2024年1月29日月曜日

1月29日月曜日/ブックの日・炎上など

◇ テレビ・雑誌

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」では、妊娠中の福来スズ子が週刊誌のカメラマンに撮られてしまう。カメラマンはみのすけだ。劇場のプロデューサー役の麒麟田村が「まったく、三流雑誌のゴシップ記者だよ。何度もやられてんだ、あいつには。ま、なにか書いても気にしなくていいから。こっちはもみ消しのプロだ。」って、これもまた現実の吉本とリンクしているのだが、「もみ消しのプロだ」はすごいね。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」の巻頭グラビアには木梨憲武特集があった。自伝の版元が小学館だからか。たけしの連載は自民党についておもに語っているが、松本についてもこの連載では初めて触れた。「ただ、ひとつ言いたいのは、「人の話」で勝手にメシを食うなということだ。この件でもテレビで話したことの一部分が切り取られて「たけしが〇〇と言った」とネットで拡散した。で、それを読んだ人たちは「たけしは不謹慎だ」と言い出す。オイラはいちいちネットなんか見ないけど、知らないヤツに名前を利用されるのは腹が立つよ。」

 「週刊現代」では、元モストデンジャラスコンビの村越と元りあるキッズの長田が対談していて、芸人の遊びについてあけすけに語っている。中沢新一の連載のページにも松本の写真が載っていた。「芸能とは、折口信夫がいうように、ひとつのれっきとした人生と文化の「ジャンル」なのであり、芸能人とは「うかれ人」の生き方を世間に見せることで伝統を守ろうとしてきた、骨太の保守主義者だったのだ。」「こういうエートスが、今でも大阪には生きていて、そこでは芸人になるということは、みずから「良民」であることをやめて、「うかれ人」たちの仲間に入っていくことを意味していた。最近ではとくに、ダウンタウンの松本人志の存在が光っていた。どこから見ても、良民という感じがしない。無頼な空気をまとって、ディープな世界から出現したお笑いのスーパースターとして、日本芸能史の伝統を賑やかせてきた。」「日本は良民と浮浪民の二元論でできてきた国だ。そこで芸能は浮浪民の伝統に属するが、これに矛盾するのが、良民のつくる社会的秩序の伝統である。良民のつくる権力の秩序は、浮浪民である芸能者がまぬけな踏み外しをしでかしてくれるのを、待ち受けている。」

◇ ブックの日

 午後から外出。毎月29日はブックの日、ブックオフをまわらなければならないのに、家を出るのがずいぶん遅くなってしまった。まず、昼食。かつやに入り、フェアメニューのトリプルカツ丼を食べた。カツ丼2、牛丼1、親子丼1ぐらいの割合で盛られている。ボリュームを恐れ、今日までなかなか手が出せなかったが、食べてみればそこまでのボリュームでもなかった。869円から、百円引きのクーポンを使う。

 1店目のブックオフは鶴ヶ峰に。110円文庫本を1冊、コミックを3冊、220円コミックを1冊買う。鶴ヶ峰はブックの日は2割引きになり、そこからアプリのクーポンを使い、300円引きになる。鶴ヶ峰から横浜に移動し、2店目はビブレのブックオフ。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊、雑誌を1冊買う。平沼には寄らず、横須賀線に乗り、つぎは東戸塚に移動。平沼に寄らなかったのは、ドトールに入る時間を作りたかったからだ。スマホの充電をしながら、SNSを徘徊していると、「セクシー田中さん」の原作者が自殺というショッキングなニュースが飛び込んできた。そういえば、何日か前に「セクシー田中さん」がトレンドにあがっていたのを目にしていたが、そのときには関心がなく、内容をなにも確かめなかった。このニュースからたどり、ここに至るまでのおおよその経緯を初めて知った。

 東戸塚にはブックオフが2店あり、まずはオリンピック店からまわる。この店の文庫の棚には 220円がなく、110円のみ。単行本は300円台まであり、ここは文庫狙いだ。110円の文庫本を5冊買う。最後は東戸塚駅東口のブックオフ。つい数日前にリニューアルオープンしたようで、店内には椅子と長机が並べられ、カードゲームの遊び場が作られている。まるで望まないリニューアルだ。ガキのたまり場なんか増やすんじゃねえってえの。値上げもされていて、文庫の棚が 220円ばかりになってしまっていたが、しかし、これがかえってよかった。定価が千円を超す講談社文芸文庫やちくま学芸文庫の本がごろごろあった。220円の文庫本を7冊買う。

◇ ラジオ・テレビ

 東戸塚から二俣川まではバスでも帰れるのだが、今日は電車で帰る。荷物が多いからということもあるが、帰りが遅くなるのを避けたかった。電車内では、タイムフリーで、今日の「ビバリ―昼ズ」を聴いた。昨日の「まつも to なかい」の冒頭の中居正広のひとりしゃべりを高田先生も絶賛だ。12時台ゲストはサンドウィッチマン。奇しくも、次回の「だれか to なかい」のゲストとして予告されていたが、「ビバリー」のほうは事前に収録されたものだった。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。ゲストに中村メイコの名が出ていたから、つい先日、追悼の回を放送をしたばかりなのに、今日もまた改めて中村メイコの追悼をやるのかと思っていたら、なんと、亡くなる6日前、12月25日に収録されたもので、この放送日は予定どおりなのだ。「祝49年目突入ウィーク」のゲストとして、中村メイコはジュディ・オングと一緒に出演する。60年前にドラマで共演し、それ以来、芸能界の母と慕われる関係なのだ。この番組に残されているそれぞれのいちばん古い映像、中村メイコは 1981年放送、47歳のときに出演した回が、ジュディ・オングは 1979年放送、29歳のときに出演した回が流された。番組最後に「これからの夢はありますか?」と訊かれ、中村メイコ「夢? 夢といっても今さらねえ。こんなババアになにができるかって。」「でももうさあ、犬の役も猫の役もさあ、トンビの役もみんなやっちゃったから、やる役がないのよねえ。」

 年末に財布を盗まれ、カードローンのカードも失っていたのだが、いよいよその返済期限が近づき、その確認をしなければならなくなった。カードがなければ、どうやって返済したらいいのか。紛失した直後にも問い合わせようとはしたが、そのときには電話がぜんぜんつながらずに困ったが、今朝、問い合わせてみたら、今回はわりと時間をおかずにつながった。カードの再発行をお願いすると、スムーズに進めてくれて、返済法についても詳しく訊いたら、インターネット返済もできることを今さら教わった。深夜になってから、このインターネット返済に挑戦してみると、しかし、これがなぜかすんなりとできない。銀行のサイトに入ろうとするところで必ずストップしてしまう。わからないな。パソコンに問題があるのかとも思い、スマホにわざわざアプリを入れて試してみても、やっぱりだめ。いろいろとこねくりまわしているうちに、ついにログインすらできなくなった。もしかすると、時間帯の問題だろうか。こんな深夜にやってるからできないのかな。

 ラジオを聴きながら眠ろうとしていたが、「セクシー田中さん」のニュースが引っかかり、炎上について考えていたら、気が昂って眠れなくなってしまった。炎上のゲームから降りられなくなっている二枚舌のインチキ野郎どもが腹立たしい。スレッズに投稿してから、深夜2時過ぎに眠る。

2024年1月28日日曜日

1月28日日曜日/ウディ・アレンの自伝

◇ テレビ・ラジオ

 朝、大きい地震があり、起きあがる。本の山が盛大に崩れた。起きあがったついでに、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、石田健、三木雄信、みちょぱ、小倉優子、藤森慎吾らが出演。まずは松本問題から扱う。昨夜の「Nキャス」では、吉本興業が独自調査を始めたことに注目していたが、この番組でも吉本の方針の変化に注目する。浜田のラジオでの発言も紹介される。VTR内では河西邦剛という弁護士がコメント、スタジオでは細野弁護士が解説した。

 藤森慎吾「僕としては、裁判の結果以前に、やっぱり今回こういうことがこう起きてしまった大きな要因のひとつとしては、やっぱりこう、普段からなにか常習化してたこういう遊びかただったりが、不誠実で、少しかっこ悪い部分あったなと、いうふうにはすごく思います。けして、僕もねえ、さんざん遊んできたっていうこともありますし。それこそ「文春」の記事に載ったこともやっぱりあったので、でもやっぱりあのう、そういうなかで、けっこうこう、気づかされたこともあるというか、やっぱり、当時、僕もこう、仕事が調子よくて人気者だって勘違いして、どこか女性に対して驕りがあったりとか、認識の甘さ、みたいのが実際にあったなって思うところもあるし、やっぱりそういうところがだんだんだんだん気づかずに麻痺して、おっきくなって、こういうかたちで露見してしまったのかなあっていうふうには、やっぱり思うんで、ほんとにまあ芸人全体にこういえる、いや全体というか、そういうひとたちもやっぱり一部いるとは思うので、やっぱり意識をこう、しっかりここで変えていかなきゃいけないし、立場だったり、権力がおっきくなればなるほど、それにともなう責任をしっかりと認めて、自分をより律していく行動が大事なのかなあというふうに思いました。」

