2023年7月21日金曜日

7月21日金曜日/親子丼セットを食べた

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。今朝は涼しい。もう2時間ぐらい眠りなおし、ようやくたっぷりと眠れた。録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた先週の「A-Studio+」は空気階段がゲスト。鈴木もぐらの中学の先輩として、桂竹千代が取材されていた。もぐらは卓球部で、かたまりはサッカー部。ああ見えても、やっぱり体育会系のコンビなんだよな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。松村は、先週の放送前に号泣したことを、ピエール瀧、玉袋筋太郎にも心配され、水道橋博士からもメールがあったそうだ。高田先生からは、山形の「オール日芸寄席」の打ち上げの三遊亭白鳥がひどかった話。サンキュータツオが訪ねてきたら、知らないひとがきたから帰るって言い始めたって。志らく師匠のスレッズによると、佐久間宣行と間違えていたらしいのだけども。米粒写経も落語協会所属なのになんで知らないんだろうな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載はアルメニアの映画祭に行ってきた話で始まり、全米映画俳優組合のストライキについて語っていた。映画の話題の流れで、宮崎駿の新作にも少し触れていた。「そんななかで、宮崎駿監督の最新作は一切「宣伝しない」映画なんだってね。いや~勇気があるよ。まァ、宮崎さんはガンコだし、特に今回はジブリにしては大人向けで子供にはなかなか難しい世界観だとかって話もあるからね。きっと「わかる人にかわればいい」って感じで割り切ったんじゃない? それでも安定して観客が入ってるんだから、やっぱりその人気はスゴいよな。」

◇ 新日本橋

 午後から都内に。横須賀線に乗り、新日本橋に出て、まず、昼食。小諸そばに入り、親子丼セットを食べた。700円。少し時間に余裕があり、ベローチェに入り、読書をしていく。用を済ませて、帰りの電車内でも読書。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。NHKの「ニュース7」と「ミュージックステーション」をざっと観て、それから、放送されたばかりの「A-Studio+」(ゲスト・鈴木保奈美)も観た。「ネタパレ」には、ハナコ、トンツカタン、や団、ジェラードンが出演。「勝ち抜きパレード」には、ツンツクツン万博、四天王、キャプテンバイソンが挑戦し、ツンツクツン万博が3週勝ち抜きとなった。四天王は去年の「ビートたけし杯」で優勝したコンビだが、テレビでは初めて観た。

 深夜1時を過ぎてから、ツイッターを覗き、五街道雲助が人間国宝になったというニュースを知った。夕方には出ていたニュースだが、この時間まで知らなかった。ああ、雲助が人間国宝になるとは思いもよらなかったけど、その手があったかという人選だな。しかし、それにしても、誰がどのように決めてるのか。謎だらけ。

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、松尾貴史がゲストだった。大竹まことと松尾貴史で、上岡龍太郎の思い出話をしていた。楽しみにしていた街裏ぴんくのポッドキャスト「虚史平成」の配信もついに始まる。ポッドキャストを聴きながら、深夜2時頃に眠る。

2023年7月20日木曜日

7月20日木曜日/のろっとに乗れた



◇ 溝の口・あざみ野・つきみ野

 早朝から眠りなおし、目覚めて、録画していたテレビ番組をいくつか。短い時間にブログをひとつ更新し、午前中から外出。田園都市線に乗り換える前に、中央林間駅構内のしぶそばに入り、かきちくというのを食べた。かき揚げとちくわで「かきちく」。550円。まず、青葉台に出て、それから、夕方には溝の口に移動した。田園都市線を戻り、あざみ野に下車。ブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊買う。つきみ野に移動し、ブックオフにもう1店。ここでも110円の文庫本を2冊買っていく。そういえば、つきみ野からコミュニティバスが出ていることを思い出し、運行本数が少ないが、調べてみたら、うまい具合に時間が合った。乗車賃は100円。コミュニティバスの「のろっと」に、20分ぐらい乗り、鶴間まで移動する。鶴間でもブックオフに寄っていく。ここでもまた、110円の文庫本を2冊買う。3店もまわることになるとは思わなかったが、それぞれ、いいものが買えた。


