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2025年7月1日火曜日
2025年5月6日火曜日
5月6日火/とにかく「あんぱん」
◇ テレビ・ラジオ
ゴミをまとめていたが、雨の予報だということを忘れていた。じきに降り出すだろうから、ゴミを出すのはやめて、眠ってしまう。早朝から眠り、起きあがったらNHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。女子師範学校、のぶ・今田美桜は掲示板に体育大会の貼り紙を見つける。教室にいる黒井先生・瀧内公美に「体育大会に応募したいがですが。」とお願いすると、「私の一存では決めかねますが、志願する理由は?」「走りたいきです。」 黒井はのぶの顔を見て、目をぱちぱちさせる。「私は子どものころから、いつも走ってました。ただ走りたいがです。」「それなら、そのへんの野原でも走ってなさい。」 のぶが外のベンチに座っていると、そこにうさ子・志田彩良もやってきて、隣りに座る。「のぶちゃん、だめやって。あんなこと言うたら、出してもらえんに決まっちゅうやろ。」「わかっちゅう…」「ほいたらなんで? 走りたいきらあて、子どもやあるまいし。」「女子師範学校の名誉のために走ります、というたらよかったかえ?」「それじゃあまだ足りん。学校の名誉と、忠君愛国の精神や。」「走るときにそんなこと考えれんて…。」「うちはのぶちゃんのため思うて言うがで。うちらは、黒井先生の精神に倣うべきや。そうせんと、大会にも出してもらえんし。なにより、のぶちゃんがいちばんつらいやろ。」 昭和12年7月。朝田家では、家族が朝食をとっていた。豪・細田佳央太が勢いよくたいらげる様子を蘭子・河合優実が見ている。「豪ちゃん、おかわり?」「いただきます。」 蘭子がご飯をよそいにいく。メイコ・原菜乃華「のぶ姉ちゃん、夏休み戻ってくるろうかね?」 母・江口のりこ「うん、そりゃ戻ってくるやろ。」 メイコ「ちゃんとやりゆうがやろか?」 蘭子「うちはあんたのほうが心配や。」 メイコ「えっ、なんで?」 ラジオからは盧溝橋事件のニュースが流れる。ヤムさん・阿部サダヲが外から入ってきて、ラジオを見る。母「また支那といくさですか?」 豪は神妙な顔をする。祖父・吉田鋼太郎「うーん、ま、すぐ片づくじゃろ。」 場面は女子師範学校の教室に。黒井「ニッポンは一丸となり、勝利に向かって一致団結する。そうなればおそらく、敵などは外周一色、しかし、油断はなりません。ひとたび男子が戦場におもむけば、その銃後を守るのは女子の役目。女性教師は、その規範となるべき存在です。時勢にうかれず、日々の務めをまっとうせねばなりません。今こそ! 忠君愛国の精神を肝に銘じなさい!」「はい!」と返事をする生徒たちだが、のぶだけはその声を出せずにいる。たかし・北村匠海の学校では、ヌードデッサンをしていた。ケンちゃん・高橋文哉「こりゃあ天国ばい。俺ちょっと、向こうの角度からも見たかとせず。」 座間先生・山寺宏一「とりあえず、手を動かそうか。」 たかしの絵を覗き込み、「うん、悪くない。」「ありがとうございます。」「でも、こことか、ここのタッチが硬いなあ。ヘンミくんの見てみようか。」といって、たかしは座間とヘンミの絵を見に行く。あの馬の絵を描いていた生徒だ。たかしは驚きの表情になる。座間「ヘンミくん、ひょっとして天才?」「だめです。なんか変だ。こんなもんじゃないです。」「そんなもんでいいよ。これ以上上手いと、私の立場がなくなるし。」 校舎の外、たかしとケンちゃんが並んで座っている。たかし「どうしたらあんな絵が描けるんだろう。」 ケンちゃん「考え込むのやめりい。どげんもならんとよ。そげんとよりも、見てみい、あそこば。」 廊下ではヌードモデルの女性が帰ろうとするのを座間先生が呼び止めていた。「今日はありがとうございました。銀座にいい店を知ってるんですけど、ご一緒にどうです?」「ごめんあそばせ。」といって、ヌードモデルは帰ってしまう。ケンちゃん「先生、ふられたばい!」「ケンちゃん、声が大きいんだって。」 歌い出す座間「ワッサワッサワッサリンの、モンチキリンのホーイ。」 ケンちゃん「なんか、呪文唱えだしたとよ。」 座間「ヤカンリッカンが、ヒッキリモッキリのリー。」「なんかこっちきよっちゃけど…。」とおびえるふたり。場面は教室に替わる。座間はさっきの歌の歌詞を黒板に書く。「これ、図案科の歌だ。」 たかし「歌ですか?」 ケンちゃん「ぜんぜん意味がわからんちゃけど。」「まあ、俺もわからん。」 たかし「先生もわかってないんですね?」「つまり、自由ってことだ。柳井、お前、この歌詞を解釈してみろ。」 たかし「えっ?」 ケンちゃん「先生、こげんヘンテコな歌詞に意味とかなかでしょ?」 しかし、たかしは独自の解釈を始める。「嬉しいじゃないか、みんなで騒ごうぜ…。」 ケンちゃん「適当に言うやろ?」 座間「柳井くん、きみいいね。」 たかしは立ちあがり、続ける。「難しい理屈なんて、茶化してしまえ。自由に生きよう。」 画面にはセリフのとおりにテロップが出る。先生「ワサビ酒ひっかけ、シャッポふってブラボー。」 たかし「鬱な気分よ、バイバイ。」 座間は笑顔になり、「柳井くん、いいね。いいよ!」「いっちょもわからんちゃけど、柳井くん、よかよか。」といって、ケンちゃんが拍手を始めると、まわりの生徒たちも拍手する。たかしは銀座の街に立ち、スケッチブックに絵を描く。場面は女子師範学校の教室に替わる。暗くなった教室に、のぶがひとり座っている。黒井先生の「今こそ! 忠君愛国の精神を肝に銘じなさい!」という言葉が思い返される。いっぽう、たかしは銀座の本屋だろうか、書棚から井伏鱒二の「厄除け詩集」を抜き出し、手にとっていた。場面は替わり、カフェにいる座間先生と生徒たち。ウエイターに「先生、あの歌聴かせてよ、あのヘンテコな歌。」と言われ、「うん、いいよ、お前らももう覚えたよな?」「はいっ、完璧です。」「さすが年の功、9年浪人したキュウちゃん!」 たかしとぶつかったあの生徒だ。ヘンミ「あんな変な歌、ここでは歌いたくないです。」 座間は無視して、「店長、ギターあったよね?」 たかし「座間先生、ギター弾けるんですか?」「いや。」「えっ?」「誰か弾けない?」 つぎの場面では、みんなであの図案科の歌を元気よく歌い始める。ギターを弾いているのはケンちゃんだ。ほかのお客からも「アンコールだ! もう一回歌ってくれ!」と声がかかる。そこに軍人がふたり店に入ってくる。盛りあがっていると、軍人がふり向き「騒がしいな…」とつぶやく。「おい、そこの学生!」 静かになる店内。「ふざけた歌はやめろ。うるさくて話ができん。」 座間「ふざけた歌? わが校の図案科で歌い継がれた名曲ですよ。」「なにい?」「もういっぺん、あたまからいこう。弾け! ほい、ほれ!」と、ケンちゃんにギターを弾かせ、座間だけがひとり元気よく歌い続ける。「やめろといったらやめんか!」 座間は「やめん!」と言い返し、歌うのをやめない。「その精神、たたきなおしてやる!」 カフェのウエイターが軍人を止め、替わりに謝る。たかしたちは戸惑いの表情。場面は替わり、朝田家。豪がなにかに目を落としている横顔。帰ってきた母が「豪ちゃん、どういたがて。」と声をかける。「豪ちゃん?」と言われ、豪がふり向く。豪が赤い紙を手にしているのがぼんやりと映る。母はそれに気がつき、豪は母と一緒にうちのなかに入ってくる。座っている祖父母に「親方、入隊が決まりました。」と声をかける。祖母・浅田美代子は立ちあがり、「豪ちゃん…」とつぶやく。豪は笑顔を作り、「わしも、ひとなみにご奉公できます。」 祖父も嬉しいことのように「おめでとう、豪。」 母も「おめでとうございます。」 豪「ありがとうございます。親方、すみません、石屋の仕事ができんなるので、入隊までしっかり働きます。」「ああ」といって、祖父は豪の肩をたたく。そこに蘭子が「ただいま」といって帰ってくると、赤紙に気がつき、表情が変わる。豪の顔を見る蘭子は、少しの沈黙のあと、「おめでとうございます。」といって、あたまを下げる。つぎの場面では、のぶが走って帰ってくる。朝田パンでは蘭子がひとりで店番をしていた。のぶはぼんやりしている様子の蘭子をいぶかしみながら「蘭子、ただいま。」と声をかける。蘭子は普段の蘭子に戻り、嬉しそうに「おかえり」と答える。「豪ちゃん、どうしゆう?」「ずっと作業場におる。入隊までに少しでも多く仕事するがやって。」 小さくうなずく蘭子に、のぶも小さくうなずき返す。母はのぶに説明する。「豪ちゃんのご両親はとうにいのうなっておらんけんど、足摺岬にひとりで暮らしゆうお婆ちゃんがおるがやと。そこに寄ってから入隊するがやって。せめて、壮行会でも開いちゃりたいと思うて。」「そやね。」 豪にはその会話が聞こえていたかどうか、目の届くところで仕事をしていた。蘭子の部屋、蘭子がひとりでいるところにのぶが入ってくる。「こないだ、好きなひとがおるって言いよったでね。」 蘭子は笑う。「あれは、豪ちゃんのことやないが?」「なに言いゆうがで。」 蘭子の顔を見ているのぶの顔を蘭子は見返す。蘭子はまた違うほうを向き、「そうやとしても、どうにもならんがやない。」「そんなことない。ちゃんと伝えたほうがいいと思う。」「どういて…?」「蘭子の気持ち知ったら、豪ちゃん、なにがなんでも死なんと、戻ってくるかもしれん。豪ちゃん、優しいき、蘭子を悲しませんために、必死に生き抜いてくるって。」「でも…」「戻ってきてほしいがやろ?」 のぶの顔をちらっと見て、蘭子は黙ってうなずく。蝉の鳴く声。今日はここで終わり。
配信終了間近の番組に「あんぱん」のスペシャルトークショーというのがあり、録画しそこねてしまったと思ったが、これは3月に放送されたものの再放送で、一度観ていた番組だった。しかし、もう一度観なおしてしまった。ドラマをここまでの1か月観て、どんなドラマかをわかってから観るとなお面白い。登場人物たちにすっかり情が入ってしまう。
5月3日放送「インタビューここから」は今田美桜がゲストだった。インタビュアーは「あんぱん」ではナレーションを担当している林田理沙アナ。「あんぱん」のオーディションが行われた部屋でインタビューが行われたのだが、今田美桜ぐらいのすでに売れてる女優でもこういうシビアなオーディションがあるんだな。書類審査、ビデオ審査、グループオーディション、最終カメラテストという段階を踏み、ビデオ審査では「アンパンマンのマーチ」の歌詞にお芝居をつけるというものがあった。なぎなたをふる審査もあったのだ。今田美桜は、福岡ではモデルをやりながら地元のテレビの情報番組のリポーターをやっていた。ドラマで共演した中井貴一が「お前は30点でいけ」と言ってくれた話など。やなせたかしについては「なんかきっと、やなせさんってすごく、深いけど、でもわりとシンプルで、今、みんな、当たり前にしてることの大切さみたいなのを教えてくれてる気がしてて。食べるとか、よく笑うとか、そういうのを改めて気づかされるなあって思う日々ですね、作品撮りながら。」 戦争を追体験しているかたちでもあるこのドラマのなかで、どんなことを感じますかという質問があり、このインタビューのときにはちょうど戦時中、戦後を撮っていたようだ。「のぶさんは学校の先生でもあり、学生のときから愛国の鑑と呼ばれてるひとだったので、子どもたちに、戦争はこうあるべきだ、男の子はこうでなくてはいけない、戦争に行くために立派な兵隊さんになりなさいって教えを説いてるんですけど、でも、当時の先生もきっとそうだっただろうし、だけどやっぱり身内が亡くなったり自分の大切なひとが亡くなったらそういうわけにもいかないし、ていうその、学校の先生としての正義と、ひとりの人間としての正義と、なんかやっぱりそれはいろんな角度でまったく違うもので、どちらかが見たらそれは悪だし、どちらかが見たらそれは正義で、ひとつの戦争をいろんな角度から描いてると思うので、うーん、なんかそこの感情を、揺れ動く感情みたいなのは、あの、ぜひ、なにか感じ取ってもらえたら嬉しいし、より身近に起こってたみなさんの思いっていうのを、今回「あんぱん」では表現してるんじゃないかなあとは思います。」
昨日、こどもの日に放送された「探検ファクトリー」には、永瀬ゆずなちゃんと木村優来くんが出演。中川家とすっちーが工場見学をする番組だが、今回はあんぱんの工場を訪れている。ゆずなちゃんは江口のりこと一緒に食堂に行っていたとか、優来くんは阿部サダヲとめっちゃ仲良くなったということなどを話していた。
今日の午後に放送された「あの日あのときあの番組」では、「あんぱん」に合わせ、2011年9月放送「爆問学問」のやなせたかしの回を再放送した。司会は森田美由紀アナ、ゲストに河合優実を迎え、一緒にこの番組を観る。蘭子のモチーフはロールパンナちゃんなんだそうで、正義の心と悪の心をあわせもっているというキャラクターなのだ。そして、「爆問学問」。爆笑問題がやなせたかしの仕事場を訪ねる。やなせたかしは 92歳、爆笑問題も40代。当時も観ているはずだが、震災後に「アンパンマンのマーチ」が脚光を浴び、この番組はそのタイミングだったのだ。手塚治虫についてずいぶん語っていたんだな。やなせたかしがのぶさんについて話している映像も、2004年放送「スタジオパークからこんにちは」、1999年放送「土佐熱烈観察団」という番組から流された。
昨日放送された「視点・論点」の再放送では、中野晴行がやなせたかしについて語っていた。中野はやなせたかしの忘れられない言葉として、やなせが90歳のときに言った「僕はサンカク人生だ」という言葉をあげる。「僕は絵を描く 詩を書く 恥をかく」の「3カク」という意味、失敗を恐れずに大いに恥をかく人生ということだ。やなせは、1960年には永六輔のミュージカルで舞台美術を担当、このときの音楽を担当したいずみたくと「手のひらを太陽に」を作る。談志師匠との「まんが学校」にも触れられた。そして、「千夜一夜物語」の美術監督を担当、それが虫プロとの縁になり、自身の絵本「やさしいライオン」を原作にしたアニメを監督。そのフレーベル館からもう一冊と頼まれて出したのが「あんぱんまん」なのだ。1973年には「詩とメルヘン」が創刊。1999年には「ノスタル爺さん」でメジャーデビュー。Spotify で検索してみたら、配信されていた。
NHKプラスで、昨日から再放送が始まった「とと姉ちゃん」も観始める。その前に、高畑充希がインタビューされていた再放送のPR番組も観たのだが、「暮らしの手帖」の大橋鎮子と花森安治の物語がこのドラマだったと改めて認識し、これは観ておいたほうがいいんじゃないかと思った。しかし、「あんぱん」と同じような深度で観ていたら時間がいくらあっても足りなくなってしまう。2016年放送、脚本は西田征史。まず初回、物干し台に登るシーンは、なにで観たのかはわからないが見覚えがあった。ただ、1話を観たかぎりでは、やっぱり「あんぱん」ほどは惹かれるものはないのだ。逆に、「あんぱん」は自分にとっては突出して好きなドラマなのだとも確信する。
テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」も万博の会場から公開収録、ゲストはコシノ三姉妹。コシノ三姉妹は岸和田出身なのだ。コシノジュンコは今度の万博に参加もしている。
昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」は、元日の東野幸治がゲストの回の続き。東野と井口の出会いはテレビ朝日の「みえる」という番組。最近気になる芸人はいますかという井口からの質問に、東野はランジャタイの名をあげる。
バラバラマンスリー枠で、昨夜から始まった「松井ケムリのモクモク旅」という番組。ケムリが「モクモクスポット」をめぐる番組ということなのだが、初回は、森進一の息子のHiroとゴー☆ジャス、3人で焼肉屋に行く。ケムリとHiroは同い年、もともと友だちなんだそうだが、ケムリとゴー☆ジャスは初対面。スタッフなし、手持ちカメラで撮影される。
先月、2週にわたって放送された「秋山アーカイブ映像センター」は、家に眠るホームビデオをなんとかする番組。調布市でチラシを配布して募集した。ロバート秋山のアシスタントはなぜか剛力彩芽。まず、最初のビデオは現在54歳の女性から、36年前のハワイの家族旅行の映像が出される。1989年のハワイだが、これはドキュメンタリーとしてすごく面白い。なんの作為もない面白さ、なんてことのないこのホームビデオを、テレビの編集のプロのスタッフたちが秋山の指示で加工していくという企画なのだが、加工する前のほうがだんぜん面白いのだ。2組目の家族がもってきたのはDVDだったが、なんと、56年前の8ミリフィルムをコピーしてきたものだという。老夫婦の若かりしころのデートの映像に感動させられる。2週目、3組目の家族は29年前に撮影された祖母の古希祝いで行われたかくし芸大会の映像。クロマキーにより、秋山がここに参加する映像に加工される。応募された映像には子どもやペットのショート動画が多かったそうで、この番組ではそれらの映像もなんとかしてみせ、「何も起こらない調布の日常映像10連発」として流された。
