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2025年5月23日金曜日

5月23日金/蒲田の落語会

◇ あんぱん

 朝、NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。次郎・中島歩に結婚を申し込まれた昨日の場面から始まる。「のぶさん、わたしの生涯の伴侶になっていただけませんか。」 いっぽう、たかし・北村匠海はケンちゃん・高橋文哉と話していた。「僕はね、決めたよ。この卒業制作を仕上げたら、のぶちゃんに会いにいく。今度こそ、ちゃんと気持ちを伝える。」「なんか、だいぶん先、話にならん?」「そうかも。」 昭和14年12月、柳井家では、叔父・竹野内豊がたかしからのハガキを読んでいた。叔母・戸田菜穂とちひろ・中沢元紀も一緒にハガキを覗き込む。「前略、ひろし叔父さん、お元気ですか。今、僕は全力で卒業制作に取り組んでいます。」 教室で、たかしとケンちゃんが絵に色をつけている。「東京高等芸術学校で学んだ歳月の集大成なので、最高傑作にします。これを仕上げたら、すぐ御免与町に帰ります。製薬会社に就職が決まり、いろいろ報告もしたいので。」 叔父「たかし、製薬会社に就職決まったそうや。」 叔母「少しでも、あなたのお仕事の役に立ちたいと思うたがかもしれませんねえ。」 ちひろ「きっとそうや。」 叔父「わしはそれより、たかしの最高傑作が楽しみや。」 笑う叔母。ちひろ「兄貴にしては、えらい強気な文面やねえ。」 叔母「自分の好きな絵の道に進んで、自信がついたがですねえ。」 女中のしんちゃん・瞳水ひまりがやってきて、「先生、隣り村のサワダさんが往診お願いしたいと。」「今、行く。」 叔母「お食事、どうなさいます?」 叔父は「患者が先や。」といって、出かけていく。場面は朝田家に替わる。ナレーション「のぶのもとにも手紙が届いていました。ひとつき前、航海に出た次郎からでした。」 のぶは部屋で手紙を読む。「先日は、ぶしつけなお願いをして、申し訳ありませんでした。12月20日に船を出て、高知に戻ります。会っていただけませんか。」 のぶの表情。場面は外に移り、祖父・吉田鋼太郎が、和尚・斉藤暁、団子屋・小倉蒼蛙と3人並んで座っている。和尚「のぶちゃんの縁談は、うまくいきそうながか?」 祖父は腕組みをして、「次郎さんは、ひとかどの男じゃ。」 団子屋「おっ、釜じいのお墨付きか?」 和尚「ほいたら、愛国の鑑もついに嫁入りじゃろ?」 団子屋はお茶を飲む。祖父「のぶさえ、その気になってくれたらにゃあ。」 顔を見合わせる和尚と団子屋。祖父はお茶をすすり、「よっしゃあ!」と声を出す。祖父は豪の墓石にノミをあてる。「豪のために魂を入れるき、いんでくれ。」 離れて立っていた和尚と団子屋は、手を合わせてから帰っていく。祖父は豪の半纏を見上げ、ついに石にノミを入れ始める。場面は替わり、朝田家の夕食。祖父と祖母・浅田美代子、母・江口のりこがのぶの様子をうかがっている。それに気がつくのぶ。メイコ・原菜乃華が大きな声で切り出す。「今日、次郎さんから手紙きたがよ。なんて書いちょったが?」 そういうことかとわかったのぶは、少しの間のあと、「暮れに高知にもうってくるそうやけん…。」 祖父は箸を置き、のぶのほうに向きなおす。「のぶ、なにを迷っちゅうがか?」 母「のぶ、次郎さんはずっと待つと言うてくださりよったけんど、それはスジが通らんで。ちゃんとけじめつけんと。」 のぶは小さくうなずく。箸を置き、「お会いして…、ちゃんと話す。」 ナレーション「そして、その日がやってきました。」 場面は洋食屋だろうか、のぶと次郎は庭が見える丸テーブルの席にふたりで向き合って座っている。テーブルの上にはパンだけがある。次郎「戦地に行く兵隊たちには申し訳ないですが、内地に帰ってくるのが、こんなに待ち遠しかったことはありません。」 のぶ「次郎さん、こないだも申しあげたとおり、結婚して、家庭に入ることはまだ考えれんので。」