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2025年2月13日木曜日

2月13日木/変な映画「Broken Rage」

◇ ラジオ・雑誌・テレビ・アマゾンプライムビデオ

 早朝から眠り、昼前に起きあがる。今日は星川のコーナンにダンボール板を買いに行くつもりでいたが、風が強いようでいやになってしまう。風の強い日は避けて、土曜にしたほうがいいか。今日はもう出かけないことにする。ブログの更新をひとつ。SNSから、下條アトムの訃報。78歳。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか。先週木曜と金曜の「伊集院光のタネ」はパートナーに三宅裕司が初登場、東島衣里も出演。木曜のテーマは「思えば我が家は変だった」、金曜のテーマは「おっちょこちょい伝説」。木曜が生放送で、金曜はその直後の収録だったようだ。先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」は岡村靖幸がゲスト。淳とはひさしぶりに会うようだが、木梨憲武に連れていってもらったバーで出会い、朝まで飲んだこともあるという。新刊「幸福への道」の話題を中心に、その連載をしていた「文春WOMAN」編集長の井崎彩もスタジオにいる。淳とは結婚をテーマにした前の本でも対談していた。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェック。「週刊文春」は広告を見るかぎりでは今週はフジテレビの記事は小さく、もう買わなくてもいいか。あとで立ち読みもするとして、とりあえずは電子版で読めるものだけを読む。宮藤官九郎の連載コラムは4月に仙台で開催される「オール日芸寄席」のことと、明治座の会を観に行ったこと。亀和田武のテレビ評は「御上先生」を扱う。「週刊新潮」を読むと、吉田潮の連載も「御上先生」について書いている。書評欄、倉本さおりの「ベストセラー街道をゆく!」では、新潮文庫の「マイブック」を取りあげていた。ここ数年で若い読者が増え、18年ぶりに10万部を突破したとは知らなかった。その背景には「日記界隈」という言葉があるらしく、Z世代に日記が流行ってるんだって。

 アマゾンプライムで「東京サラダボウル」の続きを観る。第3話にランジャタイ国崎が警官で登場、グレープカンパニー率高し。同じ脚本家の「クジャクのダンス」よりもこっちのドラマのほうが明るくて楽しい。第5話まで観て、これでようやく放送に追いついた。

 TVer で、テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は東海林のり子がゲスト。現在、90歳。ひとり暮らしをしているとは驚きだ。今はギタリストの HIROTO くんに恋をしているといって、Alice Nine というバンドのメンバーだそうだが、あいかわらずビジュアル系バンドがお好きなんだな。東海林のり子はF1も好き、気分が乗らないときにはF1レースを観る。韓国ドラマも大好きで、「ボーイフレンド」は5回ぐらい観たという。YouTube もやっているそうで、好奇心のかたまりなのだ。

 録画したままで観そびれていた「スイッチインタビュー」をまとめて観る。まずは昨年8月に放送された、ゆりやんレトリィバァと脳科学者の西剛志の回。前編では西剛志の執筆部屋を訪れ、ゆりやんが性格分析を受ける。開放性が満点、神経症傾向が非常に低く、つまり、楽観性が高いという。誠実性が低く、これは作業効率に関係する。後編、ゆりやんが西を招いたのは横浜のお店、中華街の入り口にあるハンバーガー屋だ。西がゆりやんのネタの動画を観ながら分析するのだが、ヤンキーのネタを重ねたやりすぎな部分をマイナスポイントとして指摘する。親の褒めかたが子どもの能力に関係するという話や、いろんな職業のトップに就くひとの特徴は主観的にならないことという話もあった。