録画残量を空けねばならず、ずっと観そびれていた「ランジャタイのがんばれ地上波!」をようやく観る。去年2月の放送はAマッソとバンドを組む企画。3月には「お笑い蠱毒王」という企画があり、永野、ダブルブッキング川元、みなみかわ、エル上田が出演していた。エル上田は5年ぶりのテレビ出演。永野は、エル上田と川元は「負け顔」ができないと指摘する。「PON!」の企画で、屋上に100人の芸人が立っているなかにエル・カブキもいたそうだが、まったく面識のない上田のところに永野がやってきて、「お前のそういう複雑な心模様、テレビいらねえんだからな。」と言われたという。最終回の前週には、「ブチギレ-1」をふり返るというニセ企画で集められたメンバーが「がんばれ地上波!」はなぜ終わるのかというテーマで討論をする。最終回は「終王ノブ」。千鳥ノブを使ってやりたい放題、最終回なのにランジャタイは最後までまったく出てこなかった。
今夜の「さんま御殿」は「旅のトラブル大報告会」というテーマ。銀シャリ鰻が先週に引き続き出演。この番組の歴史のなかで、2週連続の出演は初めてだそうだ。浜野謙太や元NHKの中川安奈が初登場、「地球の歩き方」の元編集長も出演した。
ブログの更新をようやくひとつ。一回中断してしまうと、また一週間ぐらい空いてしまう。深夜はラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。ラランドニシダが太田の「笑って人類!」の書評を書いてくれたそうで、お返しに、太田がニシダの小説について語る。それから「デララバ」にやってきた清水ミチコの話になるのだが、そのときの会話を「ビバリー」で話していたことがぜんぜん違うといって怒っている。名古屋では内田恭子と古舘伊知郎に会い、古舘がゲストだった「ビバリー」の話にもなった。
2025年5月5日月曜日
5月5日月/リキッドルームまで
◇ あんぱん・ラジオ
ほとんど眠れずに目が覚めてしまい、早朝、NHKプラスで、土曜の朝に放送された「まだ間に合う!あんぱん」という20分番組を観た。ここまで5週間のダイジェストが20分にまとめられているのだが、最後のこれからの放送の予告はちょっとネタバレがすぎやしないか。そんなに知りたくなかったというところまで知らせてくれた。
早朝から眠りなおそうとするが、また数時間で目覚めてしまう。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。ナレーション「たかしが東京へ旅立つ日がやってきました。」 時代は昭和12年になった。御免与駅、たかし・北村匠海が柳井家のみんなに見送られる。たかしはメガネをかけるようになった。叔父・竹野内豊「おもいっきり好きな絵を描いて、学んでき。」 たかし「叔父さん、いろいろとご負担をかけて、すみません。」「気にすな。出世払いじゃ。あとでたんまりふんだくっちゃお。」といって、叔父はたかしのあたまをつかむ。叔母・戸田菜穂「ちゃんとご飯食べるがで。」 ちひろ・中沢元紀「兄貴、落ち着いたら手紙くれ。」 そこに自転車のベルの音が聞こえ、ヤムさん・阿部サダヲがやってきた。たかし「ヤムさん。わざわざ見送りにきてくれたんですか?」 ヤムさんはたかしに「これ、俺の気持ち。」といって、封書を渡す。「汽車で、読んでな。」「気持ち悪ぃ…」と小さくつぶやくたかし。列車が到着し、たかし「では、みなさん、ありがとうございます。行ってきます。」 汽車のなか、「ヤムさんの気持ちって…」とつぶやきながら封を開くと、中身はのぶ・今田美桜からの手紙だった。「嵩、東京行っても頑張りよ! うちも頑張るき! のぶ」 いっぽう、朝田家では、のぶはひとり、黒田先生・瀧内公美の言葉を思い返していた。「あなたはおのれに負けたのです。愛する祖国のために、全身全霊で尽くすこころがないから、負けたのです。」 うさ子・志田彩良に負けたなぎなたの試合が思い出される。のぶは竹の棒を手にして、威勢よくふりまわし、稽古をする。ナレーション「のぶたちに後輩ができました。」 女子師範学校の寮、のぶとうさ子に後輩ふたりがおじぎをする。うさ子「し、室長の小川です。」 のぶ「2年の朝田です。」 互いに目を見合わせ、うさ子はたどたどしく説明を始める。「ま、まず、廊下は私語禁止。先輩に会うたら、一礼し、道をゆずること。先輩は、後輩の1時間前に起床し、後輩の、洗濯や、靴磨きはすべて先輩…」 のぶ「うさ子ちゃん、逆、逆。」 うさ子「ああ、逆です、逆!」 こういうところはまだ、昔のうさ子ちゃんのままなのだ。教室、黒田先生が話している。「卒業まで、あと1年しかありません。1年後には、あなたたちが指導する側になるのです。小川さん!」「はい。」「どんな教師になりたいですか?」「私は裁縫を教えて、銃後を支える立派なおなごを育てたいがです。」 先生は小さくうなずく。「朝田さんは?」「私は、子どもらあに体操の楽しさを教えたいと思うちょります。」「では、あなたが思う、立派な教師とは?」「それは…」とくちごもると、「返事が遅い!」と一喝。「立派な教師とは!」 生徒みんなが「大和魂をもつ、教師です。」と答える。「ニッポンが誇る、先哲の教えを自らの血肉とし、それをもって、子らを教え、導かなければなりません。」「はい!」とちから強く返事する生徒たち。一拍遅れて、のぶも「はい」と返事する。場面はたかしの学校の教室に替わる。所在なさげにうろうろしているたかし。スケッチブックに馬の絵を描いている生徒を後ろから覗き込み、「上手い…」とつぶやくと、その生徒は黙ったまま、スケッチブックを抱えて逃げていってしまう。たかしもその場を移動しようとすると、別の生徒にぶつかり、じっと見られる。「あっ、すいません。」と謝るが、相手は無言。そこに「あれっ、柳井くん?」という声。声の主はケンちゃん・高橋文哉だった。「柳井くんやなかとねえ?」といって、駆け寄ってくる。「ケンちゃん?」「柳井くん、受かっとったとね? すごかあ。」「あれっ? 落ちたんじゃなかった?」「補欠合格で拾われたとよお。」「はああ、そうかあ。よかったあ。ほんとによかったあ。」と、ケンちゃんの肩をたたく。「ここの制服、すごかねえ。殺し屋みたいっちゃも。」「うん、ネクタイとか、すごい…」「怖かあ。ばってん、俺が着たら、大道芸人みたいに見えん?」「うん」というたかしに「なんでえ!」といって、じゃれあうふたり。そこに「おーはーよ!」という声。先生、山寺宏一がついに登場。「おーはー」かと思ったら「おーはーよ」だった。「はい、着席ィー。」 着席する生徒たち。「担任の座間です。」 見るからに明るく面白そうな先生は黒田雪子とは対照的だ。たかしを指差し、「きみ。名前は?」「あっ」といって立ちあがり、「えっと…、柳井たかしと申します。」「柳井くん、きみは将来、なにになりたい?」「絵描きではメシが食えないといわれて、図案科に…。将来は…、まだ…」「なにごにょごにょ言ってんのお?」とおどけた口調で訊くと、生徒たちから少し笑いが起こる。たかし「すみません…」「まあ、いいんだそれで。きみらの将来は真っ白だ。何色に染まるかは、きみら次第だ。デザインの学校に入ったからって、デザイナーになる必要なんてない。小説家でも、タップダンサーでもいいんだ。」 少しざわつく生徒たち。ケンちゃんが手をあげ、「先生、タップダンサーってなんね?」と訊くと、先生は教壇の上で、少しタップを踏んでみせる。「どげんしたと? 足がかゆかとですか?」 また少し笑いが起こる生徒たち。「まあまあ。机で学ぶことはなにもない。お前ら、銀座に行け。世の中を、こころとからだで感じてこい。話はそれからだ。」 場面は路面電車が走る銀座に替わり、制服姿のたかしとケンちゃんが歩いている。ショーウィンドウを見たケンちゃんが「かっこよかあ。すごかねえ。」と驚く。映画館の客席に座るふたりは「フランケンシュタイン」を観ていた。劇場を出ながら、ケンちゃんが「こげん話思いついたやつ、あたまとっちらかっとるばい。ねえ?」というと、たかしは看板を見上げ、「いや、この映画を作った監督は天才だよ。怪物役のボリス・カーロフもすごい。衝撃的だったあ。」と興奮気味に語る。ケンちゃんは道行く女性を見て「衝撃ばい…」とつぶやく。つぎつぎに通る女性たちに「柳井くん、銀座に美女がうじゃうじゃおるげな。」 ケンちゃんが女性の顔を見ていたら会釈をされる。「どげんしよう、みんな美人に見えるっちゃけど。柳井くん、俺、ちょっと、美人がどんぐらいおるか、数えてきてもよか?」「うん、どうぞ。」と受け流すたかし。ひとりになったたかしは、銀座の風景を眺め、スケッチブックを取り出し絵を描き始める。下宿先に帰ってきたたかしは銀座で描いた絵を脇に置き、手紙を書いていた。すると、戸をたたく音がする。「はい、どちらさまですか…?」 たかしがそろそろとふすまを開けると、そこに立っていたのはケンちゃんだった。「えっ!? ケンちゃん?」「138人。」といって、チェックした痕が書かれている手帳を渡す。「今日見つけた美人の数たい。」「なに、これを報告しにきたの?」 笑いながら部屋に入ってくるケンちゃん。「狭か部屋やねえ、おんぼろやし。まあ、男ふたりなら、ちょうどよかよね。」「うん。うん、ん? え?」「親戚んちに世話になっとったっちゃけど、学校から遠かとよ。やけん、ここでよかあ。」といって、部屋に寝そべる。「ごめん、なに言ってるかわかんないんだけど。」「家賃も食費も、ふたりで折半のほうが安かろうもん。よかろ?」「はああ、ケンちゃん…。」 場面は女子師範学校の寮に替わる。のぶが歩いていると「朝田さん」と呼び止められ、事務員さんに「お手紙ですよ。」といって、手紙を渡された。封書の裏には「柳井嵩子」と書かれていた。のぶは部屋で手紙を読み始める。「前略のぶちゃん、お元気ですか? 東京はたいそう面白いところです。学校も街もひとも、すべてが刺激的です。下宿先の部屋は狭いです。そのうえ、新しくできた友人が転がり込んできて、さらに狭くなりました。」 のぶは「たかし、もう友だちできたがかい…」とつぶやく。「その友人と毎日、銀座の街をぶらぶら散策しています。のぶちゃん、子どものころ、銀座の話をしたのを覚えてますか?」 子どもの頃に会話した場面が挿入される。のぶ「銀座って、どこにあるが? あの山の向こうかい?」 たかし「あの山越えて、海越えて、ずっとずっと遠く。」 思い返しているのぶの表情。「のぶちゃん、いつか東京においで。ここには自由があるんだ。」「自由…」とつぶやくのぶ。「のぶちゃんと、銀座の景色を見たい。驚いたことに、銀座を歩いている女のひとは美女ばっかりです。友人も驚いています。銀座には美女しかいないけど、どうなってるのかと。」「はあ?」と声を出すのぶ。しみじみしたBGMも止まる。「そんなわけで、とにかく僕は楽しくやってます。」 手紙の最後には、銀座の街でたかしとケンちゃんが美女たちとフランケンシュタインに囲まれた絵が描かれていた。のぶは憎たらしい口調で「そんりゃあよかったですね。たっせえがあのたかしのくせに、生意気じゃ…。」 場面は道場に替わり、なぎなたの稽古をする生徒たち。「のぶちゃん、いつか東京においで。ここには自由があるんだ。」というたかしの声がリフレインされる。なぎなたを「やあ!」と突くのぶ。「自由とはほど遠く、もがくのぶでした。」というナレーションで今日は終わり。涙と笑いのバランスが素晴らしい。たかしもだんだんユーモアのある青年になっていってる感じがする。
SNSから知った YouTube の動画で、「あんぱん」のキャストでNHKプラスをPRする1分のミニドラマをやっているのも観た。阿部サダヲと江口のりこがパンを作っていると、三姉妹が順番にやってくる。蘭子がこの時代になぜかスマホをもってくるのだが、阿部サダヲと江口のりこが面白いのはもちろん、河合優実のコメディセンスが冴えている。
昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。ナベプロヒストリーを語り出したら止まらなくなる高田先生。12時台ゲストは泉麻人。「冗談画報」の本を作っているというからこれは楽しみだ。松本明子も「冗談画報」にはビッグサースデーの一員として出たことがあり、高田先生は「ぐちっこダンサーズ」の推薦人として出演したそうだが、「ぐちっこダンサーズ」なんて名前はまったく初めて聴いた。高田先生が春やすこ・けいこの座付き作家をやっていたというのも知らなかった。滝大作が亡くなっていたというのも知らなかったが、検索すると、去年の10月に亡くなっていたのか。恒例の「ベスト3」は「忘れられない昭和の名曲」、泉麻人は、太田裕美、三田明、クレージーキャッツを選んだ。泉麻人は石破茂の同級生でもあった。
昨日から慢性鼻炎のクスリを飲み始めたが、ぜんぜん効いている感じがしない。飲み続けると効果があるのかどうか。今日は腹も減らないし、眠くもない。しかし、どうも腹にガスが溜まっているようで、呼吸に問題があるからのような気がする。
◇ 新横浜・恵比寿・自由が丘
午後から外出。天気がよく、パーカーではやや暑くなりそうだが、夜は気温が下がるだろう。東横線直通、まずは新横浜に出る。図書館の本が予約が入っていたために延長できず、返却しなければならなくなったが、二俣川の行政サービスコーナーは祝日は休み。どこか寄れる図書館はないかと考え、新横浜から歩いて行ける港北図書館で返却することにした。横浜アリーナの横をひさしぶりに歩いていく。グーグルマップを見ると、それほど時間はかからないだろうと思ったが、歩いていくつもりの道がじつは地下を通っていることがわかり、歩行者が通れる道ではなかったから少し遠まわりになった。港北図書館は初めて利用する。2冊返却し、新たになにか借りていこうと、閉館時刻まで40分ぐらい棚を眺めてまわったが、これというものが見つからず、無理して借りることもないかと思い、借りずに出ていく。
菊名駅まで歩き、東横線の各停に乗り、代官山に移動する。代官山からさらに恵比寿に歩いていく。どういうわけか腹が減らず、しかし、さすがになにも食べないわけにはいかないから店を探すと、富士そばがあった記憶があったが、あったはずの店が見つけられず、グーグルマップで検索してみると、その店は閉業していた。もう1店、駅の近くにも富士そばがあり、そちらで食べていく。かつ丼、600円。
恵比寿にわざわざやってきたのは、リキッドルームにて開催されている「石野卓球の地獄温泉EXPON」を観るため。「石野卓球の地獄温泉」15周年を記念し、これまでの歴史をたどる展示がされていて、入場無料でもあるからこれはぜひ足を運んでおきたいと思った。しかし、入り口では大々的に宣伝されているわけでもなく、案内が非常に小さい。念のため、入場無料をよく確認してから入っていく。お客さんがぞろぞろと詰めかけているわけでもなく、恐る恐る階段をあがっていくが、リキッドルームは何度もきているのだが、ライブでしか入ったことがないからどこで展示をしているのかわからなかった。奥がカフェになっていて、案内の矢印がそこに向かって出てはいるのだが、入っていいものかと少し様子を見ていると、ほかのお客が入っていったので、ついていくように一緒に入った。カフェのさらに奥にはギャラリーみたいなスペースがあった。会場には過去のDJ音源が流されていて、若い女の子のスタッフが2名いた。ごく小さいギャラリーだが、ひとまわりして、過去のグッズ、Tシャツ、ポケットティッシュ、手ぬぐい、入場者に配られたドングリなどを眺めていく。「地獄温泉」は初期には通ったが、何回ぐらい行ったかな。記憶がはっきりしないが、行かなくなってしまったのは自分の経済的な事情だ。今回の展示の図録があり、見本をぱらぱらと見てから買おうと思い、スタッフの女の子に訊くと、なんと、すでに売り切れていた。図録だけでなく、今回のためのグッズはすべて売り切れ。残念だが、高額だったので少しほっとする。場内の写真を撮っていいか、確認してから、ひととおり写真を撮っていく。会場にいたのは15分ぐらいだったろうか。
再び、代官山まで歩き、東横線に乗る。せっかく都内まで出てきたのだからブックオフに寄っていこうと思い、まずは自由が丘に移動する。駅前の書店が閉店するというニュースを見たのはいつだったか、駅前の風景はこれから変貌しそうだ。わざわざ寄ったブックオフだが、これといっていいものなし。110円文庫本をなんとか1冊見つけ出していく。ゴールデンウィークの20パーセントオフセール中だが、この店は価格設定が単行本は550円以下、文庫本は330円以下となっていて、そもそもが高い。
◇ テレビ・ラジオ
自由が丘から綱島に移動し、西口のブックオフにも寄ってから、夜遅くに帰宅する。帰りの電車内から少し苦しくなっていたが、こらえていた咳をし始めたら止まらない。げえげえ吐き気もする。夕方にかつ丼を食べただけなのに、腹がぱんぱんに張っているのが変だ。
テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は万博の会場から公開収録、ゲストは桂文枝。5年ぶりの出演。前回は山瀬まみと一緒の出演だった。公開収録では文枝は客席に向かって語りかけ、ここでは文枝のほうがホームグラウンドのようだ。文枝は前の万博のときには27歳、渥美清、仁鶴、淀川長治らと一緒に司会をした番組があったという。そのあとには、妻を亡くし、アレクサとの暮らしを語るのだが、この前の「演芸図鑑」に出ていた弟子よりも、文枝のほうがよっぽど感覚が若々しい。ウクレレも演奏し、歌声を褒められた文枝が「ハニーボイスと言われてるんですよ。」というと、徹子さんが「犯人ぽい?」と聴き間違えていた。
