントのVTRがあり、そのシーンと、その前のよさこい節のシーンについても話す。細田は体重を落とすために、現場ではお菓子を食べていなかった。細田によると、よさこい節のシーンと、出ていったあとのシーンは別の日の撮影なのだ。華丸があの汽車はどこに行ったんだという疑問をもっていたが、きちんと観ていればわかる。お婆ちゃんがいる足摺岬に寄ってから出征するのだ。しかし、現場でも浅田美代子が「豪ちゃんどこ行ったやろね?」と言っていたそうだ。華丸が「ただ一個だけ、われわれ謝らなきゃいけないですよね。」と言い出す。「われわれ、一瞬ですけど、イワオを応援したときが…」 イワオは日によって大吉に似ているときと華丸に似ているときがあると「あさイチ」では言っていたようだ。まさにそのイワオが蘭子に結婚を申し込みにきたシーンだが、映画ナタリーの記事にも書かれていたが、無口な豪ちゃんが石を叩く音で感情を表現するという演出について、ゆっくり叩くパターンと早く叩くパターン、蘭子の表情の変化も気になるからというので、2パターン演じたそうで、じつに繊細な演出がなされていた。改めてその場面の映像が流されると、言われてみればたしかにという感じはするが、現場の空気の演出という意味合いが強いだろうか。焦点は細田の素顔に移り、「ドラゴン桜」で共演して仲良くなったという鈴鹿央士からもコメントのVTRがあった。視聴者からのメッセージの紹介があり、話題は再び「あんぱん」に戻る。細田が印象深かったというシーンは、朝田家の父・加瀬亮が亡くなったあとに家族があんぱんを食べるシーン。あの場面では、ヤムさんは外にいた豪にもあんぱんを渡していて、そこは台本の段階ではない演出だったのだ。そして、ヤムさんと豪が釣りをする場面の映像も流され、これも映画ナタリーの記事に書いてあったが、この釣りの場面が細田のクランクインだったという。「このシーンがいちばん最初だったからこそ、監督がたとも、豪ちゃんのわりと指針が決まったというか、軸が一本決まった、どこまで笑おうかとかくだけようかっていうのが決まったので、結果的にはすごくよかったなあと思いますけど、すごい緊張してましたねえ、このときは。」 細田は4歳から芸能活動を始めていた。16歳のときにオーディションで抜擢された主演作「町田くんの世界」の映像も流され、石井裕也監督がこの番組の電話取材に答えた音声が流される。母からの手紙を鈴木アナが読み、細田は涙する。ニュースを挟み、後半にも視聴者からのメールが続々と届き、やっぱり、昨日の名場面に関する声が多い。このあとは素顔を深掘りするトークが続いた。「特選エンタ」のコーナーにはかりゆし58が登場。続いて、園芸のコーナーが挟まり、エンディングでは視聴者からのメールがさらに紹介される。オリンピックのラジオに興奮した吉田鋼太郎にあたまをひっぱたかれるところを名場面にあげていたメールがあったが、まさに、役の上でも、現場の関係性でも、かわいがられている様子が伝わる場面だった。細田によると、あれはやはり吉田鋼太郎のアドリブ。細田「笑っちゃったんで、すっごい悔しかったです。」

◇ ラジオ・はま寿司

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生は昨夜のNHKの音楽番組を観ていたようで、その話をする。「だめだよもっと世界に目を広げなきゃ、お前。こないだのLA観たか、Adoとよ、YOASOBI とよ、リーダーズが3組がやったんだよお前、LAで超満員の…。」 オープニングのあとにはゲスト、「お笑い有楽城」で優勝したヒロ・オクムラが登場。ひとりコントを披露し、お笑いプロレスのリングネームでも笑いをとっていた。短い時間なのが惜しい。

 午後から外出。夜は雨の予報なので、傘をもって出る。三ツ境方面に歩き、eモールのはま寿司に入る。まぐろ、サーモン、合鴨ガーリックソース、いか天握り、真あじ軍艦、活〆はまち、とろびんちょう。7皿、814円。瀬谷の手前のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとポテトを食べる。楽天マガジンのチェックをすると、「週刊ポスト」には「「あんぱん」の「奇跡の3姉妹」に癒やされて…」と題した記事があり、一之輔さんが河合優実ファンとしてコメントしていた。たけしの連載はトランプについて、最後には「マカオ国際コメディフェス」に参加してきたことも語られている。「Broken Rage」を上映したようで、「ありがたいことに会場じゃ大笑いしてもらったんで、ほっとしたよ。」

 読書はあまり進まず、外に出ると小雨が降っていた。ブックオフに、先週も寄ったばかりだが、220円の文庫本を1冊だけ買っていく。クリエイトでも買いものしてから帰る。歩きながら、タイムフリーで、先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」をようやく聴く。「剣さんイイネ」のコーナーには半田健人が登場。剣さんに会ったことがないとは意外だ。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は渡辺大がゲスト。渡辺謙に息子がいて、俳優をやっていることもよく知らなかったが、渡辺大は初出演ではなく、2008年、24歳のときに出演していた。1988年放送、渡辺謙が28歳のときに出演した回の映像が流されると、4歳の息子の話をしている。2000年放送、渡辺謙が40歳のときには犬と一緒に出演し、現在の渡辺大と同い年だが、息子が高校1年生だという話をしている。

 昨夜の「アメトーーク!」は「アメトーークCLUB傑作選」。配信オリジナル回をテレビ初出し、まずは「東ブクロ大好き芸人」だが、配信オリジナルでもテレビと変わらないレベルの出演者たちだ。そのほか、「尿管結石芸人」「最近解散した芸人」「芸能人のいらん情報もってる芸人」「前説芸人」「ライス関町大好き芸人」「すぐチビっちゃう芸人」というラインナップ。

 火曜に放送された「心おどるあの人の本棚」には金原ひとみが登場。「蛇にピアス」でデビューしたあと、すぐに読んだのが「カラマーゾフの兄弟」だった。「当時の担当編集者が、「えっ、ドストエフスキー読んでないの?」みたいな。「えっ、そんなことある?」みたいに言われて、(笑)で、なんか、ああそうなんだみたいな。そういう感じのものなんだと思って。」「読み始めたらマジでつまんなくってしょうがなくってこの上巻が。もう、ほんとこれに3ヶ月ぐらいかけて、「ほんとにこんなもの読まなきゃいけないの?」みたいな(笑)感じで言ってたんですけど、中下巻がものすごいこうドライブ感でばあっと読めてしまったのほんと魔法のような体験でしたね。これ(上巻)に3ヶ月で、これ(中下巻)2、3日で読めちゃいました。」「会話劇の面白さだったりとか重要性っていうものは、けっこうここから学んだところもあると思います。」 本棚には松尾スズキの著書が並ぶ一角があり、十代のころに「ふくすけ」を観て好きになり、小説も追いかけるようになったという。松尾スズキの本の並びにはデータハウスの「危ない薬」や「人の殺され方」といった本もある。「世界観が、ちょっと本当に松尾さんじゃないと書けないなあって思うものしかないので。やっぱり、そうですね、そこが魅力ですね。」 芥川賞が決定したときの会見の映像が出され、そこでも好きな作家を訊かれ、松尾スズキの名をあげていたのだが、本人はそのことをぜんぜん覚えていなかった。あの会見はシャンパンを飲みまくってから行ったので、じつは酔っていたそうだ。綿矢りさは19歳だったけど、金原ひとみはハタチだったんだな。執筆をしているダイニングの本棚にはブロックで作った黒猫が飾られている。これは金原ひとみが自分で十数時間かけて組み立てたもの。「ひとの言うことは聞きたくないですけど、説明書のとおりだったらできる、っていう。(笑)」 神楽坂の本屋に出かける場面もあり、原田宗典の本を手にとったのが意外だった。「原田宗典さん、6年ぶりの新作です。どうしているのかなあって、すごく、気になっていたので。」「ひとってけっこう、人生のフェーズによって書くものが変わっていくので、それをなんかリアルタイムで見届けられるっていうのがすごく、ひとつのこう、面白さだなあって思うので。」

