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2025年4月13日日曜日

4月13日日/万博の開会式など

◇ 音楽・テレビ・ラジオ

 早朝から眠ったんだったか、昼前に目が覚める。外は雨。今日はまたやや寒い。Spotify で、新しい学校のリーダーズと BIGYUKI のコラボ曲をくり返し聴きながら、ブログの更新をひとつ。

 テレビ番組をあれこれと。まず、TVer で、正午で配信が終了する「報道特集」を観てしまう。この番組は立花孝志の悪行をきちんと取材していてとてもよい。

 今朝の「サンデージャポン」は、新ドラマ「キャスター」の番宣で、阿部寛と道枝駿佑のあいさつから始まる。安野貴博、藤田ニコル、向井怜衣らが出演。まずは開会式があった大阪・関西万博の話題から、万博会場にいるゆうちゃみ、ゆいちゃみ、浦野芽良バージニアアナと中継をつなぐ。太田がいい加減な質問を連発。TBSも SASUKE のセットを展示していたりなどしているから、これだけたっぷり扱うのかな。続いては広末涼子の一件だが、広末のデビュー当時からの映像もたくさん出された。先月、ファンクラブのサイトに体調不良を感じさせる投稿をしていたようで、そこに書かれているクスリの影響があったのかというと、法科学研究センター所長の雨宮正欣という人物によると、それ以外のクスリの可能性があるのではと考える。スタジオでは秋山博康が解説。細野弁護士によると、「準薬物運転傷害罪」か「病気運転傷害罪」か、どちらに該当するのかを警察は見極めようとしているのだという。つぎはトランプによる相互関税について、スタジオでは湯浅卓と周来友が解説する。そのあとにはなんと、小沢一郎の独自インタビューがあった。若林有子アナが直撃するのだが、なぜ「サンジャポ」の取材を受けてくれたのかというと、小沢一郎は「スタ☆メン」に出たことを覚えていた。太田は選挙特番ではすぐに炎上してしまうと若林アナがいうと、小沢「なんかずけずけ言うからだろうね。」 後半にも万博会場と中継をつなぎ、会場には落合陽一が登場し、自身のパビリオンを説明する。

 今朝の「NHK短歌」は4月の2週目、ヒコロヒーは続投、選者は荻原裕幸という歌人に替わった。ゲストは向坂くじらという詩人。選者が替わると、選ばれる短歌の傾向も変わるようだ。俵万智は選ぶ短歌も選評もよかったんだけどな。荻原裕幸は日記や記録を書くように短歌を詠んでみようということを提案する。

 今朝の「ボクらの時代」は、ミキ亜生、蛙亭イワクラ、さや香新山という同期の3人がそろった。さや香の関係性は不仲ではなく、与野党議員の関係。

 今日の「TVタックル」では、コメの価格高騰の話題を扱う。バレーボールの中垣内祐一が出演したが、今は実家のコメ農家を継いでいるのか。そのほか、安部敏樹、眞鍋かをりらが出演。

 今日の「週刊さんまとマツコ」は、Mr.都市伝説、関暁夫特集の後編。関は、南海トラフ地震がきたら富士山の噴火も想定し、警戒しなければならないということを言っていて、二拠点生活をすべきだというのは、都市伝説でもなんでもなく、この部分に関しては当たり前のことを言っている。では、どこに避難すればいいかというと、「ここはオカルト的なものなのかもしれない」と断りながら、自然災害に感度の高いひとたちはなぜか軽井沢に集まっているというのだが、説明していることは充分に科学的な話だと思った。災害に備えて、笛を必ず持ち歩くべきだということも言っていた。長らく追いかけていなかったから、関暁夫がどういうスタンスのひとかわからなくなっていたが、今は自然災害や武力攻撃に備える活動もしていて、避難所も作っているのだ。ところが、番組最後には、新千円札に描かれている波と富士山は南海トラフ地震と富士山噴火を表しているということを言って、「信じるか信じないかはあなた次第です」と決めゼリフで締めくくる。

