2025年4月1日火曜日

4月1日火/フジテレビの会見の裏では

◇ 雑誌・テレビ・ラジオ

 雨降り。やけに元気になってしまい、朝まで眠らずにいたが、鼻つまりは悪化しているようだ。楽天マガジンのチェック。「サンデー毎日」には姜尚中と小山明子の対談があり、小山明子が姜尚中のファンなんだそうで、姜尚中は大島渚にすごく似ているという。小山明子は現在90歳か。やなせたかしの特集記事もあったが、巻末グラビアには、ドラマではなく、本物のあんぱんの特集があった。

 「FLASH」には芸人小説の特集記事があり、今は第3次ブームと位置づけ、第1次から東国原英夫、第2次からふかわりょう、第3次からはクロちゃんのインタビューが載っている。それを解説する杉江松恋さんのインタビューもあり、杉江さんは第1次で異色だったのは東国原と松野大介のふたりだったと語っている。第2次を牽引したのは劇団ひとり。ひとりの叔父が川島ゆぞというSF作家だというのは知らなかった。ほかのページには、なべおさみのインタビューがあり、吉本に所属していた時期があることは知っていたが、去年まで所属していたとは知らなかった。今は新しい事務所になったようで、それで最近、やけにちらほら見かけるのか。吉本入りするきっかけを作ったのは、以前から交流があった安倍晋三。妻が亡くなったなべを心配し、吉本の大﨑に話をつないだということだったのだ。

 朝から少し眠り、NHKプラスで今朝の「あんぱん」を観る。昨日の続き、たかしが阿部サダヲにあんぱんを食べさせてもらうところから始まる。それを見ていたのぶたち、子どもたちにはパンがふるまわれるが、祖父の吉田鋼太郎が食べようとすると、阿部サダヲにおとなは10銭だと言われてしまう。たかしのうちは夕飯に洋食を食べるのだが、たかしはナイフとフォークが上手く使えない。授業中におなかを鳴らしている同級生に気がつくたかし、弁当を食べていると、同級生たちによこせと言われるが、たかしはおなかを鳴らしていた子に弁当をあげてしまう。ここでも空腹に対する感覚が印象づけられる。川べりでスケッチブックを開いているたかしに再会する阿部サダヲは居場所のなさに共振する。そこにのぶもやってくると、阿部サダヲが「あの子、いっつも走ってるし、変な子だな。」と、たかしに語りかける。駆けつけるなり、のぶは阿部サダヲを「おんちゃんはどっからきたか? なんであんな美味しいパンが焼けるか? どこで修行したか?」と質問攻めにする。阿部サダヲは「そうとう変だな。」とまたたかしに語りかけ、少し嬉しそうだ。のぶは自分とたかしの名前を阿部サダヲに教え、阿部サダヲにも名前を訊くと、「屋村だ」「ヤムおんちゃんか?」「ヤムおんちゃんじゃなくて、屋村。おいチビ、聞いてんのか?」 このあたりはコメディの呼吸。この名前はもちろん、ジャムおじさんを思わせる。たかしはおじさんのパンと同じくらい美味しいパンを食べたことがあるといって、銀座で買ってきてくれたパンの絵を描く。そのころ、加瀬亮は竹野内豊に診察してもらっていた。その夜、のぶは父と夢を語る。のぶは銀座への憧れがふくらむ。たかしの回想、父と母、弟と食べる銀座のパンの記憶をたかしは絵にする。

 テレビ番組をあれこれと。「The Wakey Show」2回目を観ると、芸人がコントを書く「コントライターズ」のコーナーが今日から始まった。初回はかが屋の加賀翔が脚本を書き、演出も加賀が務めている。演者はレギュラー陣なのだが、子ども番組の大げさな芝居のままでコントをやるからこれは上手くいかないだろう。マツモトクラブは今日もセリフなし。いつになったらしゃべるんだろうか。

 今日の「徹子の部屋」は松崎しげるをゲストに迎え、亡くなった西田敏行を偲ぶ。松崎しげるが六本木のクラブで弾き語りをしていたところに西田敏行が柴俊夫と一緒に現れ、すぐに意気投合し、出会ってから51年。「お客さんから「らくごのご」じゃないですけど、即興の歌をふたりで。で、いろんな曲がきてて、それを歌ってるうちに「豚とゴボウ」っていうので有名になって。まだ僕たち、顔も名前もまったく芸能界で売れてないころで。でも、なんか、片や、ビジーフォーっていうバンドがいて、片や、豚とゴボウっていう、六本木では2巨頭で。」 ここにビジーフォーの名前が出てくるとは思わなかった。スタジオでは「愛のメモリー」を歌う。

