2024年3月6日水曜日

3月6日水曜日/溝の口

◇ テレビ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、スズ子がアメリカからあっという間に帰国。ところが、父が危篤との電報が届き、愛子を連れて帰郷する。愛子ちゃん役の子どもがどんどんかわいく感じられてきた。昨夜の「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「女の数々の疑問」。田中美久、MINAMO、えなこという3人がゲスト。バラエティ慣れしたタレントがいないメンバーだと、吉住の好プレーが目立つ。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、水曜日のカンパネラの詩羽と渋谷・原宿ロケ。

 先週月曜に放送された「春になったら」第7話を観そびれていた。挿入歌として、木梨憲武と奈緒のデュエット曲が流れていた。憲武のラジオを聴いているので、所ジョージが作った曲かなと思ったが、検索してみると違うようだ。

◇ 溝の口

 午後から外出。横浜から東横線、自由が丘から大井町線に乗り換え、溝の口まで。乗り換えがうまくいき、予定よりも少し余裕を作れた。まず、昼食。岡もとに入り、肉めしを食べる。759円。岡もとが溝の口にもあることを初めて知った。それから、イトーヨーカドー内に昨年末にオープンしたブックオフを初訪問。オープンするという情報は目にしていたのだが、溝の口に寄ることがなかなかない。雑誌の棚から、550円の本を1冊だけ買っていく。かながわサイエンスパークのほうに用があり、夜になってからまたイトーヨーカドーに戻ってきた。1階のマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとアップルパイを食べる。少し読書をしてから帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は森山直太朗がゲスト。昨年末に亡くなったという父との関係について語り、その父のことを歌った「Papa」という曲を弾き語りで披露した。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半はまず、「美容効果どんなに派手に盛っても意外とバレない説」。続いて、プレゼンターに真空ジェシカが初登場し、「大鶴肥満とすれ違った後「さっきどんな人とすれ違いましたか?」と聞かれて「ハゲてる人」と答える人マジで0人説」。後半には「スベリ-1グランプリ」メンバーのユニットコントを堂々とオンエアする。メンバーは、ギブ↑大久保、ゆきおとこ、エンジンコータローという3人。推薦人として、マヂカルラブリー、モグライダー、永野、チャンス大城がいるのだが、そのコントを観ている推薦人たちのリアクションも残酷すぎて、なんだか救いがない企画だった。

 タイムフリーで、昨夜に眠りながら聴いていた「爆笑問題カーボーイ」を聴きなおすと、例のごとく、漫才が覚えられずに苦労した話をしていた。芸歴35年を超えるベテラン漫才師とは思えないような話で、いつまでもアマチュアの感覚を維持しているのが爆笑問題の特異なところだ。

2024年3月5日火曜日

3月5日火曜日/ハヤシビーフを食べる

◇ テレビ

 朝、ブログの更新をようやくひとつ。このひとつの更新までに何日も書けなかった。ラジオを聴きながら、少し眠りなおす。それから、再送するクリックポストを大急ぎで作り、近所の郵便ポストの最初の集荷になんとか間に合わせた。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、スズ子がついにアメリカ行きになり、「福来スズ子お見送りショー」のステージで「東京ブギウギ」を歌った。そのあと、7分過ぎにようやくオープニング曲が流れる。月曜に放送された「キョコロヒー」は、この放送日の3月4日は差し入れの日ということで、勝俣州和とぼる塾田辺さんが差し入れ決戦をする企画。キサラの楽屋と、キャバクラの待機部屋の差し入れを考える。日曜の「NHK短歌」は、第1週はこれが1年のラストだった。ヒコロヒーがついに短歌を作る。来年度も同じメンバーで継続されるという発表もあった。

 なかなか家を出られず、夕方から外出。午前中は晴れていたが、雨降りになる。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返却する。二俣川から横浜に移動。雨降りだから、外に出るのもわずらわしく、ジョイナス地下、ひさしぶりにカレーハウスリオに入り、ハヤシビーフを食べた。880円。二俣川に戻り、ドトールに入り、しばらく読書をしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」のゲストは、Mr.マリック・LUNA親子。マリックがメディアに出始めのころは忙しく、家族団欒の時間もなかったという。怖いお父さんだったんだろうか。

 今夜の「アンタウォッチマン!」はオンタイムで観た。藤子F先生生誕90周年、ドラえもん特集。スタジオにはサバンナ高橋が出演。VTRでは、元担当編集者の平山隆、映画のプロデューサーを務めた別紙壮一が証言をする。テレビ放映につながったとされるパイロットフイルムも流された。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら眠る。

2024年3月4日月曜日

3月4日月曜日/後手にまわる

◇ 渋谷

 朝から外出。まず、二俣川に寄り、旭郵便局まで行ってくる。昨日に引き取りそこねた郵便物を受け取らねばならなかったからだが、昨日、うちに置き忘れてきたと思っていた身分証が、じつは財布のなかに入っていたことが今朝になってからわかり、じゃあ、昨日のうちに受け取れたのかよと、本当にもう、何重にも馬鹿なことをしているもんだとちからが抜けた。受け取ってみると、案の定、クリックポストが厚さオーバーで返送されていたのだった。持ち帰り、梱包しなおして、発送するのは明日だ。昨日のうちに受け取っていれば、今朝には出せたのに。後手にまわってばかり。

 横浜から東横線に乗り、渋谷に出る。まず、昼食。新南口の小諸そばに入り、香味肉うどんライスセットを食べた。630円。そのあとは、仕事を済ませて、また新南口に戻ってきた。ベローチェに入り、ひと休み。昨日買ったモバイルバッテリーもカバンに入れてきたのだが、今日のところは使わずに、ここのコンセントで充電する。SNSの巡回、返送された品物のお届け先にお詫びのメールをして、それから、しばらく読書をしていく。

