◇ 見学
早朝に目覚め、燃えるゴミを5袋、2往復して出してきた。ラジオをつけ、朝のうちに楽天マガジンのチェックをする。今日はひさしぶりに朝から外出し、グループホームの見学に行くことになった。気温が高くなるという予報なので、今季初の半袖を着ていく。仲介の会社から紹介された6件のうち、2件の見学を予約してもらった。今日はそのうちのひとつ、グーグルマップを確認しながら迷うことなくたどりつき、まだ時間が早いかと思い、公園のベンチで少し時間をつぶしてから5分前に訪ねた。
まるで普通のマンションのような外観だ。まずは施設内の案内をしてもらい、テレビのあるダイニングにはお婆さんたちが、5、6人いらっしゃったか、ごく普通に、和やかに生活してらっしゃる。テレビのニュースに反応した会話に、ずいぶんしっかりされてるという印象を受けた。その先にはそれぞれのお部屋があり、ひとつのお部屋を覗かせていただいたが、想像以上に家そのもの、ベッドがあり、テレビもある。手紙が入れてあるラックに気がつき、ご自宅からもってこられるんですかと訊いてみると、ここ宛に届いた手紙だそうだ。ここから年賀状も出してもらうのだという。ひととおり案内してもらったあとは、事務所のような小部屋で説明を受ける。用紙に記入をするのだが、うっかりしていたが、母のマイナンバーカードなどはもってきていない。仲介の会社はそういうことをなんにも教えてくれなかった。記憶していることだけを記入し、あとはパンフレットを見ながら説明されるのだが、見学はここが1件目だということも話し、本当に初歩的なことから教えてもらった。1件目だからまだわからないが、今、お世話になっている老健よりかははるかにいい。病院に近いような生活から、ごく普通の生活になる。入居するとしたら家具などもこちらで用意するというから、ほとんど引っ越しみたいなもんだ。母の年齢、78歳と書いたら若いと言われたので、訊いてみたら、ここの入居者は 90歳以上が多いというので驚いた。それにしては元気そうなみなさんだった。クルマできたんですかというので、駅から歩いてきたといって、坂道がちょっと大変そうだということも正直に言った。自分は大丈夫でも、誰かに面会にきてもらうとすると、ほかは高齢者ばかりだから大変なのだ。
◇ 快活CLUB
二俣川駅のほうまで戻ってくる。午前中から出てきて、すぐに帰るのもつまらないと思い、以前から利用してみたかった快活クラブに行ってみることにした。昨日のうちにアプリを入れ、仮登録を済ませておいた。受付で本登録をして、それからセルフレジで席をとる。飲み放題カフェはどんなものかわからなかったから、最初は個室にしようと思い、マッサージチェアのある部屋を選んだ。以前に利用したことのあるネットカフェよりも、ここは清潔感がある。部屋に荷物を置き、ドリンクバーから飲みものをもってくる。さっそく、マッサージチェアを使ってみるが、全身をぼこぼこに刺激され、悲鳴をあげたくなるほどだ。1回15分、マッサージのモードが3種類あり、ひととおり試してみた。1回目はただマッサージに専念してしまったが、2回目からはラジオを聴いた。ちょうど「ビバリー昼ズ」の時間になる。東貴博は先週は体調不良で休んだが、その後、三社祭りに参加したそうで、タトゥーが入ったカップルに写真をお願いされたときの対応の話が面白い。黒沢もそうだというのだが、タトゥーが入ってるからだめだよということを、気軽に言うようにしているんだな。
マッサージを体験したあとはマンガを読もうと思い、書棚に行ってみる。なにを読もうかという計画もなかったが、横山光輝の「三国志」が並んでいるのを見て、急に読んでみたくなった。1巻をとって、個室に戻る。ただ読むのではもったいないと思い、やはり、マッサージをしながら読んだ。もう1冊読もうかとも思ったが、ここで昼食もとってしまうことにして、個室のパソコンから油淋鶏丼を注文する。750円。店員さんが部屋まで運んできてくれる。3時間パックにすると、食べ終わったらもう残り30分ぐらいしかない。マンガを1冊読むには忙しなく、あとはマッサージをくり返すだけで終わりになってしまった。しかし、利用法がわかったから、つぎからはもっとうまく利用できる。飲み放題カフェも覗いてみたが、こちらでもぜんぜんよさそうだ。5分前に個室を出る。3時間パック、1250円。食事と合わせ、二千円ちょうど。
