2025年5月15日木曜日

5月15日木/東葛スポーツは北千住で

◇ あんぱん・ラジオ

 朝、NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。昨日の石置き場の会話から、たかし・北村匠海「のぶちゃんが先生になったら、子どもたちにもそんなふうに教えるの? そんな先生、僕はいやだな。」 朝田家、のぶ・今田美桜は玄関に腰かけ、たかしの言葉を思い返している。母・江口のりこが声をかける。「どういたがで?」 のぶは立ちあがり、「なんちゃあない…。ちょっと、散歩してくる。」「行ってらっしゃい。」 柳井家、ちひろ・中沢元紀が机に向かっていると、赤いハンドバッグを抱えたたかしがなにも言わずに入ってくる。すぐそばに立つたかしに気がつき、びくっとしてたかしのほうを見る。「兄貴!? どういたがな…?」 動かないたかし。ちひろ「のぶさんに渡せんがったがか?」 たかしはハンドバッグをちひろの机の上に置く。「お前にやるよ。」 ちひろは「えっ!?」と大きな声を出す。「なに言うが!? わし、こんなものもろても…。」「好きな子ができたら…、プレゼント…、しろよ…。」といって、たかしはとぼとぼと部屋を出ていく。困惑するちひろ。場面は替わり、のぶが町をとぼとぼと歩いている。ケンちゃん・高橋文哉がすれ違い、のぶに気がつき、声をかける。「あっ、のぶさん…!」 のぶもケンちゃんに気がつく。「柳井くんに会えましたか? あのみやげん中身、なんやったとですか? たかしに訊いても教えてくれんとです。」 のぶは視線をさまよわせ、「すみません。」とあたまを下げる。「なんで俺に謝るとですか?」「健太郎さんは楽しゅうて、ええお友だちですね。たかしのこと、よろしゅうお願いします。」と、もう一回あたまを下げると、小走りで行ってしまう。場面は団子屋、ケンちゃんとメイコ・原菜乃華が並んで座っている。ケンちゃんをちらっと見るメイコ。「あの…、健太郎さん、わたしに用って…?」「ま、どうぞ、団子食べて。」「はい」といって、団子を手にとるメイコ。「メイコちゃん、がんばってくれたとに。柳井くんはしよんのなかねえ。」「ん?」「まあたのぶさんば怒らせてしまって、買ってきた贈りもんも、結局、渡せんやったみたいや。」「そんな…。」「さっき、のぶさんに会ったら、あいつんことよろしゅうって頼まれたっちゃけど、しょげかえって、どげんもならんとよ。」 たかしは部屋であぐらをかいてぼんやりしている。団子屋の会話が続く。ケンちゃん「柳井くん、高知に引っ越してきたころ、つらかったっちゃけど、ハチキンの女の子と、パンば焼く不思議なおじさんに出会って救われたあって。」 笑うメイコ。「のぶ姉ちゃんは、まっすぐで気が強いけんど、誰よりも優しゅうて、うちには、こじゃんとええお姉ちゃんです。」 うなずくケンちゃん。「そげん言うメイコちゃんも、よか女の子ったい。」 メイコはケンちゃんの顔を見る。BGMが流れ始める。笑顔のケンちゃん。メイコは手に持った団子を皿に置く。ケンちゃんが「このまま帰るげなあ。」とつぶやく。メイコはケンちゃんの表情をうかがう。「今日の何時の汽車ながですが?」「最終の汽車やけど。」といって、ケンちゃんは団子を食べる。「淋しいですね…。」というメイコに、ケンちゃんが「俺もったい!」とちからを込めると、メイコはケンちゃんのほうを見て、「え!?」と目を丸くする。「このままケンカ別れげな。切なかあ。」「え?」といって、わかってないメイコ。「柳井くんとのぶさん。」「あ、ああ…。うち、てっきり…。」「どげんしたと?」「いえ、また御免与にきてくださいね。」 うなずくケンちゃん。「またくるけん。」といって、団子を食べる。メイコが急に立ちあがる。「あの…」といって、ケンちゃんのほうを向く。「ん? 団子、もっと食べる?」「いえ、お団子やのうて…。」 メイコはケンちゃんの顔を見て、恥ずかしがりながら切り出す。「うち…、好きなひとができたがです…! 面白うて、一緒におると楽しゅうて、笑顔が素敵で…」「メイコちゃんも、面白くて、よか女の子ったい。きっとうまくいくばい!」 メイコは目を丸くする。「えっ!? えっ、たまるかあ…。」と喜びの顔になるメイコ。