◇ 読書

 ベローチェで、見田宗介「現代社会はどこに向かうか」を読み終えた。2018年刊、岩波新書。見田宗介の本は初めて読んだ。以下、いくつか引用を。

P3「思い切ってかんたんに結論だけを言うと、「世代の星座」が最近になるほど接近している、ということである。つまり、「戦争世代」と「第一次戦後世代」と「団塊世代」の意識はそれぞれ大きく離れているが、「団塊世代」と「新人類世代」は少し接近し、「新人類世代」と「団塊ジュニア」は一部重なり、「団塊ジュニア」以後はほとんどまじりあっているということである。」

P29「この「満足度の増大」ということと関連して見られることは、青年たちの「結社・闘争性」の減少ということである。大きい政治問題でも地域でも現場でも、青年が「激しく戦う」ことをしなくなったということである。(略)要するに、政治問題でも、職場でも地域でも「激しく戦う」ということをしなくなったということである。青年層の著しい「保守化」といわれる現象の背景もこのことにあるとみられる。」

P31「広く知られているようにマックス・ウェーバーは近代社会の基本的な特質を、生のあらゆる領域における〈合理化〉の貫徹であるととらえ、これを〈魔術からの解放〉、脱魔術化と呼んだ。今現代の日本で進行している、魔術的なるものの再生、あるいは脱・脱魔術化とも言うべきことは、この〈合理化〉という方向が、ウェーバーの予測しなかったある「変曲点」を迎えているということである。」

P41「泉鏡花の美しく魔的な文学世界とその生涯を評して親友の柳田国男は「あれはあれ、これは是、そうもあろうが、斯うも思うと、二つを生き分けて何の屈託もなく、……」と絶賛したことがあるが、柳田国男自身の仕事と生についても同じことが言えると思う。このように、合理と非合理を自在に往還する精神=〈メタ合理性〉の水準こそが、近代合理主義の後の時代の、精神の骨格を形成するものと考えることができる。」

P146「二〇世紀を賭けた革命の破綻の構造は、端的に言えば、次の三点に集約できる。①否定主義(「とりあえず打倒!」)」②全体主義(三位一体という錯覚)、③手段主義(「終わりよければすべてよし!」)。」

P152-153「初めは正しい願いからも出発していたこの回路をくりかえすことのないために、新しい世界を創造する時のわれわれの実践的な公準は、次の三つであるように思われる。第一に positive。肯定的であるということ。第二に diverse。多様であること。第三に consummatory。現在を楽しむ、ということ。」

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・丘みつ子)と、昨日放送された「だれか to なかい」(ゲスト・仲間由紀恵&篠原ともえ)を観る。「だれか to なかい」はもう毎回観なくてもいいかな。「午前0時の森」はオンタイムで観てしまう。最終回が近づいているので確認しておきたくなったが、この番組もオープニングだけ観ればいい番組か。楽天マガジンで雑誌のチェックをしてから、深夜1時頃に眠る。

2024年3月3日日曜日

3月3日日曜日/カーレースのようだ

◇ 芝公園・新橋

 朝から都内に。今日は仕事の都合で、荷物を最小限にする必要があったために、ショルダーバッグで出てきた。荷物の移し忘れはないか、気をつけていたのだが、昨日買っておいたパンを置いてきてしまった。失敗した。

 田町から芝公園のほうに歩いていくと、車椅子のマラソンが開催されていた。以前にも見物したことがあるが、マラソンというよりもまるでカーレースのようだ。御成門から、午後は新橋のほうに出て、遅めの昼食にする。ニュー新橋ビルの岡もとに入り、期間限定メニューのオムハヤシを食べた。979円。これで千円未満とは素晴らしい。

 せっかく都内に出てきたのだから、本当ならば寄り道をしていきたかったが、間が悪いことに、郵便局からの不在通知があり、18時までにそれを取りに行かなければならなくなった。どうやら、クリックポストの厚さがオーバーしていて返送されたんじゃないか。東海道線で横浜まで眠り、二俣川に戻ってくる。17時頃、旭郵便局に着くはずだったが、郵便局のすぐ手前までやってきたところで、あれっと立ち止まる。身分証をもってないじゃないかと気がついた。ああ、今日にかぎってというやつだ。普段とは違うカバンで出てきたために、身分証などは置いてきてしまっていたんだった。大失敗。パンを置いてきたぐらいはどうってことなかった。なんのために急いで二俣川まで戻ってきたのかわからない。こうなると、明日にまた寄りなおさなければならないわけだ。すぐに解決できるはずのことがこうしてまたひとつ先送りになる。

 まっすぐ帰ってしまいたいところだったが、買いものをする都合があり、ひとまず、星川に移動する。イオン天王町のフードコート、マクドナルドのアイスコーヒーとアップルパイを食べる。スマホのバッテリーが切れる寸前になり、充電できる店で落ち着きたかった。少し読書をして、それから、コーナンに寄っていく。消耗品を買うついでに、モバイルバッテリーをついに買った。スマホのバッテリーの減りが早くなっているようで、充電できる店をそのたびに探すのにもだんだん苦労するようになってきた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、先週の放送を体調不良で休んだ三谷幸喜のその報告から始まる。トップニュースは大谷翔平の結婚から。

 今朝の「サンデージャポン」は、斎藤幸平、藤田ニコル、森香澄らが出演。こちらもトップは大谷翔平の結婚。大谷の結婚について、泉房穂からひげガールにまでコメントを求めるところに、ひさしぶりに「サンジャポ」らしい悪ノリを感じた。スタジオには栗原由佳が登場して解説をした。メジャーリーガーの妻の立場からということだが、栗原由佳を観るのもずいぶんひさしぶりな気がする。このひと、たしか大学の同級生だったはずだけど。番組後半では、デヴィ夫人が「週刊文春」を刑事告訴した件を扱う。アミチエジャポンという慈善団体とのトラブルを「週刊文春」は報じている。スタジオでは週刊誌報道についての議論があったが、そのすぐあとには、「週刊新潮」の広瀬めぐみ議員の不倫報道を扱っていた。