 太田「この話になるとどうしても法廷で勝つか負けるかみたいなふうにこの番組なんかもそういうふうになりがちなんだけど、僕がずっと感じてるのは、「文春」で証言してる女性たちは、別に松本さんを犯罪者だっつって告発してるわけではなくて、こういうことがあって過去にこういうふうに言われたと、それが自分のなかで傷として残ってる。で、それは松本さんは意識してないかもしんないけども、わたしはあれは傷ついたんですよってことを、今まで言える状態じゃなかった、だけど、あれは傷だよねって思ってくれる社会になってもらえたら、自分はそれを、自分もやっぱり傷だったんだって、言えるって、そのことが彼女たちにとっては、もしかしたらいちばん大事なことで、彼女たちは松本さんをこてんぱんにやっつけて、そのなんていうのかな、立ちなおれないほどの打撃を与えようとしてるわけではないような気がするんですよ。とにかく自分の問題として、あれは傷だったんだから、傷だって言っていいですよね、この社会で、っていうことだと思うのね。だけど、「文春」の意向ってのはまたちょっとそことは違いますよね。個人はそれぞれ濃淡あると思うけど、「週刊文春」っていうのは、いわゆる、こういうことが過去に行われた、さあ、これどうなんでしょう、組織的な、っていう意味で、社会に一石を投じる、っていう意識があって、彼女たちそれぞれの本質と、今のこのみんなが話し合ってるテーマが、ちょっとズレていっちゃうことが、とっても、はたしてこれでいいのかなと思うし、こういうことあると、もうこれ、ここ数年ずっとそうだけど、やっぱりSNSの社会だから、「文春」が意図している以上に、なんていうのかな、わたくし刑みたいなことが、制御できないくらいに、広がっていきますよね。そうすっと、ひとりの人間がこてんぱんにやっつけられるみたいなことが起こり得るって、それはやっぱりわれわれ社会がこれをどういうふうに受け止めて、SNSをやってるひとたちも、そこは注意しないと、ひとを守れなくなっちゃうし、で、松本さん今回、こういうかたちで提訴したってことは、松本さん自身はファイティングポーズをとったんだと思うんですよね。松本さんていうひとは、要するに、自分の考えでたぶん、僕もまあ、つき合い長いっていうか、別にあの、共演NGではあったけど、(笑)よく知ってますから、そういう意味では。よくではないかもしんないけど、あの松本さんていうひとは、たぶん自分の考えでやってきたひとだから。この芸能界をサバイバルしてきて、で、勝ってきたひとだと思うから、それはいろんなひとが法的にこうだよとか忠告するかもしんないけど、それは松本さんが自分がやりかたを、たぶん、自分で考えたやりかたで正解だと思うのね。で、それは僕は心配してないんだけれども、むしろ、今、ちょっと心配なのは、あそこに出てくるほかの芸人たちが、今、どうしていいんだかわかんない状態に追い込まれてんじゃないかと思う。で、これをやったら松本さんに迷惑がかかる、みたいなことが、今もなお考えてるんだとしたら、それは、今、その局面じゃないよ、ってそれはもう、大袈裟にいうと、生きるか死ぬかだよ、お前らと。で、自分を守るのは自分しかいないわけだから、やっぱりそれは、そこを考えるんじゃなくて、自分がどうしたいかは自分で決めるべきだと思うし、この証言をしちゃったらもしかしたら迷惑がかかるみたいなことを考えてるんだとしたら、そこは考えるべきではなくて、自分のことだけを考えるべきだと思うし。よくあの、自助、共助、公助っていうじゃないですか。それは災害のときの鉄則なんだけど、やっぱり、自分が助けてほしい、自分が助かりたいっていうことを意思表示しないと、まわりが助けようと思ってる、いくら思ってても、助けらんないからね。だから、そのへんは、あそこに出てるほかの芸人たちも、松本さんは大丈夫ですよ、自分で戦うんだから。だけど、彼らが、今までの流れからすると、松本さんの不利になるんじゃないかみたいなことも考えるかもしれないけど、今は自分を守ることを考えてほしいなと思うね。」

 続いては、自民党の派閥と裏金の問題。スタジオでは岸博幸と後藤俊広が解説する。そのあとには、若新雄純の「週刊新潮」の記事を扱うのだ。しかし、若新なんてひとは、「サンジャポ」と「TVタックル」にはよく出ていたから知っているが、ほかにはどこかに出ていたんだろうか。若新からこの番組に宛てたコメントも読まれた。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ヒロミ、泉谷しげる、最上もがというメンバー。オープニングは短めに終わり、CM明けにこちらもまず松本問題を扱う。しかし、今週はだいぶはっきりと松本寄りに問題を考えているように感じられた。淳は松本寄りであることを示しながら語ったが、それにしても、ちょっとこれはバランスが悪いな。

 午後から外出。二俣川まで歩きながら、先週金曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」をタイムフリーで聴いた。少し前の「BRUTUS」の読書特集の話を今ごろしていた。ヒコロヒーは、お金がないころは本を買う金もなく、本棚を買う金もなく、区の図書館に通って本を読んでいたという。

 二俣川に到着し、ドン・キホーテのダイソー、ヤマダ電機で買いものをする。それから、読書をするためにサイゼリヤに入った。日曜の夜、あんまり長居しては顰蹙かとも思ったが、意外と混んではいないようで、待たされずに席に案内された。ドリンクバーとソーセージピザを食べる。600円。

◇ 読書

 サイゼリヤで、ウディ・アレンの自伝「唐突ながら」を読み終えた。2022年刊、河出書房新社。2段組、400ページを超えるボリューム。図書館で借りて読んでいたが、一回では読み終わらず、何度か借りなおしてようやく読みえおえたが、借りなおそうとしたら貸し出し中だったりもして、ずいぶん時間がかかった。いつから読み始めたのかといえば、去年の7月だ。序盤からとても面白く、ウディ・アレンならではなのは、なにかひとつ語るごとに、いちいちギャグが入ってくる。こんなにギャグがふんだんに盛り込まれている自伝がほかにあるだろうか。まるで、えんえんとウディ・アレンのスダンダップ・コミックを味わっているかのようで、それだけで終わればただひたすら楽しい本なのだが、しかし、後半になると、例のスキャンダルについてえんえんと書かれていて、読み進めるのがなかなかしんどくなった。猿渡由紀「ウディ・アレン追放」(2021/文藝春秋)を先に読んでいたから、登場する人物たちはよくわかっていた。ウディ・アレン本人が語っていることとも齟齬がないとは思った。だけれども、ウディ・アレンほどの映画監督が人生を語るのに、このスキャンダルにこれだけのページを割かなければならないのか。以下、関心があった箇所をいくつか引用。おもに、ウディ・アレンがなにを愛し、なにに影響を受けてきたか。

P13「そう、この自伝の主人公は、厭世的で、ギャングスターを愛する、無学な男だ。」「あと、恥とも思わないからいっておくと、読書は好きじゃなかった。妹は本好きだったが、怠け者のぼくには本なんて楽しくなかった。そりゃそうだろう。ラジオや映画のほうがはるかに刺激的だ。」

P19「ぼくには学問的な資料から情報を切り取って私物化する才能がある。深遠すぎて自分には理解できないくせに、作品のなかで使って、あたかも分かっているかのようなインチキの印象を与えて、おとぎ話を破綻させないようにしているんだ。」

P46「ぼくは知識人と誤解されているが、ここにもうひとつの誤解がある。小柄だし、黒縁眼鏡をかけているせいで、あまり運動神経がよくないと思われている。だが、それは間違いだ。ぼくはメダルをとれるくらい足の速い有能な野球選手で、プロになる道も考えていたんだが、思いがけずギャグライターとして雇われることになって、その夢は消えてしまったんだ。」

P55「(略)フォークナーやカフカには苦戦したし、T・S・エリオットやもちろんジョイスはもっとつらかったが、ヘミングウェイやカミュはとても面白かった。シンプルだから感情移入できたんだろう。ただ、ヘンリー・ジェイムズは、かなり努力したものの最後まで読めなかった。メルヴィル、エミリー・ディキンソンの詩は大好きで、時間をかけてイェイツの生涯について学んだおかげで、彼の詩を楽しめるようになった。フィッツジェラルドはまあまあだったけど、トーマス・マンやツルゲーネフは大好きだ。『赤と黒』もとても面白くて、特に若い主人公が人妻を口説きに出るかどうか悩み続ける件は夢中で読んだ。この部分を参考にして、ブロードウェイの喜劇『ボギー!俺も男だ』を書いて、ダイアン・キートンと共演した。社会学者チャールズ・ライト・ミルズの本や、J・P・ダンリーヴィーの『ザ・ジンジャー・マン』も読んだし、多形倒錯については古典学者ノーマン・オリバー・ブラウンの本で学んだ。」