◇ マンガ・雑誌

 大和にて、マクドナルドに入り、ようやくひと休み。アイスコーヒーとエグチを食べる。コンセントも使えて助かった。スマホを充電し、読書をしていく。今日はマンガを1冊、藤岡拓太郎「夏がとまらない」を読んだ。2017年刊、ナナロク社。このタイトルだから、夏になったら読もうと思っていたのだが、読んでみると、夏はあんまり関係なかったか。読み進めていくと、リズムがつかめてだんだん可笑しくなっていった。しかし、いつぞやの「週刊現代」で、三宅裕司がこの本を「わが人生最高の十冊」に選んでいたのだが、なにが三宅裕司の琴線に触れたのだろう。おほしんたろうも面白いんだけど、共通して、タイトルで説明してからマンガを見せる手法は「細かすぎて伝わらないモノマネ」と同じだ。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」と「徹子の部屋」(ゲスト・IKKO)を。楽天マガジンから雑誌を読むと、「週刊文春」の「新・家の履歴書」に高須光聖が登場していた。「再び東京に出るきっかけは、吉本興業元会長の大崎洋さんからの「タモリ俱楽部みたいな深夜番組の企画を作ってくれ」という依頼でした。それが後の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)なんです。」というこの証言は興味深い。「週刊新潮」には、島田紳助独占告白なるインタビュー記事が載っていた。ガーシーや上岡龍太郎についてしゃべっているのだが、しかし、たいして驚くような内容ではなかった。深夜0時過ぎに眠る。

2023年7月19日水曜日

7月19日水曜日/大和・若葉台団地



◇ 大和・若葉台・上永谷

 早朝に起きあがり、ブログの途中まで書いてから少し眠りなおす。録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれている番組がずいぶん溜まっている。午前中から外出。大和まで出て、まず、昼食。マイカリー食堂に入り、ごろごろチキンカレーを食べた。590円。どうも腹の具合がすっきりしない。そのあと、夕方には、同じ旭区に住んでいながら一度も行ったことがなかった若葉台団地まで行く機会があり、楽しみにしていたのだが、さらにそのあとにも予定外の用ができてしまい、若葉台団地は短い時間で慌ただしくあとにする。


 上永谷のほうまで移動するはめになり、駅から少し歩くとブックオフもあるのだが、くたびれてしまい、もう寄る気にはならなかった。駅前のクリエイトに寄り、今季初のアイスチョコモナカを買って食べる。しかし、腹の具合が悪い。ドトールに入り、ひと休み。少し読書していく。さて、どう帰るかと、グーグルマップを見ながら考え、上永谷から市営地下鉄に乗り、立場という駅で降りる。立場から相鉄線の弥生台まで歩くと、湘南台で乗り換えるよりもずっと電車賃が安くなる。30分ぐらいかかるが、この時間になると涼しく、苦ではなかった。弥生台という駅も初めて利用した。





◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、いったん眠ってから、深夜に起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。まず、「水曜日のダウンタウン」の特別企画「本当に結婚をする芸人は誰?」を観てしまいたかった。バイきんぐ小峠、さらば青春の光森田、岡野陽一、パンサー菅、もう中学生、ザ・マミィ酒井、ワタリ119、チャンス大城という8名のなかから、ダウンタウンのふたりが本当に結婚するのは誰かを当てる企画。普段とは違うこのための特別セットが用意され、麒麟川島が司会を務める。ネタバレしてはつまらないから、これを観るまではSNSも開けないと思っていたのだが、誰の結婚ならば、わざわざこの企画にするだろうかと考えると、最初のそれぞれの紹介をする一週目で、まず、マミィ酒井じゃないかと思った。酒井を中心にしてこのメンバーを集めたのではないか。しかし、小峠と酒井が最後まで残り、最後の質疑応答になると、どうも酒井じゃないなという気がする。そうか、ここに小峠を入れるのも不自然かと推理したが、結果はやっぱり最初に思ったとおり、本当に結婚するのは酒井だった。意外性がまったくなく、期待したほどは面白くない企画だった。

