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2023年2月19日日曜日

2月19日日曜日/東葛スポーツ その他

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、家を出るまで、放送中の「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」をつけておく。これも「オールナイトニッポン55時間スペシャル」のひとつ。この特番のせいで、とにかく、ラジオを聴くのに忙しい。朝から都内に出る必要があり、電車内では、先週日曜深夜に放送された「JUNK大集合スペシャル」を聴いていた。大人数のわいわいした放送かと思いきや、伊集院のひとりしゃべりから始まった。そこにまずは、おぎやはぎが加わり、おぎやはぎと入れ替わり、バナナマンが登場。伊集院と入れ替わり、山里とバナナマン、バナナマンと入れ替わり、山里と爆笑問題の組み合わせで順にトークをしていく。46分過ぎからついに全員勢ぞろいし、タイトルコールになった。

◇ 秋葉原・御徒町・北千住

 昨日は暖かかったが、今朝も生暖かい。秋葉原に出て、ヨドバシカメラに寄り、プリンターのインクを買っていく。それから、ブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を1冊買う。そろそろ昼食にしようと思い、店を探しながら御徒町方面に歩いていく。そういえば、今日は日曜日で、ランチタイムをあてにしていたが、気がつかないまま、御徒町までたどりついてしまった。正午前に昼食。ぱすたやに入り、鶏塩炒めパスタを食べた。600円。ブックオフにもう1店、こちらはなかなか買うものあり、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を4冊買う。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、「JUNK大集合スペシャル」の続きを聴いたら、聴きながら、ぐったり眠ってしまい、もう一度聴きなおしたら、これだけで簡単に2時間がつぶれた。





 仲御徒町駅から日比谷線に乗り、北千住に移動する。インスタを見ると、ついさっきまでいた秋葉原に、Night Tempo が訪れていておおっと声が出そうになった。北千住駅の西口に出て、ココカラファインに寄り、パンを買おうと思ったらパンが売ってない。ここでは栄養ドリンクを買い、パンはファミリーマートで買って食べた。

◇ 演劇

 丸井のシアター1010稽古場1にて、東葛スポーツの公演「ユキコ」を観る。北千住という街は東葛スポーツの公演でしかくることのない街だ。ぼやぼやしていたら一度は完売してしまった公演だが、あきらめられずに、キャンセルが出るのをこまめにチェックしていたら、つい5日前に無事に予約できた。17時開演、15分ほど前に入場すると、舞台にはデベソがあり、そのぶん、客席数はいつもより少ないだろうか。自由席。舞台を囲むようなコの字型の客席、下手側に着く。開演前には、前回の岸田賞授賞式の映像が上映されていた。ちょうど、前回公演の「パチンコ(上)」が岸田賞候補に選ばれているという時期に、さっそく岸田賞をネタにしているこの視点。劇が始まると、金山寿甲が受賞した際の、川﨑麻里子による代理スピーチも用意されていた。今回の出演者は女性ばかり5名。おなじみの川﨑麻里子、菊地明明のほか、初期の毛皮族でよく観ていた佐々木幸子、羽鳥名美子が出演している。だから、今回は観逃したくないと思ったのだが、もうひとり、山崎ルキノもチェルフィッチュでよく観ていたひとだ。「ユキコ」というタイトルは佐々木幸子のことだろうとは思っていたが、以前、光浦靖子が主演した公演と同じように、やはり、今公演も佐々木幸子本人が主役の物語だったのだが、(オートフィクションという文学の手法を、東葛スポーツにより初めて知った。)この公演により、佐々木幸子と金山寿甲が夫婦だと知ることになり、ちっとも知らなかったので、これにはとても驚かされた。初期の毛皮族に出演する佐々木幸子をよく観ていたのはもう二十年ぐらい前になるはずだが、そのころに、佐々木幸子と別の出演者の結婚が舞台上で発表されたのを観たことがあった。佐々木幸子は毛皮族を辞め、その後、気がついたらチェルフィッチュによく出演するようになっていたのだが、小劇場の俳優のプライベートの情報などは、内側に知り合いでもいれば別だが、よっぽど追いかけていないとわからないもので、その俳優と離婚していたとも知らなかった。いっぽう、金山寿甲は、数年前に毛皮族の公演の出演者に名前があるのを目にして、そこがつながってるんだと、少々意外な気がしていた。いったい、いつから結婚していたんだろうか。なんにせよ、二十年前に追いかけていた毛皮族と、だいぶ年月が経ってからまったく無関係に追いかけていた東葛スポーツがこんなつながりかたをするとは、まるで考えもしなかったことだ。佐々木幸子については、劇中では、そのあとにも知らなかったことが多く語られた。佐々木幸子の人間関係により、だからこの出演者が集められたわけか。切実さと迫力がこもっている公演だった。かっこいいのがなにより。



◇ 読書・テレビ

 18時半頃に終演し、寄り道せず、北千住駅からすぎに千代田線に乗り、明治神宮前で乗り換え、東横線で帰ってくる。県立図書館で借りた、近田春夫「調子悪くてあたりまえ」を帰りの電車内で読み終えた。2021年刊、リトルモア。下井草秀による取材構成。大ボリュームの語り下ろし自伝。まあ、面白いのなんの、読んでいるあいだ、ずっと昂揚させられる本だった。あらかじめ知る話もあれば、知りたかったことをここで初めて知るような話もあり、どこがどうということじゃないんだけど、村上ポンタ秀一の自伝を読んだときもそうだったが、近田春夫の語り口がなによりも楽しいんだ。文中に登場する楽曲は、Spotify で聴けるものはそのたびに聴きながら読んだ。ただ楽しく読んでしまい、付箋はぜんぜん貼らなかった。図書館に返さなければならないのだが、これは古本で見つけたら手元に置いておきたいな。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、コメンテーターに蝶花楼桃花が出演していた。歌舞伎町に現れるという「交縁女子」についてのコメントで、桃花が、観ていて恥ずかしくなるほどの派手なすべりかたをしたのだが、しかし、そのあとのコーナーではやや挽回していて、少しほっとしたものの、とはいえ、とてもじゃないけど、テレビタレントとして活躍できるようなひとではないだろう。タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」(ゲスト・陣内智則)を聴いてから、深夜1時頃に眠る。

2023年2月5日日曜日

2月5日日曜日/新メンバー

◇ テレビ・ラジオ・映画

 午前中にブログの更新をひとつ。録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、今週もルフィの事件をトップで扱う。現地のレポートに「フィリピン住みます芸人」のほりっこしというひとが出てきた。しかし、生中継に登場するのはちゃんとした報道の記者のひとだ。今週もスタジオでは、「リーゼント刑事」の秋山博康が解説をする。そのあとには、スシローなどでの迷惑行為や、荒井勝喜の同性愛差別発言などを扱い、「推し活」の実態の特集では、歌舞伎町に詳しいライターとして佐々木チワワが取材に同行し、スタジオにも登場した。

 今朝の「ワイドナショー」は、松本が出演する週に、珍しく、田村淳も出演する。そのほか、松岡充、柴田亜美というメンバー。ルフィに関わっていた過去が明らかになったEXIT兼近について、この番組ではさすがに触れる。そのあとのコーナーには、TKOのふたりがスタジオに登場。番組最後には「松本人志なかみ展」という展覧会の告知があり、松本のアイデアを美大生に作品にしてもらうということを10年前に趣味でやっていたんだそうで、そのときにすでに約10枚の作品があったという。展覧会ではそれに新たに5作品が追加されるというのだが、その作品量、ちょっとしょぼくないか。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」の14時台は、香坂みゆきがゲストだった。爆笑問題とは初対面というのが意外だ。「欽ドン」の話題から始まったが、最後まで聴いても、清水圭の名前がいっさい出なかったのはなぜなんだろう。

 ラジオの天気予報を聴いていたら、今日はけっこう暖かいようだ。駅前まで買いものに出て、ドトールで読書するつもりで出たが、思ったよりも買いものが多くなり、やっぱり帰りたくなった。30分ほどで帰宅する。ブログをもうひとつ更新して、ラジオを聴きながら少し眠った。

 目が覚めたのは18時過ぎだったはずだ。「笑点」の新メンバーの発表が気になり、録画を観ようとテレビをつけたら、ニュースが映り、そこで先に新メンバーを知ってしまった。せっかく放送で知ろうと思っていたのに、つまらない知りかたをしたもんだ。週刊誌の記事を信じ、どうせ蝶花楼桃花だろうと思っていたら、なんと、新メンバーは一之輔さんだった。しかし、不思議と驚きはないんだな。冷静に考えてみれば、このひと以外はいないだろうという人選だ。宮治が加入してからまだ1年しか経っていないというのに、さすがに、宮治よりも未熟なひとは入れられないんじゃないだろうか。それにしても、そのあとの「バンキシャ!」にも生出演していたとは。読みが甘かった。いや、そもそも、桃花だと思っていたから興味が湧かなかったのだが。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。「姉妹と水兵」を観た。冒頭からかわいくってたまらない。歌と演奏、芸を堪能する。最後まで楽しかった。「文藝春秋」2022年8月号の小林信彦の「わが洋画・邦画ベスト100」では、「マイ・ナンバー・ワンともいえる。私だけではない。試写を見た双葉(十三郎)さんが「最近公開のアメリカ映画中、これだけ見ていてあきない作品はない」と書いておられる。」

 夜にもまた、ブログの更新をひとつ。これでなんとか、11月まで埋められた。深夜になり、聴かねばと思っていて忘れていた先週の「山下達郎のサンデー・ソングブック」を思い出し、タイムフリーぎりぎりで聴き始めた。「極私的高橋幸宏追悼特集」。なんとか最後まで聴けるかと思ったが、最後まで聴く前に眠ってしまった。

2023年1月22日日曜日

1月22日日曜日/テレビばかりの日曜日

◇ ラジオ・テレビ・映画

 早朝から少し眠り、午前中はテレビやラジオをあれこれと。タイムフリーで、昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、11時台はエレキコミックと片桐仁がゲスト。昨日は早朝に「木梨の会」にも出ていたようで、終わりのほうはオンタイムで少し聴いていたのだが、(ヒロミが出ているのはわかったが、)声だけでは誰が出ているのかわからなかった。エレキコミックはとんねるずとは会ったことがなかったのか。タモリとも会ったことがないというのだが、エレキコミックとラーメンズは田辺エージェンシー主催の「冗談リーグ」の出身なのに、それも不思議な気がする。昨日の「木梨の会」も、Spotify のポッドキャストで聴いてみると、エレ片の3人は番組中盤から登場していた。とんねるずのファンでありながら、憲武、ヒロミとはほぼ初対面。その段階から、「やついフェス」の出演もとんとん拍子に決めてしまうというこの展開の早さ。

 今朝の「サンデージャポン」は、新田恵利が出演していたのがちょっと珍しかった。鈴木エイトがついにレギュラー席のほうに座っていたのだが、じつはおニャン子クラブのファンクラブに入っていたことも最後に明かされる。今朝の「ワイドナショー」は、東野が体調不良のために欠席、山崎夕貴アナが進行役を務めた。松本が出演のほか、ヒロミ、安藤優子、志らく師匠、ELLYとうメンバー。話題のインド映画「RRR」を扱い、紹介する役にチョコレートプラネットが登場したが、じつにぐだぐだな解説。三浦瑠麗の夫の投資トラブルの話題は「サンジャポ」ではトップで扱っていたが、「ワイドナショー」では扱いはなかった。「TVタックル」には、宮崎県知事選後の東国原が出演のほか、今朝の「サンジャポ」にも出ていたロボット博士の古田貴之がこちらにも出演していた。中国の現状の話題だったが、古田貴之は中国の技術について語り、科学の話になると、たけしの表情もはっきりと興味を示す顔になる。

 「爆笑問題の日曜サンデー」は今日は駅伝中継のためにお休み。午後もテレビばかり。「週刊さんまとマツコ」は何度目かの「夢グループ」の特集。「笑点」は、演芸コーナーにはロケット団が、大喜利の助っ人には志らく師匠が再登場。土曜の「太田光のつぶやき英語」では、XXCLUB がイニャリトゥ監督にインタビューしていた。木曜の「ダウンタウンDX」は、賞レース優勝、準優勝コンビの特集。ウエストランド、さや香、ビスケットブラザーズ、コットン、天才ピアニスト、ヨネダ2000 が出演。やりたい放題のヨネダ2000。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。「フィラデルフィア物語」を観た。冒頭から、これは想像以上のコメディかと思ったら、意外とそうはならない。半分ほどでいったん中断し、少し眠ってから、残り半分を朝までに観た。

