2021年4月12日月曜日

4月12日月曜日/川崎まで








◇ 川崎

 午前中から都内に。都内といっても、神奈川県に近く、東急多摩川線の武蔵新田で初めて降りた。商店街を抜け、多摩川に向かって歩く。用を済ませ、川崎まで歩こうと思い、グーグルマップを見ながら多摩川に出ると、目の前の神社の片隅には、「矢口の渡し跡」という石碑があった。多摩川大橋をわたり、川崎市に入る。国道1号を進んでいくと、ブックオフがある。以前に寄ったときにはたいしたものは買えず、期待していなかったが、今日は千円ほど、なかなかいいものが買えた。そこからさらに、川崎駅まで歩いた。ラゾーナに寄り、フードコートで食べていこうかと思ったが、気に入るものがない。丸善を覗いていくと、「ブックオフ大学」が1冊だけあり、目立つところに差しなおしておく。東口に移動し、アゼリアから地上に出て、チネチッタのほうに進んだ。東京餃子軒という店で、から揚げと餃子の定食を食べる。ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーを飲む。疲れてしまい、ラジオを聴きながら居眠りする。ぐったりと眠ってしまい、あたまがまるで働かない。読書も少しするが、ぼんやりしている。滞在時間、2時間半ほど。近代書房に寄ろうと思っていたが、月曜は定休日だった。以前も月曜にきた気がする。ブックスマッキーにひさしぶりに行ってみると、こちらは営業していた。しかし、なにも買わない。モアーズのブックオフに寄り、500円以上買って、100円引きのアプリのクーポンを使った。ルフロンから遊歩道を渡り、西口に戻る。ここから行き来できることをようやく覚えた。映画を観るつもりで、ミューザ川崎のマクドナルドで安く時間をつなごうかと思っていたが、狭い店で、混雑している。こんなところには長時間いられないと思い、ラゾーナのサンマルクカフェに入った。またアイスコーヒー、それと、チョコクロも食べる。ようやくあたまもまわるようになり、読書をする。映画の上映時刻までいたかったが、20時で閉店してしまい、あと30分ほど、館内のベンチで過ごした。



◇ 映画

 上階の109シネマズで、「パーム・スプリングス」を観た。20時45分開始のレイトショー。先週の「週刊文春」のシネマチャートで高評価だったので観たくなったが、導入は期待させると思ったが、なんだかどうも安っぽい。タイムループをくり返す展開になるが、だいぶごちゃごちゃしていた。しかし、バッドセンスにはところどころ笑わされる。シネマチャートではなにがそんなに評価されていたのか。アマゾンプライムで映画を観ることに慣れてからは、映画館で観るほどでもなかったかと思うことも頻繁になってきた。この映画は Hulu のオリジナル作品らしいから、アマゾンプライムでは配信されるのかわからないが。

 夜遅くに帰宅し、録画してあった「しゃべくり007」の2時間スペシャルを、かまいたちがゲストの部分だけ観た。深夜1時から「深夜の馬鹿力」を、フワちゃんの件が気になって聴いたが、それにはまったく触れず、伊集院らしい。聴きながら、オンライン将棋を1局。ラジオは途中で切りあげ、Spotify のニューリリースをチェックすると、ジミ・テナーの新譜を見つけた。聴きながら眠る。

2021年4月11日日曜日

4月11日日曜日/在庫が傷んでいく

◇ ビートたけし

 4月21日は「民放の日」なんだそうで、その特別サイトから、たけしのインタビューが YouTube で限定公開されていることを知った。11分ほどのその動画を観てみると、現在のテレビは集中させるだけの魅力がなく、環境音楽みたいなものになっているというようなことが、自戒を込めて語られていた。思い出のテレビ番組を訊かれ、「雲の上団五郎一座」を挙げていることも興味深かった。あるいは、それとは別に、ツイッターから、たけしの公式サイト(T.N.ゴンの公式サイト?)が今さら開設されたことも知った。たけしらしい笑いが随所にある嬉しいサイトだ。



