2022年5月11日水曜日

5月11日水曜日/現実感がない

◇ 訃報

 朝8時過ぎに目覚め、メールを確認すると、アマゾンから注文があり、ずっと売れ残っていた上島竜兵の本が売れていた。それから、ツイッターを見ると、トレンドに上島竜兵の名前があり、なにかと思えば訃報だった。先に本が売れたのを確認したせいか、不思議と驚きがない。まるで現実感がないということなのだろうか、有名人の訃報を目にして、こんな感覚は初めてだ。ネットにニュースが出てからは、まだあまり時間は経っていないようで、検索しているうちに、自殺だということもわかった。テレビをつけると、「スッキリ」で訃報を伝えていた。加藤浩次の番組だから変な伝えかたはしないだろうと思い、なにげなく観始めると、宮崎哲弥が発言していたことがとても真っ当だった。客観的に見れば仕事は順調だし、死ななければならない理由があったようには見えないのだけど、おそらくは、自身でなにか深い苦悩を抱えていただろうことは想像がつくと。しかし、それを必ずしも明らかにすべきかは疑問で、まわりから短絡的に結論づけるようなことはやるべきではないというようなことを言っていた。宮崎哲弥は同世代としてのショックも語る。

 普段どおりに、録画していたテレビ番組をいくつか観て、タイムフリーで、先週金曜に放送された友近の「シン・ラジオ」を聴きながら、雑務をいろいろと片づける。「シン・ラジオ」では2時間ドラマのエンディングに使われそうな曲の特集をやっていて、友近が間違ったデータを言うと、作家の寺坂直毅がすかさず訂正するのが見事だ。

 午前中に、近所の郵便ポストまで投函に行き、昼はオンタイムのラジオを。「ビバリー昼ズ」をつけると、昇太師匠だからどうかなとも思ったが、この番組とは縁が深いということで、冒頭にまず、上島竜兵の訃報に触れた。12時台は、江戸家小猫がゲスト。猫八を襲名することを知らなかったが、検索してみると、4月1日に発表されていた。演芸界のニュースにもすっかり疎くなってしまっている。午後はそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておくが、ナイツは上島竜兵にはまったく触れなかった。14時台は、キンタローがゲスト。

 15時頃、駅前まで買いものに出かけ、そのついでに吉野家に寄り、ねぎ塩鶏丼を食べた。


 1時間ぐらいで帰り、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。ゲストは神田うの。弟であるハマカーンの神田伸一郎がサプライズ出演する。それからまた、友近の「シン・ラジオ」の続きを聴くと、ちゃらんぽらん冨好が純烈の新メンバーになりたがっていた。ラジオを聴きながら眠ってしまい、目覚めたときにはすっかり夜になっていた。朝からずっとぼんやりしていたが、やっとあたまを切り換えられたようになり、ブログをひとつ更新する。

 キドカラー大道のツイートから、たけしがホームページでコメントを発表したことを知った。


 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴くと、16分半頃から、大竹まことが「この番組では、あんまりほかの芸能人のことを言ったりはしないんだけど」と断りながら、短い時間だが、上島竜兵のことをしゃべっていた。いとうあさこは、3月にダチョウ俱楽部の3人と共演したことをふり返りながら、次第に涙声になった。「泣けてはきますけど、まだ、ぴんときてないっていうかね。」 

 録画していた「水曜日のダウンタウン」と「あちこちオードリー」(ゲスト・ジャングルポケット&見取り図)を観て、それからまた、Spotify で「ゴールデンラジオ!」を続けて聴いていくと、小島慶子が火曜に移籍したようで、月曜のオープニングを聴いてみたら、人事異動が詳しく発表されていた。小島慶子と入れ替わり、火曜だったはるな愛が木曜に移ったのだが、木曜はややこしく、はるな愛、光浦靖子、大久保佳代子に加え、ヒコロヒーがパートナーに昇格し、4人が交代で務めるという。タブレット純も火曜から木曜に移籍し、コロナで休止していた中継コーナーがようやく復活するようだ。金曜はどぶろっくが隔週になり、なぜか青木理と交互出演になるという謎の人事。大竹まことが、誰も辞めてないんじゃないかと言っていたが、吉住がいなくなってしまった。

 眠れなくなり、面白そうなポッドキャストを探しながら、深夜2時半頃にようやく眠る。

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