2020年12月8日火曜日

12月8日火曜日/SNS的な現象

◇ SNS的

 今朝の「グッとラック!」を観ていたら、ナイキのPR動画の一件について扱っていた。差別を描いているこの動画に賛否の声が集まっているというので、ツイッターで話題になっているのはなんとなく知っていたが、最近、ツイッターをあまり見なくなっていたこともあり、詳しいことは知らなかったし、その動画も観ていなかった。「グッとラック!」では、この2分の動画をフルサイズでまるまる2回放送した。まず始めに一度見せ、取材したVTRのあとにもう一度。スタジオでの話も、差別問題に強い望月優大氏がいる曜日だったこともよかったが、バランスのいいものだったと思う。志らく師匠が危なっかしい発言をしないかと心配しながら観ていたが、じつにまっとうなコメントで、今回は事前に勉強したのかもしれない。望月氏が「賛否が拮抗しているかのように見えるのは、きわめてSNS的な現象」と語ると、望月氏はほかにもいろいろと複雑な論点について語っていたが、志らく師匠はその部分に強く共感を示していた。

 自分もやはり、こういうテーマのときは観ながらツイッターで検索を始めてしまうのだが、問題発言があれば大騒ぎするくせに、ネットニュースやコラムニストたち、名の知れた人間がこの番組を話題にしているのはまるで見つけられなかった。

 

 午後から外出。ヤマトの営業所に荷物を出しに行き、二俣川まで歩いた。松屋で、うまとろ豚たま牛めし。そのあとはドトールに。昨日のブログをドトールで書いていた。読書もしたかったが、今日はあまり進まず。スーパーで買いものをして、また歩いて帰ってきた。

◇ ラジオ

 帰り道、歩きながら、タイムフリーで先週の「問わず語りの神田伯山」を聴いた。「東京かわら版」の渡辺保の巻頭エセーに噛みつきまくりの回。ツイッターから、喜利彦山人氏がこの放送について note に書いているのを先に読んでしまい、そういう内容だと知ったうえで聴いたのだが、矢野誠一のときと同様、今回もひどい。いや、伯山もひどいがそれ以上に、伯山の言葉を真に受けてSNSではしゃぐリスナーたちがひどい。伯山がこのまま言いっぱなしにするかどうかはまだわからない。

 深夜は「爆笑問題カーボーイ」。亡くなった佐藤義和の思い出話がよかった。芸歴2年目の若造が、フジテレビの大プロデューサーの意見を突っぱねていた馬鹿さ加減が、笑いながら懐かしくふり返られていた。

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12月24日日曜日/「M-1グランプリ2023」

◇ ラジオ・テレビ・生活  寒さのためにまるでよく眠れず、早朝に起きあがる。Spotify のポッドキャストで、昨日の「ちゃきちゃき大放送」のオープニングを聴いた。「M-1」の話をしているだろうかと聴いてみたら、塙さんが炎上について謝罪をしていて、まったく知らなかったからなんのこ...