2025年3月21日金曜日

3月21日金/ラーメンを食べたくなった

◇ ラジオ・瀬谷・読書・ラーメン

 昼前に起きあがり、ラジオをつける。「伊集院光のちょいタネ」からオンタイムで聴くと、山田五郎が本名じゃない話をここでもまだしていて、「週刊現代」で山田五郎がしゃべっていた情報もここで付け足されていた。続けて、「ビバリー昼ズ」。午後はTBSに切り換え、「えんがわ」をつけていた。 

 午後から外出。暖かくなり、パーカーで出たが、ちょっと薄ら寒い感じがする。瀬谷まで歩いてしまい、瀬谷図書館に寄っていく。棚をまんべんなく眺め、3冊借りていく。瀬谷駅に戻り、イオンのドトールに入り、ひと休み。ここで読書をしていく。

 バカリズム「小説 素敵な選TAXI」を読み終えた。2016年刊、扶桑社文庫。文庫オリジナル。ドラマが放送されたのは2014年10月から12月、放送から1年以上が経った年明けに発売されている。「ホットスポット」を観ているタイミングで読んでしまおうとしていたのだが、ちょうど、ドラマが TVer で全話配信されていることに気がつき、観てから読むか、読んでから観るかという悩みができた。並行して、読んだ回を観るというかたちになっていったが、結果的にはそれがよかった。最初は読みにくい文体に思えていたのが、ドラマの調子をつかむとだんだん滑らかに読めるようになっていった。ドラマではあるが、かなりコント的な会話が多い。コントを小説にする難しさで、お笑いの感覚がうまく活字化されていない部分もある。この本はバカリズム本人が書いたのだろうか。

 日が落ちると寒くなった。帰りはブックオフに寄っていく。110円の文庫本を4冊、コミックを1冊、220円の新書を1冊、390円の単行本を1冊買う。クリエイトに寄り、先に買いものして、それからはま寿司に寄ろうと考えていたが、寒くなり、ラーメンが食べたくなった。丸源ラーメンに入り、味玉肉そばを食べる。946円。入り口にタッチパネルがあり、はま寿司と同じように自分で席を取るシステムかと思ったら、結局は店員が席を案内する。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、帰宅するなり、NHKプラスで「ニュース7」を観る。商品券問題は安倍政権時代の新人議員からも商品券をもらっていたという証言が出て、そもそもどうでもいい問題だと思うのだが、批判していた自民党右派はどうでもいいとは言えないだろう。先の手がまったく読めていないヘボ将棋を見るようだ。石破は杉田水脈の過去の発言について、強烈な違和感があるとはっきりと表明した。こういうまともなことを言う人物がなぜか今までいなかった。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今夜の「ミュージックステーション」にはサザンオールスターズが出演。ランキング企画は「昭和・平成・令和最強デビュー曲国民投票TOP20」というもので、昭和の3位に久保田早紀「異邦人」が入っていたのは少々意外だったが、昭和の1位はサザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」。そして、この流れでサザンがスタジオに登場する。この時間までは裏番組でサザンの特番をやっていたのだ。「Mステ」には2年ぶりの登場になるのか。新アルバムからまずは「ジャンヌ・ダルクによろしく」を、番組終盤にもう2曲、「ごめんね母さん」と「夢の宇宙旅行」を披露した。さすが、パフォーマンスからはアルバムを聴いた以上に感じ入るものがある。歌っている桑田佳祐のすがたがやっぱり好きなんだ。あとはおおむね早送りするが、あいみょんと桑田佳祐のトークの部分はよかった。

 TVer からもテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は藤本美貴がゲスト。黒柳朝さんと出身地が一緒なのだ。

 今夜の「A-Studio+」は東京スカパラダイスオーケストラがゲスト。鶴瓶は谷中敦と友だちなのか。鶴瓶が、加藤隆志、茂木欣一の娘に取材するのだが、茂木欣一にこんな大きな娘さんがいるとは知らなかった。鶴瓶は竹中直人にも取材し、竹中直人はスカパラがこんなに有名になったことがかなりショックだったと語っていたようだ。もうちょっと地味でいてほしかった、俺だけのスカパラだったのにと。もちろん有名になったことは嬉しい、だけど、スカパラファンは全員そういう気持ちだと思いますって。トークでは亡くなった青木達之の話にもなる。それから、たった30分番組なのにスタジオライブもあり、ストリングスも入れて、大変な大人数だ。よく観たら服部隆之もいる。トーク番組なのにこんなにしっかりライブをやってみせるとはすごい番組だ。

 TVer で観ている「素敵な選TAXI」は第5話までたどりついた。マンガ家の三宅弘城と担当編集者の栗山千明の物語。第4話の婚活パーティーの話とリンクしている。しかし、「おっぱい見せてくれない?」は今のフジテレビでは再放送しにくいだろう。

 昨夜の「トーキョー・エフエムロヒー」をタイムフリーで聴くと、「おかべろ」で話したことがネットニュースになったことを愚痴っている。ヒコロヒーが一時期、芸人を辞めてOLをしていたことは初めて聴く話ではなかったけど、テレビでは聴いたことがなかったかな。番組半ば、ここでも大竹まことについて語っていた。この日はちょうど、大竹まことが不在の「ゴールデンラジオ!」をこなしていた日でもある。それから、ダイアンのラジオの思い出。ヒコロヒーは売れないころに面識のないダイアンのラジオに電話出演していた。

 深夜、楽天マガジンのチェック。「週刊現代」を読むと、梅沢富美男の連載エッセイでは飲み友だちだったみのもんたのことを語っている。そして、連載対談「喫茶去」は山田五郎の担当だが、このタイミングで伊集院光がゲストだった。伊集院「メディア業界は本来SMクラブ的な性質もあるはずなのに、外からは楽しげに見えるから、遊園地だと思ってやってくる人も多いわけですね。そうなるとバランスが取れない。」 山田「俺たちの頃のマスコミ業界は損得勘定もろくにできないダメ人間の吹きだまりで、「割に合わない」という概念自体がなかったけど、最近は一流企業との併願で入ってきちゃう真人間も多いから。」

 「FRIDAY」には「U-45お笑い芸人」の潜在視聴率ランキングの記事があり、前にも似たような記事は見たことがあるが、ダウンタウンの穴を埋めるのは誰かという話題が出てきている。コンビではなく、個人でのランキングなのだが、1位は大悟、2位はさらば森田、3位はかまいたち山内と続き、それぞれの相方も上位にランクイン、そのほか、チョコプラ、令和ロマン、霜降り明星らがそれぞれコンビで並んでいる。45歳以下だからオードリーは入らないんだな。

 「週刊文春WOMAN」は太田光の連載が最終回。これは単行本になるのかな。ここのところ、ラジオでもよく語られていたテレビでの後悔と希望について。これがきちんと活字化されるのは嬉しい。岡村靖幸の対談は仕切りなおし、新連載というかたちになっている。ゲストは川島明。トークテーマは毎回変わるようで、今回は「嫉妬」がテーマ。中園ミホと梯久美子の対談があり、朝ドラの「あんぱん」について話している。梯久美子はやなせたかしが編集長だった「誌とメルヘン」の編集者、中園ミホは小学生のころにやなせたかしと文通していたのだ。巻末カラーページには吉田戦車が登場、有賀薫という作家と対談して、手作りのお弁当を公開している。

2025年3月20日木曜日

3月20日木/30年が経った

◇ テレビ・ラジオ・映画

 早朝から眠る。寝そべったまま、NHKプラスから今朝の「おはよう日本」という番組を観た。地下鉄サリン事件から30年、霞が関から生中継をつなぐ。これから慰霊式があり、地下鉄サリン事件被害者の会の代表世話人を務める高橋シズヱさんにインタビューをしていた。ほかにも「オウム」で検索して引っかかった番組をいくつか、火曜夕方の「Newsかいドキ」でもオウムの特集があり、教団を記録し続けた男性が取材されていた。火曜の「クローズアップ現代」は「オウム真理教の子どもたち」という特集。同じく火曜の「首都圏ネットワーク」も観る。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつけておく。木曜は清水ミチコとナイツ。午後は文化放送に切り換え、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴く。祝日は大竹まことがお休み、ヒコロヒーのパートナーにお見送り芸人しんいちが登場。中継レポーターのタブレット純としんいちのからみが新鮮で、タブレット純が「お見送り」に「近江俊郎」という強引なシャレをぶつけてくる。部屋の掃除をしながら「ゴールデンラジオ!」を最初から最後まで聴いた。

 TVer から、テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は、神津カンナ、神津はづき姉妹がゲスト、一昨年末に亡くなった母、中村メイコについて語る。父・神津善行は仏壇の代わりに「メイコの部屋」というドールハウスを作り、ほぼ一日中、母としゃべっているという。母は2歳から女優だから、母親をやっているときのほうがはりきっていたそうで、学校も自身はあまり通っていないから、娘の学校が初めての学校のようだったという。過去の出演回の映像から、2006年放送、72歳のときにはカンナと一緒に出演している。1995年放送、61歳のときには孫の話をしていた。

 昨夜の「ひっかかりニーチェ」は今週もケムリがくるまの代役を務めていた。今日放送の「有吉ミュージックフェス」は、3時間半の放送だが、粗品のテレビ初歌唱に興味をもって録画もしておいた。

 今夜の「アメトーーク!」は「衣装決まってる芸人」。とにかく明るい安村、ナダル、納言みゆき、すゑひろがりず、四千頭身後藤、オズワルド伊藤、きしたかの高野、カカロニ栗谷が出演。MC側には、フットボールアワー後藤、狩野英孝が座る。安村はもともと、ガリットチュウ福島に教わり、女性用の水着を前後逆に履いていたという。オズワルド初期のサスペンダーは「タイタニック」のディカプリオを真似たもの。高野の黄色いスーツは本当にジム・キャリーの「MASK」を真似たものだったのか。

 今夜の「私のバカせまい史」は、バカリズムがプレゼンターの「恋愛ドラマの噛ませ犬史」。この番組では、日本初の恋愛ドラマの噛ませ犬は 1972年放送「かっこうわるつ」と決める。このドラマでは五木ひろしが噛ませ犬を演じていた。1980年代のトレンディドラマ全盛期は噛ませ犬ブーム。1991年は噛ませ犬の当たり年として、「101回目のプロポーズ」の竹内力、「愛さずにいられない」の東幹久が現われる。

 地下鉄サリン事件から30年という日なので、アマゾンプライムで、森達也監督「A」をひさしぶりに観ておきたくなった。劇場で観て以来だろうか、公開年を確認すると1998年だった。この映画はおもに荒木広報部長を追いかけ、荒木の「A」でもあるのだ。撮影されているのは1996年、この時代に自分はなにをしていただろうかということも当然思い出す。この映画はオウムを内部から映したことも衝撃的だったが、報道陣を映していることが画期的だった。世代間の対立も感じられ、オウムは理解不能な若者たちでもあったのだろう。映画半ばで「グッド・ナイト・ベイビー」が流れ始め、不当逮捕の場面がひとつのハイライトになり、随所に森達也の変なユーモアが顔を出してもいる。千代丸健二が登場していたことなんかは忘れていたが、森達也は最初はニュートラルな立場を守ろうとしたが、結局、映像を提供したんだったか。森達也が荒木に問いかける場面もあって、荒木に向かってけっこう持論を語っているのだが、こんなに語りかけていたんだなと思った。公開時には森達也の年齢を気にしていなかったが、森達也はこのとき、荒木よりもひとまわりぐらい上だったのか。改めて年齢を確認してみると、森達也は麻原と同世代であり、中心となる信者たちは下の世代になるのだ。映画のラスト、荒木が帰郷するシーンには過剰に音楽が流され、不当逮捕の場面とはまた違う、ここだけに唯一、エモーショナルな演出がなされている。

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2025年3月19日水曜日

3月19日水/アレフも中居も10億円

◇ 音楽・雑誌・ラジオ・テレビ・メルカリ

 早朝から眠り、Spotify で、今日配信されたサザンの新アルバム「THANK YOU SO MUCH」を聴き始める。聴きながら楽天マガジンのチェック。明日は祝日だから「文春」「新潮」も今日発売。「週刊文春」には江角マキコが「復帰したい」という記事がある。みうらじゅんの連載はお休み、代わりに「いとうせいこう&みうらじゅん 見仏記スペシャル」が載っている。「見仏記」はもともとは角川の雑誌で連載していたんじゃなかったかと思うが、「見仏記」は今もいとうせいこうの note で続けているのだという。知らなかった。トークショーのダイジェストが掲載されていて、みうらじゅんは生まれて初めて買ったというフォーマルスーツを着ている。みうらじゅんは三十三年ぶりに会ったという設定を守っている。巻末グラビアにはその三十三年ぶりに再会した場面の写真が載っている。撮影は三浦憲治。

 「週刊新潮」には、志村けん没後5年として、常連だったソウルバーの店主が志村の在りし日のすがたを語っている。巻末グラビアにはオウムの特集があり、地下鉄サリン事件から30年、上祐史浩のインタビューも載っている。上祐「現在、麻原の妻と次男がアレフの支配を強めています。妻は、権力は一度手放すと返ってこないと言い、次男を教祖に就かせようとしている」「18年以降、アレフは被害者賠償を一切やめてしまい、一方で20年頃からは資産隠しを進めるようになった。公安調査庁は約7億円の資産を持っていると見積もっているようですが、私は10億円くらいはあると見ています」「現時点でテロを起こすのは難しくとも、組織が大きくなり自信をつけると、かつての麻原のように錯覚してしまう可能性がある。(略)」

 「女性自身」には浜田の休養に関する記事があり、今年4月のスタートを目指していた「ダウンタウンチャンネル」にも暗雲が立ち込めているという演芸関係者の証言がある。「会議で浜田さんはスタッフたちと和気あいあいと前向きに議論を重ねていたそうなのですが、そのいっぽうで〝自分は企画についていけない〟と、抜けてしまったスタッフもいるそうです」「中居正広さんの性加害報道に端を発したフジテレビ騒動には、松本さんが出演していた『まつも to なかい』のプロデューサーが関係しているとも報じられています。そのため、第三者委員会による調査が終わらない限り、チャンネルのスタートは難しいそうなのです。」 そのつぎのページには中居に関する記事があり、トラブルの現場でもある10億円の豪邸を売却の意向だということが書かれている。

 「週刊大衆」の井筒監督の連載は自身の監督作「岸和田少年愚連隊」を入り口にして、俳優の存在感について語っている。今週は時事問題ではないんだと思ったが、あれは「アサヒ芸能」の連載か。よく見ると「連載第21回」と書いてある。いつの間にか「週刊大衆」でも連載を始めていたのか。巻末にはつい先日亡くなったばかりの藤川晋之助のインタビューが載っていた。

