2024年5月26日日曜日

5月26日日曜日/「ハマフェス」2日目

◇ テレビ

 早朝から眠り、昼前に起きあがり、ラジオを聴きながらブログを途中まで書く。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」は、藤森慎吾、藤田ニコル、みちょぱ、成田悠輔らが出演。中尾彬の訃報をたっぷりと扱っていた。「サンジャポ」にも何度も出演し、その映像もたくさん出された。太田からは談志師匠の会のあとの思い出が語られる。そのあとには、星野源を推測させる投稿について、元タカラジェンヌの詐欺事件など。「水曜日のダウンタウン」の映像がこの番組でもしっかりと流された。

 今朝の「ワイドナショー」には、今田耕司、オズワルド伊藤、柴田亜美、s**t kingz の shoji が出演。ロッチ中岡の結婚、オズワルド畠中の破局など、細かい芸能ニュースに続き、中尾彬の訃報をこの番組でも扱う。そのあとには、星野源の憶測投稿を話題に。この出演者のなかでは、東野がいちばんSNSの感覚をわかっているようだ。番組終盤には「THE SECOND」で優勝したガクテンソクが登場し、ここでまた別の漫才を披露した。

◇ 関内・山下公園

 午後から外出。今日も微妙な気候で、カバンにパーカーを入れていく。関内に出て、まず先に昼食にする。昨日は満腹になりすぎて苦しくなったから、今日はほどほどにしておこうと、関内駅の南口から海とは逆方面に進み、味奈登庵に入る。海鮮かき揚げつけ天を食べた。790円。味奈登庵はよその店舗はよく利用しているが、この店舗は初めてだ。県民ホールの裏の店舗に寄ることも考えたが、そちらは混むのではないかと思った。

 昨日と同じく、今日は「ハマフェス」の2日目。日本大通りから象の鼻パークに進んでいくと、さまざまなイベントをやっている。山下公園に進み、今日もお目当てはフリーライブ。18時から始まるクレイジーケンバンドのライブのために、いい場所で観たいから早めにやってきた。前方には柵で囲われた椅子席が作られている。その後ろには、レジャーシートを敷いて場所を確保しているひとたちもいた。会場には「ハマのビート」が何度もリピートされて流れている。ライブの前にまず、来週行われる横浜開港祭のPRの時間があり、親善大使の女性たちとマスコットキャラクターがステージに現れた。

 いよいよクレイジーケンバンドのライブ。司会の小林大河が「ハマのビート」のコール&レスポンスをして、会場を盛りあげる。おなじみのインド映画のテーマ曲が流れ、クレイジーケンバンドが登場。今年の1曲目は「Barrio Chino」から始まった。「ランタン」「本牧ビーチ・フィールド」「マンダリン・パレス」と、序盤はミドルテンポな曲が続き、夕方のこの山下公園の空気感に合っていて心地いい。4曲が終わったところでメンバー紹介。そして、昨日からこの会場で何度もくり返し流れている「ハマのビート」。この「ハマフェス」のために、緊急作詞、緊急作曲、緊急レコーディング、緊急配信されたテーマ曲が、ここで初めて緊急生演奏された。ところが、少し歌い始めたところで間違えて、するっとやりなおしになる。これも緊急らしくてよかった。立て続けに「スージー・ウォンの世界」があり、続く「観光」を演奏しているあたりでだんだんと日が落ちていく。つぎに飛び出したのはなんと、「早く寝ナイトチョメチョメしちゃうぞ」のテーマ曲。これはおそらく今年のライブでしか聴けないんじゃないか。そこから「GT」の流れがたまらない。「GT」の盛りあがりのなかで日が暮れ、「逃げろ!」の声で退場。しかし、みんなすぐにステージに戻ってきた。アンコールは「Let's Go! Crazy Ken Band」から「タイガー&ドラゴン」。ところが、いいところで仕切りなおし、スカアレンジの「タイガー&ドラゴン」に切り替わった。ここで登場したのは CHIBOW さんだ。さらに CHOZEN LEE も登場。横浜の3世代がそろう。このメンバーでさらにもう1曲、「My Home Town」も歌った。最後は再び「ハマのビート」。1時間強のコンパクトなライブだが、すさまじい密度。いやあ、こんなライブが毎年無料で観られる横浜は最高だ。





 関内まで歩き、マクドナルドに入り、ひと休み。少し読書をしてから、横浜駅までは歩いて帰った。歩きながら、タイムフリーで、先週日曜に放送された「志の輔ラジオ 落語DEデート」を聴く。この回のゲストは鈴木保奈美。そういえば、この番組は石橋貴明の裏番組だ。落語は志ん生の「唐茄子屋政談」。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「TVタックル」と「笑点」(演芸はストレート松浦)を観て、深夜0時頃には眠る。

2024年5月25日土曜日

5月25日土曜日/「ハマフェス」初日

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してから、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけていたが聴きたい番組がなく、BAYFM の知らない番組をつけていたら、ラジオネーム「三橋のマイケル」のメールが読まれていた。いつも自分が聴いている番組でよくメールが読まれているから、趣味が近いひとなんだろうと勝手に思っていたが、こんな番組にも送っているとは驚いたな。手当たり次第に送っているだけか。早朝6時からはTBSの「木梨の会」に合わせる。いつもの所ジョージだけでなく、ドラマで共演していた光石研が生登場。憲武と光石研は同い年。光石研は10代のころに東京乾電池の公演を観に行ったあとにとんねるずのふたりと会っていた。番組終盤には DA PUMP、新浜レオン、田中あいみも登場。

 少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をあれこれと。「虎に翼」の今週のダイジェストは激動だった。それから、「紙とさまぁ~ず」の高岡早紀がゲストの回を前後編まとめて。高岡早紀のプロフィールを見て、以前、この番組で「バタアシ金魚」を柄本佑が薦めていたことをさまぁ~ずのふたりは覚えていた。

 放送されたばかりの「勝手にテレ東批評」を観ると、フェイクドキュメンタリーの「イシナガキクエを探しています」を話題にするなかで、伊集院は「芳賀ゆい」を仕掛けた体験を語っていた。そのあとのゲストはあのちゃん。あのちゃんに嫌われたくないという伊集院のこの感じ、ちょっと理解しがたい。

