2023年7月7日金曜日

7月7日金曜日/蒲田西口

◇ テレビ

 早朝から眠り、午前中に起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「トム・クルーズ大好き芸人」。これはざっと早送り。「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は、神田外語大学でのロケ企画に、オードリー春日、Aマッソ加納が登場。水曜の「あちこちオードリー」は、黒沢かずこ、河合郁人、ぺこぱというメンバーで、おなじみの「自作自演占い」。ツイッターを覗いてみると、松尾潔の「日刊ゲンダイ」の連載コラムが全文公開されていた。「スマイルカンパニー契約解除の全真相」というもの。興味をもって読む。いっぽう、山下達郎は、松尾潔の7月1日のツイートについて今度のラジオで話すと予告されている。









◇ 蒲田・川崎

 正午前から都内に。蒲田に用があり、あまり歩いたことのない西口に出て、アーケード商店街を通り、蓮沼駅のほうに向かう。途中、テアトル蒲田という映画館があり、看板が残っているのだが、検索してみると、2019年に閉館した映画館だった。不思議と今まで縁がなかった。東口に移動し、ブックオフに寄るが、しかし、買うものがない。110円の文庫本を1冊だけ買う。京急蒲田駅に通じるアーケード商店街に、釜玉中華そばナポレオン軒という店を見つけ、ここで昼食にする。釜玉中華そばの並を食べた。590円。


 京急蒲田から、京急川崎で乗り換え、大師線の鈴木町に移動。ブックオフ川崎港町店にひさしぶりに寄ってみたが、ここもたいしたものは見つけられない。110円の文庫本を3冊買う。1階のベンチで少し休んでから、京急川崎に戻り、モアーズのブックオフにも寄るが、しかし、ここもぜんぜんだめな店だ。220円の新書を1冊だけ買う。3店もまわったわりには乏しい収穫に終わる。ベローチェに入り、ひと休み。今日はスレッズを頻繁に見ていて、バッテリーがずいぶん減った。スマホの充電をしながら、ここでもまたスレッズを徘徊する。昨日から今日のあいだに、ケラリーノ・サンドロヴィッチが、そして、電気グルーヴがふたりともスレッズを始めた。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」はシシド・カフカがゲスト。「ミュージックステーション」の2時間スペシャルもざっと早送りで観ていく。初登場の Kroi を観たかった。ツイッターから、PANTA の訃報を目にする。タイムフリーで、今日の友近の「シン・ラジオ」(ゲスト・川島明)を聴きながら、深夜2時頃に眠る。

2023年7月6日木曜日

7月6日木曜日/スレッズ記念日

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、前半に「解散ホントドッキリ」という企画。岡野陽一と、本当に解散する竹内ズが仕掛け人となり、鬼越トマホークがだまされる。逆ドッキリを明かしてから、ホントと明かす流れ。鬼越のふたりはじつにいいひとだ。後半の「津軽地方の不正選挙えげつない説」もとても面白かった。この番組ではたまにあるジャーナリスティックな企画。「津軽選挙」というものをそもそも知らなかったな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、1時間ぐらい眠ってしまう。眠気がひどい。それから、聴きそびれていたラジオ番組をあれこれと。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」と、先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」をそれぞれオープニングだけ、それと、先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」と続けて聴きながら、部屋で雑務を片づけていく。昨日知ったばかりのSNS、スレッズというのが今日から始まるというので、さっそく登録してみた。

◇ 読書

 夕方から外出。駅前のドトールに入り、読書をしていく。俵万智「サラダ記念日」を読む。どうせならば、サラダ記念日として詠まれている七月六日に読みたいと思い、ついに今年、忘れずに果たすことができた。1989年刊、河出文庫。親本は1987年刊。およそ36年前に社会現象を起こした作品。俵万智は当時24歳。どのように社会に受け入れられたかを、この歌集を読みながら、今さらながらイメージできた気がする。サザンオールスターズが登場する歌があったが、この歌集がまさに、サザンが現れたときのような新しさがあったんじゃないだろうか。しかし、歌集というものをあんまり読んだことはないが、一気に読むようなものではないなと思った。もう少し間合いがほしい。だからというわけではないが、ちょうど、今日から登録したばかりのスレッズをときどき覗きながら読んでいた。そうすると、意外と時間がかかり、ほかの本もカバンに入れてきたのにそれらはほとんど読めなかった。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観て、それから、「徹子の部屋」を2日分。昨日のゲストは山内惠介、今日のゲストは研ナオコ。

 夜もまたブログを更新しようとするが、スレッズを覗いてみるたびにずるずると時間を奪われるようだ。疲れを増やすだけになると困るな。ラジオを聴きながら、2、3時間ほど眠り、またついついスレッズを覗いてしまうが、なぜだか検索がきちんと働かなくなった。有名人もどんどん始めているようで、タイムラインはうるさいくらいなのだけれども、初日はフォロー11人、まず最初に、ウディ・アレンのオフィシャルアカウントをフォローした。いとうせいこう、とり・みきをフォローし、ナタリーなどの情報系をいくつか、夜になってからバカリズムをフォロー。インスタを見ると、ヒコロヒーも始めたようなんだけど、検索が馬鹿になっていて見つけられない。と思ったら、チョコプラ長田のフォローからたどっていったらフォローできた。朝まで、ブログの更新をして、眠りそこねる。