 「DVD&動画配信でーた」にはロバート・ゼメキスの特集、ゼメキスと、新作に主演するトム・ハンクスのインタビューがある。ほかのページには稲田豊史の連載があり、いつから連載しているのか、今までは読んだことがなかった。ここではロバート・ゼメキスと藤子・F・不二雄の共通点について書いている。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。オープニングのあとにもゲスト、小山雄大という演歌歌手が登場。12時台ゲストはラサール石井と戸田恵子。デュエット曲を発表したふたりが一緒に出演した。

 テレビ番組をあれこれと。昨夜の「アンタウォッチマン!」は最終回。この番組はそういえば「お笑い実力刃」として始まったんだった。最終回は総集編として、トータル4年間、アンタッチャブル、サンドウィッチマンの4人がそれぞれもう一度観たい回を選ぶ。柴田が選んだのは2021年放送、矢野・兵動、テンダラー、FUJIWARA らが出演した「関西実力刃SP」。富澤が選んだのは2023年放送「期待の若手コント師SP」。山崎が選んだのは番組初回の東京03SP。伊達が選んだのは2023年放送、渡辺徹SP。ナレーションの日野聡のセレクトもあり、2024年放送「横澤夏子SP&パパ芸人の子育て術」を選んだ。もうひとつずつ、富澤は2024年放送のランジャタイ国崎SPを、山崎は2021年放送「ロバートだけSP」を、柴田は2022年放送、ビビるとノンキースが出演した「奇跡の再結成SP」を、伊達は2021年放送のフォークダンスDE成子坂SP。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は思い出写真を撮ってもらう企画。コットンも出演、撮影するのはフォトグラファーの佐藤俊斗。ポージングを観てるだけでも面白い。この番組も来週が最終回、最終回はなぜかダイアン津田が登場するようで、ランジャタイとのコラボネタを彷彿とさせる。そういえば、SUZUKA と国崎は同じころに眉毛を剃っているとは思っていたのだ。

 昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」には吉住とパンサー向井が出演、吉住は久保田の代打、向井は今回のゲストという扱い。向井の「毒出しノート」が公開される。「女に媚びてると言ってきた芸人がずっと男に媚びている」という向井。歯に衣着せぬ発言を求められるが、私は私で迎合しているということを認めろよという吉住。「毒舌芸人がいちばん媚びてる」という井口。「お笑いを外側から語ると終わる」という向井。吉本の匂いについて語る井口と吉住、向井にはその匂いがない。

 月曜の「しゃべくり007」は坂上忍がゲスト。芸能生活55周年、同期は五木ひろし。坂上の父は小さい出版社を経営していたそうで、保証人になって億に近い借金を抱えていたのだという。父が出版社を経営していたことを知らなかったが、坂上忍のウィキペディアにあたると、父は坂上精一郎という名の作家でもあった。17歳のころに岩下志麻とベッドシーンがあり、番組では岩下志麻のコメントも紹介される。岩下志麻はこの番組を認識していた。坂上がバラエティに出るようになったのは十代後半、さんまと所の特番に出演したのが最初だったか。番組終盤にまた岩下志麻からメッセージがあり、俳優として共演したいという。かたせ梨乃からもメッセージがあり、「最後は俳優坂上忍で締めくくってほしいです」 といって、ふたりとも俳優としての坂上忍を望んでいる。最後は母からのメッセージが読まれた。

 今日の「徹子の部屋」は毒蝮三太夫をゲストに迎え、大山のぶ代を偲ぶ。マムシさんは大山のぶ代にもらったGジャンを着てきた。背中に「MAMUSI」の文字がある。大山のぶ代が過去に出演した回の映像がたくさん流される。2006年放送、大山のぶ代が72歳のときに出演した回では「ブーフーウー」の話をしている。砂川啓介との結婚式の写真に徹子さんも写っている。1981年放送、47歳の回では、大山のぶ代と砂川啓介夫婦、徹子さん、マムシさんと一緒に浅草花やしきに行った写真が出されていた。認知症になったあとのこと、2015年放送、砂川啓介が出演した回では大山のぶ代から徹子さんへの肉声のメッセージが届けられ、「チャック、ペコです。」と呼びかけている。マムシさんがそのときに現場で録音したものがあるといって、レコーダーを取り出した。

 NHKプラスから「ニュース7」と「ニュースウォッチ9」を観るが、商品券問題はいつまでやってるんだろうか、本当に不毛だと思う。

 放送直後の「水曜日のダウンタウン」を観ると、「電気イスゲームトーナメント」がようやく2回戦にたどりついた。収録は全対戦いっぺんにやってるんだろうか。小籔千豊と岡野陽一の対戦は小籔の圧勝かと思いきや、終盤に電流を食らい、しかし、最終的にはやっぱり小籔が勝った。後半には「長渕ファンが2番目に好きなアーティスト予想つかない説」もあり、このランキングは面白かった。10位はブルーハーツ、9位は中島みゆき、6位は3組いて、ゆず、竹原ピストル、玉置浩二が並ぶ。5位は矢沢永吉、4位は浜田省吾。2票以下の少数意見には、ブランキー・ジェット・シティ、米津玄師、チャゲアス、Zeebra、ボブ・マーリー、マイケル・ジャクソン、MAXがあった。3位は尾崎豊、2位にはなんとあいみょんが入る。1位はだんとつの得票数で、誰かと思えば「いない」という回答だった。次週は緊急生放送。

 これも放送直後の「あちこちオードリー」は真空ジェシカとバッテリィズがゲスト。川北は東京駅の近くに住んでいるそうで、7分で新幹線に乗れるという。若林の生まれもその近くで、土日はひとがいないと思っていたという。エースは「アメトーーク!」の「立ちトーーク」のときにハナコ岡部が最後まで誰だかわからなかった。

 メルカリの本人登録をようやく、今まで、なにをどうやってもエラーになっていたのに、同じやりかたでマイナンバーカードの写真を撮り、自撮りをしてということをやっていったら、すいすいとついに申請するところまで進めた。あとは確認待ちだが、今まではなにが間違っていたのかさっぱりわからない。ついでに、楽天ラクマの本人確認もする。これはメルカリが使えない場合のためにインストールしておいたのだが、こっちも本人確認が必要で、結局は役に立たなかった。アマゾンは出品許可が必要な出版社が最近は増えてきたので、これが通れば、アマゾンに出せない本をこちらで売ることができる。しかし、メルカリの商品登録はもう1年ぐらいしてないんじゃないか。登録を増やすとなると、今度こそ、在庫を整理しなければならないのだが、なにしろ部屋が散らかっていてだめだ。手前の手前でずっとつまづいている。

 ラジオでも話していたが、都内でも今朝はずいぶん雪が降っていたようだが、午前中は眠っていたからまったくそれを目撃しなかった。深夜にブログの更新をなんとかひとつ。

2025年3月18日火曜日

3月18日火/湯呑みのお湯をこぼす

◇ 面会・はま寿司

 早朝、ゴミを出してから眠り、昼前に起きあがる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から、午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。13時台ゲストはおかずクラブ、14時台ゲストは相席スタート山添。午後から外出。気温はやや低いかと思い、ジャンパーを着ていく。三ツ境のバスターミナルからバスに乗ると、料金の表示が320円と出て、運転士に320円ですかと訊いてしまったが、15日から値上げしていて、290円から320円になっていた。たかだか30円の差とはいえ、なかなか世知辛い。バスに乗ると陽射しが強く、ジャンパーだとやや暑くなる。

 老健の面会は一週間ぶりになってしまった。母の友だちから電話をしてほしいとお願いされていたのに、それからだいぶ間が空いてしまった。かけさせるにもスマホのバッテリーが切れている。とりあえず、モバイルバッテリーで充電するが、充電される速度が遅く、ようやく10パーセントになったところで電話をしてもらうが、そう都合よく出るはずもない。留守電には吹き込んだから少しは安心してもらえるだろうか。

 いつもどおり、上白根町のはま寿司に寄っていく。席に着くなり、湯呑みに入れたお湯をこぼしてしまい、店員さんに拭いてもらうという手間をかけさせてしまった。まぐろ、活〆ぶり、いか天握り、合鴨、煮あなご、まぐろレアステーキつつみ、わさびえんがわ、とろびんちょう。8皿、924円。

 鶴ヶ峰まで、歩きながらラジオを聴く。先週金曜の「伊集院光のタネ」をタイムフリーで聴き始めたら、この回はオンタイムで聴いていたんだったかわからなくなったが、CM明けに、まったく同じ話を以前にしているというスタッフの指摘が入ったようだ。旭図書館に寄り、じっくり棚を眺めてまわり、3冊借りていく。鶴ヶ峰のブックオフにも寄っていくと、文庫に面白い本がいくつもあり、買うものが多くなった。110円の文庫本を8冊、新書を1冊、220円の文庫本を1冊買う。

 鶴ヶ峰駅まで戻り、ひさしぶりにミスタードーナツに入る。ここは22時まで開いているから助かる。ブレンドとハニーディップを食べる。495円。SNSからクールスの佐藤秀光の訃報。じっくりと読書していく。店員の女の子がコーヒーのおかわりを入れによくきてくれて、3杯も飲んでしまう。

 帰る前に西友で買いものをしていたら、あたまの上に看板が落ちてきた。看板といっても紙っぺらをハンガーに留めてあるだけのもので、それをマグネットで什器にくっつけてあったのだが、別に痛くもなんともなかったけど、場合によっては危険かもしれない。しかし、ちょうどまわりには店員も客もいなくて、誰にも目撃されず、ひと知れず変な目に遭ったのだが、これを改めて店員に伝えるのも煩わしく、落ちた看板は売り場に放ったままにしてただ買いものを済ませて帰ってきた。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」はいしだあゆみ追悼。TVer の配信はなく、これは録画したものを観る。1982年放送、いしだあゆみが34歳のときに出演した回から始まった。この回では、スーパーで徹子さんにしょっちゅう会うという話をしている。1994年、45歳の回では、16年ぶりに「紅白」に出演した話をしていて、自分の記憶にあるいしだあゆみはこのころの雰囲気だ。2005年、57歳の回では着物姿で出演、憧れの山岡久乃の話や、ヨン様ブームがわかるという話をしていて、団塊の世代は人口が厚いはずなのに娯楽がないという。2011年、63歳の回では、長く住んでいた家を引き払って、ものを10分の1に減らしたという話をしている。自分のものは処分したが、前の年に亡くなった母のものはぜんぶ捨てずにいるという。2022年、74歳の回は旭日章受賞後の出演、ここでは人生の終わりかたについて話していた。「ちっちゃいときから線香花火が好きだったんですよ。今の線香花火はすごい華やかですけど、あたしの時代は、ほんとに…、ちゃっちゃっちゃって。なんか人生に似てますよね、最初はちょっとで、だんだんばあってなって。最後に赤い玉が、でもあれ、なかなか落ちないんですよね、いつまでも。「まだまだ」っていう感じで。(笑)なんかね、線香花火みたいに生きたいなあって思ってます。」

 NHKプラスから、今夜放送された YOASOBI の特番「YOASOBI 世界を駆ける」を観る。ライブ前には専用の「声出し部屋」というのがあるのだ。ikura が 2019年にSNSにあげた弾き語り動画が ayase の目に留まるという出会いがあるのだが、その動画ではあいみょんを歌っている。ayase の1台のパソコンから生み出された楽曲が、ストリーミングサービスにより、世界に発見されるようになっている。もう1本、「新ジャポニズム イメージソングSP」という10分番組では、BIGYUKI と新しい学校のリーダーズのコラボ曲の初パフォーマンスがあった。楽曲自体はいかにもジャポニズムという感じじゃないのがいい。

 深夜1時からラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。YouTube の撮影をしたという話から、例のごとく、ダンシング谷村の説明をする。ラ・ママの初舞台のあと、爆笑問題がつぎに出演したのが「スター誕生」というショーパブ、そこで出会ったDXコブラというのが、その後のダンシング谷村と三井三太郎。三井三太郎は芸能レポーターになっていたが、中島知子のマネージャーだったこともあるのか。ダンシング谷村がタイタンの学校で相方を探していたら、佐々木つとむの息子がタイタンの学校に入っていたんだそうで、太田の説明によると、「スター誕生」は松竹梅が経営し、所有者が佐々木つとむということなんだろうか。佐々木つとむが殺された場所が「スター誕生」なのだ。その日の夜、太田はフォークダンスDE成子坂の桶田が作った劇場の最後のライブに出演していた。浦口直樹アナに頼まれたそうだが、そこで38年ぶりに会ったのがシューティング。ラ・ママの最初のネタ見せのときに出会っていたのがシューティングと三井三太郎のブルドッグだった。シューティングと成子坂はホリプロの先輩後輩の関係。ひとりが亡くなっていたことは最近まで知らなかったが、いつごろの話なんだろうか。そこから今度は〆さばアタルヒカルの名が出てきた。北枕という名前の時代は太田プロだったのだ。ヒカルが入院したときに太田が見舞いに行ったという話は初めて聞いたかもしれない。ヒカルが亡くなったあとにアタルとご飯を食べたそうで、そのときに太田はアタルに現チャイムの松岡と組んじゃえと言っていたらしい。入院中にヒカルにDVDとDVDプレイヤーを差し入れしたら、その前日に水道橋博士がほぼ同じものを差し入れしてたって。今日のオープニングは90年代お笑いマニアにはたまらなく面白い話。最後まで聴いたら、エンディングにはきしたかの高野が登場。

2025年3月17日月曜日

3月17日月/読んでから観る楽しみ

◇ 雑誌・テレビ・ラジオ・読書

 早朝にいったん目覚め、楽天マガジンのチェックをする。「週刊ポスト」のたけしの連載はみのもんた追悼、みのもんたをライバル視していた時期があったことを語っている。NHKプラスから、昨夜の「べらぼう」を倍速視聴、それから眠りなおし、昼前に起きあがる。ブログの更新をひとつ。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオープニングだけ聴いた。高田先生は「笑点」のメンバーに会って、オズワルド伊藤が山田隆夫をおばさんと間違えていたエピソードを教わったようだ。「あちこちオードリー」でしゃべっていたんだったか。それから、「今夜も生でさだまさし」に出ていた伊東四朗のことを話していた。

 NHKプラスから、その「今夜も生でさだまさし」をさっそく観てみたくなった。土曜の深夜に放送されていたもので、高田先生がしゃべっていなかったら観ようとはしなかっただろう。伊東四朗は最初のゲストだった。そこに途中から由紀さおりも加わる。そのまま、だらだらとつぎのゲストのマツコ・デラックスと城田優も登場する。そのあとには真空ジェシカが登場、アンジェラ・アキのネタを披露し、そのあとにトークもあった。さだまさしは真空ジェシカのことを「ボタン掛け違ったみたいな芸」と表現。入れ替わり、今度は柳家一琴が登場、さだまさしが作った落語を口演する。呼ばれていない談春師匠も一緒に登場した。さらに、歌心りえが登場、さだまさしの「道化師のソネット」を歌った。おおむね倍速視聴だったが、結局、3時間弱の番組を最後まで観てしまった。

 ほかにもテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は傑作選、「初回拝見!魅惑の70代」と題し、現在70代のスターの初出演の回を特集する。竹下景子は 1981年に出演、映像が残されているなかではこれがいちばん古いということのようだが、今はタモリのファンだという話を徹子さんにふられてしていた。タモリが名古屋弁をネタにしていたころ、タモリのラジオ番組に呼ばれ、名古屋弁をしゃべらされたことがあるそうだ。そのほか、岩城滉一、奥田瑛二、風吹ジュンの初主演の回が流される。そうかと思うと、SNSからはいしだあゆみの訃報が流れてきた。76歳。母と同世代の芸能人が亡くなるのはつらいと、だんだんそう思うようになってきた。つらいというよりも怖くなっているのか。

 TVer では、「素敵な選TAXI」がこのタイミングで全話配信されていることに気がつき、これはこの機にぜんぶ観てしまわない手はないだろう。いや、小説版を買ってあって読もうかと思っていたのだが、こうなると、読んでから観るか、観てから読むかを迷う。小説版は1話をもう読んでしまっていた。ドラマも、以前、アマゾンプライムで配信されていたときに第1話だけは観ていたのだが、改めて第1話を観なおしてみると、そういえば、この役は安田顕と小西真奈美だったかと思い出しはするのだが、小説を読んでいるときには主役の竹野内豊以外の配役はまったく忘れていた。すると、読んでから観るほうが楽しみが二度あるだろうか。順序を考えてみても、脚本が先にあって配役が決まるわけだろうから、純粋な脚本ではなくノベライズとはいえ、そのほうが無理はなさそうだ。そう思い、第2話もドラマを観る前に先に小説を読んでしまうことにしたが、この回は地元の代議士がからみ、「ホットスポット」とちょっと似ている。仲村トオル、斉木しげるが出演。

 さらにバカリズムの本も読んでしまおうと、2冊の本を一気に読んだ。まずは「トツギーノ」を読む。2007年刊、日本文芸社。バカリズムのネタの間と同じようにして読んでいくが、そうだった、こういうネタだったと思い出した。この本ではネタの絵の下にその絵に描かれていることについての解説も添えられ、ネタを解説しているわけではなく、描かれていることに関するまじめな雑学が記されている。第二章には「結婚のしきたりと準備」として、まるまる実用書のようなことが書いてあった。巻末にはライティングの担当者の名前がクレジットされていて、バカリズムの著書ではあるが、チームで作っているような本だ。もう1冊は「都道府県の持ちかた」。2012年刊、ポプラ文庫。改めて、これはとてもよくできている。ネタとしての完成度から、さらに本として素晴らしい編集がなされている。

 深夜もラジオ。「伊集院光 深夜の馬鹿力」をつけると、伊集院が「勝手にテレ東批評」で驚いていた山田五郎の話をここでもしていた。この番組をひさしぶりに最後まで聴き、深夜3時過ぎ、TVer から今夜の「キョコロヒー」を観る。「京子の収録休んでごめんねSP」と題して、ヒコロヒーへのお詫びに齊藤京子が自腹で高級中華をごちそうする。赤坂離宮本店にて、難しい漢字のメニューだけを見て注文するという企画になり、そこにランジャタイ国崎も登場。国崎が手作りのぬか漬けをもってきて、こんな高級な店にそんなものをもってきて大丈夫なのかと心配になったが、副支配人さんも食べて喜んでいたからほっとする。

 深夜に楽天マガジンのチェック。「サンデー毎日」には今号も山本太郎の特集記事が掲載されている。忠犬立ハチ高のインタビューや、舞台をプロデュースするワッキーのインタビュー、山田美保子の連載コラムは休養する浜田について書いている。「日経エンタテインメント」の特集「推しファン人数ランキングTOP300」は興味深く、驚きに満ちている。こちらにも忠犬立ハチ高のインタビューがあり、優勝したにぼしいわしよりも風が吹いている感じがする。

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2025年3月16日日曜日

3月16日日/倍速視聴はいくらでも

◇ テレビ・ラジオ

 朝、目覚めるなり、寝っ転がったまま、TVer からテレビを観始める。今朝の「がっちりマンデー」は「儲かる人集め」という特集。ナイツと石田健が出演、石田健はこの番組は初登場。「所さんの目がテン!」は湯上響花が釧路湿原で野生動物の撮影に挑戦する。しかし、録画で観るテレビだったら疲れてやめてしまうのだけれども、寝そべって倍速視聴をしているといくらでもテレビを観続けてしまう。

 NHKプラスでは、金曜に放送された「スイッチインタビュー」を観る。2014年放送、楳図かずおと稲川淳二の再編集版、後編は稲川淳二が楳図かずお宅を訪ねる。こういう稲川淳二をひさしぶりに観たと思ったのだが、レポーターの達人であり、インタビュアーとしても達人。そもそもはこういうタレントだったのだが、11年前でももうすっかり世の中の認識は怪談師だったはずだ。

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、冒頭、寺島しのぶからのメッセージから始める。藤田ニコル、塩見きら、カズレーザーらが出演。まずは来日中のドジャースの話題だが、ドジャースと巨人の試合を田中も東京ドームに観戦に行っていた。巨人のユニフォームを着てはしゃいでいる田中。スタジオに移ると、太田は昨夜は同じ時間に桶田敬太郎を偲ぶライブをやっていたという話を始める。続いては、石破の商品券配布問題。この件について、今週も玉木雄一郎に浦野芽良バージニアが見解を訊く。橋下徹のエックスでの見解も紹介していたが、カズレーザーは橋下が書いた「領収書のいらない莫大な金がこうやって使われている。」という言いかたにすごく引っかかるという。岸博幸は法的にもアウトだと言っているのだが、いや、石破自身が言うように、裏金問題とは次元が違うだろう。この時代にこんなことをやるのはセンスがないというだけの話ではないのかな。杉村太蔵のときはどうだったかというと、小泉と安倍のときも公邸で新人議員を集めた食事会は開かれたそうで、太蔵のときはおみやげはなかったそうだが、なぜなかったのかと考えると、太蔵のときは新人が83人もいたからではないかということだ。太蔵は先輩議員から5万円ほどの靴券をもらったことはあるという。

 今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、ウエンツ瑛士、清塚信也、アンガールズ田中、志らく師匠が出演。最終回が近いからか出演者がいつもより多い。アナウンサーは椿原慶子。永島優美アナとともに3月で退社するのだが、これは昨年11月に決まっていたという。そして、浜田の休養のニュースだが、志らく師匠は浜田の穴を松本が埋めればいいと持論を語る。CM明けは石破の商品券配布の話題を、高額療養費をめぐる二転三転についても一緒に扱った。スタジオには岩田明子が登場。石破の印象について、今田「ころころ変えるというか、ころころ変えざるをえないわけでしょ? 結局、それを推してくれる仲間がいないというか。だから結局、これから先も、あっ、なにかこう、われわれにとってすごいいいことをばんと出してくれたとしても、たぶんまたそれも反対されてできないことしかたぶん言えなくなっちゃうのかなって、今の志らくさんの話じゃないですけど、なんか信頼が、結局、このひとの言ってることは、どれだけいいことでも実現しないんだっていうほうにだんだんこっちのマインドがなっちゃうのが…。」 商品券について、石破は田中派出身、田中角栄を師とあおいでいるからそのような心遣いは教育を受けているという岩田明子の指摘。しかし、志らく師匠が石破に批判的だから、番組が批判的な空気に支配されてしまう。そのあとには「R-1」優勝の友田オレが登場。ネタの披露もあったが、出演時間は意外と短かった。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台ゲストは坂東彌十郎。ラジオを聴きながら郵便物の整理。すぐ捨てられるもの以外はずっと放置していた。年明けから置きっぱなしだったものもある。タイムフリーで、昨夜の「SAYONARAシティボーイズ」も聴いた。この番組がそろそろ終わるようなことをちらっと言っていたが、マジか。この番組だけは永遠に続けてもらいたいと思っているのに。

 夜もまた、テレビ番組をあれこれと。今日の「TVタックル」には、岸博幸、石戸諭、菊川怜らが出演。元財務官僚の森信茂樹を迎え、財務省の話題を扱う。昨日放送された「報道特集」は、選挙で誹謗中傷が拡散される背景の特集をやっていて、とても面白かった。骨太な番組。今日の「笑点」の演芸はつぶやきシロー。

 評判になっていた月曜の「ぽかぽか」を TVer で観た。「R-1」の2日後に友田オレが出演。ゲストは前川清ファミリーだったのだが、前川清に人生を変えられたひとと紹介されて登場した。伊集院が疑うくらい、これは本当にすごい偶然だったんだな。友田オレは前川清ファミリーと一緒に「歩いて行こう」という歌を歌うことになり、KBCテレビの番組の主題歌なのだが、福岡出身の友田オレはその番組を毎週観ていて、カラオケでも歌っていたのだという。

 月曜の「世界まる見え!テレビ特捜部」は TVer では38分しかなく、なにがカットされてるんだろうか。レギュラー回を観るのは何十年ぶりかもしれないほどだが、衝撃映像につけているナレーションはまるで活弁みたいだ。ジェシー、齊藤京子、望月理恵、錦鯉、岩田絵里奈アナが出演。ワイプのまさのりさんの服装がいつもの白いスーツではないのが気になったが、編集で順序が逆になっていて、駕籠に乗せられたまさのりさんが泥のなかに落とされていた。

 昨夜に放送された「THE CONTE」を、この特番もずっと録画はしているのだが、録画したままでまだ一度も観たことがなかった。「THE MANZAI」のコント版だが、今回で6回目だと冒頭で言っていた。司会は東京03 とかまいたち、ナレーションはなぜか波瑠が務めている。トップにサンドウィッチマンが登場し、ゴルフショップのコントだったが、セットのせいか「エンタの神様」みたいに見えてしまう。続いて、チョコレートプラネット、ハナコ、ラブレターズのコントがあり、「コント掘り下げトーク」のコーナーというのがあって、ハナコとラブレターズにコントについてインタビューする。かが屋、ザ・マミィ、ニューヨーク、東京03、バイきんぐ、ラランド、かまいたち、ダウ90000 と続き、ダウ90000 の「掘り下げトーク」。ジャルジャル、忠犬立ハチ高、ファイヤーサンダーと続き、最後はビスケットブラザーズ。

 Netflix の配信を待てず、「ホットスポット」最終回は TVer で観た。最後は市長とオーナーの不正を暴く展開になり、政治的なテーマをさらっと扱っている。宇宙人や未来人のような異質な人物をあっさりと受け入れるところもそうなのだが、大きな戦いを終え、いつもどおりの日常に戻るところに、バカリズムの藤子Fっぽい面が表れている。お婆さんになった3人が最後にあのホテルにやってくるのもよかった。そして、山本耕史の可笑しさ。「ブラッシュアップライフ」の浅野忠信と同じく、なにか大きな役っぽい俳優を笑いのためにあっさりと登場させるのだが、「お勘定お願いします」のひとことに笑わされた。終盤に流れていた歌は三波春夫の「富士山」だった。

2025年3月15日土曜日

3月15日土/どしゃぶりのなかを返却に

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ゴミを出しに行くまで、TVer から「所さんお届けモノです!」という番組を初めて観た。所ジョージをお気に入り登録したらマイページに出てきたから観てみたが、しかし、たいして面白くない。それから YouTube で、ゲンロンの東浩紀のライブ配信を途中まで観る。2週間前に配信されたもので、トランプについて話している。

 ゴミを出してから眠り、昼前に起きあがる。タイムフリーで、今朝の「木梨の会」を聴く。先週、先々週とスタジオにバンドを入れてライブをやっていたが、プロデューサーから事務所に連絡があり、お金がかかるからやめてほしいと強めにお願いされたって。憲武はWOWOWで放送された清水ミチコの武道館ライブを観たようで、ここ数回、たびたび絶賛している。

 今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」もタイムフリーで聴いた。この番組にも塙さんが復帰、出水アナが春休みになり、代わりに外山惠理さんが出ていた。中継レポーターは外山さんの代わりに中津川弦さんが登場。「常連さん」は能町みね子。そのあとの中津川さんの中継コーナーも聴いた。ソラマチでウルトラマンのイベントをやっていて、そのレポートだが、中津川さんがウルトラマンが好きだというのは知らなかったな。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、先週の「ENGEIグランドスラム」に対する視聴者の意見で、爆笑問題の漫才が褒められていた。フジテレビをネタにするその場面の映像も流された。番組後半は先週に引き続き、震災の特集。

 昨夜の「太田上田」は、先週に引き続き、永野がゲストの後編。「刺激的なまま「紅白」の司会ってできないんですかね?」と言う永野。「太田さんがね、このまま「紅白」の司会やって、なあんか面白かったなってなったら感動しますよ。自分もそこを理想があって。来年、上田さんが「紅白」の司会したとしても、きっとなんの刺激もないと思うんですよ。(笑)」「上田さんの「紅白」観たいですか?(笑)なんの記憶もないですよ、1月1日。すぐ寝そうじゃないですか、終わったら。(笑)」

◇ 二俣川

 気がついたら、外がどしゃぶりになっているのでびっくりしてしまった。予報では明日が雨だったのに。しかし、図書館の本の返却があるから二俣川まで行かなければならない。夕方に家を出て、雨のなかを二俣川まで歩いていく。

 歩きながら、今日の「田村淳のNewsCLUB」をタイムフリーで聴く。ニュース解説担当の古谷経衡が大遅刻。時間をつないでもつないでも古谷は現れず、ついに電話をかけて、話しながらスタジオに急いで向かっている様子が放送された。

 二俣川に到着し、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を3冊返却。くまざわ書店も覗いていく。相州蕎麦に入り、アジフライ定食を食べた。770円。満腹。隣りのドトールに入り、ひと休み。読書と、それから、Kindle に無料で入れてあった「フリースタイル」にもようやく目を通す。帰りは小雨になるが、止みそうで止まない。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もまた、テレビ番組をあれこれと。今日の「勝手にテレ東批評」はまず、亡くなったみのもんたの話になる。ゲストは山田五郎、「アド街ック天国」がもうすぐ放送1500回を迎える。山田五郎の前任の泉麻人はたった3年だったのか。山田五郎は財布を落として金に困っていたら、いい話がありますよというので「タモリ俱楽部」に出ることになった。「山田五郎」という名前の始まりについて、編集部の落としものにモンブランの高価なシャーペンがあって、それをもらうときに、シャーペンに「山田」と書いてあったから「俺が山田になればいいや」ということになったという説明をしていたが、先月の「週刊現代」でしゃべっていたことともこれはちょっと違う話だ。伊集院は山田五郎が本名でないことにすら驚いていた。