 続いて、9月から10月に放送された、たけしと素粒子物理学者の村山斉の回。対談場所は東大のカブリ数物連携宇宙研究機構というところで、数学、物理学、天文学を総動員し、宇宙の謎に迫る世界最先端の研究所なのだ。村山が初代機構長となり、2007年に設立された。たけしは有名な中学校の問題を YouTube で観てたまに解いているという。たけしが「数学自体が人間の考えた尺度の違ったもので計算していたら大変なことになりませんか」という疑問を村山にぶつけると、村山「それはすっごくいい質問で、実際、ノーベル賞獲った物理学者のウィグナーってひともそういう論文を書いてるんですよ。なんで人間が作ったはずの数学が宇宙の理解に役に立つことがあっていいのかと。不思議じゃないかって。ほんと、不思議だと思います。」「ここにガリレオの言葉が書いてあるんですけどね。「宇宙という書物は数学の言葉で書いてある」 いい言葉だなあと思ってここにつけたんですけど、なんでその本当に数学が役に立つかっていうのはやっぱりよくわからないです。でも、人間の言葉じゃだめだってことは逆にはっきりしてるので、違うものを使わなきゃいけないと。で、そのなかでいちばん、今のところうまくいってるのが数学だっていう、経験則ですけどね。」 宇宙人の数学は同じかという疑問だが、村山が数学者と会話をするとそれは自信がないようで、数学者にとっても、ものすごく大きい世界があるなかのほんの表面をちょっと撫でているくらいの感覚だという。まだちっぽけなことしかわかっていないという可能性があるのだ。後編はたけしの仕事の話になる。たけし「芸能の仕事なんてのは、かなり俯瞰で見てんですよね。だから、命懸けて一生懸命やってるみたいなひとを見ると、笑っちゃうんですよね。それはなんか、宇宙から地球を見て、人間がうごめいてるのが笑ってしまう感覚なんですよ。でも、気がつくと自分がそのひとりになってる場合もあるんですけど。」「ある部分、俯瞰とか、外から見るひとたちのひとつの罰であるっていうか。(略)そうすっと、今度はそれは芸能でいうと、室町とかそういう時代からいうと、喜怒哀楽を売りものにするひと、芸人っていうか、それが意外に差別されたっていうのが…。要するに、喜怒哀楽っていうのは、ひとがじつはいちばん楽しむっていうか、いいもんであるけど、それを商売にしてるというのは、ちょっと、おたくたちはおかしいぞっていう…、そんな感じもしないでもないんですけどね。」

 深夜0時を過ぎ、アマゾンプライムで、ついに配信されたたけしの新作「Broken Rage」をさっそく観る。今日はこれを観るのが楽しみで楽しみで一日を過ごしていたのだ。わずか1時間強の小品。前半がシリアス、後半がコメディという構成をすでに知ったうえで観ているから、前半はフリとして、つまり、いかにもここを笑いにしそうだという視点になってしまうのだが、後半はというと、いきなりローブロウなコメディになる。コケる、ぶつかる、ひっくり返るというプリミティブな笑いに対するこの執着、若いたけしならいいけれども、70代のたけしにこれをやられても困る。しかし、つまらないギャグをつまらなそうにやるたけし、というのはいつもどおりとも言えるし、これは「HANA-BI」から顕著になったと思うが、この笑いは虚無感とセットでもある。たけしの体技の部分では笑えないのだが、「みんな~やってるか!」にあったような変な笑いもあちこちにあり、たとえば、腹話術の人形のような男が唐突に出てくるところなどはたけしらしい笑いだと思う。謎の司会者を演じた劇団ひとりがいい活躍をしていたが、たけしらしい笑いを誰よりも理解しているからだろう。そのあとに、いかにもアドリブで、たけしと中村獅童が宇野祥平を追いつめる場面などは、横にいた白竜なんかは笑ってしまっているのだが、こういう場面こそ、宇野祥平ではなく、お笑い芸人が担当してほしいところだった。俳優たけしがひとりで演じている場面と、共演者がいる場面とでのノリの違いも感じられ、浅野忠信が明らかに笑うのをがまんした顔になっている場面などは可笑しいのだが、たけしは共演者たちを笑わそうとしていて、共演者たちの反応をずいぶん頼りにしていたのではという感じがした。しかし、やっぱり、ちょっとしつこいなと思う場面も目立ち、昔の北野映画だったらもっとすぱっと切るだろうと思うところも多い。たけしの映画に間の悪さを感じるというのは悲しいことだ。こういう内容ならば、いっそのこと、過去のたけしのコントを学習させたAIたけしに脚本を書いてもらったほうがよっぽどいいネタが出てきたんじゃないかとも思いたくなる。そもそも、シリアスとコメディが混在しているのが北野映画なのだから、それを前半と後半に分離させられるようなものだろうか。緊張と緩和になっていないというのが致命的な欠陥なのだが、とはいえ、たけしが独自の文体をもっている映画作家であることは疑いようがない。北野映画でしかありえない変な映画ではあるとしか言いようがない。