 午後はまたラジオ。「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説は石戸諭。亡くなった中尾彬のストールをファッション面から分析してみせる。つばさの党のニュースも扱っていたが、つばさの党に攻撃された芸能人というのが淳のことだったとは知らなかったな。ミニ政党に取材を重ねてきた石戸諭がその背景を解説する。

◇ 桜木町・山下公園・中華街

 午後から外出。昨日ほどは暑くはなく、Tシャツで出るが、パーカーもカバンに入れていく。横浜から桜木町に出て、横浜市役所につながる歩道橋を歩いていくと、ものものしい騒音をまき散らしながら右翼の街宣車も市役所に向かっていた。市役所のアトリウムでは、今日は横浜トリエンナーレのイベントが行われていた。どんなもんだろうかと覗いてみると、大きなビニールのドームがあり、参加者は自分のアバターを作ったり、メッセージを書いたりする参加型のアートになっている。参加はせずにただ眺めて、写真を撮っていく。

 日本大通りに歩いていくと、こちらでは「ハマフェス」が開催中で、テントがいくつも建っている。そこからさらに山下公園まで歩いていく。公園の向かいの建物がなくなっていたが、なんだったっかな。「ハマフェス」では、山下公園の特設ステージにて今年もフリーライブが行われる。このライブでは、昨年、一昨年と、2年連続で瑛人の「香水」を聴いたが、今年は出演者が変わり、16時から始まる H ZETTRIO のライブをまずは目当てにやってきた。

 ライブは途中で抜けて、遅めの昼食にしようと、中華街に移動する。涼しくなってきて、カバンからパーカーを出した。中華街では獅子舞のパレードもやっている。老北京に入り、豚角煮丼定食を食べる。935円。それから、山下公園に戻るが、満腹になったら苦しくなり、ベンチで少し休んだ。

 18時半からは Crystal Kay のライブが始まる。ぎりぎりまでベンチで休んでいて、直前になってからステージのほうに向かうと、ひとでいっぱいで前に進めない。指笛を吹く男が真後ろにいて、うるさくてかなわなかったが、かと思えば、肩車されている子たちが手拍子していて、われわれの首から上の世界では子どもたちが互いに通じ合っているようでかわいかった。ちょうど空が暗くなっていく時間。写真を撮りたいと思い、観覧のエリアを離れ、後方に行ってみるが、日が落ちるとステージの照明が光り輝いてしまい、ぜんぜんうまく撮れなかった。ライブは途中で抜けようかと思っていたけど、意外と体力が残っていたようで、結局、最後まで観ていた。アンコールにはキッズダンサーたちが登場。パフォーマンスのあとには、Crystal Kay と司会の光邦が少しトークをする時間もあった。

 どこかに寄って休んでいきたいというつもりで、歩きながら考えていたが決められず、横浜駅まで歩いてきてしまった。足がくたくたになる。歩きながら、聴きそびれていた先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」をタイムフリーで聴いていたら、番組最後に「ハマのビート」が流れた。「ハマのビート」は「ハマフェス」の会場でも何度もリピートされていて、今日はいったい何回聴いているかわからない。

◇ ラジオ・テレビ

 夜遅くに帰宅し、今夜の「HONMOKU RED HOT STREET」はオンタイムで聴いた。今週は1曲目に「ハマのビート」が流れる。この番組は 20周年になるそうで、記憶がはっきりしないが、この番組はラジコができる前にははたして聴いていただろうか。

 深夜にまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「Nキャス」では、中尾彬の訃報を扱っていた。「ミンボーの女」「翔んで埼玉」に出演する映像と、安住と共演する「ぴったんこカン・カン」の映像も流されていた。真島茂樹の訃報もあり、これも「ぴったんこカン・カン」の映像があるんだな。そのほか、「水曜日のダウンタウン」に出演していた元タカラジェンヌというひとの詐欺事件があり、このひとは、1992年、47歳当時にもトラブルがあったそうで、その映像も残されていた。滝沢ガレソがエックスで星野源を推測させる投稿をした件も扱われていた。番組終盤の特集では、犬がボタンを使った音声で会話ができるというのを紹介していて、これには驚かされる。どうやらまぐれではなく、複数の犬がそれをやってみせている。

 今夜の「さんまのお笑い向上委員会」は、先週は出番がなかった「ゲスト向上芸人」の流れ星がようやく登場する。マシンガンズ西堀から、漫才が子どものままでアップデートされていないという鋭い指摘があった。流れ星のたきうえとアタック西本が赤ちゃん対決をするという展開になり、勝ちたがるたきうえに、ウエストランド井口が「お笑いできないんだからやめよう。」 「閉店ガラガラ」では今週も中津川弦さんがオンエアされた。このまま、6月まで出演し続けるとなるとすごいぞ。

 観そびれていた「ゴッドタン」をまとめて。先々週、先週は、2週に渡り、恒例企画の「コンビ愛確かめ選手権」。阿佐ヶ谷姉妹、Aマッソ、オズワルドが出演。加納が文化人になりすぎているというむらきゃみの悩み。今夜も恒例企画の「イチャまんグランプリ」。ちゃんぴおんず、マユリカ、シシガシラが出演。この企画はあまり好きではないからほぼ早送りするのだけど、シシガシラ脇田のところだけはつい観てしまった。

2024年5月24日金曜日

5月24日金曜日/またまた郵便局まで

◇ 音楽・テレビ・雑誌・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ゴミを出す。昨日の疲れがずいぶんひどく残っている。Spotify のニューリリースをチェックすると、クレイジーケンバンド「ハマのビート」が配信されていた。最高。明後日のライブで聴けるかな。リピートで聴きながら、日記の下書きだけして、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」では、仲野太賀の優三さんがついに出征する。

 一昨日の「水曜日のダウンタウン」はまず、「街中2拓クイズ」という企画。くっきー、チャンス大城、真空ジェシカ川北、あばれる君が街のなかでクイズを探す。後半は「ドッキリの仕掛人どんなにバレそうになってもそう易々とは白状できない説」。ひょうろくがお見送り芸人しんいちに、ジャンボたかおがナダルに逆ドッキリを仕掛ける。ジャンボたかおの意外な大根ぶりが露わになる。この番組で仕掛け人がこんなに芝居が下手だったケースは今まで観たことがない。ナダルはナダルでヘタクソで、どっちが仕掛けているのかわからない展開になった。