ケンちゃんも立ちあがり、メイコに近づき、顔をじっと見る。動揺するメイコ。驚きの表情になり、少し後ずさりする。ケンちゃん「誰かに似とうと思いよったら…、メイコちゃん、目がきらっきらして、のらくろみたばい!」「えっ、のらくろ…?」 予期せぬ言葉に表情が変わるメイコ。「読んだことなかね? のらくろ。面白かよお。描いちゃあね。」といって、ケンちゃんは手帳を取り出し絵を描き始める。それを見るメイコの表情。場面は朝田家に、メイコはのらくろの絵を手にして、柱にあたまを寄りかからせている。「のらくろ…」といって、ため息をつく。蘭子・河合優実が「ただいまあ」といって、帰ってくる。メイコの様子に気がつき、店にいる母に「メイコどういたが?」「もんてきてから、ずっとああながよ。」 つぎの場面では、のぶが庭で洗濯している。メイコはまだ柱に寄りかかっている。「ねえ、お姉ちゃん。たかしさんら、最終の汽車で帰るがやって。」 メイコは立ちあがり、のぶに近づく。「うちは、好きなひとに気持ち伝えたで!」 のぶがメイコを見上げる。メイコ「そのひとにはうち、マンガの犬に見えゆうみたいやけんど。」「え?」「それでも、伝えることができてよかった…。のぶ姉ちゃんは、たかしさんとケンカしたままでええが!?」 のぶは答えず、視線をさまよわせ、洗濯を続ける。つぎの場面では、三姉妹が座敷にいる。どうやら慰問袋を作っている。蘭子「うち、もうできたで。」 のぶ「蘭子はていねいで上手やね。」「貸いて。お姉ちゃんのぶんもうちが縫うき。」 手をもてあますのぶは、なにも言わずに少し考え、「ちっと、出かけてくる。」といって、外に走っていく。町を走るのぶがスローモーションになる。石置き場での会話が思い返される。「これだけでも受け取ってくれないかな? 今は持てなくても、いつか…」「いらんとゆうたらいらん! しゃんしゃん東京いね…。」 のぶは息を切らしながら駅に着く。降りてくる乗客たち。のぶは改札のなかを覗き、時刻表を確認する。そこにたかしの叔父のひろし・竹野内豊が改札から出てくる。「おう、のぶちゃん。どういたがな?」「ひろし先生…!」「たかしを見送りにきてくれたがか?」「うち、たかしにひとこと謝りとうて…。」 叔父が駅員に「うちのたかしは見んかったですか?」と訊くと、「ああ、ひっとつ前の汽車に乗られたと思います。」「最終で帰るといいよったけんどにゃあ。どういたがじゃろ?」 のぶ「うちのせいです…。うちが悪かったがです…。たかしさんに、ひどいこと言ってしもうたき…。」「ひどいこと?」「しゃんしゃん、東京にいねって…。」「そうかい…。」といって、ひろしは苦笑する。汽車のなか、たかしとケンちゃんが並んで座っている。「しゃんしゃんいねって、どげん意味とね?」「さっさと東京に帰れ。」「ハンドバッグも返されて、そりゃあ強烈やねえ。それで、汽車1本早めたとね? 柳井くん、のぶさんは素敵な子やったとに、そげん言われたとね…。」「わかってるから、それ以上言わないで。」 たかしは窓の外を見ている。ケンちゃん「ま、元気出しんしゃい!」 御免与駅、のぶ「うち、子どものころからちっとも成長してのうて、またたかしさんを傷つけてしまいました。」 のぶとひろしは四角いベンチに直角の向きに座っている。「のぶちゃんとたかしの仲や。今度もうってきたときに、仲なおりしたらええやいか。」「今度会うたら、もっとひどいケンカしてしまうかもしれません。うち、きっとまた、ひどいこと言うてしまうような気がして…。たかしさんとは、いつの間にか…、考えや進む道が違うてしもうたみたいながです。」「そうか。のぶちゃんは信じる道を、正直に、走っていけばえい。たかしは自由気ままにのんびり、自分の道を進んでいくやろう。そのうち、どっちかが、立ち止まることがあるかもしれん。今は平行線に思えても、いつか、ふたりの道が交わる日がくるかもしれん。わしはのぶちゃんにお礼が言いたいがよ。生まれたところも別々で、性格も正反対のたかしが、この町で、のぶちゃんに出会うて、ぶつかりおうて、一緒に涙を分けてきたがや。」 考えながら訥々と話すひろしの言葉に、のぶは涙を流す。「ほんっとに、ありがとにゃあ、のぶちゃん。」 のぶは号泣する。今日はここで終わり。