 高田先生が話題にしていた、昨夜の「NHK MUSIC SPECIAL」の「J-POP 世界への挑戦」という番組も観る。ロサンゼルスで行われた、Ado、YOASOBI、新しい学校のリーダーズのライブを放送する番組だと思っていたのだが、そのライブが中心ではあったが、もっと広く、海外から注目されるJ-POPの最前線を特集する番組だった。「MUSIC AWARDS JAPAN」という音楽賞が新設されるそうで、そのPRをする番組でもある。終盤には、オースティンのイベントで特集された日本のアーティストを紹介する企画の模様を伝える。ここにはなんと、眉村ちあきが参加していた。無名のアーティストたちに混じり、打首獄門同好会もこの企画に挑戦するのだが、打首獄門同好会のことを知らずに観ている海外の観客たちがじわじわと盛りあがっていく様子が面白かった。アメリカの敏腕エージェントだという人物も高く評価していた。

2025年5月3日土曜日

5月3日土/名前が出てきて驚いた

◇ テレビ・ラジオ・はま寿司・読書

 早朝にゴミを出し、少し読書してから眠る。起きあがり、NHKプラスで、今週の「あんぱん」ダイジェストを観る。録画していた今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、フジテレビが再発防止策を総務省に報告したことを冒頭に伝えていた。対談は最新ミュージックビデオのトレンドついて、柴那典と林永子が出演。ラジオをつけると、「ナイツのちゃきちゃき大放送」は今日は500回記念。この10月で、もう10年になるんだ。「常連さん」はえのきどいちろう。ラジオはいったん消し、午後からまたつける。午後は「田村淳のNewsCLUB」を聴く。今日は淳の仕事の都合で生放送ではなかった。ニュース解説は古谷経衡。

 午後から外出。昨日とはうってかわっていい天気。三ツ境のほうに歩き、eモールのはま寿司に入る。あぶらがれい、大葉真いか握り、大葉かにみそ、山かけまぐろ、えび天握り、豚塩カルビ、どろびんちょう。7皿、770円。瀬谷の手前のマクドナルドに入り、読書していく。

 マクドナルドで、図書館で借りている「そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。」を読み終えた。2022年刊、日経BP。経済学の本でなにか面白いものはないかと探していたら、少し前に読んだ「ボードゲームで社会が変わる」という本に寄稿していた安田洋祐がこの本にも執筆していて、試しに読んでみようかという気になった。経済学という学問をビジネスでどう役立てられるのかをテーマとした本。安田洋祐以外は知らない執筆者ばかりだが、編著者の今井誠だけがビジネス側の人間で、ほか5名の執筆者、安田洋祐、坂井豊貴、山口真一、星野崇宏、上野雄史は経済学者だ。著者紹介のページには生年の記載がなく、なぜか最終学歴修了年は書いてあるからおおよその年齢は推測ができる。不得手な経済学なため、ぴんとこないところも多々あったが、書いてあることは易しかった。「予測不能な要素の影響を強く受けて変化する経済は、とらえどころのない「魔物」です。そして経済に翻弄されながらも何とか生き抜こうと動く会社は「生き物」。会計はそんな生き物の姿を克明に写し取る「カメラ」です。」 しかし、星野崇宏が書いている顧客関係管理(CRM)の考えかたにはちょっと嫌悪感も湧く、なじみがたいものだと思った。「顧客生涯価値」なんてことが常識になっている世界はどうなんだ。

 ブックオフに寄っていく。ゴールデンウィークのセールがあり、クーポンなし、20パーセントオフ。110円の文庫本を2冊、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買う。

 帰り道、歩きながら「ナイツのちゃきちゃき大放送」の続きをタイムフリーで聴いた。外山さんの中継コーナーには、岡崎育之介監督がこちらにも登場していた。外山さんとは子どものころからよく知る間柄なのだ。しゃべりながら、永六輔のお墓があり、実家でもある最尊寺に歩いていく。このお寺でやっていた寄席に出演したことをナイツが覚えていたのだが、外山さんによると、永さんは「えりちゃん、ナイツって知ってる?」といって、つぎの放送で会ったときにとても興奮していたそうで、めちゃくちゃ笑ってくれてたと塙さんも記憶している。外山さんならではの永六輔の思い出話もたくさん語られる。「土曜ワイド」の放送の日、永六輔は朝早くに局にやってきて、手紙などの書きものをしてから少し仮眠する時間があり、外山さんが8時に起こし、8時半から放送をするというのがルーティーンだった。そのときに永さんは必ずまい泉のカツサンドを食べるのだが、永さんは歯が悪いからソースの染みたパンしか食べず、カツは外山さんが食べていたのだという。

 夜に帰宅し、そういえば、NHKラジオでコミックソングの特番があったことを思い出し、らじるらじるを確認した。「エノケンからドリフターズ! 昭和を飾った歌と笑いの喜劇人たち!」という番組で、司会は関根勤と藤井彩子アナ、ゲストに山田邦子と西条昇が出演、ナレーションは坂本頼光。エノケンから始まり、あきれたぼういず、三木鶏郎、そして、コミックバンドの時代になっていく。役者や演芸家が演奏を始めたのがボーイズ、ミュージシャンが笑いを始めたのがコミックバンドという西条昇の解説があった。「邦子のアンアン小唄」に玉川カルテットが参加していたことにも触れられる。番組後半はクレージーキャッツから始まる。クレージーキャッツの話になると関根勤も饒舌になり、関根勤は青島美幸と親しかったのだ。関根勤、西条昇は子どものころに植木等に年賀状を送っていて、のちに放送作家になり、植木等が「スーダラ伝説」で復活したときにコンサートの構成を手掛けた。それからドリフターズだが、荒井注が最後の日には、山田邦子は兄と一緒に公開収録を最前列で観ていたそうで、番組には後頭部が映っていたという。関根勤は小堺と一緒に「欽どこ」で荒井注と共演し、「ハマるとでかいぞ、芸能界」と励ましてくれたという話をした。植木等は笑いながら歌う、荒井注は怒りながら歌うという西条昇の解説があり、西条はその歌いかたを実演してみせる。時代は漫才ブーム直前、伊東四朗と小松政夫のコンビが登場する。この時代以降になると、関根勤と山田邦子もじかに関わってくるわけだが、関根勤は素人から弟子入りせずにプロになるという道を開き、そういう意味では山田邦子と共通しているのだ。漫才ブームからはザ・ぼんち、山田邦子の曲もここで扱われ、同時代には欽ちゃんファミリーの存在もあった。そういえば、山田邦子の小説を欽ちゃんが映画にしてたんだっけ。「ひょうきん族」もじつは欽ちゃんの作家が入っている。高田純次が初代ブラックデビルだったことは有名だが、山田邦子が言うには、たまたま公演とぶつかって降板したというのだが、おたふく風邪で降板したという話が広く知られると思うが、山田邦子が勘違いしているのかな。最後は時代が飛んでピコ太郎になってしまった。

 番組では日本喜劇人協会の話も少ししていて、公演の告知は出てないのかとホームページを確認してみると、公演の告知はないが、今さらながら、一般会員として自分の名前が載っていることに気がついた。載せてもいいですかというメールはいただいていたのだが、ホームページのどこに載っているのかわからず、見つけられなかったのだが、まさか、会長や相談役が並ぶその下に自分の名前が出てくるとは驚いた。一般会員が4人だけなのもやばい。自分以外はいったいどういうひとたちなんだ。

 テレビ番組をあれこれと。今日の「ネタパレ」は「こどもの日SP」。観覧席には子どもたちが座る。どぶろっく、サンシャイン池崎、もう中学生、フースーヤ、友田オレが出演。最後はどぶろっくが歌う「はじめてのチュウ」で終わった。

 今夜の「さんまのお笑い向上委員会」は、先週に引き続き、「ゲスト向上芸人」はさや香。さんまのルンバのフリが難しすぎる。さらに、さや香とはなんの接点もないワタナベの3人、ザブングル加藤、バッドナイス常田、リンダカラーDenが加わった。Denはこの番組は初登場か。加藤は三重県の市長と「M-1」に出ることになったそうで、6年ぶりに出演した常田は、埼玉で野球やってる元気なやつと新コンビを結成した。「閉店ギャグ」では、チャンス大城が藤原副社長のものまねを披露。