 今日の「ネタパレ」は結成10周年のハナコの特集。チョコレートプラネットがコントを推薦、コントを3本披露する。秋山と小籔千豊に交友関係があるんだな。

 録画しそこねた「情熱大陸」を、これは TVer で観る。先々週、先週と2週にわたって放送された岡田准一の特集。岡田が腕立て伏せをするトレーニングの場面から始まる。Netflix の「イクサガミ」の撮影風景を含む7ヶ月間の密着。「イクサガミ」のアクションは岡田准一が演出をつけていて、この演出の様子がとても面白い。ひらかたパークを訪れ、CMの撮影をする場面があったが、岡田は14歳のときから自分を商品と捉えている。「イクサガミ」の階段落ちのシーンの撮影が番組のハイライト。複雑なアクションシーンをワンカットで撮影する。岡田は現場ではメガホンをもち、ずっと指揮をとっている。難しいシーンを何度もくり返し、スタッフから手数を減らすことを提案されても岡田は妥協しない。岡田が埼玉の仏師を訪ねる場面もあったが、日本文化の継承者たちを世界に発信していくプロジェクトも手がけているのか。そして、今度は中村八大の映画に出るためにピアノのレッスンも受けている。番組最後には「イクサガミ」の編集の場に立ち会うのだが、そこに置いてあるペットボトルのラベルがぜんぶ剥がされているこの配慮。岡田准一は現在44歳、全盛期を54歳からと設定して20代から過ごしていると話していた。いや、これは観てよかった。

 先週日曜に放送された「EIGHT-JAM」は、「プロが選ぶマイベスト10曲」で絶賛された3組、TOMOO、柴田聡子、Aooo が登場した。柴田聡子は小学生のころは L'Arc~en~Ciel のファンだった。音楽に向き合う姿勢は安室奈美恵に影響を受けたとか、いちいち意外性がある。そして、音楽人生のターニングポイントとなったアーティストとして、ここで山本精一の名が出てきた。ボアダムスやROVOの映像が流れ、「なぞなぞ」が紹介されていた。

 今夜の「さんまのお笑い向上委員会」は、先週に引き続き、マッチョ芸人が勢ぞろいの回。「ゲスト向上芸人」のHGとサバンナ八木に加え、「マッチョ被害者の会」の3人、ナダル、東京ホテイソンたける、マヂカルラブリー村上が登場。「閉店ガラガラ」では中津川さんがひさしぶりにオンエアされた。今日は一日大活躍だな。

 タイムフリーで、今日の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を、3月11日には今年も気仙沼に行ってきたふたりだから、その話をするだろうと思って聴くと、大船渡の森林火災の様子も伝えていた。14時台ゲストは忠犬立ハチ高。このふたりも岩手の出身なんだ。

2025年3月14日金曜日

3月14日金/「数学と人間」

◇ テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。TVer から、テレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「女性役やってる芸人」。チュートリアル徳井、空気階段かたまり、ハナコ岡部、男性ブランコ平井、マンボウやしろ、レインボー池田、コットンきょん、かが屋のふたりというメンバー。MC側には森香澄、空気階段もぐら、男性ブランコ浦井が座る。

 昨夜の「私のバカせまい史」は、さらば森田がプレゼンター「人類最強のお笑いウェポン屁史」。古代ギリシャから屁の歴史をたどりつつ、中世ヨーロッパの放屁師や、おならの語源は室町時代の女房詞にあるとか、江戸時代の屁合戦絵巻などにも触れていく。志村けんは屁の音のレコード「ワンダープーランド」を使用していて、音響デザイナーの和田則彦が本物の屁を録音したものだが、そのレコードに収録されている「黄色いサクランボ」が流された。「ひょうきん族」ではたけしがアドリブでよく屁をこいていたこと、そして、浜田は屁ツッコミを編み出す。にぎりっぺは英語で「cupcake」というトリビアもあった。最後はスタッフや観覧客も含め、誰かが屁をするまで終われないという展開になった。そういえば、すっかり忘れていたことを思い出したが、ずいぶん昔にダウンタウンの番組で、屁の企画の観覧に行ったことがあった。「ごっつええ感じ」だったんだろうか、神保町の会場で、観覧客みんなにイモかなにかがふるまわれ、屁が出そうになった観覧客がステージにあがって、屁をしていたような気がする。なにを目標にしていた企画だったのかはぜんぜん覚えていない。検索してもわからない。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から「中川家 ザ・ラジオショー」をつけっぱなしにしておく。ラジオを聴きながら部屋の掃除をする。奥の部屋の入り口を埋めつくしていたチラシの処分についに手をつけるが、ここは夏に使っていたコンパクトクーラーのために水びたしになり、今でも湿り気が残っていた。ずいぶんひどい状態にしたままで、何年も過ごしてきてしまったものだ。

 楽天マガジンのチェック。「婦人公論」には「名優たちの転機」という関容子による連載インタビューがあり、今号は石倉三郎がゲストだった。俳優になる経緯、転機となる仕事がたどられていく。橋爪功と共演した「ゴドーを待ちながら」について語られるなかで、お笑いをやっていた時代に「ゴドーを待ちながら」は星セントがやっていたのを何度か観ていたのだという。「セントがやったんだから俺だってできるだろ、ぐらいのことなんでね。それがまぁ、初めての「新劇」ですかね。」

 録画していたテレビ番組のなかから、観そびれていた番組をひとつ。2020年放送の「ザ・ノンフィクション」から「就職先はさる軍団」というドキュメンタリー。村崎太郎が代表を務めるモンキーエンタープライズの新入社員の就職説明会の場から始まる。おなじみの猿軍団であるかのようなナレーションが入るが、かつての日光猿軍団とは別モノという説明がない。もう5年前の放送になるが、村崎太郎のパワハラ気質がぷんぷんしている。新人の教育係はゆりありくのゆりあが担当していて、ゆりあが入ったときは一門に入門するというイメージだったのが、今の子たちは会社に入社するという意識になっているというのだが、実際、会社化しているのだし、冒頭のシーンを観ると完全に入社風景だ。

 NHKプラスから、今日の「ニュース7」を観ると、石破が一年生議員に商品券を贈っていたという問題を扱っている。スレッズにも書いてしまったが、左派は自民党を批判したい、自民党内右派は石破を降ろしたいだけで、これはぜんぜん国民のための動きではない。ヘタに石破を降ろし、やばいやつにしゃしゃり出てこられても困るのだ。野党の発言力が強い状態の石破政権というのは、今までの何十年からするとそうとうベターだろう。そのほか、立花孝志が襲われ負傷したという明るいニュースも。

 今夜放送される日本アカデミー賞授賞式を観る前に、TVer だけで配信されていたウェルカムレセプションの様子を観る。ナビゲーターは若林が今年も続投、パートナーは佐藤栞里になった。授賞式の司会は安藤サクラと羽鳥慎一。「キングダム」チームの大沢たかお、山﨑賢人、佐藤信介監督が登場したが、大沢たかおは若林が神泉のカフェでバイトしていたときの常連客だったそうだ。さらにもう1本。これも配信限定のレッドカーペットの様子を観る。俳優陣以外の裏方たちが歩く様子は放送にはぜんぜん出ないから、これは今までも観たことのないものだ。優秀主演女優賞では、ひとり遅れてなかなか出てこないと思ったら草笛光子だ。若い女優たちと一緒に、内野聖陽にエスコートされてレッドカーペットを歩く草笛光子がたまらなく素敵だった。

 そして、放送された日本アカデミー賞授賞式。まずはレッドカーペットのダイジェストを観ながら若林と佐藤栞里がしゃべる時間があり、すぐに最優秀助演男優賞の発表になった。内野聖陽、大沢たかお、岡田将生、佐藤二朗、山田孝之がノミネート。司会の安藤サクラと羽鳥慎一がインタビューし、最最優秀には大沢たかおが選ばれた。最優秀賞に選ばれると、若林と佐藤栞里のところにやってきて、ふたりにインタビューを受ける。最優秀助演女優賞には、芦田愛菜、清原果耶、土屋太鳳、山田杏奈、吉岡里帆がノミネート。吉岡里帆だけ、舞台出演のために会場にはこれず、事前に収録されたリモートインタビューの出演になった。最優秀賞には吉岡里帆が選ばれる。最優秀主演男優賞には、綾野剛、草彅剛、山口馬木也、山﨑賢人、横浜流星がノミネート。草彅剛がひとりだけ軽いトーンでいて、隣りに座るほぼ初対面だという綾野剛にマイクを向けたりする。最優秀賞には横浜流星が選ばれた。最優秀監督賞には、佐藤信介、塚原あゆ子、藤井道人、三宅唱、安田淳一がノミネート。最優秀賞は「正体」の藤井道人。最優秀主演女優賞には、石原さとみ、上白石萌音、河合優実、草笛光子、満島ひかりがノミネート。草笛光子だけ壇上に呼ばれないのかと思ったが、最後に壇上に呼ばれ、インタビューされた。最優秀賞には河合優実が選ばれたが、受賞作は「あんのこと」で、「ナミビアの砂漠」には触れられないのが不思議だ。若林と佐藤栞里のインタビューで気がついたが、そうか、来年は河合優実が司会になるわけか。ここで各部門の発表があったが、河合優実は「ルックバック」もあった。ミセスが受賞した主題歌賞というのは新たに新設された賞なのか。会長功労賞に選ばれた、木村大作、里見浩太朗のスピーチ。西田敏行には協会栄誉賞が贈られた。最後は最優秀作品賞、「キングダム」「侍タイムスリッパー」「正体」「夜明けのすべて」「ラストマイル」がノミネートされたが、どれも観てない作品ばかり。最優秀賞は「侍タイムスリッパー」に決まる。

 今夜の「A-Studio+」は吉岡里帆がゲスト。鶴瓶とはドラマで親子役を演じた。この放送時には能登の舞台に出ていることをこの番組で話していた。鶴瓶は、吉岡里帆と舞台で共演した渡辺えりに取材。藤ヶ谷太輔は仲のいい筧美和子とチャラン・ポ・ランタンももに取材していた。

◇ 読書

 深夜に読書。図書館で借りている、遠山啓「数学と人間」を読み終えた。2022年刊、中公文庫。なんとなく、数学に関する本を読んでみたいという気になり、遠山啓という著者のことは知らなかったが、なんか雰囲気のいい本だなと思って借りてみたらこれが大当たり。文章が平易なのもよく、随想感がある。巻末には大岡信による「弔詩」と、森毅による「異説遠山啓伝」が収録されている。ここに描かれている遠山啓という人物がまたとても面白く、読んでいて興奮させられたほどだ。以下、気になった箇所をたくさん引用する。

P16「二十世紀になってからの現代の数学というのは、ある意味で小学生の数学の考え方に非常に近づいているともいえる。だから最近は、現代の数学の考え方を小学校から教えようという動きが世界全体に出てきた。これは決して不可能なことではなくて、むしろ当然なことであります。つまり発展のいちばん先端のところがいちばんやさしいところと結びつく。こういうところがまた学問の発展の面白いところであります。数学者が長い間かかって考えたことが、いちばんむずかしいといわれているところが、小学生の考え方と似てきたというところもたいへん面白いことであります。」

P35「この『方法序説』というものの中に四つの研究の方法というものを挙げている。これはどういうことかというと、第一は、簡単にいうと「今までいろんな本が書かれ、偉い人といわれている人がいろんなことをいっているが、それは全部疑ってかかれ、それはウソかもしれん、まず第一に疑え」ということが書いてある。」

P56-57「このニュートンの法則があると、科学が今までの過去のことを説明するだけではなくて、未来も予言できるようになった。(略)だからニュートンの力学が出る前と後とでは科学そのものがたいへん変わってきた。」

P62「関数というコトバは日本では数学だけしか使わないことばですが、ヨーロッパでは function という日用語です。function を字引で引いてみますと、まっ先に「機能」という訳語がでてきます。これは日本では日用語です。」

P70「だから関数は大昔からそういう目で見れば幾らでもあったわけですけれども、そういう見方をするということが新しい。数学というのはそういう点では、いろいろな絵とか文学とそう変わらないものです。つまり新しい見方を教えてくれる。」

P74-75「和算、つまり日本の数学は江戸時代に急速に発展して、当時のヨーロッパにくらべても決して劣らないような数々の成果を生みだしました。しかし、そこでは関数の概念はついに生まれなかったといわれております。それは数学以外の物理学や天文学が発展していなかったために、そこから刺激を受けることができなかったためでしょう。その時代には数学だけが孤立しながら発展していたのです。そのために、自然、数学の内部だけに閉じてもらわざるを得なくなったのです。つまり数学は学問的自閉症にかかっていたわけです。そのことが関数の概念を生み出さなかった本当の原因であろうと思われます。」

P83-84「幾何学というのは、数学とわれわれの住んでいる世界、あるいは客観的世界とのつながりを問題にせざるをえない学問であります。(略)幾何学ほどそういう問題がはっきりでてくるものはない。そういう意味で、われわれの住んでいる世界、あるいは客観的な実在というものをどう見るかというようなところでいろいろな考え方がでてくる。それが幾何学はいちばんはっきりでてくる。これは私の考えですが、そういう意味で幾何学が歴史の区切りになっていると思います。」

P85-86「まず、ユークリッドのばあいには、幾何学の出発点となるところの点とか直線とか平面とかいうものが「何であるか」ということが決めてあります。(略)ところが、ヒルベルトにはそれがない。点、直線、平面の、いわゆる普通の意味の定義がないのです。こういうものをヒルベルトは「無定義語」という。点、直線、平面ということばは普通と同じように使っておりますが、それはその本を読んだときよっぽど気をつけなければならないけれども、ヒルベルトが頭の中に描いているのはそういうものではない。ただ慣習によってそういっているにすぎないということであります。こういう点が素人にはたいへんわかりにくい考えであります。何であるかをまず決めないで、議論を始めるのはおかしいではないか。そこのところがわかると現代の数学というのは半分ぐらいわかったといってもよい。そこのところがいちばんむずかしい。」

P87-88「だから点といっているのは定義しないというよりは、つまり実在とのかかわり合いを決めておかないほうが都合がいい。融通無碍にしておいたほうがいい、つまり無定義語にしておいたほうが都合がいいのです。」

P103-104「がんらい無限については古来から二つの対立する見方がありました。その一つは可能性の無限であり、それはアリストテレスによって代表されるものです。(略)この可能性の無限に対してカントルが対置したのは「実無限」といわれるもので、それは数えつくされた無限ともいうべきものです。」

P119-120「さっきいった数学という学問の特徴は、たとえば三すくみの例を三つあげましたが、石、紙、鋏はどういうものであるか、一つ一つのものの性質を研究するのは数学の任務ではなくて、もののほうは一応棚上げにして、相互関係のタイプに重点を置いて研究するのが数学だ。そういう意味で数学を「構造の科学」と想定することができる。いろいろな構造が数学という学問の中にストックされている。(略)数学は名前によりますと、数の学となっています。ところがそれはちょっと違うのです。数学というのは数の計算をやる計算術だというふうに誤解されやすいのですが、特に現代の数学は、数の研究もやりますけれども、それは一部分であって、むしろ構造の研究が主である。」

P123「そういった非常に広く解釈すると、人間の創造的活動は必ず何かの構造に関係がある。新しい構造をつくりだすのがある意味で創造力かもしれない。(略)ところが、あまり一般化してしまうと、何でもかんでも数学になってしまう、あまり広げてしまうと数学者は作曲もしなければならないし、絵もかかなければならないということになって、これはたいへん具合が悪い。そこで一応ふろしきを広げておいてから、今度はつぼめないといけない。数学という学問が研究する構造というものをある程度限定しようというのです。」