 NHKの「ニュース7」から、芥川賞と直木賞の発表を知る。芥川賞は市川沙央、直木賞は垣根涼介と永井紗耶子が受賞。朝まで、タイムフリーでラジオ番組をいくつか。日曜にFMヨコハマで放送された、加山雄三と横山剣さんの対談番組を聴いた。

2023年7月18日火曜日

7月18日火曜日/つけ麺を食べた

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、夜が明けてからコインランドリーに行ってくる。1時間ほどで戻り、早朝からまた少し眠りなおした。起きあがり、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。しかし、部屋が暑くて、テレビを観る根気がない。

 夕方に外出する。駅前まで出て、日高屋に入り、とんこつつけ麺を食べた。640円。それから、ドトールに入り、しばらく読書をしていく。年森瑛「エヌエー」を読んだ。2022年刊、文藝春秋。文學界新人賞を受賞したデビュー作。芥川賞候補にもなった作品。わずか100ページ強の本だからすいすい読めるかと思ったが、意外と時間がかかった。SNSとLGBTという現在的なテーマ。女子高生たちの会話、教室の感じなどがより今っぽかった。著者は1994年生まれ。読む前は男性かと思い込んでいたが、女性かもしれない名前だな。


 夜になってから帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観ると、今日も災害のニュース。京アニ放火事件から4年というニュースもあった。「徹子の部屋」を2日分、昨日は、岩崎宏美、岩崎良美の姉妹がゲスト。今日のゲストは小谷実可子。しかし、どうもテレビを観ていると疲れる。観そびれていた「イワクラと吉住の番組」、6月27日の放送は、貫地谷しほりをゲストに迎え、トークをしていた。これは面白かったから、すぐに観ればよかった。

 夜にもブログの更新をもうひとつ。タイムフリーで、オンタイムでは聴きそこねていた「爆笑問題の日曜サンデー」(14時台ゲスト・古舘伊知郎)を聴く。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。オープニングでは、太田が植竹さんのポッドキャストの番組に出たことから、爆笑問題が「GAHAHAキング」に出演することになった経緯が語られていた。TBSの桂邦彦に六本木のホワイトに呼び出された記憶。ラジオを聴きながら眠る。

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2023年7月17日月曜日

7月17日月曜日/「枝太郎まつり」

◇ 日ノ出町・桜木町・伊勢佐木町

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。正午過ぎから外出。暑い。京浜急行に乗り、日ノ出町まで。平沼橋から歩こうかと思っていたけど、さすがにこの暑さはちょっとと思い、電車に乗った。京急ストアに寄り、パンをひとつ買って食べておく。中央図書館に寄り、読みかけの本を借りなおす。今日は借りる本は決まっているので、あまり時間はかからなかった。思いのほか、時間をもてあましてしまった。まともに食事をする時間はないかと思い、先にパンを食べてしまったが、こうなるのだったらまともに食べてもよかった。野毛坂をくだり、桜木町のほうまで、用もないのにぶらぶらしてくる。