 今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、ぼる塾あんり、呂布カルマ、国山ハセンというメンバー。この番組も大谷翔平の結婚をトップに扱う。岐阜のセクハラ町長の話題は「Nキャス」「サンジャポ」でも扱われていたが、この番組では、99のセクハラがリスト化されていて、すべて知ることができた。

 今日の「笑点」は岡山から公開収録。演芸コーナーは、今月いっぱいで番組を卒業する木久扇の落語「私の笑点史」。椅子に座ってしゃべるかたちにしていたが、今は普段の高座もこのスタイルなのかな。番組を辞めてももちろん引退するわけじゃないんだから、演芸コーナーならば、今後も出演する可能性はあるか。

2024年3月2日土曜日

3月2日土曜日/漱石アンドロイド

◇ シンポジウム

 午前中には出発し、都内に。渋谷から半蔵門線に乗り、半蔵門まで。今日は寒い。二松学舎大学の中洲記念講堂にて、「漱石アンドロイド」のシンポジウムを観る。今回で3回目。コロナを挟み、5年ぶりの開催だ。初回に参加してからは案内のメールが届くようになり、今回も申し込んだ。13時開始、15分前頃に到着。客席は空いている。今回は「ロボット学者はなぜ小説を書くのか? ―漱石アンドロイドと人間学としてのロボット研究」と題し、まずは漱石アンドロイドによるオープニングパフォーマンスから始まった。第一部は「なぜ人間を考えるためにロボットを作るのか?」。石黒浩、谷口忠大の講演が順番にあった。谷島貫太という二松学舎の学者が司会を務めたのだが、この司会の前置きが長くてうんざりする。石黒浩はおなじみのロボット学者。この漱石アンドロイドのプロジェクトの最初から関わっていて、初回にも登壇し、とても面白かった。しかし、昨日の失敗から、今日はなにも食べないようにしていたのだが、食べなくても結局は眠くなる。石黒浩は大阪万博に肯定的な話をしていたようで、科学者の立場としてはそうなのか、ここはきちんと聴いておきたかった部分だ。続いて、谷口忠大の講演だが、プロフィールを見て、そういえば見たことのある名前だと思い出したが、このひとはビブリオバトルの考案者でもあった。ロボット学者だったとはまったく知らなかったな。この講演もおおむね眠りながら聴いていた。眠気が止まらない。第一部が2時間ほどだったか、休憩を挟み、第二部「ロボット学者はなぜ小説を書くのか?」が始まる。伊豆原潤星、加藤隆文、増田裕美子という3人の学者が順番に登場し、問題提起がされる。ひとり目の伊豆原潤星という学者の話が下手なのにはまいった。下手な話を長々と聴かされる苦痛といったらないが、朗読をする場面では声を作ってみせたりなんかして、本人はその気になっている。あとのふたりはまだ話が上手くてほっとした。しかし、このテーマがそもそも面白くない。石黒浩と谷口忠大はともに小説を発表しているんだそうで、そのことを知らなかったし、興味もなかったが、このふたりがたまたま小説を書いているからといって、「ロボット学者はなぜ小説を書くのか?」ってことはないんじゃないか。谷口忠大の小説が論じるに値するようなものなのかがまったくわからなかった。最後のディスカッションが始まるときには予定時間では残り30分程度になっていた。ディスカッションには谷口忠大も参加するが、石黒浩はもう帰ってしまっていた。夏目房之介もここから加わる。夏目房之介もこのプロジェクトの最初から関わっていて、アンドロイドの声は夏目房之介の声が使われている。夏目さんはここまでの講演を聴いていてどう思ったか、最初にまず、話術に関する話をして、ほかの登壇者に対するやんわりとした苦言のように感じられた。ディスカッションの司会も谷島貫太が務めたが、滑舌が悪く、なにを言ってるのか本当にわからない。スクリーンの字も小さくて読めないし、なんなんだこのディスカッションは。終了予定時刻は17時だったが、20分ほど延びる。学者たちのつまらない話をずるずると聴かされるんだったら、夏目房之介の話をよっぽど聴きたかった。このシンポジウムは初回はすこぶる面白かったのだが、回を重ねるごとにどんどんつまらなくなっていく。もはや、漱石とはなんにも関係がないじゃないか。

 半蔵門に戻り、ゆで太郎に入ろうと思っていたが、もう閉まっていた。くるときによく確認しなかったが、土曜は閉店時刻が早かったのかな。ゆで太郎で食べて、すぐ近くのベローチェに入ろうというつもりでいたのだが、なにも食べずにベローチェには入れまい。半蔵門の交差点のほうに進んでみるが、小諸そばも閉まっていた。このあたりは土曜に開いている店はないのか。二松学舎から九段下に進めばよかったと後悔したが、今から戻るわけにもいかず、しかたなしに麹町まで歩いた。麹町の新中華めし屋という店を初利用する。豚肉とキクラゲ玉子炒め定食を食べた。850円。入り口近くのカウンター席に座らされ、この席が薄ら寒く、とても居心地が悪かった。麹町にもベローチェがあるから、こっちのベローチェに入れると思っていたが、こっちはベローチェが開いてなかった。なんでこうちぐはぐになるかな。もうベローチェのことはあきらめ、電車内で読書をしながら帰ってくる。