 今夜の「すっかりにちようチャップリン」は内村不在回、「夫婦-1グランプリ」という新企画。Mr.シャチホコ&みはる、パーマ大佐&アイドル鳥越、きしたかの高野&まるゆか、なすなかにし中西&梅小鉢高田が出演。中西と高田はなんの遜色もない達者な夫婦漫才で、最後にものまねもたたみかけた。優勝は中西高田夫妻に決まる。

 今夜の「ゴッドタン」はMCに大声を出させる「ザ・大声クイズ」という企画が5年ぶりの開催。5年前は観てないかもしれない。MCはシソンヌ長谷川が務め、大声を出させる解答者たちは、おぎやはぎ、たけうちほのか、ランジャタイ国崎、劇団ひとりという顔ぶれ。

 深夜、注文の本が見つからず、部屋を大捜索する。結局、本は見つからず、すでに売っていたことがわかったが、同じ本がもう1冊、自分で読んだ本があったから、付箋だらけのこの本を売らなければならなくなった。この本を探すために朝まで起きていたら、体調はやけに元気になってしまった。

2025年4月30日水曜日

4月30日水/普通郵便で送ることにした

◇ テレビ・ラジオ

 早朝にいったん目覚め、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。朝、例の男が黒紋付き袴姿で朝田家を訪ねてきた。「ごめんください!」という声に出ていく母・江口のりこ。「朝早くからすみません。」「うちはいつも早いき、ええがですけんど。なんでしょうか?」「失礼します!」といって入っていく男に、外にいる祖父・吉田鋼太郎が「おいおい、おいおい、おい」と声を出す。座敷にあがり、手をつく男。「蘭子さんを嫁にください!」といって、あたまを下げる。蘭子・河合優実は「えっ?」と小さく声を出す。正面には祖父、上手に母と祖母・浅田美代子、下手には蘭子とメイコ・原菜乃華が座っている。「パン食い競争の手伝いにきちょった蘭子さんに、わしはひと目惚れをしました。郵便局で働くすがたも麗しく、ずっと、お慕いもうしておりました!」といって、またあたまを下げる。祖父はくちごもりながら「徴兵検査も受けんうちに、なんじゃ…。」「お言葉ですが、お祖父さま。」「お祖父さま?」「わしも、家業を継ぐ目処が立ちましたので、お願いにあがった次第です。」と大きな声を出す。母が「あんまり急なお話なもんで…。蘭子はまだ若いですし。」とやんわり言っても、「わしの母も、数えで十七んとき、父に見初められて結婚しました。まだ女学生やったき、人力車でうちから女学校まで通うたと聞いちょります。」といってゆずらない。「それはそれは」と祖母。「蘭子さんも、なんなら、うちから郵便局まで、運転手付きの自動車で通わせてもええです。」 祖父は驚きの顔をする。祖母「じ、自動車で郵便局…? たんまあ。」 様子をうかがう蘭子が「すみません、出勤する時間なので。」と立ちあがると、「じつにええにゃあ!」と男はまた大声を出す。蘭子が「はい?」と言うと、「蘭子さんのそういうきちっとしたところに惚れたがです!」と言われ、蘭子は余計に戸惑う。「失礼しました! 返事はまた改めて聞かせてください。」とあたまを下げて、男は帰っていった。緊張が解けた母「いやあ、びっくりしたわあ。」 メイコ「玉の輿かええ?」 祖母「田川さんて、材木の商いで、大成功しちゅうがあろ?」 立ちあがっていた蘭子は家族のほうを向き、間を置いてから「行ってきます!」といって出ていく。「行ってらっしゃい」と送る家族。蘭子が外に出ると、豪・細田佳央太が後ろ向きで仕事をしていた。豪の背中をじっと見てから、蘭子はそろそろと出勤していく。場面は女子師範学校に。なぎなたの授業風景、フォームがきれいなのぶ・今田美桜に比べ、うさ子・志田彩良はうまくできない。「のぶちゃん、すごい…」とつぶやくうさ子。先生・瀧内公美「たしかにスジはいい、初心者にしては。」 のぶ「ありがとうございます!」「小川うさ子! あなたにも真剣になってもらいます。素振りではつまらんでしょうから、試合形式で。」と言われ、うさ子は弱々しい声を出す。うさ子は先生を相手になぎなたをかまえる。先生の掛け声、すぐになぎなたを払われ、うさ子は手を放し、尻餅をつく。なぎなたの先端をうさ子に向け、「立ちなさい! これからのニッポン婦人は、温順貞淑なだけではいけません。いったん国家が非常時となったら、男は勇躍戦場へ。女も決然として、あらゆる道で祖国のために、尽くさなければならなのです! 立ちなさい、ボウフラ!」 見かねたのぶが飛び出し、尻餅をついているうさ子に寄り添う。「あんまりです、先生!」「あなたは自分が強いとでも思ってるんですか? 弱いものを守れると?」「勇ましさは持ち合わせちゅうつもりです。」 先生はうさ子に突きつけていたなぎなたを持ちなおす。「準備なさい。」 今度はのぶを相手に試合をする。のぶが「やあ!」となぎなたをふりまわすと、先生はそれをあっさりと払い、のぶになぎなたを突きつける。「やああ!」と再びふりかかると、なぎなたを一発でふり落とされ、のぶは床に倒れた。互いにじっと見るのぶと先生。「朝田のぶ! あなたはじつに弱い。ボウフラを守ることさえできない!」 先生は並ぶ生徒たちのほうに向き、「もっと強くなりなさい! 強くなければ、お国の役に立てません! 強くなれ!」「はい!」と答える生徒たち。のぶとうさ子は道場に残り、縁側に座っていた。「うちのせいで、いつもごめんで。」「ううん、でも、悔しいわ。」「ねえ、のぶちゃん。一緒に、強うならん?」「うちもおんなじこと考えちょった。」 場面は柳井家に替わり、たかし・北村匠海は勉強をしている。猫の鳴き声。様子を見に、叔父・竹野内豊が部屋に入ってくる。ノートを後ろから覗き込み、「うん、それが解けんがか?」 何分粘ったかと訊くと、半日と答えたたかしに「さっさと答えを見てみい。」と背中を叩く。「たかし、どういても数学が苦手やったら、数学は丸暗記や。」 叔父が1階に降りていくと、縁側に叔母・戸田菜穂が座っていた。「千代子?」「あなたのウイスキー、どんな味がするがやろかと思って。」 お盆に乗ったグラスのウイスキーをひとくち飲むと、叔母は咳き込んでしまう。「ようこんなもんが飲めますね?」 妻の様子を感じとり、叔父は近づき、叔母の隣りに座る。優しい口調で「どういたがな?」と声をかけると、「柳井医院は、ほんまに、あなたの代で終わってしもうてええがでしょうか?」「そのことはもうええ。」「あなたはいっぺんも責めんけんど、跡取りを産めんかった、わたしのせいです…。」「なに言うがな…。」 叔父は座りなおし、正座になる。「そんなん誰のせいでもない。」「けんど…」といって、叔母はため息をつく。叔父は「きみはこの家と結婚したがか? わしと結婚したがやないがか?」といって、叔母の顔を覗き込む。「わしより、この家に縛られたいがか? ん?」 叔母は黙っている。「わしは、千代子に惚れて、一緒になれて、これ以上の人生はないと思っちゅう。」 涙をこらえる叔母。「ひろしさん…。」 頬に手をあて、「そんなに見つめんといてください。」といって笑うと、叔父は叔母の肩を引き寄せる。夕方、場面は朝田家に替わる。帰ってきた蘭子が、重い石をもちあげようと苦労している豪を見て、「そんなん、ひとりじゃ無理やき。お祖父ちゃんは?」「また、腰痛めて休んじょります。」 蘭子は「豪ちゃん…」とかわいい声を出す。「うちの縁談、どう思う?」 豪はそう訊かれると、少し間を置いてから「お金持ちやし、ええ話やと思います。」と答える。蘭子は複雑な表情を見せるが、「そう…。そうでね。」といって、笑顔になる。豪は無表情。蘭子はその場を離れていく。朝田家には白衣を着たたかしの叔父がきていた。母「どうもありがとうございました。」 祖母「ありがとうございました。」 外に出てきた叔父に、蘭子が「先生、お祖父ちゃん?」と訊くと、「ああ、心配するほどのことはないき。」といって帰っていく。夜、そろばんを弾いている母のそばに「お母ちゃん」といって蘭子がやってきた。「ん?」といって、母はそろばんを続けていたが、そばに座った蘭子のほうを見る。「うち、あの話、お受けしようと思う。」 母は「ええ?」と驚きの声を出す。「よさそうなひとやし、こんなええ縁談もないかもしれんき。」「ちっと待ちなさい。蘭子はこのうちがいちばんええ言いよったやろ。」「ちゃんと考えて決めたがや。」「そんな大事なこと、あわてて決めたらいかん。ちっと待っちょき。」といって、母は赤い箱をもってくる。フタを開けると、なかには父からの手紙が入っていた。「お父ちゃんが出張に行くたびにくれた手紙や。」「たまるかあ。こんなにようけ…。」「なか読んだら、もっと驚くでえ。お父ちゃん、出張でほとんどうちにおらんかったけんど、いっつも手紙で伝えてくれた。お母ちゃんのこと、とればあいっつもいっつも思うちゅうか。」 蘭子は笑顔で話を聞いている。「蘭子にも、そういう大切なひとがおるがやない? うちのこと考えてくれるがはありがたいけど、自分をいちばん大切にせんと、いかんで。」「これ読んでいい?」と蘭子が訊くと、母は「あんたが本当に好きなひとと結婚するがやったら、読んでええ。」といって箱を差し出す。「ほいたらええわ。」「蘭子。」「うちもう決めたがよ。」といって、蘭子は階段をあがっていってしまう。手紙の入った箱を抱きしめる母。「結太郎さん…、どうしたらええですろうか…。」 母が悩むところで、今日は終わり。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストはあぁ~しらき。ラジオを聴きながら梱包作業。大きなサイズの注文があり、今日は老健の面会に行くつもりでいたが、これを出さなければならなくなったからバスの時間には間に合わなくなった。ぼろぼろに傷んだ写真集なのだが、レターパックでは遅れないことはわかっていたが、いい値段をつけているからかまわないだろうと思って出品していた。測ってみると、長い辺は36センチを超えている。どう送っていいものか、郵便局のホームページを見ても判断がつかないから、とりあえず、梱包だけしておいて、郵便局で直接訊いてみるのがいいだろうと考えた。