深夜には、土曜の「木梨の会」をタイムフリーで聴いた。いつもの所ジョージに加え、清水ミチコが生出演していた。憲武とミチコさんの接近が嬉しい。このふたりは漠然と同世代かと思っていたが、ミチコさんのほうが3歳上だとはちょっと驚いた。所ジョージの古希祝いのパーティーのことはこの番組でも話していたが、この放送でもミチコさんに芸をやらせる。憲武でなければ、こんな展開はないだろう。
2025年5月4日日曜日
5月4日日/トイレに行きたかった
◇ スレッズ・ラジオ・テレビ
早朝から眠り、目覚めると、昨夜、日本喜劇人協会のホームページをスクショしてスレッズに投稿したら異常に表示件数が伸びてしまい、13万件にもなってる。どういうアルゴリズムの加減なのか。いいねも増えるが、なんか誤解されてるようだとは思うが、いちいち説明するのもめんどうだ。
午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。今日は「万国リクエスト」という特別企画。14時台にはこっちのけんとが登場、爆笑問題とは初対面。
午後に外出、三ツ境まで買いものに行ってくる。鼻炎の薬も買っておく。トイレに行きたくて、相鉄ライフに寄っていこうとすると、携帯電話のキャンペーンにつかまり、その場でクジを引いてティッシュの箱が当たったが、あとは適当に話を聞き流した。それよりもトイレに行きたかった。
帰ってきたらもう夕方という時間だ。録画していた今朝の「サンデージャポン」を観る。鈴木亜美が21年ぶりの出演のほか、岸博幸、成田悠輔、やす子らが出演。川崎のストーカー死体遺棄事件だが、SNSでも話題になっていたが、犯人は少し知られるラッパーのようだ。ハタチの被害者女性の弟も首にタトゥーがびっちり入っている。そして、トランプ関税の話題は湯浅卓が解説する。続く、ウクライナ情勢の話題では中村逸郎も加わる。そのあとには芸能ニュースをまとめて扱い、浜田の復帰、令和ロマンくるまが吉本と契約終了、永野芽郁と田中圭の不倫疑惑など。指原プロデュースのアイドルグループのイベントで暴動が起きていたというのはまったく知らなかった。番組終盤にはリーゼント刑事がコメ泥棒を取材した。
昨夜の「Nキャス」を観ると、こちらも川崎のストーカー殺人のニュースを扱い、被害者の親族と関係者が警察に詰めかけている映像が流されていた。八潮の陥没事故からはトラック運転手の遺体がようやく搬出された。井上雄彦の息子がバスケのプロになったことを知らなかったが、やっぱり、「スラムダンク」に影響されたのかな。映画になった「たべっ子どうぶつ」も気になるが、発売から50年近くが経ち、いったいどこから火がついたんだろう。ウィキペディアにあたると、パッケージははらJINというイラストレーターが手掛けていて、すでに故人だった。それはさておき、この番組中、「NEWS GATE」編集長の市之瀬咲子なる女性がスタジオの端っこに立って収録の様子を見ていた。意味がわからなかったから検索してみると、ドラマの「キャスター」の登場人物で、演じているのは宮澤エマだった。宮澤エマは三谷作品にも出ているからこの役割を任されたのだろうかと思ったが、エンディングまで観たら、宮澤エマはたまたま局内で撮影していたのを三谷が見つけて、声をかけて出てもらったそうだ。そういえば、この番組では永野芽郁の不倫の話題はまったく扱われなかった。
今朝の「桂文枝の演芸図鑑」は、マギー司郎のマジックと、桂三実の「おあよろ」という新作落語。若者言葉の略語を笑うネタをやるのだが、このひと、歳はいくつかと思って検索してみると、1993年生まれの32歳だった。年寄りがやるようなネタをよくやるよ。対談ゲストは加藤登紀子の後編。森繫の「知床旅情」を加藤登紀子に教えてくれたのは藤本敏夫だったそうで、「オホーツクの舟唄」というもとになる歌があり、バスガイドが歌って知られていったというこの歌を関西で歌っていた連中がいた。そこに藤本敏夫もいて、同志社大学で学生運動をしていた学生たちの愛唱歌だったのだ。
今朝の「ボクらの時代」には、寺尾聰、石倉三郎、三宅裕司が出演。面白い3人だが謎の顔合わせだと思ったが、「父と僕の終わらない歌」という新作映画で共演した3人、つまり、映画の宣伝のためのこの顔合わせ。この番組はやけに宣伝が多くなった気がするが、フジテレビの懐事情でもあるんだろうか。寺尾聰と石倉三郎はもともと親友、寺尾聰は伊東四朗が大好きで、喜劇への憧れがある。寺尾聰が石倉三郎に「高倉健さんに憧れてって…」と言いかけると「ぜんぜんない。むしろ、俺はのり平だよ。三木のり平に憧れたね。のり平のおっさんに憧れてね。」 石倉三郎は人間ドックにも行かず、78歳という意識がまったくないという。寺尾が「そういう意識がないのはわかるけど、なんかやろうって前向きに具体的にあんまり思わないの?」と言うと、「ない。俺には才能がないから。」「それを思いなさいよ。」「まあ、とりあえずさあ、手っ取り早く言うとさあ、俺あのう、昨日あたりから YouTube やろうかと思ってんだよ。」と言い始めるのが唐突で可笑しい。寺尾と三宅に YouTube に出てくれといって断られていた。
BSフジで放送されている「太田光のテレビの向こうで」は、これで4回目の放送だろうか。この番組は今まで観そこねてしまっていて、今回、初めて観る。番組は太田のモノローグから始まる。収録場所は下丸子の図鑑カフェ。太田は本棚から橘蓮二「寄席・芸人・四季」を手に取り、本に目を通しているところにゲストのナイツ塙がやってくる。顔をケガしてからはテレビで初めて観たような気がするが、会話はそのケガをした経緯から。時事ネタ漫才についての話になっていくと、塙は固有名詞に頼ることの悩みを語る。サンドウィッチマンの単独ライブを観たときに、3時間のなかでひとりの名前も出てこなかった。塙はそれを観たときにこのままで大丈夫かなと思ってしまった。ナイツの独演会のネタで人名を数えたら200人出てきたそうだが、太田は「俺らはきみほどひどくない」という。「時事ネタやるんだけど、それ入り口にして、そっからこうわりとナンセンスに飛ぶっていうのが、爆笑問題の真骨頂なんですよ。」「SFっぽく、未来になったらこうなっていくっていうんで笑わしていく。(略)どっちかっつうとほんとに、空想、フィクション、みたいなことで笑わせていくのが俺ら得意。お前はほら違うもんな。」 塙「俺たちは、もしかしたら理想はそうしたいんだけど、結局、その発想力がないから、ただの言い間違え、もじる、訂正のツッコミで終わるっていう(笑)漫才しかないんですよね。」 太田はその悩みに、そんなに難しいことは考えなくていいと答える。それから、話題は笑いの原体験について。太田はドリフと55号、それ以前に堺正章とせんだみつおがいた。それらをすべてくつがえしたのが漫才ブームだった。欽ちゃんの大ファンだったのに、たけしによって価値観を変えられた。この価値観の変化はラジオでもよく語られていることだ。そのあとに、話題は信じるということについて、この話題は塙さんから語り始めた。このあたりの太田の考えは統一教会の事件のときによく語られていた。塙は「守備力が勝つのか攻撃力が勝つのか」というテーマも考えてきた。爆笑問題は意外と守備力がすごいのではないか。最後は太田が考える夢のバラエティについて、具体的な構成が語られる。
Spotify で、ブッチャーブラザーズのラジオが聴けるとわかり、初回から聴き始める。去年の10月から始まった番組。アシスタントは元文化放送の西川あやの。今はサンミュージックなのだ。初回のゲストはカンニング竹山。
図書館の本を延長しようとしたら、ひとつ予約が入っていて延長できず、本当は今日が期限だったのだが、しょうがないから明日返さなきゃならなくなった。今日はあんまり食べてないはずなのだが、不思議と腹が減らない。体調に問題がありそうだ。ちょっと歩いてきただけで、からだがばきばきに痛くなった。深夜3時頃に眠る。
2025年5月3日土曜日
5月3日土/名前が出てきて驚いた
◇ テレビ・ラジオ・はま寿司・読書
早朝にゴミを出し、少し読書してから眠る。起きあがり、NHKプラスで、今週の「あんぱん」ダイジェストを観る。録画していた今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、フジテレビが再発防止策を総務省に報告したことを冒頭に伝えていた。対談は最新ミュージックビデオのトレンドついて、柴那典と林永子が出演。ラジオをつけると、「ナイツのちゃきちゃき大放送」は今日は500回記念。この10月で、もう10年になるんだ。「常連さん」はえのきどいちろう。ラジオはいったん消し、午後からまたつける。午後は「田村淳のNewsCLUB」を聴く。今日は淳の仕事の都合で生放送ではなかった。ニュース解説は古谷経衡。
午後から外出。昨日とはうってかわっていい天気。三ツ境のほうに歩き、eモールのはま寿司に入る。あぶらがれい、大葉真いか握り、大葉かにみそ、山かけまぐろ、えび天握り、豚塩カルビ、どろびんちょう。7皿、770円。瀬谷の手前のマクドナルドに入り、読書していく。
マクドナルドで、図書館で借りている「そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。」を読み終えた。2022年刊、日経BP。経済学の本でなにか面白いものはないかと探していたら、少し前に読んだ「ボードゲームで社会が変わる」という本に寄稿していた安田洋祐がこの本にも執筆していて、試しに読んでみようかという気になった。経済学という学問をビジネスでどう役立てられるのかをテーマとした本。安田洋祐以外は知らない執筆者ばかりだが、編著者の今井誠だけがビジネス側の人間で、ほか5名の執筆者、安田洋祐、坂井豊貴、山口真一、星野崇宏、上野雄史は経済学者だ。著者紹介のページには生年の記載がなく、なぜか最終学歴修了年は書いてあるからおおよその年齢は推測ができる。不得手な経済学なため、ぴんとこないところも多々あったが、書いてあることは易しかった。「予測不能な要素の影響を強く受けて変化する経済は、とらえどころのない「魔物」です。そして経済に翻弄されながらも何とか生き抜こうと動く会社は「生き物」。会計はそんな生き物の姿を克明に写し取る「カメラ」です。」 しかし、星野崇宏が書いている顧客関係管理(CRM)の考えかたにはちょっと嫌悪感も湧く、なじみがたいものだと思った。「顧客生涯価値」なんてことが常識になっている世界はどうなんだ。
ブックオフに寄っていく。ゴールデンウィークのセールがあり、クーポンなし、20パーセントオフ。110円の文庫本を2冊、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買う。
帰り道、歩きながら「ナイツのちゃきちゃき大放送」の続きをタイムフリーで聴いた。外山さんの中継コーナーには、岡崎育之介監督がこちらにも登場していた。外山さんとは子どものころからよく知る間柄なのだ。しゃべりながら、永六輔のお墓があり、実家でもある最尊寺に歩いていく。このお寺でやっていた寄席に出演したことをナイツが覚えていたのだが、外山さんによると、永さんは「えりちゃん、ナイツって知ってる?」といって、つぎの放送で会ったときにとても興奮していたそうで、めちゃくちゃ笑ってくれてたと塙さんも記憶している。外山さんならではの永六輔の思い出話もたくさん語られる。「土曜ワイド」の放送の日、永六輔は朝早くに局にやってきて、手紙などの書きものをしてから少し仮眠する時間があり、外山さんが8時に起こし、8時半から放送をするというのがルーティーンだった。そのときに永さんは必ずまい泉のカツサンドを食べるのだが、永さんは歯が悪いからソースの染みたパンしか食べず、カツは外山さんが食べていたのだという。
夜に帰宅し、そういえば、NHKラジオでコミックソングの特番があったことを思い出し、らじるらじるを確認した。「エノケンからドリフターズ! 昭和を飾った歌と笑いの喜劇人たち!」という番組で、司会は関根勤と藤井彩子アナ、ゲストに山田邦子と西条昇が出演、ナレーションは坂本頼光。エノケンから始まり、あきれたぼういず、三木鶏郎、そして、コミックバンドの時代になっていく。役者や演芸家が演奏を始めたのがボーイズ、ミュージシャンが笑いを始めたのがコミックバンドという西条昇の解説があった。「邦子のアンアン小唄」に玉川カルテットが参加していたことにも触れられる。番組後半はクレージーキャッツから始まる。クレージーキャッツの話になると関根勤も饒舌になり、関根勤は青島美幸と親しかったのだ。関根勤、西条昇は子どものころに植木等に年賀状を送っていて、のちに放送作家になり、植木等が「スーダラ伝説」で復活したときにコンサートの構成を手掛けた。それからドリフターズだが、荒井注が最後の日には、山田邦子は兄と一緒に公開収録を最前列で観ていたそうで、番組には後頭部が映っていたという。関根勤は小堺と一緒に「欽どこ」で荒井注と共演し、「ハマるとでかいぞ、芸能界」と励ましてくれたという話をした。植木等は笑いながら歌う、荒井注は怒りながら歌うという西条昇の解説があり、西条はその歌いかたを実演してみせる。時代は漫才ブーム直前、伊東四朗と小松政夫のコンビが登場する。この時代以降になると、関根勤と山田邦子もじかに関わってくるわけだが、関根勤は素人から弟子入りせずにプロになるという道を開き、そういう意味では山田邦子と共通しているのだ。漫才ブームからはザ・ぼんち、山田邦子の曲もここで扱われ、同時代には欽ちゃんファミリーの存在もあった。そういえば、山田邦子の小説を欽ちゃんが映画にしてたんだっけ。「ひょうきん族」もじつは欽ちゃんの作家が入っている。高田純次が初代ブラックデビルだったことは有名だが、山田邦子が言うには、たまたま公演とぶつかって降板したというのだが、おたふく風邪で降板したという話が広く知られると思うが、山田邦子が勘違いしているのかな。最後は時代が飛んでピコ太郎になってしまった。
番組では日本喜劇人協会の話も少ししていて、公演の告知は出てないのかとホームページを確認してみると、公演の告知はないが、今さらながら、一般会員として自分の名前が載っていることに気がついた。載せてもいいですかというメールはいただいていたのだが、ホームページのどこに載っているのかわからず、見つけられなかったのだが、まさか、会長や相談役が並ぶその下に自分の名前が出てくるとは驚いた。一般会員が4人だけなのもやばい。自分以外はいったいどういうひとたちなんだ。
テレビ番組をあれこれと。今日の「ネタパレ」は「こどもの日SP」。観覧席には子どもたちが座る。どぶろっく、サンシャイン池崎、もう中学生、フースーヤ、友田オレが出演。最後はどぶろっくが歌う「はじめてのチュウ」で終わった。
今夜の「さんまのお笑い向上委員会」は、先週に引き続き、「ゲスト向上芸人」はさや香。さんまのルンバのフリが難しすぎる。さらに、さや香とはなんの接点もないワタナベの3人、ザブングル加藤、バッドナイス常田、リンダカラーDenが加わった。Denはこの番組は初登場か。加藤は三重県の市長と「M-1」に出ることになったそうで、6年ぶりに出演した常田は、埼玉で野球やってる元気なやつと新コンビを結成した。「閉店ギャグ」では、チャンス大城が藤原副社長のものまねを披露。
今夜の「すっかりにちようチャップリン」は内村不在回、「夫婦-1グランプリ」という新企画。Mr.シャチホコ&みはる、パーマ大佐&アイドル鳥越、きしたかの高野&まるゆか、なすなかにし中西&梅小鉢高田が出演。中西と高田はなんの遜色もない達者な夫婦漫才で、最後にものまねもたたみかけた。優勝は中西高田夫妻に決まる。
今夜の「ゴッドタン」はMCに大声を出させる「ザ・大声クイズ」という企画が5年ぶりの開催。5年前は観てないかもしれない。MCはシソンヌ長谷川が務め、大声を出させる解答者たちは、おぎやはぎ、たけうちほのか、ランジャタイ国崎、劇団ひとりという顔ぶれ。
深夜、注文の本が見つからず、部屋を大捜索する。結局、本は見つからず、すでに売っていたことがわかったが、同じ本がもう1冊、自分で読んだ本があったから、付箋だらけのこの本を売らなければならなくなった。この本を探すために朝まで起きていたら、体調はやけに元気になってしまった。
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2025年5月2日金曜日
5月2日金/うちもちゃんと停電する
◇ テレビ・ラジオ・停電・読書・音楽