 昨夜の「Nキャス」は、まずは万博開会式の様子から伝える。京都駅では不審物騒ぎもあったのか。そして、フジテレビの経営改革が進むなか、村上世晃の娘が筆頭株主になったそうで、これについて堀江が取材に応えていた。これだけのことがありながら、フジテレビの株が上がっている。これを逆行高という。堀江は事業に関わりたいから株を買っているというのだが、村上ファンド系はなにもせずに売り抜けるのが目的だという。そのあとの特集も万博関連、地元大阪を取材する。万博に対抗し、「わんぱくイヤー」を開催しているひらかたパークのCMが流れたが、本物の岡田准一がこんなCMに出演していることを三谷幸喜が不思議がっていた。

 昨日、NHKで生中継されていた開会式も観てしまう。開会式のプロデューサーが小橋賢児だったことをここで初めて知ったが、ニュース番組や情報番組では小橋賢児の名前はぜんぜん出ていなかったんじゃないか。司会としてモニターに登場した imma という女性は、誰かと思えば、バーチャルヒューマンなんだそうで、初めての大役に緊張しますと言っていた。佐渡裕の指揮によるオーケストラ、大友良英による楽曲が演奏される。絢香の国歌独唱、そして、コブクロによるオフィシャルテーマソングが歌われる。歌のなかで「大阪万博が始まるぞ!」って言ってるけど、「大阪・関西万博」という言いかたでなくていいのか。吉村知事らのあいさつのあとのステージでは祭りをテーマにしたパフォーマンスがあった。沖縄のエイサーと和太鼓、Awich の共演はかっこよかった。入れ替わり、尾上菊之助が登場、中村隼人、中村莟玉とともに連獅子を披露する。和太鼓演奏は鼓童。森カリオペという Vtuber も出てきた。パフォーマンスが終わったあとには石破茂のあいさつ、天皇陛下のお言葉もあった。陛下は前の大阪万博のときは10歳。名誉総裁の秋篠宮が透明のパネルに手をかざすと、大阪・関西万博が幕を開ける。万博会場を紹介する映像が流れ、アバンギャルディ、海原やすよともこ、伊勢ヶ浜部屋の力士たち、新しい学校のリーダーズらが登場した。リーダーズは映像だけでなく、会場にもやってきた。大阪出身の MAINAMIND というアーティストが先導、実際に会場で行われる公演の一部がここで実演される。SUZUKA が画用紙に書いた「PARADE to the future」という言葉をAIが読み取り、音楽が生成される。ダンスはアドリブだろうか。ここに生演奏も重なっていく。imase も登場し、最後は SUZUKA の叫びで締められた。最終的には新し学校のリーダーズが主役だった。しかし、トータルで観ると、コブクロが日本代表のようにテーマソングを歌ってるのがいちばん謎だ。大阪代表からどこかで日本代表にコンセプトが変わったってことだろうか。意外なほど、関西の色は薄いと思ったが、本当ならダウンタウンが登場し、もしかすると、もっと大阪色コテコテでやるはずだったんじゃないだろうか。

 もうひとつ、配信終了間近の番組から「万博学ノススメ」という番組を観る。「万博学」という本を図書館で借りて読んだから、当然、この番組には興味をもつ。関東では先週日曜に放送されたのだが、この番組は関西地区では3月23日に放送したものだというテロップが出た。司会はノンスタ石田。あの本の執筆者だった万博学研究会の佐野真由子が登場し、石田にレクチャーしていく。会場図からは国際状況が読み解かれる。1967年のモントリオール万博では、日本の展示は見本市のようだと批判された。万博は商業目的ではないという初期からのルールを、日本はその理念を共有できていなかった。プリミティブな展示がウケる例として、愛知万博のヨルダン館では死海の水を展示した。万博の負の歴史、本にも書かれていた植民地のひとびとの展示についても紹介される。佐野「ただ、今の倫理観で、当時のその状況をいきなり批判するのではなくて、各時代の常識をまず現実として知るっていうことはとても大事で、そのありのままに知るために、万博学ってとっても有効なレンズになるんです。現在のことについても、50年後、100年後、ひょっとしたら思いもよらない角度から、その未来の倫理観で批判の対象になるかもわからないですよね。」