◇ 郵便局・はま寿司・読書

 午後から外出。少し暑いくらいだが、金曜にまた寒くなるという予報なので、服を変えるのがめんどうになる。郵便局に行く前に、三ツ境の銀行に寄っていく。ゴールデンウィークに金の心配をせずにいられるとは、数年前からすると信じられないことだ。

 郵便局にて、梱包した本を見せ、どう送ったらいいかを相談すると、最初にまず、ゆうパックを提案された。これはホームページでも確認していて、ゆうパックならば1200円になるのだが、郵便局に直接持ち込むと100円ぐらい安くなる。ほかの方法としては、普通郵便でも送れるそうで、こちらは920円。届くのが連休明けになってしまうかもしれないというのだが、少しでも安いほうがいいから普通郵便で送ることにした。ただし、配送状況の確認はできず、そこは不安ではある。宛名のシールを記入し、お願いしたが、しかし、よく考えてみると、おそらく受取確認もないのだ。連休中に届かなかった場合、問い合わせでもあったらどう答えたらいいのか。

 荷物が軽くなり、eモールのはま寿司に。あぶらがれい、大葉真いか握り。肉じゃが、ハンバーグは初挑戦。えび天握り、豚塩カルビ、それと、今日までのクーポン券を使うため、濃厚ガトーショコラを初めて注文した。110円引きになり、924円。はま寿司にいるあいだに母から電話があり、しょうがないから出たが、要領をえない会話だ。老健の面会には明日こそ行くつもりだが、一週間以上空いてしまうのは施設の都合以外では初めてだ。

 瀬谷の手前のマクドナルドに入り、スイーツは食べてしまったから、ここではアイスコーヒーとポテトを食べた。320円。「bounce」をようやく読みながら新譜のチェック、少し仮眠をしてから、読書をする。

 図書館で借りている、速水健朗「1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀」を読み終えた。2023年刊、東京書籍。速水健朗が「田村淳のNewsCLUB」でこの本の話をしていたのを聴いて、世代が近いこともあって面白そうだと思ったのだが、実際に読んでみると、この世代が体験してきた流行や事件を時系列に並べてみせただけで、かなり物足りない本だった。それぞれのトピックは別に「1973年生まれ」だけが体験しているわけではないだろう。速水健朗自身の体験もときどき書かれているのだけど、自分よりは2歳上という差はあるものの、うちにも2歳上の兄がいたからまったく知らないわけではないが、どうもあんまり共感のできないものが多かった。幼少期の体験は家庭ごとの差が大きくなってしまう。

◇ テレビ

 夜になってから帰宅し、テレビ番組をあれこれと。「NHKニュース7」を観てから、今日の「徹子の部屋」を観る。ゲストは研ナオコ・野口典夫夫妻、夫婦での出演は4年ぶり、2021年以来。

 月曜深夜に放送された「耳の穴かっぽじって聞け!」では、久保田が2ヶ月ぶりに復帰した。元日に放送された東野幸治がゲストの回の続きがお蔵入りになっていて、それがようやく放送された。コンビを組もうと思ったことはないのかと井口に訊かれると、東野は「ない」と即答する。さんま、紳助がヒーローだったから、ピン同士のそのスタイルに憧れたという。今田耕司とは若いときはずっと一緒にいて、同じような感性だったが、今は離れて仕事しているから考えがまったく違うようになってきているそうだ。今田と違う思考になっているから、コンビではないこのやりかたが正解だと思うようになったという話だった。

 昨夜の「キョコロヒー」は恒例企画の「芸能界もしものピンチ対策会議」。菊池風磨が出演。もらった著書を読んでなかったらどうするかという話題で、「ミュージックステーション」では、放送後にタモリの楽屋に並んでCDを渡すという流れがあるのだという話をしていた。Timelesz の新メンバー、原嘉孝もVTR出演。番組最後には、齊藤京子も出演している菊池風磨主演映画の宣伝があった。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」はフットボールアワー後藤がMCを務めた。ついに「電気イスゲームトーナメント」の決勝戦だが、浜田は決勝を観ることがなく、休養してしまった。1回戦で負けた劇団ひとりが今回はパネラー席に座っている。決勝は小籔千豊と千原ジュニアの対決。ジュニアがまず電流を食らうが、得点をリード。かと思えば、互いに電流を食らい、0点同士になった。接戦になるが、最終的には小籔が電流を3回食らい、千原ジュニアが優勝した。7回にわたった電気イスゲームがこれで終了した。この完成度の高いゲームをこれっきりで終わらせはしないだろうが、これだけのメンバーでやってしまったあとにはどんなメンバーを集められるだろうか。番組後半は「ハニートラップ1年後に「今度はホントに…」と誘えば再び食らわせることも可能説」。お見送り芸人しんいちをターゲットにしたドッキリの1年ぶりの続編にあたる。この企画も電流によってドッキリが明かされる仕掛けで、どこで電流に引っかかるかを仕掛ける「電気イスゲーム ハニートラップ特別編」になった。一発目から引っかかるしんいちだが、しかし、なぜかドッキリだとは気がつかない。だんだん状況を理解していくしんいちだったが、理解したのに、勝ったらエッチできるとまだ思ってるのがくだらない。仕掛け人の女性、三輪晴香も電流に当たり、なぜかいい勝負になってしまい、最終的には三輪晴香が勝利し、5万円を獲得した。

 今夜の「あちこちオードリー」は、先週は若林が声が不調のまま出演していたが、今週は不在になった。春日ひとりだけの「あちこちオードリー」に、ゲストは、ウエストランド井口、ラランドサーヤ、蓮見翔という3人。この特殊状況で「自作自演ですが、反論してイイですか?」という新企画になる。サーヤは「「Xはおしまい」言ったのに続けてて草」という自作の悪口に「あなたが怒りを向けるべきは政治なんです。」と反論する。蓮見は「ダウは演劇の感じが苦手で見てられない」と自作、それに対し、「全体の空気がもう終わってるんで、演劇って。」「お前らが客足途絶えさせたんだろっていう。ねえ、佐久間さん!」 蓮見の演劇界への悪口が止まらなくなる。