◇ 落語会

 14時半を過ぎ、横浜にぎわい座に。にぎわい座にくること自体、けっこうひさしぶりな気がする。今日は「三代目枝太郎まつり」という公演。ゲスト陣の顔合わせの珍しさが気になり、チケットを購入しておいた。客席に行ってみると、トートバックとバッジが全席に配られてあった。購入した時点で席はだいぶ埋まっていて、観やすさを考え、サイド席の上手側、後ろ寄りのブロックをとったが、この席は舞台からも目立つだろうから、あんまりだらしなく観ているわけにもいかない。15時開演、幕を開ける前に枝太郎が登場する。今日の会は、10周年、10回目のメモリアルな会なのだが、挙手をとると、大多数が初めての客だった。このゲスト陣ならそうなるだろうが、ちょっと悲しいものがあるなあ。普段の枝太郎のお客さんはどこに行ってしまったんだろう。出演者についてここでお知らせがあり、ゲストのひとり、出演予定だった三宅右近は、楽屋まできていたのに、体調がおかしくなり、出演ができなくなったようだ。82歳だというから心配になる。枝太郎は自分で前説をし、一席目も枝太郎。師匠歌丸が若いころに作った「狐裁き」という新作をやった。続いて、ひと組目のゲスト、三宅狂言会の登場だが、ここでもまた枝太郎が先に登場し、若い狂言師が呼び込まれた。この三宅近成というひとは、右近の代わりに、たまたま横浜能楽堂にいたところを呼び寄せたんだそうで、演目も変更になった。能舞台とは違う狂言に興味もあったが、しかし、不覚にもちょっとうとうとしてしまったなあ。笑いが起きているのはわかったが、朦朧として、筋を追うことすらできなかった。そして、ふた組目のゲスト、志の輔が登場。狂言の所作を真似ながら現れた。後半のゲストである西野亮廣とは、「プペル」の映画に声優として志の輔が出演しているというつながりがあるが、西野を志の輔につないだのは枝太郎だったのだ。志の輔はこういう会ではどうせ新作だろうと思っていたら、やっぱり新作で「親の顔」だった。仲入りを挟み、後半にはもうひと組のゲスト、西野亮廣が登場。なにをやるんだろうとは思ったが、まあ、どうってことはない、枝太郎と西野の対談の時間だ。今日は謎の客層なのだが、志の輔師匠目当ての客は西野のことは認識してるんだろうか。客席では子どもが走りまわり、その後も、ロビーから子どもが遊んでいる声が聴こえていた。西野と枝太郎は、枝太郎のほうが歳上で先輩なのだが、「西野さん」「枝太郎」と呼び合う関係。枝太郎はインパルス堤下とも仲がいいようだ。西野との出会いは枝太郎が出演した「いいとも」だったという。その後、どこで親しくなったのかがよくわからなかったが、お〜い!久馬が演出する神保町花月の舞台とかいうことを言っていたかな。それから、志の輔と西野をつないだ、この3人で鰻屋に行ったときの話。西野がテレビをやめようと思った経緯についても語られ、西野には転機がふたつあり、ひとつは後藤ひろひとの舞台を観たときだったというのも知らない話だったが、もうひとつが「志の輔らくご」で観た「ガラガラ」という新作落語だったという。それにショックを受けたというのはわかるのだけど、それがその後の西野の活動にどうつながっているのかはどうもよくわからない。そして、トリはもちろん枝太郎。客席の照明が落とされ、大ネタをやるんだなと思ったら、マクラもふらずに「芝浜」を始めた。花緑に習ったんだそうで、花緑は談志に習ったから、ルーツは談志の「芝浜」なんだ。この会は最後はいつもサイン色紙のプレゼントがあるようだが、今回は権利の関係でなしとのこと。志の輔、西野、どっちの権利なんだろう。志の輔も西野も最後まで残り、客席を背にして記念撮影があった。客にも写真を撮らせてもらえるのかと思ったが、それはなかった。まあ、サインがNGなくらいだからだめなんだろうな。


(この写真は、後日、桂枝太郎のツイッターアカウントに投稿された。)

 