「いえ、教師のお仕事はやめることはありません。」「え?」「子どもたちにとって、のぶさんはいなくてはならない先生だと思います。もし、僕と結婚してくださるなら、仕事はそのまま続けてください。」「あの…、次郎さんは…、どういてわたしを伴侶にしようと思うてくれたがですか?」「ひとを好きになるのに、理由がいりますか?」 のぶの表情。次郎は続ける。「強いていえば、僕は、のぶさんの、正直なところに惹かれました。」 少しの間があり、のぶは小さく首をふる。「いえ、わたし、正直な気持ちは、次郎さんにまだなんもお話ししてません。」「それは?」「わたしは、子どもらあに、体操や、学ぶことの楽しさ、夢をもつことの大切さを教えとうて、教師になりました…。けんど、気がついたら、兵隊さんになって、お国にご奉公する子どもらを育てよりました…。まわりからは、愛国の鑑やと呼ばれちょります。でも、妹は、そんなのうそっぱちやと…。」「うそっぱち…。」「それからは、子どもらあに愛国を説くのも、本当はつらいがです。教師としても、朝田家の長女としても、宙ぶらりんで…。こんなわたしが結婚をしても、次郎さんを幸せにする自信がないがです。これが、正直な気持ちです。すみません、こんなにひとりでしゃべってしもうて…。」「ああいえ…。のぶさん、そんなに重い荷物を、いくつも担いでいたら、船だったら沈んでしまいます。荷物を、降ろす用意をしませんか?」「荷物を降ろす、用意…?」「そのときがきたら、思いっきり走れるように。」 まわりの音が消える。流れるBGM。「終わらん戦争はありません。そのとき、世の中はすっかり変わってしまうかもしれん。それを見越して、今のうちから夢をもつがです。」「次郎さんの夢って?」「僕は、戦争が終わったら、このカメラで、世界中のひとたちを撮ってまわりたいと思うちょります。のぶさんも、なにがしたいか考えてみてください。」「まだ、なんも思いつきません。」「ゆっくり考えればええです。のぶさんは足が早いき、すぐ追いつきます。そこに、少しでも、僕との暮らしが入る隙間があったら、結婚してください。隙間がなかったら、そのときはあきらめます。」 次郎との食事のあと、のぶは街を歩きながら、父・加瀬亮との幼いころの会話を思い返していた。「うちの夢って、なんやろうか?」「そりゃあ、ゆっくり見つけたらえい。見つかったら、思いっきり突っ走ればえい。のぶは足が早いき、いつでも間に合う。」 一瞬の静寂。汽車の音。のぶはふり返り、走り出す。「次郎さあん!」 のぶは大きな声を出す。橋を渡ろうとしていた次郎が立ち止まる。橋の上にいる次郎にのぶが駆け寄り、向き合うふたり。次郎「のぶさん…」 のぶは息を切らしている。次郎「忘れもんでも…?」 のぶは息を整え、「とても…、大事なことを言い忘れました。」 少しの間のあと、「こんなわたしでよかったら、ふつつかものですけんど、よろしゅうお願い致します。」といって、のぶはおじぎをする。笑顔になる次郎。のぶも一緒に笑い始める。橋の上に向かい合うふたり。まわりの街灯にあかりがついていく。場面は替わり、朝田家。笑顔の祖父母。母「えっ!? のぶ、断りに行ったがやなかったが?」 祖父「のぶ! でかした! さすがはわしの孫じゃ! はっはっは!」 祖母「やっぱり結太郎が見つけてくれたひとやったねえ。祝言は、早いほうがえいね。」 祖父「先方さんともご相談のうえ、次郎さんが航海からもうったら、すぐにあげんといかんのう!」 メイコ「のぶ姉ちゃん、結婚おめでとう!」 のぶ「まだ婚約やって、気が早すぎやろ。」 蘭子・河合優実も笑顔になる。「行き遅れんで、よかったね。」「ありがとう、蘭子。」 盛りあがる朝田家。ヤムさん・阿部サダヲはパンをこねながら聞いていた。「あいつ死なないといいけどな。大丈夫かな?」 ナレーションが「大丈夫!」 笑顔ののぶを映し、ナレーション「ほいたらね!」 今週はこれで終わり。「ほいたらね」で終わる回がとても好ましい。重い回は週の真ん中あたりにもってきて、重い荷物を降ろしてから週をまたいでいる。