2025年4月26日土曜日

4月26日土/はま寿司はあとにする

◇ チケット・テレビ・ラジオ

 早朝、ゴミを出してから眠る。朝9時半過ぎには起きあがり、ラジオをつける。「ナイツのちゃきちゃき大放送」の「常連さん」のコーナーは丸山ゴンザレスの担当。10時になり、吉笑の真打昇進披露興行のチケット購入に挑戦するが、案の定、ぜんぜんアクセスできず、パソコンとスマホ、両方から挑戦するが、たまにつながるとどんどん売り切れていく。第一候補の回、第二候補の回が売り切れ。座・高円寺に電話もかけようとするが、これもつながらない。最終的には30分ぐらいがんばってからようやくスマホから画面に進めて、第三候補の回を買うことができた。まだ売り切れない回もいくつかあるが、積極的に観たい顔ぶれでもなく、まあ、1日だけ観ればいいか。

 テレビ番組をあれこれと。今朝の「週刊フジテレビ批評」と、今週の「あんぱん」のダイジェスト。昨夜の「太田上田」は「しゃべくり007」の広瀬すずの回に登場した捕鯨船の河野さんのこと、太田がエレベーターで出会った安田顕のことを話していた。見学にきていたダンシング谷村も登場。NHKプラスで、先週土曜放送の「ザ・グレイテスト・ヒッツ」という番組を初めて観た。司会はニューヨーク、NHKの過去の音楽番組の映像を流す15分番組、この回では、矢井田瞳、UA、相川七瀬の映像を流した。

 鼻水がひどく、睡眠不足だと如実に体調に影響が出る。正午過ぎから眠り始めたら、目が覚めたときには夕方になってしまった。こんなに眠ってしまうつもりはなかった。タイムフリーで、今日の「田村淳のNewsCLUB」を聴く。ニュース解説は堀潤。そのあとのゲストコーナーには「歩く マジで人生が変わる習慣」という本の著者、池田光史が登場。経済ジャーナリストで、元NewsPicks編集長。

◇ 読書・はま寿司

 夜に近くなってから外出する。Tシャツにパーカーで出てきてしまったが、少し寒い。歩きながらタイムフリーで、火曜の「伊集院光のタネ」を聴いた。パートナーは前島花音、ゲストに VTuber の犬山たまきを迎え、「なかった頃には戻れない」というタネ。

 はま寿司のクーポン券を使いたく、eモールのはま寿司までやってきたが、順番を待つ客で入り口がごった返していた。土曜のこの時間じゃそりゃそうか。このあとに行くつもりだったマクドナルドに先に行くことにする。マクドナルドのほうはまだ空いていた。ホットコーヒーとアップルパイを食べ、読書をする。

 マクドナルドで、桑田佳祐「平成NG日記」を読み終えた。1992年刊、講談社文庫。親本は1990年刊。初出は「ホットドッグプレス」の連載。何度か売ったことはある本だったが、ろくに開いたことはなく、てっきり、「稲村ジェーン」の撮影中の日記が書かれている本かと思っていた。読んでみると、日記の部分はメモ程度。あとは桑田佳祐のインタビューで占められている。佐伯明というインタビュアーのことはまったく知らないが、「稲村ジェーン」の撮影時期に行われたインタビューではあるが、話題は映画にかぎらず、音楽の話はもちろん、放談的に語られている。巻末には村上龍との対談を収録。そういえば、村上龍も映画を撮っていたんだった。

 帰りにはま寿司に寄り、あさりと菜の花の春うどん、いか天握り、豚塩カルビ、あぶらがれい、とろびんちょうを食べて帰ってきた。クーポン券を使い、715円。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、テレビ番組をあれこれと。今夜放送の「ブラタモリ」は「伊勢神宮への旅」4週目。この旅は次週も続くのか。ちょっと長いな。今朝に放送されていた「タモリ×山中伸弥の人体Ⅲ」直前スペシャルは、2017年からやっている番組の最終章ということだが、今までは録画したまま、一度も観ていなかった。

 今日の「ネタパレ」は、なすなかにしがラーメン屋をめぐるロケ企画。今夜の「さんまのお笑い向上委員会」にはスリムクラブが8年ぶりに出演。チャンス大城は「R-1」の2本目用のネタを披露する。「ゲスト向上芸人」はさや香。「すっかりにちようチャップリン」は「元気が取り柄なモンスター芸人SP」後半戦。トム・ブラウン、スタミナパン、アキラ100%、怪奇!YesどんぐりRPG、ザ・パンチが出演。「ゴッドタン」は恒例企画の「みなみかわの相談相手オーディション」。リンダカラー∞、コロコロチキチキペッパーズが出演。

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2025年4月23日水曜日

4月23日水/アイス抹茶ラテを注文した

◇ 音楽・テレビ

 何度も目覚めながら、昼前にようやく起きあがる。日曜の疲れがとれないうちに昨日もたくさん歩いてしまい、からだじゅうが痛くてしかたがなかった。Spotify のニューリリースをチェックすると、DONGROSSO のアルバムがついに配信されていた。

 NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。朝田家、料理をしている祖母・浅田美代子と母・江口のりこ、裁縫をするのぶ・今田美桜、洗濯物をたたむ次女の蘭子・河合優実、勉強をしている三女のメイコ・原菜乃華。母「のぶ、あんた、たかしくん殴ったかやて?」 祖母「こんなときに、よう裁縫やできるねえ。」 のぶ「女子師範学校の受験科目に、苦手な裁縫もあるがよ。」 母「ハチキンから少しマシになったと思うちょったけんど。」 祖母「正義のために、一生懸命になるのは変わらんねえ。」 蘭子「今回はちょっと違う。兄弟ゲンカを止めに入ったらしいで。」 メイコ「じゃあ、ちひろさんのため?」 祖母「えっ、あの子、すっとしちょってかっこええもんねえ。」 メイコ「うちもそう思う!」 祖母「きっと、5年も経ったら、御免与町のゲーリー・クーパーやあ!」 メイコ「ゲーリー・クーパー!」 母「お母さん! ゲーリー・クーパーさんは今、どうでもええがです。とにかく暴力はいかんて。今度会うたとき、ちゃんと謝っちょきなさい。のぶ! 聞きゆうかえ?」 のぶ「はい、もう金輪際せん。」 いっぽうの柳井家では、叔父・竹野内豊がちひろ・中沢元紀のケガを診ていた。たかし・北村匠海もちひろと並んで座っている。「大丈夫じゃあ。」という叔父。「この際、ふたりにはっきり言うちょく。この家はわし一代でえい。跡取りはいらん。それから、ちひろはたかしに気兼ねして、医者になるがをやめたわけやない。」 昨夜の叔父とちひろの会話がふり返られる。たかしが立ち聞きしたあとに、ちひろは否定していたのだった。「お父さん、それは違います。わし、心の底から法学の道に進みたいと思うたがよ。兄貴のためなんやないです。」 それを聞いたたかしが「ほんとにそうなのか?」と訊くと、「もう兄貴と取っ組み合いするがいややき。」「僕もだ。」「わしがなんで医者になりとうないか、まだ言うてないことがあるがです。」 ちひろは血が苦手だった。叔父「それじゃあ、医者は無理やにゃ。」 たかし「早く言えよ。」 ちひろ「医者は無理やけんど、法学を学んで、ちからをもっちゃあせん弱いひとらを守りたいと思うたがは本当や。」 たかし「またかっこいいこと言いやがって。」 叔父「で、たかしはどうするがな?」 たかし「まだ、なりたいものがわからないんです。…ひとまず、高知第一高等学校に受かることを目標にしようかなって。」 どうして高知第一高等学校なのかと叔父が訊くと、たかしは「あのひとが、喜ぶ顔が見たくて。」と答える。団子屋で団子を食べている母・松嶋菜々子のすがたが思い返される。たかし「昔はよく笑ってたんですけど…。あ、でも、今の成績じゃあ、期待に応えられないのはわかってるんですけど。」 ちひろ「兄貴はやればできる男や。」 叔父「ええか、わしはおまんらに、あんときああしちょったらよかったと、悔いてほしゅうないがじゃ。なんのために生まれて、なにをしながら生きるがか。見つかるまで、もがけ。必死でもがけ。」 たかしは部屋で、机の横に積んであったマンガを押し入れにしまう。ナレーション「その日から、たかしも本気で受験勉強を始めました。」 朝田家では、のぶも机に向かって勉強していた。夏休みが終わり、のぶは女学校でも勉強していて、友だちのうさ子ちゃんは声もかけられない。柳井家、たかしの母が出かけようとすると、同時に叔母・戸田菜穂も出かけようとする。会話をしながら一緒に歩いていくふたりを見て、町のひとびとが驚いた反応をする。母「もう大丈夫、たかしは本気になりました。」 並んで歩き、朝田パンの前までやってくると、ヤム・阿部サダヲがそれに気がつく。のぶの母が「受験生さんにパンはいかがですかねえ?」と訊くと、叔母「ごめんなさい、今夜はたかしさんのためにうなぎを用意しますき。」 たかしの母「うなぎは記憶力にいいんです。ごめんあそばせ。」と言って、気が合ってしまったふたりは立ち去っていく。ヤム「あんなに仲悪かったのに。」 のぶの母「おんなじ目標ができたら、女は結束するがですよ。」 ヤムは「大丈夫かねえ。落ちたらどうすんだ?」といって笑う。祖父・吉田鋼太郎が出てきて、「おい、落ちるとかすべるとか、のぶの受験が終わるまで、けっしてくちにすなよ。」 年が明け、昭和11年。雪がちらほらと降るなか、たかしはぎっこんばったんの丸太に座っていた。たかしは戸籍謄本を見ている。登美子とちひろの名にはバツがしてあった。そこにのぶがやってくる。「たかし、なに見ゆうがで?」「ああ、ちょっと受験で使うやつ。」といって、たたんでカバンにしまう。たかし「勉強、はかどってる?」 のぶ「追い込みや。たかしも気張りよ。」 たかし「お互い、がんばろうね。」 受験当日、のぶは受験票を確認する。朝田家では母は仏壇に手を合わせ、柳井家では、母と叔母が神棚に手を合わせていた。通りがかった女中さん・瞳水ひまりに、たかしの母が「たかしは? そろそろ出る時間かしら。」と訊くと、「もうお出かけになりました。」と答える。「えっ、もう出かけた?」 神棚には受験票が置いてあった。朝田家では、受験に向かうのぶを家族みんなで見送っていた。母「忘れものなあい?」 祖母「試験ができんでも、ちゃんと家に戻ってくるがぞね。」 祖父は「気合じゃ! 気合じゃ、気合じゃ、気合じゃ! わからん問題でも、気合でなんとかしたれ!」と大声を出す。蘭子「がんばって、お姉ちゃん。」 メイコ「がんばれ!」 ヤムは「おう、これ持ってけ。」といって、「合格」と印が押されたあんぱんを渡す。ヤム「いつもより、粘り強い生地にしあげた。」 のぶ「ヤムおんちゃん、ありがとう。勇気100倍や。」 合格のあんぱんはもうひとつ、たかしのぶんも作ってあった。そこをあわてた様子で、たかしの母と叔母が通っていく。のぶの母「どうしました?」 たかしの母「たかしが受験票を…。」 叔母「こんなに早う出かけるなんて思わんで、登美子さんが神棚にお供えして、拝みよったがです。」 のぶは「ええっ!?」と驚く。「どうしよう」というたかしの母と叔母。ヤムが「ま、あいつはここまでの男ってことだな。」というと、のぶの母「ヤムさん!」 のぶは走っていき、汽車に乗る。そのころ、たかしは受験会場に着いていた。入場が始まり、ここでやっと受験票がないことにたかしは気がつき、カバンやポケットを探していると、そこに「たかしィ!」というのぶの叫び声が聞こえる。たかし「あれ、のぶちゃん。」 たかしのもとに駆けつけたのぶは、受験票と紙袋を黙って押し付けるとすぐに去っていく。紙袋を覗くと、なかには合格と書かれたあんぱんが入っている。「あ、のぶちゃん!」と呼ぶと、のぶはふり返り、「そんな大事なもん忘れるなんて、たかしのボケえ!」と叫び、また走っていく。「ありがとう。ありがとう、のぶちゃん。」とたかしはつぶやく。のぶが自分の受験会場に着いたときには門が閉められる寸前だった。門を閉めようとしていたのは瀧内公美だ。ここで初めて登場する。おじぎをするのぶを、じろりと見てから門を閉めたところで今日は終わり。

◇ 面会・はま寿司

 午後から外出。雨降り。三ツ境のバスターミナルまで、急ぎ足になるが、ちょっと急いだだけで息苦しくなってしまう。今日はこの天候だからズーラシアでは混まないだろうと思っていると、その手前で、旭陵高校の生徒がたくさん乗ってきた。ズーラシアからもけっこう混む。今日は空いてるだろうと思い、油断していた。老健の面会に、いつもどおり、3階にあがると、ベトナム人の介護士の女の子がすぐに気がついて母を呼んでくれた。先週から今日までのあいだに髪を切ってもらったようだ。今日は部屋のほうで面会した。先週、誕生日にお友だちがきてくれたことを訊いてみるとまだ覚えていた。ケアマネジャーさんと話したことも伝えると、少しは理解してくれたようだった。介護士さんにスマホの充電を頼んでから失礼する。

 雨は止んだ。今日もはま寿司に寄っていく。厳選素材の貝節塩ラーメン、あぶらがれい、合鴨ガーリックソース、活〆はまち、とろびんちょう、そして、クーポン券を使うためにアイス抹茶ラテを注文する。ドリンクはレーンからではなく、店員が直接持ってきてくれた。891円。

◇ ラジオ・映画

 鶴ヶ峰まで歩きながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。オープニングでは、昇太師匠が出演するラッパ屋の舞台の話をする。12時台ゲストはザ・ぼんち。以前からゲストが決まっていたそうだが、ちょうど、「THE SECOND」の決勝進出を決めたばかりというタイミングになった。まずは漫才を披露するが、どちらが見送るかと言い争う70代の漫才がすごい。「お前が先死ね!」というのは今の時代にはなかなか聴けないツッコミだ。ぼんちもデビューは大須演芸場、おさむはそもそもは歌手になりたかったが、のちに、歌手よりもコメディアンになりたいと思った。ジェリー・ルイスの大ファン、マーティン&ルイスが好きだったおさむは、ブロードウェイに出て、ボードビルをやって、歌ってしゃべってというのをやりたいという夢があった。ぼんちは「THE SECOND」以前から若手と一緒に学園祭に行くようにはなっていたそうだが、若手のファンばかり、アウェイでウケるのがスリルがあるという。このキャリアにして、どきどきするのを求めているのだ。まさとは趣味がお城めぐりだそうで、昇太も同じ趣味だとは知らなかったようだ。おさむは、昇太ともコラボしているスインギー奥田とジャズのライブをやっているそうで、昇太の噂を聞いていたようだ。恒例の「ベスト3」は、それぞれの「忘れられない昭和のお仕事ベスト3」。まさとはいずれも漫才ブームのころ、お客が殺到して中止になった唯一のイベントのこと、埼玉のスーパーの営業に入りきれなかったお客さんたちのこと、ダブルブッキングのために早い時間に出て移動したステージのことを語った。観てもらえなかった親子連れのお客とすれ違ったときのそのお客の顔を、まさとはいつまでも記憶しているという。「そっち見ないでください」といって、大崎洋は非情だった。おさむ「シビアでしたね、大崎はね。」

 鶴ヶ峰のブックオフに寄り、220円の雑誌を1冊だけ買っていく。水曜は雑誌半額。鶴ヶ峰駅から横浜に移動するが、この時間は混んでるんだな。星川から各停に乗り換え、座っていく。電車内でも、タイムフリーでラジオを聴いた。昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴きなおすと、先週金曜の「タイタンライブ」の話をしていた。BOOMERだけの出演回にプリンプリン田中が誤解して怒った一件の経緯が改めて説明される。「タイタンライブ」には米倉涼子が観にきていたようで、爆笑問題がゲストだった「しゃべくり007」を観て、ライブを観たくなったんだそうだ。