 配信終了間際の番組から、「Q~こどものための哲学」という番組を観た。パペットの番組なのだが、声を本田翼とガッツ石松が担当していて、ガッツ石松の意外な上手さに驚かされる。初めて観たが、ウィキペディアにあたると、2017年からやってる番組だった。放送リストを見ると、これも2017年放送の再放送だった。

 昨日の「ブラタモリ」は、先週に引き続き、伊勢路を歩く旅。ところが、伊勢路を離れて、鈴鹿サーキットに訪れる。ここで歴史から地形の話になるのだ。この旅はさらに次週に続く。

 配信終了が迫る番組から「有吉クイズ」を2本分。ハチミツ二郎の出演が少し話題になっていた。まずは先々週の放送から観ると、前半には島田秀平が手相を見る企画があり、ハチミツ二郎は番組後半に登場した。公園のベンチで待っている有吉のもとに、ハチミツ二郎が電動車椅子で現れる。以前、メダルゲームをする企画のなかで、「電動車椅子さんぽ」をやりたいという話をしていたのだ。今回の企画はBSレギュラーを目指したパイロット版というかたち。有吉のためにも電動車椅子を用意し、ふたりは電動車椅子に乗り、武蔵小山の街に出ていく。その翌週には、商店街で待っていたタイムマシーン3号関が合流する。関は徒歩でついていく。スタジオにいたジャンポケ太田によると、ハチミツ二郎は東京吉本の憧れの芸人だそうだ。

 3月に関西で放送された「R-1」後の特番があった。バカリズムと陣内智則が寿司を食べながら友田オレの素顔に迫る番組。友田には優勝を支えた人物がふたりがいるそうで、ひとりは音源を担当する幼なじみ、もうひとりは地元福岡の母。顔は隠されていたが、声が若い。今の事務所は友田の YouTube を観たマネージャーにスカウトされ、事務所の社長とマネージャーが福岡まできてくれたのだ。友田の懐メロ好きは父の影響。幼少期には秋川雅史の真似をしていた。友田からバカリズムと陣内には、思い描いていた自分になっているかという質問があった。陣内は理想ではないけれども遠くはないと答える。バカリズムは思っていたよりもテレビに出ていると答え、初期の段階ではもっとアングラなタイプだと思っていたという。ライブ中心、テレビに出たとしても深夜にマニアックなことをやるタイプだと思っていた。番組終盤には、ファイナリストのハギノリザードマン、田津原理音、ルシファー吉岡も登場した。場を掌握していた友田オレの空気を、ハギノ、田津原が証言する。

 今夜の「情熱大陸」は仲里依紗に密着。ドラマの撮影現場で、仲里依紗の妹が YouTube の撮影をしている。一緒にCMに出演する中尾明慶もインタビューに答える。

 夜になってから、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」をタイムフリーで聴いた。14時台ゲストは古舘祐太郎。古舘伊知郎の息子という認識しかなかったが、話を聴いてみると、想像もしていなかった面白さだ。つい最近に出版した「カトマンズに飛ばされて」という本の話題が中心になり、サカナクションの山口一郎に命じられてアジアを放浪したというその旅行記なのだが、太田が言うには旅を通じてなにも成長しないという本のようだ。太田はそのさまが田中に近いという。田中も太田から見れば激動の人生なんだが、田中はなんにも変わらないようである。古舘祐太郎は会話を聴いていてもなにか可笑しいひとだ。古舘祐太郎のバンドの曲も流されたが、これも想像を超えて面白い曲だった。THE 2というこのバンドは山口一郎がプロデュースしている。

2025年3月12日水曜日

3月12日水/万博は植民地支配の歴史

◇ 音楽・テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝、いったん目覚め、ゴミを出してくる。眠りなおしてから、ブログの更新をひとつ。Spotify で、昨夜、日付が変わってから bird の新アルバムをくり返し聴いている。スチャダラパーも参加。