 イセザキモールに向かい、昼食にしようと思うが、食欲も半端で決められない。黄金町方面に歩き、ひさしぶりにバーグで食べようかと、店の前まで行ったが、間の悪いことに定休日だった。18時にもなると、ランチをやっている店もないし、結局、また関内に近いほうまで戻ってきた。とんかつはまやに決め、おろしかつ丼を食べた。900円。ブックオフに寄り、80円の文庫本を1冊、220円の単行本、330円の単行本を1冊ずつ買う。ベローチェに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。ベローチェを出て、横浜駅までは歩いて帰る。風が吹いていて、涼しいかなと最初は思っていたが、地面からの熱がすごいんだ。横浜駅まで歩いたらさすがに暑くなった。


 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。深夜にコインランドリーに行くつもりでいたが、Spotify で、ポッドキャストを聴いていたら眠ってしまった。深夜1時頃だったか。

2023年7月16日日曜日

7月16日日曜日/「ナイアガラ盆踊り」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から少し眠り、起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、この日、TBSでは「音楽の日」の特番があり、その日恒例の演奏からスタートする。湯山玲子がドラムを叩けるとは知らなかったよ。それから、タイムフリーでラジオも。金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、NGKに男闘呼組の3人が観にきた話をしていた。岡本健一のキャラを面白がる剛。午後、家を出るまでは「爆笑問題の日曜サンデー」をつけていた。

◇ 渋谷

 午後から都内に。家のなかが暑いから、外に出た瞬間は外のほうが涼しいんだけど、結局は暑い。渋谷に出て、まず、センター街を抜けて、まんだらけに寄る。階段の百均目当てだが、階段が暑い。じっくりと物色できず、それでも2冊、サイズの大きい写真集を買っていく。昼食にしようと、松濤のほうに歩き、なか卯に入ろうかと思っていたが、決められない。NHKの手前からまたセンター街に戻り、坂をあがり、公園通りに進んだ。信号待ちする交差点に、目の前のビルの入り口から、冷房の空気が冷たい風になって吹いてくるのが気持ちよかった。結局、はなまるうどんに入る。おろししょうゆ小に、とり天、ちくわ天をつけ、570円。空いていたのをいいことに、この暑さでは外に出るのもつらいから、はなまるうどんに30分ぐらい長居していた。







 17時を過ぎ、代々木競技場第一体育館に向かう。場所をうろ覚えで、きちんと確認せずに向かうが、NHKホール前のけやき並木を歩いていくと、その先の広場では「ブラジルフェスティバル」というイベントも開催されていた。目的はこちらではない。代々木競技場第一体育館では今日は J-WAVE 主催の音楽イベントがあり、そのなかの催しのひとつとして、「ナイアガラ盆踊り」というものが開催されると知り、これは入場無料だからぜひ行ってみたいと思った。昨日、今日、明日と、この3連休、3日間の開催だが、今日だけ金沢明子が出演する。ぐるっと原宿駅のほうに進み、原宿側の入り口から入った広場にそのやぐらは建てられていた。17時開始だったはずだが、到着したのは 30分ほど経ったころだった。やぐらの上で踊っているのは花柳糸之社中だ。大瀧詠一のナイアガラ関連の音頭で踊ろうという催しなのだが、音頭にかぎらず、ナイアガラ関連楽曲が流され、お客も輪になって踊っている。そのまわりにはそれをのんびりと眺めている観客たち。盛りあがりすぎるわけでもなく、ゆるやかな雰囲気だった。石段に腰掛けようとすると、この天候で焼けるように熱くなっている。カバンに入っていたトートバックをまるめ、尻の下に敷いて座った。この暑さでは花柳社中もたまらない。司会の渡辺祐が登場し、休憩を入れ、音楽だけが流されている時間が何度かあった。金沢明子の登場は 18時20分頃。金沢明子の生歌唱が今になって聴けるとは嬉しいじゃないか。もちろん「イエロー・サブマリン音頭」、それから、「花笠音頭」と「東京音頭」のリミックスも歌った。15分ほどの短いステージ。19時に近づくと、だんだん日が暮れていく。予定では開催時間は19時までになっているのだが、まだまだ続きそうだ。19時を過ぎると、今度は野宮真貴が登場。昨日は夜7時ぴったりに「東京は夜の七時」を歌ったようだ。ところが、始まってすぐに電気が落ちるハプニングがあり、提灯のあかりが消え、なにより、音が出なくなってしまった。マイクも使えないような状態で野宮真貴がつなぎ、どうなることかと思うが、数分で復旧する。今日も「東京は夜の七時」など、ピチカート・ファイブの曲の音頭アレンジをいくつか、カジヒデキが作曲した渋谷のPRソングも歌った。



