Threads

2023年7月5日水曜日

7月5日水曜日/15時から得をする

◇ テレビ

 早朝に目覚め、少しずるずる過ごしていたが、起きあがり、ブログの更新をする。ひとつの日記を2日がかりでようやく更新した。録画していたテレビ番組をあれこれ。観そびれていた「アンタウォッチマン!」の2週前の放送は、「賞レースチャンピオンを含めた話題の3組SP」として、マシンガンズ、豆鉄砲、モダンタイムスが出演した。マシンガンズは「THE SECOND」、モダンタイムスは「G-1グランプリ」の優勝者。豆鉄砲というコンビは初めて観たが、「ワタナベお笑いNo.1決定戦」の優勝者。Aマッソらに勝ったというのだが、事務所ライブの優勝にそこまでの価値があるだろうか。続けて、昨夜の放送も観ると、昨夜はタカアンドトシの特集だった。タカトシ主催ライブ「新ネタやろうぜ!」の特集でもあり、オリエンタルラジオの「PERFECT HUMAN」の原型はこのライブで生まれたんだな。

 昨夜の「刺さルール」は、まず、トム・ブラウンみちおとランジャタイ伊藤のロケ企画があり、これがどうも面白くない。番組後半には「これ怒っても委員会」という企画があり、この企画のほうが伯山が活躍できるのだが、太田がしゃべっているエピソードのオチの手前でCMをまたぐ編集がじつにひどかった。話の間もなにもあったものじゃない、話術への介入行為だ。昨夜の「ランジャタイのがんばれ地上波!」は、先週に引き続き、「真夏のブチギレ王決定戦」という企画。先週は録画を切ってしまったのだが、思いのほか、ツイッターで評判になっているようだから今週は観てみるが、しかし、やっぱりたいして面白くない。この企画、以前にやったときも興味がもてなかった。

◇ 日ノ出町・黄金町

 午後から外出。京浜急行の日ノ出町に出て、まず、昼食にしようと、桜木町方面に歩くが決められず、桜木町の手前まで歩いてしまい、だったら、最初から桜木町駅で降りればよかった。東京情熱餃子という店に、17時までというランチメニューが外に出ていたので入ってみたら、もう終わりましたと言われる。まだ15時なのに。なぜ、だますのだ。つぎに、にぎわい座の裏の阿里山に行ってみたら、こちらも終わりだといって、外のランチメニューを片づけ始めた。15時前後という時間帯がよくないのか。結局、ちぇるるの松のやに入るという選択になり、ささみかつ定食を食べた。690円。しかし、こちらはちょうど、15時から増量のフェアというのが始まったところだった。こちらは逆に、15時から得をした。

 昼食を済ませたところで、ひさしぶりにカラオケ館に寄り、ひとりカラオケ。行きたい行きたいとはつねに思っているのに、去年は行ったことはあったかも記憶があいまいだ。以前は、頻繁に行っていた時期もあったのだが、コロナのせいで、近場のカラオケ屋が減ってしまったせいもあり、遠ざかっていた。あてがわれた部屋はビルのいちばん端っこにあたり、窓があり、部屋が明るい。今までカラオケ屋を利用していて、かつて経験がないような明るい部屋だ。ところが、さあ始めようかとすると、リモコンの調子が悪い。スタートの画面にならないため、さっそく店員を呼ぶと、機械の電源を入れなおしたりなどして、使えるようにしてくれる。念のため、ここまでの時間は引いてもらえるんですかと店員の兄ちゃんに訊いてみると、もちろんですと言って、無料で5分延ばしてくれた。ところが、伝票を見てみると、9分をボールペンで11分になおしてあり、計算が変だ。伝票を逆さに見て、6分だと思ったのか。しかし、こんなことで再び問い合わせるのもめんどうだから、これはあきらめることにした。1時間半、ワンドリンク、720円。



 イセザキモールに歩き、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。有隣堂も少し覗いていく。イセザキモールを黄金町方面に歩き、マクドナルドに入り、ひと休み。2階の席に座るが、冷房が効いてるんだか効いてないんだか、少し蒸し暑かった。

◇ 映画

 夜になってから、シネマジャック&ベティに向かい、ホン・サンス監督「小説家の映画」を観た。20時45分の回。入場時には、ポストカードのプレゼントがあった。客席はほどよく空いていて、この映画のような、ドラマらしいドラマもない静かな作品を観るにはじつに快適な環境だった。スクリーンを観ているあいだじゅう、あれこれと別のことに考えがリンクしていく。この映画を観ているようで、ぜんぜん観ていないような妙な鑑賞法になった。いい時間の映画。劇場内は冷房が弱く、じんわりと暑くなる。



 外に出ると小雨。西横浜まで歩こうかと思っていたが、本降りになっては困るから、黄金町から京浜急行で帰る。電車内では読書をするが、眠気がひどく、あまり読めなかった。雨は本降りにならず、夜遅くに帰宅する。