 同じく、一昨日の「あちこちオードリー」は、岩崎う大、ビスケットブラザーズ、紅しょうががゲスト。う大は別の組み合わせのほうがよかったなと思いながら観ていたが、ビスブラ原田とう大は意外と仲がいいようだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の巻頭モノクログラビアには伊東四朗の特集。「FRIDAY」には、二階堂ふみと佐々木チワワの対談があった。佐々木チワワのマスクをしていない顔を初めて見た。「週刊テレビのウラ側」の欄を読むと、出川の「充電させてもらえませんか?」のロケでトラブルが続出しているようだ。知らなかったな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の今日のオープニングはやっぱり中尾彬の話になる。「ねじねじ」と言い始めたのは松村ではないかと高田先生。高田先生のことを「文夫さん」と呼ぶのは中尾彬だけだという。ものまねをやりまくる松村、磯山さやかも池波志乃のものまねをする流れに。この番組には火曜の東貴博の日に夫婦で出演したのが最後になった。2018年に出演したその音声も流される。

 午後から外出。今日は夏の陽気。今週もまた、二俣川の旭郵便局まで母を連れていく。すんなりと仕度ができていたから安心していたら、少しもたつき、電車を1本乗りそこねた。14時の約束だが、10分ほど遅れて到着する。3階の部屋まで昇るのに、この建物は階段しかない。部屋は冷房が効いていたが、扇風機も用意してくれた。先週の契約の続きで、オンラインで本社の女性と会話をして、契約の内容を確認する。どうも危なっかしかったけど、なんとかなった。最後に、担当のおじさんの上司というひともやってきて、あいさつをされた。1階に降りて、さらに窓口でも手続きがあり、今回も1時間ぐらいかかった。これで保険の契約はすべて完了。ひとつ片づき、ほっとした。

 外に出ると、少し涼しくなっていた。駅に戻る前に、母とジョナサンに入り、昼食にする。ふたりとも同じメニュー、日替わりランチのチキングリルとかぼちゃコロッケを食べる。799円が2品。二俣川駅に戻り、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返す必要があったため、母にも一緒に寄ってもらう。改めて出なおさなければならないかとも思っていたが、母を連れたまま、なんとかすべての用をこなせた。

 夕方には帰宅し、疲れきって、すぐに横になった。少し眠ってから、夜になり、スーパーまで買いものに行って、帰ってきたらようやく落ち着く。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は昨日放送予定だった松平健の回が改めて放送された。1974年、ハタチのときのカメラテストの映像が流され、そこには勝新太郎の声も入っている。

 放送直後の「ネタパレ」もすぐに観てしまう。タイムマシーン3号、ハンジロウ、5GAPが出演。ハンジロウのカツアゲのネタは「THE SECOND」の1回戦で披露したネタよりもいいと思った。これを温存していたのか。番組後半の「30秒トークリレー」のコーナーには、クボケン、関太、しゅうごパークに加え、流れ星ちゅうえいも登場。

 深夜になってから、聴きそびれていた先週金曜の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴いた。12時台ゲストは桂竹丸。この番組の初期のレギュラーだった竹丸師匠。そうだった、「ビバリー」が始まった当初は、落語家が嫌われていた時代に「ビバリー」だけが落語家を使い続けていたんだった。それだけでなく、高田先生は落語会も仕掛ける。その時代の高田先生の孤軍奮闘ぶりを、竹丸師匠がきちんと語っていたのがよかった。

2024年5月23日木曜日

5月23日木曜日/よみうりランドは遠い

◇ 雑誌

 あまり眠れず、朝早くに楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」のモノクログラビアに猿之助が犬の散歩をする写真が載っていた。驚くほど、ずいぶん痩せ細ってしまっている。「週刊文春」では一之輔さんの連載が始まった。「新・家の履歴書」の欄には塩見三省が登場。塩見三省の経歴をよく知らなかったが、面白い名前がたくさん出てくる。津野海太郎の弟がジャズ喫茶の仲間だったのがきっかけで演劇に触れるようになり、演劇の世界に入ってからは、周辺には、岸田今日子、別役実、武満徹、谷川俊太郎、安部公房といったひとびとがいた。西荻窪から勝どきに引っ越すと、中野翠や南伸坊を見かけるようになったという。構成は岸川真。

◇ 読売ランド前・町田

 朝早くから外出。大和経由、小田急線に乗り、読売ランド前駅で降りる。この駅で降りるのは初めてだ。よみうりランドに近い住宅街に用があったのだが、駅名は読売ランド前でも、よみうりランドからはじつはかなり遠い。午後になってから読売ランド前駅まで戻り、駅前の箱根そばに入り、ミニ海老&かき揚げ丼セットを食べた。720円。

 町田に移動し、町田ターミナルプラザのドトールに入り、読書をしていく。図書館で借りている、三品輝起「すべての雑貨」を読み終えた。2023年刊、ちくま文庫。親本は2017年刊、夏葉社の本だから、期待して読んだのだが、どうもあんまりぴんとこない内容だった。この本が書かれたのち、コロナ禍を経過して、状況が変わったせいもあるだろうか。

 ミーナ町田のGUに寄り、買いものをしていく。GUのアプリをついにスマホに入れて、会員登録したのだが、500円引きクーポンもあり、このほうがぜんぜん得だ。なぜ今まで入れなかったかな。それから、ブックオフにも寄り、閉店時刻が迫っていたが、390円の単行本を1冊、雑誌を1冊、220円の文庫本を2冊、110円の文庫本を5冊買っていく。

◇ ラジオ・テレビ

 帰りの電車内は、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。いろいろなハラスメントの話題になり、その流れのなかで、礼二が落語家でも弟子が師匠をパワハラで訴えたことがあったと言うと、剛はその一件を知らず、とても驚いていた。中川家自身は師弟関係は経験していないのだけれども。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観ると、寅子が法律事務所を辞めてしまっていた。めまぐるしい展開。今日の「徹子の部屋」は松平健がゲストの予定だったが、中尾彬追悼に差し替えになっていた。1985年放送、42歳のときに出演した回の映像から始まり、最後は2018年、75歳のときに夫婦で出演していた。