2023年1月15日日曜日

1月15日日曜日/財産

◇ 訃報

 早朝に目覚め、ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、いったん眠りなおす。ツイッターを覗いてみたら、高橋幸宏の訃報を目にした。70歳。深夜2時台には訃報が出ていたようだが、10時近くなるまで知らなかった。この時点ではまだ、大手メディアによるツイートはないようだ。ああ。けして熱心なファンだったわけではないのだが。YMOに関してはずっと聴きそびれてきたという思いがあって、サブスク時代になってからようやくアルバムをひととおり聴いたが、世代的に、自分が音楽を聴くようになった90年代というのは、高橋幸宏の経歴を見てみるとどうやら穴のような時期で、スカパラとコラボの曲を出したりはしていたが、音楽よりもむしろ、「AXEL」(テレビ朝日)の司会であったり、竹中直人の番組でコントをしていたりというすがたに親しんでいたような気がする。しかし、それでも、「WIRE」ではスケッチ・ショウの、「ワールド・ハピネス」ではヒューマン・オーディオ・スポンジのライブを観ているのだから、これは大きな財産だ。

◇ テレビ・ラジオ・映画

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、ウエストランドがスタジオに初登場のほか、成田悠輔、福田麻貴、ゆうちゃみといった顔ぶれ。井口の顔つきが少し凛々しくなってきたように感じられる。番組終盤にはウエストランドの特集があり、井口のお母さんが地元の岡山からレポートし、そのあとにも、スタジオと生中継でつないだ。VTRには、ウエストランドの恩人として、K-PRO代表の児島気奈も登場した。「ワイドナショー」には、なんと、今田耕司が再登場。そのほか、田村淳、ウエンツ瑛士、豊崎由里絵という顔ぶれ。ガーシーが脅迫容疑で家宅捜索されたとのニュースがあり、ガーシーと田村淳の関係をここで初めて詳しく知れた。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」は喰始がゲストで、面白い話をたくさんしていた。爆笑問題のふたりが学生時代、渋谷のショーパブでバイトしたときに厨房にいたのが梅垣義明と吹越満で、この関係を知らなかったが、ショーパブのネタの稽古をするのに、WAHAHA本舗の祐天寺の稽古場を使わせてもらっていたという。太田が、WAHAHA のあのアンダーグラウンドからテレビスターが生まれるとは思わなかったでしょうというようなことを言うと、喰始は「そりゃあ、おふたりだって一緒でしょう。」と返す。その当時、佐藤正宏や村松利史、作家の加藤芳一らと、太田は「俺らテレビに向いてないんでしょうねえ」と話していたという。

 夜になってから、駅前まで買いものに行き、すぐに帰ってくる。アマゾンプライムで映画を1本。キャプラの「スミス都へ行く」を観た。つまらないわけではなかったが、眠くなり、何度か巻き戻して観なおした。2時間を超える映画だが、これはまた改めて観なおす価値のある映画。まぬけなもので、観終わったら眠気がおさまった。今日はブログの更新をふたつ。深夜3時頃に眠る。

2022年12月25日日曜日

12月25日日曜日/演歌とポップスの違い

◇ 東京・品川

 3時間ぐらい眠り、今日も朝から都内に。まず、東京駅に出て、それから、品川に移動。日曜だが、ランチのある店を探し、港南口のぶっちぎり酒場という店に入り、から揚げ&アジフライ定食を食べた。650円。品川で読書していこうかと思っていたが、眠くてしかたがない。京浜東北線に乗り、眠りながら横浜に戻ってくる。横浜東口のドトールに入り、ここでひと休み。しかし、読書はあまり進まなかった。


◇ テレビ・ラジオ

 夕方、まだ明るいうちに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。まずは今朝の「ワイドナショー」から。今週は松本が出演のほか、バカリズム、神田愛花、西川貴教というメンバー。オープニングのあと、CM明けは「M-1」の話題から。ウエストランドが登場し、「M-1」とは別のネタを披露した。東野は「行列のできる相談所」の収録中に優勝を知った太田の様子を証言する。ウエストランドは「タイタンシネマライブ」で長らく観続けているから特別な親近感をもってはいるのだが、しかし、考えてみれば、漫才でしか観ていないから知らないことも多いのだ。井口の前歯が2列あるということも今まで知らなかった。CMをまたぎ、30分以上、たっぷりとこの話題を扱い、最後は東野から「THE SECOND」の告知もあった。そのあとはサッカーの話題になり、長友が出演した。長友を差しおいて、ウエストランドに時間を割く番組というわけだ。終盤には、今年のニュースをふり返るコーナーもあった。

 今朝の「サンデージャポン」を観ると、こちらには、堀内健、鈴木紗理奈、成田悠輔、アンジェリーナ1/3らが出演。こちらの番組でも今年のニュースをふり返り、まずは旧統一教会問題を扱い、鈴木エイトの自宅も公開される。そのあとには、ウクライナ侵攻の話題を扱った。中村逸郎が登場したが、このひとも今年からよくメディアに出るようになった人物だ。VTRにはボクダンさんも登場した。ウエストランドの優勝は番組ラストに扱っていた。「ワイドナショー」と時間がかぶるのを避けたからかな。

 今日の「TVタックル」を観ると、この番組でも冒頭で「M-1」の話題を扱っていた。ウエストランドの優勝を毒舌漫才と紹介し、優勝発表後のコメントは流れたのだが、テレビ朝日なのに、漫才の場面の映像は使わせてもらえないのか。たけしはどうも「M-1」の放送は観ていない感じだったが、観ていた大竹まことは男性ブランコを評価する。ほかの出演者もおそらく観ていないんだろうなあ。

 昨日土曜に放送された「ワルイコあつまれ」はクリスマススペシャル。「子ども記者会見」のコーナーには、氷川きよしが登場した。子どもたちからの質問にはNGなし。同世代のスター、稲垣吾郎、香取慎吾と一緒のせいもあったか、ここでの氷川きよしの語り口はあまり観たことのないものだった。演歌とポップスの違いを訊かれ、演歌は歌の主人公を演じる、ポップスは等身大の自分を歌うという違いがあると語ったが、ここでの語り口も等身大のよう。そのほか、「バブルランウェイ」のコーナーには稲垣潤一が登場。草彅剛が司会を務める「クイズ!人生最高の一問」という新企画では、幡野広志という写真家が出題者として登場し、これも面白かった。回答者は子どもたちと稲垣吾郎。幡野広志がトーチカを撮りにいく北海道旅行に番組は密着する。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、年末恒例の「珍プレー好プレー大賞」だった。これはほどよいところで切りあげ、昨日に途中まで聴いた「ナイツのちゃきちゃき大放送」の続きを先に聴く。11時台はウエストランドがゲスト。それからまた、「日曜サンデー」の続きを聴いていたら、聴きながら眠ってしまった。深夜に目覚め、TVer で「エルピス」の第9話を観ようとするが、眠くなり、やっぱり中断し、眠りなおした。今日はブログの更新もできなかった。

2022年11月27日日曜日

11月27日日曜日/世間はサッカー

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から眠り、何時間眠れたかわからない。午前中にブログの手入れをして、放送が終わるのを待ってから、録画していた「サンデージャポン」を観る。今週はサッカーの話題が中心。サッカーの話題のあいだ、後ろのソファーに鈴木エイトが待機しているのが映っていたが、じつは鈴木エイトは社会人リーグでプレイしているそうで、子どもの学校のクラブチームのコーチもしているほどのサッカー好きだった。カタールからの中継には、箕輪厚介がレポーターとして登場した。セクハラの一件を機にメディアから消えたと思っていたのに、こいつまだメディアに出るのかと思ったが、守田選手の本が幻冬舎から出ていて、その編集者でもあるのだ。そのあとは、統一教会問題、辞任ドミノの話題を扱う。「ワイドナショー」は、今週は松本が出演。アンガールズ田中が初登場のほか、石原良純、渋谷凪咲というメンバー。山本圭壱入籍の話題をトップで扱う。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」は、このサッカー一色のときに槙原寛己がゲスト。そのあとにはまた録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「TVタックル」は、ラモスが出演し、まずはワールドカップの話題から。そのほか、パックン、野口健、堀賢、藤井サチが出演。藤井サチというひとを初めて知ったが、ファッションモデルのようだ。堀賢というひとも知らなかったが、番組後半はコロナの話題になり、堀賢というひとは感染症の専門家だとわかった。

 今日の「笑点」は、演芸コーナーにはプラス・マイナスが登場、大喜利の助っ人は瀧川鯉斗。今日の放送、どういうわけか客席のテンションが妙に高いように感じた。たい平が言うまで気がつかなかったが、アクリル板がついになくなったのか。

 夕方に放送された「THE MANZAI プレマスターズ」もすぐに観てしまう。出演順に、男性ブランコ、ラパルフェ、からし蓮根、トム・ブラウン、人間横丁、ヘンダーソン、パンプキンポテトフライ、TCクラクション、キュウ、ストレッチーズ、隣人、ビスケットブラザーズ、ニッポンの社長、シシガシラという14組。ヘンダーソンが面白かったが、結果はどうなるか。

 タイムフリーで、金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴くと、最近は「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」と、お互いを話題にするようになっている。金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は松村邦洋がゲスト。葉月パルの店、カプリコーンに出演していたという話をしていたが、松村のこのあたりの時代は意外とよくわからない。 中川家を前にして、「スクールウォーズ」「金八先生」のものまねが止まらず、それから、西川のりおの「ヤングタウン」のものまね。「電波少年」の砂漠で遭難しそうになったときのエピソードもすさまじいのだが、「電波少年」という番組はそもそも、ウンナンが「七人のおたく」に出演する都合により、改変期ではない時期に始まった番組なため、上と揉めているようなスタッフが集められた野武士集団だったという。最後に、たけしのものまねで中川家を褒めるのも最高だった。

 ツイッターから、崔洋一監督の訃報を目にする。深夜0時前に眠る。

2022年10月2日日曜日

10月2日日曜日/白か黒か

◇ テレビ

 午前中にブログの更新をひとつ。午後になってから、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観た。有田芳生が出演することを先にツイッターで知り、これはしっかりと観なければと思っていた。さすが、ワイドショーのコメンテーターをやっていたこともあるひとだから、このような場にも堂々と登場する。スタジオには、鈴木エイト、ひろゆき、小原ブラスも出演。まず、有田芳生が太田を強く批判するポイントは、家族による保護説得を、統一教会が主張する「拉致監禁」という言葉を太田が使って表したことにあるようだ。太田「僕は有田さんにちょっとひとつ、誤解…、されてないかもしれないけど、言いたいのは、僕は統一教会側の意見を代弁してるわけではなくて、統一教会から、なにかその関係があるということもいっさいありません。」と前置きし、保護説得の歴史に乱暴なやりかたがあったこと、それがこの「空白の30年」により、初期の乱暴なものに戻る危険性を語る。しかし、これに関しては、鈴木エイトから否定される。

 山上容疑者が手紙を送った人物である米本和広の本を読んだという太田は「そのことはあまり報道されてないですよね?」「そういう問題もあるんだ、こっち側にはこっち側の問題もあるんだってことを、テレビがやっぱり公平に扱って、この問題っていろいろ難しいよねっていうことをやるべきだと思うんだけど、テレビは白か黒かっていうものを求めるから、どうしてもそういうことができにくい状態。で、なおかつ、僕はほんとはね、米本さんと有田さんが反目しあっている状態が、すごく悩ましいと思うんですよ。だって、思いは一緒じゃないですか。」 「いや、違うんだよなあ。」と有田。太田「でも、統一教会の問題を解決したいっていう大きな思いは一緒じゃないですか。」「専門家同士が対立しているときに、どっちの主張が正しいのかっていうのは僕らはわからないわけですよ。だから、そういうこともある、こっち側もあるってことを、両方報道するべきだって僕は思ってるんですよ。」「でも、太田さん、毎週同じこと言って恐縮なんですけど、やっぱり、公平も白黒もないんですよ、この場合は。」とデーブ・スペクターが割り込む。「太田さん忙しいから、あんまりテレビとかみんなのツイートとか読んでないかもしれないけど、昨日の「報道特集」観ました?」といって、「このつらいもの観れば、太田さん少しでも今までのような言いかたしないんですよ。だからやっぱり、毎回言ってるように、知らなすぎると思うんですよ。」 デーブのこの指摘には、太田は「別に言い訳するわけじゃないけど、「報道特集」は観てないんですけど、有田さんの本も、エイトさんの本も、紀藤(正樹)さんの本も、郷路(征記)さんの本も、米本さんの本も、読んでるんですよ。」