P57「ぼくはキートンよりもチャップリンが好きだ。多くの映画評論家や映画を学ぶ学生は納得しないだろうが、監督としてはキートンのほうが優れていても、チャップリンのほうが面白いと思っている。チャップリンはハロルド・ロイドより面白い。ロイドが繰り広げる偉大な視覚的ギャグは見事だけど、ぼくははまらなかった。」「好きな女優はアイリーン・ダン。それにジーン・アーサー。スペンサー・トレイシーの演技は常にとてもリアルだったが、『パットとマイク』はいただけない。」「レニー・ブルースにはあまりひかれなかったが、ぼくの世代が熱狂したコメディアンだ。(略)ここではただ、大衆は魅了されたが、意外なことにぼくは魅了されなかった作品や人々をいくつかあげておこうと思う。『お熱いのがお好き』や『赤ちゃん教育』はどちらも面白いと思わなかったし、『素晴らしき哉、人生!』も好みじゃなかった。正直、かわい子ぶった守護天使なんて絞め殺してやりたいくらいだ。『めぐり逢い』もまったく好みに合わなかった。ヒッチコックは崇拝しているが、どうしても『めまい』はみていられないし、ルビッチにもほれこんでいるが、『生きるべきか死ぬべきか』を面白いと思ったことはない。でも『極楽特急』は、宝飾職人ファベルジェが作ったインペリアル・エッグくらい感動した。」

P57-58「ぼくの好きなミュージカルは――『雨に唄えば』、『恋の手ほどき』、『若草の頃』、『バンド・ワゴン』、『マイ・フェア・レディ』。『巴里のアメリカ人』は好きになれない。レッド・スケルトンはもちろん、エディ・ブラッケンやローレル&ハーディに笑わせてもらったことはなかった。いうまでもなく、マルクス兄弟やW・C・フィールズは絶対的に偉大だ。『殺人幻想曲』の映画に出ているレックス・ハリソンや、レスリー・ハワードが監督と主演を務め、ウェンディ・ヒラーと共演した映画版『ピグマリオン』も好きだ。『ピグマリオン』は史上最高の喜劇だと思うし、シェイクスピアやオスカー・ワイルド、アリストパネスのどんな喜劇よりもずっと好きだ。ただアリストパネスの喜劇はときどき、ぼくの敬愛するジョージ・S・カウフマンやモス・ハートを思い出させる。『ボーン・イエスタデイ』にはすっかり夢中になったけど、その主な理由はジュディ・ホリデイとブロデリック・クロフォードが出ているからだ。一方で、『独裁者』や『殺人狂時代』は全然面白くなかった。ぼくはチャップリンが蹴ったゴム風船の地球が上がったり下がったりするのをみても、このシーンが喜劇の天才を証明する一例とはまったく思えないんだ。」

P71「当時、ぼくの文体は概して滑稽な感じで、ユーモア作家のマックス・シュルマンの影響をもろに受けていたが、もちろんシュルマンのような作家におよぶわけもない。」

P72「ぼくにとってボブ・ホープがどんな存在かはいくら語っても大げさにはならない。幼い頃から大好きで、今でも彼の映画を飽きずにみている。」

P152「ただ、一市民として政治に関心があるのは確かだ。ジョン・F・ケネディと争って民主党予備選挙に立候補したアドレー・スティーヴンソンのために街角に立ってビラ配りをしたこともあったし、ジョージ・マクガヴァンやユージーン・マッカーシーのために選挙運動やショーを行ったこともある。ぼくがだれのために運動しているのかを確かめて、その対抗馬に賭けるといい。」

P340「こんなことをきかれることがある。「朝起きて、自分が面白くなくなっていたらどうしようと不安になることはありませんか」 答えはノー。面白さっていうのは、シャツみたいに身につけるものじゃないんだ。シャツだったら、目覚めてすぐにはみあたらないことだってあるだろう。でも面白さは、単に本人が面白いやつか否かというだけで、面白いやつは、面白い。物やいっときの熱狂と違って、失うことはない。もし目が覚めて、面白くなくなっていたら、それはぼくじゃない。だからといって、朝起きて、気分が悪いとか、世界が憎いとか、人類の愚かさが腹立たしいとか、虚ろな宇宙が気に入らないなどと思うことがないわけじゃない。というか、じつは毎朝、ぼくはそう感じているんだ。でも、だからといってユーモアがかき消されるわけではなく、そこからぼくのユーモアが生まれてくるんだ。」

P349「この回顧録では覚書として、ぼくにとってのお気に入りの名前をざっとあげておきたい。グルーチョ・マルクス、W・C・フィールズ、エレイン・メイは間違いなく面白いし、S・J・ペレルマンは同時代の地球でもっとも面白い人類だと思う。ああ、あと忘れちゃならないのが『ポゴ』。ウォルト・ケリーが描いたこのコミック・ストリップは天才のなせる業だ。」

 サイゼリヤを出て、ジョイナステラスのQBハウスで散髪してから帰る。ここの受付が20時までだったために、サイゼリヤでは時間を気にしていなければならなかった。今回もまた、4ヶ月ぶりの散髪。いつも値段を忘れてしまうのだが、1000円カットだと思っていたら、今や1350円もとられる。同じおじさんに切ってもらうことが続いていたが、今日はもうひとりのおばさんの理容師に切ってもらった。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「まつも to なかい」は、今日の放送からついに松本が消えた。中居正広ひとりになった初めての放送。中居が冒頭に5分ぐらいのひとりしゃべりをしたのが見事だった。ゲストは秋元康と二宮和也。さすが、秋元康も冒頭の中居のひとりしゃべりに注目する。中居と秋元康の関係は、そういえば「うたばん」があったか。トークはおもにアイドル論となった。次週からはさすがに代役をたてるのか。中居は、松本の穴は中居が埋めるから、中居の穴を埋めるようにオファーをしてくれと言っていた。番組を最後まで観ると、この収録後に決まったことなのか、来週からは「だれか to なかい」にリニューアルされるとの予告があった。

 観そびれていた「ガキの使い」を3週分。先週、先々週は、ひさしぶりの「ハイテンション ザ・紅白対抗戦」。前編には、ココリコ田中、ヨネダ2000、鈴木もぐら、高木ひとみ〇、アタック西本、牧野ステテコ、有村昆、キンタローが登場。ちゃんと男女に分かれた「紅白」になっている。高木ひとみ〇とキンタローが異常な可笑しさ。後編はオダウエダ植田から始まり、ザ・マミィ酒井、金田朋子、和田まんじゅう、あぁ~しらき、ココリコ遠藤が登場、紅組のトリは島田珠代、白組のトリは月亭方正が務めた。そして、今日の放送を観ると、予告では恒例の「山-1グランプリ」だったのだが、予定が変更になり、「ほんこんの顔面テイスティング」という企画が放送された。どういう事情で差し替えになったんだろうか。ここにはまだ松本がいる。

2024年1月27日土曜日

1月27日土曜日/暴露

◇ 八丁畷・川崎

 朝、寒くてなかなか起きあがれない。ラジオをつけたまま、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「ニュース7」を観て、SNSでも目にしていたが、桐島聡が身柄確保されたというニュースを確認した。

 文春オンラインに公開された、ヤーレンズのインタビューを読んだ。インタビュアーは西澤千央。楢原「邦子さんが審査員をすることに関していじってるやつ結構多いじゃないですか。僕はほんとにあの方は必要というか。だってテレビ一番観てる層じゃないですか。50代60代女性っていうのは。」 出井「審査員をもうちょっと若返らせればみたいな意見もあったりするんですけど、むしろ逆ですよね。こんな、平均年齢50歳の国で、平均年齢以下のやつだけでチャンピオンを決めて、それがスターになるのかっていうのは僕ずっと疑問で。」 楢原「若い世代のやつが、若い子を笑わせるって一番簡単なんですよ。」 大阪吉本になじめずに東京に移ってきたという経緯もよく知らなかった。楢原が「これもう文春だから言いますけど」と、吉田たちが後輩なのにあいさつせず、ヤーレンズは売れないと思ってなめていたことを明かしている。吉本と他事務所の空気の違いが表れていて、とても面白いインタビューだった。

 午後から外出。川崎の手前、京浜急行の八丁畷という駅で初めて降りた。「はっちょうなわて」と読むことも今まで知る機会すらなかった。その後、川崎駅のほうまで歩き、遅めの昼食にする。THE BIFTEKI という店に入り、ごろごろビーフカレーを食べた。869円。ベローチェに入り、ひと休み。ラジオを聴きながら少し眠り、それから、しばらく読書をしていく。モアーズのブックオフに寄り、110円の文庫本を3冊、220円の文庫本を3冊、単行本を1冊買っていく。

◇ テレビ・SNS

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日から始まった宮藤官九郎の新ドラマ「不適切にもほどがある!」を観た。1986年という設定、80年代ブームをうまく盛り込んでいる。そして、突然のミュージカル展開。なによりもまず、娯楽作品として圧倒的に強い。