 昨夜に放送された「世界まる見え!テレビ特捜部」3時間特番、年に一度のさんまがゲストの回。そのほか、石田ひかり、松村北斗、神田愛花、劇団ひとり、渋谷凪咲が出演し、一緒にミステリークイズに答えていく。番組最後に、たけし、さんま、所の楽屋トークがあり、これを楽しみにしていた。今や、たけしとさんまが年に一度共演する貴重な番組になっていて、昨夜はこの裏ではフジテレビの会見が放送されていたわけだが、フジテレビこそ、なぜこういう番組をやらないのか。さんまに「まだ女に興味ある?」と訊くたけし、たけしは5、6年前に興味がなくなったという。たけし「こうやって横から見ると老けたなあ。ほんとにあの、どす黒くなっちゃったな、顔。」「手足がもうじき動かなくなるだろ?」「下手すっと、死体で発見される可能性もあるだろ?」「そっちは死後1ヶ月ぐらいで、誰にも見っかんなくて、ほとんど屍になったところをハエが飛んでて、あの部屋からハエがよく飛んでんなってうわさを聞いて、管理人が見てみたらほとんど白骨化…(笑)」 さんま「右手にはリモコンもってんねん。画面がシャーッて、俺の画面が。」 たけし「ネットなんか見っと、明石家さんまの不思議とかいって、どんなことしてもサインしてるってなんかあれ書いてあったよ。」 たけしも妙なネット記事を見ているものだ。

 昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」は東野幸治が元日以来の出演、井口とふたりきりのトークになる。東野はレギュラー出演者が不在になる経験として、「行列のできる法律相談所」から紳助がいなくなったときの話をする。この春、東野はレギュラー番組が一気に3本なくなり、元日の出演時にはすでにそのことを知っていたが、この番組ではMC番組が増えているタレントとして扱ってくれていたから再登場したかった。「旅猿」「行列」「ワイドナショー」の終了はいずれも12月に順番に知らされた。東野は井口のレギュラーがこの1本という現状に驚く。東野は「バラバラ大作戦」全番組が集まった長時間生放送をやったらいいといって、「ほんまに生放送誰が強いか決めようぜ!」と提言する。

 同じく昨夜放送、バラバラマンスリー枠の「松井ケムリの老後ドリーム」は、山田邦子とみなみかわがレポーターになり、ケムリと荒井理咲子アナが高級老人ホームを案内する。ほんの10分番組なのに豪華な出演者なのだが、内容もお笑い番組ではなく、まじめな番組だった。

 これもバラバラマンスリー枠から、配信終了が迫る「山里亮太と平成デトックス」という番組も観る。どんな番組かまったくわからなかったが、山里とヒコロヒーがサウナにいて、スチャダラパーの「サマージャム'95」が流れている。山里が平成時代への負の感情を汗とともにデトックスする番組だそうで、初回は「平成の恋愛文化」が、第2夜は「平成のコミュニケーション」がテーマになっていた。

 先週土曜に放送された「浦沢直樹の漫勉neo」は大友克洋の特集。この番組、何本か録画はしてあるのだけど、録画したままで、まだ一度も観たことがなかった。こういう番組だったんだと初めてわかった。「童夢」の原画を観ながら、浦沢直樹が大友克洋にインタビューしていく。そういえば、こういうマンガの技術論が大好きだったことを忘れていた。実作者同士の会話は面白いのだが、歴史的な解説はどこまで正確なのか。いしかわじゅんがスレッズで「それは違うなあと思うところもあったが、面白かった。」と書いていたが、しかし、研究者が解説するとまた違う番組になってしまうとは思う。

 タイムフリーで、先週金曜の「伊集院光のタネ」を聴く。30分の放送はこの回が最後、ナイターシーズンはまた20分番組になるというお知らせが最初にあった。パートナーは前日と同じく、飯田浩司と新行市佳。テーマは「三代食品おでん2025ファイナル」。

 先週土曜に放送された「SAYONARAシティボーイズ」最終回をようやく聴く。オープニングは、斉木しげるが演じるもっともあたまのいい男のコント。最終回なのに「つづく!」で終わってしまった。そのあとのトークでは、あたまがいいとはなにかという話になる。最後に大竹まことだけはきちんと最終回をしめくくる言葉を綴ってきていた。今まで100本に及ぶ新作コントは「ゴールデンラジオ!」金曜を担当するサワキという作家がおおむね書いていたようだ。最終回を惜しみ、えのきどいちろうもきてくれたり、前のマネージャーから連絡があったりなどもしたそうだ。テーマ曲が流れ、「みなさんとはまた、お会いしたい。」という大竹の言葉で終わった。しかし、本当に最終回なのか。最終回という気がしない。シティボーイズが現役であるかぎりは続く番組だと思っていたのに、たまには特番で復活してもらいたいな。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。太田の第一声「江頭はTBS出禁だな。」 太田「ネットとかではさ、エガちゃんのあれはもう許されないのかみたいなさ、昔だったらあんなのはね、許されたのにっつうけど、そんなことありません、一回も許されたことありません。(笑)江頭は私の記憶のかぎり、一度たりとも許されたことないですからあいつは。(笑)」 そのあとは、おなじみの開花宣言の話題になる。第一報を伝えてくれた三遊亭鬼丸の「ゴゴモンズ」の再現をたっぷりとやってみせる。サンドウィッチマンが代打だった「ラジオショー」や、飯塚と石山蓮華の「こねくと」、「ゴールデンラジオ!」の砂山圭太郎も協力してくれていて、太田がラジオ全局をまきこんでいるさまが楽しい。今週も深夜3時まで聴く。

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