 帰りも代々木公園のほうにまわり、公園通りを下る。トイレに入りたくなり、HMV & BOOKS SHIBUYA に寄っていく。ついでに涼みたくもあった。東映プラザのマクドナルドに寄ろうとするが、混んでいたのでやめる。新南口まで移動し、新南口のマクドナルドに入り、ひと休み。インスタに投稿などして、それからまた東横線で帰ってくる。しゃっくりが出てしまい、帰りの電車内では読書に集中できず、妙に気分が昂揚していた。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には、壇蜜がひさしぶりに出演した。今日はりゅうちぇるのニュースを扱うだろうとは思ったが、番組冒頭はあまりにも能天気だ。今日の放送もじつは出演予定だったというのだが、りゅうちぇるのニュースはトップに扱い、過去の出演の名場面集が流される。壇蜜がこの場でコメントすることにも逡巡していたのが救いに感じられた。話題はSNSの誹謗中傷問題にも移っていく。成田悠輔は、りゅうちぇるの死因をSNSの誹謗中傷に単純に結びつけること、死を利用して自分の主張を通すことはやるべきではないと、真っ当なことを前置きしつつ、一般論として語る。太田「われわれ勘違いしちゃいけないというか、この世の中ってやっぱり不快ですよね。不快なんですよ。誰がいても。誰の生き方…。たとえば、りゅうちぇるは自分の生き方を一所懸命探してて、で、でも、じつは成功してるように見えるひとでも、やっぱり、みんな一生、たぶん、自分の居場所を探してるじゃないですか。僕なんか本を読むの好きなんだけど、やっぱり、立派な思想家、有名な哲学者でも、答え見つけたひと誰もいないですよ。今の歴史の、人類のあれで、ここが居場所だって答えを見つけたひとはいなくて、あたまのいいひとであればあるほど、自分の居場所どこだろうって、一生、たぶん見つからないまんま過ごしていく。だから、そもそも前提として、この世の中が生きづらいものであるっていう前提はあって、自分が不快だって思ったときに、誰かにこうぶつけたくなる気持ちもわかるけど、みんな不快な思い…、不快っていうのはその、なにかすごい具体的なことじゃないけれども、人間がこの世の中で生きてくって、生きにくいんだって前提がみんなもってるといいなあと思いますね。」 成田「だからやっぱり、生きることは傷つけ合うことって側面はあると思うんですが、今のネットとかが、生きものとしての人間が耐えられないくらいまでその傷つけ合いを強化したり、増幅したりする方向に行っちゃってると思うんですよね。長い目で見ると、たぶん、発信税とかコミュニケーション税みたいな方向が議論されるんじゃないかなって気がするんですよ。(以下略)」 太田「条例とか法整備と同時に、考えかたと、あらゆる方向でたぶん進んでいくものだと思うし、俺もやっぱりね、ここまで匿名でひとに悪意をぶつけるっていう、これは僕はつねづね思ってるんだけど、人類はここまで堕ちたっていうか、今がいちばん人間が卑怯になったと思ってるんですね。だから、それはやっぱり、このつぎの世代や、そのまたZ世代のあとの世代は、親を見てあんなふうにはしたくないって、思ってって、だんだん改善されていくんだけど、やっぱり、言葉は言霊だから。すると、誰からも見つからなくても、やっぱり、そこにいったんでもひとに対して書き込んだひとは、自分は絶対覚えてますよね。それは、誰にも見つからなくても、自分はきっと一生覚えてるだろうってことは、あのう、もしかしたら考えたほうがいいかもしれないね。」