2024年5月22日水曜日

5月22日水曜日/「悪は存在しない」

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くに起きあがり、ゴミを出してから眠りなおし、ブログをひとつ更新したら、これだけでもう午前中が終わってしまった。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「女の数々の疑問」。藤田ニコル、ゆうちゃみ、エルフ荒川が出演。吉住が炎上した「R-1」のデモのコントについて少ししゃべっていた。もともとは長いネタだったのを短縮したという事情もあったようだ。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、先週に引き続き、コーチェラのリハーサル風景を映す。リハーサルには YOASOBI も参加。KANON がトム・ブラウンのTシャツを着ていた。

 昨夜の「NHKニュース7」を観ると、富士山の撮影スポットに外国人観光客が殺到したため、黒い幕が張られたというニュースを扱っていた。この黒い幕の写真を撮りたくなるものは現れないのだろうか。

 今日の「徹子の部屋」は宮嶋みぎわというジャズピアニストがゲスト。上智大卒だというのでプロフィールを検索してみると、生年がはっきりしないが、2歳上にあたるのかな。母が三浦綾子の秘書だったというひとで、徹子さんの母、黒柳朝も三浦綾子とは親しかったという縁がある。

 午後はラジオ。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いていたら、大竹まことは今日が誕生日だった。75歳。かと思えば、SNSから中尾彬の訃報に驚く。81歳。

◇ 桜木町・日ノ出町・黄金町

 午後から外出。Tシャツで出るが、やや涼しい。カバンにパーカーを入れていく。横浜東口から戸部に向かって歩き、ひさしぶりにバーグに入る。スタミナカレーを食べた。玉子は生。800円。

 桜木町まで歩き、にぎわい座でチケットを買おうと思っていたのだが、間が悪いことに、今日は休館日だった。買おうかどうしようか迷っていた公演でもあったから、これはもうあきらめてしまおうか。野毛坂を登り、中央図書館に寄っていく。本を4冊借りるが、ぶ厚くてかさばる本ばかりを選んでしまった。

 大岡川沿いに黄金町に向かって歩いていく。黄金町バザールも開催中なのだが、予定がぜんぜんうまく立てられないのだ。黄金町のカフェサンポポラに入り、ひと休み。図書館で借りたばかりの「三田文學」冬季号にざっと目を通す。浅草の笑いを語る座談会が載っていて、これを読みたかったのだが、「三田文學」の目次のなかではこの座談会だけが異色な感じがする。参加者は、大上こうじ、真木淳、南出昭夫、岡進平。「むう」というひとが構成をしていて、このひとは「浅草21世紀」で台本を書いているようなのだが、座談会を最後まで読むとどうやら女性だ。「三田文學」ではたしか、大上こうじの連載していたんだったかな。南出昭夫というひとは元コメディアンで、「浅草キッド」にも登場した深見千三郎が勤めた化粧品会社の社長というのがこのひとなのだ。

◇ 映画

 シネマジャック&ベティにて、濱口竜介監督の「悪は存在しない」を観る。20時40分の回。水曜サービスデー、1200円。楽しみにしていた濱口竜介の新作だが、混雑するのではと思い、すぐに観に行くのは避けていたのだが、公開からもうだいぶ経ち、さすがにほどよく空いていた。映画が始まると、なにも起きない時間があまりにも長く、無名の俳優たちであることからも濱口竜介の初期作のような作品かと思ってぼんやり観ていると、説明会の場面からあれよあれよと惹き込まれていく。芸能事務所の場面に移り、なるほど、悪は存在しないかと思わされるが、あの社長とコンサルタントはあれっきりで、けっこう悪だった気もしたんだけどな。芸能事務所のふたりのクルマのシーンは会話だけで引っぱっていく。主役はむしろこのふたりか。ハナちゃんがいなくなる終盤、どういう結末になるかというところだが、鹿のもとにいたハナちゃんを見つけ、そのあとの父の行動はいったいなんだったのか。ああ、ここで終わりかというような終わり。わかりやすく惹きつけられる部分と、わからない部分が混在していた。東出昌大のドキュメンタリー映画ともテーマと風景に共有される部分があったという気がした。


 黄金町から京浜急行で帰る。黄金町駅はホームのベンチがつけかえられたようで、線路に対し、横向きに設置されていた。帰りの電車内で、インスタの投稿と日記の下書きをしていく。

 深夜に帰宅し、タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか。先週木曜の「伊集院光のタネ」はパートナーが熊谷美帆アナ。「内容以外の映画の話」というテーマだったが、熊谷アナが、伊集院が出ているとは知らずに「かぐや姫の物語」を観たときの話を始めた。

 Spotify のポッドキャストで、小川哲の「Street Fiction」という番組に濱口竜介が出演しているのを見つける。聴きながら眠る。


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2024年5月21日火曜日

5月21日火曜日/閉店していたうどん屋

◇ 横浜

 朝に起きあがり、まず、ゴミを出してから、ラジオを聴きながらブログの更新をひとつ。今日は短い時間で書けた。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「キョコロヒー」を。会話が続かないひとに送る企画、エレベーターに送ってもらうまでのトークを飯尾和樹が実践する。今日の「徹子の部屋」は手塚理美がゲスト。テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「FLASH」に載っていた、長寿番組のCM料金が暴落しているという記事には驚いた。「サンデー毎日」には、青木理による関口宏のインタビュー記事、全3回の最終回が掲載。

 午後から外出。だいぶ暑くなり、半袖で出る。横浜に出て、まず、昼食にしようと、横浜駅改札内の星のうどんに入ろうとすると、シャッターに貼り紙があり、なんと、3月末に閉店していた。先日、シャッターが閉まっているなあとは思っていたが、ただの休みくらいに思っていて、そのときにはなにも確認しなかった。

 昼食はあとまわしにして、ビブレのブックオフに寄っていく。110円の文庫本を3冊、220円のコミックを1冊買う。どこで食べようかと西口をぐるぐると歩きまわるが、天理ビルの味奈登庵に落ち着く。海鮮入りかき揚げつけ天を食べる。790円。有隣堂を覗くと、中山秀征の本が出ていて、「週刊新潮」の連載が本になったのか。連載中にもちょくちょく読んでいて、面白かったのだが、連載が終わって1年近く経ってから単行本になるんだな。

 二俣川まで戻り、ドトールに入る。店内はうっすら冷房が効いていて、半袖だとちょっと涼しすぎる。読書をするが、眠気があり、あまり集中できなかった。ドン・キホーテで買いものしてから帰る。

 夜遅くに帰宅すると、どうやら母が新聞の契約をしたようで、台所にその紙が置いてあった。母はもう寝ていたが、これはまずいと思い、メールをして、契約解除にしてもらった。どうせ母は契約したことなんか覚えていないだろう。

