2024年7月22日月曜日

7月22日月曜日/冷麺と餃子を食べた

◇ テレビ・雑誌・冷麺・ラジオ

 朝、ゴミを出してから、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ガキの使いやあらへんで!」は「浜田雅功新音楽プロジェクト 結果発表オーディション」という企画。「WOW WOW TONIGHT」30周年を控え、12組が「結果発表」というタイトルで楽曲を制作する。司会は川島明が務め、ゲスト審査員には、YOU、松岡充が並ぶ。AMEMIYA、ロバート秋山、次長課長、どぶろっくが出場し、次週に続いたが、秋山なんかは特にまるで「マジ歌」のようだ。どぶろっくの「浜田の髪か陰毛か」というサビのフレーズはプロの仕事を感じさせる。

 昨夜の「情熱大陸」はとにかく明るい安村の特集。ジョージア版「ゴット・タレント」に挑戦、イギリス版「ゴット・タレント」にシークレットゲストとして招かれ、最後はイギリスの単独ライブの様子。ゲストのふたり、ウエスP、市川こいくちのすがたも映される。「ゴット・タレント」の楽屋の待機中に、揉めごとが嫌いという話から、その原因は小さいころに両親がよくケンカしていたからではという思い出になっていった。

 今日の「徹子の部屋」は追悼特集。八代亜紀、桂由美、山本陽子、佐川満男、仲宗根美樹の過去に出演した回の映像が流される。

 楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊プレイボーイ」は都知事選の記事が充実。オール巨人の連載は「ABCお笑いグランプリ」について。

 明日必要な母の通帳がなぜかなくなっていて、それだけが見つからないというのが不思議なのだが、捜索作業をしながら、しばらく掃除をしていた。それにしても、部屋が暑くてたまらない。わざわざ新しく買った冷風機はぬるい風しか出ない。汗だくになり、見つけられないまま、シャワーを浴びる。しょうがないから不動産屋に電話をして、通帳が見つからないから別の通帳ではだめかと訊いてみたら、それでも大丈夫ということにしてもらえた。叔父たちに手続きがめんどうになるようなことを言われていたから必死で探していたのに、なんてことはない、じかに確認したらあっさりだ。これで捜索から解放される。

 夕方から外出。毎日毎日、ひどい暑さだ。駅前の日高屋に入り、冷麺と餃子を食べる。940円。星川に移動し、保土ヶ谷図書館に寄る。のんびりしていたら、職員さんに閉館の時間だと言われ、月曜だから17時までだというのを忘れていた。1冊だけ、読みかけの本をまた借りなおしていく。イオン天王町の無印良品で、明日のために新しい靴を買っておく。フードコートで、マクドナルドのアイスコーヒーを飲みながらひと休み。タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、とにかく明るい安村の「情熱大陸」のこと、それから、IMMシアターで行われた「漫才サミット」のことを話していた。しばらく読書をして、スーパーで買いものしてから帰る。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「27時間テレビ」内で放送された「お笑い向上委員会」を観る。陣内智則、ナイツ、飯尾和樹、ノブコブ吉村、やす子、鬼越トマホーク、ナダルが出演。出演者たちが扮装しているのは例年どおり。そこにあとから「新しいカギ」のメンバーが登場し、さんまにクレームをつけるという役まわりになる。さんまがゲスト席に座り、粗品がMCになる。チョコプラの長田がさんまはネタをやっていないというクレームをつけると、さんまは舞台をやっていることを言うのだが、さんまが発した「ストレートプレイ」という言葉を、面白いことを言ったかのようにみんなに突っ込まれていたのが情けない。これだけの出演者がいて「ストレートプレイ」という言葉を誰も知らないのか。そのあと、「新しいカギ」のメンバーにクレームをつけるためにくっきーも登場、ハリウッドザコシショウ、野田ちゃん、松本りんすも加わり、ザコシと陣内のつかみ合いになるあたりから「向上委員会」らしさ満点になっていった。さらに、兼光タカシ、チャンス大城、冷蔵庫マンが加わる。百葉箱の扮装をしていたノブコブ吉村が、扮装がかぶるからといって冷蔵庫マンにドロップキックを食らわせ、結果的には冷蔵庫マンは「新しいカギ」の出演を獲得することになるのだが、陣内もそうだけれども、吉本芸人たちの知らない芸人に対する態度にはじつにいやなものを感じる。出演者はどんどん増えていき、今田耕司と堀内健の「バーミヤンズ」がここまでの流れをすべて回収した。最後にはザブングル加藤が登場。「向上委員会」のコーナーはここで終わったが、出演者たちが残ったまま、「すぽると!」のスポーツニュースとマラソン企画の途中経過が伝えられた。ニュースを挟み、そのあとにはコーナーが変わり、「粗品ゲーム」という企画があった。途中まで録画されていて、録画残量を空けるのが大変だったからあきらめたのだが、これは最後まで観てみたかった。

 深夜になってから、タイムフリーで、先週月曜に放送された「タモリセッション2024」という番組を聴いた。ニッポン放送70周年記念特番。タモリのひとりしゃべりがあってからタイトルコールがあり、そのあとに登場したのは東島衣里アナだった。タモリと東島さんでニッポン放送のレコード室に入っていく。この放送の日は「ナイアガラ盆踊り」があった日だが、この番組でも「イエローサブマリン音頭」をかけていたことを今になって知った。番組後半には山下洋輔が登場。タモリと山下洋輔の出会いについて、よく語られていることだが、ここでもまた改めて語られていた。「いろいろ説があるんですよ。」というタモリ。山下洋輔がタモリにジャズを薦めるなかでは、狭間美穂、寺久保エレナの名前が出る。昨今のコンプライアンスの話になると、タモリ「原理主義がまかりとおるから、なんにもできないんですよね。」