朝、のどの痛みがまだ続き、鼻水もひどい。気温も低くなったようで、ヒーターをつける。NHKプラスで今朝の「あんぱん」を観る。今日はオープニング映像からスタート。いよいよ合格発表、たかし・北村匠海が受験票を見ながらゆっくり歩いていると、試験会場で出会ったケンちゃん・高橋文哉に再会する。「また会ったやあ。怖かねえ。合格発表、見たくながよ。でも、結果知らんと、なんも始まらんけ。行くばい。」といって、先に進んでいくが、たかしは立ち止まってしまう。「どげんしたと?」「ごめん、用事があって…。先行ってて。」 柳井家では、叔母・戸田菜穂が女中のしんちゃん・瞳水ひまりと合格発表を待っていた。「そろそろやねえ。どきどきするわ。」「はい、今度こそ、受かっちゅうといいですね。」「落ちたら、また医者目指してくれるやろか。」「奥さま…。」「冗談やき!」といって、肩を叩く。「どうか、合格しますように!」といって、ふたりで電話のほうを向いて手を合わせる。合格発表の会場では、名前を見つけた受験生たちが喜びの声をあげている。少し離れたところにいるたかし、元気なく、石垣に腰をおろすと、そこに「なにしゆうがな。」という叔父・竹野内豊の声。驚くたかし。「なんでここに?」「学会の帰りに、東京まで足伸ばしたがじゃ。」「…なんで?」「決まっちゅうやろ。おまんが心配で。」 さびしい音楽が流れ始める。叔父は元気のないたかしの隣りに座り、「もう結果は見てきたがかい?」 たかしが黙っていると、「そうかい…。けんど、それは、おまんががんばった証拠ながや。恥じることらはない。結果はどうあれ、たかしは胸張って、高知に帰れ。おまんのことを嗤うやつはこのわしが許さん!」「叔父さん…。」「現実を受けとめて、前に進め。絶望の隣りは、希望や。」「はい。」「ほいたら、銀座で美味いもんでも食うて帰ろう。」 立ちあがる叔父を「あっ、叔父さん。」と呼び止める。さびしい音楽も止まる。「まだ合格発表、見てないです…。」「はあ!?」と叔父。ここはお手本のような喜劇だ。「わしゃ、てっきり…! なにしゆうがな、行ぐぞ!」といって、たかしの手を引っぱって合格発表を見にいく。すると、そこにうなだれたケンちゃんが歩いてくる。「ケンちゃん!」「世話になったばい…。」「なに言ってんだよ、こちらこそ…。」 ケンちゃんは叔父とたかしのあいだを通り、とぼとぼと去っていく。たかしは受験番号を手にして、自分の名前を探している。場面は柳井家、叔母としんちゃんがいるところに、柔道着のちひろ・中沢元紀が急いで帰ってきた。「ただいま! 結果は?」 しんちゃん「まだ、お電話ありません。」「なにをしゆるがな兄貴は。」 叔母「こんなに連絡が遅いっていうことは、ね…。」 そこに電話のベルが鳴る。おそるおそる電話に出る叔母。「たかしさん? どうやった?」 叔母の表情が驚きからうれし泣きに変わり、ちひろとしんちゃんのほうを向いてうなずいた。喜ぶふたり。叔母「おめでとう! たかしさん、ほんっまにおめでとう!」「兄貴がやったで。やりきったでえ。さすがわしの兄貴や!」と叫ぶちひろ。電話ボックスから出てくるたかし。「叔父さん、ちょっとまだ、夢のなかみたいで。もう一回見てきていいですか?」「はっはっは、なんべんでも見てみい。」 叔父と一緒にまた合格発表の名前を確認に行く。たかし「数学の試験のとき、叔父さんに丸暗記しろって言われた公式を使った問題がそのまま出たんです。」「たまるかあ! 出たかあ?」「たまるかあです。叔父さんのおかげです。」 丸暗記しろという叔父のセリフにはここにつながる意味があったのだ。この合格発表の会場には、なんと、母・松嶋菜々子のすがたもあった。叔父は「がんばったがは、たかしじゃ。たかし! おまんががんばったからじゃ!」といって、たかしを抱きしめる。「ようがんばった!」 その後ろでは母が見ていた。母はふたりには気がつかれずに去っていく。いっぽう、女子師範学校では、のぶ・今田美桜がなぎなたの授業を受けていた。黒井先生・瀧内公美「朝田さん! 小川さん! 試合をしなさい。」「えっ」と小さい声をあげるのぶだが、うさ子・志田彩良は「はい」と返事をする。真剣な表情のうさ子、のぶのなぎなたを払うと「のぶちゃん、本気出さんと試合にならん!」 いつの間にか強くなっていたうさ子に、のぶは戸惑う。なぎなたを払い落とされ、のぶは床に倒れ込む。のぶは座りなおし、「負けました。」とおじぎをする。「うさ子ちゃん、ほんまに強うなったね。」と声をかけるが、うさ子はそれを無視し、ほかの生徒たちのほうを向くと、教育勅語を大声で唱え始める。呆気にとられるのぶ。黒井先生「小川さん、修練に励んだ成果が出ましたね。教師として、あなたを誇りに思います。」「ありがとうございます。」「これからのおなごは小川うさ子! 彼女のようにたくましく、かつ、ニッポン女子の美徳であるしとやかさ、節度! 両方を兼ねそなえるべきです!」「はい!」と返事をする女学生たち。「朝田のぶ、あなたはおのれに負けたのです。信念のないおのれに負けたのです。」「信念…。」「まだわからないのですか? 愛する祖国のために、全身全霊で尽くすこころがないから、負けたのです。」 黙っているのぶの表情。場面は銀座に替わる。叔父「合格祝いやゆうのに、あんぱんか?」 店を探しながら歩くたかしは「美村屋」という看板の店を見つける。「ここにきたかったんです。僕がまだ東京で暮らしてたころ、父さんがよく、ここでパンを買ってくれて、母さんと、まだ小さかったちひろとよく食べたんです。母さんは、自分のぶんを僕たちにくれて、みんな笑ってて…。」 くり返し思い出される父・二宮和也と一緒に家族みんなでパンを食べている幼いころの場面。「ずっと消えない、幸せな記憶です。」 叔父はたかしの肩に手を置き、「きよしが生きちょったら、おまんの合格をさぞかし喜んだやろうにゃあ。たかし、なんのために生まれて、なんのために生きるか。わしは思うがよ。それは、ひとを喜ばせることや。おまんのあんな嬉しそうな顔見てわしもこじゃんと嬉しかったわ。」「叔父さん…」「人生は、喜ばせごっこや。」といって笑う叔父。「さあ、パンを買うぞ。」といって、ふたりは美村屋に入る。たかし「あんぱんを、8個と5個に分けてください。」 用意されるまでの時間に、たかしは店内に飾ってある写真に気がつく。その白黒写真には若き日のヤムさん・阿部サダヲが写っていた。場面は御免与駅、のぶが帰ってきた。改札を出ると、ヤムおじさんが待っている。「ヤムおんちゃん、どういたがで?」「ああ、ちょっとな。」「たかし、どうやったろか?」「知らねえのか?」といって、笑うヤムさん。「ほら、出てきたぞ。」「えっ? おんなじ汽車やったが。」 改札からたかしと叔父も出てくる。「たかし」といって、のぶが駆け寄ると、「のぶちゃん、聞いてくれ。」というたかし。ヤムさん「その学校、大丈夫か? たかしを合格させるなんて。」「へっ? 合格!?」「ちょっとヤムさあん。」「ほんまに?」「うん、ちょっとあのおじさんに先に言われちゃったけど。」「よかったねえ。おめでとう。」 叔父「のぶちゃん、いろいろありがとにゃあ。それ、たかしから東京みやげや。」 風呂敷包みを解き、箱を開けると、なかには美村屋のあんぱんが入っている。「あんぱんや!」 ヤム「あんぱん屋の娘にあんぱん!? おいたかし、みやげならもっと気の利いたもん買ってこいよ。ほれ、合格祝い!」といって、ヤムさんはたかしに紙袋を渡す。「ありがとう」といって、紙袋を開くと、「祝」の文字が入った大きなあんぱんが出てきた。「でか!」と声を出すたかし。笑うのぶ。ヤム「あんぱんとあんぱんの物々交換になっちゃったじゃねえかよ。」といって、たかしをげんこつで小突くと、たかしも小突き返す。3人は駅を出て、自転車を停めてあるヤムさんを置いて帰っていく。ヤムさんはあわてて自転車に乗って追いかけていく。「おめでとう、たかし。また来週。ほいたらね。」というナレーションで今週は終わり。明るく終わったが、次週予告ではいよいよ戦争に突入するようだ。
昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは「うぉっしゅ。」の岡崎育之介監督と主演の中尾有伽。映画の製作費をクラウドファンディングで集めていたら、なんと、研ナオコからギャラの倍額の振り込みがあったという。
テレビ番組をあれこれと。昨日の「徹子の部屋」は勝野洋・キャシー中島夫妻がゲスト。キャシー中島は浅野忠信の母と親しいんだそうで、浅野忠信の母の順子さん、サリーさんとは仲のいい3人組、ミッキー吉野も15歳のときからの友だちなのだ。番組終了間際に娘と息子が登場、その続きが今日放送された。勝野洋・キャシー中島夫妻に、娘の勝野雅奈恵、洋輔が加わり、一家4人での出演は初めて。いや、うちとはまったく違う家族だが、親子とも世代が近く、同じ横浜だから観ながら重ねてしまう部分があった。
昨夜の「アメトーーク!」は「こんなにいたぞ!! 宮崎県出身芸人」。とろサーモン、永野、イワクラ、やす、かみちぃ、オカリナ、カラタチ前田が出演、MC側には博多華丸が座る。ずいぶん前に収録されたもののようだが、久保田が復帰したからようやく放送ということになったようだ。南郷旅館に泊まると不思議なパワーがあるという話で、とろサーモン村田が「オフレコなんですけど」と言いつつ、「日曜劇場が決まりそうです。」とマネージャーに言われたことを明かしたが、これはもうオフレコではなくなったということか。
水曜の「5時に夢中!」には松田ゆう姫とヒコロヒーが出演、この曜日だけ面白くて観ている。以前にこの番組で扱った好楽師匠の写真集発売のその後を本人に取材していたのだが、好楽師匠はヒコロヒーに電話する仲のようで、ヒコロヒーだけでなく、松田ゆう姫とも共演したことがあり、よく知っているようだ。火曜に放送された「心おどる あの人の本棚」は鈴木敏夫の回。永六輔の蔵書をゆずり受けていたとは知らなかった。日曜深夜に放送された「Tiny desk concerts」にはASKAが登場。ASKAがこういう番組に出るのは新鮮だと思ったが、ASKA自身もやっぱり珍しそうにしている。楽天マガジンで読んだ「BUBKA」の西寺郷太と川谷絵音の対談にもちょうどASKAの名前が出ていたところだった。
夕方、部屋で読書をしていたら、急に電気が消えたかと思うと、つぎの瞬間にはすさまじい落雷の音。停電になった。パソコンは充電式だから大丈夫だが、しかし、このうちに長年暮らしていて、停電なんていうのは初めての経験だ。あの震災のときでも計画停電は免れたから、なにか重大な施設が近所にあるのではと思っていたのだが、このうちもちゃんと停電するのだということがわかった。今日は朝から雨降り、天候は悪いものの、まだ真っ暗にはならない時間だった。スマホのバッテリーが切れたらまずいと思ったが、それほど心配する間もなく、数分であっさりと復旧してくれた。それにしてもすさまじい音だったが、電気が消えたあとに音がしたということは、それでも意外と遠くに落ちたということかな。
なにごともなく、読書を続け、広末涼子「ヒロスエの思考地図」を読み終えた。2022年刊、宝島社。今回のスキャンダルがなければ手にとることはなかったかと思うが、開いてみると、この本は哲学者や思想家、賢人たちの言葉をピックアップし、その言葉を出発点にした60本のエッセイが書かれている。広末が早稲田に入学したことは有名だが、知的な面に触れられるかと思えば、しかし、実際に読んでみるとこれといった深い思索はなく、ごく平凡なタレントの身辺雑記だ。しかし、平凡なりに広末の知らなかった面を知ることはできた。「子どもの頃から私は『よしもと新喜劇』が大好き。好きなテレビ番組は、『志村けんのだいじょぶだぁ』に『ダウンタウンのごっつええ感じ』。高校時代は、『タモリのボキャブラ天国』が好きで、昨日も友近さんの舞台「神社にラブソングを」(2部構成で、第1部は友近さん主演のお芝居、第2部は水谷千重子と倉たけしのコンサート。笑)の昼公演を観るため明治座に行ってきた私。」 小学生のころには「『ごっつええ感じ』のコントのキャラクターを完コピしてクラスの友だちを笑わせたり、新喜劇のアホの坂田の真似やパチパチパンチで場を盛り上げたり、みんなが笑っている空気が好きな私は、まるでクラスのお笑い芸人だった(笑)。」というのだが、担任の女性教師からは「広末さん、女の子がやき、そんなふざけてばっかりおるがはやめなさい」と注意されたという。「女子はふざけたらいかんがか……。」と、高知弁で悩む広末に「あんぱん」ののぶを重ねたくなる。広末はハチキンだったということか。執筆時期はコロナ禍とまるまる重なり、文章には不安感もかなり反映されている感じがする。この本には写真も収録されているのだが、どうやら、広末はこの原稿を原稿用紙に手書きで書いていたようで、広末の浮き世離れした部分がここにもあるだろうか。こんな本を読んでいたら、ちょうどこのタイミングで、SNSから広末涼子の芸能活動休止が発表された。双極性感情障害であることも公表される。
Spotify からニューリリースのチェックをしてみると、想像力の血というアーティストの新アルバムが面白い。初めて知ったアーティストだが、しかし、検索してみると、佐々木敦が絶賛していてなんだか萎えてしまった。鈴木慶一と一緒にライブをやっていたりもするようで、古い音楽ファンをすでにうまい具合に巻き込んでいるようだ。
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2025年5月1日木曜日
5月1日木/うちのなかが不衛生
◇ テレビ・雑誌
朝、NHKプラスで、放送直後の今朝の「あんぱん」を観る。のぶ・今田美桜がまた朝田家に帰ってきた。外にしゃがんでいる豪・細田佳央太に「豪ちゃん、ただいま。」と声をかける。豪「のぶさん、お帰りなさい。」「あれ?」「のぶ」「お帰り」「急にどういたが?」という声がする。祖母・浅田美代子、母・江口のりこ、メイコ・原菜乃華が座っている。のぶ「蘭子は? イワオと縁談進んじゅうってほんま? 蘭子どこ?」 メイコ「イワオさんに返事するゆうて、さっき出かけた…。」「えっ?」 団子屋にはたかし・北村匠海とちひろ・中沢元紀がいた。ちひろ「先に読みや、わしはあとでいいき。」といって、「受験の友」を兄に渡す。「お前、いいやつだな。」「兄貴のほうがせっぱつまっちゅうやろ?」 笑いながら「やな弟だな。」といって、たかしはにやにやしながら雑誌を開く。横から覗いたちひろがマンガに気がつき、「兄貴やないかい?」 雑誌には「珍舞踊浪人人形」というマンガが載っている。「そう、お前に言われて送ってみたんだよ。」「へえ。」 そのふたりの前を、のぶが全速力で横切っていく。たかしは団子をかじりながら「のぶちゃん!」 ちひろ「ただごとやないねえ。」 あとから「お姉ちゃん!」といって、メイコも追いかけていく。喫茶店、イワオ・濱尾ノリタカと蘭子・河合優実がテーブルに向かい合う。「お祖父さまが腰を痛められたそうですね。なんなら、うちの使用人を何人か手伝いにいかせましょう。」 おじぎをする蘭子。「それで、あの…、蘭子さん。」「はい。このあいだのお返事ですけんど…。」「はい。」といったところで足音が聞こえ、のぶが扉を開けて飛び込んでくる。息を切らしながら「蘭子! 早まったらいかん!」「なんなん、のぶやんか。」 のぶはイワオに向き合い、「いやあ…、別にあんたに、恨みはないけんど、蘭子はまだ、お嫁にはいかんき!」「は? おまんの返事は聞いちゃあせん!」「お姉ちゃんは引っ込んじょって!」「蘭子さんもこうおっしゃいゆうやんか。」「蘭子は、うちの家を助けるために結婚しようとしゆう。そうながやろ、蘭子。」「は…」と小さい声を出す蘭子。のぶは蘭子のほうに向く。「なんでひとりで背負いこむやけ。なんでうちにも背負わせてくれんがで。みんな、蘭子に幸せになってほしいがよ。」「それじゃまるで、蘭子さんは好きでもない男と金目当てで結婚するみたいやんか。」とイワオがいうと、蘭子とのぶが同時に「いいえ」「はい」 のぶに「はいやと?」とイワオ。そこにメイコも「蘭子お姉ちゃん!」といいながら入ってくる。「蘭子お姉ちゃん言いよったやんか、イワオさんがパン食い競争でズルしててたとき…。」 蘭子「メイコ! それは言うたらいかん!」「蘭子さんは、わしのことをなんと?」「食パンの角にあたまぶつけて死んでしまえあんなやつ! って…。」 強く印象づけられたセリフがここで再登場した。イワオは呆然とした顔で蘭子の顔に向きなおすと、蘭子は目をそむける。のぶ「イワオ、ごめんなさい、うちの姉妹は3人ともくちが悪うて。」 メイコ「なかでも蘭子姉ちゃんがもういっちばんきつうて。ほんまのこと言うて、ごめんなさい!」といって、のぶとメイコはあたまを下げる。「いえ…」とイワオはちからない返事。「そういうことやき、連れて帰ります!」といって、のぶとメイコは蘭子をむりやり引っぱっていく。「ご迷惑、おかけしました! 失礼します。」といって、のぶは扉を閉める。「違う、違います!」という蘭子の声がしながら、ふたりに連れていかれる。このあたりはドタバタコメディだ。場面は朝田家に替わり、部屋でぼんやりしている蘭子のところにのぶが入ってくる。「うんと悩んだがやろうね。ごめんね。」 蘭子「なんでお姉ちゃんが謝るが?」「うちがちゃんと長女らしゅう、みんなのそばにおったら、蘭子にそんな思いさせんかった。」 少しの間のあと、蘭子「お姉ちゃん…? うち、そんなええ子やない。」「え?」「お姉ちゃんが思うちゅうような、ええ子やないがやき。」 のぶは戸惑いの顔をする。「どういて…?」 蘭子はのぶに背を向けたまま、顔だけふり返っている。「好きなひとがおって、そのひとはうちのことらなんちゃあ思っちゃあせんてわかったがやき。そしたら、誰に嫁いだっておんなじやん。