◇ 読書・テレビ

 帰りの電車で、林渓清「ナンバー2の美学 二階俊博の本心」を読み終えた。2020年刊、ブックマン社。二階俊博が書籍代として3500万円を計上していたことがニュースになり、その購入していた本のひとつがこれだということがあとから明らかになった。本当にこれだけの額の本を購入するんだということに、なるほどとも思ったのだが、一昨日、ブックオフで見つけ、どんな本なのかと興味をもち、ちょっと読んでみたくなった。著者の林渓清は「月刊公論」編集長という人物。「江戸まち通信」代表理事という肩書きもある。監修者として、大中吉一という人物の名もあり、このひとは「月刊公論」の発行人。「月刊公論」なんて雑誌はまったく知らないな。本にはまず、二階俊博の講演が収録され、大中吉一との対談、そして、二階俊博の生い立ちから政治家としての歴史がざっと書かれている。二階俊博のヨイショ本といえばヨイショ本なのだが、意外と負の部分も含めてたんたんと書かれている。そのあとには自民党の歴代幹事長の系譜が書かれていて、全員の解説と、幹事長経験者たちのインタビューが収められている。ここは自民党の歴史を知る勉強になった。石原伸晃、石破茂の二階評が面白い。石原「二階氏のいちばんすごいのは、「ボケたふり」の上手さでしょうか。皆さんいろいろおっしゃいますが、私は演技だと思います。ああやっておいて、しっかり状況判断をされているのが二階氏だと思います。」 石破「いつも思うのは、お考えを明確になさらないことが多いということですね。何を言っているのかよくわからないと思わせて、政局の読みはことごとく当たる。それが二階俊博先生のいちばんすごいところです。」

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」のコーナーに佐渡裕が登場。「勝手にテレ東批評」は、「トラック乗り継ぎ旅」のナレーションを務めるセイン・カミュがゲストだった。昨夜の「ネタパレ」は、レインボー、ダンビラムーチョ、モシモシが出演。後半には「チャレンジパレード」という企画があり、東京ホテイソンがリズムネタに、土佐兄弟、や団がインパクトキャラに挑戦した。いや、こんな企画よりも普通にネタが観たいよ。ラジオを聴きながら深夜に眠る。今日もまたブログを更新できなかった。

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2024年3月1日金曜日

3月1日金曜日/ホイコーローと映画館

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に大きめの地震があり、目が覚めてしまい、ラジオをつけると、生島ヒロシの番組のゲストが桂宮治だった。ラジオを聴きながらブログの更新をしようとするが、調子が出ない。更新はあきらめ、Spotify のポッドキャストで、聴きそびれていた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。2月8日放送はブッチャーブラザーズがゲスト。パートナーはヒコロヒー。大竹まこととは古くから知る間柄で、さすがに面白く、これは聴き逃してはならなかった。人力舎時代の話などは特に興味深く聴いた。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」では「買物ブギー」がとうとう披露された。ステージのシーンがやっぱり楽しく、これがこのドラマかぎりのもので終わるのはもったいない。「週刊ポスト」の対談で近藤芳正が言っていたが、「ブギウギ」はぜひ舞台化してもらいたいな。舞台女優としての趣里の素晴らしさがこのドラマを支えている。

 「紙とさまぁ~ず」の小泉今日子がゲストの回は、前編が火曜の深夜、後編が木曜の深夜という変則的な放送がされていた。テレビ表をきちんとチェックしていないと、録画をしそこねてしまう番組だ。バラエティはくだらないから出ないと発言しながら、この番組のオファーは受けるのがさすがの選球眼だが、「モノマネを録音してください」という問いには「いやです♡」、「お気に入りの部屋着を写真に撮ってください」にも「いやです♡♡」、「言われてうれしい褒め言葉を録音してください」にも「いやです♡♡♡」と、お願いものには拒絶3連発をしてみせた。しかし、「お気に入りのTシャツベスト3を見せて頂けませんか?」というお願いには答えてくれた。キョンキョンが松田聖子のTシャツをメルカリで買って着ているとはすごいな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」に、岸田総理が頼りにしている松本総務大臣と浜田国対委員長を「政界のダウンタウン」と呼ぶ小さい記事が載っていた。

◇ 伊勢佐木町

 ラジオを聴きながら少し眠りなおし、午後から外出。3月になり、春らしく暖かい。しかし、予報では明日はまた寒くなるようだ。機動力を上げるために、今日から定期券を購入する。日ノ出町に出て、イセザキモールに。カードローンの返済をしようとすると、そのカードが見つからない。昨年末に盗まれた財布のなかに入っていたのだろうか。今まで、確認しようともしていなかった。どうしたらいいんだと焦るが、しかし、カードなしでも返済はできたはずだと店舗に向かう。名前、生年月日、電話番号、暗証番号を入力する必要があり、登録したのが昔すぎて不安になりながら、携帯電話の番号を入力したらだめで、自宅の固定電話の番号を入れたら無事に返済できた。ひやひやした。カードなしで返済できるなら、もう再発行する必要はないか。

 イセザキモールを黄金町方面に歩き、黄金という店に初めて入ってみる。日替わりメニューのホイコーロー定食を食べた。680円。満腹になる。

◇ 映画

 シネマジャック&ベティにて、ウディ・アレンの「サン・セバスチャンへ、ようこそ」をようやく観た。15時40分の回。しかし、映画の直前に満腹になるまで食べたのは失敗で、眠くなってしまい、朦朧としている時間がけっこうあった。それにしても、主人公に魅力がなく、ほかの出演者たちも地味に感じてしまったな。もしかすると、スキャンダルの影響で、俳優のランクがちょっと落ちているのではないだろうか。とはいうものの、惹かれる場面、セリフは多々あった。これはまたいつか観なおす。


 イセザキモールを戻ると、雲雀洞が開いてるのを向かうときには確認していたのだが、戻るときにはもう閉めていた。早仕舞いしてばかりいる店だ。ブックオフにだけ寄り、110円の文庫本、220円の文庫本を1冊ずつ買っていく。ラジオを聴きながら、横浜駅まで歩いていると、小雨になった。平沼のブックオフにも寄り、110円文庫本を1冊だけ買う。

 横浜から星川に移動し、イオン天王町、フードコートのマクドナルドにて、アイスコーヒーと、マックチキンという新商品を食べた。計300円ちょうど。30分だけ読書して、21時閉店ぎりぎりのコーナンに飛び込み、プチプチを買って帰る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。「NHKニュース7」は能登半島地震から1ヶ月、1時間の拡大版を放送していた。