2023年7月15日土曜日

7月15日土曜日/その偶然がある

◇ ラジオ・テレビ・ポッドキャスト

 早朝から少し眠り、ラジオをつける。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を数週ぶりに聴いた。ポッドキャストでも配信されるようになってから、いつでも聴けると思い、むしろ、放送では聴かなくなってしまっていた。「常連さん」は能町みね子。山下達郎のジャニー喜多川についての発言を扱うが、能町みね子のコメントよりも、この件に関しては、松尾貴史の出演回だったらよかったのにと思った。

 ブログをひとつ更新し、これだけでもう午前中はつぶれてしまった。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、フジテレビの番組審議委員会では「日曜報道 THE PRIME」をとりあげていた。スパイ防止法に対する橋下徹の発言について、岡室美奈子が「とりたててそういう説明もないままに、やられたらやり返せ的なことが言われて、大変驚いた次第です」と、日本でも廃案になっている歴史的な経過を説明する必要があると指摘していた。後半は「日本楽曲が世界でバズるワケ」というテーマで、柴那典と博報堂の谷口由貴の対談があり、これも興味深く聴いた。

 午後、ラジオを聴きながら少し眠る。昨夜はろくに眠らず、さすがに眠い。所持金を確かめるとまるで余裕がなく、今日は外出は控える。連休に突入することをもうちょっと考えておくべきだった。しかし、暑いから仕事も減らしたいのだ。ブログの更新を続け、夜になり、スーパーに買いものにだけ行ってくる。

 スレッズを見ていたら、ベッキーが昨日からアメブロを始めたと書いていて、共感なのかなんなのかわからないが、好ましい感情をもった。フォローしていない芸能人たちの投稿がタイムラインに流れてくるのは、むしろ利点と捉えるべきなのか。今朝の「フジテレビ批評」の対談では、TikTok にはその偶然があるという話が出ていた。スレッズに現れる、有吉弘行、田村淳、若槻千夏ら、第一線で活躍している芸能人たちのバランス感覚、空気を読むプロたちの動向に倣うべきことはあるだろう。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。NHKの「ニュース7」では、毎日毎日、災害のニュースばかり。観そびれていた先週の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に冨永愛が登場していた。韓国語を学習する「ワルイコハングル」という新コーナーも始まる。今朝の放送では、「慎吾ママの部屋」に六角精児が登場し、野口英世を演じる。昨夜の「ネタパレ」にはダウ90000 が出演し、「やついフェス」で観たのと同じコントをやっていた。「やついフェス」では8人が横一列に立っていたが、ここではテーブルと椅子があり、違うフォーメーションになっていた。

 Spotify で、いとうせいこうと九龍ジョーのポッドキャスト「だいじなケモノ道」を聴くと、7月6日の配信では、「演劇とコントの笑いはどう違うか」というテーマで、宮沢章夫の話を多くしている。その続き、7月13日の配信では、中島らもについて語られていた。中島らもとダウンタウンの関係は考えたこともなかった。中島らもは個人的にはどういうわけか縁のなかった作家で、世代的にも、読書傾向的にも、読んでいてもぜんぜんおかしくないのだが、エッセイの1冊も読んだことがない。しかし、雑誌などに載っているものを読んだり、それ以上に、テレビなどで本人に触れる機会は多い作家だった。

 アマゾンプライムでドラマを1本。「僕は乙女座」というドラマを、まず1話だけ観てみたら、これがなかなか面白い。身長4メートルの黒人男子の青春ドラマという、このアイデアだけで可笑しい。ブーツ・ライリーという監督の名は初めて知った。1話30分程度で観やすく、これはたぶん、引き続き観ることができそうだ。


ブログ アーカイブ

4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...