いろいろと買わなければならないものがあるから、ドン・キホーテを覗いていく。母の服も用意しなければならないと思うが、なにを買っていいかわからない。ジョイナステラスのユニクロも覗き、それから西友にも寄った。上階のしまむらも覗いてみるが、婦人服の売り場にいることが恥ずかしく、じっくりと探すこともできなかった。
◇ あんぱん
ジョイナステラスに戻り、ドトールに入る。ここで、今朝の「あんぱん」を観てしまう。のぶ・今田美桜が「ただいま帰りました…」といって帰ってきたら、祖父母が正座をして待ちかまえていた。祖父・吉田鋼太郎「おおのぶ、待っちょったがじゃ。まあ、座れ。」「はい…」 祖父母と向かい合って座る。お見合い写真を差し出す祖母・浅田美代子に、のぶが「またお見合い? こないだも言うたとおり、うちは…」と言うと、遮るように祖父が「ええき、聞け! これは、結太郎が引き合わせてくれた縁談じゃ。」「お父ちゃんが?」 笑顔の祖母が「今日ね、若松さんというご婦人がお見えになって、旦那さんは船の機関長で、古くから結太郎と親交があったがやって。」 昨日の回の最後に現われた婦人・神野三鈴はその後、祖父母と向き合い、話をしていた。「結太郎さんがまだお元気なころ、主人は船の上で、お嬢さんのお話をよううかがっちょったがです。三人姉妹の長女は、ハチキンおのぶと呼ばれゆう面白い子やと。」 祖父「ほう、結太郎がそんなことを?」「主人は結太郎さんにお願いしちょったがです。」「えっ?」「船乗りの女房は留守の家を守らんといかんき、強いおなごほどえい。うちには息子が三人おるけんど、誰かひとりが船乗りになったら、ぜひ、結太郎さんの娘さんを嫁にくださいと。」 婦人はあたまを下げる。祖母「へええ~」 母・江口のりこは「たまるかあ…!」と驚きの表情をして、父の帽子を見上げる。場面が戻り、祖父「そこで、のぶに白羽の矢が立ったというわけや。」 のぶも「たまるかあ…!」といって表情が変わり、お見合い写真を開く。「このひとがその?」 祖母「素敵なひとやろう? いっぺん会うだけ会うてみたら?」 母「次郎さん、船の上でお父ちゃんにも会うたことあるがやと。お父ちゃんの話も聞けるかもしれんねえ。」 家族全員が笑顔になる。お見合い写真に写っている若松さんの息子は中島歩だ。そして、のぶは晴れ着姿になり、父の帽子に話しかける。「お父ちゃん、行ってまいります。」 ナレーション「朝田のぶ、人生初のお見合いです。」 朝田パンの店先、メイコ・原菜乃華がのぶのすがたを見て、「はああ、お姉ちゃん、きれいやあ…。」 ヤムさん・阿部サダヲは母のすがたを見て、「はああ、馬子にも衣裳ですねえ。」 母は照れ笑いしながら「そうですろうか?」 ヤムさん「なに照れてんですか? 衣裳に中身がともなってないってことですけど?」 怒った顔になり、「のぶの見合いで、わては付き添いです!」「なんだそうなんだ。」「高知まで行ってきますき、お店お願いします。」「はい…」 メイコ「のぶ姉ちゃん、がんばりよ!」 のぶ「ほいたら、行ってきます。」 母は優しい声で「ほいたらメイコ、店番頼むで。」 ヤムさんには怖い声で「行ってきます。」 母とのぶは出かけていく。メイコ「行ってらっしゃい!」 そこにちひろ・中沢元紀がやってくる。ヤムさん「おお、ちひろくん。なんだ? あんぱん?」「のぶさんたち、どこへ?」「わざわざ高知まで行って、見合いに行くんだとさ。」「えっ!? のぶさん、お見合いするがですか…?」 メイコ「あっ、ちひろさん、大丈夫です。のぶ姉ちゃんのところには縁談がこじゃんときちゅうけんど、お姉ちゃんにはぜんっぜんその気がないがです。きっと今日も断ってきますき。」 場面は替わり、お見合いの場に。若松親子と朝田親子が向かい合って座っている。