 Spotify で、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、水曜パートナーに壇蜜が復帰していた。そして、ゲストはエレキコミック。単独ライブのプロモーションなのだろうが、後半は宮沢章夫の話になった。「やついフェス」のトークライブの様子をここで知ることができた。まるでモンティ・パイソンのような聖水の話、そして、そのトークライブの場に起きたハプニング。やついの話は止まらない。

2023年7月4日火曜日

7月4日火曜日/うるさくていらいら

◇ テレビ

 早朝から眠り、午前中にブログの更新をしようとするが、調子が出ない。録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「まつい to なかい」は内田篤人とさまぁ~ずがゲスト。この番組、落語会と同じで、独演会なら観たいのだけど、二人会だとこの顔合わせはちょっとというときがある。終盤には yama が登場し、小籔千豊が進行役を務める。ミュージシャンのコーナーももうトークと同じセットでやるようになったのかな。松本のツッコミに一歩も引かない小籔に笑う。

 夕方から外出。ライフのマクドナルドに入り、アイスコーヒーとスパチキを食べる。読書をするためにわざわざやってきたのだが、すぐ隣りの席にガキふたりがやってきて、中学生ぐらいかと思うが、わあわあしゃべっているのが耳障りだ。いらいら。ようやくいなくなったかと思うと、商品を買いなおして戻ってきた。がっかりする。この子らがようやくいなくなったと思ったら、今度は反対側の席にやはり中学生ぐらいの4人組がやってくる。またうるさくなるかと心配したが、彼らは静かにしゃべる子たちだったからほっとした。

◇ 読書

 マクドナルドで、東浩紀「ゆるく考える」を読み終えた。2021年刊、河出文庫。親本は2019年刊。400ページほどの本だが、面白くてすいすい読んだ。収録されているのは、2018年の「日経新聞」の連載と、2008年の「文學界」の連載、これだけで300ページほどになるが、その他は、そのあいだにあちこちの媒体に書かれた雑文。以下、気になった箇所をいくつか引用。P41「天才待望論は資本主義の論理である。才能を買い付け、売り抜ける。編集者もギャラリストも、いつからそんなひとばかりになってしまった。でもそれではだめなのだ。天才を理解し許す聴衆を育てなければ、文化は育たないのだ。いま日本に欠けているのは、その聴衆のほうである。」 P85「SNSの人間関係には面倒がない。だからSNSの知人は面倒を背負ってくれない。そんなSNSでも、たしかに人生がうまく行っているときは大きな力になる。けれども、本当の困難を抱えたときは、助けにならないのだ。」 P172「娯楽性とはなんでしょうか。それはひとことで言えば、こちらにふまじめにしか接してこない人間を、掴み離さない能力のことです(entertain という単語の語源をOEDで調べると、それがかつては「客を保持すること」の意味だったことがわかります)。」 P192「人間は自然には依存すべきだ(というかするしかない)が、社会には依存すべきではない。これがルソーの主張です。」 P231「ぼくは、「書くことで考えること」に心惹かれ、物書きになった人間です。そして、ぼくが文章を書き始めた一九九〇年代の前半には、まだ批評の読者は「書くことで考えること」を許していました。というよりも、それこそが批評だと言われていました。だからこそ、ぼくもまた批評誌で『存在論的』の元原稿を発表することができました。けれども、前述のように、批評をめぐる現在の状況はさまがわりしている。あらゆる言論がネタとして消費され、分析されるその空間では、単語ひとつひとつ、文末ひとつひとつの選択が思考と切り結ぶような悠長なリズムは許されない。ゼロ年代の読者、少なくともその大多数は、異なったタイプの文章を批評に求めています。」 P240「ちなみに、消費社会の問題とアウシュヴィッツの問題は、表面的には対局にあるような印象を与えますが、じつは本質的に繋がっています。そのことを見抜いたのは、ほかならぬハイデガーでした。彼は晩年のあるインタビューで、人間をモノとして処理するガス室のおぞましさは、大量生産大量消費の現代社会一般の問題と通底すると発言しています。この発言はたいへんな反響を呼び、同時に非難を招くことになるのですが(なんといっても、ハイデガーはナチスと関係した哲学者だったのですから)、その政治的かつ道徳的な不用意さは批判されるべきとしても、認識そのものとしては彼の指摘はまったく正しいと言わざるをえません。」 P285-286「というのも、多少とも現代思想に触れたことのあるひとであればご存じのように、二〇世紀後半の人文科学や社会科学はまさに、そんな「ツイッター的状況」について手を替え品を替え考え続けてきたという歴史があるからです。その例はデリダでもいいしルーマンでもいいしクリプキでもいいですが、彼らはみな口を揃えて、言葉が意味を伝えて理解を促進するというのはフィクションだ、コミュニケーションとは要は成立しているから成立しているとしかいいようのない危うい記号の連鎖なのであり、共通の前提などはなく、その根拠の底は抜けているのだと主張していました。コミュニケーションは成立するはずがないが成立する、その逆説について彼らはじつに難解な道具立てを使って語ったわけですが、ツイッターに参加すると、なるほどデリダ/ルーマン/クリプキが言っていたのはこの状況のことだったのかと、いつに素朴に体感することができます。」 P343「個人的な信頼関係などと記すと、それはそれで疑いの目を向けられそうだが、社会を変えるのは、結局のところ、独立した個人と独立した個人のあいだのそのような関係だけではないだろうか。政府は悪、電力会社は悪、「彼ら」が諸悪の根源で「わたしたち」はみな犠牲者だと世界をふたつに分割してしまえば、たしかに耳あたりはいい。政治とは友と敵を分割し、敵を殲滅することだと喝破したのは、ナチス支持で悪名高い法学者、カール・シュミットだが、まずは原発推進なのか反原発なのか、その分割こそを新しい政治の基礎にしようとした震災後の状況は、まさにその友敵理論の戯画的な具現化だったと言える。けれども実際には、政府も電力会社も個人の集合であり、話ができるひともいればできないひともいる。それを見定めてこそ、本当の改革、本当の政治が可能になるのであり、その態度は単純な友敵の分割からは生まれることがない。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は伊藤沙莉がゲスト。5歳上のオズワルド伊藤とのあいだにお姉さんもいるのだね。暗い雰囲気を感じさせないひとだが、じつは一家離散したことがある苦労している家庭だったんだ。昨夜の「しゃべくり007」を観ると、こちらも伊藤沙莉がゲスト。「徹子の部屋」ではテレビ朝日のドラマの宣伝をしていたが、こちらは映画の宣伝だった。同時期に別のプロモーションでバラエティに出ているというのも珍しい感じがする。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、この週の代打パートナーは磯山さやかだった。それから、Spotify で、松尾潔のポッドキャストを聴き、聴きながら眠ってしまい、目覚めると深夜1時過ぎだった。「爆笑問題カーボーイ」をつけ、聴きながらまた眠った。