 杉村太蔵が、保護説得をしようとした家族側が裁判で負けている例をあげたが、有田芳生は「事実の問題としてひとつお伝えしときたいんだけど」と、保護説得がいろいろなトラブルになった事実は認めるが、「そういう行き過ぎは改めなければいけないし、もう改まってるんだけれども、だけどその問題において、刑事事件になったのはひとつもないんです。」 太田「民事ってことですか?」 有田「刑事で、ひとつもないんです。」 太田「だから、すべて民事ってことですか?」 有田「民事では裁判になりましたけど、刑事事件にはなってないんです。」

 杉村太蔵だけは太田の意見に理解を示していて、「サンジャポ」を毎週観ている自分もほぼ同じ理解なのだが、杉村太蔵は太田の主張を3点に集約する。すなわち、被害者の救済、再発の防止、信者が追い込まれてしまうことの懸念。杉村太蔵は、メディアで白黒つけるのは非常に危険だという考えを語り、被害者団体はなぜ解散請求をやってこなかったのかという疑問をぶつける。しかし、これについては、鈴木エイト、ひろゆき、デーブからいっせいに反論されてしまう。ここからは、なぜかなかなか解散請求ができないという法律の問題点も浮かんでくる。

 最後はMC論になり、ひろゆきは、「ミヤネ屋」や「ひるおび」は統一教会に訴えられているのに「サンジャポ」は訴えられないのはなぜかというと、統一教会にとっては都合のいい番組になっているということを語った。太田「僕は助けるつもりはないですよ、統一教会は。だけど、やっぱり、専門家のなかでもこれだけ意見が違うっていうなかで、エイトさんと有田さんでも微妙に意見が違ったり、山口(広)さんと郷路さんとか、あと、米本さんも、ひとりの現場を見てきたひととして、ぜんぜん意見が違う。それを、やっぱり、われわれはそれぞれの意見を訊かないとわからないと思うから、こっちの意見はどうですかっていうふうに、お伺いをたてたいっていう気持ちがあるわけですよ。それが統一教会寄りの意見である場合もあるし、有田さんの意見もわかるっていう場合もあるし、だから、もうちょっと、今の報道っていうのは、白か黒かっていうことに、なかなかテレビってそういうふうにしたがるし、お前は白なのか黒なのかってしたがるけども、これは白か黒かでは語れない問題だから、だから、僕の言ってることは「お前の言ってることははっきりしないよ」って言われんのかもしんないけど、むしろ、はっきりさせちゃうことに対する恐怖心というか、懸念が僕のなかにあるっていう。」「でも、これ、白黒で語れる問題なんですよ、申し訳ないけど。そこの誤解大きいと思いますよ。」とデーブ。しかし、杉村太蔵は「そこはデーブさん、だいぶねえ、僕も考えかた違う。そう簡単に白黒言える問題じゃないですよ。」 有田芳生は「私もコメンテーター12年半、ある番組でやってきましたけれども、イラク戦争のときに、MCのかたと意見がだいぶ違ったんです。一時、対立するようなこともあったんだけど、なんか、番組そのものの雰囲気がよくなくなってしまって、しゃべらなくなったときがあるんです。だからそういう、太田さんや田中さんの立場で主張をされてることに対して、まあ、この番組は違うかもわかんないけども、やはり、ちょっとあのう、遠慮しようとか、そういうひとも出てくる可能性はあると思うんですよね。だから、そういう立場にいるんだってことは理解をしていただきたいというふうに思うんです。」 エイト「僕はあまり遠慮してないですけどね。」

 この討論は番組開始48分まで続き、観ていて、へとへとに疲れた。そのあとはロシアの問題を扱い、中村逸郎が登場。それから、円楽、猪木の訃報を扱った。有田芳生は番組上はにこやかな表情も見せ、とてもよかったのだが、しかし、ツイッターを見てみると、杉村太蔵への批判をリツイートしていたり、なんだよこりゃと思った。これは、ツイッターになると馬鹿になる文化人のひとつの典型なのである。テレビ番組に呼ばれて、論敵と対峙しているときは真っ当なのに、ツイッターではツイッター内の空気に飲まれてしまう。いや、ツイッター側のみから眺めていると、おそらく、これはまるっきり逆に見えるかもしれない。ツイッター内では真っ当さを保ち、テレビでは空気に飲まれてしまったと理解されるだろうか。番組内では、ある番組のMC(「ザ・ワイド」の草野仁か?)と意見が対立し、番組の雰囲気が悪くなったという話をしていたが、いや、このツイッターでのふるまいを見ると、爆笑問題に忠告していた有田芳生のほうが空気に飲まれやすく、流されやすいのではないのか。放送後のツイートでは、望月衣塑子のツイート(今朝の「サンジャポ」の切り取り動画を引用リツイートし、有田芳生と鈴木エイトの本を太田は少なくとも読むべきだということを書いている。)を引用リツイートし、「太田さん、番組のなかで、僕の本を読んだと言っていたんですけどねぇ……。バランスの悪さは、これから修正されんでしょうか。」などと書いているのだが、それを言うなら有田芳生のほうだろう。太田こそ、過剰なほど、バランスをとろうとしているのだ。バランスなど気にせず、統一教会を徹底的に批判すべきだという話ならば理解はできるのだが、自分がバランスがあるつもりでいるのだから、有田芳生の状況認識能力には不安を感じざるをえない。この有田のツイートを引用するリツイートにはまともな反論も多く見られるのがせめてもの救いだが、大変、暗澹たる気持ちになった。ツイッターは世論ではない。もはや、2ちゃんねると変わらない。(その2ちゃんねるを作ったひろゆきのほうがテレビに順応しているというのも皮肉なものだが。)

 今日は外出せず、疲れてしまったので、休憩を挟んでから、今度は「ワイドナショー」を観た。今週は松本が出演したほか、ヒロミ、安藤優子、呂布カルマというメンバー。国葬を扱うが、そういえば、「サンジャポ」では国葬についてはほぼ扱っていなかった。こちらの番組では、安藤優子はもちろん、ヒロミも国葬に疑問を示すが、松本もなかなか常識的なことを言う。「やっぱりちょっと、うーん、なんか自民党らしいというか、自民党の悪いところが出ちゃってるなあというかねえ、やっぱり、強引に決めすぎたなあというのはありますよね。だから、もうちょっと、みなさんが納得できるように説得というかねえ、してあげないと、逆に僕は、安倍さんが非常にかわいそうだなあっていう気が…。昭恵夫人もそうですし、ちょっと、そう思いましたね。だから、反対のデモをするひとたちの気持ちも、正直、わからなくもない。ただ、黙祷のときに、騒いでいるひとたちの気はしれないなっていうのはありますね。やっぱ、ああいうときは静かにしようよって、思いますけどね。」

 夜になり、スーパーまでちょっと買いものに行き、それから、録画していた「笑点」を観た。今回は、オープニングと前半の演芸コーナーはつぶし、円楽追悼のVTRを放送した。大喜利の助っ人は鶴光。3月以来の再登場。

◇ ラジオ・配信ドラマ

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。この週はゲストコーナーがいつもより遅く、16時台にモト冬樹が登場した。ビジーフォーの解散ツアーがあり、その札幌公演の前座がなぜか爆笑問題だったんだそうだ。続けて、今日の放送を聴くと、先週のモト冬樹に続き、今週のゲストにはエド山口が登場し、連続モノになっている。桑田佳祐から知ったのだろうが、太田はエド山口の YouTube を観ている。これも観ておきたいと思いながら、今からすべて観ようとしても、もう膨大すぎてなかなか大変だ。その活動はジャンルを越境し、日本の音楽史、芸能史の生き証人のようなひとで、エピソードがいちいち、何年何月何曜日まで細かく出てくる。すさまじい記憶力に圧倒される。

 アマゾンプライムでドラマをひとつ。「熱海の捜査官」を観終わり、今度は「時効警察」を観なおしたいと思っていた。まず、第1話。2006年放送だったか。記憶よりも、意外とシャープではないというか、まだ第1話だからだろうか。ゲスト俳優には東ちづるが登場し、そういえば、サスペンスによく出る俳優がゲストに選ばれ、そこも遊びになっているんだったっけ。第1話は、笹野高史の演技がいちばん面白かった。

2022年9月18日日曜日

9月18日日曜日/連中は止めようがない

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から眠り、4時間ぐらいで起きあがる。録画していた今朝の「ボクらの時代」は、浅野忠信、村上淳、オダギリジョーという3人が出演。ここのところ、アマゾンプライムで「私立探偵濱マイク」や「熱海の捜査官」を観ていたから、個人的にはとてもタイミングのいい顔合わせだった。会話には、さっそく、永瀬正敏の名も出てくる。いずれも同時代に現れた、ルーツのわからない演技をする俳優たちという印象がある。

 午前中にブログの更新をひとつ。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台は、村上ショージがゲスト。何人トリオの話題から、前田政二が組んでいた「銀次・政二」というコンビの話にもなり、「銀次・政二」を解散後、銀次は東京に出て、太田プロに入り、「銀二・秀介」というコンビを組みなおし、爆笑問題と太田プロの同期だったのだという話をしていた。銀次(銀二)というひとは、笑組のゆたかさんの話にもよく出てくるのだが、どうも経歴が複雑でよくわからない。不思議なのは、前田政二の「銀次・政二」をテレビで観た記憶があることで、もちろん、前田政二を初めて認識したのは何人トリオであり、前田政二のコンビだからこの「銀次・政二」を記憶したのだが、その順序だとすると、解散していなければつじつまが合わない。では、あの「銀次・政二」の銀次は誰だったのか。ゆたかさんに訊いてみたこともあるのだが、その謎は解けなかった。ウィキペディアもあてにならず、検索してみても自分のツイートが引っかかる。もうひとつ、キリングセンスの萩原正人さんのツイートを見つけたが、それによると、「銀二・秀介」のそれぞれの名前は、六本木銀二、流れ星秀介であるようだ。

 台風が近づいているようで、今朝から外はどしゃぶりだったが、15時頃には小雨になっていた。近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を、今日は観るのが夕方頃になった。冒頭に台風情報のあと、今週もまずは旧統一教会の問題を扱う。これにつなげて、「太田光をテレビに出すな」というハッシュタグについても話題にするが、これはしかし、統一教会擁護の発言よりも、安倍擁護に対する非難ではなかっただろうか。ひろゆきに言わせると、太田が炎上する理由は「そもそも話が長い」「いま話すべきトークより先の話をしてしまう」からで、この分析は正しいような気がする。太田の話は「起・承・転・転・転・結」だとは杉村太蔵の指摘。武井壮は、テレビは番組全体を通しての意見があるのに、それを放置して、出演者ひとりひとりの意見を分割してニュースにされることを問題にした。鈴木紗理奈が「はっきりさせておきたい」と、太田は統一教会擁護派なのかと改めて簡潔に訊いてくれたが、前々からこの番組をきちんと観ていればわかることだが、太田は統一教会を擁護しているわけではなく、一貫して、信者への偏見や批判を懸念している。炎上を回避できない太田の話法を、デーブ・スペクターも鈴木紗理奈も責めるのだが、杉村太蔵が「MCだから無難なことを言えっていうのは間違ってる」と反論した。ここで鈴木エイトも発言する。エイト「僕もつねづね、信者の人権は大切にすべきだって話はしてるんですよね。そのなかで太田さんの発言って正直ありがたくて、その点でいえば、僕も教団擁護派って言われてもかまわないと思ってるんですけど。」