◇ 在庫

 アマゾンで販売している本で、何年も前から売れ残っていた本がようやく売れてくれたが、本の山から引っぱり出してみたら、思っていたよりもどうも状態がよくない。ただ置いてあったわけではなく、ほかの本が売れるたびに山を動かし、あっちに積んだりこっちに積んだりしていたからだと思うが、状態は「良い」にしてあったので困った。これはキャンセルにすべきかと迷ったが、幸い、注文者は出版社で、資料用だろうと思い、許容範囲と判断して発送することにした。個人のお客さんだったら、ちょっと心配なものはキャンセル扱いにさせてもらう。それもクレームを恐れてのことで、お客さんのことを考えるならば傷み具合を改めて説明すべきだろうが、メールでのやりとりで状態を伝えるのも難しく、理解がすれ違う可能性はどうしても避けられない。そう思うと、キャンセルのほうが損はないかということになる。しかし、それ以前に反省すべきは、在庫の保管状態に問題があるからそうなっていることで、改善すべきこともまるで改善できないまま、まことにだらしがなく続けている。

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、ドン・キホーテのサイゼリヤで読書をしていく。期間限定メニュー、ミルクアイスのせシナモンプチフォッカを食べた。読書の合間にツイッターを少しだけ見るつもりが、マリエの一件に進展があり、だいぶ追いかけてしまった。太田光代社長の謎のツイート。たかまつななの note の記事も読んだ。尾崎世界観「祐介・字慰」を読み終える。いやな小説だと思って読んでいたが、村田沙耶香の解説にもあるとおり、終盤に小説が動き出す。


◇ ラジオ

 ドリンクを飲みすぎたせいか、帰り道、低血糖症状が出て、歩いていて変な汗が出た。帰宅して、軽食でもとりながらテレビを観るつもりだったが、腹痛になり、横になってラジオを聴いた。今日の「山下達郎のサンデー・ソングブック」をタイムフリーで聴くと、村上ポンタ秀一特集だった。中原理恵の「個室」は、最近、Spotify で聴いて、山下達郎と吉田美奈子の作だと気がついたのだが、これも村上ポンタ秀一のドラムだったのだ。追悼特集は次週に続く。かが屋の「24時のハコ」という番組も聴いてみると、かが屋に太田が意味深なことを言ったとのことだが、それがなぜマリエの話になったのか。光代社長のツイートはなにをきっかけにしたものだったのか。金曜の「問わず語りの神田伯山」を聴くと、伊集院とフワちゃんの件についてしゃべっていて、これには声を出して笑った。そうこうしているうちに腹痛は治まり、深夜0時過ぎに眠った。

2021年4月10日土曜日

4月10日土曜日/ぱんぱんに膨らんだ箱




◇ 小伝馬町・神保町

 朝から都内に。昼食は小伝馬町のなか卯で、牛とじ丼を食べた。時間が空き、ベローチェで1時間ほど、ひと休みすることになる。午後、日本橋亭のすぐ近くを通り、まだ時間が早く、やや疲れ気味だったが、せっかくここまできているのにと思い、神保町まで歩くことにする。日本銀行の横を通り、小川町に出て、靖国通りに出る。すずらん通りから神保町の交差点のほうに進み、交差点から九段下方面に進むお決まりのコース。矢口書店の外の棚にあるテレビ台本をじっくり物色し、たけしの特番の台本を3冊買った。商売ではなく、これは趣味。昼にベローチェに入ってしまったので、改めてコーヒーを飲む気にもならず、九段下から半蔵門線で渋谷に移動する。まんだらけに寄り、階段の百均から4冊、なかなかいいものが買えた。古書サンエーも覗くが、こちらではなにも買わない。東横線の各停で、眠りながら帰ってくる。



◇ 梱包・発送

 夜に帰宅し、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」をタイムフリーで聴きながら、ゆうパケットプラスの梱包を初めて作った。プチプチで包んだら箱がぱんぱんになり、容量ぎりぎりだったがなんとかなった。改めて外出し、近所のローソンまで発送に行く。Loppi にQRコードを読ませるのだが、読ませようとすると、スマリボックスを使うようにとの表示が出る。スマリボックスとはなんなのかがわからずに戸惑ったが、すぐ隣りに並んで、白い大きな機械があった。そちらでQRコードを読ませ、出てきた伝票を箱に貼りつける。それをそのまま、このスマリボックスというのに投函するというかたち。箱がぱんぱんで、ぎりぎり押し込んでなかに入れた。初めて利用するのにこれで正しいのか、店員を介さないと不安でしかたがない。あとで気がついたが、そういえば、金も払っていない。メルカリの売り上げから勝手に引かれるという仕組みか。