 ツイッターを覗いてみるとどうも穏やかではなく、プラス・マイナス岩橋がパワハラを告発するポストを連続して投稿している。浜田の番組を作っているビーダッシュという会社の社長、林敏博という人物から、カメラに映っていないところでパワハラを受けていたという内容を、10個のポストにわたって投稿。浜田はそれを見ながら笑っていただけ。しかし、殴る場面を見ていたYOUは「今のはダメよ、なんかあったら証言するからね」と言ってくれたという。さらに別件で、プラス・マイナスが北河内お笑いコンクールの審査員をした際に、主催の作家から吉本以外は優勝させないでくれと言われていたことも暴露する。「M-1」の審査員も長らく務めていたというその作家はどうやら前田政二のようだ。

2024年1月26日金曜日

1月26日金曜日/リズム音曲・東葛スポーツ

◇ 浜松町・新橋・北千住

 朝から都内に。まず、浜松町に出て、山手線の海側を汐留のほうに歩いていく。新橋駅を抜け、昼食はニュー新橋ビル、美食小屋に入り、肉野菜定食を食べた。600円。新橋三丁目のベローチェに入り、ひと休み。混雑している時間帯で、入り口からすぐの席しか空いていなかった。スマホの充電をして、ラジオを聴きながら少し眠る。SNSを開くと、なんと、林家正楽の訃報が飛び込んできた。読書もしたかったが、入り口の自動ドアから冷たい風が流れてきて、居心地がまったくよくない。腹がくだり、トイレを探して、日比谷シティまで歩いた。さらに日比谷まで歩き、東京ミッドタウン地下のセブンイレブンに寄り、「週刊文春」を買っておく。いったい、いつまで買い続けることになるかな。

 どこかで時間をつながなければと考えていたが、電車が空いている時間に移動してしまったほうがいいと思い、日比谷から千代田線に乗り、北千住に移動する。北千住の東口に出ると、マクドナルドがあり、ここに落ち着くことに決めた。ホットコーヒーとバタースコッチパイを食べた。読書をしたいが、まずは「週刊文春」を読む。松本記事は第4弾か。今度は、大塚里香さんという元タレントが実名で告白している。同席していた後輩芸人の名は伏せられているのだが、文春はいつでも名は出せるのだろう。後輩芸人本人にも直撃取材をしているが、はぐらかされている。文春はこの札を、いつ切るつもりだろうか。

◇ 読書

 図書館で借りている、輪島裕介「昭和ブギウギ 笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲」を読み終えた。2023年刊、NHK出版新書。輪島裕介の著書は以前から読みたいとは思っていたのだが、これが初めて読む著書となった。「ブギウギ」の放送開始に先駆けて出版された本だが、それにしては内容が濃く、野心的な本だった。著者は前口上として、近代日本大衆音楽史の暗黙の前提となっていることがらを転覆させてやろうという野心を語り、前提とはすなわち、敗戦を文化的断絶とする歴史観、東京中心の文化史観、西洋音楽受容史としての近代日本音楽史、レコード中心の大衆音楽史である。それらに対する挑戦がこの本にはある。笠置シヅ子が活躍した時代には「レコード歌手は基本的に録音に特化し、ステージで歌うことは必ずしも多くなかった。」なんていうことも、これを読むまでは考えたこともなかった。「笠置シヅ子と服部良一のコンビは、録音のために曲を作るというより、舞台での実演(あるいは映画)のために作られた曲を事後的にレコードに録音した。」 そして、その実演の場は、大阪でこそ独自に形成されるものであった。以下、気になる箇所をいくつか引用。P22「学校で教わる歌ではなく、また、入場料を払って見に行く芝居や映画でもなく、ましてや高価な蓄音機で「洋楽」を聴くのではなく、巷で人々が歌い踊る芸、つまり歌舞音曲を通して、彼女の基本的な感受性が培われ、また日常的に自ら歌い踊っていた。そのことの意味を考える上で、実家が銭湯だったことはきわめて重要だ。」 P29「(略)松竹少女歌劇は、在来の劇場経営の発想に基づき、歌舞伎も浪花節も映画も等しく興行種目として扱う松竹が運営していた。それゆえ、松竹の歌劇は宝塚と年齢においてはほぼ同じ少女によって構成されながら、宝塚の「良家の子女」イメージと結びつく「未熟さの系譜」からは逸脱するものとして、都市庶民層の自覚的な職業意識を伴って演じられていたといえる。」 P122-123「服部良一が笠置シヅ子のパフォーマンスに及ぼした重要な影響として、彼女の発声法を矯正したことがある。つまり、少女歌劇でも規範となっていた西洋芸術音楽に由来するベルカント唱法ではなく、日常的な話し声に近い「地声」で歌うよう指導したのだ。」 なお、著者の文章は堅っ苦しいものではなく、くすぐりがときどき入り、ユーモアがある。「現代大阪で最も重要なギタリストの一人」と、吉本新喜劇の松浦真也の名を出しているのは本気かよくわからなかったが、別のページでは「本当は「芸人」と「音楽家」という区別自体を撤廃したいと考えている。」とも書いている。これらを包摂するための概念として、著者は「リズム音曲」という言いかたを提唱している。

◇ 演劇

 北千住の西口に移動し、丸井の上階に。シアター1010稽古場にて、東葛スポーツの公演「相続税¥102006200」を観る。19時開演、15分前に到着。当日精算、3500円。チラシも半券もなにもなし。場内は舞台を囲むようにコの字型に椅子が並べられていて、入り口から奥にあたる上手側の席に着いた。開演前には、ピラミッドの建築に関するドキュメンタリーみたいな番組がスクリーンには流されていて、舞台上にはピラミッドがある。開演するとまず、音圧に圧倒される。出演者もろくに確かめていなかったが、ピラミッドから登場したのは長井短だ。東葛スポーツのオートフィクション路線は続き、今作は金山家の相続税をテーマにしている。実際の現金 5000万円を舞台の真ん中に置き、公演中は本物の警備員をずっと立たせていた。川﨑麻里子はのどががさがさ、それもネタにつながっていたのだが、岸田賞の審査員だった野田秀樹いじりに笑わされる。しかし、今作は迫力にまでは至らず、ラップのスキルが高い俳優がもっといるといいんだけどなとはたびたび思うことなのだけれども。警備員は、途中、もぞもぞしていて眠そうにしていた。東葛スポーツの出演者のなかで、このひとだけはサングラスをかけず、しかも、出ずっぱりで、ずっと突っ立っていなければならない。どの俳優よりも負担が大きい。上演時間は80分ほど。終演しても警備員は札束に張りついたまま、むしろ、終演後に客が動き出してからのほうが、上演中よりもあたりを見まわし、目を光らせていた。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」には、友近がついに登場。産婦人科の看護師さんの役だった。愛助の母であり、村山興業の社長を演じる小雪からは「笑いを世の中に広げるのはええ。せやけどな、肝心の世間の常識が学べてないがな。せやからなんも考えんと、無責任に子ども作ったりするのや。」なんていうセリフが飛び出し、村山興業が吉本だとは知らない視聴者も少なくないだろうが、まるで、松本問題が重なるかのようなセリフだ。ドラマにとっては余計なノイズなのだが。

 今日放送された「中川家 ザ・ラジオショー」が気になり、タイムフリーで聴いた。「吉本鎖国」についてしゃべっているというネットニュースを目にしたからだが、これは冒頭にちょっと触れている程度だった。「吉本鎖国」というのがSNSではずいぶん騒ぎになっているようだが、まとまった正確な情報が見つけられない。いったい、どこから広まった話なんだろうな。

2024年1月25日木曜日

1月25日木曜日/そういうもんかな

◇ テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた番組がたまっていた。火曜に始まった新ドラマ「Eye Love You」には、主演の二階堂ふみの父親役として、志らく師匠が出演している。海に飛び込んだ娘を助けようとしたため、脳梗塞になり、からだが動くなってしまったという設定。落語家にしゃべらせない役をやらせている。韓国ドラマの線なのか、しかし、どうもかったるいドラマで、半分ほど観て、志らく師匠の場面以外は早送りした。これは続けて観なくてもいいかな。

 月曜深夜の「週刊ダウ通信」は、コント企画の第3弾にクロちゃんをゲストに迎える。過去2回のようなワンカットドラマではない、ダウ90000 には珍しい不条理的な展開。日曜に放送された「情熱大陸」は小島よしおに密着。ネタ作りの場には、東京ダイナマイトの松田大輔と元さくらんぼブービーのカジくんがいた。先週土曜早朝の「週刊フジテレビ批評」では、新年恒例、フジテレビの社長の対談があった。港浩一社長の対談相手は音好宏。まずは新年の地震報道の対応について語られた。