お金持ちなら儲けもんやし。」 蘭子の思いを知るのぶ。「蘭子…。」 のぶは蘭子のそばに座りなおし、蘭子を抱き寄せる。蘭子ものぶに甘え、抱き合うふたり。昭和11年8月、ナレーション「8月、ベルリンオリンピックが開催され、ひとりの女性選手の活躍に、日本中のひとびとが熱狂していました。」 柳井家では叔父・竹野内豊たちがラジオにかじりついていた。叔父「たかしも呼んでけ!」 叔母・戸田菜穂「勉強しゆる場合やないわ!」 部屋で勉強しているたかしをちひろが呼びにいく。「兄貴! 前畑が泳ぐで。早よ!」 ラジオを囲み、夢中になって前畑を応援する家族、叔父も珍しく「行げ! 行げ!」と大声を出している。同じころ、朝田家でもラジオに夢中になっていた。大声をあげて応援する家族、祖父・吉田鋼太郎が「静かにせえ! 静かに! 聞こえん!」といって興奮し、豪のあたまをひっぱたく。ここは可笑しい場面。ラジオの音声に耳を傾ける家族は、前畑が勝ったとわかり、盛りあがる。祖父は「あああ!」と声を出しながらラジオを抱きしめる。季節は秋となり、女子師範学校の道場では、のぶとうさ子・志田彩良がなぎなたの稽古をしていた。「うさ子ちゃん、いつの間にそんなに腕あげたがね。」と、うさ子の上達にのぶは嬉しそう。雑巾掛けをしながら、うさ子「うちね、のぶちゃんが週末、御免与町に帰っちゅうときも、ここに残ってずっと稽古しよったがよ。」「そうなが?」「先輩だけやのうて、黒井先生にも指導してもろた。」「えっ?」「うち、思うたがよ。もっと強うなって、黒井先生に認められたい。うちは、黒井雪子先生みたいに強うなるがやき!」 うさ子の変化にのぶは戸惑いの顔をする。うさ子は立ちあがり、教育勅語を暗唱しながら歩き始める。近くにいた室長とその子分の女学生、子分はうさ子と並び、一緒に暗唱を始める。室長はのぶのそばにやってきて、「なにボケっとしちゅう。朝田さんもやりなさい。」「はい」といって、のぶは立ちあがる。室長「小川さんも休みのときも励んで、感心なが。」 のぶの表情。暗唱する教育勅語にエコーがかかる。昭和12年3月、ナレーション「年が明け、いよいよたかしの受験の日がやってきました。」 まだ薄暗い早朝、柳井家の前では、学生服のたかしが家族に見送られる。「では、行ってきます。」 叔母「受験票、持った?」 たかしは胸ポケットの受験票を確認する。「はい、持ちました。」 叔父「たかし、もっとちからを抜け!」 叔父はたかしの両肩を叩き、「よし、がんばってこい!」「はい。」 叔母「名前、書き忘れんようにね。」 ちひろ「兄貴、やりきってこい!」「うん、行ってきます!」 ヤムさん・阿部サダヲに遭遇し、ヤム「おっ、いよいよ試験か?」「試験は明日なんです。今日は汽車と船を使って、京都へ。」「おう、ご苦労なこったな。どこ受けるんだ?」「まずは、京都の高等工芸学校、あとは東京の学校。」「うん、当たって砕けてこい!」「砕けちゃだめなんです。」「また、線路で寝ることにならきゃいいけどな。」「受験生のこころ不安にさせるのやめてください。もう僕は1年前と違うんです。」 たかしが朝田家を覗くと、ヤム「あっ、のぶならいねえよ。」「わかってますよ。ちょっと見ただけです。それじゃあ。」といって歩いていこうとするたかしに「おい! 忘れもんだ。」とって、ヤムさんは紙袋を放り投げる。たかしが紙袋を開くと、合格パンが入っていた。「ヤムさん、ありがとう。」「二度目だな。三度目はないといいな!」とからかうヤムさんに、呆れるように「行ってきます!」というたかしだが、たかしは紙袋を大事そうに抱えていく。場面は替わり、京都の高等工芸学校の試験会場。とんとんと進み、その合格発表が届く柳井家。家族みんなで覗き込みながら叔父が電報を開くと、「チル」の文字が書かれていた。叔母はため息をつき、「あとは、東京の学校やね。」 ちひろ「はい。」 女中さん・瞳水ひまり「どっちが、難しいがですか?」 叔父「倍率は東京のほうが…。」 ちひろ「うんと高いです。」 ナレーション「一縷の望みは東京高等芸術学校。全国から大勢の受験生が押し寄せ、たかしが受ける学科に合格するのは、わずか20名の狭き門です。」 場面は試験会場、近くの席の男がたかしのほうにふり返り、「あんた、京都にもおったろうも?」と笑顔で話しかけてきた。高橋文哉が初登場の場面。「あんた絵が上手かったけ。顔を覚えとったとって。」 試験官の先生を見て、「なあなあ、あのひと、誰かに似とらあ? 誰やったかいなあ。」 たかしが「フクちゃん?」というと、「ああ、フクちゃんばい!」と大声を出し、まわりに見られる。また小声になり、「俺な、フクちゃん好かんとって。最初、主人公ケンちゃんやったとよ。俺、カラシマケンタロウ。あだ名がケンちゃん。やけん応援しよったのに、いつの間にかフクちゃんが主役になっとっちょ。」 たかし「横山先生が、フクちゃんに思い入れが強くなったんじゃないかな?」 ケンタロウは感心して「詳しいやんか。マンガ好きと?」「同じ高知出身だから、横山先生は応援してる。」「高知からきとったとね?」 会話をしていると、「そこ、うるさいぞ!」と試験官に注意される。ケンタロウは立ちあがり、「すみません」と謝ると、「フクちゃんに怒られたばい。」といって、またたかしのほうを向く。御免与町では、のぶがお稲荷さんに手を合わせていた。そこにちひろもやってくる。「のぶさん、戻ってきちょったがですか?」「うん、春休みやき。たかし、がんばりゆうろうか。今度こそ受かるとええがやけんど。」「昔っから兄貴は、幸運と不運の分量が極端ながですよ。当たりゃあでかい。」「外れたら?」「やき、神頼みにきました。」 場面は試験会場に戻り、試験が始まる。ナレーション「サクラ咲くか、サクラ散るか。結果は明日。ほいたらね!」といって今日は終わり。
少し眠りなおしたらもう昼になってしまった。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつけておく。楽天マガジンのチェックをすると、「ニューズウィーク日本版」には映画プロデューサー業を始めたMEGUMIのインタビューがあった。映画はずっと好きだったのだが、タレントの仕事が忙しくなり、事務所に映画に出たいとはなかなか言えなくなってしまっていたが、出産を機に、初めてお芝居の先生を付け、事務所に女優になると宣言した。コロナ禍になったときに、俳優はオファーがなければ動けないから自分もなにか発信しようと思い、それがプロデューサー業につながっていったという流れになる。「グラビアという、芸能界では本当にタフなフィールドから始まって、体を張って、バンジージャンプもして、毒舌も吐いて(笑)。でもあのときに頑張って、体力と気合を内蔵できたから今があるなと、昔の自分に感謝しています。気が付けば「日本の映画と文化を世界に」という活動をしていて、ふとわれに返るとびっくりしますね。」「FLASH」には「あんぱん」に便乗した本物のあんぱんの特集があり、真壁刀義、芝田山親方、横山めぐみ、安田美沙子がおすすめのあんぱんを紹介している。そのほか、松本人志のサプライズ復帰構想の記事もあった。「ダウンタウンDX」では今年最初の放送から松本が復帰する構想があり、最初はVTR出演がいいだろうということになり、そのVTRも収録済みだったというテレビ局関係者の証言。それが中居正広のスキャンダル報道があったために頓挫したようだ。しかし、読売テレビに取材をすると、そのようなVTRについては否定する解答があったという。復帰していれば番組終了もなかったのだろうが、浜田も休養したことにより、複数のスポンサーが撤退したという事情があるようだ。
「週刊大衆」には研ナオコのインタビューがあった。映画「うぉっしゅ。」に関するインタビューが導入だが、芸能生活55年をふり返る話をしている。最近のテレビで面白い若手はいますかという質問に「千鳥。千鳥の番組は無条件で出演OKしてます。」「千鳥は受かれていないし、自分が育ってきたルーツをちゃんと、おなかの中に持っていて芯になっている。芸にも生かされていると感じます。相手をけっして軽んじないし、人間としてもステキだね。」 これまで印象に残っている出来事はという質問には「デビュー曲をレコーディングしているときと、中島みゆきちゃんに会ったとき。忘れられないです。」
◇ 面会・なか卯
午後から外出。部屋にいても暖かく、ステテコを脱いでしまったが、外に出てみるとまだそこまでは暖かくはないか。三ツ境のバスターミナルから長坂まで。今日も旭陵高校の生徒がたくさん乗ってきて、そのあと、ズーラシアでも混むだろうなとは思っていたが、バス停には大行列ができていた。全員乗りきれないほど、バスは超満員になった。つぎのバス停では、後ろの扉を開けて乗せていた。乗降に時間がかかり、長坂には10分ぐらい遅れて到着する。車内では、タイムフリーで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。パートナーはヒコロヒー。
老健の面会に到着する直前に母から着信があり、折り返し電話はせずに向かったが、スマホはまた充電してもらったようだ。スマホを見せてもらうと、ホーム画面のレイアウトが変わっていて、どうしてそんなにいじることがあるんだろうか。マスクを切らしてしまったようで、減っていたことに気がついてなかった。次回に買ってくるまで、一週間は空いてしまう。連休中にはほかに誰かくるだろうか。暖かくなり、介護士のベトナム人の女の子は半袖のポロシャツ姿になっていた。
面会のあと、いつもははま寿司に寄るのだが、昨日もはま寿司だったから、今日はなか卯にする。親子丼とはいからうどんのセットを食べる。700円。ラジオを聴きながら、鶴ヶ峰まで歩く。
鶴ヶ峰から星川に移動し、定期券が切れてからは行かなくなっていたからひさしぶりだ。保土ヶ谷図書館に寄り、本を2冊借りていく。イオン天王町のフードコートにて、マクドナルドのアイスコーヒーとアップルパイを食べる。朝から鼻水がひどかったが、また一段とひどくなってきた。気温の変化でも出る症状だからさほど気にしていなかったが、今朝はのども少し痛かった。体調を崩してはまずい。昨日は少し歩いただけでやけに疲れてしまったとも思ったが、もしかすると、もうまずい兆候だったのか。読書をするつもりだったが、音楽を聴きながら少しぼんやりする。
21時閉店間際のコーナンに寄り、封筒とダンボール板を買ってから帰る。これを買わなければならなかったから、体調が心配でもすぐに帰るわけにはいかなかった。帰りもひどいくしゃみが続き、マスクのなかは鼻水でぐちょぐちょになった。
夜に帰宅し、NHKプラスで「ニュース7」だけ観て、風邪薬を飲んでおく。階段がほこりっぽいのが気になっていたが、思い立ち、雑巾がけをしてみたら、たちまち雑巾が真っ黒になった。こんなところを行ったりきたりして生活していたら、からだが悪くなるのも無理はない。ずっとうちにいるだけなのになぜ体調を崩すのかというと、うちのなかが不衛生だからだ。
読みかけの本を少し読んでから、横になって、ラジオを聴く。今日の「ゴールデンラジオ!」の続きを Spotify のポッドキャストで聴いた。ゲストはチャンス大城、3年ぶりの出演だそうだが、前回もヒコロヒーがパートナーの日だった。前回は自伝を出したタイミングだったが、今回は心霊の本を出版した。ヒコロヒーはじつは心霊が苦手だった。「大竹紳士交遊録」のコーナーは高橋源一郎の担当、生成AIの話をしていた。
2025年4月30日水曜日
4月30日水/普通郵便で送ることにした
◇ テレビ・ラジオ
早朝にいったん目覚め、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。朝、例の男が黒紋付き袴姿で朝田家を訪ねてきた。「ごめんください!」という声に出ていく母・江口のりこ。「朝早くからすみません。」「うちはいつも早いき、ええがですけんど。なんでしょうか?」「失礼します!」といって入っていく男に、外にいる祖父・吉田鋼太郎が「おいおい、おいおい、おい」と声を出す。座敷にあがり、手をつく男。「蘭子さんを嫁にください!」といって、あたまを下げる。蘭子・河合優実は「えっ?」と小さく声を出す。正面には祖父、上手に母と祖母・浅田美代子、下手には蘭子とメイコ・原菜乃華が座っている。「パン食い競争の手伝いにきちょった蘭子さんに、わしはひと目惚れをしました。郵便局で働くすがたも麗しく、ずっと、お慕いもうしておりました!」といって、またあたまを下げる。祖父はくちごもりながら「徴兵検査も受けんうちに、なんじゃ…。」「お言葉ですが、お祖父さま。」「お祖父さま?」「わしも、家業を継ぐ目処が立ちましたので、お願いにあがった次第です。」と大きな声を出す。母が「あんまり急なお話なもんで…。蘭子はまだ若いですし。」とやんわり言っても、「わしの母も、数えで十七んとき、父に見初められて結婚しました。まだ女学生やったき、人力車でうちから女学校まで通うたと聞いちょります。」といってゆずらない。「それはそれは」と祖母。「蘭子さんも、なんなら、うちから郵便局まで、運転手付きの自動車で通わせてもええです。」 祖父は驚きの顔をする。祖母「じ、自動車で郵便局…? たんまあ。」 様子をうかがう蘭子が「すみません、出勤する時間なので。」と立ちあがると、「じつにええにゃあ!」と男はまた大声を出す。蘭子が「はい?」と言うと、「蘭子さんのそういうきちっとしたところに惚れたがです!」と言われ、蘭子は余計に戸惑う。「失礼しました! 返事はまた改めて聞かせてください。」とあたまを下げて、男は帰っていった。緊張が解けた母「いやあ、びっくりしたわあ。」 メイコ「玉の輿かええ?」 祖母「田川さんて、材木の商いで、大成功しちゅうがあろ?」 立ちあがっていた蘭子は家族のほうを向き、間を置いてから「行ってきます!」といって出ていく。「行ってらっしゃい」と送る家族。蘭子が外に出ると、豪・細田佳央太が後ろ向きで仕事をしていた。豪の背中をじっと見てから、蘭子はそろそろと出勤していく。場面は女子師範学校に。なぎなたの授業風景、フォームがきれいなのぶ・今田美桜に比べ、うさ子・志田彩良はうまくできない。「のぶちゃん、すごい…」とつぶやくうさ子。先生・瀧内公美「たしかにスジはいい、初心者にしては。」 のぶ「ありがとうございます!」「小川うさ子! あなたにも真剣になってもらいます。素振りではつまらんでしょうから、試合形式で。」と言われ、うさ子は弱々しい声を出す。うさ子は先生を相手になぎなたをかまえる。先生の掛け声、すぐになぎなたを払われ、うさ子は手を放し、尻餅をつく。なぎなたの先端をうさ子に向け、「立ちなさい! これからのニッポン婦人は、温順貞淑なだけではいけません。いったん国家が非常時となったら、男は勇躍戦場へ。女も決然として、あらゆる道で祖国のために、尽くさなければならなのです! 立ちなさい、ボウフラ!」 見かねたのぶが飛び出し、尻餅をついているうさ子に寄り添う。「あんまりです、先生!」「あなたは自分が強いとでも思ってるんですか? 弱いものを守れると?」「勇ましさは持ち合わせちゅうつもりです。」 先生はうさ子に突きつけていたなぎなたを持ちなおす。「準備なさい。」 今度はのぶを相手に試合をする。のぶが「やあ!」となぎなたをふりまわすと、先生はそれをあっさりと払い、のぶになぎなたを突きつける。「やああ!」と再びふりかかると、なぎなたを一発でふり落とされ、のぶは床に倒れた。互いにじっと見るのぶと先生。「朝田のぶ! あなたはじつに弱い。ボウフラを守ることさえできない!」 先生は並ぶ生徒たちのほうに向き、「もっと強くなりなさい! 強くなければ、お国の役に立てません! 強くなれ!」「はい!」と答える生徒たち。のぶとうさ子は道場に残り、縁側に座っていた。「うちのせいで、いつもごめんで。」「ううん、でも、悔しいわ。」「ねえ、のぶちゃん。一緒に、強うならん?」「うちもおんなじこと考えちょった。」 場面は柳井家に替わり、たかし・北村匠海は勉強をしている。猫の鳴き声。様子を見に、叔父・竹野内豊が部屋に入ってくる。ノートを後ろから覗き込み、「うん、それが解けんがか?」 何分粘ったかと訊くと、半日と答えたたかしに「さっさと答えを見てみい。」と背中を叩く。「たかし、どういても数学が苦手やったら、数学は丸暗記や。」 叔父が1階に降りていくと、縁側に叔母・戸田菜穂が座っていた。「千代子?」「あなたのウイスキー、どんな味がするがやろかと思って。」 お盆に乗ったグラスのウイスキーをひとくち飲むと、叔母は咳き込んでしまう。「ようこんなもんが飲めますね?」 妻の様子を感じとり、叔父は近づき、叔母の隣りに座る。優しい口調で「どういたがな?」と声をかけると、「柳井医院は、ほんまに、あなたの代で終わってしもうてええがでしょうか?」「そのことはもうええ。」「あなたはいっぺんも責めんけんど、跡取りを産めんかった、わたしのせいです…。」「なに言うがな…。」 叔父は座りなおし、正座になる。「そんなん誰のせいでもない。」「けんど…」といって、叔母はため息をつく。叔父は「きみはこの家と結婚したがか? わしと結婚したがやないがか?」といって、叔母の顔を覗き込む。「わしより、この家に縛られたいがか? ん?」 叔母は黙っている。「わしは、千代子に惚れて、一緒になれて、これ以上の人生はないと思っちゅう。」 涙をこらえる叔母。「ひろしさん…。」 頬に手をあて、「そんなに見つめんといてください。」といって笑うと、叔父は叔母の肩を引き寄せる。夕方、場面は朝田家に替わる。帰ってきた蘭子が、重い石をもちあげようと苦労している豪を見て、「そんなん、ひとりじゃ無理やき。お祖父ちゃんは?」「また、腰痛めて休んじょります。」 蘭子は「豪ちゃん…」とかわいい声を出す。「うちの縁談、どう思う?」 豪はそう訊かれると、少し間を置いてから「お金持ちやし、ええ話やと思います。」と答える。蘭子は複雑な表情を見せるが、「そう…。そうでね。」といって、笑顔になる。豪は無表情。蘭子はその場を離れていく。朝田家には白衣を着たたかしの叔父がきていた。母「どうもありがとうございました。」 祖母「ありがとうございました。」 外に出てきた叔父に、蘭子が「先生、お祖父ちゃん?」と訊くと、「ああ、心配するほどのことはないき。」といって帰っていく。夜、そろばんを弾いている母のそばに「お母ちゃん」といって蘭子がやってきた。「ん?」といって、母はそろばんを続けていたが、そばに座った蘭子のほうを見る。「うち、あの話、お受けしようと思う。」 母は「ええ?」と驚きの声を出す。「よさそうなひとやし、こんなええ縁談もないかもしれんき。」「ちっと待ちなさい。蘭子はこのうちがいちばんええ言いよったやろ。」「ちゃんと考えて決めたがや。」「そんな大事なこと、あわてて決めたらいかん。ちっと待っちょき。」といって、母は赤い箱をもってくる。フタを開けると、なかには父からの手紙が入っていた。「お父ちゃんが出張に行くたびにくれた手紙や。」「たまるかあ。こんなにようけ…。」「なか読んだら、もっと驚くでえ。お父ちゃん、出張でほとんどうちにおらんかったけんど、いっつも手紙で伝えてくれた。お母ちゃんのこと、とればあいっつもいっつも思うちゅうか。」 蘭子は笑顔で話を聞いている。「蘭子にも、そういう大切なひとがおるがやない? うちのこと考えてくれるがはありがたいけど、自分をいちばん大切にせんと、いかんで。」「これ読んでいい?」と蘭子が訊くと、母は「あんたが本当に好きなひとと結婚するがやったら、読んでええ。」といって箱を差し出す。「ほいたらええわ。」「蘭子。」「うちもう決めたがよ。」といって、蘭子は階段をあがっていってしまう。手紙の入った箱を抱きしめる母。「結太郎さん…、どうしたらええですろうか…。」 母が悩むところで、今日は終わり。
昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストはあぁ~しらき。ラジオを聴きながら梱包作業。大きなサイズの注文があり、今日は老健の面会に行くつもりでいたが、これを出さなければならなくなったからバスの時間には間に合わなくなった。ぼろぼろに傷んだ写真集なのだが、レターパックでは遅れないことはわかっていたが、いい値段をつけているからかまわないだろうと思って出品していた。測ってみると、長い辺は36センチを超えている。どう送っていいものか、郵便局のホームページを見ても判断がつかないから、とりあえず、梱包だけしておいて、郵便局で直接訊いてみるのがいいだろうと考えた。
◇ 郵便局・はま寿司・読書
午後から外出。少し暑いくらいだが、金曜にまた寒くなるという予報なので、服を変えるのがめんどうになる。郵便局に行く前に、三ツ境の銀行に寄っていく。ゴールデンウィークに金の心配をせずにいられるとは、数年前からすると信じられないことだ。
郵便局にて、梱包した本を見せ、どう送ったらいいかを相談すると、最初にまず、ゆうパックを提案された。これはホームページでも確認していて、ゆうパックならば1200円になるのだが、郵便局に直接持ち込むと100円ぐらい安くなる。ほかの方法としては、普通郵便でも送れるそうで、こちらは920円。届くのが連休明けになってしまうかもしれないというのだが、少しでも安いほうがいいから普通郵便で送ることにした。ただし、配送状況の確認はできず、そこは不安ではある。宛名のシールを記入し、お願いしたが、しかし、よく考えてみると、おそらく受取確認もないのだ。連休中に届かなかった場合、問い合わせでもあったらどう答えたらいいのか。
荷物が軽くなり、eモールのはま寿司に。あぶらがれい、大葉真いか握り。肉じゃが、ハンバーグは初挑戦。えび天握り、豚塩カルビ、それと、今日までのクーポン券を使うため、濃厚ガトーショコラを初めて注文した。110円引きになり、924円。はま寿司にいるあいだに母から電話があり、しょうがないから出たが、要領をえない会話だ。老健の面会には明日こそ行くつもりだが、一週間以上空いてしまうのは施設の都合以外では初めてだ。
瀬谷の手前のマクドナルドに入り、スイーツは食べてしまったから、ここではアイスコーヒーとポテトを食べた。320円。「bounce」をようやく読みながら新譜のチェック、少し仮眠をしてから、読書をする。
図書館で借りている、速水健朗「1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀」を読み終えた。2023年刊、東京書籍。速水健朗が「田村淳のNewsCLUB」でこの本の話をしていたのを聴いて、世代が近いこともあって面白そうだと思ったのだが、実際に読んでみると、この世代が体験してきた流行や事件を時系列に並べてみせただけで、かなり物足りない本だった。それぞれのトピックは別に「1973年生まれ」だけが体験しているわけではないだろう。速水健朗自身の体験もときどき書かれているのだけど、自分よりは2歳上という差はあるものの、うちにも2歳上の兄がいたからまったく知らないわけではないが、どうもあんまり共感のできないものが多かった。幼少期の体験は家庭ごとの差が大きくなってしまう。
◇ テレビ
夜になってから帰宅し、テレビ番組をあれこれと。「NHKニュース7」を観てから、今日の「徹子の部屋」を観る。ゲストは研ナオコ・野口典夫夫妻、夫婦での出演は4年ぶり、2021年以来。
月曜深夜に放送された「耳の穴かっぽじって聞け!」では、久保田が2ヶ月ぶりに復帰した。元日に放送された東野幸治がゲストの回の続きがお蔵入りになっていて、それがようやく放送された。コンビを組もうと思ったことはないのかと井口に訊かれると、東野は「ない」と即答する。さんま、紳助がヒーローだったから、ピン同士のそのスタイルに憧れたという。今田耕司とは若いときはずっと一緒にいて、同じような感性だったが、今は離れて仕事しているから考えがまったく違うようになってきているそうだ。今田と違う思考になっているから、コンビではないこのやりかたが正解だと思うようになったという話だった。
昨夜の「キョコロヒー」は恒例企画の「芸能界もしものピンチ対策会議」。菊池風磨が出演。もらった著書を読んでなかったらどうするかという話題で、「ミュージックステーション」では、放送後にタモリの楽屋に並んでCDを渡すという流れがあるのだという話をしていた。Timelesz の新メンバー、原嘉孝もVTR出演。番組最後には、齊藤京子も出演している菊池風磨主演映画の宣伝があった。
今夜の「水曜日のダウンタウン」はフットボールアワー後藤がMCを務めた。ついに「電気イスゲームトーナメント」の決勝戦だが、浜田は決勝を観ることがなく、休養してしまった。1回戦で負けた劇団ひとりが今回はパネラー席に座っている。決勝は小籔千豊と千原ジュニアの対決。ジュニアがまず電流を食らうが、得点をリード。かと思えば、互いに電流を食らい、0点同士になった。接戦になるが、最終的には小籔が電流を3回食らい、千原ジュニアが優勝した。7回にわたった電気イスゲームがこれで終了した。この完成度の高いゲームをこれっきりで終わらせはしないだろうが、これだけのメンバーでやってしまったあとにはどんなメンバーを集められるだろうか。番組後半は「ハニートラップ1年後に「今度はホントに…」と誘えば再び食らわせることも可能説」。お見送り芸人しんいちをターゲットにしたドッキリの1年ぶりの続編にあたる。この企画も電流によってドッキリが明かされる仕掛けで、どこで電流に引っかかるかを仕掛ける「電気イスゲーム ハニートラップ特別編」になった。一発目から引っかかるしんいちだが、しかし、なぜかドッキリだとは気がつかない。だんだん状況を理解していくしんいちだったが、理解したのに、勝ったらエッチできるとまだ思ってるのがくだらない。仕掛け人の女性、三輪晴香も電流に当たり、なぜかいい勝負になってしまい、最終的には三輪晴香が勝利し、5万円を獲得した。
今夜の「あちこちオードリー」は、先週は若林が声が不調のまま出演していたが、今週は不在になった。春日ひとりだけの「あちこちオードリー」に、ゲストは、ウエストランド井口、ラランドサーヤ、蓮見翔という3人。この特殊状況で「自作自演ですが、反論してイイですか?」という新企画になる。サーヤは「「Xはおしまい」言ったのに続けてて草」という自作の悪口に「あなたが怒りを向けるべきは政治なんです。」と反論する。蓮見は「ダウは演劇の感じが苦手で見てられない」と自作、それに対し、「全体の空気がもう終わってるんで、演劇って。」「お前らが客足途絶えさせたんだろっていう。ねえ、佐久間さん!」 蓮見の演劇界への悪口が止まらなくなる。
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2025年4月29日火曜日
4月29日火/牧野周一・牧伸二追善興行
◇ ラジオ・テレビ
早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。ラジオをつけると「#ふらっと」が始まる時間で、ジョン万次郎がしゃべり出す。ビビる大木の声だ。向井は「ラヴィット!」に出演していた。
NHKプラスで、今朝の「The Wakey Show」を観ると、隔週火曜にある「コントライターズ」のコーナーを、今回は作演出を上田航平が担当していた。チョウに名前をつけたらどれがどれだかわからなくなるという話だったが、今までではいちばんマシかな。
続けて、今朝の「あんぱん」を観る。「絵を描いて生きていきたい」というたかし・北村匠海とちひろ・中沢元紀の会話を聞いた叔父・竹野内豊と叔母・戸田菜穂。叔父とたかしが食卓につき、その後ろでは叔母とちひろが見ている。「現実的やないにゃあ。絵ぇでは食うてゆけん。」と言う叔父。「それやったら、現実と折り合いをつけるしかない。」と言われ、たかしは真剣な顔で叔父を見る。叔父「図案やったら、食うていける。かもしれん。本の挿絵や広告の絵を描けたらや。いや、断言はできん。食えるかもしれん。「かもしれん」に人生を賭ける覚悟はできちゅうか?」 たかしは「はい」と答える。「よし」とうなずく叔父。たかしの目を見て、「たかしは美術系の学校に進め。自分が決めた道やきにゃあ、おまはんが責任を持て。」「はい」と答え、たかしは立ちあがる。「叔父さん、ありがとうございます。」 ふり返り、「叔母さん、言うこときかない兄弟ですみません。」とあたまを下げると、ちひろも「すみません。」 叔父「ほんまじゃ。」 たかしはちひろの部屋に入ってきて、ベッドに倒れ込む。ちひろ「どういたがな?」 たかし「美術の学校なのに数学の試験があるなんて知らなかったよ。」 ちひろが机の上から雑誌を取り出し、たかしの前に差し出す。「受験之友」という雑誌を見て、「なんだこのつまんなそうな雑誌は。」「数学の攻略法も載っちゅう。兄貴も読んだら?」と訊くと、たかしは「読まない。」「マンガも載っちゅう。」「読む」といって、雑誌を開く。ちひろ「受験生が投稿したマンガやと。」 ちひろがたかしに投稿を薦めると、「いや、マンガ描いてる場合じゃないよ。俺はなにがなんでも、苦手な数学を克服する。」 たかしは自分の部屋で勉強に向かう。場面は替わり、女子師範学校。のぶ・今田美桜とうさ子・志田彩良は同室の先輩ふたりに洗濯を命じられ、たらいと洗濯板で着物を洗っていた。うさ子「ほんまのこと言うたら、うち、逃げてきたが。」 気乗りのしない縁談を父に押しつけられそうになり、女子師範学校に受かったらあきらめてくれると思ったという。「けんど、こんなきついとこって知っちょったら、やめちょったのに。もういやや。うちに帰りたい。」といって泣き声になる。「うさ子ちゃん、今度の休みにはうちに帰ってみんなに会えるき、それまでがんばろう。」といって、のぶはうさ子をなぐさめる。先生・瀧内公美がそこに現れる。「ふたりとも、もうホームシックですか?」 声が聞こえ、すっと立ちあがるふたり。近づいてくる先生。「朝田のぶ、あなたがなぜ、合格できたかわかっていますか?」「なぜですか?」「体操の点数が、ほかの受験生に比べて極端に高かったからです。あなたの価値はそれだけです!」「今はまだそうかもしれません、でも…」 先生はのぶの言葉をさえぎり、「家族のために努力する、でしたっけ?」「はい。」「そんな甘ったれた精神だからホームシックにかかるんです!」 うさ子が泣きながら「先生、ごめんなさい! 朝田さんは悪うありません。私を、励ましてくれよう…」と言いかけると、「めそめそするな!」と一喝。「あなたは弱すぎる。鏡川のボウフラよりも弱い。お国のために、強くなりなさい!」 先生はそう言うと、去っていく。うさ子「ボウフラ…?」 のぶ「うちは負けんきね。うさ子ちゃんも負けたらいかん。」 朝田家では、ハガキを手にした母・江口のりこが店番をしている妹たちのところにやってくる。「のぶ、学校に許可もろうて、つぎの土曜には戻ってくるって。」 三女のメイコ・原菜乃華「ほんまあ?」 次女の蘭子・河合優実「あと一週間やで。」 そこに「こんにちは」といってやってきた男、あのパン食い競争で不正をした男だ。「郵便局休みの日はパン屋の手伝いかえ、感心ですね。」 蘭子「あんぱんですか? 食パンですか?」 このあたりの河合優実のセリフの演技が面白い。蘭子を見るメイコ。男「ほんなら、あんぱん6個、ちょうだい。」「24銭いただきます。」と、ゆっくりした言いかた。男「釣りは、とっちょいてええですき。」 メイコが「ありがとうございます!」といって両手を差し出すと、男は手を引っ込め、蘭子がパンを包むのを待ってから蘭子の手に渡す。男をじろっと見る蘭子の顔。両手を差し出したまま、きょとんとするメイコ。男「ほいたら、また。」 メイコ「なに、あのひと? 最近、ようこ?」 蘭子「続きやるで。」 場面が替わり、母と蘭子が並んで洗濯をしている。「ずっと気になっちょったがやけんど、蘭子もほんとは上の学校に行きたかったがやない? 蘭子がいちばん勉強できたし、蘭子もがまんせんと、行きたいところへ行って、したいことしてええがで。」「がまんなんかしちゃあせん。」「ほんまに?」「うちはどこっちゃあ、行きとうない。このうちがええが。」「ここのどこがそんなに? いっつもうるさいし。」 石を打つ音がかんかん鳴っている。蘭子「朝はふいごの音で目を覚まいて、ノミのかんかんいう音、焼きたてのパンの匂い、こつこつ石を削る音、そういうこのうちが好きながや。お姉ちゃんの志は、先生になること。うちの志は、このうちで、みんなあの役に立てること。それやったらいかん?」「ううん」という母は笑顔になっている。場面が替わり、朝田パンの前を制服姿ののぶが帰ってくる。ナレーション「入学して以来、のぶが初めて御免与町に帰ってきました。」 のぶ「ただいま帰りました。」 仕事をしていた祖父・吉田鋼太郎が「のぶ!」と大きな声を出す。「のぶ姉ちゃん!」といって、メイコも出てくる。のぶは息を吸い、うちの匂いを感じる。家に入ると、のぶは父の帽子に敬礼をする。「お父ちゃん、ただいま。」 のぶは着物に着替え、家族で食事をする。煮物をひとくち食べたのぶは「美味しい」と声に出す。メイコ「のぶ姉ちゃん、学校楽しい?」 祖母・浅田美代子「寮はどんなとこぞね?」 母「ご飯は? ちゃんと食べゆうが?」 蘭子「質問攻めやね。」 祖父「まず、わしからじゃ! のぶ、誰にいちばん会いたかった? おじいちゃんじゃろ?」 祖父に訊かれ、のぶは笑って「うん」とうなずいてあげる。「よしよし」と機嫌がいい祖父。豪・細田佳央太はのぶにあんぱんをもってくる。「これ、ヤムさんからです。」「食べたかったがやきい。」「売り切れんように隠しとってくれたそうです。」「ありがとう」といって、のぶはあんぱんをかじる。すると、抑えていたものがあふれるように、顔を歪めて涙ぐみ始める。のぶの様子に驚く家族たち。メイコ「のぶ姉ちゃん、大丈夫?」 祖母「そんなに学校つらいがかね?」 蘭子「寮で先輩にいびられたが…?」 祖父は「わしが怒鳴り込んじゃる…!」といって、立ちあがろうとする。「違うがやき」といって、のぶは鼻をすすりながらも笑って否定する。「うち、うちから離れて初めてわかった。うち、このうちに生まれてよかった。この家族でよかった。」 なんともいえない嬉しそうな表情になる家族たち。そこにたかしが「ごめんください」 といってやってくる。そばにいたヤムさん・阿部サダヲが「浪人生、あんぱん売り切れだ。間の悪いやつだなあ。」 母が出てきて「なんちゅうくちきくがですか!」と叱りつける。「すいません、たかしくん。」「のぶちゃん、帰ってきたそうですね。」「ちっと待っちょってね。」といって、母はのぶを呼びに行く。ヤムさんが「ぼっちゃんもすみにおけませんねえ。」と言うと、「うっさい!」といって、たかしに突き飛ばされる。母も出てきて、ヤムさんに無言で詰め寄っている。外に出てきたのぶに、たかし「のぶちゃん、お帰り。」「うん、たかし、どういたが?」「その節は、迷惑かけてすみませんでした。」「たかし、勉強しゆう?」「それが、してるんだ。前よりちゃんと。」「どういう風の吹きまわしで?」「じつは、美術の学校を受験することにした。」「ええ?」「のぶちゃん、僕は絵を描いて生きていく。」 のぶだけでなく、そばにいた母とヤムさんも表情が変わる。たかし「えっ? あれっ、のぶちゃん、ちっとも驚かないんだね?」 ヤム「呆れてものが言えねえんだ。坊っちゃん、もっと、現実を見たほうが…。」 しかし、のぶは「わかっちょったよ。」と答える。「たかしが最初に絵を描いてくれたときから、うち、わかっちょった。たかしは絵を描くために生まれてきたひとやき。」「のぶちゃん…、ありがとう。なんか…、なんか、ちからが湧いてきたよ。勇気100倍だ。」 たかしの顔を見て、のぶは笑顔になる。「ありがとう」というたかし、母たちにも「ありがとうございました」といって、去っていく。ヤムさん「絵に描いたような馬鹿だな。」 のぶの優しい表情で、今日は終わり。