◇ テレビ・ラジオ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日放送された「さんま御殿」は、食に変なこだわりを持つ有名人の特集。水森かおりがゆで太郎の話をしていた。

 観そびれていた「ゴッドタン」を順番に観ているのだが、正月の「マジ歌選手権」は、この企画自体が好きではないから、なかなか観る気がしなかった。出演順に、バナナマン日村、東京03角田と浜野謙太、ハライチと中山秀征、ロバート秋山、バカリズム、ぱーてぃーちゃん、フット後藤、最後は劇団ひとり、小倉優子も登場。1月13日放送「ロバート秋山のキャラおろしワークショップ」という企画では、おぎやはぎ、オズワルド伊藤、銀シャリ橋本が生徒になる。2月3日放送は「元ゾフィー上田の諸々報告会」。2月10日放送は「大喜利お題選手権」。この企画は面白い。バカリズム考案「ヒデちゃん大喜利」、川島明考案「あったらラッキー大喜利」、ケンドーコバヤシ考案「SDGs大喜利」、小木考案「親が適当なダメ出ししてくる大喜利」が行われた。3月16日放送は「銀シャリ橋本のテクニックを抜いてあげよう!」。この番組の銀シャリ橋本の出演頻度がすごい。間違いドラマの「即興抜き」から、最後には迫真の即興芝居が引き出されてしまう。

 3月23日、30日放送は恒例企画の「この若手知ってんのか!?」。MCはAマッソが務める。「「こいつは天才だ!」と一目置かれている芸人」部門は、5位・都とむ、4位・いろはラムネ、3位・群青団地、2位・ナユタ、1位・イチゴ。スタジオにはナユタが登場し、漫才を披露。現在はフリーだが、吉本に入りたがってるのか。イチゴもスタジオで漫才を披露した。このコンビはまったく知らなかったが、平場も面白い。「こいつはヤバい」部門はベスト3がそろってスタジオに登場、ネタはなく、トークのみだった。3位は十九人。ゆッちゃんが劇団ひとりと小木の人生相談に答える。2位は、村上、元気そうでよかった。名前だけは目にしたことがある。K-PROの児島さんが芸人に張りあう感じ、初めて見たな。1位は翌週にまたぎ、ポテトカレッジが登場。「何か持ってそうな女性芸人」部門は、3位・足腰げんき教室、2位・忠犬立ハチ高、1位・めっちゃ最高ズ。めっちゃ最高ズは男女コンビ。スタジオに登場したが、ネタは編集され、劇団ひとりとのエアジェンガが多めに使われる。「これから化けそうな芸人」部門は1位のみ、天明ブラウン。「今のバラエティで活躍しそうな芸人」部門は、5位・ムカイワンダーランド、4位・凛凛パーカー、3位・素晴らしき人生、2位・金魚番長、1位・サンタモニカ。サンタモニカはスタジオに登場。漫才のあとにもネタをいろいろと仕込んでいた。素晴らしき人生も登場。トリオ漫才なのだが、松竹芸能からはどういうわけかこういう奇天烈なトリオがたまに現れる。りょうちゃんのセリフが可笑しい。

 4月20日、27日放送は「お笑いを存分に語れるBAR」の若手スペシャル。「この若手知ってんのか!?」に出演したメンバーが再登場した。イチゴ、サンタモニカ、ナユタ、めっちゃ最高ズ、素晴らしき人生、村上元気そうでよかった、十九人、ポテトカレッジというメンバー。こういう展開は「新しい波」のようだ。素晴らしき人生鈴木のパワハラ疑惑、伝説のヤリマンを語るりょうちゃんに笑う。後編は「気付いちゃった発表会」になり、イチゴが面白い。最後はMVPに選ばれた村上元気そうでよかったに、ご褒美企画として「キス我慢選手権」が行われた。

 今日の「NHKニュース7」を観ると、ICCがイスラエルとハマスの5人に対し、戦争犯罪などの疑いで逮捕状を請求することを明らかにした。バイデンは「ガザ地区で起きていることはジェノサイドではない」などと言っている。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。「日曜サンデー」で会った伊東四朗のことから、笹山敬輔の本と自身の記憶をもとにして、伊東四朗とその周辺について語られた。「井上ひさし笑劇全集」を買ったという太田だが、太田は新潮文庫と記憶違いしているが、あの本は講談社文庫だ。「日曜サンデー」でも語られていた「NHK新人演芸大賞」の記憶がここでも語られ、同時期には「GAHAHAキング」の審査員には高田先生がいたのだが、その審査員のひとりだった八波一起にも触れられる。そしてまた、喜劇人協会の舞台にゲスト出演したときの思い出になる。マチャアキ、せんみつ湯原が土台だった太田が熱を込めて語るコメディへの思いなのだが、テレビからコメディがなくなり、情報番組しか企画が通らなくなったのは、「伊東家の食卓」をやっていた伊東四朗のせいじゃないかという結論に最終的にはなってしまった。

2024年5月20日月曜日

5月20日月曜日/週末のテレビその後

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に起きあがると、外は大雨。ブログを更新するが、眠気をこらえながら書いていると、文章がぜんぜんうまく書けないものだ。ラジオを聴きながら眠りなおし、昼は「ビバリー昼ズ」。まずは「THE SECOND」の話から始まる。そういえば、ずいぶん昔にザ・パンチは高田先生のイベントに出たことがあったんだった。検索して、がんばって探してみたら、木村万里さんのホームページに公演情報を見つけた。2009年7月の「文夫の部屋」。青山CAYで行われたんだったかなあと、自分の過去のブログを確認してみると、この公演、4日間開催されていながら4日間とも行ってないんだな。なぜ行けなかったのか、まったく記憶にない。オープニングではそのあと、高田先生の新刊のことも話していた。「Hanada」の連載をまとめた本だと思うのだけど、高田先生が31歳のころの「スタジオ・ボイス」のインタビューが再録されるらしい。当時の「スタジオ・ボイス」編集長、佐山一郎によるインタビューだ。12時台ゲストは立川晴の輔。「笑点」の新レギュラーになることは半年前に知らされていたんだそうで、それからずっと黙っていたのだ。志の輔に知らせたのは発表1週間前だという。妻には3日前、子どもには前日に知らせた。コロナ禍で仕事がなくなり、48歳にして、落語家になって初めてバイトをしたという話をしていた。