P136-137「数学というのは問題があって、きちんと計算して答えを出し、合えばマル、違えばバツをもらうものであった。計算して答えを出すのが数学という学問だった、というふうにお考えかもしれないけれども、実は、それも数学の一部分であるにはちがいないけれども、それよりもっと大事なものは、いわゆる構造を理解する、あるいはもっと広くいって、いろいろな物事を構造的にとらえるということが数学を勉強するいちばん大きな狙いだということになってくると、問題の答えを出すのを少しぐらい間違えたって、構造というものを正しくとらえることができれば零点にしなくてもいいのではないかと思う。そうなると見方がかなり変わってくる。」

P137-138「こういうことになってくると、今までの数学の四つの時代の特徴は、簡単なことばでいうと、古代は経験である。そして帰納的である。中世は演繹的である。しかしそれは動的でなくて静的である。近代は動的である。現代はいまいったように構成的である。また構造をつくり出す、こういうふうになってきているといってよろしい。」

P140-141「もう少し広いことばでいうと、近代までの数学は、芸術のことばを借りると自然主義、あるいは写実主義等にたいへん近い。ありのままのものを忠実に写しとる写真のようなものである。現代の数学は必ずしもそうではなくて、二十世紀になってでてきたアブストラクトの絵だとか、あるいはシュール・リアリズムのような傾向をかなり持っている。」

P147「西瓜を割ってみる方法を解剖法とかりにいうとすれば、叩いてみるのは打診法です。人間は打診によって、中をみないでもいろんなものの構造がよくわかる方法をいろんなところで知っているわけです。(略)解剖がやれないときは打診する。ちょうど群論は打診法に当たるわけです。ものをある操作でもって動かしてみる。その動き方でその構造を知る、こういうやり方がでてきた。」

P159「人間にとっても概念の世界は不連続であるが、感覚の世界は連続的であるといえるだろう。そこに恐らく人間の避けることのできない宿命のようなものがあるといえるかもしれない。」

P165「読んで字のごとく、微分は無限に細かく分けることであり、積分は一度細分したものをもう一度積み重ねてもとにもどすことである。数学の言葉でいうと、微分と積分は逆演算、すなわち逆の手続きである。たとえば「はいる」と「でる」、「売る」と「買う」、「昇る」と「降りる」のようなものである。そのことに初めて気づいたニュートンとライプニッツが微分・積分学をつくりだしたのである。」

P173「二十世紀の数学に新しい出発点を与えたのはゲオルク・カントルの集合論であった。集合論の特徴が本質的には何であるかについてはいろいろの異論があり得よう。数学に現われる無限の理論に確立する点に集合論の意義をみとめようとする人もあろう。しかし、私は当面の目標にふさわしいものとして、集合論のもう一つの特徴である分析的な手法をここでは強調してみたいのである。」

P176「しかしここで忘れてならないのは、原子にまで分解されるのは図形だけではない、ということである。図形に関するもろもろの法則そのものがまた分解の対象となるのである。」

P179「英国の数学者ハーディが「数学者は、画家や詩人と同じように、型作り人である」といったが、彼のいったように数学者は型をつくり、型をしらべるのである。」

P193「それまでの数学が研究の対象としたのは、数にせよ、文字にせよ、図形にせよ、おしなべてそれは「もの」の概念であった。それがどのように抽象的であるにしても、実態概念であることに変わりはなかった。しかしガロアが問題にしたのは「はたらき」、操作であり、機能概念であった。もちろんそれまででも操作そのものは数学のなかにしばしば現われてきたが、それはあくまでも実体につきまとう付随的なものとしてであった。しかしガロアは操作そのものを数学の中心課題としたのである。」

P212-213「教育学の人に言わせると、数学は人間形成と関係がない、数学は用具学科だという。何か大きな目的に対する手段として利用する学科だというのである。この考えは古くからいわれているらしいが、戦後では社会科が重要視されているのと関係があると思われる。(略)しかし、私はそうは考えない。数学をやることによっても人間はできる、望ましい人間形成ができると思う。数学者および数学教育者も人間形成を考えていいと思う。数学だけではなく、すべての学科が人間を作ることをめざすべきで、たんなる用具学科は教育の中にないほうがよいと思う。」

P214-215「今まで昔からあった数学軽視の傾向について述べたが、もう一つ、戦後に起きた生活単元学習的な考えが数学軽視の傾向を助長したと思う。生活単元学習と、その背後にあるプラグマティズムは数学と相いれないものを持っている。その人たちの考えによれば、数学はたいして必要のないものとして軽視されるのである。数学では小学校一年からすでに自然数がはいってくる。これはわれわれから見れば何でもないことであるが、一面から見ると、この中にはすでに高度の抽象がある。一匹、一羽、一個は存在しても、〝1〟そのものはそれらの抽象である。未開人種の中には、この抽象がまだできていないものもあるとい。数学はこのように最初の出発から高次の抽象によってはじまっている。これはプラグマティズムでいう生の経験を主とする考えとは相いれないものである。だから、生活単元学習では必要以上に数学を低く見てしまっている。」

P217「漱石の『坊っちゃん』では、主人公の〝坊っちゃん〟と〝山あらし〟はふたりとも数学の先生である。その筋を追ってみても、ふたりが数学の教師である必要はまったくないのである。それにもかかわらず、漱石がなぜふたりを数学の先生にしたかというと、彼は数学者かたぎというものがあり、数学が、やはり、何か人間形成に影響があり、人間の性格のある望ましい面を作ると認めたからであろう。一口にいえば、坊っちゃんは単純、山あらしは頑固である。ところが、単純さと頑固さは数学の大きな特徴である。漱石は、数学の、この性格を二人の人物の中に具体化してみせたのだと思う。」

P219-220「リンカーンは貧しい家庭に育った人で、少数の本を精読した人であるが、その中にユークリッドの幾何学があった。彼は論証の力をねるために読んだと言っている。しかし、数学そのものは彼の実務の役には立たず、財政のやりくりはへたであったそうである。リンカーンから四代後の大統領・ガーフィールドはピタゴラスの定理の新しい証明を発見している。フランクリンはアメリカ的合理主義の元祖であると言われているが、彼のほかにも米国の初めの時代には大統領や政治家に数学の好きな人が多かった。そのころの政治家は理屈の通る健康な社会を目ざして奮闘していたと思われる。力のあるものが出世できる社会の気分が数学の気分と似ていたと考えるのはあながちこじつけではないと思う。(略)数学の好きなリンカーンの時代と、プラグマティズムがはばをきかせている現在のアメリカの社会とに大きな相違があることは、やはり、数学が人間の社会に影響されることを示す一つの証明になると思う。」

P228「山あらしは非常な正義感で勇敢な男であるが、正確に偏狭なところがないではない。彼の偏狭さをもっと寛容にするには芸術などの他の学科で補うべきである。数学がたんなる用具学科でないこと、数学もまた人間形成に大切な学科であるということを、われわれ数学教師もいちおうまとめておかないと、他の教科の人に議論を吹きかけられたときに太刀打ちできないので、以上のようなことを考えてみた。」

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2025年3月13日木曜日

3月13日木/散髪する前に咳が出る

◇ ラジオ・雑誌

 早朝、ブログの更新をひとつ。それから眠り、昼前に起きあがり、ブログの更新をもうひとつ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。清水ミチコとナイツ、オープニングのあとには赤プルが電話出演。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。13時台からゲストあり、オープニングのあとに友近が登場。「R-1」の審査のことをしゃべっていた。14時台ゲストは伊沢拓司だったが、15時台にもゲストあり、友田オレが登場。カールスモーキー石井に会いたいという話を最後にしていた。カールスモーキー石井が憧れのひとだと知ると、急に理解が深まる。米米CLUBの笑いが友田オレのルーツだったのか。

 楽天マガジンのチェック。「週刊文春」の林真理子の連載エッセイでは、亡くなった曾野綾子と一緒に食事をしたときに百瀬博教が同席したエピソードが書かれている。能町みね子の連載コラムは、万博の日本館の名誉館長に就任した藤原紀香のインスタの発言を取りあげている。能町は藤原紀香の本業があいまいだと書いているのだが、それは能町が知らないだけで、藤原紀香は今は舞台にコンスタントに出演している。芸能人をよくネタにするくせに、芸能オンチだからいらいらさせられるのだ。そんなこと言ったら、能町の本業だって知らないひとは多いだろうよ。「週刊新潮」の吉田潮の連載コラムは「トーキョーカモフラージュアワー」を好意的に取りあげるが、文中にヒコロヒーの名前が出てこない不思議。ヒコロヒーを知らないってことはさすがにないと思うが。「結婚」の欄には、忠犬立ハチ高の王坂とちょぼ伝のお銀黒川が登場。「FRIDAY」には、さっそく友田オレのインタビューが載っていて、ここでもやはり、カールスモーキー石井の名をあげている。

◇ 散髪

 夕方から外出。春の気候、パーカーを着ていく。まず、昼食。吉野家に寄り、牛プルコギ丼を食べる。674円。二俣川まで、ラジオを聴きながら歩くが、イヤホンの調子が悪く、どうも低音が聴こえていないようだ。買ってからまだそれほど経っていないはずなのにもう壊れたのかと思ったが、イヤホンが右耳左耳に枝分かれするところについているボタンを押してみるとちゃんと聴こえるようになるとわかった。なにがどうしてこうなってるんだろうか。しかたがないから指でずっと押しながら聴くが、押すだけでもなかなかちからがいるもので、指が疲れてしまう。このボタンを固定しなければならない。二俣川に着いたら、ドン・キホーテのダイソーに寄り、イヤホンのボタンを固定するためにクリップを買っていく。

 ジョイナステラスのドトールにて、しばらく読書をしてから、QBハウスに入る。けっこう混んでいたのでびっくりした。順番待ちの客がずらりと椅子に並んで座っている。3ヶ月ぶりの散髪。乾燥していたのか、自分の番になる直前に咳が出始めてしまい、髪型を注文するにも声が出なくて苦しく、細かい注文がつけられなかった。鼻水も出てきて、切り始めてからすみませんと言って、鼻をかませてもらった。理髪師はふたりいるんだけど、担当はどういうわけかいつも同じおじさん。いつもならば、もっと短くしてもらうところだが、今日はおまかせにしてしまった。

◇ ラジオ・テレビ

 帰りも歩きながらラジオを聴いた。昨日水曜の「伊集院光のタネ」は生放送。冒頭、テーマと関係なく、伊集院が休養する浜田の話を長めに話していた。パートナーは竹内香苗、テーマは「職業病カルテ」。

 夜に帰宅し、TVer からテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」はペナルティがゲスト。初出演なのだ。徹子さんに雑学をおねだりされ、ヒデは名字の雑学を披露する。ヒデはきっちりと用意していたようだ。ワッキーは芝刈り機を披露、ふたりでショートコントも披露する。そのあとにはワッキーが癌になったときの話をする。後遺症として、唾液が出づらくなり、味覚がわからなくなった。その復帰の舞台では、途中でペットボトルを取り出し、水を飲んだという、その映像も流される。最後はワッキーがプロデュースする舞台の話をした。そして、エンディング前にまた面白いことをねだられ、ショートコントをする。番組終了間際にワッキーはもう一回芝刈り機をやらされた。

 昨夜の「ひっかかりニーチェ」は、くるまの席にケムリが座る。「迅速な対応が鼻についた」という永野、女性問題に対するアンサーは「理路整然すぎる」って。「本編とバランスをとる時間」の裏側も話す。視聴者からは、エンタメのネタバレをひとに訊く行為が新しい作品の楽しみかたになっていることにひっかかるという投稿。おじいちゃんおばあちゃんと会話する時間は無駄と言い始める永野。

 タイムフリーで、月曜の「伊集院光 深夜の馬鹿力」も聴いた。こちらでもやはり、休養する浜田の話をしていた。オープニングのあとには「ぽかぽか」に出た友田オレの話をしていた。

 火曜の「星野源のオールナイトニッポン」は星野源が体調不良のためにお休み。冒頭にまず、寺坂直毅がしゃべり始め、十九人を紹介する。もともとはゲストだった十九人がまさかのメインパーソナリティになった。オープニングのあとにはほかのゲスト、高橋文哉、あのちゃんも順に登場する。リスナーから十九人のコンビ名の由来を質問され、ゆッちゃんが本当はメンバーが十九人いると説明する。仲のいいゲーム友だち、エル上田とデロリアン林も十九人のメンバーのなかにいるという松永。それこそ、星野源リスナーからは「誰がわかんだよ!」と思われるところだ。ちょっとだけ聴いてみるつもりが、やめられずにぜんぶ聴いてしまった。

 深夜になり、また TVer。今夜放送された山田洋次と石井ふく子のスペシャルドラマ「わが家は楽し」を観る。主演は小日向文世、定年を迎える男を演じる。役名が「平山」なのは小津オマージュだろう。妻は戸田恵子、ハイヤーの運転手は角野卓造、定年祝いの会を開く仲間に井上順が登場。小日向文世の年齢をつい調べてしまったが、71歳だ。井上順が仲間でも実年齢ではそう不思議ではないのか。店のおかみがYOU。自宅は「家族はつらいよ」の家と似ている立派な一軒家。小日向文世と戸田恵子の夫婦の会話では、本屋と喫茶店がなくなり、ブランド買取店、ジム、学習塾が増えている街の変化を戸田恵子が嘆く。夫の退職金でブックカフェを始めようと妻は考える。退職祝いに家族が集まる場で、戸田恵子は離婚届を取り出す。破る小日向、もう一枚取り出す戸田恵子。やがて、小日向はYOUの店で酔いつぶれて倒れてしまった。最終的には離婚が取り消されてドラマを終えるのだが、結局、ブックカフェはどうなったんだったかな。

 アマゾンプライムでは「東京サラダボウル」の最終回を観た。NHKでは先週に放送されていたはず。特に熱心に観始めたわけではなかったが、好ましい語り口のドラマで、最後まで観てしまいたくなった。

2025年3月12日水曜日

3月12日水/万博は植民地支配の歴史

◇ 音楽・テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝、いったん目覚め、ゴミを出してくる。眠りなおしてから、ブログの更新をひとつ。Spotify で、昨夜、日付が変わってから bird の新アルバムをくり返し聴いている。スチャダラパーも参加。

 TVer から、テレビ番組をあれこれと。昨夜の「アンタウォッチマン!」は「今知っておくべきウワサのネタ」の特集。「友近サスペンス劇場」や、兼光タカシの「Bling-Bang-Bang-Born」、オズワルド畠中が療養中の伊藤のピンネタ、ラバーガールの TikTok、ナチョスや世間知らズのネタも。スタジオでは、まず、JPが新ネタ「秀征中山のバブリシャスな話」を披露する。まわせるひとのものまねをやったほうがいいというJPの戦略がある。ラパルフェのニューヨークの完コピ漫才、そして、ふかわりょうの「R-1」のネタもあった。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」には Bose が登場。SUZUKA と RIN、進行役のコットンと一緒にレコード屋をまわる企画。ローリン・ヒルが大好きな RIN が、コーチェラでローリン・ヒルに会ったときに一緒に写真を撮ろうとしたら、マニー・マークが図々しく入ってきたという SUZUKA に、Bose「いや、マニー・マークもレジェンドだからね。」 今回の企画は楽しかったから、1週だけでは惜しいな。

 昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」には今週もみなみかわと濱田祐太郎が出演。ネコニスズがVTR出演。舘野とエンジンコータローが「野球家族」というコンビ、ヤマゲンは「ガスマスクガール」というコンビだった。まわりがみんな売れていったときの舘野の焦りにみなみかわは共感する。濱田祐太郎は「R-1」優勝後、「さんまのまんま」に出たときに樹木希林に言葉をかけてもらったことがあるそうだ。井口やトム・ブラウンがラッキーだったのは、コロナ禍に観覧客がいなくなったためにスタッフと芸人が笑えば成立したというのだが、濱田祐太郎は逆に、作家からは推薦されなかったが、観客投票が入ったからオーディションに合格したという。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは石川さゆり。午後はそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。オープニングのあと、無名の若手芸人を紹介するコーナーに登場した「ぶぅ」という男女コンビ、元はなしょーのはなが新しいコンビを組んでいたのだ。今まで知らなかったが、検索すると、はなしょーを解散した 2022年にもう結成していた。ワタナベから、現在は太田プロに所属。承子クラーケンが心配な感じなので、はなのまともな様子になんだかほっとする。14時台ゲストははりけ~んず。誰よりも賞レースの空気を知っていて、誰よりも賞レースに出てないコンビだ。「M-1」のリアルな予選対策として、みんな様子を見たくてあとのほうにエントリーするんだけど、前半のほうが出場者も少ないし、有利だという。そのほか、初期東京吉本の話や「新伍・紳助のあぶない話」の前説をやっていたこと、「ウゴウゴルーガ」がテレビ初出演だったことなど。

 楽天マガジンのチェック。「サンデー毎日」は恒例の「東大・京大大学合格者ランキング」が載っているから発売日が水曜になったんだろうか。「現役の東大生はこんな人たちだ!」という特集では現役東大生100人にアンケートをとっていて、「東大生が「頭がいい」と思う有名人」の1位には藤井聡太が選ばれていたが、5位に岡田斗司夫、6位に橋下徹、10位に石丸伸二というランキングはなかなか危なっかしい。東大生といえどもただの若者だと思わせられる。「東大生の好きな芸能人・インフルエンサー」では、なんと、1位には春とヒコーキが選ばれている。3位の真空ジェシカ、5位の霜降り明星、10位の令和ロマンを抑え、春とヒコーキが1位というのはなんなんだろう。

 午後、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。雨降り。今日は床屋に行くつもりでいたのだが、この雨のなかを二俣川まで往復するのもきつい。明日は晴れるようだから、明日に予定を変更しよう。しかし、そもそもは、明日が雨の予報だった気がしていた。夕方に少し眠りなおす。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた先月放送「ETV特集」は、吉本のおばあちゃんの特集だった。番組はおばあちゃんの自宅から始まり、「沖原タツヨ(77)」というテロップが出る。うちの母と同い年か。横浜、金沢シーサイドラインの沿線に住んでいるようだ。吉本の劇場の裏側を映すが、SNSで評判になっていたとおり、ほんと、ZAZYがおばあちゃんを無視してる。若手たちがおばあちゃんの喜寿のお祝いをする場面はなかなか感動的だった。老人ホームにいる3歳上の兄を訪ねる場面、そして、「ビバリー」に出演したときにも話していた能登の仕事にもこの番組では密着していた。

 3月1日深夜に放送された「Instruments of a Beating Heart 心はずむ楽器たち」は、映画「小学校 それは小さな社会」を再編集し、24分の短編にした番組。アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートされた作品でもある。あの映画から短編を作るとしたら、やっぱり、主役はあやめちゃんだ。新1年生を迎えるための演奏の練習をする1年生たち、オーディションの喜びと悲しみと、きびしい先生と優しい先生と、観ながらまた心揺さぶられてしまう。あやめちゃんがきびしい先生に褒められ、そのあとに、慰めてくれた優しい先生のところに駆け寄り、後ろから抱きつくところはとてもいいシーンだ。

 放送直後の「水曜日のダウンタウン」は「電気イスゲームトーナメント」の続きがようやく放送された。第4試合は今田耕司と東野幸治の対決。互いをわかりあったふたりの心理戦だが、なんと、最後までふたりとも電流なし。電流を食らわずに生き残っていくこのふたりの能力が信じられないくらいすごい。後半は「女がやる桑田佳祐モノマネ面白い説」。「女桑田選手権」として、原口あきまさ、Mr.シャチホコ、荒牧陽子が審査し、歌っている最中に審査員がふたりバツを出したらそこで失格になる。まずは椿鬼奴が挑戦。それから、ものまね芸人のたけちんやキャンちゃん、まいあんつ、演歌歌手の紫帆、スナックのママらが挑戦した。錦糸町のスナックアルバイトの女の子が見事にクリア。最後はイベント会社経営の荒井かおりというひとだが、名前が読まれると審査員たちが反応する。ものまね番組で観たことのあるひとで、このひとももちろんクリアした。

 これも放送直後の「あちこちオードリー」は「私だけがグッときたニュース」という企画、ジャングルポケット太田、トム・ブラウン、こたけ正義感が出演。布川がコンビニのイートインだとネタがよく浮かぶというと、ネタの内容とそれを作る場所の関係の話になった。こたけ正義感は法律事務所で書いている。Gパンパンダが活動休止であるように語られたが、こたけ正義感の勘違いだとテロップが出されていた。

 深夜に読書。図書館で借りている「万博学」創刊号を朝までになんとか読み終えた。2022年刊、思文閣出版。そろそろ開幕する万博に関する本をなにか読んでみたいと思い、見つけた本だが、しかし、これはかなり上級者向けの内容で、難しい論考が並び、なかなか読むのが大変だった。編者は万博学研究会という研究集団で、創刊号の特集は「植民地なき世界の万博」。代表の佐野真由子の論考を読むと、万国博覧会の性格は「第二次大戦を境に大きく変わったとするのが定石であった。曰く、戦前の万博は、欧米列強がパビリオンの建設やそこでの展示を通じて妍を競い、同時に、その支配下にあった地域の「非文明」を強調するため、植民地の人々をつれてきて「展示」するような禍々しい所業までが許容される、帝国主義的国威発揚の場であった、しかし戦後の万博は、国際平和を希求する催しとして生まれ変わり、逆にいえば本来の目的を失って無用の長物となった、と。」と書いてある。別の論考では、先進諸国で行われた万国博覧会では「人間の展示」がされていたことも書かれている。万博の歴史はそもそも植民地支配の歴史でもあったということは、この本を読まなければ考えもしなかったことかもしれない。

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2025年3月11日火曜日

3月11日火/面会・寿司・テレビ

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、近所の郵便ポストまで投函に行ってから眠りなおすつもりだったが、楽天マガジンや動画のチェックを始めてしまった。TVer から、昨夜の「キョコロヒー」を観る。今週も齋藤京子はお休み、代役はでか美ちゃん。齋藤京子不在だが、番組4周年を記念した「キョコロスター感謝祭」という企画。未届け人として、コロチキ西野が登場した。番組ゆかりのひとたちの YouTube のサムネを見て、再生回数最下位を当てないようにするクイズがあった。

 もう眠りなおすのはあきらめ、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「ガキの使いやあらへんで!」は「結果発表」のアルバム制作の裏側に密着。ジェラードン、黒沢かずこ、AMEMIYA とのMVを撮影する。しかし、松岡充がプロデュースというのはどうなんだろう。H jungle 30周年なら、小室哲哉を引っぱり出さなければ意味がないんじゃないか。音楽とは畑違いのこの番組主導で音楽企画をやることが無理なのではとは思うものの、かつては GEISHA GIRLS を生んだ番組ではある。この放送のあとに浜田が活動休止することを知っているから余計に哀感を帯びる。

 「白黒アンジャッシュ」を2週分まとめて、ラブレターズがゲストの回を観る。元ゾフィーの上田航平らとともにアメリカに進出する計画があるそうで、メンバーはほかに、吉住、Gパンパンダ星野と、スタンダップコメディアンの Saku Yanagawa。検索してみると、もう年末に行ってきたようだ。まったく情報を目にしなかった。この番組は年末の収録だったんだろうか。最後に、きたろうから「キングオブコント」優勝お祝いコメントのVTRもあった。きたろうは宮藤官九郎と飲んだときに「あの審査、だめだね」と盛りあがったって。

 もう2時間ぐらい眠りなおし、昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は東貴博と黒沢かずこ。話題は浜田の休養になるが、東とダウンタウンの関係性がよくわからなかったが、東は「恋々!! ときめき倶楽部」の前説をやっていたのだ。オープニングの終わりには「結果発表」のアルバムから黒沢が浜田とデュエットする曲を流した。12時台ゲストはフルーツポンチ。

◇ 面会

 午後から外出。気温は昨日よりも高いはずだが、曇っていて、やや肌寒い。三ツ境のバスターミナルから長坂まで。到着すると、小雨が降り始めている。老健の面会、ちょうど母のお友だちもいらしていた。面会のあとはいつもどおり、ひとり、はま寿司に寄っていく。海老天そば、まぐろ、真あじ軍艦、いか天握り、とろびんちょう、759円。小雨が降るなか、鶴ヶ峰まで歩く。鶴ヶ峰のドトールに入り、ひと休み。読書をしてから帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、帰宅するなり、テレビ番組をあれこれと。まずはNHKプラスで「ニュース7」を観る。東日本大震災から14年、1時間の拡大版。TVer では、今日の「徹子の部屋」を観る。小手伸也が初出演。カムカムミニキーナの舞台を観たことがきっかけで俳優になったそうで、八嶋智人からの手紙が読まれた。今日の「さんま御殿」は「マッチョ&美ボディーの悩みSP」。寺田心、高岡早紀、槙野智章、武知海青、糸井嘉男、AYA、鷲見玲奈、山川恵里佳、みちょぱ、HIRO10、宮原華音、コロチキ西野、ジャングルポケット太田とおたけが出演。

 今夜の「#バズ英語」は世界で活躍する芸人の特集、シューマッハがスタジオに登場した。日本と海外のお笑いの違いは、海外はとにかくシンプルだということ。ユニコーンをやってくれないかと言われ、というのも、ユニコーンは日本ではウケないが、アメリカではユニコーンが子どもたちに人気なのだ。SNSの投稿を始めたのはウエスPのアドバイスがきっかけだった。ウエスP直伝の3か条、毎日動画をあげる、言葉を使わない、そして、観光名所で撮った写真を投稿する、この三つ目はなかなか気がつかないだろう。さらに、シバモア・ゲンというインド大好き芸人が登場し、テレビ初出演のようだが、シューマッハ中村と同じく、シバモア・ゲンも太田に憧れていて、太田をスマホの待ち受けにしている。中村が言うには「太田さんに憧れると、芸人としてみんなフォーム崩す」だって。シバモア・ゲンはインドでスタンダップコメディをやっていて、英語を基本にヒンディー語を混ぜている。TOEICが940点という語学力なのだ。検索して初めて知ったが、シバモア・ゲンもシューマッハもともにサンミュージックに所属している。シバモア・ゲンがインドを取材するVTRもあり、ワダパオ、ミシュティ・ドイという知らない食べものが出てきた。

 今夜の「ワルイコあつまれ」は最終回。「子ども記者会見」に佐久間宣行が登場し、最後はテレビ論になったが、佐久間がぜんぜん子ども向けの話をしていなくて面白い。「美味しゅう字」には鉄拳が再登場。いや、ぜんぜん最終回らしくなく、あっさりと終わった。これは復活もあるのではないか。

 土曜に放送された「ENGEIグランドスラム」は「R-1」放送直後の生放送。司会はナインティナインと松岡茉優。トップに登場したお見送り芸人しんいちは、さっそく、友田オレに捧げる歌を歌い、歴代チャンピオンをいじりまくる。しかし、しんいちの部分は全国放送ではないようだ。全国放送のトップは NONSTYLE から始まる。タイムマシーン3号、トム・ブラウンが登場したあと、昭和100年特別企画「伝説のR-1チャンピオン物語」というのがあり、ずん飯尾が、昭和10年のR-1王者だという五条院すずゑ98歳にインタビューする。メイクのしすぎで演じているのが誰だかわからなかったが、よく見たらキンタローだ。このコーナーはそのあとにも、昭和50年王者の夜桜満開太郎79歳、昭和39年王者のきゅうちゃん年齢非公開が登場した。今回はこのコーナーがいちばんくだらなかったなあ。演芸は、ロッチ、真空ジェシカ、コットンに続き、ナイツの漫才だが、普通に紹介されて登場したのは土屋と兄のはなわだ。ナインティナインと少しトークもあった。ここからはユニットコントが3組、チョコレートプラネットとシソンヌの「チョコンヌ」、ジェラードンとネルソンズの「ジェネレーソンズ」、しずる、ライス、サルゴリラの「メトロンズ」が登場した。松岡茉優がナイナイに「おふたりはコラボされたことあるんですか?」と訊くと、矢部「集団コントみたいのは大昔に。」 岡村「天然素材のころね。」 バッテリィズ、トレンディエンジェル、ハライチ、マヂカルラブリー、どぶろっく、そして、優勝したばかりの友田オレも登場し、「R-1」の1本目と同じネタをやった。最後は爆笑問題、タイタンのオンラインカジノの話題から始まり、フジテレビのネタ、そこからアルタ閉館のネタになった。エンディングには出演者たちが登場したが、最後まで残っているひとはあんまりいないのか。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。「ENGEIグランドスラム」の話をしていたから、先に観ておいてよかった。ラジオを聴きながら眠る。

2025年3月10日月曜日

3月10日月/とんかつが値上げしていた

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝、SNSから、浜田雅功が体調不良のために活動休止とのニュース。年齢を考えるととても心配になる。60歳を過ぎ、あれだけのことがあって、どれほどの心労だろうか。しかし、ダウンタウンの番組はいよいよふたりとも消えてしまうということになる。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングは、まずは今日から復帰する塙さんを話題にする。「R-1」の友田オレを褒める高田先生、それから、お宮の松とアル北郷の舞台の話になる。パンを差し入れたら、帰ろうとしていたところをわざわざ呼び止められ、水道橋博士にあげてもいいでしょうかと訊かれたって。12時台ゲストは嘉門タツオ。嘉門タツオが万博マニアだとは知らなかった。「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を替え歌にした万博の歌がオンエアされ、新アルバムに収録されているようだが、宇崎竜童は許可したんだろうけど、横浜の人間としてはこれはいやだなあ。