2025年2月6日木曜日

2月6日木/ホイコーロー丼と週刊誌

◇ 雑誌・テレビ・ラジオ

 眠りそこね、ラジオをつける。生島ヒロシのいない「おはよう一直線」を聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊文春」はフジテレビ問題の記事は配信ではカットされているのだが、林真理子の連載エッセイがフジテレビの会見について書いていた。「週刊文春」の訂正についても「私も長いこと仕事をさせてもらっている者として、今回のことはとても恥ずかしい。」「週刊新潮」もフジテレビ問題の記事は配信では一部カットか。森喜朗の孫娘ら、フジテレビは有名人の子弟だらけという小さい記事のほか、元TBSの吉川美代子がフジテレビの社風から受けたカルチャーショックを語っている。吉田潮の連載コラムも珍しくドラマではなく、フジテレビの会見について書いていた。ほかのページには、猿之助が「かぶき手帖」に復活という小さい記事。読書欄では、いとうせいこう「能十番」の書評を木ノ下裕一が、せいや「人生を変えたコント」の書評を乗代雄介が書いている。映画評の欄では、島敏光が「怪獣ヤロウ!」を採点。本文ではけっこう褒めてるのだが、65点をつけている。「ダ・ヴィンチ」では、男性ブランコ平井の連載小説が始まった。

 早朝から眠り、起きあがると、鼻がすっきりしている。今度こそ治ったか。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を追っかけ再生。ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今週の「徹子の部屋」は50年目突入ウィーク、4日目の今日は浜田光夫と松原智恵子がゲスト。往年の青春スター、まったくその当時のマインドのままで歳を重ねている感じがするふたりだ。浜田光夫の娘が加藤和也の妻なんだ。

 昨夜の「ひっかかりニーチェ」は今年初の収録、令和ロマンの「M-1」連覇の話から始まる。「M-1」に行くときはこの番組に行くときと動線が一緒なんだそうで、この日の楽屋はファイナリストの楽屋と一緒。永野が「M-1」を結果を知ってから観たというと、三谷アナは仕事中に友だちにLINEで実況してもらっていたといって、ふたりとも結果を知ったうえで観ていた。

 午後、ラジオをまたつけていたら、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のゲストがワッキーだった。パートナーははるな愛。ワッキーはタイ料理店で働いていたからタイ語がしゃべれるという話だったが、そこで知り合ったタイの女性と付き合っていて、タイに住んでいたこともあったのだ。それがハタチのころ、まだペナルティを結成する前の話。

◇ ホイコーロー・雑誌・読書

 夕方から外出。横浜に出て、まず、かながわ県民センターに県立図書館の本を返却しに行く。地下の有隣堂を覗き、「キネマ旬報」を立ち読み。「キネ旬ベストテン」が発表になったのを確認したかったのだが、「ナミビアの砂漠」は2位だったか。助演男優賞に、青山フォール勝ちが1票獲得しているのを見つける。

 天理ビルの中華彩園に入り、ホイコーロー丼を食べる。800円。地上に出て、ビブレのブックオフに寄り、220円のコミックを1冊だけ買っていく。平沼のブックオフにも寄ろうと思っていたが、寒いなかを歩いていくのがいやになり、地下に戻ってくる。有隣堂に戻り、「週刊文春」を買っていく。地下のドトールに入り、「週刊文春」をさっそく読んだ。中居記事は4ページ。訂正も出した手前、A氏の関与を補強していくような記事になっているのだが、毎号読んでいる読者にとってみれば同じことのくり返しだ。新情報としては、別の女性アナに送られたA氏の部下からのLINEが公開された。さりげなく書いているところでは、X子さんに初めて取材をしたのは12月1日と書いてあり、「女性セブン」の記事が出るよりも前にすでに接触していたんだな。

 ドトールでは読書もするが、眠くなり、あまり進まなかった。帰りの電車内で、和泉悠「悪口ってなんだろう」を読み終える。2023年刊、ちくまプリマー新書。著者は1983年生まれ、言語哲学、意味論の専門家。興味を惹かれるテーマだったが、それほど驚くべきことが書かれているわけではなく、感覚的に誰でもわかっているようなことを論理的に書いてある部分が多いと思った。笑いの分類をするような本がよくあるが、それと同じような感じがする。著者は最後に書いている。「本書が明らかにしたのは、悪質な悪口とそれ以外の線引きが本質的に難しいことです。」

 夜遅くに帰宅し、ラジオを聴いたり、テレビを観たりなど。深夜にブログの更新をもうひとつ。アマゾンプライムで、NHKのドラマ「東京サラダボウル」を観始める。主演は奈緒と松田龍平。忠犬立ハチ高のノムラフッソが出ていた。

 深夜、コインランドリーに行ってくる。眠くなってしまい、昨日のほうが元気だったから昨日にすればよかったと思ったが、週明けにしようと思っても火曜が祝日だからあまりよくない。今夜でないと厄介かと、なんとか目を覚まして向かった。洗濯中にラジオを聴くが、イヤホンがまた壊れたようで、片耳しか聴こえない。1時間ぐらいで帰ってきて、すぐに寝る。

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