◇ テレビ

 録画していたテレビをいくつか。「笑いの創造神たち」というNHKの特番を、再放送で録画しておいた。中川家剛、スピードワゴン小沢、バカリズム、東京03飯塚、サンド富澤という5人が、ミキの漫才を観てコメントする。お笑い論みたいなものを引き出そうとしているのだろうが、あんまりうまくいっていない番組だった。昨夜の「タモリ倶楽部」は、すゑひろがりずが小鼓の正しい打ちかたを習う企画。大村華由さんという指導する先生が面白い。テレビを観ながら本の登録などをして、早寝早起き、23時頃には眠る。

2021年4月9日金曜日

4月9日金曜日/本牧











◇ 本牧

 午前中から外出。気温が半端で服装に迷うが、Tシャツとジャンパーで出る。まず、郵便局に寄り、レターパックプラスをひとつ出す。本牧に行く用があり、横浜から京浜東北線で山手に出て、山手駅から、グーグルマップを確認しながら、通ったことのない道を通って本牧を目指す。山手駅で降りるのもかなりひさしぶりだった。いつの記憶になるのか、そのときから改札の位置も変わっていた。高校生の一時期、山手のあるお宅まで勉強を教わりに通っていたことを思い出したが、そのお宅がどこにあったのかも記憶がはっきりしない。駅のホームからずっと、制服を着た小学生たちがぞろぞろとやってきて、すれ違うが、改札を出るとすぐ、ふぞく坂という坂があり、それを昇ると、横浜国大の付属小学校がある。突き当たりを右に進むと、今度はYC&AC通りという通りになる。YCACの横を通りすぎていくと、テニスコートがあり、こんな平日の昼間からテニスをしているひとというのはどんな生活なのかと思う。そこを左に進んでいくと、本牧山頂公園という公園になる。ずっと横浜に住んでいるのに、こんなところは初めて知った。道路を歩いてもいいのだが、公園のなかを歩いてみると、遊歩道が曲がりくねっていたりするので、時間を余計に食ったかもしれない。地図で見るとかなり広いが、その半分まで行かないところで公園をはずれ、アメリカ坂という坂を下っていく。山手駅には正午頃に着いていたが、ここまででもう30分ぐらい歩いている。小腹が減り、OKストアでメンチカツパンを買って、歩きながら食べた。OKストアのちょうど向かい側にはブギーカフェがあった。新本牧公園の向かいのあたりで本牧通りをわたり、住宅街のなかに進んでいく。仕事を済ませ、三渓園の入り口まで歩いてから、本牧通りに戻ってきた。



 グーグルマップで検索すると、古書けやきという古本屋があったので寄ってみたくなり、ブギーカフェの前を通り、その少し先の脇道に入っていく。その場所に「けやき」という建物はあったが、古本屋という感じではない。グーグルマップで古本屋だと思って行ってみると、ないというケースがどうやらたまにある。あきらめて本牧通りに戻り、ショッピングモールがあるほうに歩いていく。どこかで休もうかと思っていたが、不思議とまだまだ歩けるもので、そのまま、ブックオフに寄った。せっかく寄ったが、買うものほとんどなく、210円の本を1冊だけ買った。ここまできてしまうと手頃な飲食店はなく、石川町まで歩いてしまうことにした。雨が降り始め、小雨で済んだが、先日、カバンに浸水したことがあるので、一か八という気になる。池田屋、ブックスターもちょっと覗くが買うものなし。「アド街」で観た、トンネルの手前の中華屋も気になったが、もう少し歩き、中華街で食べることに決めた。どこの店に入ろうかという考えもなく、迷いながら歩いていると、店員の女性に声をかけられ、永福館という店にする。過去に入った記憶なし。牛バラご飯定食。フカヒレスープ、サラダ、ザーサイ、小籠包、杏仁豆腐が付き、880円。中華街を抜け、横浜スタジアムの下を通ると、どうやら今日は試合なのか、帰りが試合終了とぶつかると大変なことになると思う。セルテ裏のベローチェに入り、ひと休み。読書はできずに、金の計算をしていた。1時間半ほど過ごし、関内駅から根岸線で帰る。