2024年7月21日日曜日

7月21日日曜日/鶴屋町ぶらぶら

◇ テレビ

 早朝に目覚め、深夜に書きかけていたブログを仕上げてからもう少し眠りなおす。改めて起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。録画したままでずっと観そびれていた「私のバカせまい史」を順番に観ていて、昨年6月に放送されていた「全国のライブハウスにある内田有紀のサイン史」が面白かった。プレゼンターはスピードワゴン小沢。内田有紀のニセサインが全国のライブハウスの壁に書かれているんだそうで、いったい誰が書いたものなのか、サインに書かれた日付から、疑わしいふたつのバンドにしぼられていく。the pillows と 175R、それぞれにニセのアンケートを送り、筆跡が特定され、現在はフィリピンに移住している 175Rの SHOGO のもとまで追いかけていった。内容は馬鹿馬鹿しいのに、思いがけず、見応えがあるドキュメンタリーになっていた。

 昨夜の「Nキャス」を観ると、トランプ銃撃後の神格化がまず気になる。ツムツム議員のニュースもじつにくだらないが、そのあとには、レゲエ調の校歌が話題になった和歌山南陵高校の特集があった。高校野球は今、部員不足による連合チームがあるというのは知らなかったな。

 今朝の「サンデージャポン」は、先週に予告されたとおり、安野貴博が生登場のほか、カズレーザー、藤本美貴、松村沙友里らが出演。この番組でもまずはトランプの話題を扱い、湯浅卓、宮本晴代が解説をする。香典疑惑の堀井学については宮沢博行がコメント。それから、兵庫県の斎藤知事のパワハラ・おねだり疑惑などを扱う。しかし、気になるのは体操の宮田笙子の出場辞退だ。番組終盤には、「ゴット・タレント」に出演したシューマッハをやす子が取材。太田は中国地方の梅雨明けを唐突に伝えていた。

 今日の「TVタックル」は都知事選の特集。大竹まことがラジオで言っていたとおり、石丸伸二が出演していた。たけしは意外と YouTube をよく観ているようで、ゲストに迎えているということもあるが、たけしは石丸に好意的に見える。石丸が質問に答えるすがたを自分に重ねていた。たけし「自分が観るのは YouTube であったりなんかすんだけど、まあ、今日はゲストにきていただいてる石丸さんを中心とした話がいっぱい出て、それは芸能界のまぬけな文化人ヅラしてるやつらが文句言ったり、なんかいろいろあるけれども、あの、俺が思うにはですね、ここんとこ話題になったのは、選挙後なんだよね。選挙後の石丸さんのメディアに対する対応のしかたについて、いろんなやつがいろんなこと言ってるんだけど、俺はまあ、それ観てて、自分のこととちょうど比較すると、身につまされた…、そりゃあ怒るよなあ、同じ質問ばっかりでっていうのはあって。ただ、石丸さんが、政治で有権者をまとめていくためには、その、なんでそんなことわかんねえんだっていうようなことまでも、ちゃんと、誠意をもって答えたふうにしないと、けっこう世の中って動かねえなあってか、あるね。」「今のひとはあきらめてそれに耐えるしかないっていうことが常識になって、それに異を唱えて、立ちあがって、選挙でわあわあってやるのは、ちょっとゲスのような気がしてんのかな。もう、耐えるしかないっていうのが常識なのかもわかんないよ?」

◇ 横浜 

 夕方から外出。今日も暑い。うちにいるだけでも汗だくになる。レターパックを出す必要があり、まず、横浜東口の郵便局に寄っていく。ここはゆうゆう窓口だけでなく、普通の窓口も土日に開いている。それから昼食。西口に移動し、ひさしぶりに鶴屋町のほうに行ってみようと、ジョイナスからJR横浜タワーに進む。建物のなかを通れば涼しいかと思えば、テラスになっているから外と同じだ。しかし、気持ちのいい風は吹く。鶴屋町までの通路は何度か通っているが、フロントという商業施設がオープンしてからはまだ歩いてなかった。このあたりもずいぶん変わった。外も歩いてみたくなり、建物を出ると、ソープランドなんかはまだあるのだが、このあたりは予備校も多い。ラーメン屋の「浜虎」もまだあった。大学生のころに入ったことがあるからこの店も古い。何年ぶりになるかわからないが、ひさしぶりに入ってみたくなり、つけそばを食べた。920円。

 横浜駅に戻り、二俣川に移動する。ドトールに入り、読書をして、スーパーで買いものしてから帰る。帰宅は夜遅くなった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれ。昨夜の「ゴッドタン」は恒例企画の「マジ歌ルーキーオーディション」。こんな季節にやるんだったっけ。ちゃんぴおんず、ダンビラムーチョ、兼光タカシが出演。今日の「笑点」の演芸は講談の一龍斉貞鏡。「四谷怪談」をやっていた。

 昨日からやっている「27時間テレビ」はエンディングも録画しておいた。フィナーレはダンス大会。高校のダンス部に「新しいカギ」のメンバーがひとりずつ加わり、ダンス対決をする。適当に時間を見て録画しておいたのだが、丸山礼と北九州市立高校のダンスのところから録画されていた。これが6組目。最後はハナコ菊田と韓国の学生のチーム。恒例の新人アナウンサーの提供読みのあとに結果発表があり、チョコプラ松尾と武南高校のチームが優勝する。松尾は泣いてしまい、その前からずっと泣きそうな顔でほかのチームのダンスを観ていて、松尾はいいやつだなと思っていたら、最後はもうメンバーみんなが泣いていた。

 今日の「爆笑問題の日曜サンデー」はオンタイムでも少し聴いていたが、ゲストコーナーは夜になってから、Spotify のポッドキャストで聴いた。今日のゲストは泉房穂。じつは爆笑問題とが同世代だ。プロフィール紹介のBGMは甲斐バンドの「杏奈」が流され、泉房穂は高校時代に甲斐バンドのコピーバンドをやっていたという。テレビ朝日時代は「朝まで生テレビ」の立ち上げのフロアディレクター。泉房穂の著書を読んだ太田が、泉が強調するのは「共助」「公助」だが、泉自身の人生は「自助」のひとだと指摘する。泉はそれに対し、いわゆる「叩きあげ」のタイプは、どうしても自由競争、がんばりが足りないということを言うのだが、がんばってもがんばりきれないひとのためにあるのが政治行政だと答えていた。その考えには泉房穂の生い立ちも関係するはずだが、政治家としては貴重なタイプだろう。