 午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴く。オープニング、塙さんが怪我をした経緯を初めて本人から聴けた。てっきり、富士吉田の病院にいたのかと思ったら、怪我したあとに自宅に帰っていたんだな。ラジオではなんの問題もないが、顔はまだ腫れているようだ。

 録画していたテレビ番組をいくつか。土曜の「Nキャス」をようやく観ると、安住と三谷幸喜が屋外から番組を始めていた。この日は雪が降ってたんだっけ。トランプの施政方針演説の様子、トランプがひとこと発するたびに共和党がスタンディングオベーションになる不思議なノリ。

 楽天マガジンのチェック。「週刊ポスト」には山本太郎の分析記事があった。横山剣さんの連載コラムは矢沢永吉の「時間よ止まれ」について。たけしの連載はコメの価格高騰、八潮の陥没事故について語っている。「週刊現代」には「大金持ちが見ている世界」という特集があり、プリンセス天功がアラブの王族に呼ばれてショーを披露したときのことを話している。食事会にラクダの丸焼きが出てきて驚いたそうで、プールサイドにはスーパーカーが並んでいて、それを眺めながらのティータイムは格別なものがあったそうだ。

◇ 関内・映画

 夕方から外出。服装に迷う暖かさだが、ジャンパーを着て、その下に薄手のセーターを着る。図書館の本を返却しなければならないことに気をとられていたせいか、せっかく梱包した品をうちに置いてきてしまった。馬鹿だな。二俣川まで歩き、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を2冊返却する。月曜は17時までだと思い込んでいたが、ここは19時まで開いているようだ。

 関内に移動し、まず、昼食。セルテの外にあるとんかつはまやに入り、ロースかつ定食を食べた。940円。食券を買おうとして、こんなに高かったかなと躊躇してしまったが、店員がもうお茶を置いているから店を出るわけにはいかなくなった。その場ですぐにホームページを確認すると、2月末から値上げしていた。世知辛いな。それから、すぐそばのマクドナルドに入り、ひと休み。音楽を少し聴き始めたら、ころっと眠ってしまった。

 横浜シネマリンにて、「蝶の渡り」を観る。19時ちょうどの回。マクドナルドで危うく寝過ごすところだった。ジョージアの女性監督の作品。音楽の場面の楽しさ、冒頭は傑作の雰囲気だったが、あまりのめりこめなかった。


 ラジオを聴きながら横浜駅まで歩き、平沼のブックオフにも寄っていく。110円の文庫本を1冊だけ買う。帰りの電車内では、スクショした雑誌の記事を読んでいた。

 夜遅くに帰宅し、テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は武田鉄矢がゲスト、亡くなった西田敏行を偲ぶ。1980年放送、西田敏行が出演した回では武田鉄矢の話をしていて、この映像のなかでも、武田鉄矢が西田敏行についてしゃべっている映像を観ているのだ。武田鉄矢が語っているメロンにはしゃぐ娘たちの話は、たしか、西田敏行の追悼の回でも西田敏行が同じ話をしていた。スタジオでは、武田鉄矢が「もしもピアノが弾けたなら」を歌う。それから武田鉄矢は、西田敏行から聞いた、西田が売れないころの渥美清とのエピソードを話した。西田が小さい劇場で公演を行ったら客が10人いるかいないかという入りだったが、最前列に渥美清が座っていたんだそうで、西田敏行が演じた部分だけ、渥美清が笑っていたのだという。武田「お酒も入ってたんですが、「武田さん、私とあなたはあの背中を追いましょう。」っていう。渥美清という背中を追いましょうって。追っかけましょうって。みんなかっこいい男ばっかりやりたがるけど、本当にすごいのはあのひとなんだ。だあれもそのことに気がついてないんで、渥美清を追っかけるふたりでありましょうって、誓い合ったのを覚えてますね。」

 Netflix で、昨夜放送の「ホットスポット」第9話を観る。じつは超能力者だった志田未来、池松壮亮たちが撮った映像を消していたのは志田未来だった。ところが、宇宙人の角田は超能力者も信じない。

2025年3月9日日曜日

3月9日日/渥美清が語り継がれる

◇ テレビ・ラジオ

 朝、寝っ転がったまま、NHKプラスを使い、今朝の「林家正蔵の演芸図鑑」を観てしまう。U字工事の漫才、正蔵の「松山鏡」、対談ゲストは尾上右近の後編。今朝の「NHK短歌」は山崎ナオコーラがゲスト。俵万智は今週が最終回。俵万智の解説は毎回とても面白かったんだけどな。ヒコロヒーは来年度も続投なんだろうか。

 少し眠りなおしてから、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観る。太田光代社長の一日署長の様子から始まる。石田健、安野貴博、堀口真帆らが出演。まずは、高額療養費制度引き上げ見送りの話題から。玉木雄一郎に浦野芽良バージニアがインタビューする。ガソリン税については、加藤久美子がスタジオで解説する。今回は加藤久美子の学生プロレスの経歴も紹介された。続いて、ウクライナ情勢。この主役はトランプになってしまった。スタジオにはボグダンさんと湯浅卓が登場したのだが、湯浅の持論にボグダンさんがかなり反論する。そのあとは、カンボジアの詐欺拠点の内部映像を独占入手したといって、スタジオでは石原行雄が解説する。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。リスナーからのメールをきっかけに、田中がコンビニの店員時代にお客さんに告白した話をしたら、エリカ様がドン引きに。14時台ゲストはカネコアヤノ。先週の予告から楽しみにしていた出演。カネコアヤノのしゃべる声を初めてちゃんと聴いた。少し前にこの番組で、カネコアヤノが阿佐ヶ谷のタイタンの近くの喫茶店でバイトをしていたということを話題にしていたことがあり、それがきっかけかと思うが、太田はカネコアヤノの曲をよく聴いていたようだ。山本恵里伽アナとは同世代、「ちびまる子ちゃん」のエンディング曲を歌う爆チュー問題に親しんでいた世代なのだ。カネコアヤノは「爆チュー問題」の出演に乗り気になっていた。実現を期待したくなる。

 インスタから、ひさしぶりに上神さんからDMをもらい、息子の大学合格を教わった。しばらくぶりすぎて、何年生だったかなとわからなくなるくらいだったが、一浪して、この春に入学とのこと。おめでたい。

◇ 上野・浅草

 午後から外出。気温はまだ低いのでジャンパーを着たが、春らしいいい天気。横浜から東海道線、品川から山手線に乗り換え、まずは御徒町まで。岡もとに入り、ビーフカレーを食べる。979円。トレイにスプーンが乗っていることに気がつかず、れんげを使ってしまった。ボリュームたっぷり、満腹になる。ブックオフに寄り、220円の文庫本を3冊買っていく。短い時間で済ませられた。上野から稲荷町に歩き、稲荷町のブックオフにも寄っていく。220円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊、それなりにいい本が買えた。

 浅草まで歩き、時間が心配だったが、だいぶ余裕をもって浅草に到着した。浅草東洋館の「喜劇人渥美清を語り継ぐ会」に、メールに添付された入場整理番号を見せて入場する。19時開演。幕が開くと、西条昇と石井愃一がさっそく登場した。東京ヴォードビルショーの石井愃一は渥美清の最後の付き人、秘蔵写真を観ながら思い出を語る会を西条昇が企画した。さらに、渥美清をよく知るゲストたち、前半には東洋興行の松倉久幸会長が登場。後半には、渥美清の最初の付き人である鈴木ヤスシが登場し、「ジェニ・ジェニ」を歌うが、客席の手拍子がばらばら。それから、大村崑からのメッセージ動画もあり、最後は「男はつらいよ」シリーズに出演した岡本茉利が登場した。

 2時間ほどで終演し、浅草線、京浜急行直通の特急に乗り、読書をしながら横浜に戻ってくる。横浜西口のイオンフードスタイルに寄り、買いものしてから帰る。それにしても、岡もとのビーフカレーが胃にこたえてしまい、すっきりしない。コーヒーを飲む気もしなかった。

◇ テレビ・読書

 夜遅くに帰宅し、NHKプラスと TVer を使い、テレビ番組をあれこれと。今日の「笑点」は静岡県清水の収録。演芸はなかやまきんに君のはずが、大喜利から始まった。なかやまきんに君はまさかの配信なしか。音楽を使ってるせいかな。今日の「週刊さんまとマツコ」は翔工務店の特集、MCはノブコブ吉村。昨夜の「紙とさまぁ~ず」は伊原六花がゲスト。この番組、ゲストの肩書きを「女優」と出していて珍しい。

 昨夜の「ゴッドタン」は「腐り芸人セラピー」。板倉は体調不良で不在、岩井とノブコブ徳井のみ。まずはカカロニが登場し、「すがやのポンコツを活かすには」という腐りが相談される。続いて、ザ・ギースは「芸人として詰みました」という腐り。見た目がハープ奏者に寄っちゃってる高佐は、ポコチンでハープを弾くことを薦められる。高佐はポールダンスも習い始め、スタジオでも披露する。

 今日は「ひっかかりニーチェ」の1時間特番が放送され、いつの時点で決まっていた特番なんだろうかと思ったが、くるまの活動休止以前のようだ。それでも、この特番をよくつぶさなかったものだ。この特番にも蓮見翔が出演していて、先日のレギュラー回よりもこっちが先の収録だったようだ。ゲストは佐久間宣行。永野が佐久間にひっかかることは「根底にはバラエティ愛がある態度、もう疲れませんか?」というもので、テレビプロデューサーって名乗らなくていいという永野に、佐久間は「うまい伝わりかたしてほしいんだけど、ちょっと芸人が天下獲りすぎてて、俺は、テレビ界はもっとわけわかんないひとが出る場所であってほしいって気持ちがあるの。」と答える。この論争は令和ロマンのポッドキャストに出たときにも話したことがあるようだ。芸人愛とはなにかという話、純血主義になっている弊害などが語られ、永野のこの10年のストレスは佐久間のせいかもということになる。カウンターカルチャーのつもりでいたらメインカルチャーになっていたという佐久間の誤算、そうなった根底にあるのはテレビの弱体化であり、メインカルチャーの弱体化だ。最近のトーク番組は観ていて肩にちからが入ってしまうという永野に、佐久間「それはさすがに俺の影響じゃなくて、御大松本人志の影響でしょ?」 後半は佐久間が永野にひっかかることとして、「傷つけ合わないといけないこの時代どう思う?」と問いかけた。「ゴッドタン」もこの数年は明確に、くちゲンカする企画が再生数がまわっているそうだ。最後は佐久間が蓮見にひっかかること、「この半年ずっとイライラしてるよね?」。蓮見は逆に佐久間にひっかかることとして、「俺らに飽きんの早くないですか?」。1時間特番もまったくつまらないところなし。通常回と同じく、「本編とバランスをとる時間」もあった。

 深夜に読書の続き。図書館で借りている、おーちようこ「大衆演劇へようこそ」を読み終えた。2022年刊、星海社新書。去年の秋に一回借りたが途中までしか読めず、置いてある図書館が少ないものだから、借りなおすまでにずいぶん間が空いてしまった。大衆演劇に関する本というのはとても少ないのではないかと思うが、この本も専門家による本というものではなく、著者は演劇に関する著書がほかにもあるようだが、大衆演劇との出会いからその驚きをベースにして突っ走ってるような本だった。伝統芸能などにもこのようなタイプの本はよくある。若手を中心に俳優や裏方のインタビューや座談会を多数収録。篠原演芸場の篠原正浩、篠原俶浩、劇団暁座長の三咲暁人、劇団美松座長の松川小祐司、山崎かつらの山崎浩彦、衣装を作るあさひやの溝田佳恵、劇団暁の三咲暁人、隼人、龍人、愛羅、憧の座談会、女性の役者たち、橘鈴丸、龍魔裟斗、南條友李愛の鼎談、たつみ演劇BOXの小泉たつみ、小泉ダイヤ、辰巳小龍の鼎談。

2025年3月8日土曜日

3月8日土/「R-1グランプリ2025」

◇ テレビ・ラジオ・雪

 早朝、ラジオを聴きながら梱包作業にしようかというつもりでいたが、クリックポストがメンテナンスという間の悪さ。早朝から眠り、昼前に起きあがる。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「週刊フジテレビ批評」は震災特別企画「東京23区の避難所事情」。「勝手にテレ東批評」のゲストは黒沢かずこ。1999年放送「アド街ック天国」の溜池山王特集で、当時、溜池山王にあった吉本興業東京支社がランキング入りしていて、NSC在学中の森三中がネタを披露していたその映像が流される。

 今夜放送される「R-1グランプリ」の事前特番を順番に観ていく。今週深夜に放送された10分番組では、決勝進出者それぞれを紹介していた。さや香新山、ハギノリザードマン、友田オレ、ヒロ・オクムラ、チャンス大城、吉住、マツモトクラブ、ルシファー吉岡、田津原理音という9名。金曜深夜には「R-1」と「ENGEIグランドスラム」を合わせた告知番組もある。先週3月2日に放送された事前特番は、小籔千豊と広瀬アリスが過去の「R-1」の映像を観る番組。まずは歴代優勝ネタのダイジェスト、だいたひかるから始まり、浅越ゴエ、ほっしゃん、博多華丸、なだぎ武、中山功太、あべこうじ、佐久間一行、COWCOW多田、三浦マイルド、やまもとまさみ、じゅんいちダビッドソン、ハリウッドザコシショウ、アキラ100%、濱田祐太郎、ゆりやんレトリィバァ、お見送り芸人しんいち、街裏ぴんくまで。時代を彩った流行ネタとして、2004年第2回のヒロシ、2008年の世界のナベアツ、2010年のいとうあさこ、2015年の厚切りジェイソンの映像。ここからは「R-1」の歴史がふり返られ、2002年、第1回の司会は山本浩之アナウンサーとなるみ、座布団に座るというルールは初年度だけで終わってしまった。オール阪神が決勝に残っていたのだが、当時45歳の阪神が今までの最年長ファイナリストなのだ。過去唯一、審査員から100点が出たネタはバカリズムの「都道府県の持ち方」、清水ミチコが100点をつけた。小籔が最高得点98点をつけたのはZAZYだった。過去最多出場のファイナリストは誰かというと、6回が3名、友近、あべこうじ、ヒューマン中村、それをうわまわる7回が2名いて、ルシファー吉岡とマツモトクラブ、ともに今回のファイナリストでもある。

 午後はラジオ。「田村淳のNewsCLUB」を聴く。ニュース解説は速水健朗。速水建朗が1995年の話をするのだが、たけしからダウンタウンへの政権交代が淳にはぴんとこない。ラジオを聴きながら、午後に梱包作業をする。先日、キャンセルにさせてもらった注文は、手数料を返しそこねたからこのままではいけないと思い、返金はしたけれども、本を買いなおして送ってしまうことにした。近所の郵便ポストまで投函に行くと、雪がちらほらと降っている。