 今日の「徹子の部屋」は吉川晃司がゲスト。外傷性白内障の手術を受けたことをこの番組で初告白した。コロナ禍には狭心症の手術も受けていたのだ。1985年放送、19歳のときに出演した回の映像が流され、手の大きさを比べるために手のひらを徹子さんと合わせていた。39年後にそれをもう一度やってみせる。

2024年2月29日木曜日

2月29日木曜日/ブックの日・落とすな

◇ テレビ

 昨夜から腹の調子が悪く、ひと晩眠っても治らない。録画していたテレビ番組をあれこれ。今朝の「ブギウギ」を観る。近藤芳正が連れてきた新マネージャー、この俳優、見覚えがあるけど誰だったかなと、なんとか自力で思い出したが、三浦知良の息子だ。三浦猟太。「さんま御殿」に出てたことがあったっけ。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は「パネラーの説検証SP」。2年半ぶりのこの企画、スタジオの出演者は浜田と川島明のふたりだけ。フットボールアワー後藤が出した「カンペ 関東は横書き関西は縦書き説」が面白かった。この番組の調査系の企画は面白い。関東はスケッチブックを使うが、関西はコピー用紙を束ねたものを使う。台本が縦書きだからカンペもそのまま縦書きにしていた関西に対し、関東はスケッチブックの形状に合わせて横書きになったのではないか、関西は予算が少なかったからスケッチブックが使われなかった、そこで分かれたのではという考察だった。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、ヤーレンズ、トム・ブラウンがゲスト。ケイダッシュの先輩後輩がそろった。それにしても、年が明けてみれば、令和ロマンよりもヤーレンズをテレビで観る機会のほうが多い。ヤーレンズの情報をどんどん知るようになる。「アンタウォッチマン!」でもそうだったが、仲間に好かれているコンビなのだろう。

◇ ブックの日

 午後から外出。曇り空。昨日よりはちょっと寒い気がする。毎月29日は「ブックの日」につき、ブックオフをまわらなければならないのだが、一昨日、アプリのクーポンを消してしまう失敗をしたので、念のため、先にクーポンを確認してみたら、ブックの日のクーポンは今までは 300円引きだったのに、それが150円引きになっている。そんな馬鹿な。突然、こういうことを勝手にやるんだな。客というのは弱い立場だ。これからはずっとこうなのだとすると、ブックの日にブックオフをわざわざまわる意味がどれだけあるというのか。

 いつもは鶴ヶ峰からまわるが、一昨日行ったばかりなので、今月はさがみ野からまわることにする。さがみ野に着き、まず、昼食。相鉄ライフのれんげ食堂に入り、コスパランチのミニ生姜焼き丼と半ラーメンのセットを食べた。693円。ついでに、くまざわ書店も覗いていく。今日発売の「週刊文春」の目次を確認すると、松本の記事はついに2ページだけになり、目次の文字もやや小さくなった。

 ブックオフ、1店目はさがみ野から。今までは、アプリの300円引きクーポンを使うには500円以上の買いものをする必要があったが、クーポンが150円引きになり、300円以上の買いものから使えるようになった。しかし、それでも、300円分の本がなかなか見つけられない。最近は古本市にも出てないから、古本市で売れるような本を適当に選ぶということもしにくい。110円の文庫本を1冊と、新書を1冊、もう1冊は雑誌の棚からなんとか選び出す。

 たまには違うルートでまわってみたくなり、海老名から小田急線に乗り、座間に移動する。座間は年末にもきたばかりではあったが、閉店した文教堂のあとには、回転寿司がオープンしていた。先日の「あちこちオードリー」で、蓮見翔のバイト先の TSUTAYA が餃子屋になっていた話を思い出しもする。ブックオフ、2店目も買う本をみつけるのに苦労する。220円の新書を1冊、単行本を1冊買う。

 座間から相模大野に移動。相模大野もひさしぶりか。3店目ではすんなり、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を2冊買っていく。話題の本、「ナンバー2の美学 二階俊博の本心」があったから買ってみた。ブックオフを出ると、小雨が降り始めていた。

 相模大野から町田に移動する。ベローチェに入り、ひと休み。それから、4店目のブックオフ。ここでは買う本を選ぶのに困ることはない。220円の文庫本を1冊、単行本を7冊買う。会計時に、店員の兄ちゃんが本を床に落っことし、謝りもしないのにはむかっとさせられた。しかし、今後も利用したい店だから、文句を言って、変に顔を覚えられたら気まずいから黙ってしまったが、これは怒ってもよかったか。いらいらが治まらない。店を出ると、雨はいよいよ本降りになる。最後は鶴間に寄るつもりだったが、その時間はなくなってしまった。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は北村一輝がゲスト。23年ぶりの出演。ミュージカルに初挑戦するんだそうで、「王様と私」に出演するというと、徹子さんが「シャル・ウィ・ダンス」をねだり、歌わされていた。大阪の出身だが、母方のルーツは沖縄にあり、おそらく「ファミリーヒストリー」だろうか、番組で調べたら、祖先は護佐丸という沖縄では誰もが知っているという歴史上の人物だったって。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の「新・家の履歴書」にブッチャーブラザーズのリッキーが登場していた。宮沢章夫がブッチャーブラザーズのコントを書いていたことは知っていたが、その前後を知らなかった。都はるみの興行に出ていたときに、その芝居部分の脚本を書いていた先生に「教え子の構成作家たちを紹介するから勉強会をしろ」と言われ、その教え子というのが宮沢章夫だったのだ。「そこに竹中直人も加わって、ネタを作って『ザ・テレビ演芸』の勝ち抜き企画に出て、三度挑戦後にチャンピオンに。審査員の糸井重里さんが気に入ってくださって、単独ライブのチラシのコピーを無償で書いてもらったり、雑誌『ビックリハウス』のイベントに呼んでもらったり。さらに、そこで僕を見たCMディレクターの川崎徹さんが、貼り薬のCMに出してくれたりしました。」 ほかのページには、真木よう子の小さい記事が載っていた。岩橋の件で直撃取材をされているのだが、レプロからは岩橋のことについてはなにもしゃべらないように言われているようだ。松本の記事は2ページだけになっても、楽天マガジンではやっぱりカットされている。「FRIDAY」を読むと、こちらには、松本の件をみのもんたに訊く記事が載っていた。