 聴きそびれていた先週の回もついでにポッドキャストで聴く。先週のゲストは南こうせつ。活動の規模が大きくなるとまわりのおとなたちが囲い始めたという南こうせつの話を聴いて、外山恵理さんが、先日の小室等ときたやまおさむが話していたことと一緒だと言っていた。南こうせつが内田裕也の野音のコンサートを客席の真ん中で観ていたら、内田裕也にステージから「お前はフォークだろう!」とからまれ、南こうせつは生声で言い返したんだそうで、その映像が残っていて、太田はそれを観たことあるんだ。

2024年7月20日土曜日

7月20日土曜日/暑くてたまらない

◇ テレビ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。片づけても片づけても、ぜんぜんゴミが減らない。少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をあれこれと。まずは今朝の「週刊フジテレビ批評」から。今週から司会が椿原慶子アナに替わる。「虎に翼」の今週のダイジェストを観て、それから、昨夜の「NHKニュース7」を観る。共和党大会にハルク・ホーガンが登場したというニュース。トランプを応援しているのか。新型コロナ感染者が増加しているというニュースも気になる。そして、19歳の体操選手が飲酒喫煙をしたといって、オリンピック出場を辞退することになったというニュース。ルールはなんのためにあるんだか、セーフかアウトかというようなことをやたらと言うようになっている世の中だ。現実はゲームではない。ゲームが現実を模倣するのであって、現実がゲームを模倣してどうするのか。

◇ 横浜

 夕方から外出。今日は暑くてたまらない。とりあえず、横浜まで。西口の有隣堂を覗き、「ミュージック・マガジン」を少し立ち読みしていく。特集は「2000年代Jポップ・ベスト・ソングス100」。Perfume「ポリリズム」が1位に選ばれていた。まったくぴんとこないランキングだ。

 エキニアから地上に出て、鶴屋町のすき家で食べようかと思っていたが、一歩外に出ると、蒸し風呂のような暑さにまいってしまい、外に出てすぐの松屋に避難する。チキンカレーを食べる。480円。あつあつの味噌汁なんか飲みたくないとは思ったけど、カレーを食べ終わってから飲んだら、冷房のおかげでちょうどよく冷めていた。

 地下から東口に移動し、ルミネの地下の有隣堂も覗く。それから、上階のGUに寄り、以前から迷っていた買いものをする。ルミネの1階から外に出て、東口のドトールに入り、読書をしていく。地下の席に降りると、冷房がややぬるい。

◇ 読書・テレビ・ラジオ 

 ドトールで、安西水丸「たびたびの旅」を読み終えた。2022年刊、田畑書店。文庫サイズのハードカバー。親本は1998年刊、フレーベル館。旅について書かれたエッセイ集。初出は不明のようだが、80年代の終わりからあちこちのPR誌やパンフレットに書かれたもののようだ。もちろん、イラストも描かれている。安西水丸の小説を少し前に読んで、とても好きな文体だと改めて感じていた。和田誠や村上春樹ともどうも違う。なにかひんやりした感じがするのがいい。

 平沼のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。横浜を出ようとすると、相鉄線が遅延していた。この暑いときにホームに待たされるのはつらい。汗だくになる。二俣川にも寄り、ドン・キホーテで買いものしてから、夜遅くに帰宅した。

 夜、録画していた「27時間テレビ」を観始める。オープニングは KEYTALK と市立柏高校吹奏楽部の演奏で始まった。スタジオの観覧席は制服姿の学生たちで埋められている。登場する司会陣は「新しいカギ」のメンバー、霜降り明星、ハナコ、チョコレートプラネットの3組が務める。観覧席には番組のTシャツを着た局員たちも動員され、最前列には、港浩一、遠藤龍之介、大多亮が並んでいた。去年もやっていた全国の系列局の中継リレーが今年もあり、去年も面白かったが、今年もテンポよく、目が離せなかった。今年は全国の小中高校生が「スゴ技」を披露する。27局のリレーの最後はフジテレビにつなぎ、せいやがテーブルクロス引きをやってみせた。今年は去年の企画をかなり受け継いでいるようで、「サバイバルマラソン」もある。そのあとには「新しいカギ」の人気企画の「学校かくれんぼ」が行われたが、この部分は生放送ではなかった。

 タイムフリーで、先週土曜に放送された「HONMOKU RED HOT STREET」を今さら聴くと、「ナイアガラ音頭」をかけて、「ナイアガラ盆踊り」の告知をしていた。この週はさながら音頭特集だった。勝新太郎の河内音頭、そして、剣さんも参加しているBIGINの島袋優の「太平洋音頭」もかけていた。先週の放送に続き、今夜放送の回も聴く。ラジオを聴きながら、ブログを更新しようとするが、眠くなり、推敲ができなくなった。深夜3時頃に眠る。

2024年7月19日金曜日

7月19日金曜日/「石川九楊大全」後期

◇ 雑誌

 朝、ゴミを出してから、ブログの更新をひとつ。録画していた「虎に翼」を観て、それから、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊ポスト」のたけしの連載はトランプ銃撃事件について語っている。その終わりのほうで、都知事選にも触れていた。「「2位じゃダメなんですか」と言ってきたヤツが3位というのはトンチが利いてるぜ(笑)。なんで票を集められなかったのか――。それは蓮舫が相手のやることを「批判」するばかりで、肝心の自分が何をやりたいのかが見えないからだよ。「沈黙は金、雄弁は銀」じゃないけど、ギリギリまで出馬宣言すらせず、批判や追及も受け流し続けた小池のほうが一枚上手だったね。」