 ブログの更新を一気にふたつ。昼はラジオ。「伊集院光のちょいタネ」からオンタイムで聴く。パートナーは前島花音、今週のテーマは「こんな夢を見た」。続けて、「ビバリー昼ズ」を聴く。ナイツとミチコさんが「爆笑問題カーボーイ」で三馬鹿呼ばわりされ、太田が問題にしているそのときの音声が改めて流された。聴いてみると、じつはそんなに変なことを言っている感じはしないのだ。つぎの「カーボーイ」ではまたなにかリアクションがあるだろうか。

◇ 北千住・雑誌・演劇

 午後から外出。横浜から東横線、明治神宮前から千代田線に乗り換え、はるばる北千住まで。2時間近くも電車に乗ることがひさしぶりな気がする。北千住の東口に出て、まず、昼食。迷う時間なし、日高屋にすぐ決める。黒酢しょうゆ冷し麺、餃子セットを食べる。940円。向かいのマクドナルドに入り、30分ほど、時間をつなぐ。

 西口に移動し、丸井の上階、シアター1010 の稽古場に。例のごとく、東葛スポーツの新作公演だが、今回も予約をしそこね、当日券に並ばなければならなかった。前回はどうだったかと、この日記を確認してみたら詳細がなんにも書かれていなかった。なんのための日記なのか。しかし、余裕で買えた記憶はあったから、のんびり向かえばいいとは思っていた。開演1時間前からの発売。つまり、18時から販売開始だが、東口からはあっさりと移動できてしまい、17時37分には到着した。当日券、四千円。無事に購入した。前回と同じく、当日券はキーホルダーになっていて、8番の番号がついている。いつの間に増えていたのか、後ろにはずいぶんひとが並んでいた。

 開演まで、下の飲食店のフロアのベンチに座り、楽天マガジンのチェックをして時間をつないだ。「週刊文春」の一之輔さんの連載では、以前にクドカンの連載でも先に書かれていた「オール日芸寄席」のことが書かれている。クドカンの母が一之輔さんのファンで、肩に手をかけて一緒に写真を撮った。高田先生、クドカンも一緒にいるその様子がイラストにもなっている。書評欄の「ベストセラー解剖」には「みなさんのおかげです 木梨憲武自伝」が取り上げられている。発売から1年以上が経つのに、今、ベストセラーになってるのか。

 「週刊新潮」には「水曜日のダウンタウン」の桑田佳祐のものまね企画にアミューズが猛抗議という記事があった。TBSのコンテンツ制作局が「桑田佳祐及びサザンオールスターズのモノマネに関する今後の方針について」と題する社内向けの通達を出したらしいのだが、この記事では、アミューズに対するTBSのこの対応のほうを問題視している。TBSに取材すると、アミューズから抗議があったという事実はないと広報室が答えている。なにが事実なのかよくわからない記事だ。