2024年2月28日水曜日

2月28日水曜日/表面だけを食う爺さん

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚めるが、ラジオを聴きながらもう少し眠りなおす。昨夜からトイレに不具合があり、それをなんとかしなければならなくなり、今日は予定どおりに動けそうにない。映画を観に行くつもりだったが、明後日に延期する。ほかの予定もキャンセルになり、どうも悪いスパイラルに入っている。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は、村山興業の社長、村山トミの葬儀があり、そして、「買物ブギー」がついに出てきた。稽古を始めるスズ子だが、そこに近藤芳正がマネージャーを辞めさせてもらうと申し出にやってきた。最後に、代わりの新マネージャーを連れてきたところで、新マネージャーが誰なのかはわからずに終わった。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、新しい学校のリーダーズが出演した先日の「徹子の部屋」の舞台裏が放送された。「徹子の部屋」の裏側を覗き見ること自体が珍しく、楽屋なども映され、とても面白かった。

 今日の「徹子の部屋」は林家正蔵がゲスト。父・三平が、1979年、53歳のときに出演した回の映像が流され、脳出血から復帰後の出演だったが、入院する前の晩に遺言状を書いたという話をしていた。徹子さんにどんなことを書いたのかと訊かれ、三平「家内にはこういうことをやってくれ。それから、長男は、お前は父のあとを継いで、ね、えー、落語協会を守ってくれって。」と言った、この部分に正蔵も反応する。正蔵の過去の映像も、こぶ平の時代、1989年、26歳のときに出演した回の映像が流される。どういう落語をやってるのかと徹子さんに訊かれると、こぶ平「ええっと、一応、まだ、年若いもんで、古典も修行しながら、いずれはやっぱり、新作、それから、漫談みたいなうちの父の小咄をつなげていくみたいな、時事漫談みたいなことをやっていきたいなと思います。」と答えていた。番組後半は趣味のミュージカル鑑賞の話をする。ストレートプレイばかりを観ていると落語の勉強になってしまうからくたびれるというわけか。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昨日の東貴博とは逆に、昇太師匠は大学に復学するのだという。12時台ゲストは杉田雷麟という知らない若手俳優だった。

◇ 二俣川

 午後から外出。今日はだいぶ暖かい。ダイソーで買いものして、いったん帰宅してから改めて外出。二俣川まで歩く。ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を返却する。そのついでに、隣りのくまざわ書店も覗いていく。ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、遅めの昼食。チョリソーとハンバーグの盛り合わせを食べた。ライスのスモール、ドリンクバーと合わせて、850円。隣りの席には禿げ散らかした爺さんが座り、テーブルに置いてある紙ナプキンで鼻をかみ、くしゃくしゃのその紙をテーブルの上に散らかしている。そんなものを店員に片づけさせてはまずいだろう。汚えジジイだと思っていると、料理の食いかたもどうも奇妙だ。ワインを飲みながら、ミラノ風ドリアの表面だけを削るように食べていた。こっちは読書をしていたのに、爺さんの食いかたを気にしていたら、読書に集中できなくなった。表面だけを食うと、その爺さんは帰っていった。

 そのあとに、ドン・キホーテのトイレに入ると、トイレットペーパーのホルダーが正面と横に、なぜかふたつ設置してあるんだな。それぞれに補充のトイレットペーパーも入れてあり、補充過剰ではないか。出たあとに隣りの個室も覗いてみると、隣りもやっぱりホルダーがふたつある。はっきりと意図があってこういう設計にしているということなのか。不思議だ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた「アンタウォッチマン!」を3週分まとめて観た。2月13日放送は新企画「正直、私をどう評価してますか?」。ゲストは紅しょうが。紅しょうがが指名した3組にインタビューし、紅しょうがの評価を訊くという企画。その3組とは、野田クリスタル、かまいたち、黒沢かずこ。野田クリスタルは「THE W」の審査では二度とも紅しょうがには投票していなかったのだ。黒沢かずこがぽろっと「時代に合ってないのかな」とこぼしたのが可笑しい。先週2月20日放送は、これも新企画「辞めかけた私を止めた恩人」。ゲストはヤーレンズ。てっきり、今週はヤーレンズの特集だと思っていたのだが、しかし、ヤーレンズはやっぱり長くは扱われる。ヤーレンズは、ライブシーンではひとつ下の世代の真空ジェシカが「M-1」の決勝に進出したときに辞めようかと思ったという。そのときに辞めさせなかった恩人は錦鯉だというのだが、しかし、辞めさせなかったのは同時期にライブに出ていた仲間たちみんなのようなものだ。2022年の「M-1」では準決勝で敗退し、そのときのヤーレンズについて、令和ロマンが証言する。くるまは自画自賛と言いつつ、令和ロマンとヤーレンズは「上手さ」しか取り柄がなかったと語る。もう1本、昨夜の放送は「正直、私をどう評価してますか?」の2回目。アンガールズが、堀内健、ノンスタイル石田、ハナコからの評価を訊く。石田はアンガールズ田中を「負けツッコミの先駆者」と評価していた。

 タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴きなおした。オープニングでは、前日に出演した吉本のライブの話をしていた。後楽園に新しくできたIMMシアターで行われた「東西南北漫才中」というライブのシークレットゲストが爆笑問題。ほかの出演者は、中川家、華丸大吉、タカアンドトシ。それぞれ、西、南、北の代表というわけで、東の代表として爆笑問題が出演した。その楽屋や打ち上げの話をたっぷりとする。