 昼から外出。朝に出したゴミがこの時間でもまだ回収されていない。それぞれの曜日、ゴミの種類によって、回収される時間が違うんだ。どれが何時に回収されるのかはっきりしてもらいたいよな。

◇ 上野・御徒町・秋葉原 

 横浜から東海道線、品川から山手線に乗り換え、御徒町まで。まず、昼食。知らない店を開拓してみたくなり、ぐるっと歩きまわるが、どうやら昼間は静かな地区だ。結局、御徒町駅の近くに戻ってきて、岡もとに入り。肉めしを食べた。759円。御徒町にも岡もとがあることを忘れていた。

 今月もはるばると上野まで、上野の森美術館にて開催中の「石川九楊大全」にまたやってきた。先月は前期の展示、今月は展示が入れ替わり、後期になっている。前期が「古典篇」なら、後期は「状況篇」。後期には「言葉は雨のように降りそそいだ」というタイトルがついている。製作年を気にしながら眺めていったが、80年代からは作品が幾何学的になり、デザインのようになっていく。碧梧桐の句が描かれた作品群がえんえんと続くエリアがあるかと思えば、最後には社会的なモチーフの作品が並べられている。ツインタワーを描いた書にはとりわけ目を奪われた。帰り際には、ロビーにある作品を写真に撮っていく。日本酒のラベルや、来年の大河ドラマ「べらぼう」の題字など、これらは撮影可だということを最初にチケットを買うときにスタッフのひとから説明されたが、前期のときにはそんなことは教わらなかった。少し離れたところから全体を写真に撮りたかったが、モニターには石川九楊のインタビュー映像が流されていて、それを観ている爺さんが座ったままどかないからたいへん邪魔だった。

 さくらテラスを降りて、御徒町に戻っていくと、そういえば、ABABが閉店していたのだった。閉店するというニュースはなにかで目にしていたが、6月30日が最後の営業だったか。上野広小路のブックオフに寄り、コミックを2冊買っていく。今、松坂屋では「ドリフターズ展」がちょうど始まっていて、せっかくここまではるばるときているのだから、ついでに寄っていこうかとも考えていたが、料金が高いので迷っていた。その料金に見合うようなたいした展示があるとはとうてい思えず、なにより、石川九楊のあとにドリフは余計な気がして、せっかく会場のすぐ目の前まできているのだが、やっぱり、「ドリフターズ展」は入らないことに決めた。

◇ ラジオ・テレビ 

 ベローチェに入り、ひと休み。ラジオを聴いて、それから読書。ベローチェを出たあとは、御徒町から秋葉原まで歩き、歩いているあいだもラジオを聴く。聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」をタイムフリーで聴いた。14時台ゲストはナイツ土屋さんと中津川弦さん。これは聴きそこねてはならなかった。秋葉原のブックオフにも寄り、文庫本を5冊買っていく。

 今日は夜まで暑い。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は、キム・スヒョンという韓国の俳優がゲスト。「ミュージックステーション」は3時間半スペシャル。新しい学校のリーダーズと椎名林檎のコラボ曲を楽しみにしていたが、その「ドラ1独走」は番組終盤にようやく披露される。新しい学校のリーダーズはもう1曲、番組序盤に「Change」も披露した。冒頭には椎名林檎とともに階段を降りてくる。番組全体を通した「20世紀の神ソング」というランキング企画があり、各年からベスト3が選ばれる。1989年は「紅」「クリスマス・イブ」「未来予想図Ⅱ」、1990年は「浪漫飛行」「学園天国」「おどるポンポコリン」というように。1995年は「シーソーゲーム」「ロビンソン」「残酷な天使のテーゼ」というベスト3。リアルタイムでは、1995年は小室ファミリーと渋谷系の年という印象だが、いちばん残る曲はじつは「残酷な天使のテーゼ」なのだ。90年代ソングでストリーミング1億回再生を達成したのは3曲だけ、「チェリー」「丸ノ内サディスティック」「First Love」というのも面白い結果だ。

2024年7月18日木曜日

7月18日木曜日/なにが無料なんですか

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 朝、ブログの更新をしようとするが、確認事項があったためにできなかった。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「紙とさまぁ~ず」は西野七瀬がゲストの後編。おじさんに聞かれがちな質問ベスト3は「お父さんいくつ?」「今いくつ?」「これ知らないでしょ?」 

 「徹子の部屋」は追っかけ再生で観てしまう。ゲストは京本政樹。20代のころに「銭形平次」で共演した大川橋蔵のエピソードを語っていた。45歳で亡くなったという父は、京本政樹が生まれる前に大川橋蔵に出会っていたという縁もある。番組最後に、やりたいことを訊かれた京本政樹は時代劇から亡くなりつつある様式美について語る。「半分残念なことなんですけど、橋蔵先生たちとか、長谷川一夫さんたちが作られてきた様式美みたいなものは、今ちょっと、時代劇、なくそうっていうかたちに今、なりつつあるので、カツラの世界も。そういうのじゃなくて、もっとリアル志向。昔からリアル志向と、その様式美って、ふたつ時代劇ってあった…、黒澤映画とね、やっぱり、先生みたいなね、大川橋蔵先生の映像とかあるわけじゃないですか。これがなんとなく、最近、昨今、なくなってきて。まあ、僕ひとりでがんばったところでどうなのかなって思うんですけど、なんとか教わったなにかを、自分がいただいた作品にちょっとこう投入して、かたちを変えてでも継承していけたらなあなんていうのが、はい。」

 永野特集の「週刊さんまとマツコ」の録画を昨日観たというタイミングだったが、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、ちょうど、「週刊文春」のテレビ評で、スキマさんがこの番組について書いていた。