 年末に放送された「週刊さんまとマツコ」の特番をようやく観た。桑田真澄家を訪問するロケ企画、それから、スタジオのゲストには大竹しのぶが登場。隠しゲストだったはずが、大竹しのぶは事前にさんまに連絡をしてしまっていた。スタジオでは川島明が司会を務め、島崎和歌子、ノブコブ吉村も出演。マツコと大竹しのぶは初対面なのだ。さんまがまじめな口調で「うわっつらで会話するほうが幸せな気がする。」と言っていた。そのあとには、さんまの50周年ヒストリーをふり返る企画もあり、TBSに残っている映像をたくさん観ることができた。さんまのTBS初出演は、1979年、改変期の番組を紹介する「10月だョ!全員集合」という番組にレポーターとして登場していた。24歳のさんまが、36歳の三枝と共演している。翌年には「天皇の料理番」があり、「ぴったしカン・カン」などにも出演し、1980年の時点ではかなり売れていたのだなという感じがする。1985年放送「ただいま赤丸急上昇!」というこの番組は知らなかった。さんまと所ジョージが、30歳のときに一緒に司会をしていたのだが、ジャンケンで勝ったさんまが番組を途中降板したという。そして、1986年には「男女7人夏物語」だ。さんまとマツコの初共演は、2011年に放送された「恋のかま騒ぎ」。マツコのTBS初出演は、2006年放送「ピンポン!」にコメンテーターとして登場。番組後半では、さんまに説教をしたい人物として、スタジオに奥田瑛二が登場した。しかし、これを観るために大竹しのぶがスタジオに戻ってしまい、これも先にバレてしまっていた。

 今日の「徹子の部屋」は中村勘九郎がゲスト。今年は勘三郎の十三回忌にあたる。 1981年に勘三郎が出演した回の映像が流れ、このときには今の勘九郎が産まれるときの話をしていた。1999年に出演した回では 17歳の勘九郎についてしゃべっている。このとき、勘三郎は43歳、現在の勘九郎とほぼ同じ年齢だ。勘九郎は自分の息子たちについても語る。夫婦ゲンカをしていると、長男はしくしく泣いてしまうというのだが、「次男のほうは、必ずこのあいだに入ってですね、「もうそういうことをしててもつまらないし、今後、僕たちもどうしていいかわからないから、もうやめようよ。元気に仲良くいればいいじゃない。家族なんだから。」っていうのをね、とうとうと。(略)それ言われちゃったらもう、仲なおりするしかないですもんねえ。で、傍らで、長男はこう体育座りしながらしくしく泣いている。平和な家族です。」

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「女性セブン」には巻頭グラビアに木梨憲武の特集があった。「女性セブン」には松本の記事もあるはずなのだが、これは楽天マガジンでは今週もカットされている。「週刊新潮」の「墓碑銘」の欄ではエスパー伊東が扱われ、吉川潮と相羽秋夫がコメントを寄せている。吉川潮がエスパー伊東を評価していたとは知らなかったな。ふたりとも電撃ネットワークと比較しているのだが、文末のほうには南部虎弾が亡くなったことにも触れられていた。読書欄には、乗代雄介によるジャルジャル福徳の小説の書評があった。

 今日は、夜になってから駅前まで買いものに行く以外には外出しなかった。夜にもブログの更新をひとつ。クレジットカードの再発行の手続きも進めなければならない。年末に財布を盗まれ、なにから手をつければという状況だったが、ようやくだんだん落ち着いてきた。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「ダウンタウンDX」は未公開トーク集。浜田ひとりきりのスタジオで始まった。ネットニュースにもなっていたから気になっていたが、番組を最後まで観ても、浜田の出演は冒頭だけだった。今日収録してすぐに放送したのだと思うが、ここでは事情を改めて説明することもなく、松本についてはまったく触れなかった。まあ、そういうもんかな。

2024年1月24日水曜日

1月24日水曜日/郵便局に用がある

◇ テレビ

 朝早くに起きあがり、配信が始まった ZAZEN BOYS の新アルバムを Spotify で聴きながら、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「さんま御殿」はマンガ家特集。ゆでたまごの嶋田隆司、のむらしんぼ、福本伸行、小山宙哉、鳥飼茜らが出演していた。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」では中華まんを作る企画があり、「アンタウォッチマン!」でも中華まんを開発する企画が続いていて、どういうわけか、同日深夜、同局の2番組が中華まん企画に取り組んでいた。

◇ 二俣川

 午後、駅前まで外出。注文した古本を郵便局で受け取るようにしておいたのだが、身分証が必要だとはうっかりしていた。パスモを作りなおしたときと同様、古い保険証でいけるだろうかとおそるおそる出してみたが、今回も問題なし、無事に荷物を引き取れ、ほっとする。ダンボールひと箱ぶんの荷物なので、これはいったん持ち帰る。二俣川の旭郵便局にも行く必要があり、またすぐに出なおし、先に昼食にしようと吉野家に寄っていく。肉増量キャンペーン中につき、牛すき丼の大盛りを食べた。644円。

 年末に再発行の手続きをしたクレジットカードが、昨日、ようやく届けられたようだが、不在通知があり、再配達はしてもらわずに、これも郵便局まで受け取りに行くことにした。これは駅前の郵便局ではなく、旭郵便局で預かるんだな。ここでも古い保険証を見せて受け取ろうとするが、最近は不在通知を盗んだ他人が受け取る被害があるようで、注意を呼び掛ける貼り紙がしてあり、厳重のために、ここでは保険証のコピーをとられ、少しひやひやした。まあ、コピーをとられても、受け取り人から届いていないというような連絡がなければ、いちいち確認されるものではないだろう。

 二俣川駅まで戻り、ドン・キホーテのダイソーに寄っていく。イヤホンの片耳が聴こえなくなってしまい、330円のイヤホンをまた買いなおした。今までのイヤホンはそれなりに長持ちした気はする。ジョイナステラスの行政サービスコーナーにも寄り、図書館の本を1冊返却していく。ドトールに入り、ひと休み。読書をしてから帰る。

◇ ラジオ・テレビ

 帰り道、歩きながら、「伊集院光のタネ」をタイムフリーで聴いた。今日のテーマは「行列並びました」。ディズニーランドの行列に並んでいるときに、妻が子どもを激しく叱ったら、よその子たちも一緒に泣き出してしまったというメールがかわいかった。別のメールでは、8時間もの時間を一緒に行列に並んだことのある友だちが亡くなり、その時間がかけがえのない思い出になったという話もあった。行列というシチュエーションがこんなにもドラマになるのか。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「水曜日のダウンタウン」は追っかけ再生で観てしまう。松本の出演はこの回が最後になるようだ。前半は「テレビのロケが一度も来たことのない店 東京23区内にも探せばそこそこある説」。オードリー春日と鬼越トマホーク金ちゃんのペア、トム・ブラウン、きしたかのの3チームが競った。それにしても失礼な企画だ。後半は、以前もやったことのある「説教の達人」の第2弾。鬼越坂井が空気階段もぐらに、ナダルがゴスケに説教をしながら挑戦する。せっかくの松本最後の回だから保存しようかとも思っていたが、今回の内容はちょっと弱いな。来週からはどうなるだろうか。

 夜にもブログの更新をしようとしたが、眠気がひどくなり、中断する。しかし、眠ろうとすると、寒さでなかなか眠れない。深夜にツイッターを開くと、日本アカデミー賞のノミネートが発表されていた。こんな深夜0時過ぎに発表されるのか。作品賞、監督賞にヴェンダースがノミネートされていて、ノミネートの条件ってどうなってるんだろうと思い、日本アカデミー賞のホームページを確認してみると、「邦画洋画の区別は、日本アカデミー賞協会の基準に基づいて判定しています。」と書いてあった。いや、その基準を書いてほしいのだけれども。「福田村事件」もノミネートされていて、今回はちょっと面白そうだ。「首」はスルーされるのかと思えば、加瀬亮が助演男優賞にノミネートされていた。スタッフの賞なんかは多く獲っているから、作品賞はたけしが出席を蹴ったのかもしれないな。

2024年1月23日火曜日

1月23日火曜日/ジャンパーでは暑い

◇ 北品川・新馬場

 今日も朝から都内に。京浜急行の北品川に出て、昼には新馬場まで歩く。一品楼という店に入り、ランチメニューの生姜焼き丼とワンタンスープを食べた。850円。正午を過ぎると、ジャンパーではちょっと暑くなるくらいに暖かくなった。新馬場のベローチェに入り、ひと休み。音楽を聴きながら少し眠るが、なかなか眠気がとれない。それから読書を始め、ずいぶん長居をした。

 ブックオフをまわりながら帰ろうと思い、新馬場から京浜急行、空港線の糀谷に移動する。糀谷のブックオフにて、120円の文庫本を1冊、230円の単行本を1冊買う。この店だけはなぜか価格の設定が妙だ。糀谷から蒲田まで歩き、蒲田のブックオフに。220円の文庫本を3冊と、雑誌を1冊買う。JRの蒲田から京浜東北線に乗ろうとするが、ところが、南武線にひとが立ち入ったとかで、電車が停まっていた。蒲田駅で少し待つことになった。横浜駅に戻り、県民センターに寄り、年末から借りていた県立図書館の本を2冊返却する。年末年始とたっぷり時間があったはずなのに、結局、この2冊は読めずに返す。ついでに、地下の有隣堂を覗いてから帰る。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 帰りの電車内で、津野海太郎「本はどのように変わっていくのか」を読み終えた。2019年、SURE。昨日、図書館で借りたばかり、2日ですいすいと読んだ。年末に読んでいた「最後の読書」に惹かれ、津野海太郎の読書論をもう少し追いかけたくなった。しかし、この本、著者は津野海太郎になっているが、座談会を書籍化したものだ。参加者は8名、出版業や編集者、書店員など。司会は作家の黒川創。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は、趣里が台所で料理をしながら「ラッパと娘」を歌う場面がよかった。今日の「徹子の部屋」は傑作選「私が憧れた女優たち」。京マチ子(1987年放送・1995年放送)、山田五十鈴(1986年放送)、月丘夢路(1980年放送・2012年放送)、入江たか子(1980年放送)の過去の出演回の映像が流れる。