若松母「本当にこちらがハチキンおのぶさんですやろか? かわいらしいお嬢さんのこと。」 母「若松さんこそ、ご立派な息子さんですこと。」「若松次郎です。よろしくお願いします。」 のぶ「初めまして。」 のぶはうつむき気味で目を合わせない。母「次郎さんのお父さまには、うちの主人が親しくさせていただいちょったそうですねえ。」「はい、僕も昔、船の上でお父上にお会いしたことがあります。商社の仕事で、いろいろな国へいらした話をしてくださいました。おしゃれな紳士で、ソフト帽がお似合いだったのをよく覚えています。」 母とのぶは顔を見合わせ、一緒に「あの帽子や!」 次郎「はっ?」 のぶ「父のその帽子、今もうちにあるがです。わたしと妹らは、父やと思うて、いっつも帽子に話しかけよります。」 場面は庭に移る。のぶと次郎がふたりで歩いている。のぶ「あのう、わたし、謝らんといかんことが…」 ふたりは立ち止まる。「なんですか?」「ごめんなさい。わたしは結婚する気がまだないがです。それやのに、父の話を聞きとうて、のこのこきてしまいました。ほんまにすみません。」「あっ、謝るのはこっちのほうです。じつは僕…」「えっ?」「もう三十なので、まわりから早く身をかためろとせっつかれていますが、一年のうち、ほとんどは海の上なので、結婚の必要性を感じたことがないんです。」 のぶは「はあ…」と小さい声を出す。「おふくろが、見合いだけでもしろとあんまりうるさいので…。その気もないのにきてしまって、すみません。」「いえ、それやったら、ほっとしました。」「はい、僕も。」 ふたりはまた歩き始める。「でも、あの朝田結太郎さんの娘さんには会ってみたいと思いました。」「じつはわたし、父から仕事の話を聞いたことがあまりないがです。船に乗って、父がどんな景色を見よったのか、なんでもええき、教えてください。」「あっ、それならいくらでも。じつは、僕は今、その船の機関士をしています。」「そうながですか?」「ええ、パタゴニア丸という大きな船です。機関士は航海のあいだ、ほとんど機関室にいますが、たまに甲板に出たときの空気の旨さは格別で、空と海の青さが目に沁みます。」「へええ。」 庭にいるふたりを母と若松さんが部屋から見ている。若松母「あのふたり、話が弾んでますね。」 母「ほんまですね。」「さ、あたしらはこちらに。」「はい。」 庭のふたりは縁台に腰かけている。「今は神戸から大陸に物資を輸送しています。食料などを運ぶこともあれば、武器、弾薬も運ぶ。ときには、戦地の負傷兵や、戦死者の遺骨を運ぶことも。負傷者のなかには、慰問袋を大事そうに抱えてるひともいます。」「学校で子どもらと作りよる慰問袋、役に立っちゅうがですね。」「もちろんです。」「その話、早う子どもらに伝えたいです。あの子ら、どんなに誇らしゅう思うか。」「のぶさんは、教師のお仕事が本当に好きなんですね。」「はい、子どもらと触れ合うがは大好きです。」 のぶは次郎が手にしているカメラを見て、「カメラ、お好きながですか?」と訊く。「はい、僕の相棒みたいなもんです。どこへ行くときも一緒で。じつは、船の仕事のかたわら、打ち込んでいることがあります。終わらない戦争はありません。のぶさんは、この戦争が終わったら、なにをしたいですか?」 のぶを見る次郎。のぶは少し考え、「さあ…、考えたこともないがです。」 目の前から飛び立つ鳥の音に、のぶは「あっ」と声をあげ、笑顔になり、鳥を目で追う。次郎はその横顔を見ている。場面は替わり、汽車のなか。母とのぶが並んで座っている。「ええひとやったねえ。」「うん、お父ちゃんが乗っちょった船の話もこじゃんと聞けたし。でも、あちらもまだ結婚する気ないのに、断りきれずきてしまったがやて。」「そうかい?」「ええお見合いの経験やったわ。」「そうかい。」 母は思い出したように「のぶ、たかしくんとはあれっきり?」「うん、あれから音沙汰ない。」 場面は替わり、夜、たかし・北村匠海が部屋で手紙を書いている。「あのときはごめんなさい、テン、テン、テン…。」と小さい声でつぶやいていると、寝ていたケンちゃん・高橋文哉が起きあがる。