 横浜東口から日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに進む。グランモール公園のドトールに入るつもりでいたが、そういえばと閉店時間を確認してみたら、20時で閉まってしまう。30分程度しかいられず、ドトールはやめて、クイーンズのベローチェまで足を延ばす。SNSから、小島よしおがうちの近所の商店街の祭りにきていたことを知り、先日の日曜、「秦野丹沢まつり」に行っていた日だが、なんでこの情報を知ることができなかったんだろうな。駅の周辺ならば、おそらくポスターがあちこちに貼ってあったんじゃないか。

 キノシネマ横浜みなとみらいにて、「シンシン SING SING」を観る。21時10分の回。刑務所で行われる演劇のドラマ。「週刊文春」の「シネマチャート」の点数が高かったから観たくなったのだが、序盤こそ面白そうだったが、どうも集中力が続かなかった。どうやら期待したような映画ではなかったようで、演劇の場面をもっと観たかったが、このタイトルなのにまさか最後まで歌の場面がないとは思わなかった。音楽が流れる場面すらない。どういうことなんだ。


◇ テレビ

 帰宅は深夜になり、テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」のゲストは山口祐一郎というまるで知らない俳優だったが、劇団四季の出身、22年ぶりの出演だそうで、2003年放送、46歳のときの映像が流されたが、そんな年齢のひとだということもわからなかった。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」はついに浜田が不在になり、代打MCは小籔千豊が務めている。パネラーは、矢作兼、ホラン千秋、バカリズム、松村沙友理。まずは鬼越トマホークがプレゼンターとして登場し、「素手原付チキンレース」という企画。鬼越の紹介、説のコールが小籔の声になるだけでかなり違和感がある。企画には、あかつ、みなみかわ、お見送り芸人しんいちが挑戦し、過酷なわりには地味な企画だ。番組後半は「ラーメンを10杯おかわりする大食いよりも1日に10回来店して食べていくタイプの大食いの方がおっかない説」。らあめん花月嵐の協力のもと、3人の店員にドッキリが仕掛けられる。ほかの客はスタッフが入らないように止めていて、大食いYouTuber 3人がつぎつぎと来店し、同じ光景がえんえんとくり返される。

 今夜の「あちこちオードリー」は恒例企画の「どんよりポエム」に、三四郎小宮、黒沢かずこ、宮下草薙が出演。若林が声が出ないという珍しい状況で、「水曜日のダウンタウン」と同じく、どちらの番組もあるはずの声が聴こえないと違和感があるものだ。

 昨夜の「勝手にテレ東批評」では、Toshi が出演した番組を話題にしていたのだが、いつの間にか「龍玄とし」という名前になっていたのか。当たり前のように言っているから検索してしまった。ゲストは「はらぺこぱ」に出演するぺこぱ。

2025年4月22日火曜日

4月22日火/バスに間に合わなかった

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。朝田家、のぶ・今田美桜が家族みんなに声をかけながら急いで出かけていく。柳井家にやってくると、ちひろ・中沢元紀が庭で柔道の稽古をしていた。のぶはたかし・北村匠海に勉強を教わりにきたのだが、「兄貴はさっき出かけてしもうて」というちひろ、のぶはなかで待っててくださいと言われる。たかしはそのころ、どこか遠くの線路をとぼとぼと歩いていた。前の晩、立ち聞きしてしまった叔父・竹野内豊とちひろの会話が思い出される。ちひろは叔父に、たかしのために医者になるのを辞めたのかと訊かれた。叔父「近頃のちひろを見ようたら、わしはどういてもそんな気がするがよ。」 たかしは寝そべり、線路に耳をあてる。そこをヤムおじさん・阿部サダヲが釣り竿をもって通りがかる。「おい、なにやってんだ?」「ヤムさん…。」「なんか聞こえんのか?」「汽車の音。こうして聴いてると、落ち着くんですよ。」「お前、大丈夫か? 医学部に行くって話聞いたけど。ん? 逃げて、どっかに行きたくなったのか?」 そこに汽笛の音が聞こえる。機関車がやってきた。ヤム「おい、危ない。轢かれるぞ!」 寝そべったまま、動かないたかしをあわててヤムが動かす。間一髪のところを機関車が通りすぎていく。たかしは虚無の表情で、空に向かって叫ぶ。「こんな情けねえ俺、もうやだよ! やだやだ! わああああーっ!」 オープニングのあと、今田美桜のアップ。のぶは鉛筆を鼻の下に挟み、両手をこぶしにして頬杖をついていた。のぶはたかしの部屋で、鼻息荒く待ちくたびれていた。のぶはため息をつく。部屋にあるスケッチブックに気がつき、開くと、子どものころにシーソー遊びをするたかしとちひろが描かれていた。そこにちひろがお茶をもってくる。「のぶさん。」「あのときの絵、ちひろくん覚えちゅう? ちひろくん、いっつもたかしのあと追いかけよったでね。お兄ちゃんのこと、大好きながやなあて思いよった。」「のぶさん、わし、そんなええ弟やないがです。兄貴がおらんなるのが怖かったがよ。小さいとき、この家にひとりで預けられたき。あのときも、兄貴があのひととおらんなってしまうがやないのかと思うて。また、ひとりになるのが怖かった。」 母・松嶋菜々子が去っていくのを兄弟で見送ったあの日のことが思い出される。「遅いですね、兄貴。」「ほんまに遅すぎる!」 のぶはスケッチブックをめくり、上半身裸の幼い兄弟が後ろ向きで手をつないだ絵を見つける。「これは?」「兄貴と川を泳いで渡ったときや。」 そのころ、たかしはその川辺にヤムさんと一緒にいた。「子どものころ、弟とふたりで、あの向こう岸から泳いだことがあるんです。あのときは、ふたりですごいことを成し遂げたと思ったけど。」「この距離で? すごいじゃねえか。」「僕らはあのころ、ここが世界でいちばん大きな川だと思ってました。あのときのちひろの一生懸命な顔、こっち側にたどりついたときには、太平洋を横断した気持ちになりました。」 幼いふたりが川からあがってきた光景が思い出される。絵と同じように、ふたりは手をつないでいる。たかし「あのときの誇らしい気持ち、思い出しました。」 たかしの部屋でも、のぶとちひろがその話をしている。「ふたりとも、ようがんばったねえ。」「あのときから、強おなった気がするがよ。兄貴のおかげや。」「たかしはそういうやつよ。ちょっと頼りないし、約束すっぽかす、ドアホやけんど!」「ほんまですね。」といって笑うふたり。川辺では、たかしとヤムが話している。「ちひろは僕が守ってやんなきゃって、ずっと思ってたけどなあ。」「立場が逆転しちゃったんだなあ。」「シーソーみたいに。」「片方があがったら、片方が下がるあれか? ま、シーソーなら、またお前が上にあがることも…、なさそうだなあ。」 うちに帰ってきたたかしが部屋に入ると、そこにちひろも入ってきて大声を出す。「兄貴! どこ行っちょったがな? のぶさん、ずっと待っちょったがぞ。」 黙っているたかしに「おい、聞きゆうがか?」 たかしは「俺がいないほうが、勉強はかどっただろ?」「なに言うがな。」 出ていくたかしに「おい、兄貴!」 たかしは1階に降りていく。「のぶちゃんはお前に勉強教わりにきたんだよ。俺はお前と違って、あたま悪いからな。」「兄貴、どういたがで。」 ちひろは黙るたかしの腕をとる。「おい、兄貴。」「うるさい!」と怒鳴るたかし。「兄貴、なんだよ。おかしい…」「うるさいんだよ!」「わしにあたるがあか。まず、のぶさんに謝れ。」「お前、また優等生ぶりやがって。」 たかしはちひろの胸ぐらをつかむ。「お前のそういうところが気に入らないんだよ。」「そういうとこ? なんだ! はっきり言いてみいや!」 ふたりは縁側から庭に落ち、取っ組み合いのケンカになる。叔母・戸田菜穂と女中さん・瞳水ひまりがやってくる。叔母「ちひろさん! たかしさんも! ふたりともおやめなさい!」 朝田パンの店先にはヤムがいて、のぶは店番をしている。そこに柳井家の女中さんがあわててやってくる。「たかしさんとちひろくんが、取っ組み合いのケンカしよって! 草吉さん、一緒にきて、止めてもらえませんか!?」「ちょっと待って、話が見えない。」というヤムと女中さんのあいだを、のぶがまっ先に飛び出していく。ヤム「早あい…」 柳井家、兄弟ゲンカしている場に母も帰ってきた。「病院継ぎたきゃ継げばいいだろ! 俺にゆずったりなんかするな!」「はあ? わしは兄貴にゆずったりしちゃあせん。」「じゃあなんなんだよ? 俺が医者なんかなれるわけないと思って嗤いものにしたいのか?」「わしはわしの行きたい道を行くだけや!」「偉いもんだよな、お前は。」「兄貴はなんで? おふくろの言いなりになるがな。」「言いなりになんか!」「なっちゅうやいか! ずいぶん前に捨てたと思うちょったら、急にまた戻ってきて母親ヅラして。」 母はそれを黙って聞いていた。「あのひとは息子を医者にして、自分の居場所を作りたいだけやろうが! 兄貴はあのひとに利用されるがよ。兄貴だって本当はわかっちゅうはずや!」「だあまあれ!」 たかしはちひろをぶん殴り、ちひろは倒れる。そこにのぶもやってきた。叔母はケンカを止められない。「お前はどうなんだよ? ここにもらわれてきてから、叔父さんと叔母さんの顔色ずーっとうかがって、優等生になって。」 叔母の表情が映される。たかしは続ける。「立派だよ、お前は。兄弟でも月とスッポンだもんな! 胸のなかじゃ、こんな兄貴いなくなればいいと思ってんだろ!?」 のぶがふたりのあいだに入ったかと思うと、のぶはたかしをビンタした。「ちひろくんの気持ち、ひとっちゃあ知らん。誰がいちばん近くであんたのこと、ずっと見てきたと思っちゅうがね。あんたなんか…、たっすいがあのスッポンじゃ!」 のぶは涙をこらえながら感情をぶつける。そこにようやくヤムがやってきた。手を叩いて「はいそこまで。そこまでだ。ね?」 のぶはたかしをじっとにらみ、帰っていく。ヤムはたかしに「どうだ、すっきりしたか?」 叔母「ちひろさん、ケガしちゅうやないの。」 ちひろは兄に声をかけ、家に入っていく。重い空気のなか、ヤムは母と叔母を見て、「あんたらも折り合い悪いんだろ? どうだい、すっきりしたら?」 母と叔母は別々の方向に消えていく。庭に呆然と立っているたかしの表情で今日は終わり。いや、朝ドラは基本的に女性が主役なのだが、「あんぱん」は男の子のドラマでもあるのがいい。「虎に翼」なんかは少女マンガを読んでるような感じがしたし、大河の「べらぼう」も観ているが、「べらぼう」も美少年が主人公で、少女マンガの感じがする。 