 今日の「ぽかぽか」は爆笑問題がゲストだというので録画しておいた。ツイッターのトレンドにもあがっていて、それで先に知ってしまったが、太田は登場するなり暴れまくり、着ぐるみの昼太郎のへそを引きちぎる。「文春を提訴します!」と叫ぶ太田。爆笑問題はこの番組には1年ぶりの出演。そういえば、田中は澤部の代打を務めたこともあった。タイムマシーン3号がレポーターを務め、別室からタイタンの若手たちも出演した。ダニエルズ、ネコニスズ、シティホテル3号室、しびれグラムサム、レーズンダイナマイトというメンバーに、なぜか花澤香菜も混じっている。爆笑問題ふたりのどちらの私物かを当てるクイズのコーナーがあり、ラジオではたびたび話題にしている「いだてん」のスタッフジャージがここに出されていた。これは太田が着ている写真はよく目にしている。たけしからもらった絵は、これは田中の私物だった。たけしからの結婚祝いだったのだ。もうひとつは、三波伸介が描いたピエロの絵。これは高田先生から太田に譲られたものだった。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。先日の「問わず語りの神田伯山」を聴いた太田が、伯山が言うところの「ピカソ芸」から、今や、ピカソさえもキャンセルされているという話になる。そこからウディ・アレンの話になり、ウディ・アレンとの対談の話が聴けた。太田はウディ・アレンの自伝もしっかりと読んでいた。

2024年1月22日月曜日

1月22日月曜日/品川シーサイド

◇ 品川シーサイド・日ノ出町

 朝から都内に。京浜急行の新馬場に出て、天王洲アイルまで歩く。昼には品川シーサイドに移動し、地下のフードコートのそば処じんやという店で、親子丼を食べた。690円。スタミナカレーを食べたかったが、もう売り切れになっていた。フードコートにはコンセントもあり、ここでスマホを充電していく。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは南部虎弾の訃報に触れられていた。

 品川シーサイドから青物横丁駅まで歩き、京浜急行に乗り、日ノ出町に移動する。中央図書館に寄り、図書館カードの再発行をしたかった。年末に財布の盗難に遭い、図書館カードも失っていた。なにしろ、身分証も失っているからあたまを抱えていたのだが、図書館のホームページを確認すると、身分証の代わりに郵便物、あるいは公共料金の領収証も使えるとわかり、電話料金の請求書を試しにもっていってみたのだが、カウンターで訊いてみると、郵便物は消印がなければだめ、携帯電話は公共料金には該当しないようだ。しかし、カードは問題なく再発行してもらえた。若いお兄ちゃんが対応してくれたが、確認書類はあとで提出すればいいんだって。助かった。館内の椅子に座り、新しいカードの番号を使って、さっそく、スマホからホームページにログイン、パスワードも作りなおした。ひとまず、明日までが期限の本を2冊、貸出延長したかった。そのあとは、上階からのんびりと棚を眺めてまわり、また新たに3冊借りた。

 図書館を出て、横浜駅まで歩く。歩きながら、タイムフリーで、土曜に放送された「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いた。横山剣さんは八代亜紀に曲を提供していたんだな。平沼のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買う。東口のドトールに入り、ひと休み。新年になってから、まとまった読書がようやく初めてできた感じがする。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」は「徹子の部屋コンサート」を模様を放送する。NHKの「ニュース7」は能登半島地震から3週間、1時間の拡大放送だった。木梨憲武主演のドラマ「春になったら」の第2話も観た。みかんを食べる場面では、憲武の手打ち食いが飛び出し、これは嬉しい遊び。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」の横山剣さんの連載では谷村新司について語っていた。剣さんは、じつは、アリスが中心になって設立したヤングジャパンの社員だったことがあるというその経緯。その当時、谷村新司と親しく話したこともあるという。このヤングジャパンがのちのアップフロントエージェンシーに発展するというわけだ。たけしの連載は篠山紀信追悼だった。松本についてはこの連載では触れずじまいになるかな。

 「週刊現代」にも松本の記事が出ていた。ちょうど今日、損害賠償請求額が5億円とのニュースが出ていたが、この記事では、活動休止は松本が自ら行ったことだから賠償額は数百万円程度になるだろうと、加藤博太郎という弁護士が取材に答えている。松本はコロナ禍に母親についての思いをつづった文章を書きためていて、それを出版するのではというようなことを吉本関係者が語っている。松本不在の穴を埋めるのは誰かとして、吉本芸人の潜在視聴率ランキングも掲載されていた。

2024年1月21日日曜日

1月21日日曜日/松本問題は続く

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚めてしまい、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は自民党の政治資金パーティー裏金事件のニュースから始まった。田崎史郎がスタジオに出演。そのほか、イギリス政府と富士通が加担していたという会計システムの冤罪事件も気になるニュース。番組後半には永尾柚乃ちゃんの特集があった。7歳なんだけど、中学生ぐらいの自意識でしゃべっているような感じがする子だな。

 昨夜の「太田光のつぶやき英語」は、世界の年末年始の特集。クリスマスシーズンにワム!の「ラスト・クリスマス」を聴いたらアウトになる「ワマゲドン(Whamageddon)」という遊びがあることをここで初めて知った。XXCLUB の映画コーナーは、カウリスマキの「枯れ葉」の主演、アルマ・ポウスティにインタビューをする。「TOVE トーベ」にも主演していたアルマ・ポウスティには、この番組では2年前にもリモートインタビューをしていたんだな。

 少し眠りなおしてから、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけると、「安住紳一郎の日曜天国」では、直木賞を受賞した河崎秋子に電話をつないでいた。この番組には以前に出演していたようだ。

 昼にもまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、ヤーレンズ、アンミカ、磯山さやか、藤田ニコル、斎藤幸平らが出演。トップは自民党の派閥解散の話題を扱う。泉房穂はいよいよ準レギュラーのようにしてVTRに登場する。良原アナたちを連れて、泉房穂が自民党本部に入っていこうとすると、入り口で止められてしまった。宮沢博行が大寒みそぎに参加している映像、これは「Nキャス」でも流されていた。スタジオでは、岸博幸とTBS政治部の後藤俊広が解説する。岸博幸、斎藤幸平、杉村太蔵が、急にこの番組の「3大論客」と呼ばれ、3人はそろって岸田派解散にはきびしい意見だ。ヤーレンズ出井にコメントをふる太田「アフタートゥモローはどう思う?」 自民党の問題を40分ほど扱ったあとには松本問題を扱う。今週はやらないかと思ったら、「週刊文春」の第3弾記事を扱うのだ。ここでは細野弁護士が裁判の解説をする。斎藤幸平は松本問題をホモソーシャルの問題として語った。番組後半にはエスパー伊東の訃報にもしっかりと時間を割いた。事務所の社長であるビトタケシがVTRには登場する。エスパー伊東は、「サンジャポ」にはニセ有栖川宮夫妻の結婚披露宴に出席していた件で出演していた。病気を発症してからは「爆報!THEフライデー」でも取材していたのだな。ヤーレンズ出井にコメントをふる太田「インディペンデンスはどう思う?」 最後はやす子と二階堂ふみのロケ企画があった。

 今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、石原良純、神田愛花、三四郎小宮というメンバー。まずは自民党の裏金問題を扱い、石原伸晃がスタジオに出演した。これが30分ほどあり、二番目に松本問題の続報。松本と近い関係にいる今田と東野に、石原良純が「これはなんだかわけわかんない件だなと思うのか、思いあたるところが少しはあるのか、どういう捉えかたをしてるんですか。」と訊くと、東野は「いや、だからびっくりです、ほんとに。」「こういう飲み会やってんねんな、っていうふうな「週刊文春」から知る情報しかないのはないです。」 今田「それ、松本さんに関してですよね?」 良純「何年かに一回出てきてますよね。過去もあったわけじゃないですか。やっぱり内容的に聞いたら、いやこんなことおかしいんじゃないの、なんでこんな書かれかたするのって感じなんですか。」 今田「でも、それはちょっとあります。やっぱり、表現とか。ほんとに、登場人物が僕の知ってるひとたちじゃないぐらい、おどろおどろしいひとなんで。そら女性で、読まれたかたなんかは、そらもう、気分がほんとに悪くなる…」 神田愛花は松本に対する感謝を語っていたし、松本とは関わりが薄そうな佐々木恭子アナがいちばんまともなことを言っていた気がしたな。