 今日の「サンジャポ」はとても丁寧で、太田の考えがよく伝わる放送だと思ったが、しかし、これだけの放送をしてもなお、ツイッターを検索してみると、まだキリトリ動画で太田批判をやっている連中がいる。もうはっきりと、太田光を撃ち落とすことを目的にしている人間は止めようがないのかもしれないが、シロウトはともかく、町山智浩がそれを拡散しているのは本当にひどい。つい数日前にも書いたことをくり返すようだが、テレビ番組の一部を切り取った動画をもとにした批判を、映画評論家が拡散しているのはだめだろう。映画の一場面を切り取った動画だけを観て、その映画を酷評する映画評論家がいるかっつうの。

 「ワイドナショー」も観ると、今週はひさしぶりに松本が出演していた。ほか、ファーストサマーウイカ、ハライチ岩井、石原良純というメンバー。iOS16 の新機能を、家電芸人のかじがや卓哉が解説したりなど、なんだか今週はゆるい話題が多かったが、最近の「ワイドナショー」はもう、ヒマネタ中心に舵を切ったかのようにも感じられる。太田の炎上のようなことがあると、もうそっちのほうが賢いってことになっちゃうだろう。ワイドショーをやめたTBSの「ラヴィット!」しかり。

 今日の「笑点」は、演芸コーナーにはオール阪神巨人が出演。大喜利の助っ人には三遊亭白鳥が登場した。白鳥の登場には嬉しいと思う反面、「ビバリー」じゃないんだから、こんなやりとりでは「笑点」の視聴者にはわからないんじゃないかという場面もちらほらあった。志らく師匠が登場したときには、かつて「笑点」を批判していたことを紹介するVTRがあったが、いや、志らく師匠みたいにテレビで認知されているひとではないときこそ、わかりやすい紹介VTRが必要じゃないのか。来週はついに一之輔さんが登場。

 夜になってから、スーパーに買いものに行ってくる。この時間になると雨は止んでいたが、一応、傘をもっていくと、向かう途中にさっそく降られてしまった。傘をもって出なかったら、ひどいことになっていた。1時間ぐらいで帰宅し、ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。そのあとには眠ってしまったんだったか。深夜に配信ドラマを観たいと思っていたのに、何度か目覚めたものの、もう起きあがることはできなかった。

2022年9月15日木曜日

9月15日木曜日/スマホがないと焦る

◇ ツイッター

 早朝に目覚め、ツイッターを見ると、今度はトレンドに「爆笑問題ら所属のタイタン」という言葉があり、なにかと思えば、タイタンがSNSの誹謗中傷に対する法的措置を検討するという声明を発表したようで、それがヤフーニュースになっている。日曜には「太田光をテレビに出すな」の炎上があり、まともな知識人はさすがにツイートしてないかとそのときには思っていたが、よくよく検索してみると、町山智浩が先頭切って爆笑問題批判をしていた。町山がまともな知識人かどうかはともかく、しかし、町山は「爆笑問題の日本原論」(「Hanada」連載)の単行本で爆笑問題と対談し、この単行本は町山との共著になっているような間柄なのに、批判をするのはいいのだが、キリトリ動画の発言を疑いもせず、この程度の理解しかする気がないのかというところに驚き、呆れもする。町山は「サンデージャポン」をぜんぶ観ていないのだろう。たとえば、映画の一場面を切りとった動画だけを観て、その映画を批評するような映画評論家がいるかって話であり、町山の姿勢には大いに疑問を感じる。タイタンのこの声明に対しても、町山は「批判を封じるため」だとか書いているのだが、タイタンの声明には「表現の自由の範囲内を超えていると判断される誹謗中傷や虚偽事実の拡散等」について対応すると書かれているのであって、それがはたして、批判を封じることになるのだろうか。むしろ、町山の態度は「虚偽事実の拡散」にあたるのではないか。

◇ ラジオ

 今日も朝から都内に。電車のなかで、聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をタイムフリーで聴いたら、14時台ゲストのきしたかのがやけに面白かった。登場するなり、いきなり怒っているところから始まり、最初はなにをやっているのかよくわからなかったが、「M-1」の出囃子でスタッフが遊び出したところから、あまりのくだらなさに爆笑したいのを電車のなかでこらえていた。「高野さんを怒らせたい」という YouTube が話題になっているというのも知らなかった。

◇ 有楽町・秋葉原・品川

 今日はまず、神田のほうに用があり、昼には有楽町に移動する。駅前の吉野家に入り、月見牛とじ丼を食べた。50円引き券を利用し、552円。いつもならば、昼食の写真を撮るところだが、今日はスマホを紛失していた時間があり、それができなかった。最近は腕時計もつけなくなり、スマホがないと時間もわからない。あるところに置き忘れてきたと思っていたのだが、そこに戻ってみると、そこにはなかったのでとても焦ることになった。いつからなくなったのか、最後にスマホを触ったのはいつだったか、ポケットから落っこちたならば音がするだろうし、そっと外に飛び出す状況があっただろうかと記憶をさかのぼっていく。のちに、わりとあっさり見つかることになるが、神経がおかしくなるような時間だった。

 今日は寝不足でもあり、どうもぼんやりしている。その後は秋葉原に移動し、ヨドバシカメラの脇にあるベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、アイスコーヒーとブリオッシュクリームパンを食べた。太田批判が気になり、またツイッターを開いてしまうのだが、町山智浩のツイートを見ると、引用リツイートでずいぶん反論されているので少しほっとする部分もある。しかし、町山はそれらを無視しているのだろう。無名のかただが丁寧な言葉できちんと反論しているツイートを見つけ、がまんできずにリツイートしてしまったが、「サンジャポ」の録画を保存さえしていれば、自分でツイートしてやりたいところだった。悔しい。町山のようなリベラルの押し売りみたいな人間が、本当のリベラルだとも思わない。エセリベラル、エセ保守がもっともらしいことを語るから、この世は用心しなければならない。


 ツイッターを見るのに時間をとられ、まるで読書ができなかった。ベローチェを出て、ブックオフに寄る。少し前にも寄ったばかりで、買うものはほとんどなく、220円の文庫本を1冊だけ買う。秋葉原駅から帰ろうとすると、山手線が停まっているようで、京浜東北線に乗るが、こちらも高輪ゲートウェイでストップすることになり、品川まで着くのに時間がかかった。今日は昼食が早かったから、腹が減ってしまい、品川で下車し、食べていくことにする。品川で途中下車すると、電車賃は変わらないどころか、なぜかむしろ安くなる。高輪口の高架下にラーメン屋やどんぶり飯の店が集まっていたが、ひさしぶりに行ってみたら、跡形もなく消えていた。最後に食べたのは、いったい何年前だったんだろうか。港南口に移動し、すき家に入り、炭火やきとり丼を食べた。520円。品川からは京浜急行で帰ってくる。


◇ 読書・テレビ

 夜遅くに帰宅し、部屋で読書をする。ディーン・R・クーンツ「ベストセラー小説の書き方」を読み終えた。1996年刊、朝日文庫。訳者のあとがきによると、原書は1981年刊、翻訳版は1983年刊。がんばって最後まで読んだものの、どうもあまり面白い本ではなかった。小説の書きかただけではなく、戦略的なこともかなり書かれているのだが、なにしろ、40年前の本だから、今の時代に役に立つかというとぴんとこない部分も多いし、アメリカと日本の出版状況も違うだろう。小説の内容的なことに関しても、なんだか、ベストセラーあるあるを書いているだけみたいな本だと思った。まあ、クーンツの小説も読んだことがないから、それで理解しづらいところもあるか。

 録画していた昨夜の「キョコロヒー」は、ヒコロヒーが不祥事を起こすことを想定し、みなみかわが代役を務める「キョコミカワ」のシミュレーションをするのが面白かった。入れ替わり、「ヒコミカワ」のバージョンもあり、令和版の「きらきらアフロ」と言うみなみかわに笑う。

 ラジオを聴きながらブログの更新をしようとするが、眠気の限界がきて、書きあげられなかった。ラジオを聴きながら、深夜0時前には眠る。

2022年9月12日月曜日

9月12日月曜日/テレビに出すなとか


◇ 半蔵門・四ツ谷

 朝から都内に。まず、半蔵門に出て、昼には四ツ谷のほうに移動する。しんみち通りの三百宴やに入り、ランチメニューの豚肉ときくらげ炒め定食を食べた。味噌汁、サラダ、冷奴、ヤクルトがつき、700円。しんみち通りから入ったが、新宿通り側にも入り口があった。新宿通り側に出て、向かいのドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーを飲みながら、読書を少し。午後、四ツ谷駅から南北線に乗り、目黒線直通、日吉から東横線に乗り換え、早い時間に横浜に戻ってきてしまう。電車内で読書をしようとしても眠くてだめ。疲れてしまって、気力も出ない。



◇ テレビ・ラジオ・ツイッター

 夕方には帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・太田裕美)を観た。それから、昨夜の「おかべろ」は、古田新太がゲスト。後半には、間寛平、村上ショージが加わり、60歳で引退するというネットの噂を古田新太に確認すると、60歳で仕事をしぼり、好きな舞台の仕事だけにしたいという話だった。間寛平も引退を真剣に考えていて、あと1年くらいで辞めると語る。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは、落語協会の真打披露パーティーに出席した話をしていた。高田先生の中学の後輩でもある市弥改め小燕枝を、「ロマンポルノの二枚目みたいな顔」と表現する。そのあとには「大ピンチずかん」という絵本を紹介していたが、この本は話題なのか、なにかで観たなと思ったら、「Nキャス」でも紹介していた絵本だ。高田先生のアンテナは絵本にまで及ぶ。12時台は、新沼謙治がゲスト。楽天マガジンで雑誌のチェックもすると、「週刊現代」の書評欄に、新刊を出した清水ミチコのインタビューが載っていた。いちばん好きな映画が「ゴッドファーザー」だということも、いちばん気になる作家が吉村昭だということも今まで知らなかった。清水ミチコが出演しているものはかなり追いかけていると思うけど、そういえば、自身のことを語る場面はあまりないのかもしれない。「徹子の部屋」に出ても、ネタばかりやっている。

 聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くと、14時台は、ショウショウがゲストだった。宮崎駿と庵野秀明のものまね、岸田首相のものまねが秀逸。誰もやっていないものまねをこのクオリティでやってみせる芸人が、なぜもっと広く知られていないのか。それから、Spotify のポッドキャストで、「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」の過去回を聴いてみたら、8月14日の放送にランジャタイが出ていた。もうすぐ配信が終わりそうなので、これは今のうちに聴いておかなければならない。

 ツイッターを見ると、「太田光をテレビに出すな」というハッシュタグが昨日からトレンド入りしているようだ。「サンデージャポン」での発言を切り取った動画が拡散されているようで、昨日の放送は観ているが、そこまで問題になるような発言があったとは思わず、録画もしていたけど、気にせずに消去してしまった。残してあれば、今一度確認したかった。検索してみると、さすがにまともな知識人はツイートしてないようだが、なにはともあれ、テレビを観ない人間のテレビ批判は論外である。あるツイートでは、太田(爆笑問題名義)が「Hanada」に連載していることについて、裏をとるために目次を探したがなかなか見つからないようになっているとかなんとか、妙なことを書いていて、そんな無駄なことをする雑誌がどこにあるんだと思うが、穿った見方もここまできたかと呆れはててしまう。「Hanada」に連載していることに対するアンサーは、すでに前週の放送で語られていた

2022年9月11日日曜日

9月11日日曜日/芸人の記憶など

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、今日も録画残量を大量に作る必要があるため、録画していたテレビ番組を確認しては消去する。ブログも更新したいとは思いつつ、気力が湧かず、せっかくなにも予定がない日だというのに、録画残量を作るのに追われていて疲弊してしまうというのもじつに阿呆らしい。

 また鼻水がひどくなった。寝不足のせいだろうか。ダビングのセットをして、横になり、ラジオを聴こうとすると、パソコンのラジコの地域判定がまた狂っていて、宮城になっている。Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の聴きそびれていた回を聴いた。9月1日木曜の「紳士交遊録」には、みうらじゅんが登場。パートナーははるな愛。前回出演時に、みうらじゅんがセミの声のCDを流しているのにオンエア上は聴こえないという現象があり、そのときには放送事故の疑いにもなったが、みうらじゅんに聴こえていたセミの声は、じつは耳鳴りだったと判明した。みうらじゅんが耳鳴りだとは、今さら知り、驚くが、大竹まことも以前から耳鳴りの症状があることをこの番組ではよく語っていて、大竹はすんなりと受け止めていた。みうら「(医者が)ストレスかなんかですかっておっしゃるんですけど、基本的にストレスあんまり溜めてないイメージでやってるもんで、「ストレスじゃないと思うんですけどね」とは言ったんですけど、僕だって、ストレスのひとつやふたつぐらい抱えてもいいですよね?」