 TVer から、テレビ番組をあれこれと。昨夜の「アンタウォッチマン!」は「今知っておくべきウワサのネタ」の特集。「友近サスペンス劇場」や、兼光タカシの「Bling-Bang-Bang-Born」、オズワルド畠中が療養中の伊藤のピンネタ、ラバーガールの TikTok、ナチョスや世間知らズのネタも。スタジオでは、まず、JPが新ネタ「秀征中山のバブリシャスな話」を披露する。まわせるひとのものまねをやったほうがいいというJPの戦略がある。ラパルフェのニューヨークの完コピ漫才、そして、ふかわりょうの「R-1」のネタもあった。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」には Bose が登場。SUZUKA と RIN、進行役のコットンと一緒にレコード屋をまわる企画。ローリン・ヒルが大好きな RIN が、コーチェラでローリン・ヒルに会ったときに一緒に写真を撮ろうとしたら、マニー・マークが図々しく入ってきたという SUZUKA に、Bose「いや、マニー・マークもレジェンドだからね。」 今回の企画は楽しかったから、1週だけでは惜しいな。

 昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」には今週もみなみかわと濱田祐太郎が出演。ネコニスズがVTR出演。舘野とエンジンコータローが「野球家族」というコンビ、ヤマゲンは「ガスマスクガール」というコンビだった。まわりがみんな売れていったときの舘野の焦りにみなみかわは共感する。濱田祐太郎は「R-1」優勝後、「さんまのまんま」に出たときに樹木希林に言葉をかけてもらったことがあるそうだ。井口やトム・ブラウンがラッキーだったのは、コロナ禍に観覧客がいなくなったためにスタッフと芸人が笑えば成立したというのだが、濱田祐太郎は逆に、作家からは推薦されなかったが、観客投票が入ったからオーディションに合格したという。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは石川さゆり。午後はそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。オープニングのあと、無名の若手芸人を紹介するコーナーに登場した「ぶぅ」という男女コンビ、元はなしょーのはなが新しいコンビを組んでいたのだ。今まで知らなかったが、検索すると、はなしょーを解散した 2022年にもう結成していた。ワタナベから、現在は太田プロに所属。承子クラーケンが心配な感じなので、はなのまともな様子になんだかほっとする。14時台ゲストははりけ~んず。誰よりも賞レースの空気を知っていて、誰よりも賞レースに出てないコンビだ。「M-1」のリアルな予選対策として、みんな様子を見たくてあとのほうにエントリーするんだけど、前半のほうが出場者も少ないし、有利だという。そのほか、初期東京吉本の話や「新伍・紳助のあぶない話」の前説をやっていたこと、「ウゴウゴルーガ」がテレビ初出演だったことなど。

 楽天マガジンのチェック。「サンデー毎日」は恒例の「東大・京大大学合格者ランキング」が載っているから発売日が水曜になったんだろうか。「現役の東大生はこんな人たちだ!」という特集では現役東大生100人にアンケートをとっていて、「東大生が「頭がいい」と思う有名人」の1位には藤井聡太が選ばれていたが、5位に岡田斗司夫、6位に橋下徹、10位に石丸伸二というランキングはなかなか危なっかしい。東大生といえどもただの若者だと思わせられる。「東大生の好きな芸能人・インフルエンサー」では、なんと、1位には春とヒコーキが選ばれている。3位の真空ジェシカ、5位の霜降り明星、10位の令和ロマンを抑え、春とヒコーキが1位というのはなんなんだろう。

 午後、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。雨降り。今日は床屋に行くつもりでいたのだが、この雨のなかを二俣川まで往復するのもきつい。明日は晴れるようだから、明日に予定を変更しよう。しかし、そもそもは、明日が雨の予報だった気がしていた。夕方に少し眠りなおす。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた先月放送「ETV特集」は、吉本のおばあちゃんの特集だった。番組はおばあちゃんの自宅から始まり、「沖原タツヨ(77)」というテロップが出る。うちの母と同い年か。横浜、金沢シーサイドラインの沿線に住んでいるようだ。吉本の劇場の裏側を映すが、SNSで評判になっていたとおり、ほんと、ZAZYがおばあちゃんを無視してる。若手たちがおばあちゃんの喜寿のお祝いをする場面はなかなか感動的だった。老人ホームにいる3歳上の兄を訪ねる場面、そして、「ビバリー」に出演したときにも話していた能登の仕事にもこの番組では密着していた。