 聴きそびれていた先週水曜の「ビバリー昼ズ」も聴いた。12時台ゲストは林家二楽。二楽の息子も紙切り芸人になってるとは知らなかったな。亡くなった正楽師匠のことには、SNSでも今まで触れず、正楽師匠について語るのはこの番組が初めてだったようだ。二楽が生まれる前年に父(二代目正楽)に入門しているという関係。二楽は記憶にないが、兄の小南によると、三代目の正楽が稽古にくるというと、がたがたふるえて押し入れに入って出てこなかったのだという。正楽師匠の思い出ベスト3が発表され、3位は、好きな歌手は誰かと訊いたら「浅野ゆう子。あの太ももがたまんない。セクシーバスストップ。」と答えたこと。2位は、父に弟子入りしたとき。1位は、二楽の結婚式で仲人をしてくれたこと。ラジオだが、リスナーからお題をとり、紙切りも披露。最後には息子の八楽も登場した。

2024年2月27日火曜日

2月27日火曜日/藤沢・脳がもうだめだ

◇ 藤沢

 ろくに眠る時間もなく、朝から外出。大和経由、小田急線に乗り、藤沢まで。想定していた予定と違ってしまって、藤沢から湘南台に移動するつもりで予定を考えていたのだが、藤沢で昼を迎えることになった。まず、昼食にしようと、南口をぶらぶらしてみるが、小田急湘南GATEのフードエリアを覗いてみても、どうも料金が高めに設定されている。江ノ電に乗る観光客相手の商売だろうかな。地元のひとが行くような店がいいと思い、フジサワ名店ビルを覗く。隣りのダイヤモンドビルの地下によさそうな中華屋があったが、地下に降りてみると行列ができていた。よさそうな店だという勘は当たっていたのだが、並びたくはない。その隣りにはザ・プライムというビルがあり、1階の「いろは丸」という居酒屋に入り、ランチメニューの日替わり定食を食べた。850円。とんかつ、海老フライ、アジフライが盛られている。この値段でこのボリュームは良心的。冷奴に海苔の佃煮が乗せてあるのも美味かった。店内に写真が貼ってあったが、どうやら天王町に支店があり、テレビで紹介されたようだ。

 ベローチェを見つけ、ひと休み。スマホの充電をしながら、ラジオを聴き始めたらぐったりと眠ってしまった。ひどい寝不足。おまけに、ついさっきまで、朝からなにも食べていなかったものだから、今日は言葉が出てこない瞬間がやたらと多く、脳がもうだめなのではと危機感を感じた。ベローチェでは眠るだけの時間になり、そのあとは北口に移動し、ブックオフに寄る。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊買う。

 銀行に寄らなければならない用があったのだが、想定していた予定と違ってしまったため、どうも無駄な行動をしてしまった気がする。湘南台に移動し、用は無事に済ませる。手数料が惜しいから、18時までに間に合わせたかったのだが、電車賃が余計にかかってしまったんじゃないかな。湘南台からは相鉄線に乗り換え、今度は鶴ヶ峰に移動する。図書館にも寄るつもりでいたが、これはあきらめた。ワットマンで録画用のDVDを買わなければと思っていて、これは無事に購入する。ブックオフでももちろん買いものをするが、まるでいい本が見つからず、220円の文庫本を1冊だけ買っていく。ところが、いざ会計をしようとすると、ブックオフのアプリがどういうわけか開かない。何度かくり返してもだめで、データを消去してみたらどうかと試してみたら、アプリは開くようになったが、うっかりしたことに、クーポンがすべて消えてしまった。そこまでは気がつかなかった。100円引きで買えたところを、普通の値段で買うのは悔しいが、なにも買わなければこの時間が無駄になってしまうと思い、220円を払った。なにが得になり、なにを損しているのか、今日は損得勘定が複雑になった。すっきりしない。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」を観ると、今週は「買物ブギー」が生まれそうという週なのだが、タナケンは足の怪我、小雪の社長は亡くなってしまう。今日の「徹子の部屋」はサーカスがゲスト。メンバーの入れ替わり、家族関係がよくわからず、この機に初めてウィキペディアで確認した。初期メンバーの姉と弟に加え、弟の娘、そして、唯一の他人のメンバーの男性がじつは最年少なんだ。スタジオでは「Mr.サマータイム」と「アメリカン・フィーリング」を披露した。最後には、徹子さんと一緒に「男と女」を歌い、そのまま、番組のテーマ曲も歌いながらエンディングを迎えた。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、東貴博が駒沢大学を中退したというネットニュースを目にしていたが、どういうことかというと、じつは単位はすでに充分に取得していて、あと1年、無駄に学費を払うことになるから、そのお金を能登半島地震のために寄付したという。この考えかたにはちょっと驚いたな。

 ダビングのセットをする必要があるため、起きていなければならなかったが、眠気で朦朧とする。ラジオを聴きながら少し眠ってしまい、深夜に目覚め、ダビングの確認をした。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴きながら眠る。

2024年2月26日月曜日

2月26日月曜日/憎しみを断ち切る意思

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・音楽・映画

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は、タナケンが足を負傷したという記事が載った雑誌を近藤芳正がもってきた場面で終わった。

 昨夜の「ガキの使い」は、先週に引き続き、10人で「みんなのうた」をかぶらずに歌い切ろうという企画。企画はともかくとして、なんの記事で読んだか忘れてしまったが、その記事に書いてあったとおり、最後まで観ると、企画構成に松本人志の名前は残してあるんだな。

 昨夜の「ドキュメント20min.」は、小林克也と伊武雅刀がひさしぶりに会って短編映像作品を作るという企画。映像作品というか、コントかな。期待して観たが、別にたいして面白くはなかった。ナレーションはなぜか、ザ・マミィの林田が担当していた。