 録画していた今朝の「サンデージャポン」をさっそく観ると、今週もまずは旧統一教会の話題を扱う。この番組では旧統一教会の問題を連続して扱い、鈴木エイトも毎週出演し、服装が徐々におしゃれになっていく。公明党・熊野正士の妄想セクハラLINE疑惑も続けて扱い、この話題にも鈴木エイトは残った。そのあとには、エリザベス女王の訃報を扱い、デーブ・スペクターが解説する。それから、静岡の園児がバスに置き去りにされた事件。昨夜の「Nキャス」でも観たが、痛ましいことこのうえない。この事件は、てぃ先生が解説する。スタジオには、本を通じたマッチングサービスを運営する森本萌乃という起業家が出演していた。サービスとしてはあえて後退しているんだそうで、「不便を集めたときにロマンチックが生まれた」というのは面白い考えかただと思った。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を途中からつける。14時台は、鈴木香里武というひとがゲスト。「お魚王子」と呼ばれるこのひとを知らなかったが、「爆笑問題の深海WANTED」という番組に出演していたようだ。この番組は一度も観たことがない。

 午後から外出するつもりでいたのに、録画残量がなかなか作れずに時間を食う。18時過ぎからようやく外出する。二俣川まで歩き、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。680円。読書をするつもりでいたのに、まさかこんな遅い時間になるとは思わず、読書はせずにすぐに帰る。いったい、なんのために外出したんだか。

 夜に帰宅し、まず、横になり、ラジオを聴きながら2時間ぐらい眠った。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「ワルイコあつまれ」は、草彅剛の「好きの取調室」というコーナーに、国分拓というNHKのディレクターが登場した。ヤノマミ族のドキュメンタリーを撮ったディレクターで、イゾラドというのは「東京ポッド許可局」でもよく話題にされていたが、この番組を観てはいなかった。実際に初めて映像を観ると、なるほど、大変なインパクトだ。子ども番組の枠組のなかで、この強烈な映像を改めて放送するこの番組はとても挑発的だし、野心的である。そのほかには、香取・草彅の「ガヤガヤ姉妹」、「ワルイコソーラン」、稲垣吾郎の「稲垣淳二の解談算数」のコーナーがあった。「ワルイコあつまれ」の面白さの前にはまず、稲垣、草彅、香取の芸の確かさがあるだろう。ほかのNHKのバラエティと比べても、この番組の質の高さは3人の芸の確かさが保障している。かつてのNHKのバラエティ番組は、そもそも、そういうものだったはずだ。

 金曜の「タモリ俱楽部」は「夜の名建築ラブホテルを考察」という特集。あいみょん、ケンドーコバヤシが出演した。ユニークな名前のラブホテルとして「南の風風力3」というホテルが紹介されていたが、そういえば、かつて、「南の風(風力3)」というコンビ名の芸人がいたが、もしかすると、これが由来だったのだろうか。

 Spotify のポッドキャストで、ニッポン放送の「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」を聴くと、聴きそびれていた先週の放送にダチョウ倶楽部が出ていた。冒頭には土田晃之も登場。ダチョウ俱楽部は、そういえば、笑瓶との関係も濃いのだった。上島のメイクは笑瓶が教えたものだという。ダチョウ倶楽部の結成から語られ、渋谷の道頓堀劇場にいた肥後はコント赤信号の弟弟子にあたり、いっぽう、テアトルエコーにいた上島とジモンは赤信号の後輩にあたる。赤信号を頼ってやってきた上島とジモンが肥後と合流し、「ラ・ママ新人コント大会」というライブが始まるときに連絡がついた(南部虎弾を含む)4人で結成されたのがダチョウ俱楽部というわけだ。コントがわからなかった上島とジモンに、肥後がノウハウを教えたそうだが、肥後と赤信号の師匠である杉兵助の話にもなり、ここはとても興味があるところ。晩年にはテレビに出演し、有名人にもなったが、浅草には深見千三郎がいたように、渋谷には杉兵助が長らく無名のコメディアンとして存在したということではなかったか。

 ツイッターから、渡部又兵衛の訃報を目にした。72歳。今日の15時前には報じられていたが、深夜になるまで知らなかった。たいがいの芸人は一度は生で観ているが、このひとは観たことはあったかどうか、あんまり積極的な興味はもたなかったかもしれない。ザ・ニュースペーパーとしての活動が長かったが、それ以前にはキャラバンというトリオを組んでいて、「お笑いスター誕生!!」で優勝した。小学生のころにテレビで観ていたその印象が強い。

2022年9月4日日曜日

9月4日日曜日/リモコンを返品する

◇ ショッピング

 朝、テレビを観ながら、昨日届いた新しいリモコンの設定をしてみるが、設定はきちんとできているはずなのに、反応するボタンと反応しないボタンがある。すべて反応しないのなら設定がうまくできていないのだと思うが、これは不良品なのではないだろうか。ゴムのボタンの感度が悪くなってきたから買い換えたかったのに、買いなおしたほうのリモコンのボタンもすでにめりこむ感じがある。ケチって中古を買ったのが失敗だったか。注文履歴を確認してみると、どうやら返品もできるようで、レビューを見ると、不満もかなり書き込まれているから、これは返品してもかまわないんじゃないだろうか。ヤマト運輸のPUDOというサービスがあるのを知らなかったが、駅前などにあるロッカーがそれのようで、これを使えば返品が簡単にできるようである。今まで利用する機会がなかったから、確かめたこともなかったが、返送する料金もかからないようだ。料金がかからないのならば、ためらう理由はない。

◇ テレビ

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、今週も旧統一教会問題に時間を割き、鈴木エイトは徐々におしゃれになっていく。先週の太田の発言に対し、紀藤正樹、江川紹子がツイッターに書いた異論をこの番組内で紹介し、太田はスタジオで、紀藤、江川とは、そこまで対立する意見ではないことを説明した。そして、穿った見方をする一定数のひとたちに向けて、太田「それとちょっとやっぱりあの、江川さんの言葉のなかに、知ってて知らないふりをしてませんかっていうのは、僕はそんなつもりはないんですけれども、こういうひとけっこう多くて、俺の言葉の裏になにか別の意図があるんじゃないかっていうひとが、これ(旧統一教会問題)始めたとき、毎週、僕、炎上してんですけど、(笑)要するに、お前は安倍さんの味方をするのかとかね、いわゆる、どっかでつながってるんじゃないか。あるいは、僕は「Hanada」っていう雑誌で連載してるからじゃないかとかっていうことを言われるんだけど、俺はもう別に、俺の連載いろいろあって、朝日でも連載してるし、それこそ文春でもやってるし、下手すりゃ「週刊プレイボーイ」みたいなエロ本でも連載してるわけです。(笑)各出版社からこれを書かないでくださいって言われたことはいっさいないし、それはあの、江川さんがそうだと言ってるわけじゃないんだけど、おそらくこの問題のなかに、発端となった安倍さんの暗殺っていうのをどう見るかっていうことのギャップがたぶんあって、僕は安倍さんと意見はまったく違ったけれども、安倍さんを恨んではないんですよ。だけど、ぜんぶのひとがそうだとは言わないけど、俺が安倍さんを恨んでないことを許せないっていうひとが一定数いるんですよ。で、そういうひとたちが、あいつはなにか裏があるんじゃないかってことを僕に言ってきて、まあ、いろんな手紙なんかもきますけども、そういうところのギャップが、もしかしたらこの社会全体のなかで分断生んでるような気がしてならないんですけど。」 鈴木エイト「太田さんは現役の信者をちゃんと見てくれてるんだなって思うんですよね。」 しかし、それにしても、江川紹子はなぜ太田が知らないふりをしているなどと思うのか。ネットニュースだけで判断し、実際の放送を観ているのかと問いたくなる。つねづね思うが、これにかぎらず、いっぽうでは真っ当な発言をしている識者たちが、ニュースともいえないようなネットニュースをもとにタレントの発言を批判してしまうのはまったく愚かしい態度だ。番組はそのあとには国葬の問題を扱い、そして、香川照之の件を扱った。さらっと扱うだけだったが、同じTBSの番組なのに、「THE TIME」のVTRを流さない(流せない?)というのもよくわからない。

 今朝の「ワイドナショー」には、なんと、今田耕司が出演するというので楽しみにしていた。今田の出演は番組表から知ったが、松本が夏休みだからだったんだ。そのほか、武田鉄矢、三浦瑠麗、オズワルド伊藤というメンバー。今田・東野そろい踏みで、オープニングの雑談だけで10分弱を費やす。かと思えば、話題はオズワルド伊藤の熱愛から始まり、CM明けからようやくニュースらしいニュースを扱った。まずは旧統一教会問題と、合わせて国葬について。菅義偉のガースー発言を掘り返し、今田「すべるということをなめちゃだめなんですよ。(笑)すべるということに対して、政治家のかたは軽々しく考えすぎなんですよ。」 香川照之の件については、キャバクラのボーイ経験のあるオズワルド伊藤の見解が面白かった。

 「週刊さんまとマツコ」には、本宮泰風が 20年ぶりのバラエティ出演。これも先週の予告から楽しみにしていた。Vシネマが再ブームなんだそうで、配信時代になり、レンタルビデオでは手にとらなかった女性ファンを新たに獲得しているというのは面白い現象だ。「日本統一」というシリーズはそんなに人気なのか。かつては、哀川翔、竹内力、白竜、小沢仁志が「Vシネ四天王」と呼ばれていたが、現在は、中野英雄、的場浩司、本宮泰風、山口祥行が「Vシネネオ四天王」と呼ばれているそうだ。

 「笑点」を観ると、演芸コーナーにはおせつときょうたが出演。見た目もきれいで、もともと上手いコンビだが、なんだかスベリ芸みたいになってしまっているのが気になる。寄席ではウケてるんだろうか。大喜利の助っ人には、蝶花楼桃花が登場した。「笑点」の歴史のなかでは初の女性解答者だというのだが、しかし、桃花ほどのキャリアで、未だに若い女の子的なふるまいをして、高齢のメンバーたちに若い女の子扱いされる笑いをやっている構図は、テレビのなかではかなりきついものがあるんじゃないか。その構図は、自民党の女性議員にも似ている。

 今日は昼間はけっこう暑かった。夜になり、返品するリモコンの梱包をささっと作り、セブンイレブンにもっていった。PUDOというやつを初めて利用してみるが、スマホからQRコードを読み取らせ、スムーズにはできたものの、控えの伝票もなんにも出てこないのにはちょっと戸惑わされた。初めてだから、そういうものだとは知らなかった。はたして、ちゃんとできたのか、それとも、できていないのか。画面を進めるなかに、受付番号を控えるようにという案内があったことには気がついたが、まあ、メールでも送られてくるんだろうと思っていたら、これが送られてこないんだ。つまり、案内のとおりに番号を控えなかったこちらが悪い。きちんと返品されるかどうかは、神のみぞ知るということである。返品担当の神がいるのだろう。

 深夜に、Netflix で「ゲットダウン」のパート1、全6話を観終わった。あんまり完結感はなく、パート2に続くということか。アマゾンプライムで「熱海の捜査官」も5話まで観る。タイムフリーで、友近の「シン・ラジオ」の続きも聴いた。17時台には、ちゃらんぽらん冨好が電話出演し、ゲストの井森美幸の玉置浩二のものまねに冨好さんがさっそく反応していた。聴きながら眠ろうとしていたが、声を出して笑うくらいに面白くなってしまった。