 続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングも聴くと、こちらでも「THE SECOND」を話題にするが、そのあとには「お笑い向上委員会」の話になった。中津川さん、トレンド入りしてたのか。「爆乳問題」だけでなく、放送ではカットされていたネタもあったのだ。「桂子師匠の手を握ったとき、半勃ちしてました。」といったらスタジオでバカウケだったようだ。

 聴きそこねていた先週水曜の「ラジオショー」もタイムフリーでようやく聴いた。この週は「THE SECOND」の決勝を前に、ファイナリストたちが順番に出演していた。水曜の14時台ゲストはタイムマシーン3号。タイムマシーン3号はここでネタを披露することを断っていた。もうひとつ、先週木曜のゲスト、ガクテンソクのところはオンタイムで聴いていたのだが、この日の13時台にはタモンズが出ていた。しかし、聴いてみると、タモンズのボケのひとは声が出なくなったそうで、ツッコミのひとだけの出演だった。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。「虎に翼」と「徹子の部屋」(ゲスト・由美かおる)を観て、それから、観そびれていた「だれか to なかい」を観た。4月28日放送は、舘ひろしと柳沢慎吾がゲスト。まずは舘ひろしが登場。実家が医者で、舘ひろしも医学部を受けたが、試験に落ちて、そのあとに建築の勉強をしていたというのは知らなかったな。石原裕次郎、渡哲也は芝居の話をまったくしなかったんだそうで、渡哲也は「芝居はうまくなるな」「俳優のもつ存在感で魅せろ」と言っていたという。しかし、これはスーパースターだけに許される俳優観だろう。カンペを見るためにサングラスをかけているといううわさをムロツヨシが確かめたが、これは「しゃべくり007」でも話していた。番組開始20分を過ぎてから柳沢慎吾が登場。MC以外では二度目の登場をしたゲストは初めてか。目黒のとんかつ屋で遭遇した舘ひろしを再現する柳沢慎吾が抱腹絶倒もの。番組後半はずっと柳沢慎吾の独壇場だった。

 そして、昨夜の「だれか to なかい」は市村正親と神田伯山がゲスト。まずは市村正親が登場。舘ひろしとは1歳違いなのだな。中居正広と共演したドラマの裏話をする。注目している俳優を訊かれると、市村正親は草彅剛の名をあげた。番組開始12分に伯山が登場。市村正親が会ってみたかったという。中居は若いころに、あるひとから落語と講談は日本のエンターテインメントの基本だから観ておきなさいと言われ、それを理解するためにカセットを聴き、浅草、池袋、下北沢に観に行ったことがあるそうだ。市村正親が「まだね、若いんですよ。講談はうまいけどねえ、まだ内容が若いんだと思うんだよ、きっと。」 伯山が四十歳だと聞くと「まだ四十だろう。」「憧れて呼んだのに、つまんねえとこでさあ、客にキレるんだなあと思ったらさ、まだ若いよきみは。」 伯山のラジオも聴いている市村正親。「ラジオもねえ、YouTube で聴けるんで聴いたんですよ。そしたらねえ、今みたいなこういう話口調でずっと話すのね。それは俺は好きじゃない。」「それを言えてよかった。またラジオ聴くからさ。」

 今日の「しゃべくり007」は杏がゲスト。「笑う犬」のファンだったそうだが、ということは、渡辺謙も観てたんだろうか。番組後半には杏がハマっているというラランドが登場した。杏は「あんころもちもち」というラジオネームで、ラランドのラジオに投稿もしていた。

 昨夜の「おかべろ」(ゲスト・銀シャリ)の録画を観ていたら、早送りしていたCMにたけしが出ているのに気がつき、戻してみたら、たけしと劇団ひとりが共演するキャンバというグラフィックデザインツールのCMだった。これが見事に北野映画のパロディになっている。演出家が気になり、検索してみると、どうやら、アンドレス・アギラーというクリエイティブディレクターによるもの。YouTube にあったロングバージョンも確認してしまった。

2024年5月19日日曜日

5月19日日曜日/中津川弦さん!