2023年7月3日月曜日

7月3日月曜日/有楽町・町田



◇ 有楽町・代々木・新宿・町田

 朝、鼻水がひどく、風邪薬を飲んでおく。朝から都内に。昼は有楽町。有楽町ビルヂングの吉本の劇場が閉館するという情報を少し前に知り、つまり、建物がなくなるようなので、今のうちに行っておきたくなった。地下のカレー屋、マーブルはすでに大行列。とんかつまるやに入り、ロースかつ定食を食べた。750円。こちらはすぐに入れたが、あとからやっぱり行列ができる。

 そのあとは代々木のほうにまわることになり、ブックオフに寄るが、ここはいつもたいしたものは買えない。220円の単行本を1冊だけ。新宿西口のブックオフにも寄るが、ここもなんにもいい本がない。110円の文庫本を1冊だけ買う。これだけではつまらないから、小田急線に乗り、町田にも寄っていく。町田のブックオフでは、110円の文庫本を5冊、220円の文庫本を4冊、新書を1冊、単行本を5冊買った。


◇ 読書・テレビ・ラジオ

 ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。小林秀雄・岡潔「人間の建設」を読み終えた。2010年刊、新潮文庫。それまでは文庫化されていなかったのか。新潮社の「小林秀雄全作品」を底本としている。初出は1960年の「新潮」。文庫解説は茂木健一郎。自分が岡潔というひとを知ったのは、おそらく、2000年代に入ってからで、大学は数学科に入学したのだが、にもかかわらず、学生のころには知らなかった。自分だけが知らなかったわけではなく、有名ではなかったと思う。その後、気がつくと、ずいぶん著書が文庫化されるようになっていて、今では若いひとにもよく知られているようだ。われわれが学生のころは、有名な数学者といえば、秋山仁とピーター・フランクルしかいなかったからな。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観ると、新橋で爆発事故があったようで、現場はよく歩くことのあるあたりではないだろうか。今日の「徹子の部屋」は、佐藤B作・あめくみちこ夫妻がゲスト。あめくみちこに薬師丸ひろ子のものまねをねだる徹子さん。昨夜の「紙とさまぁ~ず」は尾上松也がゲスト。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台はヒコロヒーがゲスト。これを楽しみにしていた。高田先生とは初対面だが、高田先生はどうやら「キョコロヒー」も観ているようだ。ヒコロヒーが出演した「人生最高レストラン」を観逃してしまったが、この番組を高田先生が観ていて、そこで紹介されていた新宿の鳥田むらという店は、かつて、高田先生はたけしと一緒によく通っていたという。ヒコロヒーは、たけしとはまだ共演していないんだな。「刺さルール」の企画が安定しないことについても、高田先生も、せっかく爆笑問題と伯山、せいや、ヒコロヒーが出てるのに、という言いかたをしていた。高田先生はせいやも気に入っていて、ヒコロヒーにせいやのことを訊きたがる。ヒコロヒーのリクエスト曲は、高田先生との関係を知ってか知らずか、大瀧詠一「楽しい夜更し」だった。

 深夜にコインランドリーに行ってくる。洗濯待ちの時間に、タイムフリーで、土曜に放送された「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。前週はコントがなかったから、このままなしになってしまうのかと思っていたら、今回はコントがあった。ほっとした。

2023年7月2日日曜日

7月2日日曜日/マナー動画

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「NHK短歌」は7月の第1週。川野里子先生によると、上の句と下の句は「心」と「景」の組み合わせにするのが基本なのだそうだ。勉強になる。今朝の「ボクらの時代」は、山田邦子、片岡鶴太郎、山内惠介という顔合わせ。紹介VTRのBGMが、それぞれ、「邦子のかわい子ぶりっ子」と「IEKI吐くまで」だった。