 帰宅前に、遠まわりをしてローソンに寄り、ゆうパケットプラスの箱を買っていく。畳まれた状態のサイズがイメージできなかったが、カバンに入れられる大きさだった。22時前に帰宅。録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・二階堂ふみ)を観て、続けて、「Mステ」の3時間特番をざっと早まわしで観る。折坂悠太が初登場。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴きながら、梱包作業をする。高値をつけていた東京コミックショウの本が売れて、誰かと思えばある評論家のかたからの注文だった。深夜0時前に眠る。

2021年4月8日木曜日

4月8日木曜日/ゴシップ

◇ ゴシップ

 早朝4時半頃に目覚め、また眠りなおし、目覚めてもまだ8時台で、さらにまた眠った。脳よりも、からだのほうの疲れがひどい。ラジオをつけたまま、11時頃までは眠っていた。ツイッターを開くと、トレンドに島田紳助の名がある。マリエがインスタライブで枕営業を告発したというので、朝から急に忙しくなった。出川、やるせなすらがそれに同調し、守ってくれたのはタモリや爆笑問題だったという。その動画の一部は YouTube にもあがっていた。昼もラジオばかり聴いていて、「ビバリー昼ズ」、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけっぱなしにしていた。録画していたテレビも観るが、「バナナサンド」はいいゲストのときでも、途中でゲームのコーナーが入ったりするのがかったるい。渡辺直美がゲストの2時間特番は、あいだに挟まったキャンプロケは保存する必要はないかとも思ったが、そのあとのダンスネタ企画が捨てがたく、やむなく、2時間まるまる保存にする。

 2010年の「マンスリーよしもと」の注文が入り、メルカリで売ってしまったような記憶があり、焦ったが、探したらもう1冊あった。ほっとする。注文者は誰かと思ったら、よく知られるライターのかただった。「M‐1」特集の号で、表紙にはそれまでの歴代チャンピオンの顔が並ぶ。裏表紙は紳助の広告だった。

 夕方、ヤマトの営業所まで。まだ肌寒く、冬の服装で出る。そうてつローゼンの角を曲がったところで、子犬が道路をちょろちょろ歩いていて、渋滞を引き起こしていた。飼い主は近くにいたのか、この状況からすると、勝手に逃げてきたのか。二俣川に出て、くまざわ書店に寄る。発売したばかりの文芸誌が並んでいて、順番に立ち読みする。「週刊文春」の小林信彦の連載も読むと、先週に引き続き、大瀧詠一について書いていて、今週の冒頭は、「週刊ポスト」の高田文夫のコラムを読んだことから始まっていた。ドン・キホーテの2階、アタリヤという店に初めて入り、角煮入りカレーライスを食べた。550円。ドトールで読書をしてから帰る。帰り道に歩きながら、タイムフリーで昨日水曜の「ラジオショー」を聴いたら、かが屋がゲストで、加賀の休養の理由を初めて知った。脳波が死んでいたというのはすごい。

 夜、アマゾンプライムで映画を観始めるが、メルカリにまとめ買い希望のコメントがあり、要は送料のぶんを値下げできないかということなのだが、先延ばしにもできず、映画を観ながらやりとりをするはめになり、映画はまた雑に観てしまった。利用したことのないゆうパケットプラスを使うことになるが、まとめ買いはありがたく、発送は遅くなってもいいとのことなので、ややこしい注文だが受けることにした。観ていた映画は大島渚監督の「少年」だった。観放題がもうすぐ終わってしまうので、とりあえず知っておけばいいかという具合に急いで観ているが、作品固有のものよりも、その時代の語り口のほうにも意識がいく。1975年生まれの自分には、幼い時代に目にしたドラマのようだとも思う。

◇ テレビ・ラジオ

 録画していた「アメトーーク!」もさっそく観た。中川家、サンドウィッチマン、ナイツという漫才サミットの3組、プラス、MC側ゲストに博多華丸がいたことも嬉しい。まだ眠れず、ラジオを聴きながら、梱包を済ませておく。タイムフリーで聴いた昨夜の「フワちゃんのオールナイトニッポンX」で、伊集院に怒られたという話があり、続けて「深夜の馬鹿力」も聴いてみると、想像以上に強めに攻撃している。これは本人だったら震えあがる。かつての談志師匠や上岡龍太郎みたいに、気難しいおとなの役割を伊集院が引き受けつつあるということか。それをきっちりと笑いにしていたフワちゃんも面白かった。