 午後はラジオ。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」をつけておく。パートナーは大久保佳代子。ゲストコーナーにはかけおちが登場。青木マッチョはけっこう売れてるんだな。「大竹紳士交遊録」では、望月衣塑子が都知事選の話をする。望月衣塑子はいろいろと問題のあるひとで、望月衣塑子の担当回を聴こうとしたことは今までなかったが、ここでは意外とバランスのいい話をしていた。大竹まこともかなり異論を言う。石丸は「TVタックル」にも出演するようだ。そのあとも文化放送をつけっぱなしにしていたら、長野智子の番組は安野貴博がゲストだった。

◇ 星川

 夕方から外出。今日も動き出すのが遅い。横浜に出て、まず、地下の有隣堂を覗いていく。地上に出て、ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本、220円の単行本を1冊ずつ買っていく。横浜から星川に移動し、ようやく昼食。ゆで太郎に入る。430円のもりそばと、150円のご飯、それに無料券でカレールーをつけると、ミニカレーにしてもらえる。

 マクドナルドで読書をしてからコーナンに寄ろうというつもりでいたが、いつも閉店間際に寄るとあわただしいから、今日は先にコーナンに行っておこうかという気になった。うちの台所の浄水器がどうも壊れてしまったようで、購入を検討しなければと思っていた。売り場で現物を見つけ、パンフレットをもらっていく。2階のケーズデンキはコーナンよりも閉店時刻が早く、コーナンの閉店間際に寄るときはもう閉まっているのだが、この時間ならばまだ開いているから、そちらの売り場も見てみようと2階にあがっていくと、若いお兄ちゃんがウェットティッシュを配っていた。なにげなく受け取ると、キャンペーンをやっていて、ウォーターサーバーを無料でお配りしているという。意味がわからず、なにが無料なんですかと訊いてしまったが、まさか、ウォーターサーバーを無料で配っているとは驚くじゃないか。なにしろ、こっちは浄水器を買わなければと考えていたのである。どういうことなんですかと話を訊いてみると、お兄ちゃんも丁寧に説明してくれて、なにか不審な点はないかとよくよく注意しながら聴いていたが、なるほど、水代がかかるというだけで、それで利益が出るというわけか。悪い話はなにもない。なにより、タイミングがいい。タイミングのいい兄ちゃんは偉いと思い、すぐに契約を決めてしまった。後日、ウォーターサーバーがうちに届けられることになる。ほんの1時間前には存在しなかった未来が現れた。満足して帰ろうとすると、あまっているからといって、ウェットティッシュをさらに追加してくれた。プリッツは食べますかというので、それもついでにたくさんもらった。

 読書をしていくつもりだったが、ウォーターサーバーの説明を聴いていたら、それだけで時間がつぶれることになった。読書の時間は作りそこね、買いものだけして帰ってくる。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今夜は「週刊さんまとマツコ」の特番が放送されていた。前半は、JALの新型機の座席にマツコは座れるのかを検証するという名目で、羽田空港を訪ねるロケ企画。進行役として、ハリセンボン春菜も同行する。CAさんが保管していたという35年前のさんまの家族写真が出された。そのとき、さんまは35歳。番組後半は、島崎和歌子の芸能35周年を祝うために高知を訪ねる。さすが、さんまとマツコがやってくると街のひとたちの反応がすさまじい。高知の人気の屋台で餃子を食べながら、島崎和歌子の35年を3分にまとめたVTRを観る。「オールスター感謝祭」の映像が出ると、さんまが「紳助出せ! 紳助!」

 夜、ブログの更新をひとつ。深夜にゴミを片づけようかと考えていたが、どうしたわけか、ひどい腹痛になった。深夜1時頃には眠っただろうか。

2024年7月17日水曜日

7月17日水曜日/テレビばかり観てる

◇ テレビ

 朝にまず、ブログの更新をひとつ。それから、催促のメールがきていたからすぐに発送しなければならない荷物がひとつあった。梱包して、集荷の時間までに近所の郵便ポストまで出しに行こうとすると、玄関に靴がない。いったいどこにやってしまったんだと、外を確認し、風呂場も覗いてみたが、2階に戻ってみたらベランダに出してあったのを見つけた。母に訊いたら、雨に濡れていたからベランダに出したという。確かに昨日は雨だったが、しかし、いつ2階に運んできたのかまったくわからなかった。ときどき、思いもよらないことをする。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「アンタウォッチマン!」を観る。「サンド気になるマン」という新企画。伊達が気になる職業を取材するという企画で、今回は野球の審判を取材する。いよいよぜんぜん違う番組になってしまったな。「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「女の数々の疑問」。紗倉まな、大島麻衣、納言の薄幸が出演。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、先週に引き続き、ニューヨーク公演に密着する。ライブの会場はスタジアム。今週はライブをかなりたっぷりと見せてくれた。昨夜の「#バズ英語」はカミナリのたくみがゲスト。じつは英語の教員免許をもっている。フルーツかき氷に挑戦し、メロン農家のたくみの両親もVTR出演した。

 昨夜の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に山之内すずが登場。SNSの扱いかたについて、なかなかためになる話をしていた。「国宝だって人間だ!」のコーナーには、歌舞伎の中村梅玉が登場した。梅玉は休日にはバラエティ番組を観ているそうで、どんな番組を観ているのかと訊かれると、梅玉「あのちゃん…。」 慎吾「あのちゃん!?」 梅玉「あのちゃんが出てる番組があったのよ。大好きになっちゃったんですよ。去年の「紅白」にもねえ、出てたくらいで。」「あのちゃんを主役にした歌舞伎を作りたいねえ。」

 月曜の「キョコロヒー」は「LINEの相手は誰でしょう?」という企画。答えはキンタローだったが、キンタローはヒコロヒーのものまねで登場した。松竹芸能を3月で退所、ヒコロヒーよりもキンタローのほうがだいぶ歳上だが、ヒコロヒーのほうが1年先輩というねじれの関係だ。スタジオに登場したあとには、キンタローがものまねしている写真パネルを見て、誰のものまねかを当てるコーナーになった。キンタローは最後に、齋藤京子の粗いものまねをやってみせた。