 午後もまた、テレビ番組をあれこれと。昨夜放送された「陣内バカリズムのNEXTピンネタSP」も「R-1」の事前特番だ。バカリズムはネタ番組のチョイスに迷ったら東京03 の飯塚や豊本に相談するという。初めて「R-1」の決勝に残ったときにはビデオデッキに局部が挟まる男のコントをやろうとしていたが、豊本に止められて「トツギーノ」にした。小道具の運搬はどうしていたかという話になると、バカリズムは「トツギーノ」のフリップは身近なひとたちにあげてしまったから残っていないそうだ。今年の予選の映像がたくさん流され、ふかわりょうがスタジオに登場。準決勝ネタはひとりコントだったが、結局は「小心者克服講座」をかたちを変えてやっている。しかし、バカリズムとの関係は語られないのか。バカリズム「今日思ったんですけど、陣内さんって、ふかわさんのこと好きでも嫌いでもないですよね。」

 今日の午後に放送された「霜降り明星のR-1グランプリを100倍楽しく見るTV」は1回戦が行われた恵比寿エコー劇場で収録。「R-1」のレジェンドネタを大放出する。ハナコ秋山が推薦するのは、バカリズムの「1年D組地理バカ先生」。こんなタイトルだったのか。秋山はバカリゲムの演技力のすごさを指摘する。つぎの推薦人は錦鯉、まさのりさんが「R-1」に出場した予選の映像も流される。錦鯉はハリウッドザコシショウを推薦。つぎの推薦人はミルクボーイ、ミルクボーイもそれぞれ出場経験がある。ミルクボーイは街裏ぴんくを推薦。番組半ばで、今年新たに加わる審査員2名が、友近と佐久間一行であることが発表された。友近は過去にも審査員経験ありだが、佐久間一行が選ばれたのは面白いな。ふたりの過去の出場ネタの映像も流されるが、佐久間一行のネタはアンタッチャブル柴田の推薦もあった。霜降り明星のふたりも推薦し、せいやは2012年のヤナギブソン、粗品は2010年の我人祥太を選んでいた。

 夕方に少し眠り、読書する。夜になり、NHKプラスから今日の「ニュース7」を観てしまう。千葉県知事選には立花孝志と黒川敦彦が出ているのか。1階に降りていくと、玄関の外が白く光っている。そっと覗いてみたら、道路を雪がうっすらと覆っていた。雪はまだ降っている。積もったらいやだから早く雨になってもらいたい。

 TVer を使い、放送終了を待ってから「R-1グランプリ」を観始めた。司会は霜降り明星と広瀬アリス。今年のエントリー数は 5511人、オープニング映像があり、まずはルール説明がされた。審査員は登場順に、陣内智則、バカリズム、友近、小籔千豊、野田クリスタル、佐久間一行、ハリウッドザコシショウという7名。陣内がさっそく粗品の審査の評判に触れる。初めて審査員を務める佐久間一行は、審査のときにはメガネをかけることを先に断っておく。ファーストステージ、トップはヒロ・オクムラ。SMA所属、ユニットコンビの「今夜も星が綺麗」で「M-1」準決勝にも進出した。ひとりコント、ベンチャー企業の入社試験の面接官。佐久間一行はシンプルなセットであのスピードでいくと観るひとの負担が大きいかなとコメント。2番手はチャンス大城。紹介VTRに居島一平のチラシが出てくる。ひとりコントが続く。人形のステファニーに恋する照明係の男、これはわりと以前からやっているネタではないだろうか。ステファニーを笑わせるために持ちネタをいろいろと、マックロクロスケを吐き出しながらギターを弾く。非モテネタがふたり続いたのは損な順番ではないかな。しかし、野田とザコシが高い点をつけた。3番手は田津原理音。ひとりコントだが、モニターを使い、取扱説明書をネタにする。陣内と変わらないのだが、よくできているとは思うものの、どうも笑いに結びつかない。客席はウケていたようだが、田津原理音の特色はなんだろうか。審査員はどう評価するだろうかと思ったが、佐久間と陣内の点が高かった。4番手はハギノリザードマン。小道具を使ったひとりコント。コントの設定だが、結局は小道具を使った「細かすぎて伝わらないモノマネ」だ。哀愁の演出はどうだろうか、しかし、独自性はある。審査員たち、ザコシ、佐久間、野田、小籔が高得点をつけ、ここで1位になった。5番手はルシファー吉岡。ひとりコント、居酒屋で語る男。もしもルックスが菅田将暉になったら菅田将暉を経営できるか。えんえんとひとり語りなのだが、漫談ではなく、コントの設定でこれをやっていることの効果がある。友近とバカリズムが高い点をつけた。6番手は吉住。今回はひとりコントが多い。婚活中の脳内会議、天使と悪魔みたいなのが戦い、3者を演じ分ける。最後は落語になってしまうのだが、ちょっとトリッキーすぎるかと思った。7番手はさや香新山。ステージにはスタンドマイクが置かれ、漫談かと思うと、しゃべりながらスタンドマイクを後ろにさげた。スタンドマイクは小道具のように使い、漫談のパロディのような感じがしてしまう。ネタ自体もさほど独創性がなく、これならば「見せ算」に劣ってしまう。意外や、これには佐久間がいちばん低い点をつけた。8番手は友田オレ。これもなぜかコントの設定をひとつ入れてきた。演歌歌手の設定、あとは歌ネタなのだが、設定の効果はあっただろうか。しかし、今まで何度か観ていた友田オレの印象よりかは神経の太さは感じた。佐久間、野田、小籔が高得点をつける。設定の効果は野田の指摘に納得する。友田オレはここで1位になり、あっさりと最終決戦進出を決めた。もしかしたら、これは現場で観ていたほうが迫力を感じるのかもしれない。最後はマツモトクラブ。こうなるとマツモトクラブを応援したくなる。ひとりコント、日本語学校の先生。外国人の生徒たちのセリフは音声を流す。平凡なピン芸だったら、この先生が語っていることだけをネタにするだろう。審査は、友近が高得点をつけたが、しかし、バカリズムと陣内がまさかの80点台をつけた。マツモトクラブは、ネタから得点発表までのCMの時間の空気感でだめだなと思ったという。会場と放送上の盛りあがりの誤差もあるだろうか。最終決戦に残ったのは、友田オレ、ハギノリザードマン、田津原理音の3名。ネタは順位が低い順になり、トップは田津原理音。今度は素の田津原理音でフリップネタをやるのだが、急に平凡なネタになってしまった。田津原本来の絵のタッチ、描き文字のタッチは、1本目の取扱説明書の無機質なタッチとはだいぶ印象が違う。2番手はハギノリザードマン。ひとりコント、小学校の先生の設定だが、これも結局は細かすぎるものまね。おもに小道具を使わない持ちネタを2本目にまとめた感じだが、これも1本目より弱い。最後は友田オレ。これは友田オレが優勝するのではという流れに思えたが、友田オレも2本目は素の歌ネタ。「ないないなないなない音頭」というネタだが、3人とも2本目のほうが弱くないか。田津原が言うとおり、最後は3人ともフリップネタの対決になったが、強いて選ぶならば、友田オレかなとは思った。結果は、ザコシとバカリズムがハギノリザードマンに投票、あとの5名は友田オレに投票し、友田オレが優勝した。しかし、なんだか不完全燃焼な大会だった。粗品効果だろうか、今回は大きく点差をつける審査が目立った。バカリズムと友近の審査に納得度を感じながら観たが、最後のマツモトクラブだけ、友近が最高点、バカリズムが最低点をつけて割れた。バカリズムの88点の理由を聞きたかった。

 今夜の「さんまのお笑い向上委員会」は、野田クリスタルほか、雛壇にはマッチョ芸人が勢ぞろい。ジャングルポケットはコンビで登場した。おたけは斎藤とはまったく連絡をとっていないそうだ。「ゲスト向上芸人」はHGとサバンナ八木。今夜の「にちようチャップリン」は恒例企画の「混ぜるなチャップリン」。空気階段とななまがりだが、そういえば、もぐらとななまがりは落研の先輩後輩だった。みんなでパラレルワールドをやる時間に笑う。

 深夜、ラジオを聴きながら、ブログに写真をアップしていく作業。放送直後に「HONMOKU RED HOT STREET」をタイムフリーで聴いた。キッド・ロコのクラフトワークダブバージョン、Spotify でマイライブラリに入れていた曲がオンエアされた。剣さんが、柳瀬博一「国道16号線」の話をしていて、どうやら柳瀬博一と親しいようだ。

2025年3月7日金曜日

3月7日金/「ytv漫才新人賞」など

◇ ラジオ・テレビ・読書

 早朝、近所の郵便ポストまで投函に行くついでにゴミも出してくる。ブログをひとつ更新してから眠り、昼前に起きあがる。昼はラジオ。「伊集院光のちょいタネ」からオンタイムで聴く。今週のテーマは「ケチじゃない!倹約家!」。「ビバリー昼ズ」は12時台ゲストにトム・ブラウンが登場。布川は「元気が出るテレビ」が好きだったそうで、「秀吉」や「ごっつ」ではなく「元気」を観ていたというから、1996年、終了間際の「元気が出るテレビ」を観ていたということだ。布川の年齢を調べてしまったが、1984年の早生まれ、1996年は13歳か。みちおは「GAHAHAキング」を観ていたという話を始め、高田先生が審査員だったことを知らなかったのか忘れていたのか、高田先生に言われて気がついたふうだった。

 午後もそのまま、「中川家 ザ・ラジオショー」をつけておく。今日は愛媛から放送、東島さんも一緒に愛媛に行っている。ラジオを聴きながら、部屋の掃除を進める。手をつけるまではなにをどうすればいいのかという感じだったが、いったん始めると、つぎの手が浮かんでいくから止まらなくなるもののようだ。

 TVer から、今日の「徹子の部屋」を観る。ゲストはデーモン閣下。現在、10万62歳。過去3回出演しているそうで、1991年には聖飢魔Ⅱで出演していて、この年は5月に出演し、8月にもまた出演してるんだ。もう1回は1992年放送、3回とも聖飢魔Ⅱで出演しているのだが、デーモンひとりで出演したことはなかったのだとすると意外だ。今回はまず、病気の話から、昨年に癌と大動脈の手術を立て続けに行った。家の片づけものがはかどるようになったそうで、大きい病気をふたつして、こんなものをもっていても何年も使わないよという感覚が強くなったという。徹子さんになにか歌ってとおねだりされると、世を忍ぶ仮の大学生のころに宴会芸でやっていた1名だけでやる「与作」を披露した。最後に徹子さん「今日は人間らしいお話をありがとうございました。」

 午後から夜までは読書。「松本人志は日本の笑いをどう変えたのか」を一気に読んだ。昨年5月刊、宝島社。執筆者は掲載順に、戸部田誠、五味一男、ラリー遠田、デーブ・スペクター、水道橋博士、影山貴彦、西条昇、プラス・マイナス岩橋。騒動後、いかにも急ごしらえに作ったような本だが、以前ならば「別冊宝島」で出すような内容だろうか。発売したばかりのとき、書店で目にしたときには、こんな仕事を受けるなんてと思ったが、水道橋博士の松本論はさすがに面白い。デーブ・スペクターの証言、分析も的確。スキマさんとラリー遠田はどうも腰が引けているようで、認識に疑問を感じるところがいくつかあった。

 夜になってから、三ツ境まで買いものに行ってくる。クリエイトとイオンフードスタイルをまわり、明日の食料を買っていく。

 夜もまた TVer から、評判になっていた「ytv漫才新人賞決定戦」を観る。放送日は3月2日。関東での放送はなく、今までは観たことがなかったのだが、TVer で観ることができるのがありがたい。司会はブラックマヨネーズと読売テレビの佐藤佳奈アナ。審査員は、フットボールアワー岩尾、ハリウッドザコシショウ、粗品、お〜い!久馬、ハイヒールリンゴという5名。参加資格は芸歴10年以内というだけでなく、活動拠点が関西でないといけないのだ。予選のルールは複雑で、初めて観ただけではすぐに理解できない。ファイナリストは7組、トップはぐろう。昨年の準優勝コンビなのだが、応援団が別スタジオにいて、漫才のあとに家族らにコメントを訊く。このレポーターをやっているのが昨年優勝の空前メテオ。評判になっていたのが粗品の審査だったのだが、トップから粗品は極端に低い85点をつける。粗品のコメントは指摘が細かく、いちいち具体的。それを迷うことなく、すらすらと話している。粗品はこんなにクレバーだったのかという驚きがある。2組目はタチマチ、粗品はまた低得点、81点をつけた。3組目はマーメイド、粗品は78点という低得点。4組目は翠星チークダンスという男女コンビ。粗品の点数ばかりが気になってしまうが、粗品は85点。5組目はマーティー、最若手コンビ。ゆったりとした口調がここまでではいちばん好ましいコンビという感じがしたが、しかし、点は伸びず、まさかの最下位だった。粗品は79点をつけ、リンゴの審査に粗品が反論する。6組目はフースーヤ、今回の出場者のなかではだんとつの知名度だが、やはり完成度も高く、独自のスタイルをもっていることが強い。しかし、寄り目で笑わせるというのはなんなんだろうか。フースーヤは高得点、一気にトップになり、最終決戦進出をあっさり決めた。粗品も86点をつけ、ここまでの最高点だが、コメントでは息つぎの指摘までする細かさ。ほかの審査員も粗品に引っぱられるように指摘が細かくなる。最後はオーパスツー、松竹初の決勝進出だそうである。どこか寄席の匂いがする、基本的な漫才の腕があるのはこのコンビではないかなと思ったが、結果は6位にとどまった。粗品は77点。最終決戦進出はフースーヤと翠星チークダンス。その前に、前年優勝の空前メテオの漫才があり、この漫才のときだけはカメラは客席の女の子の顔をやたらと映していた。最終決戦、先攻は翠星チークダンス。漫才の関係を男女の関係に置き換えるネタで、1本目と変わらない。後攻のフースーヤも1本目と変わらないのだが、結果は4対1でフースーヤが優勝、岩尾だけが翠星チークダンスに投票した。最後に審査員全員にコメントをふる。TVer だから放送時間がよくわからないが、ぜんぶで3時間ぐらい放送されていたんだろうか。

 NHKプラスからは、放送直後の「スイッチインタビュー」を観る。2014年に放送された回の再放送、楳図かずおと稲川淳二の対談。今日はまず前半だが、稲川淳二が語り、楳図かずおが聞き手になる。稲川淳二は20年以上前から全国各地をまわり、怪談や民話の聞き書きを続けているという。収集した話を、似たような話があると考古学のように破片と破片を組み合わせ、ひとつの話に作っていくということをしているのだ。直筆の怪談ノートというのが映されたが、さすがはデザイナーで、赤い文字できれいにレタリングされている。

 録画していたテレビからは、今夜放送の「タモリステーション」を観る。今回のテーマは南海トラフ巨大地震。渡辺瑠海アナとともに高知県の黒潮町を訪れ、25メートルの津波避難タワーに登る。今回もほぼ「ブラタモリ」のようだ。スタジオには木村佳乃、平田直東大名誉教授、有川太郎中央大学教授、防災アドバイザーの高荷智也が出演。

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