 ダビングのセットをして、ブログの更新をしていたら、ブログの更新に没頭してしまい、ダビングした番組を消去するのを忘れてしまっていた。なにかしら失敗をする。気がついたときにはもう遅く、残量が足りるはずが足りなくなり、また録画を観なければならなくなった。ちっとものんびりできない。今朝の「サンデージャポン」を観ると、中野サンプラザが今日で閉館ということで、やす子とサンプラザ中野くんが中野をレポートしていた。番組最後には、「世界陸上」のテーマソングを担当する星野源から番組にメッセージが届けられた。今朝の「ワイドナショー」は、ベッキーが7年ぶりの出演のほか、ヒロミ、呂布カルマ、石原良純が出演。「ワイドナショー」は録画が途中で切れてしまっていた。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴く。14時台ゲストは、佐野史郎の予定だったが、体調不良で出られなくなり、急遽、松尾雄治がゲストとなった。午後にブログの更新をもうひとつ。夜になり、駅前まで買いものに出て、1時間ほどで帰宅する。

 夜も録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」では新真打の披露口上があり、新真打は5名、芸協から桂翔丸、春風亭吉好、柳亭明楽、立川流からこはる改め立川小春志、円楽党から三遊亭とむ改め錦笑亭満堂が並んだ。司会は宮治が務める。芸協の3人は昇太師匠が紹介し、満堂は好楽師匠が紹介するが、小春志さんも好楽師匠が紹介した。芸協と円楽党の真打披露の口上はこの番組ではいつもやっているが、立川流が並んだことは過去にはないんじゃないだろうか。

◇ 動画

 なにかを調べようとしたんだったか、ツイッターを覗いてみると、菊志んさんが落語協会の「寄席鑑賞マナー動画」について書いているツイートを目にした。「この動画には微妙な気持ちです」という菊志んさん。その動画を観ていなかったが、賛同できる内容だと思い、ついリツイートをしてしまった。約4ヶ月ぶりのリツイート。なんにせよ、芸人がマナーを説くというのは好ましくない話だ。学校寄席じゃあるまいし、おとなの客をしつけるようになったら末期だろう。そう思ったのだが、そのあと、YouTube でその動画を確認してみると、これが想像以上に面白くない。監修者のはな平さんには悪いけれども、これはセンスが悪いし、この顔ぶれが出ていれば落語ファンは喜ぶだろうというぬるい魂胆が見える。ツイッターで検索してみると、ホールでも開演前に流せばいいというやつまでいて、おいおい、勘弁してくれよ。これを支えるのは、ルールを乱すものは叩いてもかまわないという現代的な正義感だ。あるいは、その空気の要請によって作られた動画ともいえる。今の時代に対応してるといえばさもいいことのようだけれども、落語の感覚に反しているとは思わないのか。


◇ ラジオ・音楽

 今日の昼にラジオをつけていて、FMヨコハマに少し合わせていたら、石井竜也の番組のゲストが志の輔師匠だった。先週から2週にわたって出演していたとわかり、先週の放送をタイムフリーで聴いた。「FLYING HEART」というJALがスポンサーの番組。聴いていたら、なんと、木村万里の話が出たから驚いた。志の輔から出された木村万里の名に、石井竜也がうなずく。木村万里さんと米米CLUBとの関係は、都市伝説的には知ってはいたが、石井竜也のその反応に、ああやっぱりよく知ってるんだと初めて本当だと感じられた。志の輔は木村万里の誘いで、デビュー前の米米CLUBのライブを、渋谷から表参道に行く途中の地下のライブハウスで観ているという話をしていた。トークはそのあと、志の輔は広告代理店に勤めていたということから、CMの話から映画の話になっていった。志の輔のつぎの発言にもびっくりさせられる。「最後の夢はなんですかと言われたら、いや、きっとできないだろうけど、くちだけで言わしてもらうんだったら、最後に、自分の新作落語を1本映画化して、人生を終えたいなと思うくらいに、夢ですね、監督は。」

 Spotify で、木村拓哉のアルバムが配信されたというので、試しにちょっと聴いてみたら、ソロアルバム1枚目の1曲目は、なんと、小山田圭吾によるインスト曲なのだな。2020年1月のリリースなのに、オリンピックの騒動のときにはまったく話題に出なかったんじゃないか。

2023年7月1日土曜日

7月1日土曜日/北鎌倉の松村邦洋

◇ 北鎌倉

 早朝に目覚め、ラジオをつける。「木梨の会」を途中から聴いていたら、誰がしゃべっているのかすぐにはわからなかったが、どうやら、伊藤蘭と安田成美だ。早朝から豪華な番組。番組最後には所ジョージに電話をかけた。ラジオを消して、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか観て、それからまた、ラジオを聴きながらブログの更新をもうひとつ。