2022年8月28日日曜日

8月28日日曜日/週末はテレビとラジオ

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から、録画していたテレビ番組をいくつか。録画残量を空ける必要があり、もうこれだけで疲弊してしまう。昨夜の「ゴッドタン」は「お笑いを存分に語れるBAR」の後編。鬼越トマホークがフースーヤの時代がもう一度くるというが、一昨日の「ネタパレ」を観たかぎりではどうもわからない。モグライダー芝は同じマセキの春組織を紹介したほか、ホンジャマカ石塚のインスタ、そして、注目のおじさん芸人としてポンちゃん人形をあげた。「白黒アンジャッシュ」は、ZAZYがゲストの後編。ユーミンに気に入られたエピソードが語られたが、アンジャッシュたちの世代では、ネプチューンがユーミンに気に入られていたそうだ。

 昨夜の「Nキャス」を観ると、いつものことながら、週末になって初めて映像を確認するニュースが多い。15歳の少女が親子を刺した渋谷の事件は生々しい動画が残っている。それから、この日に新宿で行われたという国葬に反対するデモの様子を伝えていたが、クルマの上で演説する福島みずほの後ろには松元ヒロのすがたもあった。

 今朝の「サンデージャポン」を観ると、デジタルソサエティ研究家の小泉耕二というまたよくわからないひとが出てきた。スタジオには今週も鈴木エイトが登場。太田は宗教について踏み込んでいく。「今、この場でも、いわゆる統一教会との関係があったことはいけないことだっていう前提になってるけれども、要はその…、さっきもね、怪しい団体であるとか、とにかく関係を絶つんだって岸田さんも言ってる。だけど、これって、じゃあ、統一教会は反社だということを確定するんですかって、僕は岸田さんに訊きたいんですよ。」「じゃあその、反社であるっていうふうに、みんながこうやって思うわけじゃないですか。そうすると、その信者たちは、まるで暴力団の組員のように見られちゃう。そのひとたちはどうやって…、だって、なんのそういう悪意もなく、ただ信じてやってるひとたちはいっぱいいるわけですよね。そのひとたちはどうやって救済するの? すごい偏見な目で見られちゃうわけで。」 鈴木エイトは「反社扱いすることで、政治家は逃げようとしている面もあるんですよね。そこだけを悪者にして、自分たちは被害者だっていうふうにね。そういう面も見たほうがいいですよね。」 そのあとには、2歳児が行方不明になった富山の事件を扱い、現地を訪れたてぃ先生に「サンジャポ」が同行した。りゅうちぇるとぺこの話題も、ネットニュースで見出しは目にしていたが、詳細をここで初めて知った。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ウエンツ瑛士、河合ゆずる、呂布カルマ、トラウデン直美というメンバー。15歳の少女による渋谷の刺殺事件を、呂布カルマが、めちゃめちゃレアケースだと切り捨てていたが、事件だけを見ればレアケースかもしれないが、そこに至るまでの悩みはけしてレアではないだろう。香川照之の性加害について、この番組ではそれなりに時間を割いていた。そういえば、「サンジャポ」でも「Nキャス」でも、TBSの番組ではこの話題をまるで扱っていなかった。「ワイドナショー」では、この問題そのものから、これをどう報じるかというマスコミの問題について、ワイドショーの存在意義の話にまでなった。松本がいない週のほうが真っ当な議論になるのかもしれない。

 今日はもともと、浅草演芸ホールに行くつもりで予定を空けておいたのだが、直前になり、行く気が萎えてしまった。ますだおかだが浅草に出ることを知り、これは観なければと思っていたのだが、ホームページのタイムテーブルを確認してみると、この日はトリが歌春であることに気がつき、迷い始めてしまう。そもそもは、ニッポン放送の番組のゲストだった竹丸師匠とますだおかだが出会い、この企画になったと思うのだが、竹丸が主任なのに、ますだおかだがせっかく出る日になぜ竹丸は休むのだ。この10日間は、ますだおかだの枠は日替わりで、なすなかにしやオジンオズボーンら、松竹の漫才師が多く出演していた。山田邦子も毎日出演し、松村邦洋が出る日もあったが、もう少し早く知っていれば、ほかの日に行くという手もあったか。なんにせよ、行く気が萎えた状態でわざわざ行くような余裕はない。連日の暑さのため、神経もだいぶやられているし、ひまを作るほうを選択する。

 そういえば、日本テレビでは昨夜から「24時間テレビ」をやっているのか。ツイッターを開いてみるまで、まったく忘れていた。昼はラジオ。今日は「山下達郎のサンデー・ソングブック」をオンタイムで聴き、「爆笑問題の日曜サンデー」はタイムフリーで聴いた。「サンソン」には竹内まりやが出演し、恒例の「納涼夫婦放談」。「日曜サンデー」は、14時台のゲストに杏子が登場した。オープニングで、ゲストの杏子についてリスナーからメールがあり、爆笑問題と杏子が共演していた「メガロックショー」という番組の話をしていたが、この番組は一度も観たことがない。ウィキペディアにあたると、1991年から1992年まで放送だというから「GAHAHAキング」よりも前だ。その番組には元気いいぞうが出ていたそうで、元気いいぞうという名前に、太田「WAHAHAだっけ?」 田中「元気安じゃない、それは?」 そして、14時台では、月曜の「ビバリー昼ズ」も聴いていた太田は、高田先生との関係を杏子に訊くと、スナック玉ちゃんにも一緒に行って親しくしているとか、高田&太田の漫才があった昨年の明治座の公演では客席にいたとか、「ビバリー」をよく聴いていても知らない話がいくつも出てきた。杏子は杏子で、今朝の「サンジャポ」も観ているし、太田夫妻の「ふたりのディスタンス」も観ていた。「メガロックショー」の話にもなり、電気グルーヴがチェッカーズに怒られたというエピソードを太田がまたしゃべっていたが、これは以前、卓球がツイッターで否定したはずだ。バービーボーイズの当時、強気な女のキャラクターを作っていたという話なども面白かった。

 夜になってから、スーパーまで買いものに行ってくる。今日は涼しい。夜も録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ボクらの時代」は、小泉今日子、木野花、安藤玉恵という3人。小泉、安藤が出演する「阿修羅のごとく」を、木野花が演出するという関係だが、3人とも出演していた「あまちゃん」の話にもなった。「週刊さんまとマツコ」は、知られざる観光大使の裏側を特集し、U字工事が出演した。それはともかく、来週はなんと、本宮泰風が出演するという。20年ぶりのバラエティ出演だそうだが、この番組、もしかして「ビバリー」のリスナーは必見番組なのでは。

 観そびれていた6月放送の「さんまのまんま」をようやく観た。ひと組目のゲストは、高木ブー、仲本工事、加藤茶。大阪でドリフの営業があったときに新幹線が遅れ、前説だったさんまが穴を埋めてくれたという思い出が語られた。志村が加入前の時代だという。ドリフの3人に、あとから、勝地涼、千葉雄大も加わる。勝地涼は、志村けんのドラマで加藤茶を演じたという間柄でもあった。勝地涼と千葉雄大は、KERAの「世界は笑う」の告知があるから出演したのだろうか。「BRUTUS」のKERAと犬山イヌコの対談で知った若手メンバーのワークショップの話は、ここですでにされていた。俳優のワークショップに、さんまも興味を示す。

 深夜、アマゾンプライムでドラマを観始める。三木聡の「熱海の捜査官」の配信が始まっていた。2010年放送のドラマだったが、放送時には、たしか、最後までは観ていないはずだ。何話まで観たんだったかも覚えていないが、改めて、1話から観たくなった。1話だけ観て、深夜3時半頃に眠る。

2022年8月21日日曜日

8月21日日曜日/酷暑よりはマシなだけ

◇ テレビ・ラジオ・ツイッター

 朝、ブログの更新をして、それから、録画していたテレビ番組をいくつか。放送直後の「ワイドナショー」を観ると、今週は松本が出演している。松岡充が初登場のほか、石井亮次、柴田亜美というメンバー。「スケルトニクス」というロボットが話題なんだそうで、知らなかったが、そのロボットがスタジオにも登場する。その開発者のひとと、ロボットライドという会社の社長が出演し、石井亮次が、われわれの社会のなかで将来的にはどう役立てられるのか、どう発揮されるのかということを訊くと、実用性という意味では役に立たないという答えではあったが、まず、ファッション業界から注目されているというのが面白い。役に立たないとはいうけれども、現時点では、アートとしてのちからは充分に発揮されている。

 「サンデージャポン」も観ると、こちらは今週も鈴木エイトが出演し、旧統一教会の問題を激しく追究している。萩生田政調会長の釈明会見だけを観ると、正直にしゃべっている部分もあるのかと思ったが、元信者の証言、それから、鈴木エイトが過去に取材した音声も出され、隠しごとがぼろぼろと暴かれる。萩生田の学生時代のコワモテ写真を引っぱり出していたのにも笑うが、そのいっぽうで、太田は「今、統一教会を、いわゆる悪いカルトだというふうに認定はできてない状態だから、そのへんの議論もちょっと注意深くやんないと、難しいですよね。」と語る。コメンテーター席に座っていたてぃ先生が、エイトさんはどう思ってるのかと訊くと、鈴木エイトも「もちろん悪い団体だと思ってますけど、それは僕は断罪することではないと思っています。」という意見。一般の信者に対する差別の助長につながることの懸念を杉村太蔵も語り、太田「だからその、信仰というか、なにかを信じているひとを、それは間違いだってわれわれが言うことはなかなか難しいってことですよね。」 そのあとには、伝説の電通マン高橋治之の収賄容疑を扱い、二宮清純がスタジオに生出演。それから、てぃ先生の子育て術の特集もあり、てぃ先生というひとは、以前、「さんま御殿」に出ていたのも観ているが、理路整然としていて、話しぶりに好感はもつものの、いったい何者なんだろうか。なぜこんなに影響力を獲得しているのか。それからすぐに、がらっと話題は変わり、タリバン制圧後のアフガニスタンの現状を伝えるルポがあり、そしてまた、柔らかい話題に戻り、イタリアのマネスキンというバンドを良原安美がインタビューする。「ユーロビジョン」で優勝しているというので、おお、あの「ユーロビジョン」かと、Netflix でウィル・フェレルの映画を観ていたからこれはよくわかった。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴いた。14時台は、ドリカムの中村正人がゲスト。爆笑問題とは「ポップジャム」以来の対面になるのか。太田「ビジュアル系っていうと怒るやつもいるんでね。」というのは、L'Arc〜en〜Ciel の事件のことだ。

 らじるらじるの聴き逃し配信で、金曜に放送された「古舘・ヒコロヒーの時代は言葉で作られる」という番組も聴いた。これはやはり、古舘からのご指名なのだろうか、文枝しかり、大物たちがつぎつぎにヒコロヒーに興味を寄せるという状況がある。古舘は「CURIOCITY」の伯山が出演した回をしっかりとチェックしていた。こちらの番組はどういう番組かというと、ヒット曲の歌詞について語る番組だったのだが、吉田拓郎、中島みゆきの詞について、古舘からはエピソードも交えられながら語られていく。最後に、古舘が茨木のり子の名を出すと、ヒコロヒーがそれに強く反応した。50分番組、ずっと面白くてあっという間だった。これはレギュラー化してもらいたいな。

 ツイッターを見ると、岸田首相が新型コロナ感染とのニュース。それよりも、宮沢章夫のツイートを目にして、とても驚いた。「さよなら」とはどういうことか。昨日の16時台のツイートだ。その前には変なツイートがいくつかあり、乗っ取られた可能性も疑うが、集中治療室に入っているのだろうか。以前、自身のことを何度か後期高齢者とツイートしていたことが気になっていたが、宮沢さん、65歳だから後期高齢者じゃないんだよ。まだ若いということに気がついてもらいたい。気がついて、起きあがってもらいたい。

 今日は外出せずに済むかと思っていたら、お茶などを切らしてしまい、夜に買いものに行くことにした。ドラッグストアまで行ってくるが、往復する少しのあいだに、鼻水がひどくなる。どういう体調の変化なのだろうか。ひどい酷暑の日からすると涼しくなったような気がしていたが、よく考えてみると、まだまだ充分に暑い。たまらず、帰り道に自販機でドデカミンを買い、ひとくち飲んだ。