 3月1日深夜に放送された「Instruments of a Beating Heart 心はずむ楽器たち」は、映画「小学校 それは小さな社会」を再編集し、24分の短編にした番組。アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートされた作品でもある。あの映画から短編を作るとしたら、やっぱり、主役はあやめちゃんだ。新1年生を迎えるための演奏の練習をする1年生たち、オーディションの喜びと悲しみと、きびしい先生と優しい先生と、観ながらまた心揺さぶられてしまう。あやめちゃんがきびしい先生に褒められ、そのあとに、慰めてくれた優しい先生のところに駆け寄り、後ろから抱きつくところはとてもいいシーンだ。

 放送直後の「水曜日のダウンタウン」は「電気イスゲームトーナメント」の続きがようやく放送された。第4試合は今田耕司と東野幸治の対決。互いをわかりあったふたりの心理戦だが、なんと、最後までふたりとも電流なし。電流を食らわずに生き残っていくこのふたりの能力が信じられないくらいすごい。後半は「女がやる桑田佳祐モノマネ面白い説」。「女桑田選手権」として、原口あきまさ、Mr.シャチホコ、荒牧陽子が審査し、歌っている最中に審査員がふたりバツを出したらそこで失格になる。まずは椿鬼奴が挑戦。それから、ものまね芸人のたけちんやキャンちゃん、まいあんつ、演歌歌手の紫帆、スナックのママらが挑戦した。錦糸町のスナックアルバイトの女の子が見事にクリア。最後はイベント会社経営の荒井かおりというひとだが、名前が読まれると審査員たちが反応する。ものまね番組で観たことのあるひとで、このひとももちろんクリアした。

 これも放送直後の「あちこちオードリー」は「私だけがグッときたニュース」という企画、ジャングルポケット太田、トム・ブラウン、こたけ正義感が出演。布川がコンビニのイートインだとネタがよく浮かぶというと、ネタの内容とそれを作る場所の関係の話になった。こたけ正義感は法律事務所で書いている。Gパンパンダが活動休止であるように語られたが、こたけ正義感の勘違いだとテロップが出されていた。

 深夜に読書。図書館で借りている「万博学」創刊号を朝までになんとか読み終えた。2022年刊、思文閣出版。そろそろ開幕する万博に関する本をなにか読んでみたいと思い、見つけた本だが、しかし、これはかなり上級者向けの内容で、難しい論考が並び、なかなか読むのが大変だった。編者は万博学研究会という研究集団で、創刊号の特集は「植民地なき世界の万博」。代表の佐野真由子の論考を読むと、万国博覧会の性格は「第二次大戦を境に大きく変わったとするのが定石であった。曰く、戦前の万博は、欧米列強がパビリオンの建設やそこでの展示を通じて妍を競い、同時に、その支配下にあった地域の「非文明」を強調するため、植民地の人々をつれてきて「展示」するような禍々しい所業までが許容される、帝国主義的国威発揚の場であった、しかし戦後の万博は、国際平和を希求する催しとして生まれ変わり、逆にいえば本来の目的を失って無用の長物となった、と。」と書いてある。別の論考では、先進諸国で行われた万国博覧会では「人間の展示」がされていたことも書かれている。万博の歴史はそもそも植民地支配の歴史でもあったということは、この本を読まなければ考えもしなかったことかもしれない。

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◇ テレビ  朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「サンデージャポン」を火曜まで観ることができないというのもひさしぶりだ。どうもやることが多く、ばてている。トップは日大アメフト部薬物問題から。理事長である林真理子の経歴を紹介し、古い映像もいろいろと流された。林...