 「FRIDAY」には「あんぱん」の女中のしんちゃん役、瞳水ひまりのインタビューが載っていた。

 開演5分前までに会場に戻る。ラブレターズ塚本を見かけ、出演者だったかなと思ったが、客として観にきていたようだ。当日券の番号順に入場、入り口からは奥にあたる上手側の壁に場所を確保する。開演前、スクリーンには万博開会式で石破があいさつする映像が流されていた。舞台は円形になっていて、万博の大屋根リングを模したものだが、正面には花道がついている。今回の公演のタイトルは「東スPO2025」。金山寿甲のあいさつがあり、開演すると、冒頭からがんがんラップで攻めてくる。明るく、メロディアスな曲調に、びりびりと振動が伝わってきた。出演者は5名、アンゴラ村長の出演が今回の目玉だが、そのほか、おなじみの川崎麻里子、川合凛、名古屋愛、そして、唯一の男性、FUNIというこの大柄な男はラッパーのようだ。ジャムおじさんとして登場し、日本列島のかたちをした「ジャパン」というパンを作る。アンゴラ村長はティアラをつけ、ラップも上手く、かわいらしい声は東葛スポーツの出演者には意外と貴重なタイプだ。万博開会式に現れたバーチャルヒューマンの司会者のパロディ、川﨑麻里子の漫談は東葛スポーツではおなじみ、東葛スポーツのエックスが乗っ取られたことについて、その成り行きを語る。客層を変えるためにインスタに移行しようとしていた、その直後の乗っ取りだったことから推測が広がり、エックスへの皮肉がこもっている。金山の妻のことや、パチンコ屋を廃業して古物商の資格を取得したことなど、今回もオートフィクションだが、後ろ暗さからは逃れている。アンゴラ村長の明るさが爽快ですらあった。

 80分の予定が、90分ぐらいはやっていたようだ。終演後は時間差退場になり、エレベーターで下に降りる。北千住に古本屋はなかったかと、グーグルマップを検索すると、ぶっくらんどという店が見つかり、終演後でもまだ開いているからと思い、行ってみると、古本屋ではなく新刊書店だった。少し店内を覗いてから、北千住駅まで戻ってくる。やってきたルートを逆戻り、北千住から千代田線、明治神宮前から副都心線、東横線直通で帰ってきた。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、テレビ番組をあれこれと。今日の「NHKニュース7」を観て、それから、「SONGS」は星野源の特集。今日の「徹子の部屋」は傑作選「懐メロ熱唱!」。過去の出演回から、山本リンダが「狙いうち」を、ロザンナは「愛の奇跡」を三原綱木とデュエット、秋川雅史は「千の風になって」、麻倉未稀は「ヒーロー」を、それぞれスタジオで歌う映像が流された。

 昨夜の「ひっかかりニーチェ」は、ついに松井ケムリがスタジオに登場した。永野は「ダウンタウンDX」に一緒に出演したときに、ケムリの吉本のイチ芸人みたいなふるまいに失望したと語る。「DX」は吉本制作だから、ひとのシマにきた感がすごいそうだ。最後に「本編とバランスをとる時間」もいつもどおりあるんだ。

 「THE SECOND」の事前特番、昨日の3夜目は第1試合、モンスターエンジンとツートライブの対戦を紹介する。モンスターエンジンは2008年に神様のコントで注目され、2008年、2009年に「M-1」ファイナリスト、「ピカルの定理」のレギュラーにもなった。今回は、アモーン、ドドんを破ってきた。対するツートライブは、1回戦ではジャルジャルを、2回戦ではななまがりを倒しているのだ。続けて、今夜の4夜目は第4試合、金属バットとザ・ぼんちの対戦を紹介。金属バットは3年連続ファイナリスト、今回は、エル・カブキ、リニアを破ってきた。「選考会で爆笑をかっさらったエル・カブキ」というナレーションが入っていて、17点差がついたが、勝った瞬間には友保がしゃがみこみ、「よかったあ」と漏らしていた。それほど、エル・カブキは脅威だったのか。対するザ・ぼんちは、1980年の「THE MANZAI」からふり返られる。このときで結成8年目。今回は、モグライダー、ハンジロウを破ってきた。去年のぼんちはハンジロウに負けたのだ。

 今夜の「アメトーーク!」は「今熱い女子プロレス芸人」。有田哲平、豊本明長、レイザーラモンRG、ユリオカ超特Q、ジグザグジギー宮澤、や団本間キッドが出演。MC側にはタカアンドトシトシ、エルフ荒川が座る。令和の髪切りマッチは美容師が切るそうだ。

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