 今日はずるずるとテレビばかり観ていて、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「週刊さんまとマツコ」は前回に引き続き、川越ロケの1時間スペシャルだ。ぎょうざの満州に寄り、さんまの珍しい食レポ。そして最後は、このロケのいちばん目的である「夢コンサート」にたどりつく。客席が映ると、後方はぜんぜん客が入っていないようだった。「笑点」は、自宅療養中の円楽が「笑点」の楽屋を訪ねる場面から始まる。演芸コーナーは新宿カウボーイ。大喜利の助っ人には昇也が登場し、円楽からの問題も出題される。

 鼻水が止まらず、テレビにも疲れてしまい、横になり、聴きそびれいていた「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。田中家の夏休み、父方のルーツである小郡を訪れた話をする。田中がしゃべり続け、太田が聞き役になる珍しい回だった。聴きながら、早い時間に眠ってしまう。

2022年7月31日日曜日

7月31日日曜日/カップアイスを食べた


◇ 田町・新橋・浜松町

 早朝に目覚めてしまい、睡眠不足だが、朝から都内に。まず、田町に用があるが、電車賃を節約するため、泉岳寺から歩いていく。昼は新橋に移動し、今日は日曜だから混まないだろうと思い、二度目の四季煲坊に。ランチメニューの、牛肉のバーベキューソースの鉄板焼を食べた。ご飯とスープ、から揚げがひとつつき、825円。お茶がレモネードの瓶で出てきた。それから、マクドナルドに入り、ひと休み。しばらく読書していく。


 新橋から浜松町まで歩いてしまうことにするが、途中、まいばすけっとを見つけ、栄養ドリンクとカップアイスを買って、歩きながら食べた。ひどい暑さでつい食べたくなったが、しかし、歩きながらカップアイスを食べるなんていうのは、あんまりかたちがいいもんではないから、これっきりにしよう。子どものころ、アルキメンデスというのが売られていたが、あれはなんだったんだろう。一度も食べたことがない。なにかを応募すると、アルキメンデスの「グラディウス」がもらえたのではなかっただろうか。ファミコンゲームの「グラディウス」のなかに、アルキメンデスが登場するのだ。


◇ 読書・テレビ

 帰りの電車内で、ディック・ブルーナ「ミッフィーからの贈り物」を読み終えた。2015年刊、講談社文庫。文庫には、ミッフィー60周年の帯がついている。親本は2005年刊。ディック・ブルーナが 77の質問に答えていくインタビュー集。日本に関する質問もあり、日本で企画した本なのだと思うが、取材者は誰なのだろうか。ブルーナのデザイン同様、シンプルに作られた質問に、シンプルに答えている。ページのあちこちにミッフィーが現れる。デザインは菊地信義。

 夕方には帰宅し、録画していた「サンデージャポン」を観る。「世界陸上」の放送があったために、参院選のあとからずっと休止していて、3週間ぶりの放送だ。統一教会の話題をたっぷりと、トップから1時間弱扱う。鈴木エイトというジャーナリストが出演していた。ツイッターの世界では、ひろゆきがこの問題を激しく追及しているようだ。太田は、この問題がテロから始まったことにメディアは自覚するべきと語る。そのあとは、TKO木本の投資トラブルを扱い、たむらけんじが取材に答えていた。続けて、「ワイドナショー」を観ると、今週は松本が不在。田村淳、安藤優子、三浦瑠麗、滝川ロランが出演していた。こちらでもTKO木本のトラブルを扱う。そして、国葬の賛否について。安藤優子はなかなかはっきりと、国葬に疑問を示していた。

 ここ数週の「笑点」はコラボ企画が続いていて、今週は、もう中学生と木久扇師匠のコラボがあった。もう中学生は、なんだかだんだん普通のひとになりつつある。大喜利の助っ人には文枝が再登板。ついに2週目に入ったか。そうかと思えば、好楽が体調不良のために欠席。好楽の代役は入れなくていいのだろうか。

 ブログの更新をしようとするが、眠くなる。いったん眠り、深夜になんか書いていたような気がする。

2022年6月19日日曜日

6月19日日曜日/駒沢公園

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していた「サンデージャポン」をすぐに観ると、肥後とジモンが「ビバリー昼ズ」に出演した話題をしっかりと扱っていた。ラジコを使おうとすると、地域判定がまた狂っている。兵庫になってしまっているので、しかたがないから中田カウスの番組を少し聴き、そのあとはNHK-FMに合わせてみると、これは東京と同じで「トーキングウィズ松尾堂」を放送していた。ゲストは林家木久蔵。そのあとには金田一秀穂も登場し、落語の言葉の話になり、もう少し聴いていたかったが、家を出なければならない。


◇ 駒沢大学

 午後から都内に。渋谷から田園都市線に乗り、駒沢大学まで。まるでなじみのない土地だが、高速道路が空を覆っていて、あまり快適でない。まず、やよい軒に入り、生姜焼き定食を食べる。640円。ブックオフにも寄るが、買うものがなく、110円のコミックを1冊だけ。それから、駒沢公園のほうに用があり、駒沢公園に入るのも初めてだったかもしれないが、ジョギングしているひとがものすごく多い。今日は日曜日だ。夜になるまで公園にいたが、ジョギングをするひとが途絶えることはなかった。


 マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、チーズバーガーを食べた。読書もしようとするが、店内放送がやかましく、まるで集中できない。帰りは田園都市線で二子玉川に出て、大井町線に乗り換え、自由が丘から東横線に乗った。読みかけの本を帰りの電車内で読み終えたかったが、読み終わらなかった。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビ番組を観ながら、楽天ブログの移植作業を進めて、深夜3時過ぎに眠る。

2022年5月1日日曜日

5月1日日曜日/告知をすると通知がくる

◇ テレビ・ラジオ・映画

 昨夜は変な時間に眠ってしまい、早朝からもう少し眠りなおす。録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、今週は知床の遊覧船事故のニュースから始まり、山梨の行方不明になった子どものニュース、それから、佐々木朗希に審判が詰め寄ったという映像を初めて観た。ブログをひとつ更新して、もう一回眠りなおしてから、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観る。ここしばらくはウクライナの話題が続いていたが、今週はゴールデンウイークのイベント紹介から始まり、がらっと呑気な番組になった。若林アナと良原アナのロケがあり、そのあとに知床の事故、それから、ウクライナのニュースを扱った。アメリカのカービー報道官が会見で言葉を詰まらせたという映像には、人間的な反応に救われるような思いがする。この番組でも山梨県の女児行方不明事件を扱うが、「Nキャス」も「サンジャポ」も、母親の言葉をくり返し流していて、どうも危険な報道に感じる。こんな報道はやるべきではない。

 今週の「ワイドナショー」は松本が出演。そのほか、ヒロミ、中居正広、根本宗子というメンバー。知床観光船の事故、それから、佐々木朗希に審判が詰め寄った話題を長めに扱っていた。「TVタックル」は野球特集。大谷翔平と佐々木朗希を徹底解剖。

 午後は「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台は、A.B.C-Z の塚田僚一がゲスト。熱海五郎一座に出演するのだ。ラジオを聴きながら雑務。近所の郵便ポストまで投函に行くが、外は雨降り。こういう天候の日は、ちょっと外に出るだけでもいやだ。ブログをもうひとつ更新して、少し昼寝。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。 昨夜に放送された「藤井風テレビ」の後編がなんといっても素晴らしく、「ピアノバー」のコントはシソンヌのコントに藤井風が混じっているという感じだったが、「出所」というヒコロヒーとのコントでは、しっかりと芝居をする。あるいは、「大工の棟梁」というコントでは、シソンヌ、ヒコロヒーのモノボケに、藤井風がえんえんとノリツッコミをしていく。星野源にはない無意識過剰性が藤井風にはあり、まわりに支えられている構図がいい。そして、歌になると、圧倒的なステージを見せる。

 昼に放送されていた「前人未笑」という特番を、せいや、ヒコロヒー、ランジャタイ国崎という布陣に期待して録画しておいた。笑える状況にないひとを笑わせようというのが番組趣旨なのだが、意外と凡庸な番組かなとも思いながら観ていると、最後の国崎のロケが思いがけない展開を見せる。国崎が訪れたのは閉店する文房具屋だったのだが、品物を売るのを手伝っていた国崎は、売りもののすずりを20万円で買うといきなり言い始め、最終的には、自分で値段を吊り上げ、53万円でそのすずりを買った。国崎の奇行が文房具屋さんを救うことになり、爆笑と感動を同時に発生させていたのがすごかった。

 今日の「笑点」は、演芸コーナーにはキャラメルマシーン、大喜利の助っ人にはヨネスケが登場。今週は、全員が円楽と同じ紫色の着物を着る。円楽のリハビリ中の映像が流されたが、ずいぶん瘦せ細ってしまい、こんな映像を流す必要はないんじゃないだろうか。大喜利は、ヨネスケに合わせた「大きなしゃもじを持って一言」という問題もあり、ヨネスケと小遊三のじゃれ合いが楽しかった。

 昨夜の「お笑い向上委員会」は、先週に引き続き、モグライダーを中心に、同じマセキ所属の狩野英孝、パーパーも加わる。「ゴッドタン」は「銀シャリ橋本のテクニックを抜いてあげよう!」という企画。これはものすごく面白かった。

 夜、のらくろ―ドの告知のため、1年4か月ぶりのツイートを投稿するが、ひさしぶりすぎて、どんなトーンで入っていけばいいのかさっぱりわからない。投稿したらしたで、通知がくるから、ありがたいことだが、そのたびにそわそわする。これを日常的にやっていたのかと思うと、こんなことでどれだけ無駄な神経を使っていたかわからない。それとまた、以前からなんとかしたいと思っていた、楽天ブログの整理にもようやくとりかかる。リライトして、こちらのブログに移していきたいと考えているのだが、とりあえず、こちらのブログの下書きに順にコピペしていこう。気が遠くなる作業だが、まずは、2004年1月1日から1月10日まで。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。アマゾンオリジナル映画の「僕を育ててくれたテンダー・バー」を観た。ジョージ・クルーニー監督作にハズレなし。洒脱で、ビタースウィートな味わいに満ちている。

 Spotify のポッドキャスト、「小泉今日子とYOUのK-POP PARTY」の第3回目が4月末に配信されていた。昨年10月以来の配信だが、今回から月イチの配信になるようだ。

2022年4月10日日曜日

4月10日日曜日/日記とダビング

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、今日も朝から録画残量との戦いになり、ダビングのセットをして、そのあいだにブログの更新をひとつ。ラジオをつけ、「石橋貴明のGATE7」をオンタイムで少し聴き、それから、先週の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いてなかったことを思い出し、タイムフリーで聴いた。完全に忘れるところだったが、良原アナに代わり、先週から山本恵里伽アナが新アシスタントになっている。午前中にもう少し眠り、起きあがり、ブログの更新をもうひとつ。

 午後になってから、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、ウクライナのニュースで、この番組にも渡部陽一が出演していた。「ワイドナショー」も観ると、今月から松本の出演が隔週になり、今週は不在。ヒロミ、田村淳、トラウデン直美、三浦瑠麗、武田鉄矢というメンバー。まずは藤子不二雄A先生の訃報を扱ったが、そういえば、「サンジャポ」ではまるで扱われなかった。この番組に武田鉄矢がいてよかったと初めて思ったが、「ドラえもん」の映画の主題歌を多く手がけているのはもちろん、F先生だけでなく、A先生ともゴルフをしたりなどの親交があったのだ。だけど、この話題は松本のコメントも聴いてみたかった。松本は、赤塚不二夫からは明確に影響を受けているが、おそらく、藤子マンガについてもなにか語るべきことがあったのではないだろうか。そのあと、園子温の性加害報道も扱われ、この話題も「サンジャポ」では扱われなかったが、この件に関しても、古い映画の現場をよく知っている武田鉄矢がなにをしゃべるだろうかと興味をもって聴いた。

 録画を停めたときに、放送中の「ザ・ノンフィクション」をちらっと目にしたら、シングルマザーの大道芸人を追いかけていて、あんざいのりえさんというのは、誰かと思えば、アコる・デ・ノンノンのことだ。気がつかずに、録画しそこねてしまった。

 「週刊さんまとマツコ」は、夕方18時台から昼間13時台に引っ越し、初回は1時間スペシャル。麒麟川島がMCを担当し、43年間サバイバル生活をしていたという「洞窟オジさん」の特集だった。ざっと早まわしで観るつもりでいたが、予想よりも面白く、しっかりと観てしまう。最初にまず「洞窟オジさん」という本を見せられたさんま、「俺はかなり本屋通ってるけど、知らない。」と言っていた。さんまがかなり本屋に通っているというのはなかなか珍しい発言じゃないだろうか。