 今日の「TVタックル」は新年最初の収録だろうか、この番組では初めて松本人志問題を扱っていた。大竹まこと、東国原英夫、菊間千乃、杉村太蔵、泉房穂らが出演。たけし「セコいよ、あいつ。三千円とか二千円なんて、ふざけんなよなあ。」 東国原「はい。」 たけし「で、俺、団体で遊んだことなんかないもんなあ。」 東国原「はい。」 たけし「はいって(笑)」 たけし「シロウトのひとそんなに呼んで、飲んで、交通費二千円とか三千円って、それがセコいし、それやられたら記者会見すぐやるべきだよ。そいで、そういうことしましたって言えばいいんだ、お笑いなんだから。」「(東国原に向かって)裁判に勝ったけど、何千万請求しても二百万ちょっとだろ?」「負けようが勝とうが(雑誌が)売れちゃえばいいんだから。」「今はもう、コンプライアンスだなんだいうけど、スポンサーのほうにそのタレント出すなってくるから、実質的にやってらんないんだよ。そうすっと、YouTube のほう行ってやるしかない。」 番組はそのあと、自民党の裏金問題を扱い、後半にもまた松本問題。たけし「笑っちゃうのは、ビートきよしさんが書いてんだよ。「松本!」とかなんか言って、「うちのたけしと一緒くたにするな」とか言って。「ビートきよし師匠語る」って書いてあんだけど、ふざけんなって。なにが師匠だばかやろうと思うんだよ。」 阿川佐和子が「松本人志さんはこれで、また立ち直るっていう可能性は」と訊くと、たけし「それは運だね。やっぱり、時代が松本人志を、その立ちあがる松本人志を求めてるかどうかだよ。その判断がいちばん…、ああ、求めてないなと思ったら違うほうに行くし、求めてるなって感じればやればいいんだけど、その感覚ってのはまた微妙でね。難しい。一発で転ぶからなあ。」

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴こうとしたら、今日は駅伝中継のために休止だった。タイムフリーで、昨日の「木梨の会」を聴いた。所ジョージも出演。放送が始まった憲武のドラマが話題の中心になる。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。SNSからは南部虎弾の訃報に驚いた。

 夜、三ツ境まで買いものに行き、帰ってきてからまた、録画していたテレビ番組をいくつか。大河ドラマ「光る君へ」第3話を観る。はんにゃ金田、黒木華の顔がこの時代には絶妙によく似合う。今日の「笑点」を観ると、演芸はロケット団。

 Spotify のポッドキャストで、昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。ゲストコーナーには脚本家の足立紳が登場。足立紳の奥さんがこの番組の別のコーナーに電話出演したことがあったそうで、それは聴きそこねてしまったが、それがきっかけでこのゲストになったようだ。ポッドキャストで、聴きそびれていたゲストコーナーを続けて聴く。先週の回は桂宮治、先々週の回は桂二葉がゲストだった。

2024年1月20日土曜日

1月20日土曜日/ニラレバ炒めを食べた

◇ 関内

 朝から外出。関内に用があり、昼は適当に歩きまわっていて見つけた景記という店に入り、日替わりランチのニラレバ炒めを食べた。680円。外観は古びた感じだったが、店内はきれいで、品のいい店だった。客も多かった。午後、雨が少しぱらつく。関内駅のほうに戻り、セルテの関内ブックバザールに寄るが、買いたいものが見つからない。セルテ裏のベローチェに入り、ひと休み。ラジオを聴きながら少し眠り、それから、長々と読書をしていく。いつもならば横浜駅までは歩いてしまうところだが、雨降りなので、関内駅から電車で帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ネタパレ」を観ると、スピードワゴン小沢が出ていた。ゲストの瀬戸康史が、マユリカと紅しょうがのドライブの動画が面白いと言うと、小沢が「でも、マユリカも紅しょうがも吉本ですよね? 吉本ってクルマの当て逃げ大丈夫でしたか?」なんてことを言っていて、その後、自分がそれどころじゃなくなるのにな。

 タイムフリーで、ラジオ番組もいくつか。昨日放送された「トーキョー・エフエムロヒー」を聴くと、ヒコロヒーが能登半島地震について真摯に語る場面があった。東日本大震災のときは山下達郎のラジオを聴いていたというヒコロヒーは「蒼茫」をかける。

 先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴きそびれていた。日東色素のコーナーで、中村ゆうじの FUNKY KING の曲を聴けたのが嬉しい。続けて、今日の放送をオンタイムで聴こうと、始まる10分前ぐらいからFMヨコハマをつける。IKURAさんの「ANR大人の秘密基地」を終わりのほうだけ聴いていたら、若い世代の曲には感動しないという否定的な話をしていたのだが、しかし、そのなかで、IKURAさんは去年は「オトナブルー」にドハマりしていたそうだ。この番組、ひさしぶりに聴いたが、一緒にしゃべっていた女性が誰なのかわからなかった。23時になり、「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴き始めたらすぐに眠ってしまった。

2024年1月19日金曜日

1月19日金曜日/チキンカレーを食べた

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ブログの更新をひとつ。今朝は暖かい。少し眠りなおしてから、録画していた今朝の「ブギウギ」を観る。いよいよ舞台のシーンだ。しかし、生瀬勝久が嫌いなわけではないけど、エノケンを演じるのはさすがに難しいな。昼はラジオ。「ビバリ―昼ズ」を聴く。オープニングでは、亡くなった高橋春男の話をしていた。午後もそのまま、「中川家 ザ・ラジオショー」を途中まで聴いた。

◇ 品川

 午後から都内に。品川に出て、インターシティのマクドナルドに入り、少しのんびりしていた。ホットコーヒーとスパチキを食べる。夕方になってからまともな昼食。カレーキラリに入り、チキンカレーを食べた。850円。この店は二度目。コーヒーかコーラのサービスがあり、最初に入ったときはランチタイムだけのサービスかと思ったが、時間に関係なくあるのか。嬉しいお店。

 横浜に戻り、ジョイナスの4階、リアットに寄っていく。結局、合鍵はここで作ることに決めたが、ところが、コレットマーレのリアットでは5200円と言われたのに、ここでは5500円だった。これじゃあ、ミスターミニットと変わらない。ミスターミニットでも訊いたらやっぱりそのくらいの値段で、だから迷っていたのに、しかし、どっちも一緒ならここでいいやと思い、要するにめんどうになったのだが、ここで注文する。先払い。鍵が届くのは、土日を挟み、さらに2週間後。

 西口のマクドナルドに入り、ひと休み。今日二度目のマクドナルド。ホットコーヒーとバタースコッチパイを食べる。読書をしていきたかったが、店内、暖房が効きすぎていて、長居するにはちょっとつらかった。

◇ テレビ・ラジオ・YouTube

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。年末に放送された「アンタウォッチマン!」を観そびれていた。12月12日放送は「意外と知らないナイツの物語」という特集。バイきんぐ西村が恩人だという塙さん、コールセンターのバイト仲間だった西村が仕事中に草野球のホームページを作ってるのを見て、この時間にネタを作れば量産できると気がついた。12月19日放送は「みなみかわと雅代さんSP」。さらば森田によると、みなみかわは枝雀の落語を聴きまくっているようだ。

 Spotify のポッドキャストで「問わず語りの神田伯山」を聴いた。太田の「サンジャポ」の発言、そして、志らく師匠の炎上もあり、こういうときは伯山が絶好調だ。シゲフジが出演している文化放送の西川あやのの番組が終わり、長野智子の番組が始まることをここで初めて知った。

 YouTube では、ウディ・アレンと太田のリモート対談を観た。新作映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」公開記念の企画だが、日本の芸能人で、ウディ・アレンと話したことがあるひとなんてほかにいるんだろうか。太田は緊張した様子で、二十数年前の邂逅から話し始める。映画の解釈のすれ違いにひやりとするところもあったが、ここは太田に肩入れしたくなる。最後に、太田がウディ・アレンに、今でも自分のことをコメディアンと思ってますかと訊くと、ウディ・アレンは「今でも私はコメディアンだと思っています」と答え、対談の終わりにようやく笑顔を見せた。

2024年1月18日木曜日

1月18日木曜日/文春読んでる木曜日

◇ 雑誌・ラジオ

 朝、遅めの時間に起きあがる。ちょっと眠りすぎか。録画していたテレビ番組をいくつか。それから、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊新潮」にも松本人志騒動を扱う記事が出た。吉川潮とラリー遠田がコメントしている。このふたりはやたらあちこちの記事に出てくるのだけど。「女性セブン」にも松本の記事があるはずなのだが、楽天マガジンではカットされていて読めなかった。

 タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昇太師匠と乾貴美子が高橋春男の訃報に触れていた。一昨日火曜の「ビバリー昼ズ」は東貴博が体調不良のためにお休み。垣花正が代打を務めていた。12時台ゲストは柴田理恵。柴田理恵は「あなたとハッピー」を毎日聴いてるっていうんだけど、ちょっと前まで「伊集院光とらじおと」に出てたのになあ。最近出したという介護の本の話が中心だったが、富山出身でもあるから、地震の話もする。