 観そびれていた「週刊さんまとマツコ」は、先月末から2週にわたり、永野を特集していた。進行役はノブコブ吉村、錦鯉渡辺も出演。愛宕署の警察がきたという「PON!」のビンタ事件というのは知らなかったな。永野がシンプルに飽きられていたという時期に手を差し伸べてくれていたのが太田。「太田上田」が再ブレイクのきっかけ。永野は、太田はともにすべってくれるという。最近は、永野が毒舌で言っていたことが「永野の言っていることは真実だ」「私たちの声を代弁している」と言われ始めている。ウケ狙いで攻撃的なことを言っていたのがまじめに聴かれていることに気がついた。マツコはこれに同調する。50歳になったらやりたくないこととして、永野は「リアクション」「大喜利」「エピソードトーク」をあげる。マツコはこの3点を「このみっつってさ、今のテレビの問題点じゃない? 今のテレビの定型じゃない? だから、それがいやだって言ってるのって、今のテレビ面白くないって言ってんのと一緒だからね。」 「さんま御殿」なんかはまさにそのテレビのエピソードトークのスタイルを作った番組なのだが、さんま「これはほかにもいるいる。考えすぎやと思うねんけど、これ、ふっきれるかどうかやな。」 渡辺によると、永野は芸人でなはくアーティストだと思っているという。最後は永野がMCに加わり、「週刊さんまとマツコと永野」を実践して終わった。

 夜になってから、スーパーに買いものに行って、1時間ぐらいで帰ってきた。帰ってきてから気がついたが、買おうと思っていた「週刊文春」を買い忘れてしまった。夜にもブログの更新をもう2本。今日は芥川賞と直木賞が発表があり、「NHKニュース7」で知った。芥川賞は2作品、朝比奈秋、松永K三蔵、直木賞は一穂ミチが選ばれた。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、「撮影許可をタレント自らが交渉するタイプのロケでNGを食らい続けるドッキリ」。ジャンボたかおのお泊りロケはホラー設定だった。後半は「居酒屋で絡んできた酔っぱらいのおじさんから「あれ作ったの俺」と言われてもそりゃ信じられない説」。ひとり目は「ヘビーローテーション」の作曲家、山崎燿が仕掛け人になる。このひとが企画の趣旨どおりにうまかったが、そのあとはいまひとつ。ふたり目は「スイカゲーム」を作った程涛というひとが登場、3人目は八村塁をバスケに誘った同級生が仕掛け人になった。なんだかあんまり笑いにならない企画だった。

 今夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・見取り図&村重杏奈)と「新宿野戦病院」の第3話も観て、ラジオもあれこれと。「伊集院光のタネ」などをまとめて聴いてから眠る。

2024年7月16日火曜日

7月16日火曜日/横浜まで行って帰る

◇ 横浜・天王町

 朝から外出。傘をもって出る。横浜駅、南口改札にて、11時に叔父たちと待ち合わせ。ジョイナス地下2階の店で、2時間ほど食事をしてから別れる。ひどい眠気だが、ひとりカラオケに行ってしまおうと、天王町のバンガローハウスに。2時間利用、そのあいだ、トイレに2回行く。外に出ると雨降りになっていた。夕方には帰宅する。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」と、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・武田真治)を観て、それから、放送直後の「NHKニュース7」を観る。「さんま御殿」は追っかけ再生で観てしまう。「長男長女vs真ん中vs末っ子」という特集。トーマス・アイアトンというスタンダップコメディアンが初登場。大谷翔平の新しい通訳の弟なのだ。検索してみると、吉本所属のようだ。「真ん中」のチームで出ていた松村沙友里がなぜか13歳という設定になり、大活躍していた。

 夜、ブログの更新をひとつ。いったん眠り、深夜1時半頃に目覚め、ラジオをつける。「爆笑問題カーボーイ」を聴くが、聴きながら眠ってしまった。

2024年7月15日月曜日

7月15日月曜日/「ナイアガラ盆踊り」

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」では、寅子が新潟に赴任する。赴任先に高橋克実と田口浩正が登場。

 昨夜の「情熱大陸」は鈴木保奈美の特集。長期ロケにはプラトンやマルクスをもちこむほどの読書家だそうで、鈴木保奈美のそういう面は知らなかった。石橋貴明とはどんな話をしてたんだろうな。三越劇場の舞台がこの密着取材の核になる。初日が7月5日、都知事選投票日の直前のこの時期に佐藤B作たちと政治コメディをやっていた。

 昨夜の「NHKニュース7」の録画を今日になって確認する。トランプの銃撃事件が気になる。そのほか、ウクライナを支援しているヨーロッパの国々では火災が相次いでいるようで、ロシアによるハイブリッド攻撃が疑われているという。ハイブリッド攻撃には、破壊工作、暴力行為、不自然な移民・難民の増加、サイバー攻撃などがあるという解説があった。

 昼はラジオ。今日はニッポン放送70周年記念特番のため、「ビバリー昼ズ」は11時からスタート。12時台のゲストにキャイ~ンが登場。キャイ~ンと高田先生との関係も古い。「モアモア爆笑新鮮組」から、たけしと洋七の漫才のライブの前座をした話も出た。ニッポン放送では「天野ひろゆきのMEGAうま!ラジオバーガー」という番組もあった。その最終回、天野がただ泣いているだけの音声も流される。この放送の直後の番組が「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、その当時、泣いていた天野がさんざんいじられていたようだ。ウド鈴木の元相方のオカベくんというひとは、のちにビックボーイズのなべさんの相方になったひとだという、これも初めて知る話だった。

 午後になり、録画していた「徹子の部屋」をすぐに観てしまう。今日のゲストはDAIGO。DAIGOがプロデュースする「一之森大湖」という新人歌手も入れ替わり登場する。徹子さんもきちんとその設定に沿って、真剣にインタビューしていた。