 昨夜の「アメトーーク!」は「トリオからコンビになった芸人」。ジェラードン、サルゴリラ、アキナ、ザ・マミィ、ジャングルポケットが並び、MC側にはトリオのパンサーが座る。アキナがトリオだったというのは知らなかった。「3人目ドラフト会議」という趣向があり、ジェラードンは名倉潤を、サルゴリラはパンサー向井を、アキナはMr.シャチホコを、ザ・マミィはパンサー菅を、ジャングルポケットは佐藤浩市を選んだ。しかし、みんな、ちゃんと考えた答えだとは思えない。最後はジャングルポケットにアタック西本が加わり、「ストレッチャーズ」をやってみせた。

 SNSから、田中康夫が横浜市長選に出馬との記事を読む。前回は4年前か。こうなったらまた演説を聴きに行かなければと思うが、田中康夫はエックスの使いかたに問題がある。あれはもともとの支持者以外を遠ざけてしまうやりかただ。

◇ 蒲田・落語会

 午後から外出。また気温が下がり、服装に迷うが、パーカーを着ていく。横浜から京浜東北線に乗り、蒲田まで。東口に出ると、駅前のロータリーがぐるりとフェンスに囲われ、工事が行われていた。ここはどうなるんだろうか。まず、ブックオフに寄り、220円の雑誌を1冊、390円の単行本を1冊買っていく。京急蒲田に向かうアーケードに進み、ナポレオン軒に入り、釜玉中華そばを食べた。590円。

 西口に移動し、志ら玉さんがやっている「蒲田楽落亭」という落語会を初めて訪れる。ビルの地下にある小さい会場で、こういう規模の落語会はひさしぶりだ。階段を降りていくと、受付もなにもなく、主催者らしきおじさんに千円札を渡す。しかし、千円は安い。椅子が20席ほど並べられていて、お客さんはおじさんとおばさんばかりだが、雑談していてにぎやかだ。小さいペットボトルのお茶とおせんべいのサービスがあり、座っていたら配りにきてくれた。18時に開演すると、まずはゲストの吉笑さんが登場する。この会では立川流の二ツ目を毎回ゲストに招いているようだ。真打昇進直前の吉笑さんをどこかで観ておきたいと思っていたからちょうどよかった。マクラでは真打昇進の準備の愚痴を語り、NHKの優勝ネタである「ぷるぷる」をやった。続いて、志ら玉さんは「替り目」。仲入りを挟み、志ら玉さんの二席目は「あくび指南」。ゲストの吉笑さんがトリを務め、吉笑さんは二席とも新作、上方落語風の「犬旦那」をやった。19時半頃に終演。志ら玉さんが楽屋から出てこないからあいさつをしそこねてしまった。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、テレビ番組をあれこれと。今夜の「ミュージックステーション」は2時間特番、オープニングアクトを s**t kingz が務め、生音と連動したダンスのパフォーマンスを披露した。ランキング企画は「平成令和最強バズりダンス曲国民投票」。

 今日の「徹子の部屋」は山田邦子がゲスト。日本喜劇人協会の会長に就任してからは初めての出演だったかな。「邦子のかわい子ぶりっ子」が流れ、バスガイドのネタでスタートする。バスガイドのジャケットを脱ぐと、魚の柄のブラウスを着ている。このブラウスは、20年ほど前に出演したときに徹子さんが着ていたのをもらったものだそうだ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは柳沢慎吾。前回のゲスト出演からそれほど間が空いていないような気がするが、単独ライブの宣伝があるためか。金曜のゲストとしては初めてだったが、話している内容はほぼ前回と重なっていたような気がする。そのあと、柳沢慎吾は「中川家 座・ラジオショー」のオープニングにも飛び入り出演し、「ビバリー」以上に、怒涛の勢いでネタを披露しまくっていた。なかなか帰ろうとしない柳沢慎吾だったが、ようやく帰ったあとには「THE SECOND」のザ・ぼんちの話になった。ベテランの活躍という点では、柳沢慎吾ともつながっている。

 楽天マガジンのチェック。「FRIDAY」には、中居正広の反撃の本当の狙いはなにかという記事があり、中居と交流のあるキー局プロデューサーが証言している。「名誉回復もあるでしょうが、一番の目的は違約金など、金銭的な賠償の回避だと思います。(略)第三者委員会が中居の性暴力、つまり彼の責任を認めたことで、テレビ局やスポンサー企業から巨額の違約金や賠償金を求められる可能性が出てきた。それを避けるため、〝自分は性暴力をしていない〟と主張し始めたのではないか」 また別の大手芸能プロ幹部の証言では、「中居は『なぜフジテレビの問題点が追及されず、自分ばかり悪者にされているのか』と親しい知人に怒りを露にしていたといいます。芸能界に復帰するつもりはないわけですから、〝死なばもろとも〟とばかり、フジの暗部をブチまけるかもしれません」

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