2022年5月3日火曜日

5月3日火曜日/「漫才新人大賞」

◇ 交通

 眠ったり起きたりしながら、気がつくと朝9時前。10時に家を出るつもりだったが、10時に起きればいいのだと勘違いをしていた。11時前にはなんとか出発し、クリエイトに寄り、1本満足バーを買っていく。連休中だからどうだろうかと思っていたが、横浜までの電車は混雑していて座れない。東横線の横浜駅がひどく混んでいたが、混んでいるのはみなとみらい方面で、渋谷方面のホームはあまり並んでいなかった。みなとみらいではなにがあるのか、みなとみらい線の乗り降りに時間がかかっているようで、折り返しに遅れが発生していた。東横線では座れた。渋谷駅には7分遅れの到着。渋谷駅も混雑していて、半蔵門線に乗り換えるのにエスカレーターに乗るだけでも時間がかかるが、どういう加減か、急いだら意外とうまくいったようで、予定通りの電車に乗れてしまえた。



◇ 演芸会

 半蔵門駅から、1本満足バーを食べながら歩き、国立演芸場にたどりつく。漫才協会主催、毎年恒例の「漫才新人大賞」だが、昨年は開催されず、2年ぶりだ。12時半開場、10分過ぎくらいに到着し、入り口では検温と手指の消毒あり、静かな雰囲気だったが、階段に進むと行列ができていた。予約の列に並び、当日精算、3000円。受付の横にはロケット団の倉本さんが立っていて、案内をしていた。ほかに若手もたくさんいるだろうと思うのに、ロケット団がまだそんなことをやるんだ。指定席かと思っていたが、自由席だった。視力がもうだめなので、なるべく前のほうに座りたく、2列目の左端の席に着いた。開演前に、場内にはチルアウト系の音楽が薄く流れていて、いったい誰の選曲なのかと不思議に思った。開演時間が近づくと、審査員の高田先生が、ロケット団の三浦さんに案内され、客席にやってきた。客席中央を見ると、倉本美津留、いとうせいこうもすでに座っていた。もうひとりの審査員、渡辺正行は、昨日の「ビバリー昼ズ」で言っていたが、コロナでお休みになってしまった。

 13時開演、司会のナイツが登場。簡単なオープニングがあり、すんなりと本戦が始まる。出場者は8組、あらかじめ登場順は決まっていて、まず前半、出演順に、2世代ターボ、舎弟、たぬきごはん、バジトウフーという4組。8組の顔ぶれを見て、これならば、2世代ターボの優勝も充分ありえるのではと期待していたが、ちょっと弱いかと思えるような内容だった。順番がトップでなければ、どうだったろうか。前半4組が終わり、ナイツが再び登場。舎弟の「ドアホ!」というギャグを、塙さんがさっそく多用する。後半は、春組織、いち・もく・さん、なにわプラッチック、ぽ〜くちょっぷという4組。8組中、観たことがないのはたったひと組、春組織だけを初めて観たが、この春組織がだんとつで面白かった。20分の仲入りを挟み、前回優勝のマリアがゲストとして漫才を。それからいよいよ、結果発表。全組が並び、審査員も壇上にあがるが、せっかく豪華な審査員をそろえたのに、エンディングしかしゃべらせないのだからもったいない。なんの遊びもなく、すぐに結果発表になり、高田先生はボケもなく、春組織の優勝をあっさりと発表した。まあ、これしかないだろうという結果だ。審査員コメントもそれぞれ短く、倉本美津留といとうせいこうはあたりさわりのないコメントしか言わず、とても本心とは思えなかった。外部から審査員を招いて、あたりさわりのないコメントしか言えないという状況はまずいんじゃないだろうか。渡辺正行がいたら、もうちょっと盛りあがったのではという気がする。高田先生は土屋さんに、たんたんと進めすぎだと突っ込んでいた。2時間強で終演。退場は時間差になり、前の席は少し待たされた。

 半蔵門駅のあたりで昼食にしようと考えていたが、閉まっている店ばかりで選択肢が少ない。麹町のほうまで歩いてみるが、どうも決められず、蕎麦でも食べようかと思い、半蔵門に戻り、一番町に向かって歩いていくが、しかし、小諸そばもゆで太郎も閉まっている。渋谷に出ると混んでいるだろうから、半蔵門で食べてしまいたかったが、うまくいかない。昼食はあきらめて、とりあえず、一番町のベローチェに入り、アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べた。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。



◇ 渋谷・学芸大学・自由が丘

 半蔵門から渋谷に移動し、まんだらけに寄っていく。階段の百均に「東京人」のバックナンバーがたくさんあり、1冊だけ、落語特集を見つけて買っていく。もう1冊、「悲劇喜劇」の最新号もあり、ここはときどき、いい雑誌の最新号がまぎれているが、決まった客が売っているのだろうか。道玄坂を横切り、古書サンエーも覗くが、こちらではなにも買わない。

 東横線に乗り、今度は学芸大学に移動する。ゴールデンウィークのセール中につき、今日もブックオフに寄らざるをえない。なかなか買うものが見つけられなかったが、なんとか探し出し、110円の文庫本を1冊、コミックを1冊、220円雑誌を1冊買う。ブックオフを出ると、すっかり日が暮れていた。ここでようやくまともな食事になり、てんやに入り、天丼を食べた。500円。学芸大学から自由が丘に移動し、もう1店、ブックオフに。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買う。自由が丘からは各停に乗り、のんびりと読書をしながら帰ってきた。



 夜遅くに帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・吉行和子)を観て、深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴き、4時頃に眠った。

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