◇ 渋谷

 午後から外出。もっと早く出るつもりが、ずいぶん遅くなってしまった。雨の予報なので、傘をもっていく。東横線に乗り、渋谷まで。センター街を抜け、まんだらけに寄っていく。階段の百均から文庫本を2冊買う。それから、遅めの昼食。松濤のなか卯に入り、鶏から丼とはいからうどんのセットを食べた。820円。

 代々木公園で行われる「ナイアガラ盆踊り」を今年も見物する。昨年は代々木競技場第一体育館の前で行われたが、今年は場所が変わり、ケヤキ並木を歩いていったNHKホールの前あたりにやぐらが作られていた。そこに至るまでにあるテントも多様になっている感じがする。始まるまで、まだ少し時間があるからトイレに行こうとしていたら、花柳糸之社中が移動するところにちょうど遭遇した。去年は大変な猛暑で、石段に腰掛けようとすると、焼けるような熱さになっていたが、今日は涼しくて助かる。配布されていたうちわをもらい、座る場所を見つけ、のんびりと待っていると、18時になり、司会の渡辺祐がやぐらの上に登場した。「ナイアガラ盆踊り」は大瀧詠一のナイアガラ関連の音頭で踊ろうという催し。やぐらの上では花柳糸之社中が踊る。もちろん、オーディエンスもやぐらのまわりに輪を作って踊っている。その様子を遠巻きにしばらく眺めていた。19時前、野宮真貴が登場してからは、場所を移動して、写真を撮りやすい位置を探した。渋谷側に向いた正面がすごく混んでいたようなのだけど、横と後ろはそれほどの混雑ではなかった。野宮真貴は「東京は夜の七時」や「スウィートソウルレビュー」の音頭バージョンを歌う。そして、今度は横山剣さんが登場。渡辺祐と花柳社中は退場し、やぐらには剣さんひとりだけになった。剣さんは盆踊りではなく、「タイガー&ドラゴン」と「観光」を歌って盛りあげた。野宮真貴が戻ってきて、最後は剣さんと「T字路」をデュエットした。同い年のふたり、来年は前期高齢者だそうだ。



 「ナイアガラ盆踊り」は 20時過ぎに終わり、渋谷駅に戻り、東横線の各停でのんびりと帰ってくる。せっかくのんびりと帰ってきたのに、インスタの投稿に失敗し、削除のやりかたがわからず、それを調べているだけで時間が経ってしまった。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「NHKニュース7」で、トランプ銃撃事件の続報を知る。トランプは資料を見るためにあたまをわずかに動かしたことで、弾が右耳に当たるだけで済んだと語っているようだ。犯人のトーマス・クルックスの人物像についても明らかになってきた。そのほか、群馬県の吹割の滝では、川が増水したため、観光客が取り残されるという事故が起きていた。

2024年7月14日日曜日

7月14日日曜日/都知事選から一週間

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、録画残量を空けなければならないため、朝っぱらから、眠気で朦朧としながら録画していたテレビ番組を観る。昨夜の「Nキャス」は「音楽の日」恒例、演奏からスタートするのだが、コメンテーターの池谷裕二と伊沢拓司は座ったまま、神奈川フィルハーモニー管弦楽団が番組テーマ曲を演奏する。ティンパニ奏者が最後にティンパニにあたまを突っ込むという変わった演奏をやってみせた。まずは猛暑のニュースを扱い、デスバレーでは50度を超えたという。そのあとには都知事選の話題。この番組では、15万票を獲得し、5位になった安野貴博を特集した。伊沢拓司の高校の先輩でもあるのだ。そのほか、北海道の高校生バンド「テレビ大陸音頭」に密着取材、東京サンシャインボーイズが30年ぶりに復活とのニュースもあった。

 昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」は「ゲスト向上芸人」がエルフの3週目。おばあちゃんは雛壇に座る。ハリウッドザコシショウ、くっきー、RGの「ものまね三銃士」が登場し、エルフのはるにものまねを薦める。「閉店ガラガラ」では中津川さんがまたまたオンエアされた。昨夜の「ゴッドタン」は「ダサい笑いチャレンジ」という企画に4月に登場した若手メンバーが再集結した。サンタモニカ、素晴らしき人生、村上元気そうでよかった、十九人、イチゴ、ポテトカレッジが出演。劇団ひとりとおぎやはぎのコントロールが見事だ。

 今朝の「サンデージャポン」には、なんと、スタジオに石丸伸二が生出演した。そのほか、斎藤幸平、鈴木紗理奈、大沢あかね、peco らが出演。peco は8年ぶりの出演だそうだ。オープニングにはまず、トランプが銃撃されたとの速報が入った。そして石丸だが、この番組は石丸の取材をずいぶんしていたんだな。石丸も「サンジャポ」にずいぶん好意をもっている。話題の「石丸構文」についても本人に質問をぶつける。開票特番での受け答えは、本人によると完全に戦略だという。スタジオに解説役として登場した岸博幸は、石丸について「政策のひととはまだ評価していません。若いから当然です。いっぽうでは、政治のひととしては評価してまして(略)だから政治のエンタメ化ってのはすごい大事。ですけど、石丸構文とかを見ますとですね、ちょっといきすぎてる部分もあるな、っていうふうには思いますね。」 開票特番で話題になっていた山崎怜奈の質問と、同じ質問を太田が改めて石丸にぶつける。来週はなんと、この番組に安野貴博が出演するとの予告もあった。石丸はそのまま、コメンテーターとして番組最後まで残った。番組最後には、大沢あかねが出演しているハリーポッターの舞台の告知があり、たまたま、今日これから観に行くという斎藤幸平「まだ一回も映画とか小説とか観たことなくて、なんのストーリーも知らないんですけど。革命とか共産主義の話だといいなと思って。」 太田「違うわ!(笑)」 左翼のイメージの悪さをきちんとわかっていて笑いにしている。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。山本恵里伽アナがのどを悪くして、外山さんと良原アナが代打にやってきた。良原アナはオープニングだけで終わり。