◇ テレビ・ラジオ

 深夜に観ていた「THE SECOND」のことをスレッズに投稿してから寝ようとしていたら、けっこう時間を食ってしまった。早朝から眠り、それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には、磯山さやか、ゆうちゃみ、斎藤幸平、Aぇ!group の小島健らが出演。まずは水原一平の裁判の話題から扱う。ボヤジアン氏という新たなキーマンが現れた。ロスのボヤジアン氏の自宅を須田麻里江ジャーナリストが直撃取材する。スタジオでは湯浅卓が解説。若林有子アナがアメリカの刑務所に9年収監されていた井上ケイという人物を取材し、この人物はスタジオにも登場した。いつものことながら、磯山さやかにものまねがふられる場面にははらはらする。「虎に翼」(という概念?)のものまねをテレビで観るのは怖かったな。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台ゲストは伊東四朗。伊東四朗に会うと緊張するという太田。昭和40年生まれの太田は「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」のころは小学生で、ものごころついたときには、ドリフ、55号は自分にとっては大スターだったが、「伊東・小松コンビっていうのは、そこの王道ではないけれども」というと、伊東「それそれ、それがいいのよ、好きなのよ。」 太田「でも、つねに観てるっていう」 伊東「芸能評論家のひとに当時ね、言われたの。ドリフターズとクレージーキャッツはメジャーリーグだと。伊東と小松はマイナーリーグのリーディングヒッターだ。そういうの好きだねえ。」 太田「でもそれはもう、王道を狙おうっていう意識は当時、あんまりなくやってたんですか? 要するに、ど真ん中を…、ドリフを押しのけて…。」 伊東「そんなのひとつもない。どっちかっていったらファンだったから。」 それから、太田は三波伸介への思いを語り始める。芸人になりたいと思ったときに、もし弟子入りするとしたら三波伸介しかいないと思っていたと語る太田の話は、伊東四朗にとっては初耳だった。三波伸介も日大の芸術学部。太田は演劇をやっていたときに、井上ひさしのコント集が出たばかりだったといって、それを買って教科書にしたという。死刑執行人のコントは渋谷公会堂でやったときには会場が揺れるほどウケたという伊東。伊東「井上さんに書いてもらったことによって、僕らは延命しましたね。」「そういうひとに書かせてるってことが、なんか、申し訳ない気がしながら…、それで、中原弓彦(小林信彦)さんにも書いてもらったし、河野洋さんにも書いてもらったし、僕らついてましたね。途中で帰らないように旅館にカンヅメにしてあたしが見張りしてたっていうような、不遜なことをしてた時代がありましたよ。」 爆笑問題がテレビに出始めたころに、太田は伊東四朗が「最近、「お笑い」って言うでしょ? あの言いかた、僕、嫌いなんだよ。」と言っていたのをテレビで観ていた。伊東「「お笑い」っていうのはちょっと馬鹿にしてるように…。「お笑い草」につながっててね、いやなんだよ。」 太田「僕たちそのころ、「お笑い芸人」って言われながらテレビに出てたんで、伊東さん、もしかしたら俺らのこと嫌いなのかなあって、ちょっと思ったりもしてて…」というと、伊東「いやとんでもない。」 爆笑問題は小松政夫にはお世話になっていた。爆笑問題が「NHK新人演芸大賞」で優勝したときの審査員が小松政夫、その後、小松政夫が会長だった日本喜劇人協会の公演にも出演する。しかし、伊東四朗とはなぜか会って話す機会がなかなかなかったのだ。プロフィール紹介のBGMには、石原裕次郎「男の横丁」が選ばれる。伊東四朗が初めて舞台にあがったときにバックに流れていたのがこの曲だったという。プロフィール紹介のなかにTBSなのに「ザ・チャンス」が入ってなかったという伊東。あの番組はピンク・レディーのピンチヒッターを居作昌果に頼まれたという。あるいは、欽ちゃんが番組を降りたときには「ピンチヒッターショー」もやっていた。伊東「正式に呼ばれるよりは、ちょっとやってくれるって言われるほうが、なんか気が楽というか。スタッフがみんな集まって、本日から始めますなんて言われると、急にやりたくなくなっちゃうからね。(笑)背中押されてやるのはいやだね。」 太田は笹山敬輔の新刊も読んでいた。その本を読み、伊東四朗からの影響を改めて確認したといって、爆笑問題の初期のコントを伊東に説明する。CMを挟んだあとも太田の質問はまだまだ続く。伊東の時代からだんだんコントの番組がなくなっていった流れについて、太田は、タモリ、たけし、さんまたちが出てきたことで、われわれもそれに影響を受け、そっちを支持した僕たちの世代のせいだと語る。しかし、太田自身は軽演劇をやりたいんだと熱を込めて語った。

 15時過ぎから外出する。小雨。一応、傘をもって出る。星川に出て、保土ヶ谷図書館に寄る。1冊返却し、2冊借りていく。イオン天王町のフードコート、マクドナルドのアイスコーヒーとマックチキンを食べて、それから長時間、読書をしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ワイドナショー」は、瀧波ユカリが初登場のほか、田村淳、ヒロミ、石原良純というメンバー。水原一平の話題では、アメリカの刑務所生活の話をこちらでもやっていた。依存症のケアに関する話で、ヒロミは銃のライセンスをもっているから、何年かに一度は精神科に行ってチェックがあるんだって。番組最後は淳によるお城の特集。「穴太衆」という言葉すら知らなかったが、そのような伝説の石工集団がいたという。

 昨夜の「Nキャス」には、コメンテーターにイェスパー・コールというひとが初出演していた。エアギター日本大会が中止になったというニュース。円安の影響で、渡航費や宿泊費を支払えなくなったという。ダイノジ大地が取材に応えていた。キダ・タローの訃報では、ほんの3年前、90歳のときに出演した番組の映像が流された。大阪桐蔭の応援曲「アルプス・キダ・タロー」というのは知らなかったな。そのあとはカスハラの特集。なかなか不愉快な話題だが、関心をもって観る。客の側にも店の側にもおかしなやつが多いという気がする。

 昨夜の「お笑い向上委員会」を観ると、事件直後のウエストランド井口が出演していて、序盤はその話題ばかり。さんまがラジオの切り取り記事で炎上してたとは知らなかった。そのほか、ナイツ、マヂカルラブリー、マシンガンズ、ジェラードン、牧野ステテコなど、いいメンバーがそろっている。モニター横には中津川弦さんが登場。昨日はちょうど中津川さんの独演会があり、それに行っていた友だちからこの出演を先にDMで教わっていたからこれは早く観なければと思っていた。忘れていたが、そういえば、中津川さんは7年前にさんまの特番に出たこともあったんだった。モニター横にはもうひとり、ソマオ・ミートボールが一緒だった。手に汗握りながら観てしまうが、「閉店ガラガラ」では中津川さんが見事オンエアされた。ネタが長すぎて、ナイツからフォローが入る。「好きな熟女ランキングベスト3に変えてもいいよ」と塙さんから助け船が出たが、中津川さんは「ネタで」と断った。「面白いですよ!」から始まり、「げ~んさ~ん。イエーイ!」とオチを決めると、見守るようにしていたナイツのふたりも「イエイ!」と返してうなずき合った。「弦さんが有名な世界線なんだよ」と井口。塙さんが「人生でいちばん最初に行った風俗の名前なんだっけ?」とふると、「爆乳問題です。」と即答したのが見事にハマった。陣内「謝れ、爆笑さんに! タイタンに謝れ!」 中津川さんの「爆乳問題です」のセリフは番組最後にも使われた。

2024年5月18日土曜日

5月18日土曜日/「THE SECOND 2024」

◇ 賞レース

 帰りは白楽から東横線に乗り、夜遅くに帰宅する。帰りの電車内では、火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。この日のゲストはハンジロウ。それぞれ、マキオカレーの五反田店と上野店の店長をやっている。ホームチーム与座がウーバーをやっているという近況を話していたのも気になった。木曜はオンタイムで聴いていたが、水曜は聴けないままになってしまった。