 夕方から外出。吉野家に寄り、牛すき丼の大盛りを食べた。644円。肉増量キャンペーン中につき、並と同じ値段だった。二俣川まで、ラジオを聴きながら歩いていく。ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を1冊返却。ついでに、くまざわ書店にも寄り、「女性セブン」の松本の記事を立ち読みした。「週刊文春」は購入する。買うほどでもない記事かとも思ったが、資料として、のちのち意味があるかもしれない。ドトールに入り、「週刊文春」を読んでから帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜から始まった新ドラマ、福田麻貴主演の「婚活1000本ノック」初回を観た。「キル・ビル」風の冒頭には期待させられたが、しかし、この婚活にリアリティがあるのかがちょっとよくわからなかった。福田麻貴が橋本マナミと友だちには見えないだろう。しかも、設定がなんだか突飛すぎないか。これは2回目以降は観なくてもいいかな。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、前半は「芸人が今までで一番スゴいと思ったコメント調査」。鬼越トマホーク金ちゃんが「芸人シンパイニュース」の粗品のコメントをあげ、「水曜日のダウンタウン」に爆笑問題の映像が流れた。ウエストランド井口からは「太田上田」での上田のコメントがあげられ、ここでもまた太田の映像が出る。後半は「チャンス大城 昔一緒に山に埋められた友人の和田がまた山に埋められているところに出くわしても意外とすんなり受け入れちゃう説」。和田くんというのはチャンス大城の元相方。和田くんの証言から、このエピソード自体を検証していく内容になっていた。今週も提供クレジットはなし。

 火曜深夜に放送された「ランジャタイのがんばれ地上波!」は、先週に引き続き、トム・ブラウンみちお、ヤーレンズ出井とこたつトーク。「時効」というテーマのトークでは、出井が国崎に藤子不二雄A「少年時代」を借りたままで返してないという話をしていた。ぶ厚い本と言っていたから中央公論社の愛蔵版かな。国崎が富山出身だということをここで初めて知った。

 パソコンのラジコの地域判定が狂っていて、まだ大阪のまま。せっかくだから、ツイッターで話題になっていた今日放送の「ますだおかだ増田のラジオハンター」を聴いた。ゲストの西川のりおが松本問題をしゃべりまくる。いや、さすがの面白さだ。和田アキ子についてもかなりのことを発言していた。

2024年1月17日水曜日

1月17日水曜日/読書かSNSか

◇ 渋谷・赤坂見附

 朝から都内に。まず、渋谷に出て、表参道を通り、外苑前まで歩いていく。昼は溜池山王のほうに移動し、赤坂見附の中国茶房8に入り、ランチメニューの三色かけご飯を食べた。550円。アイスコーヒーと杏仁豆腐もいただくと満腹。どうかと思うような安さだ。その後はまた、渋谷に戻ってきた。宮益坂のベローチェに入ろうとしたら混んでいて、渋谷駅を突っきり、松濤のベローチェまで歩いた。ベローチェで、しばらく読書をしていく。

◇ 読書・ラジオ・テレビ

 ベローチェで、芥川龍之介「羅生門・鼻」を読み終えた。新潮文庫。南伸坊の装丁、2005年改版。芥川龍之介は、児童向けになおされたものを子どものころに読んだことはあったが、まともに読んだことがなかった。文体の心地好さを楽しんだが、なにしろ、王朝ものだから、わからない言葉も多く、読みかたがわからない人名もたくさん出てくる。なかなか手こずった。それにしても、新年になり半月が経つが、まだ2冊しか本を読めていない。ひどいペースだ。年末からの松本問題のせいで、SNSに時間を奪われているのかもしれないな。

 今週も文春オンラインが正午に松本問題の続報を公開した。有料記事だからすべては読めないが、そこまで驚くような新事実はないのか。明日発売の「週刊文春」は買うべきかな。文春オンラインではほかにも、小泉今日子が有働由美子と対談していて、バラエティはくだらないから出ないと発言しているのが波紋を広げているようだ。

 ベローチェを出て、まんだらけに寄り、階段の百均から2冊買っていく。渋谷からは東横線に乗り、横浜に戻ってくる。電車内では、タイムフリーで、今日の「伊集院光のタネ」を聴いた。パートナーは棚橋麻衣。ご近所の話題がテーマ。ピザ屋がなくなっちゃったといって泣いて帰ってきた小学生の子の話がかわいかった。この番組はちょっとした短編小説みたいなメールがしょっちゅう届くからすごい。

 これもタイムフリーで聴いた昨夜の「爆笑問題カーボーイ」は、新年の事務所の集まりから、ダンシング谷村との出会いとその時代の思い出話になっていった。赤塚りえ子と松竹梅の梅村がデュエットソングを出していたとか、リスナーの誰がわかるんだと思うような細かい情報量の多い話だった。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」はウェイウェイ・ウーという二胡奏者がゲストだった。NHKの「ニュース7」では、阪神大震災から29年を伝える。芥川賞・直木賞の発表もあり、芥川賞は九段理江、直木賞は河崎秋子と万城目学に決まった。

 昨夜の「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「女の数々の疑問」。三上悠亜、ゆうちゃみ、森香澄というメンバー。「ファンと男女の関係になる可能性は?」という質問に、森香澄は 60パーセントと答えた。「よく芸能人のかたが、謎のパーティーとか開いてるじゃないですか。そういうのとかに行ったほうが警戒心マックスで。」って、この話、収録はいつだったんだ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

羅生門/鼻改版 (新潮文庫) [ 芥川龍之介 ]
価格:407円(税込、送料無料) 

2024年1月16日火曜日

1月16日火曜日/しまらない一日

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観ていたら、「パンパン」という言葉が出てきてどきっとする。朝ドラで「パンパン」は大丈夫なのか。昨夜の「週刊ダウ通信」は、先週に引き続き、メンバーの運勢ランキングが発表される。1位は忽那文香、最下位は中島百依子だった。昨夜の「キョコロヒー」は、齋藤京子の話の腰を折るクセを改善する企画にナダルが登場した。先週土曜の「さんまのお笑い向上委員会」は新年1回目の放送。男性ブランコが初登場、さんまとはこれが初対面。年末の「アメトーーク!」よりもこっちの収録のほうが先だったんだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」には、「M-1」新王者の令和ロマンのインタビューと、「スベリ-1GP」王者のエンジンコータローのインタビューが続けて載っていた。ほか、東出昌大のインタビュー、安齋肇の連載はみうらじゅんについて語っている。「サンデー毎日」には、中森明夫による篠山紀信追悼記事があった。

 タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、高平哲郎の喜寿の会に出席した話をしていた。「スピードワゴン小沢です」ってあいさつしてバカウケしたという高田先生。12時台ゲストはみうらじゅん。月曜日は、毎年新年1回目のゲストはイッセー尾形、2回目はみうらじゅんが恒例になっている。みうらじゅん賞の詳細もいつも「ビバリー」で知ることになる。そして、2024年のヒット予測も発表され、3位はさざえ堂、2位はイワシの群れ、1位はマドロスえいじ。ウクレレえいじがスタジオに登場した。

 夕方、駅前の郵便局まで行く用があり、そのついでに買いものもしていく。三ツ境のOKまで遠征してみたくなり、OKに到着すると、タイムセールのシールをちょうど貼りかけていたところで、せっかくだから、貼るのを待っていたら余計に時間を食った。2時間ぐらいして帰ってくる。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「さんま御殿」は「新年から悩める有名人SP」。中山秀征の息子、中山翔貴が初登場のほか、Awich、サルゴリラも初登場。雛壇の両端にマヂカルラブリーとサルゴリラが座り、サルゴリラががんばっていたが、さすが、マヂカルラブリーのほうがぜんぜん落ち着いている。

 今日はテレビばかり観ていて、しまらない一日になってしまった。夜にブログの更新をふたつ。SNSから、今度はエスパー伊東の訃報が飛び込んできた。63歳。

 タイムフリーで、先週金曜の「伊集院光のタネ」を聴くと、冒頭、竹内香苗アナとお互いに今年の目標を訊き合っていた。伊集院は「令和10年ぐらいに売れたいので、それに向かって徐々に準備を始めようっていう」と答えていた。いや、まさに、伊集院がその気になれば、松本が消えたあとのテレビ界では大きな存在になるような気がする。

 Spotify のポッドキャストで、いつもはあまり聴いていない「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」を聴いた。ゲストがヒコロヒーだと知って聴いておきたくなったのだが、収録は年末だったようだ。近畿大の落研だったヒコロヒーだが、当時はやる気があるひとがひとりもいないという落研で、部員たちは部室で麻雀してるかマンガを読んでるかだったという。しかし、ヒコロヒーが三味線も弾けるとは知らなかったな。太鼓も叩けるし、寄席文字も書けるようだ。

ブログ アーカイブ

4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...