2021年4月7日水曜日

4月7日水曜日/公園を歩く

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、録画していた昨夜の「チマタの噺」を観ると、片岡鶴太郎がゲストだった。VTRには西横浜が登場し、訪ねた居酒屋の主人が元ミュージシャンというひとで、その時代には桑田佳祐と出会っているという。いったい、どういう手順でこういうひとを見つけ出してくるのか。タイムフリーで昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、なんと、田中がまたお休みで、今度は副鼻腔炎だという。代打にまたまたウエストランドが出ていて、そういえば、昨夜、眠りながら聴いていた記憶がうっすらとある。

◇ 公園

 今日は朝から都内に。電車は空いていて、横浜までは座れたが、眠気がひどく、読書はできない。京浜急行、浅草線直通で蔵前に着き、所持金が少なかったため、ファミリーマートに寄り、Tポイントでコロッケパンを買った。Tポイントを使ってくださいと言うと、店員は200円以下はポイントがつかないといって、こちらの話が通じない。外国人ではなく、日本人の中年男だった。隅田川テラスでパンを食べようとするが、座る場所がなく、立って食べる。その後、大井のほうまで行くことになり、昼には時間ができたので、近くの公園を散歩した。みなとが丘ふ頭公園というなかなか広い公園で、丘の上に登ってみると、裏側はキャンプ場になっていた。実際にキャンプをしている家族がいる。池もある。野良猫もいる。ぐるっとひとまわりして、戻ってきて、しばらくベンチに座っていた。










◇ 蔵前から

 夕方には蔵前に戻ることになり、昼に公園を歩きまわったのでもう充分という気もしたが、もう少し歩いてやろうという気になる。御蔵前書房を少し覗き、裏通りを抜けて、田原町を目指した。Readin’Writin’ にひさしぶりに寄ってみようかとも思ったが、前を通るだけにする。合羽橋の商店街も、いつも交差点を横切るだけで、商店街に入っていったことはなかった。初めて商店街を通り、真ん中ぐらいで引き返してくる。裏通りを抜けて、稲荷町のブックオフに出る。短い時間で4冊、いい買いものをした。


◇ 上野まで

 稲荷町のあたりでご飯を食べて、ベローチェで休もうかというつもりだったが、さらに上野まで歩いてみたくなった。ここを通るのはだいたい夜で、昼間に歩いてみたら、上野の景色がなんだか近くに感じるものだ。グーグルマップで確認してみると、田原町よりもじつは上野のほうが近いのだ。実際、歩いてみると、稲荷町から上野はすぐという感じがする。上野駅に浅草側から近づくこともあまりなかったが、高速道路が空をふさいでいて、見晴らしがよくない。歩道橋にあがると、下にパトカーが数台停まっていた。なにかあったのだろうか。カレー屋のクラウンエースは、うわさは目にしていたが、シャッターが閉まっていた。アメ横のほうに抜けようとすると、路上に席を作っている酒場がとてもにぎわっていて、マスクをしていない人間が密集しているあいだを歩いていくのは、少し怖かった。どこかで食べていこうと思うが、まるで決められず。線路の東西を行ったりきたりして、だいぶ長い時間、歩きまわることになった。最終的にはガード下の建物の二階に見つけた新東洋という台湾料理屋に入ってみた。ひっそりある感じがよかったが、おもてに出ていた定食メニューを頼もうとすると、定食は昼だけだという。しかたなく、スタミナ焼きそばを頼むが、野菜ばかりでなにがスタミナなのかわからなかった。990円。つまらない店に入ってしまった。




 マクドナルドがいつの間にか移転していて、入ってみると、内装もきれいになっていた。アイスコーヒー1杯で、30分ほど。読書する気力なし。上野のブックオフにも寄っていくが、なにも買うものなし。御徒町から京浜東北線、品川から京浜急行で帰ってくる。21時半頃に帰宅し、タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴き始めたら、すぐに眠った。

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4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...