 土曜に放送された「ワルイコあつまれ」は、「子ども記者会見」のコーナーにサヘル・ローズが登場した。語られたのはあまりにも壮絶な体験だ。戦争で家族を亡くし、自分の本名も誕生日もわからないという。日本にやってきてからは、育ての母とともにひどい差別を受けていた。子ども記者から質問もあったが、それだけの壮絶な体験をしながら、サヘル・ローズはなぜそんなに笑顔でいられるのか。それは、憎しみを断ち切ろうという強い意志によるものだった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは飯島直子。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」の巻頭グラビアページに東京漫才の特集記事。これは「ビバリー」でもしゃべっていた。高田先生、塙会長、神保喜利彦による鼎談が載っている。ほかのページには、タモリの名言を特集する記事や、近藤芳正とメッセンジャー黒田が「ブギウギ」を語る対談も掲載されていた。

 Spotify のポッドキャストで「松尾潔のBrush Up」を聴くと、ツイッターで、茂木健一郎が日本のバラエティについてまたなにか書いたようで、それが話題になっているのか。いや、ちらっと目にしてはいたのだが、まあ、たいした話ではないだろうと思い、もとのポストを確認することもしていなかった。松尾潔は茂木健一郎に単に同調するわけではなく、現在のバラエティにかなり理解を示したうえで問題点をあげていた。


 ここしばらく、ブログがぜんぜん書けずに苦しんでいたが、午後になってから、ようやくひとつ更新できた。午後にもまたテレビを観る。録画していた今日の「徹子の部屋」は、梶芽衣子がゲスト。50年前のレコードがロンドンでアナログ化されたという話題から始まる。梶芽衣子は高校生のころに「若い季節」に出演したことがあり、そのときの打ち上げで、遠慮して隅っこに座っていたら、「あなたたちなにそんなとこに座ってらっしゃるの。食べなさいよ。」と、徹子さんが声をかけてくれたという話もしていた。そのアナログ化されたという「梶芽衣子のはじき詩集」というアルバムは Spotify でも聴けた。

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。「暗闇でドッキリ」を観る。昨日観た「ピンクの豹」の続編と認識していたが、ウィキペディアにあたると、今作からクルーゾー警部が主役になり、続編というよりもスピンオフと言うべきもののようだ。スタイリッシュさと同時に、笑いはかなり馬鹿馬鹿しい。


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2024年2月25日日曜日

2月25日日曜日/マイケル・ホイのほい

◇ テレビ・ラジオ・映画

 寒い朝が続く。昨夜は眠りそこね、早朝から眠る。起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、カズレーザー、山崎怜奈、みちょぱらが出演。フジモンの復帰の話題から始まり、続けて、松本人志問題の続報。松本の訴状内容を公開した今週の「週刊文春」の記事を詳しく紹介していた。スタジオでは細野弁護士が解説する。そのあとはウクライナの現状について。この話題よりも先に松本を扱うのはどうかとも思うのだけれど。スタジオにはボグダンさんが生出演、中村逸郎教授も登場する。ナワリヌイの殺害、ゼレンスキーの支持率低下、ウクライナの兵士不足問題など、かなり時間を割いて扱っていた。そのあとは、自民党の裏金問題、バーレスク東京の経営者が逮捕されたニュースなど。

 今朝の「ワイドナショー」は、元フジテレビの三田友梨佳アナが退社後に初登場のほか、田村淳、ヒロミ、清塚信也というメンバー。こちらでもフジモンの復帰を、そして、プラス・マイナス岩橋の契約解消についても扱われたのだが、岩橋のエックスの投稿の内容については触れられないのだな。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台ゲストはつぶやきシロー。つぶやきシローのデビューの経緯などはぜんぜん知らない話だった。「デ・ビュー」という雑誌を見て、ホリプロのオーディションを受けに行ったら、そのときに遅刻してしまい、合格発表では名前を呼ばれなかったが、ひまだったから最後まで残っていたら最後に名前を呼ばれたという話だった。

 夜になってから駅前まで買いものに行き、1時間ぐらいで帰ってくる。雨降り。今日はそれ以外の外出はせず、ネズミにかじられた本を、木工用ボンドなどを使って修復したりといった作業をしていた。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」は岡山から公開収録。演芸コーナーには宮川大助・花子が登場。花子は車椅子で登場し、大助も椅子に座った状態で漫才をする。「笑点」は6年ぶりの出演。

 今日の「NHKニュース7」を観ると、奈良の東大寺の参道で、また高齢者ドライバーの事故があったようだ。この種の事故は加害者にとっても悲劇だろうに、実名報道をする必要がどこにあるのだろうかといつも思う。アメリカ大統領選はトランプが優勢なのか。世界はいったいどうなるんだ。

 放送中の「だれか to なかい」は追っかけ再生で観てしまう。オープニングに、中居正広と二宮和也のトークがたっぷりと4分ほどあった。ゲストはおぎやはぎ小木とアンタッチャブル山崎、ふたり同時に登場する。後半にゲストがもうひとり、伊集院光が加わった。もともとは松本イズムだったザキヤマはあるときから今のキャラに変わっていくのだが、そういえば、それより先に変化したのはくりぃむしちゅーの有田だった。

 月曜に放送された「しゃべくり007」を観そびれていた。ゲストには、ほいけんた、キンタロー、JPがそろって登場。ほいけんたがプリンセス天功のアシスタントだったことは知っていたが、それ以前に、21歳のときに大阪のストリップ劇場で修行を始めているのだ。芸名の「ほい」は「Mr.BOO」が好きだったことからというのも知らなかったな。ほいけんたの初恋のエピソードも語られ、その初恋相手をキンタローが演じるシミュレーションのあと、その初恋のひとと 43年ぶりに対面した。キンタローの憧れのひと、劇団四季の石丸幹二も登場する。最後にはものまね仲間たち、レッツゴーよしまさ、ジョニー志村、Mr.シャチホコ、みかんが登場し、「さんま御殿」のパロディをやった。しかし、これだけのメンバーを登場させたのが、番組が終わる最後の2分程度とはじつにもったいない。

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。「ピンクの豹」をひさしぶりに観た。ピーター・セラーズが主役ではなかったんだということを今さら把握した。

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4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...