 深夜になってから、今夜放送された「THE SECOND」の録画を観始めた。4時間とはずいぶん長くなったなと思ったけど、確かめたら、去年も4時間だったんだな。番組はまずいきなり、昨年のチャンピオン、ギャロップの漫才から始まった。出場者と同じく、6分の漫才かと思えば、5分弱というところかな。解説席にはすでに、有田哲平と華丸大吉が座っていた。ここからオープニングVTRに入る。シリアスなトーン。そして、司会の東野幸治と宮司愛海アナが登場。東野「先、言っときます。松本さんはきません!」 ハイパーゼネラルマネージャーの有田哲平、スペシャルサポーターの華丸大吉が紹介され、いよいよ第1試合が始まる。まずはハンジロウと金属バットの対決。先攻のハンジロウが始めた漫才は「たけし杯」の優勝ネタだった。「たけし杯」ではコントだったが、これを漫才にして、たっぷりと余裕をもったテンポでやってみせる。序盤のネタがオチにつながる、きれいな構成。後攻の金属バットは交通安全カルタのネタ。唯一の2年連続ファイナリストだが、「THE SECOND」の趣旨にはいちばんそぐわないコンビじゃないだろうか。ハンジロウを応援したいが、金属バットのほうがはっきりと大きな笑い声が起こっている。しかし、6分観ていられる漫才ではないという気がする。ハンジロウは「ラジオショー」で話していたとおり、マキオカレーの仕事を終えてからここに出場していた。結果は、ハンジロウが271点。ハンジロウは1点をつけた客がいなかった。金属バットは点が開いた瞬間に3点が多いとわかる。金属バットは291点。さっそく、高得点が出た。金属バットの勝利。有田、華丸大吉のコメントに続き、観客2名がコメントを求められた。第1試合が終わったときには、番組が開始して48分が経っていた。なんというゆったりした進行だろうか。第2試合はラフ次元とガクテンソクの対決。先攻はラフ次元。ラフ次元の漫才は初めて観るような気がする。尻あがりに笑いが増えていったようだった。後攻はガクテンソク。よじょうが国分寺に住んでいることは先に「ラジオショー」で聴いていたが、これがちゃんと本ネタになってるのだ。掛け合いで笑わせるこの漫才の力量。ここまでの4組を観ていて、初めて声を出して笑った。結果は、ラフ次元が255点。ラフ次元は1点が2名いた。ガクテンソクは3点が多く、288点。ガクテンソクの勝利。解説席にコメントがふられると、大吉だけは本気の審査員的なコメントをする。第3試合はななまがりとタモンズの対決。先攻はななまがり。女性の誘惑に堪えるという漫才。笑いの密度が高い。大好きなななまがりだが、ここは本当なら「M-1」で勝つべきだったコンビだと思う。後攻はタモンズ。タモンズの漫才も初めて観るのだけど、いい匂いのするコンビといえばいいだろうか。ボケのひとは声も動きもたまらなく可笑しい。これは面白い対戦だが、結果は、ななまがりが268点。ななまがりは1点が3人もいたが、しかし、3点も多かった。タモンズは1点がひとりいたが、3点もすごく多い。タモンズは269点。なんと、1点差でタモンズが勝利した。第4試合はタイムマシーン3号とザ・パンチの対決。先攻はタイムマシーン3号。今大会いちばんの売れっ子といっていいだろう。持ち時間がたっぷりあるから、定番のネタもしっかり入れてくる。しかし、ドラえもんのネタなんかはちょっと幼いかな。後攻はザ・パンチ。ここもどんな漫才になっているのか楽しみにしていたコンビだが、キャリアを積んでも落ち着いた漫才に向かわず、動きも口調も過剰になっている。コンビふたりとも可笑しい。いやあ、タモンズとザ・パンチは今年の収穫ではないか。結果は、タイムマシーン3号は273点。1点がひとりいたが、3点も多い。ザ・パンチは1点なし、3点がすごく多く、284点。ザ・パンチが勝利した。ここまで観ていると、このルールでは結果的に、作家主義的でなく、芸で競うコンテストになっていると感じる。例外は金属バットで、「M-1」を引きずっているコンビは作家主義的になるようだ。いよいよ準決勝。ここからはギャロップも解説席に座る。準決勝からは、1回戦の得点が高いほうが先攻後攻を選べるというルールになる。第1試合は金属バットとガクテンソクの対決。先攻はガクテンソク。テーマや設定があるようで、言葉を軸にしてくるくるとネタが移り変わっていく。奇しくもここで、漫才を「作品」といって「恥ずい」と突っ込むネタがあった。後攻は金属バットだが、CM前に、舞台裏の金属バットと一緒にいる囲碁将棋やダイタクのすがたが映る。金属バットの2本目はちょっとかったるいと思うような漫才だった。ファイナリスト経験がないために、プロに審査されることなく、そのためにカリスマ性が維持できているようなところがないだろうか。結果はガクテンソクが283点。1点がひとりいたが、しかし、3点がとても多い。金属バットは273点。1点が2名いた。ガクテンソクが決勝進出。第2試合はタモンズとザ・パンチの対決。先攻はタモンズ。同窓会のネタだったが、1本目のような変な擬音や動きがなかった。後攻はザ・パンチ。不器用なタモンズに比べ、ザ・パンチは融通無碍だ。自在に遊んでいるような漫才をする。この2組が並んでいる可笑しさ、楽しさ。結果は、タモンズは264点。1点がなく、2点、3点にばらけた。ザ・パンチは3点が多いかと思えば、意外と1点が4人もいた。ザ・パンチは278点。ザ・パンチが決勝進出。ついに決勝戦。番組は終了まで、まだ40分残している。ここで初めて優勝賞金と商品の説明があった。CMがたっぷり入り、先攻はザ・パンチ。スカウトマンの設定になり、最後に漫才コントをもってきた。「砂漠でラクダに逃げられて~」のセリフをここに入れてきたのにはしびれたなあ。後攻はガクテンソク。ツッコミのボキャブラリーの豊富さ、なおかつ、言葉選びが自然なのだ。最後には歌ネタにもなった。これですべての対戦が終了、ついに優勝が決まる。結果発表の前に、泉谷しげるの「春夏秋冬」をBGMにした今日のダイジェストが流された。選曲が安易にラップとかじゃないのもいいな。結果発表を前に、ガクテンソクはネタ順をそのつど入れ替え、1本目はネタ合わせなしだったと明かした。まず、ザ・パンチの得点が発表される。ああ、1点が4人もいる。2点が3点よりも多い。ザ・パンチは243点。ガクテンソクの得点が開くと、3点で埋め尽くされていた。94人が3点をつけ、ガクテンソクは294点という高得点を叩き出した。優勝はガクテンソク。港浩一社長から賞金が授与された。4時間10分の番組、観終わったときにはもう夜が明けていた。

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4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...