◇ 浅草・演芸
午前中から外出。暖かい。横浜から京浜急行、浅草線直通、浅草まで。今日は祝日、昭和の日。世間はゴールデンウィークだから座れないかと心配したが、青物横丁から座れた。浅草はさすがに観光客でにぎわっている。浅草公会堂の手前の角には、いつの間にか人力車の案内所ができていた。六区に入っていくと、パチンコ&スロットアミューズののぼりがずらりと並び、果てしなく続いているのが不気味だった。
浅草東洋館にて、「牧野周一・没後50年 牧伸二・十三回忌追善興行」を観る。正午過ぎに到着し、並ぶこともなく、1階の窓口で当日券を買う。あまり把握せずに当日券で入ればいいのだろうと思ってやってきてしまったが、この興行は東洋館の下席、東京演芸協会が担当する10日間のうちの1日が特別企画になっているというかたちなのだと着いてからわかった。2、3時間で終わる公演なのだと思っていたが、プログラムを見ると、17時まではやりそうだ。客席は出演者の関係者が多いのではという気がするが、なんの公演かもわからずにたまたま入ってみたという観光客もいるだろうか。プログラムには、観たことも聞いたこともない芸人の名が並んでいる。
開演前にまず、マグナム小林さんが前説をする。マグナムさんはハッピ姿で、1階の入り口の前で働いてもいた。12時半開演、まずは MINAMI という女性のベリーダンスから始まった。持ち時間は、およそ各10分。2番手は Mint という漫談の女性。続いて、3番手はバイオリン漫談の早川きょーじゅ。名前はときどき目にするが、けっこうなベテランのようだった。結婚式のスピーチをバイオリンの音で表現する。4番手、わがしというひとは腹話術の芸をする中年の女性、カラスの人形の造形がかわいかった。5番手は元はじめ、ベテランのマジシャン。トランプのカードをお客に引いてもらい、最後にペットボトルのお茶のなかにカードを移動させてみせた。ここで仲入り。仲入りはぜんぶで3回入る。客席は最初は空いていたが、だんだん増えていった。基本的に私語は多く、撮影禁止だと説明があったのに撮影するひとは撮影するのが浅草だ。6番手には、優ゆうという歌手が登場した。大須演芸場に一度だけ行ったときにも演芸に混じって歌手が出てきたが、東京演芸協会もそうなのだ。7番手、ノン老いる小林というひとは演目が介護漫談となっている。8番手は週刊少年ハート、今日唯一のコント。定食屋の会計があらゆる決済に対応しているというコントと、もう1本、方言の女のコント。9番手は牧のぼる。このひとは牧伸二の弟子だが、楽器はもたず、しゃべりだけの漫談だ。10番手はあさひのぼる。ようやく多少知名度のあるひとが出てきた。おなじみのギター漫談をやる。二度目の仲入りを挟み、11番手はフウフノカガミというコミックソングデュオ。その名のとおり、夫婦デュオだが、政治とカネの問題を「あの鐘を鳴らすのはあなた」の替え歌にしていた。12番手は牧ひろし、このひとも牧伸二の弟子。花火の音マネなど。13番手はマグナム小林。おなじみ、バイオリン漫談だが、この流れのなかで観るとマグナムさんの芸はスマートだ。YOASOBI「アイドル」は学校寄席なんかではよくウケるだろう。続いて、14番手はなっきー。ホイットニー・ヒューストンになった漫談といえばいいのか、以前にも観たことがある気がするが、笑いという点ではこのひとがいちばん面白かった。続いて、15番手は高田京子というベテランの歌謡歌手。芸人には芸人の匂いがあるように、プロっぽい歌手の匂いがあるといえばいいだろうか。16番手は牧正、このひとも牧伸二の弟子。牧伸二の弟子はいったい何人いるんだろうか。背の低いひとなのだが、スタンドマイクをわざと高くして出させてあり、なおさせると今度は極端に低くなる。シャツをめくると腹に顔が描いてあるという、じつにくだらなかった。三度目の仲入りを挟み、17番手のスージィーも腹話術。お婆さんの人形をあやつるのだが、デザインがあまりにもジブリだ。18番手は相撲漫談の一矢。このひとも名前はよく目にするが、落語の寄席にも出ているのかな。そして、トリはバラクーダー。ベートーベン鈴木は東京演芸協会の現会長だが、岡本圭司とコンビで出るのはなんと35年ぶりだという。本当に35年ぶりかどうかはいまひとつ信用できないのだが、まあ、貴重なステージには違いないのだろう。バラクーダーはボーイズと分類されることがあるが、このステージはカラオケ。かつては楽器は演奏していたんだろうか。「日本全国酒飲み音頭」で始まり、そのあとにはダジャレの短い歌を数曲、最後は「血液ガッタガタ」。端々に見える岡本圭司のセンスはかっこいいものに感じられた。最後にトークコーナーがあり、いったん幕を閉めて準備をし、幕が開くと出演者たちが並んで座っている。ゲストに林家木久扇が登場、司会はマグナム小林。牧正、あさひのぼる、一矢、山崎ひろし、バラクーダーのふたりが並んでいる。山崎ひろしという芸人も知らなかったが、もうすぐ90歳になるという老芸人で、玉川スミの弟子だという。最初にまず、木久扇に話がふられ、師匠の正蔵と牧野周一が親しかったという関係があるようだが、世代の近い牧伸二とはむしろあまり接点はなかったようだ。なぜこのゲストに選ばれたんだろう。それにしても、木久扇は口調がはっきりしていて、ほかのどの出演者よりもしゃべるテンポが早いのに驚かされる。ほかの出演者たちは、話がふられてもみんなオチをつけるから、本当かネタかよくわからなくなる。このコーナーでは、牧野周一の漫談の音源と、牧伸二の漫談の映像が流されもした。最後は岡田旬子という歌手が登場し、牧伸二とデュエットした歌を披露したのだが、木久扇に隣りに立っててくださいといって立たせたが、木久扇はこの歌を知らないし、カラオケには牧伸二の歌声が入っていて、普通にひとりで歌えばよかったんじゃないのか。最後にもう1曲、ほかの出演者たちも数人出てきて、みんなで歌った。17時過ぎに終演。終演後にロビーに出ると、その牧伸二と岡田旬子のデュエット曲のCDがお客に配られていた。色紙もいくつか配っていて、なんだかわからないから近寄らずに見ているうちに配り終えてしまったが、近づいてみたらどうやら牧伸二のサインで、これはもらっておけばよかった。
◇ ブックの日
浅草を離れ、田原町から稲荷町に歩いていく。今日はブックの日でもあり、こんなに遅い時間になるとは思わなかったが、まわれるだけブックオフをまわろうと思う。まずは稲荷町のブックオフに寄り、110円の文庫本、220円の文庫本を1冊ずつ買っていく。
さらに上野に歩き、歩きながら、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴いた。先週の「#ふらっと」のことでリスナーからメールがあり、渡辺正行が時間を間違えていたラジオ出演の場に一緒にいた東貴博がそのときの状況を詳しく説明した。
御徒町まで歩き、遅めの昼食。岡もとに入り、肉めしを食べる。759円。それから、上野広小路のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、390円の単行本を2冊買っていく。さらに秋葉原まで歩き、秋葉原のブックオフにも寄り、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を2冊買う。
まっすぐ帰ろうかどうしようか、迷ったが、やっぱりいったん落ち着きたいと思い、ベローチェに寄っていく。秋葉原からは京浜東北線に乗るが、神田に着いたときに、近くにいたキャリーバッグを引いた少年がなぜかこっちに寄ってくるから妙だなと思ったら、スマホを見せられ、乗換案内の画面が出ている。今、自分がどこにいるのかわからないようで、画面には秋葉原から総武線の黄色い線が伸びていた。「秋葉原? 過ぎちゃってるよ。」と教え、「どうしたらいいですか?」と訊くから、「降りて、逆方向。」と教えると、扉が閉まる寸前にキャリーバッグを持ちあげて降りていった。ゴールデンウィークだから、どこか地方から訪ねてきたのか。とっさに的確な指示ができた自分に満足したが、しかし、少し経ってからあれっと思い、もしかしたら神田からでも行けたのかなと悩んでしまった。新宿方面だったのか、千葉方面だったのかまでは確認しなかった。
◇ テレビ・ラジオ夜遅くに帰宅し、テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は池波志乃がゲスト。2009年に夫婦で出演し、夫婦で出演したのはこの回が初めてだった。1985年放送、中尾彬が42歳のときに出演した回の映像も流される。今日の「さんま御殿」は「レア名字さん vs メジャー名字さん」という特集。レア側には、ISSA、本仮屋ユイカ、釈由美子、森久保祥太郎、銀シャリ鰻、トム・ブラウンみちお、ナレーターの四本木典子、津軽三味線奏者の八月朔日健太、伝統工芸士の躑躅森祐子が座る。メジャー側は、田中裕二、佐藤仁美、佐藤大樹、鈴木砂羽という顔ぶれ。みちおの名字が「道音」だとは知らなかった。銀シャリ鰻のうちでは鰻を食べてはいけないという言い伝えがあり、鰻を食べたことがないんだって。
深夜になり、「爆笑問題カーボーイ」を聴く。さっそく、令和ロマンと永野芽郁の話を混同する太田だが、「でもあれだよな、やっぱ、令和ロマンてやっぱりさ、これからのひとの才能だからさ、これからもう芸能界背負って立つひとたちだからさ、ちゃんとやってあげてほしいやね、俺が言うのもなんだけど。なんかさ、まあ、俺らもほら、けっこうさあ、いろいろあったじゃない、そういう意味じゃさ。(略)まあ別に俺はね、今、自分がやったこと…、あれぜんぶ俺の判断ですからね。だからそういう意味では、もうしょうがないっていうかさ、ある意味、自分のやったことに後悔はないんだけど、ただやっぱりさ、重要な時期の、令和ロマンにとってはとっても重要な時期じゃないですか。この先3年でさ、どうなるかっていうのもさ、決まってくると思うんだよ、なんとなくね。まあ、別にそこの3年がもしね、うまくいかなかったとしても…、まあ、3年てことは、もう今の芸能界、昔と違うから、そんなことはないんだろうし、吉本興業も別にね、あれでそんななんか邪魔するみたいなこともしないだろうし、それはないと思うけれども、それとは別にさ、業界なりの忖度みたいなのって、まあ、多少はあるわけじゃない。なくなっていけばいいなって話だけど、才能はつぶさないでほしいよな。だからそこの重要な、コンビとしての重要な、なんつうの、タイミングっていうか時期だからさ。なんかさ、まあ、俺もこんな偉そうに言うのもなんだけどさ、でも、やっぱりその3年って、じつは重要だったなって、(略)別にあの経験があって俺はよかったと思ってるけども、まあ、スムーズに行くんなら行ってもさ、そっちのほうがよかったりもするじゃない。いろいろ考えんだ、俺も。」 それから話題は玉袋と共演した「町中華で飲ろうぜ」の話、そのあとには、バッテリィズ単独ライブのゲストに出た話になった。
2025年4月28日月曜日
4月28日月/損を被るのは失う側のほう
◇ 雑誌
早朝、楽天マガジンのチェック。「週刊ポスト」の巻頭グラビアページには渡邊渚のインタビューがあった。たけしの連載では初めてフジテレビ問題を語っている。「ホリエモンも当時とはだいぶ感じが変わったように見える。(略)今も過激なことは言うものの、改良されたというか少し老獪になった感じがある。(略)一方で、「テレビ局はおかしい」と堂々と言えた純粋さは今も残っているのか? まァ、課題の多いフジテレビを本当に変えられる存在になるのか楽しみではあるね。」 横山剣さんの連載コラムは前号で最終回を迎え、今号では岩崎宏美と対談している。そのほか、「あんぱん」の今田美桜に好意的な評価の記事が2ページ、英勉監督と國村隼がコメントしている。永野芽郁の不倫報道に早くも唐田えりか方式の禊を予測する記事や、浜田の復帰は「ごぶごぶフェス」の可能性、そこに松本のサプライズ登場があるのではという記事なども。「週刊現代」には早くも参院選の予測記事が出ている。
「週刊プレイボーイ」では、ピエール瀧の新連載が始まった。もやしソバをテーマにした「ピエール瀧の萌え萌やしソバ探訪録」。第1回では、後楽園にある新三陽という店のもやしソバを紹介する。王貞治が通っていたという店だそうで、王さんはいつもなにを頼んでいたのかと店員さんに訊いてみると、奇しくも「もやしソバです。」という答えが返ってきた。この連載は写真は掲載せず、文章とイラストだけでもやしソバと店の様子を伝えている。
「アサヒ芸能」のテリー伊藤の連載対談は尾藤イサオがゲスト。テリー伊藤はビートルズの武道館公演のときに尾藤イサオを観ていた。10歳から16歳までは曲芸師、それから、大橋プロダクションというナベプロの下請けみたいな事務所に所属し、「フランツ・フリーデルとファイア・ボール」というバンドに入り、前歌をやっていたという。事務所の先輩だった鹿内孝が忙しくなり、ブルー・コメッツが空いたら今度はフランツがブルー・コメッツで歌うようになって、それで「尾藤イサオとファイア・ボール」というかたちになるというわけだ。
「SPA!」の「エッジな人々」にはチャンス大城が登場。旧知の仲だというデザイナーのMUNEがインタビュアーを務める。ハードコアチョコレートの代表を務めている人物なのか。
◇ テレビ・ラジオ・SNS
早朝にゴミを出してから眠り、目が覚め、今朝の「あんぱん」を観る。のぶ・今田美桜がいよいよ女子師範学校の寮に入る。この回は制服姿で登場だ。家族に見送られるのぶ。桜の花びらが舞っている。祖母・浅田美代子「つろうなったら、いつでも戻ってきてええがやきねえ。」 次女の蘭子・河合優実「くら婆、大げさやき。奉公に行くわけやないき。」 笑うのぶ。弟子っ子の豪・細田佳央太も出てきて、家族の後ろからガッツポーズを送ると、のぶもそれに応える。祖父・吉田鋼太郎だけは仕事を続けていて、三女のメイコ・原菜乃華が「かま爺、のぶ姉ちゃん、もう行くで。」と言うと、祖父は「おう。」と答える。メイコ「たまるかあ。かま爺、めそめそしゆる。」 のぶ「朝田のぶ、ええ先生になれるよう、一生懸命きばってきます。行ってきます。」 制服に帽子をかぶり、風呂敷包みを抱えて歩いていく。たかし・北村匠海は物陰からそっと見送っていた。そこに自転車を押したヤムさん・阿部サダヲが通りかかる。たかしはのぶが歩いていくほうを見続けている。ヤム「片や新天地へ、片や浪人、みじめだなあ。花に嵐のたとえもあるぞ、サヨナラだけが人生だ。」 これは井伏鱒二の言葉だ。「さよなら。がんばって。」とつぶやくたかしに、ヤム「お前もな! 二度と線路で寝るなよ。」「すいません」と謝るたかし。制服姿ののぶとうさ子ちゃん・志田彩良が女子師範学校にやってくる。ふたりは校舎を見上げ、のぶ「うさ子ちゃん、緊張するねえ。」 うさ子「うち、夕べ眠れんかったわ。」 場面は教室、着物姿の担任の先生・瀧内公美があいさつする。「みなさんには、ニッポン婦人の鑑たるべき、女性教師になっていただきます。覚悟はできていますか? 返事は?」「はい」という生徒たちを「声が小さい!」と叱りつける怖い先生だ。「ここでの2年の修練を経て、あなたたちは教師となります。ニッポン国の将来を担う、子どもたちを育成するために、あなたがたの役割はとても重要です! 肝に銘じること!」「はい!」と返事をしたときに、うさ子ちゃんが机に置いてあったペンを落としてしまった。緊張が走る教室。うさ子は身をすくませるが、隣りの席ののぶがゆっくりと立ちあがり、代わりに拾ってあげた。先生に礼をして、のぶが座ろうとすると、「あなたの覚悟を言ってみなさい。」と問われる。「はい! 私は、家族みんなの支えがあって、ここにきました。それに応えるための努力は惜しまんつもりです。」「家族のために?」「はい。」 先生は笑顔の表情から、さっと目を剥いてみせる。「愚かしい! みなさんの学費は官費です。お国のために尽くす覚悟がないものは、去りなさい!」 のぶは戸惑いの表情。