 正午前から外出。雨降り。横須賀線に乗り、北鎌倉まで。北鎌倉を訪れるときはいつも理由はただひとつ、円覚寺にて開催される北鎌倉お坊さんアカデミーの会を観るため。この会は2ヶ月に一度くらいのペースで開催されているのか、連続して訪れていた時期もあったけど、ここのところは年に一度しか訪れていない。円覚寺の入り口で、落語会にきたことを告げると、拝観料を払わずに境内に入れてもらえる。雨は止んでくれた。時間の余裕がなく、あらかじめ買っておいたパンを食べながら仏日庵まで歩いていく。開演15分前に到着し、玄関を入ろうとすると、傘立てのところに養生テープが用意してあり、名前を書いて傘に貼りつけるようにしてあった。当日精算、3800円。入り口から見ると奥の席が空いていて、そちらに進む。高座からは下手側にあたる。13時半開演。今回はこの会では恒例の企画「松村邦洋の独演会」。ここでいつも開催されているような落語会よりも、こういった会こそ、ここでしか観る機会がない。開演すると、最初にプロデューサーの植竹公和さんが登場し、前説をする。それが終わると、続いてはここの住職のあいさつがある。ここまではいつもどおり。ここからが本番で、まずはタブレット純が登場した。「松村邦洋の独演会」とか言いつつ、今日は出演者が盛りだくさんの会だ。算数の文章題に突っ込む「そんな事より気になるの」から始まり、おなじみのラジオパーソナリティのものまねをあれこれと。高田先生のものまねをやらなかったのは、松村に遠慮したかな。しかし、マイクの音が小さく、かなり聴きとりづらかった。いつもこんなに音響が悪かったっけ。近くの席のおじさんにも「聴こえます?」って訊かれた。続いては瀧川鯉八。鯉八も声が小さい。初めて聴く新作落語だったが、「若さしか取り柄がないくせに」という噺だと、終演後にネタが貼り出されているのを見て知った。仲入り後は声の大きいふたりだから安心する。竹丸師匠は小咄を連発し、それだけで終わるのかと思ったら、短い時間で「猫の皿」をやった。そして、トリは松村邦洋。渡部篤郎のものまねをずいぶん推していて、大河ドラマのネタもやるのだが、ネタを重複させる部分もかなりあった。ネタの構成は自身で考えているのかな。期待どおりに、上岡龍太郎の弔辞もたっぷりと。最後には全員登場、いつもどおり、撮影タイムのサービスがあり、本とサイン色紙のプレゼントをするジャンケン大会もあった。3時間弱、16時20分頃に終演。この季節、円覚寺の境内にはアジサイが咲いていて、せっかくだから写真を撮りながら駅に戻った。








◇ 大船・藤沢

 北鎌倉から大船に移動し、ブックオフに寄っていく。わざわざ寄ったが、たいしたものは買えず、110円の文庫本を2冊だけ。それから、今度は藤沢に移動する。南口のフジサワ名店ビルを少し覗き、北口に移る。そろそろ昼食にしようと考えていたが、北口の青い吉野家はなくなってしまったのか。そばを出す吉野家があったのだけど、入ろうと思ったこともしばらくなかったから、いつからなくなったのかも気がついていない。藤沢でもブックオフに寄り、110円の文庫本を3冊、コミック文庫を1冊、220円の単行本を1冊買う。南口に戻り、19時過ぎにようやく昼食。ぐるぐると歩きまわるが、松屋というつまらない選択になった。松屋風ロモサルタードというのを食べる。790円。ベローチェに入り、ひと休み。しばらく読書をして、小田急線で帰ってくる。





 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観て、それから、「Nキャス」も追っかけ再生で観てしまう。猿之助のニュースは逮捕されたことでまた報道が詳しくなった。池谷裕二がクスリについて詳細に解説していた。そのあとの特集コーナーでは、大麻の認可農家に取材をしていて、これも興味深く観た。大麻の茎が神事用の道具に使われているとは知らなかったな。深夜0時頃に眠る。

2023年6月30日金曜日

6月30日金曜日/冷麺を食べる

◇ ラジオ・読書・ポッドキャスト

 朝から都内に。昼食は東銀座で、日高屋に入り、冷麺を食べた。640円。午前中から雨降りになるが、午後には止む。汐留から新橋のほうに歩き、ベローチェに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、今週の「爆笑問題カーボーイ」を話題にしていた。この回では太田が「愛のこむらがえり」からチェーホフについて語っていたが、柄本明に「かもめ」を提案したのは主演俳優の吉橋航也だったということが磯山さやかにより明らかにされる。

 読書もするが、眠気がひどく、なかなか進まなかった。ロアルド・ダール「あなたに似た人」1巻を読み終えた。田口俊樹の新訳版。2013年刊、ハヤカワ・ミステリ文庫。ロアルド・ダールはどうも今まで縁がなく、1冊も読んだことがなかった。訳者あとがきに書かれていたことにうなずいたのだけど、ダールは児童作家の印象が強く、その原作の映画はいくつか観ているが、こういう短編を書く作家なのかと今さらわかった。読んでみなければわからないことというのはもちろんあるので、しかし、ちょっと読みにくさも感じ、田村隆一訳ではどうなってるのかにも興味がある。