 タイムフリーで、先週日曜に放送されてこれも聴きそびれていた、文化放送開局70周年記念特番の「吉田照美のてるてるワイド」を聴いた。放送当時に構成作家をやっていた宮沢章夫がゲストに登場するのを楽しみにしていた。痩せたとは知っていたが、声の感じがずいぶん変わってしまった気がする。当時のきわどい企画について、今の時代にそれをしゃべっているだけでも危なっかしいと思いながら聴くが、その当時は小学生だったから、もちろんこの番組を聴いたことはない。最近はオズワルドのラジオを聴いているという宮沢章夫だが、荒川強啓や久米宏の番組が終わったことにも触れつつ、文化放送は大竹まことの番組を残してもらいたいというようなことを言っていた。宮沢章夫の出演は10分程度で終わる。番組終盤にはもうひとり、同じく作家を担当していた小山薫堂が出演し、当時の話のなかに、加藤芳一、川勝正幸、高橋洋二らの名前も出た。

 ラジオを聴きながら、シュレッダーを使い、紙ゴミをたくさん処理する。やり始めるまでがなかなかめんどうで、油断をするとすぐに紙ゴミが溜まってしまう。夜にもブログの更新をもうひとつ。ツイッターを見ると、お笑いナタリーの記事で「G-1グランプリ」の結果を知ることになった。優勝は磁石。決勝に残ったメンバーを見て、ちょっとこれは期待していた顔ぶれとは違うかなと思い、決勝のチケットは買わなかったのだが。

 いったん眠り、深夜に目覚め、ダビングのセットをする。それから、Netflix でドラマを観ようとしたが、ひどく眠くなり、1話を観ることもできずに、中断して眠りなおした。日記の更新とダビングだけで追われていた一日。

2022年3月27日日曜日

3月27日日曜日/夜はテレビばかり



◇ 新橋

 今日も朝から都内に。まず、新御茶ノ水のほうに用があり、昼は新橋にたどりつき、どこで昼食にしようかと少し歩きまわり、男のオムライスという店に決める。トロトロソフトオムライス(720円)というのを注文しようとすると、注文はQRコードからできますと言われ、つまり、QRコードから注文してくださいということなのだが、できますと言われても、こちらができるとはかぎらない。QRコードの読み取りというのを未だにやったことがなく、やりかたがわからず、このままオムライスを食べられないんじゃないかといらいらするが、口頭で注文できるというので、トロトロソフトオムライスと店員に伝える。ハナからそうしろと言いたい。それから、マクドナルドに入り、ひと休み。予定よりもだいぶ時間が空き、新橋から東海道線に乗り、川崎に寄ることに。

◇ 川崎

 まず、モアーズのブックオフに。アプリの20パーセント引きクーポンがあり、期限が今日までなので使ってしまおうと思ったが、クーポンの画面を進めてみると、児童書が対象であることがわかった。そういう大事なことは最初の画面に書いておくもんだ。使えると思って、ちょっと多めにカゴに入れてしまった。220円の単行本を5冊、110円の文庫本を6冊。しかたなく、100円引きクーポンだけ使う。近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べた。アイスコーヒーのレギュラーを注文すると、「普通のサイズですね」と店員のお姉さんに言いなおされる。つい先日、別の店舗でも言いなおされ、決まりになっているのかわからないが、間違いが起こりやすいから確認しているのならば、Sサイズ、Mサイズに戻せばいいじゃないか。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、「伊集院光とらじおと」の最終回の週の続きを聴き、水曜までたどりついた。1時間ほどでベローチェを出て、近代書房の外の均一棚も覗いていくが、なにも買うものなし。

◇ テレビ

 川崎から東海道線でさっさと帰り、夕方、まだ明るいうちに帰宅する。帰り道、ジャンパーを着ていると、ちょっと暑いくらいだ。録画残量を空けるために、今日も一進一退の攻防戦になるが、どうダビングしたら残量がうまく作れるか、必死で計算する。まず、「TVタックル」から観ると、今週は「意外な転職・転身人生を徹底調査」という特集。冒頭でたけし、「私はあれですね、大学はレーザー光線やってたんだけど、あのう、教職課程とってて、俺は高校の物理、数学まで教えられるのに、学生運動参加して、捕まっちゃって、学校辞めて、気がついたらコメディアンになってたっていう、よくわかんない(笑)。だから、転職したんじゃなくて、浅草に弾き飛ばされたってか、死に場所みたいな感じだから、動けなかったのかなあと思うけど。」 

 続けて、今朝の「ワイドナショー」を観ると、冒頭で、松本が4月から隔週出演になるという告知をしていた。キッチンカーを始めた、8.6秒バズーカはまやねんが出演したりなど。「サンデージャポン」は、ウクライナのニュースを観るのに気が重く、観るのがあとまわしになってしまう。新しいニュースが起こると、謎の人物がいろいろとメディアに登場するもので、小原ブラスというひとがこの番組では立て続けにVTR出演していたが、今週はスタジオに登場した。壇蜜がいい質問をしていて、ロシア国内では生活のなかでのメディアは通常営業なのかというと、小原ブラスによると、じつは、プーチンのものまねタレントもいるし、プーチンをいじるような番組もあるのだという。成田悠輔という36歳の経済学者(?)がリモート出演していたが、ホリエモン、ひろゆき、箕輪厚介に一目置かれているという、その紹介だけでもう、うさんくさい人物という気にさせられる。どういうわけか、片目がマル、片目が四角のふざけたメガネをかけていて、誰にもいじられないもんだから、リモートの映像の加減でそう見えるだけかと、何度も確かめてしまった。しかし、いじらないのが正しい判断で、ウクライナのニュースを扱うとわかっていて、そのメガネを選ぶ神経を疑う。スタジオでは「新・冷戦時代」というテーマになり、岸博幸も登場し、杉村太蔵がアツい意見をぶつける。そのあとには、若い世代に「あなたにとって戦争とは?」と街頭インタビューをするVTRがあったが、これは、TBSドキュメンタリー映画祭の作品でも再現された、寺山修司の「日の丸」の模倣だろう。今週はウクライナ侵攻に関連する話題で1時間以上を費やすという放送になったが、終盤には、今回で番組を卒業する山本アナの結婚報告があり、名場面集が流れた。

 今日の「笑点」は、演芸コーナーはミキ、大喜利の助っ人には八方が登場。今朝の「ボクらの時代」は未公開集で、ゆりやんレトリィバァ、野田クリスタル、粗品の回の未公開トークがあったが、無観客が大好きという点で、野田とゆりやんが意気投合していた。昨夜の「お笑い向上委員会」は、チャンス大城が活躍。先日の「ダウンタウンDX」でも語られていた、ゆきおとこと冷蔵庫マンの不仲エピソードがここでも語られる。汗かきジジイという名前をひさしぶりに聴いたが、大学生のとき(四半世紀前?)にライブで観たことがあるが、まだ現役なのだろうか。第7世代ブームが、気がつけば、地下芸人ブームに取って代わられているというのが最近の潮流だが、オダウエダも地下芸人として扱われ、吉本の場合ははたして地下芸人ということになるのか、厳密な定義なんてものはないにせよ、どうも疑問ではある。

 テレビばかりだらだらと観ていて、こんなことを続けていると、生活にメリハリがなくなる。夜は夜で、まあまあ寒くなった。深夜0時過ぎに眠る。

2022年3月21日月曜日

3月21日月曜日/銀座・目やにか皮膚か

◇ 東京・銀座・新橋

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。もう1時間ほど眠りなおすが、寒くて、なかなか起きあがれない。朝から都内に。東海道線に乗り、東京駅まで出る用があり、昼頃、トイレに入ったときに鏡を見ると、右目のまぶたの下に目やにがこびりついている。驚いて、洗い落とそうとするが、なかなか落ちず、目やにに見えたけれども、皮膚から垢が出ているのか、それとも、別のなにかなのか、赤くなっていて、箇所が箇所だけに怖い。朝、家を出る前には鏡を見ているから、その段階でこうなっていたら気がつきそうなものだが、いつからこうなっていたのだろうか。なにか重大な体調不良のサインかもしれず、怖いから自撮りしておき、指でつまむようにして、皮膚のカスのようなものは取り除いた。



 地下通路を通り、国際フォーラムに抜け、有楽町駅まで歩いた。有楽町で昼食にしようかと、交通会館の地下なども覗いてみるが決められない。有楽町の駅前では、若い兄ちゃんがボールを使ったパフォーマンスをやっていた。銀座側に進み、泰明小学校の前を通り、そういえば、談志師匠が通っていた美弥というバーがこのあたりだったはずだと思い、確認したくなり、グーグルマップで検索した。店はもう閉店してしまったが、それでも検索には引っかかる。当然、美弥には入ったことはないが、美弥の上階にある中華屋には一度だけ入ったことがあり、それもひとに連れられて入ったので、場所をはっきりとは覚えていなかった。線路沿いに新橋駅まで歩くが、新橋には昨日もきたばかりだ。なんの面白みもないなと思いながら、あてもなく、新橋駅前ビルに入り、地下にカリカルという店を見つけ、欧風カレーを食べた。920円。食券制、カウンターだけの店だが、カレーポットで出すような、なかなか本格的なカレーだった。まだ時間が早いのだが、どうも気力が落ちていて、寄り道する気も起きず、新橋から東海道線に乗り、横浜まで戻ってきた。祝日は混雑していて面白くない。夕方には帰宅する。



◇ テレビ・ラジオ

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「サンデージャポン」を観ると、小浜桃奈という18歳のタレントが、ウクライナ情勢について語るホリエモンの分析をにこにこして聴いていて、なんとも珍妙に感じられた。なにも考えずにただ笑顔にしているのか、それとも、共感の笑顔なのか。なんにしても、にこにこするような話題ではまったくない。「ワイドナショー」は先週は休みだったんだっけ。昨日の放送は「R-1」から2週経ち、お見送り芸人しんいちが出演。あとからZAZYも登場する。「TVタックル」を観ると、この番組でもついにウクライナ情勢を扱っていた。スタジオには、ひろゆき、海野素央、中村逸郎など。中村逸郎は「ワイドナショー」にも出演していた。

 今日の夕方にNHKで放送された「笑いの正体」という番組、「漫才を解き明かす」というテーマで、松本人志、水道橋博士、フットボールアワー後藤、ナイツ塙、かまいたち、粗品、野田クリスタルにインタビューし、スタジオパートには、中居正広、劇団ひとり、ケンドーコバヤシ、松嶋尚美が登場するという豪華さだ。40分、集中して観ていたらあっという間だったが、「笑いの正体」とか言いつつ、あまりにもダウンタウンを中心にした内容であり、これはこれで興味はあるものの、なにか肩透かしを食ったような気になる。構成は高須光聖。水道橋博士はツービートからの影響を語り、これで少しはバランスをとってみせたということかもしれないが、博士にもダウンタウンの衝撃を語らせている。ならば、松本のインタビューをもっと掘り下げてくれればいいのだけど、紳助竜介からの影響などは今さら驚くような話ではないし、じゃあ、紳助竜介は誰から影響を受けたんだということにもなると思うが、そこは追究してくれない。重要かと思えるのは、松本の根本は「日本語遊び」にあると語っているところと、ダウンタウンはハイヒールやトミーズに比べると、じつは売れるのが遅く、京都花月で鍛えられたという証言か。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、4月から火曜レギュラーになる黒沢かずこが、オープニングのあとに登場した。高田先生の話を聴くだけで知恵熱が出るという黒沢に笑う。12時台は、山内惠介がゲスト。こちらは高田先生とトークが弾みまくるのだが、まだ三十代だというのにはやはり少しびっくりする。今日は祝日で、「ナイツ ザ・ラジオショー」はお休みだった。聴くもの観るものが多すぎるので、むしろ、ほっとする。ラジオを聴きながら眠ってしまおうと思っていたが、眠気が飛んでしまい、深夜1時からは「深夜の馬鹿力」をオンタイムで聴いた。伊集院、コロナから復帰。ラジオを聴きながら、深夜2時前に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...