「手紙ば、書けたとね?」「いや、手紙なんて書いてないけど…」といって、たかしはあわててごまかす。「柳井くんね、手紙ん書くとき、声に出とうとよ。前略、のぶちゃん、」「あっ、やめてやめて!」「あのときはごめんなさい、」「やめて! やめてケンちゃん!」「テン、テン、テンって。隠すことなかろうもん!」「うん…。離れてみて、やっとわかったんだ…。失いそうになって、やっとその大切さに気づくことって、あるんだなあ…。」「遅すぎるとって。早う手紙書きんしゃい。」 たかしの肩をたたき、ケンちゃんは部屋を出ていく。場面は替わり、朝田パンの前。「ありがとうございます。」というメイコが店番をする声。男が朝田家に向かっていく。石を叩く音。祖父が仕事をしているところに「原豪さんの留守宅はこちらですね。」と声をかける。「はい。」という祖父。「このたびはまことにご愁傷さまです。」 男が一枚の紙を祖父に渡す。後ろでは、祖母、母、メイコが様子をうかがっている。祖父は紙をゆっくりと受け取り、じっと見る。視線をあげ、男の顔を見ると、よろけるように一歩近づき、「ご苦労さまでございました…。」と弱い声を出す。男は去っていく。事態を察した母の顔、祖母の顔、メイコの顔が順番に映される。祖父は「おおおおお!」と慟哭の声をあげ、ひざから崩れ落ちた。声を聞いた蘭子・河合優実が、なにもわからずに祖父のところにやってくる。それを見る母の顔。蘭子「おじいちゃん…?」 泣き崩れている祖父のそばに蘭子が駆け寄る。祖父が手にしている紙に気がつき、紙を覗き込む蘭子の表情。今日はここで終わった。
今日の「あんぱん」はドトールで観るようなものではなかった。実在の人物が亡くなったかのようなショックを受ける。読書もするが、眠気がひどくなり、あまり読めなかった。ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を1冊返却していく。結局、あまり買いものはせず、荷物が増えなかったから歩いて帰ることにする。歩きながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」の続きを聴いた。12時台ゲストは三宅裕司と森三中大島。寺尾聡の主演映画「父と僕の終わらない歌」に出演しているふたり。
◇ テレビ・ラジオ
夕方に帰宅して、すぐに眠る。夜遅くに起きあがり、テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」のゲストは現代美術家の松山智一。まったく知らない名前だったが、作品はどこかで見ているだろうか。上智大学出身だというのでウィキペディアを見てみると、1976年生まれだというから、同時代にキャンパスにいたことがあったのか。学生時代はスノーボードの選手だったそうで、まったく共感するところがない人間だ。
昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」はモグライダー芝の回の続き、ゲストは須賀健太。子役タレントがからんでみたい芸人ランキングが発表され、井口も26位に入っていた。「松井ケムリのモクモク旅」の3回目はみりちゃむとダウ90000 吉原が同行、「鯖の助」という焼き魚のお店を訪ねる。今日の「#バズ英語」はIMALUがゲスト。IMALUはカナダに留学経験があるのだ。
深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。玉袋と共演した「町中華で飲ろうぜ」を、太田も TVer でくり返し観たそうで、こんな日がくるなんてと感慨深そうにしている。恵ともいつか打ち解けるかもしれないと言っている。そして、「ビバリー」の3バカの話をまだやってる。その「ビバリー」でしゃべっていた話からまたお笑い第三世代の話になり、「THE SECOND」のザ・ぼんちの話になった。爆笑問題ははりけ~んずともよく一緒になったことがあるんだな。


