 タイムフリーで、先週火曜の「伊集院光のタネ」を聴くと、パートナーは新行市佳、テーマは「自転車にまつわるアレコレ」。父が亡くなる前に誕生日プレゼントに買ってくれた自転車が事故で壊れてしまったという話に心揺さぶられた。こういうメールが不意に読まれるのがこの番組だ。

 昼はオンタイムで「ビバリー昼ズ」を聴き始め、ラジオを聴きながら作業をしていたら、セロテープを切らしてしまい、やむを得ず、正午過ぎにライフのダイソーまで行ってくる。買いものにして、すぐに帰ってくる。

◇ 三ツ境・瀬谷

 午後から改めて外出。注文が多く、梱包に時間を食ってしまった。いつもどおり、老健の面会に向かうのだが、バスの時間がぎりぎりになり、がんばって走るが、風が強くてたまらない。なぜこんなときにかぎって風が強いんだ。間に合うかどうかというところだったが、バスターミナルが見えたときにはもうバスが停まっていないのがわかった。ほんの1分ほどの差だったか。これを逃してしまうともう面会時間に間に合うバスはなくなってしまう。走りながらも無理かもしれないと考えたが、今日は面会はあきらめるしかなくなった。

 このまま帰るのも阿呆らしいから、今日は瀬谷のほうまで行ってみることにしようか。しかし、全力で走ったから足腰がもうふらふらになってしまった。風が強いなか、ただ歩くだけでも踏ん張るちからが必要だ。

 先に昼食にすることにして、eモールのはま寿司に入る。静岡県焼津産大切りとろかつお、あぶらがれい、合鴨ガーリックソース、えび天握り、鴨つくね軍艦、活〆はまち、とろびんちょう塩ごま油、まぐろ・とろたく二種盛り。8皿、968円。クーポン券を使用し、160円の皿がひとつ無料になる。

 瀬谷まで歩きながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」の続きを聴いた。12時台ゲストは大竹しのぶ。黒沢かずこが高齢の母との関係を語り出し、人生相談のようになった。黒沢が「母親のことでいっぱいいっぱいにならなくていいですか?」と訊くと、大竹しのぶは「まず自分のことを考えたほうがいい」と答え、黒沢が涙ぐむ。「自分の人生ぜんぶもってかれるんじゃないかってすごく思っちゃうんですよ。」「電話かかってくるのもすごく怖くなっちゃって…。」という黒沢に、大竹しのぶは「幸せになってよ、自分が。」「自分のやりたいことやるのが親の喜びのはずだもん。」と、なんの迷いもなく断言してみせた。恒例の「ベスト3」は「忘れられない仕事ベスト3」。第3位は、横山拓也脚本の舞台に出演したときのこと。大竹しのぶは稽古中にはこの作品のどこが面白いのかわからず、作家と演出家に失礼なことを言っていたが、このホンのとおりにやれば絶対に大丈夫ですと説得されていた。ギリシャ悲劇やシェイクスピアをやってきた大竹しのぶは、なんでもないセリフ、なんでもない事件、なんでもない結末が面白いのか、ずっと疑問に思っていたが、初日の幕が開いたらよく笑いが起こる。笑われることがこんなに幸せなことなのかと思ったという大竹の話に、黒沢はさんまとの舞台を思い出し、ここでもまた感動して涙する。

 瀬谷駅を通りすぎ、瀬谷図書館まで歩く。じっくりと棚を眺めてまわろうとするが、どうも疲れていて、根気がない。それでも、2冊借りていく。駅をまた通りすぎ、ブックオフにやってくる。110円の文庫本を4冊、220円の文庫本を2冊、単行本を1冊買う。

 ブックオフの手前にマクドナルドができていた。19日にオープンしたばかりのようで、これからはブックオフに寄るついでによく利用できそうだ。アイスコーヒーとアップルパイを食べる。店内、椅子もテーブルも真新しく、客が少なく、広々としている。少し眠ってから、読書をしていく。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、テレビ番組をあれこれと。まず、「NHKニュース7」を観て、それから、今夜の「#バズ英語」を観る。海外のマンガ&アニメ事情の特集。ゲストは元日向坂の丹生明星という知らないひとだった。今日の「徹子の部屋」は平山浩行という俳優がゲスト。このひとも知らない。昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」にはさらば青春の光が出演。井口がさらばに、賞レースで戦いたくならないのかと素直な問いかけをしている。

 昨夜放送されたロバート秋山の「緊急!町民オーディション」という番組は今までにも何度か放送されてるんだろうか。秋山が愛媛県鬼北町を訪れ、町民をオーディションして、最後に町のPR動画を作るという番組。オーディションとはいうものの、きびしくするとさんざん言いつつ、全員が合格する。

 タイムフリーで、先週木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。この日のパートナーはヒコロヒー、「ラヴィット!」と「オールスター後夜祭」の話をしていた。ヒコロヒーが出演した「ラヴィット!」が評判になっていたのはなんとなく知っていたが、その内容はここで初めて詳しく知った。TVer でも観ることができたのに観そこねてしまった。ラジオを聴きながら少し眠り、目が覚めたら深夜1時前だった。「爆笑問題カーボーイ」をつけるが、聴きながらまたすぐに眠ってしまう。

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