 ベローチェを出ると小雨が降っていて、新橋駅に着くまでの短い時間に、みるみる強い降りになっていった。雨に濡れながら、夜遅くに帰宅する。

 録画していたテレビ番組をいくつか。「ニュース7」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・やましたひでこ)を観た。「アメトーーク!」を録画したまま、ずいぶん観そびれていて、まずは6月8日放送の「霜降り同期芸人」を、それから、6月15日放送の「動画編集やってる芸人」も観ようとするが、眠気がひどくなり、これは中断する。

 パソコンのラジコの地域判定がずっと狂っていて、修正依頼申告を何度送ってもなおらず、広島県のまま、もう1週間以上は経つのではないか。こんなことは今までなかった。ラジコの問い合わせフォームから苦情を送る。スマホのラジオで聴いてもいいのだけど、家で聴くには煩わしいから、Spotify でポッドキャストを聴くことになる。「本屋プラグ」という和歌山の本屋さんのポッドキャストを見つけたのだが、今、ブックオフに関することで炎上が起きているんだそうで、ぜんぜん知らなかった。ポッドキャストでは「ブックオフ大学ぶらぶら学部」について語られていて、しかも、そこで引用されているのが自分の文章だったから驚いてしまった。しかし、自分のふざけた文章がかしこまって音読されるのはなかなか恥ずかしいものだ。ポッドキャストを聴きながら、23時頃には眠る。


2023年6月29日木曜日

6月29日木曜日/午後・ブックの日

◇ テレビ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」はオアシズがゲスト。以前、若林が話題に出した光浦のインスタの写真は、じつは金髪にしていたわけではなく、白髪が光っていただけだったことが光浦本人から明らかにされる。それにしても、オアシズとオードリーの会話のこの弾みよう。相性がすごくいいんだな。

 昨夜に放送された「おげんさんのサブスク堂」の2回目は、所ジョージがゲストの2週目。今週はついに植木等の話になり、所ジョージと共演している「オヨビでない奴!」(TBS)の映像が流れた。そして、映画「日本一のヤクザ男」で歌われている「しょんべんして寝ちゃえよ」という詞のすごさについて。所ジョージが黒澤明の「まあだだよ」に出演したときの話にもなり、今回はさながら昭和の芸能史だ。番組最後には、今週は松重豊の選曲で、シーナ&ロケットの「YOU MAY DREAM」の映像が流れた。これはNHKではなく、TVKの映像。

◇ ブックの日

 午後から外出。今日は29日、ブックの日はブックオフをまわらなければならないのだが、動き出すのがまた遅くなり、午後になってしまった。今月もまず、鶴ヶ峰から。先に昼食にするつもりでいたが、駅前の中華屋が今日は定休日だった。昼食は保留にし、先にブックオフに向かう。いよいよ暑くなり、駅から離れたブックオフは苦労になってきた。このタイミングで、所ジョージの本がたくさん見つかり、文庫と新書で4冊、トータルでは、110円の文庫本を4冊、新書を2冊、雑誌を1冊、かと思いきや、1冊だけ105円の値札が貼ってあることにレジで気がつき、店員に訊いてみたら、これは105円にしてくれた。鶴ヶ峰店だけはブックの日は2割引きになり、それからアプリのクーポンで300円引き、7冊買って、たったの312円。

 鶴ヶ峰駅に戻り、大和経由で町田のほうにまわろうかと考えていたが、急に気が変わり、東戸塚にまわりたくなった。ひとまず、横浜に出て、ここで昼食にする。ムービルの金太郎に入り、合盛ニラレバを食べた。800円。それから、ビブレのブックオフに。4冊まではすいすいと見つかるが、あと1冊が見つけられずに難航する。110円の文庫本を4冊、コミックを1冊選び、なんとか500円を超えた。横須賀線に乗り、東戸塚に移動する。短い移動時間だが、眠気がひどく、電車内では本が読めなかった。暑さのせいか、じんわりと疲れている。東戸塚では、先にドトールに入り、ひと休み。Spotify で、音楽をぼんやりと30分ほど聴き、それから読書をした。

 ドトールを出て、オリンピックのブックオフに。先々月に買うのをあきらめた松尾スズキの演劇ぶっく社の戯曲は、まだ、まるまる売れ残っていた。これは今月も買わない。110円の文庫本を2冊、コミックを1冊、220円単行本を2冊買う。最後は東口のブックオフ。店内は冷房が弱く、とても蒸し暑かったが、店員たちはよくこんな状態で働けるもんだ。220円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買う。今月は4店しかまわらず、いまひとつ。仕事が片づいたところで、西口の東急ストアに寄り、パンを買って食べる。

◇ ラジオ

 東戸塚駅の西口からバスに乗り、二俣川まで。車内では、タイムフリーで、今週火曜の「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。豊崎由美が「笑って人類!」の書評を書いてくれたんだそうで、オープニングはまずその話を、「マボロシの鳥」からの豊崎との因縁をたっぷりとしゃべっていた。それから、「日曜サンデー」でもしゃべっていた「愛のこむらがえり」から、柄本明のセリフに使われていたチェーホフの「かもめ」について、これもたっぷりと語り、芸術はひとを狂わせるという話になっていった。この番組のオープニングでは、たびたび素晴らしい演説になるのだが、この番組はこのオープニングをなぜポッドキャストにしてくれないんだろうか。太田のこの記憶力、再現力にもいつも驚かされ、洗練された話芸でこそないが、迫力をもった、とても惹きつけられる語りだ。

