ラベル チューリップテレビ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル チューリップテレビ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年6月6日火曜日

6月6日火曜日/誰の模倣をしたのか

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は、「いじわる選手権」に、浜口京子、尾崎世界観、トム・ブラウンみちおが登場。昨夜の「午前0時の森」は、MSXという家庭用パソコンの特集。堀江貴文、ひろゆき、劇団ひとりが夢中になっていたというが、同世代なのに、こんなのぜんぜん知らなかったな。ファミリーベーシックは知っているが、それは後発だったのか。ゲームライターの前田尋之というひとが登場し、プログラミングの解説をするのだけど、なるほど、こんなの子どものころにやっていたら、そりゃあ論理が鍛えられるわ。

 ラジオを聴きながら、1時間ぐらい眠る。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」をオンタイムで聴いた。代打パートナーはニッチェ近藤くみこ。オープニングでは「地下芸人ラジオ」に出演したゆきおとこの話をする。13時台には、三日月マンハッタン仲嶺のクイズがついに正式なコーナーになった。14時台はマユリカがゲスト。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」に、さんまが「ヤングタウン」でしゃべっていた記事が載っていた。松本と中田敦彦の一件について、中田カウス、オール巨人、西川のりおにも取材したようだが、取材には応じてもらえず、最後にさんまを直撃し、「仕事増えてええやろ!」というコメントを得ている。見開き左半分は、ページいっぱいに、さんまが雨降るなかでクルマに乗っている写真が使われている。記事の最後には、このさんまの言葉をなぜかラリー遠田に分析させていて、「さんまさんの発言は『頼まれて出演しているくらい、仕事がたくさんあってええやろ』という意図のもので、松本さんは非難される筋合いはないと言いたいのでしょう。私も松本さんが地位を独占しているとまでは思えません」だって。こいつもずいぶん腰が引けているやつだ。

 「サンデー毎日」では、先週に引き続き、松尾潔の「『週刊朝日』休刊に捧げる雑誌文化論」の後編が掲載されている。この記事のなかで初めて知ったが、なんと、松尾貴史の「似顔絵塾」が「サンデー毎日」に移籍し、7月から月イチ連載になるようだ。

 今日は外出せず、午後にもまた、ブログの更新をもうひとつ。なんだかしゃきっとせず、買い置きの栄養ドリンクを1本飲んでおく。午後も録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・松島トモ子)を観て、それから、日曜に放送された「まつも to なかい」を観た。ゲストは郷ひろみと古舘伊知郎。プロとはなにかとの問いに、郷ひろみが「オリジナリティっていうのは完璧なコピーから生まれる」と語ったところから、模倣とオリジナリティについての話になっていった会話を興味をもちながら聴いた。中居正広が「誰かに認められたいから、僕は誰の真似でもない、誰かのレールの上を走ってるんじゃなくて自分がレールになる、みたいなことを言いたくなっちゃうんですよ。やっぱり、認められて、個性的だと思われたいから。」と言うと、古舘は「ひろみさんも、ものすごい若いときはそれは言えなかったでしょうね。」と言う。それを聴いているあいだ、松本もうなずいてはいたが、それはまさに若いころの松本ではないか。そこで中居が、松本は誰の模倣をしたのかということを訊くと、漫才は紳助・竜介の模倣だとは語ったが、「古典落語とかもそうですもんね」とかわし、自分が誰に影響を受けたかは明らかにしなかった。ここは松本にもっと語らせてほしかったところだ。番組後半には緑黄色社会が出演し、せいやが進行役を務める。

 夜になったら涼しくなった。アマゾンプライムで映画を1本。「はりぼて」(2020年公開)を観た。この映画、観たかったのだ。富山市議会の政務活動費問題を追いかけるチューリップテレビのドキュメンタリー。まるでコメディのようなドタバタな展開。不正を追究する熱い男だと思った議員もやばいやつだったのには笑ってしまうよ。しかし、最終的に、自分ら取材者をヒロイックに描いているようで、そこはちょっと余計と感じた。「センキョナンデス」について大島新が言っていたことを思い出したが、この映画もふたりの監督が主役のように登場している。

 Spotify のポッドキャストで、聴きそびれていた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を順に聴いていく。5月29日月曜日は阿佐ヶ谷姉妹がパートナー。ゲストの佐藤B作がすこぶる面白かった。斉木しげるとは早稲田の劇団「こだま」で一緒だったというのも初めて知る話だったが、坂本龍一と女をとりあったという噂を大竹がたしかめると、B作「あいつねえ、芸大の学生のころにねえ、自由劇場にきて、女と…」 大竹「あいつなんて言っちゃっていいの!?」 B作「そういう仲だから。坂本、B作の仲だから。」 大竹「世界の坂本龍一…」 B作「いや、知らないよそんなこと、俺。出会ったころは「世界」じゃなかったから。」 大竹「出会ったころはただの…」 B作「ただの芸大の学生だもん。スケベェな。(笑)とんでもないスケベですよ、あいつは。モテたねえ。」 大竹「じゃあ、とりあったら負けるでしょう?」 B作「負けましたよ。その子の、忘れもしない中央線のなんて駅だったかなあ、行ったらもうすでに坂本龍一がなかにいました。部屋のなかに。泣きながら帰ってきましたよ。」 そのあとも、笹野高史、風間杜夫ら、仲間の悪口が止まらない。そして、欽ちゃんの話にもなるのだが、大竹まことは「週刊欽曜日」という番組を知らなかった。5月30日火曜日は小島慶子がパートナー、ゲストは田嶋陽子。冒頭から豪快に楽しくしゃべっていたが、政治家時代の話になると口調が真剣になる。そのあとのテレビについての話もなかなか面白かった。

 鶴瓶の「日曜日のそれ」のポッドキャストも聴いてみるが、上岡龍太郎の話をしているだろうと思ったら、この回は収録で、上柳昌彦が金曜の午前だと言っていたから、訃報が出る前の収録だったのだ。聴きながら、深夜1時前に眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...