寮の部屋に向かいながら、うさ子「ごめんね、うちのせいで。」 のぶ「強烈やね、あの先生。」 廊下の突き当たりには、メガネの背の低い女学生が腕組みをして立っていた。のぶ「あのう、203号のお部屋はどこでしょうか?」と訊くと、無言で右手を横に差し出す。部屋に入り、二段ベッドにうさ子が腰をおろすと、のぶも隣りに座る。うさ子「うち、くるとこ間違うたかもしれん。」 のぶ「えっ?」「先輩らあもみんな怖そうやし、ここで一緒に暮らすらあて、息が詰まって死にそうや。」 そこにさっきのメガネの女学生が、がちゃっと入ってきた。ふたりはさっと立ちあがる。のぶが部屋の真ん中に置いた荷物をどけると、女学生はため息をつく。女学生が二段ベッドの上に「タキさん、もう頭痛治りました?」と声をかけると、布団をはらって起きあがる。誰もいないのかと思ったら、ベッドで寝ていたのだ。「この新入りらあのせいで、ひどくなった。」といって、ベッドから降りてくる。「大変失礼致しました。1年の朝田のぶです。」「小川うさ子です…。」 大きな声ののぶと、消え入りそうな声のうさ子。メガネの女学生「2年のコウリヤマです。こちらは、室長のシラスさん。まず、廊下は私語禁止。先輩に会うたら一礼し、道をゆずること。」 うさ子が返事をしないでいると、「返事は?」とコウリヤマ。室長「このひとはもう、退学するがやと。」 うさ子「いえ、まだしません…。」 のぶ「先輩がた、よろしゅうお願い致します。」 うさ子「よろしゅう…」 コウリヤマ「声が小さい!」 ふたり「よろしくお願い致します!」 室長「うるさい!」 コウリヤマ「医務室でお薬をいただいてきましょう。」 コオリヤマは室長を連れて出ていく。翌朝、のぶが寝ていると布団をはがされて起こされる。寝ぼけながら「まだ6時前やろ…?」と言うと、室長「あたしらあは起床1時間前には起きちゅう。」 コウリヤマ「1年生は先輩より早う起きること!」 状況に気がつき、のぶは「はい!」といって、ベッドにぶつかりながら飛びあがる。ナレーション「朝は6時起床。先輩たちのお世話をしたあと、7時朝食、8時半登校。」 教室の風景になり、ナレーション「学校での授業を終えたあとは、寮に戻り、午後6時、夕食。」 廊下を歩いていると先生が通り、端に寄って一礼をする場面がある。ナレーション「7時から9時まで、自習。」 寮の部屋で、4人並んで自習をしている。のぶが声に出しながら覚えていると、室長「うるさい。呪文を唱えない。」「すみません。」 ナレーション「9時半、就寝。ようやく一日が終わったと思いきや…」 のぶが寝ていると、コウリヤマに起こされる。「室長がご不浄に行かれるき、洗面器。早う!」 ナレーション「先輩が夜中にご不浄に行くときは、洗面器に水を入れて待つのも、1年生の務めでした。」 のぶが抱えている洗面器の水で室長が指を洗い、のぶが手ぬぐいを渡す。いっぽう、浪人生のたかしは柳井家の食卓にいた。叔母・戸田菜穂がたかしにお茶を出しながら「ちひろさんは、ゆくゆくは4年生で全科目を修了して、1年早う、高知第一高等学校を受けることになったがよ。」「ちひろから聞きました。あいつはすごいです。」「弟に先を越されるかもしれませんよ。」「はい。」「あんなに優秀なのに、病院を継ぐ気がないなんて。たかしさん、もういっぺん、医大に行くことを考えてくれん?」 叔母はどうしてもたかしを医者にしたい。ちひろ・中沢元紀が「ただいま」と帰ってくると、叔母は「真剣に考えてみて」とたかしに言って、会話は終わる。たかしは部屋でマンガを描く。柳井医院の4コママンガを、「やっぱ違うな」と言って、まるめて捨てる。ちひろが部屋にやってくる。たかし「お前はいいよ。まずは高知第一高等学校に受かって、そのつぎは帝国大学の法学部か。」「そのつもりや」というちひろに「浪人生の兄を気遣って、少しは謙遜しろよ。」 ちひろは新聞をもってきた。「兄貴、共亜事件、知っちょうか?」「ああ…、うん。」とあいまいな返事をするたかし。「どう思う?」「大変な事件だよなあ。」「知らんことは知らん言うたほうがええぞ。」「すまん。」「拘留された政界や財界のひとたち、罪状を否認しゆう。無罪になるかどうか、まだわからんけんど。」 たかしは新聞を手にとる。ちひろ「わしは、正しいことが正しゅう認められる世の中にしたいがよ。そのために、一日も早う法の道に進みたい。民の味方になりたいがよ。」「そうか…。」「兄貴は、医者になりとうないがよ?」 たかしの表情が変わる。ちひろが「違うなにかを探しゆるがよ?」と訊くと、たかしは少しの沈黙のあと、もっていた新聞を机に置き、大きな声を出す。「こんな自分がいやになるんだよ! なんで生きてるのかわからないんだよ、俺は!」「ええぞ、兄貴。どんどん吐き出せ。」「このままなにもしないで死んでいくのかと思うと、怖くて夜も眠れないんだよ。」「そんなに悩みよったがか?」「叔父さんが言ってただろ? なんのために生まれて、なにをして生きるのかって。あれがぐるんぐるんまわってるんだよ、あたまんなか。俺は…、俺は…、」「なんな、遠慮せんで吐き出せ。」「ほんとは、絵を描きたいんだ。絵を描いて、生きていきたい…。」「それが、兄貴の答えか。」「叔父さんたちには絶対言うなよ。」というと、「そんな太い声出いたら聞こえじゃあ。」という叔父・竹野内豊の声。部屋の入り口には叔父と叔母が立っていた。叔父「たかし、本気なんがか?」 たかしの顔を映し、今日は終わり。
昼は「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは怒髪天の益子直純。ラジオを聴きながら、1階の掃除をする。2階に戻り、ブログの更新をようやくひとつ。それから、「あんぱん」をもう一度観ていたら、あっという間に夕方になってしまった。
テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は千原ジュニアがゲスト。7年ぶりの出演。コント出身だが、改めて、話術の巧みなひとだ。下手に会話をしようとせず、ひとりしゃべりで完結させて、徹子さんを聞き役にさせてしまう。最後はジュニアが徹子さんに質問し、終始、ジュニアがイニシアティブを握っていた。
昨夜の「ガキの使いやあらへんで!」を観ると、この番組もようやく浜田が不在の回になった。「小手伸也丁半博打」という企画は、以前、浜田でやった企画の小手伸也版。レギュラーメンバーに加え、フットボールアワー後藤も出演。これは次週に続く。
昨夜に放送された「NHKスペシャル」は、タモリと山中伸弥の「人体Ⅲ」第1集。MISIAと澤穂希がゲスト。これは眠気で朦朧としながら、倍速で観てしまう。
昨夜の「べらぼう」はお休み、これまでの放送をふり返る「ありがた山スペシャル」という特番になっていた。出演者から、尾美としのり、水野美紀、中村蒼、ファン代表としてファーストサマーウイカが出演。
TVer の配信が今月末で終わってしまう「素敵な選TAXI」を、最終回までようやく観終わった。先に小説版を読んでいたからその確認のように観てしまったが、主題歌を歌っている aiko が登場する場面は小説にはなかった。
SNSから、令和ロマンくるまが吉本退所という驚きのニュース。令和ロマンの YouTube で語られているというのでその動画を観ると、くるまが自ら飛び出したのかと思ったら、吉本から契約解除になったということなのか。動画ではふざけながら楽しくしゃべっている。くるまが真似ている口調からすると、藤原寛との話し合いがあったのか。オンラインカジノの問題が出たときに、令和ロマンが出した謝罪動画が問題視されたということのようだが、しかし、これが吉本にとっては契約解除しなければならないほどの不利益なことなのか。さっぱりわからないな。令和ロマンにとってはたいしたデメリットがあるようには思えない。損を被るのはくるまを失う側のほう、吉本と劇場の観客たちだろう。
2025年4月27日日曜日
4月27日日/「MXグランプリ」開幕
◇ ラジオ・テレビ・掃除
早朝から眠り、いったん目覚め、ラジオをつけてからもう少し眠りなおす。つけっぱなしだったラジオは「ONE-J」になっていた。ゲストは燃え殻。ラジオを聴きながら、ブログの更新をようやくひとつ。また1週間ぐらい空いてしまい、いっこうにタイムラグが縮まらない。SNSを開くと、ピエール瀧の投稿から大宮エリーが亡くなったことを知った。同い年の有名人が亡くなることは今まであっただろうか。
テレビ番組をあれこれと。今朝の「桂文枝の演芸図鑑」は、三拍子の漫才と、さん喬の「刻そば」。「時そば」でなく、この表記なのか。対談のゲストは加藤登紀子。文枝も「紅の豚」に出ていたんだったか。
今朝の「サンデージャポン」は追っかけ再生で観てしまう。大島育宙がついに初登場、乃木坂の林瑠奈も初登場のほか、カズレーザー、石田健らが出演。まずはトランプを中心とした話題から、ローマ教皇の葬儀に参列したトランプとゼレンスキーがこの場で会談を行ったことがニュースになっていた。スタジオにはさっそく湯浅卓が登場する。話題は国内の政治に移り、消費税減税案について、青山繫晴、森永康平にインタビューしている。続いて、フジテレビの株主総会、それから、中山美穂のお別れの会が扱われた。埼玉の全裸男の事件というのはSNSではちらっと目にはしていたが、詳細はまったく知らなかった。リーゼント刑事の秋山博康が現場を取材する。映像もここで初めて観たが、1時間半のあいだに20件以上の事件を犯したって。こんなやつに出会ったらどうしたらいいんだろうか。エンディングの「本日のお詫び」は大島、「まず相棒の早乙女を何とかしてやれ」だって。
午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。14時台ゲストは加護亜依。ハスキーな声になりたくてタバコを吸い始めたとか、すごいことを言ってる。加護ちゃん、自身のスキャンダルにさばさばしていて面白い。面白いのは客観視できているからだ。タイムフリーで、昨日の「木梨の会」も聴く。田中あいみのMVに参加するため、武田真治が出演。
ラジオを聴きながら掃除を始めたら、調子が出てきて、止まらずに2時間ほど没頭していた。部屋を片づけていると思いもよらないものが出てくるもので、父が海外から子どもらに宛てて送った絵ハガキが出てきた。1978年という日付が入っているから、3歳になっていたかどうかというときだが、こんなハガキは初めて見た。自分が知っている父からはまったく想像がつかないすがただ。こういったものがわりと最近の折り込みチラシや郵便物なんかと混じっている。だからおそらく、何年か前に母がこういったものを見返していて、適当なところに入れてしまっているというのがたくさんあるのだ。
タイムフリーで、木曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴く。ゲストに奇妙礼太郎が登場し、ヒコロヒーとあんまり仲よさそうに話しているので、奇妙礼太郎は独身なのか検索してしまった。夕方から少し眠り、目覚めてからブログの更新をもうひとつ。
夜もまた、テレビ番組をあれこれと。今日の「TVタックル」には、渡辺喜美、岸博幸、山口真由らが出演。物価高騰がテーマ、給付金がバラ撒きだと言われているが、減税もバラ撒きの一種だと岸博幸が言うと、大竹まことは両方やれよと強い口調になる。政治家はなんのためにいるのかと阿川佐和子に訊かれた渡辺喜美は「利権の表出と、利権のとりまとめ。」と答える。渡辺「政治の世界で、ひとを動かす原理ってみっつなんですよ。ひとつは利権の供与、ふたつ目は脅迫、みっつ目がマインドコントロールです。だから、こういうのを、みっつ合わせ技でもってるのが財務省なんです。」というと、東国原からツッコミが入った。
昨夜の「Nキャス」を観ると、先週の日曜、三谷幸喜が鎌倉の流鏑馬に参加していたというので、知っていたらこれは観に行きたかった。番組冒頭にはTBSのハラスメント事案の調査結果の報告があり、今朝の「サンジャポ」でもこれはきちんと伝えられていた。埼玉の全裸男の事件をここでもまた観るが、詳細を知る前はただの滑稽なニュースかのような印象だったが、とんでもなくひどい恐ろしい事件だ。そのほか、大分のフェスに出演した中森明菜の映像をここで初めて観る。
今朝の「ボクらの時代」は、永野、小嶋陽菜、ヒャダインという顔合わせ。日本テレビの「PON!」で共演していた3人だそうだが、永野以外のふたりに興味がない。今日の「週刊さんまとマツコ」は、先週に引き続き、ライバービジネスの特集。ピスタチオ伊地知も芸能人ライバー。今日の「笑点」は、演芸にミルクボーイが登場。
昨日の「ミュージックフェア」では、鈴木雅之、佐藤善雄、桑野信義によるシャネルズメドレーがあった。こっちのけんと、&TEAM、ME:Iとのコラボもある。昨夜の「人生最高レストラン」のゲストも鈴木雅之だった。地元ではライブをやっていて怖いもの知らずだったシャネルズだが、ヤマハ主催の East West で決勝に進んだときに、サザンオールスターズやカシオペアに出会う。なにがすごいと思ったかというと、なによりも、大学のサークル出身だから応援団がすごいんだそうで、ものすごく売れてると思わせる演出に、すごいなあと思っていたという。
今夜の「おしゃれクリップ」は新しい学校のリーダーズがゲスト。寺尾聰ともつながりがあるとは知らなかった。寺尾聰の右腕的なギタリストが、SUZUKA の母とつながりがあるそうで、寺尾聰とは「紅白」で会ってるんだ。リーダーズがアルバムに参加した香取慎吾は、「有名人になったからつけなさい」といって、グッチのサングラスを4人にくれた。香取慎吾はライブを観てアドバイスもくれるという。純烈の酒井一圭がVTR出演し、この関係もよく知らなかった。MIZYU の中学時代の通知表が公開され、先生の言葉が紹介されたが、今はライブにもきてくれるというのは、「新しい学校のリーダーズの課外授業」にも出た、ちゃんみなと同級生だったころのあの先生だろうか。そして、それぞれの両親にも取材していて、幼いころの写真とともに読まれる親御さんたちのコメントには、リーダーズだけでなく、司会のふたりも涙する。どんなときに娘のことを考えるかという質問に、SUZUKA のお母さんが「SUZUKA の世界は考えてもわからないので考えないようにしています。」と始めに書いているのは可笑しかった。
MXテレビで新たに創設された賞レース「MXグランプリ」が今月から始まる。異端芸人を対象とした賞レースで、4ヶ月にわたる予選があり、9月に決勝が行われる。開局30周年記念番組でもある。司会はケンドーコバヤシと TOKYO MX キャスターの田中陽南、審査員は、ハリウッドザコシショウ、くっきー、マヂカルラブリーという4人。最初は「MX-1グランプリ」と発表されていたのにタイトルが変更されたことを野田が指摘していた。事前オーディションにより選ばれた5組の異端芸人がぞろぞろと登場、くじゃくだん、安原カラス、ボンボンハウス、フロントライン、池城どんぐしという見たことも聞いたこともない5組。審査方法はまず、3分のネタを披露し、4名が100点ずつ、400点満点で採点される。さらにフリータイム審査があり、審査対象には人間性や生き様も含まれることが先に説明されていた。決勝進出者が何名かも決まっていないのだが、決勝大会進出者には、スポンサーから「のむシリカ」半年分が贈呈される。1組目、くじゃくだんはTAP所属、ダンカンが推薦人としてVTR出演する。ツッコミが板で叩きまくるコント、ボケもいちいちくだらない。審査は、ザコシ100点、くっきー25点、野田31点、村上97点、計253点。芸歴22年、じつは野田クリスタルの同期だった。2組目は安原カラス、マセキ所属、推薦人はモグライダー芝。医者のひとりコントをする。審査は、ザコシ80点、くっきー25点、野田28点、村上89点、計222点。フリータイム審査では、世の中のすべてに噛みつけるとアピールする。3組目はボンボンハウス、松竹所属、推薦人なし。母と子の漫才なのだが、息子は35歳、芸歴15年。ネタは母が書いている。審査は、ザコシ90点、くっきー98点、野田8点、村上76点、計272点。4組目はフロントライン、広島吉本所属、推薦人はザ・パンチ。審査は、ザコシ70点、くっきー30点、野田22点、村上95点、計217点。ボケの石原はトラックの運転手、現在もデコトラを所有している。最後は池城どんぐし、松竹所属、このひとも推薦人なし。「いけあず」という女の子を演じる男のコント。審査は、ザコシ99点、くっきー100点、野田94点、村上72点、計365点。普段は行政書士の事務所で車庫証明をしている。フリータイム審査では、広瀬すずの困りかたのものまね、それから、いけあずのほかにも「夢来鳥むにゃ」というペルソナをもっているというので、着替えてむにゃちゃんになるのかと思いきや、代わりに「小田山がぎぐげご」がきてしまう展開に爆笑。結果発表、優勝は池城どんぐし、次点はボンボンハウスに決まった。
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6月12日土曜日/「キングオブコントの会」
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