 二俣川から歩いて帰り、歩きながら、Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。パートナーはヒコロヒー。今期はドラマに2本出演していたヒコロヒーと、奇しくも、これも演技の話になった。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「ニュース7」と、それから、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・吉岡里帆)を観て、深夜0時前に眠る。

2023年6月28日水曜日

6月28日水曜日/「ハマのドン」

◇ 映画

 昨夜は眠りそこね、早朝から4時間ぐらい眠る。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(12時台ゲスト・藤あや子)を聴き、午後から外出する。いよいよ暑くなってきた。横浜から京浜急行、黄金町に出て、駅のえきめんやに入り、ねばとろまぜそばを食べた。650円。

 シネマジャック&ベティにて、「ハマのドン」を観る。水曜サービスデー、1200円。14時10分の回。平日の昼間は、ほどよく空いていて快適だ。上映前の予告編もこの作品に合わせたものだろう、浅尾慶一郎のドキュメンタリーが公開されるのか。「なぜ君は総理大臣になれないのか」みたいな映画が当たると、そりゃあ、自民党の議員だってこういう映画を作りたいってことになるだろうな。さて、「ハマのドン」だが、こちらは藤木幸夫のドキュメンタリー。もともとはテレビ朝日で放送されたドキュメンタリー番組で、その放送は観ていなかったが、早朝の「はい!テレビ朝日です」でダイジェスト版を放送していたのは観ていた。しかし、劇場で観るほどのものかなと迷っていたのだが、横浜に住む人間としてはとても気になる映画ではあった。ナレーションはリリー・フランキー。「ハマのドン」と呼ばれる藤木幸夫というひとを知ったのは、そもそも、カジノの誘致の問題がきっかけだったが、この映画には、カジノの設計者だというつるっぱげのおじさんが登場し、村尾というそのひとはアメリカのカジノをたくさん手がけているひとなのだが、横浜のカジノには否定的であり、設計者ならでは、カジノのからくりをずいぶん詳しくしゃべっていて、これがとても面白かった。藤木幸夫のヒストリーもこの映画で初めて知るが、不良を集めた少年野球チームがその発端にあたるというのがなんだかジャニーズのようだ。その不良たちに読書を薦め、あるいは、さまざまなテーマをあげさせて議論をしていたという。藤木幸夫は無類の読書好きでもあった。その野球チームが新聞を作っていたというのにも驚くが、藤木幸夫はそういえばFMヨコハマも作っているんだ。いっぽう、港湾労働者の歴史には藤木の父の代が大いに関係し、集合写真の真ん中には、藤木の父と田岡一雄が並んで写っている。映画のハイライトは横浜市長選。ああ、このときは田中康夫を追いかけていたから、山中竹春の動きはよく知らなかったんだ。この映画、予想よりもはるかに面白かった。関連書籍も読んでみたくなった。


 映画館を出ると、腹が減ってしまった。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとメロンパンを買って食べておく。イセザキモールに入り、馬燈書房の外の均一箱だけ覗き、それから、雲雀洞にも寄った。今日は珍しく開いていて、外の均一箱から2冊買い、少し立ち話もしていく。イセザキモールを関内方面に進み、ブックオフにも寄っていく。220円の文庫本を1冊、単行本を1冊、330円の単行本を2冊買う。有隣堂も少し覗き、ベローチェに入り、ひと休み。しかし、いろいろと用事があるため、あんまり長居もしていられなかった。桜木町に向かい、横浜にぎわい座でチケットを買いたかった。ここが20時に閉まってしまうから、のんびりしていられなかった。そのあとは横浜駅まで歩き、平沼のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊だけ買った。

◇ テレビ・音楽

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は日野皓正がゲスト。現在、80歳。スタジオにバンドを入れ、演奏をする時間もあった。後半にはタップダンスも少し披露してみせた。父の日野敏というひとはトランペット奏者であり、タップダンサーでもあるのだ。

 今日放送された「テレ東音楽祭」は、オープニングとエンディング、それと、新しい学校のリーダーズが出演する21時台だけ録画しておいた。5時間すべて録画するのは大変だなと思っていたが、この番組はタイムテーブルを先に出してくれたから助かる。これも今日放送された「水曜日のダウンタウン」もすぐに観てしまう。前半は「説教中に曲の歌詞自然に盛り込むこと可能説」。後半の「相方が倒れて予断を許さない状況でも時間が経てば腹は減るし眠くもなる説」には、コロコロチキチキペッパーズ、我が家、モグライダー、安田大サーカスが登場した。とりわけ、モグライダーに感動させられる。連絡を受けたともしげは、いつでも出られるように私服に着替え、芝のことを心配して泣き出してしまった。

 Spotify で、コーネリアスの新アルバム「夢中夢」を改めて聴いた。昨夜はなぜか聴けない曲があったが、その曲も聴けるようになった。聴きながらブログを更新しようとするが、眠気の限界。深夜1時前に眠る。

ブログ アーカイブ

4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...