 夕方から外出。曇り空。二俣川に出て、まず、遅めの昼食。相州蕎麦に入り、カツ丼セットを食べた。770円。隣りのドトールに入り、読書をしていく。しかし、ひどい眠気。少し眠ってから読書をするが、冷房をじかに受ける席に座ってしまい、寒くてしかたがなかった。ジョイナステラスのくまざわ書店を覗き、駅のベンチでもう少し読書の続きをしてから帰る。今日は涼しい。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、古舘伊知郎、高橋真麻、コットン西村というメンバー。まずはディズニークルーズの話題があり、それから、都知事選よりも先に、この番組は「文春」の松本人志の続報を扱う。この記事は楽天マガジンではカットされていて、買おうかなと思いつつ、今日も買いそびれてしまった。読んでないことにはなんともわからない話だ。CMを挟み、そのあとにようやく都知事選の話題。スタジオには岩田明子が加わる。こちらは石丸に辛辣だが、「ホワイト石丸」と「ブラック石丸」を使いわけていると古舘は指摘する。しかし、それは石丸の思うツボだという淳。そのほか、生命保険の元職員が巨人選手を脅迫したという事件、猛暑に対するスポーツや部活の対応の話題、パリ五輪直前取材など。

 昨日の「週刊フジテレビ批評」では都知事選についての対談があり、法政大学大学院教授の白鳥浩、日本大学教授の西田亮介、フジテレビ報道局の知野雄介が出演していた。西田亮介は候補の乱立は一部の問題でしかなく、騒ぎすぎだという考えかたもあるという。西田亮介ってひとはなんだか冷静沈着なひとだ。番組最後には、新美有加アナが番組卒業を発表した。

 深夜にブログの更新をひとつ。昨日、スレッズの返信をしたら、それへの返信がもうないからこれっきりかなと思ったら、夜中になって返信がきた。眠ろうと思っていたのに、眠れなくなってしまう。間の悪いやつだ。返信はあとまわしにして、なにがなんでも眠る。

2024年7月13日土曜日

7月13日土曜日/庄野潤三展

◇ 石川町・中華街

 昨日からのスレッズのやりとりがまだ続いていて、非常に落ち着かない。余計なことを書くもんではないな。午前中から外出。数日前の予報では雨降りだったが、見事に晴れてくれて助かった。横浜駅から根岸線に乗り、石川町まで。北口のまいばすけっとに寄り、パンをひとつ買って食べておく。元町を抜け、元町・中華街駅からエスカレーターに乗ると、アメリカ山公園に出る。港の見える丘公園は、春にきたときに比べるとぜんぜんひとが少ない。暑い時期はこんなもんか。

 正午前、神奈川近代文学館に到着。「庄野潤三展」を観るためにやってきた。一般、500円。いつもの展示よりも安いなと思ったら、使っている展示スペースがひとつ少ないんだな。さほどあわてなくても、1時間程度でまわることができた。庄野潤三については、ここで初めて知ることだらけ。勉強のために、800円の図録も購入する。このあとはトークイベントがあり、予約しているのだが、まだ少し時間があったから外のベンチで時間をつないだ。案外、今日は涼しいようだ。13時を過ぎてから2階のホールに向かう。扇形の客席、例のごとく、入り口から奥にあたる上手側の席に着く。13時半開演。登壇するのは、庄野潤三の長女の今村夏子さんと夏葉社の島田さんだ。観客は展示を見事に反映していて、前回の橋本治展の講演では観客もみな生意気であるかのようだったが、そのときとはぜんぜん違い、今日は終始、暖かさに包まれている。夏子さんは親戚の集まりと表現していた。庄野潤三のご長男もいらしていて、最後に、南こうせつの「うちのお父さん」を歌って盛りあげた。

 中華街にて、遅めの昼食。長城飯店の前を通ったときに、店のひとが顔を出したから、ランチはまだやってますかと訊いたら、特別にできるというのでここに決める。ホイコーロー定食を食べる。660円。安い。そのあとは、横浜スタジアムの先のベローチェに入り、ひと休み。インスタの投稿をして、少し眠ってから読書をした。イセザキモールの有隣堂を覗き、ブックオフにも寄り、文庫本を5冊、新書を1冊買っていく。横浜駅までは歩くことにして、平沼のブックオフにも寄り、新書を1冊だけ買う。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の昼からTBSで放送されていた「音楽の日」を、タイムテーブルを確認し、目ぼしいところだけ録画しておいた。オープニングは若者たちのアカペラから始まる。司会は安住紳一郎と中居正広。今日の安住はこの番組を8時間やってから「Nキャス」もあったということか。オープニングのメドレーのなかには新しい学校のリーダーズも登場し、赤坂の野外ステージから「Tokyo Calling」を披露した。リーダーズに続き、郷ひろみ「2億4千万の瞳」という流れは、「紅白」の演出も思い出させる。20時台のダンス企画も録画しておいたのだが、20時よりも少し前から始まっていて、タイムテーブルがあてにならないのが困る。ダンスグループ18組がダンス対決をする企画なのだが、豪華メンバーを集めていながら、どうも企画のほうに工夫がない。新しい学校のリーダーズは GENERATIONS と、「昭和の名曲」をテーマに対決をした。GENERATIONS は「Romantic が止まらない」、リーダーズは「恋のダイヤル6700」という選曲でダンスをする。かっこいいダンスばかりのなかにひと組だけユーモアを含んでいるリーダーズが異彩を放っている。最後には大フィナーレがあったようなのだが、20時台には収まらず、録画は切れてしまっていた。

 昨夜の「バズリズム02」では、「THE MUSIC DAY」でコラボをしたイモトアヤコと新しい学校のリーダーズの舞台裏に密着する。このコラボは、以前、この番組に新しい学校のリーダーズが出演したときの MIZYU の発言がきっかけだった。

ブログ アーカイブ

4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...