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2024年5月23日木曜日

5月23日木曜日/よみうりランドは遠い

◇ 雑誌

 あまり眠れず、朝早くに楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」のモノクログラビアに猿之助が犬の散歩をする写真が載っていた。驚くほど、ずいぶん痩せ細ってしまっている。「週刊文春」では一之輔さんの連載が始まった。「新・家の履歴書」の欄には塩見三省が登場。塩見三省の経歴をよく知らなかったが、面白い名前がたくさん出てくる。津野海太郎の弟がジャズ喫茶の仲間だったのがきっかけで演劇に触れるようになり、演劇の世界に入ってからは、周辺には、岸田今日子、別役実、武満徹、谷川俊太郎、安部公房といったひとびとがいた。西荻窪から勝どきに引っ越すと、中野翠や南伸坊を見かけるようになったという。構成は岸川真。

◇ 読売ランド前・町田

 朝早くから外出。大和経由、小田急線に乗り、読売ランド前駅で降りる。この駅で降りるのは初めてだ。よみうりランドに近い住宅街に用があったのだが、駅名は読売ランド前でも、よみうりランドからはじつはかなり遠い。午後になってから読売ランド前駅まで戻り、駅前の箱根そばに入り、ミニ海老&かき揚げ丼セットを食べた。720円。

 町田に移動し、町田ターミナルプラザのドトールに入り、読書をしていく。図書館で借りている、三品輝起「すべての雑貨」を読み終えた。2023年刊、ちくま文庫。親本は2017年刊、夏葉社の本だから、期待して読んだのだが、どうもあんまりぴんとこない内容だった。この本が書かれたのち、コロナ禍を経過して、状況が変わったせいもあるだろうか。

 ミーナ町田のGUに寄り、買いものをしていく。GUのアプリをついにスマホに入れて、会員登録したのだが、500円引きクーポンもあり、このほうがぜんぜん得だ。なぜ今まで入れなかったかな。それから、ブックオフにも寄り、閉店時刻が迫っていたが、390円の単行本を1冊、雑誌を1冊、220円の文庫本を2冊、110円の文庫本を5冊買っていく。

◇ ラジオ・テレビ

 帰りの電車内は、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。いろいろなハラスメントの話題になり、その流れのなかで、礼二が落語家でも弟子が師匠をパワハラで訴えたことがあったと言うと、剛はその一件を知らず、とても驚いていた。中川家自身は師弟関係は経験していないのだけれども。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観ると、寅子が法律事務所を辞めてしまっていた。めまぐるしい展開。今日の「徹子の部屋」は松平健がゲストの予定だったが、中尾彬追悼に差し替えになっていた。1985年放送、42歳のときに出演した回の映像から始まり、最後は2018年、75歳のときに夫婦で出演していた。

2022年11月13日日曜日

11月13日日曜日/「あつぎ国際大道芸」

◇ 生活

 早朝に目覚め、本当は眠りたいが、録画残量を確保する必要があるため、昨夜の「Nキャス」を観てしまう。三谷幸喜は今週も不在。福岡公演で、怪我をした小林隆の代役を三谷幸喜が務めているためだが、冒頭に電話出演はした。ニュースはまず、村田兆治の訃報から。そのほか、山梨県の太陽光パネルの設置業者のニュースをここで初めて知り、住民説明会での恫喝の様子が撮られた映像が出たのだが、じつにひどい、呆れかえるような蛮行だ。

 ダビングのセットをして、それからようやく少し眠りなおし、そのあとは出かけるまでラジオをつけていた。「安住紳一郎の日曜天国」は、スギテツがゲスト。家を出る前に録画の確認だけしておこうとしたら、いつも録画している「サンデージャポン」と「ワイドナショー」が、20分程度で録画が停まってしまっていた。早朝にせっかく録画残量を作ったというのになぜだと思ったが、そのあとのダビングが、どうやら録画時間にわずかに重なっていたようで、そのせいで、標準録画にきりかわってしまったようだ。まったく、ろくに確認もせずに馬鹿な失敗をする。

 正午過ぎから外出。生暖かい気候が続いている。ラジオの天気予報を聴いていたら、雨の予報のようなので傘をもっていく。発送する品を投函しようと郵便ポストに寄ると、郵便局のクルマが停まっている。ちょうど回収にきていたところで、声をかけて、ぎりぎりでもっていってもらえた。しかし、ポストに書かれている集荷の時刻とぜんぜん違っていて、あれっと思ったが、もしかすると、ニセモノの郵便局員に荷物を渡してしまったのかもしれない。

◇ 大道芸

 3年ぶりに開催された「あつぎ国際大道芸」を見物するため、本厚木まで。13時頃に到着し、北口広場に出ると、大好きな FUNNY BONES のパフォーマンス中だった。もうすぐ終わるところだったから、FUNNY BONES はまた改めて観よう。事前にホームページからもタイムテーブルをざっと確認はしていて、おおまかな流れは考えていたのだが、配布されているパンフレットももらっていく。ホームページもこのパンフレットの画像が掲載されているだけなのだが、タイムテーブルとエリアマップ、出演者の紹介が載っていて、とても便利なものなのだ。以前は、有料の冊子が有隣堂で売られていたが、無料なぶん、このパンフレットは一枚の紙が三つ折りにされただけの簡素なものである。会場は、AからKまで、11箇所あり、南口のK会場だけは土曜のみ。今日はすべての会場が本厚木駅の北側にある。

 まず、最初に観てみたかったのは、G会場、花の公園に登場するフレディーノというパフォーマー。着いたときにはもう始まっていた。扇形の広場の客席は、お客さんで埋まっている。よその大道芸でも観たことがなく、初めて知った芸人だが、フレディ・マーキュリーの扮装、クイーンの曲を流しながら、パントマイムやマジックのパフォーマンスをする。なんでフレディ・マーキュリーなのかはぜんぜんわからないんだけど、いろんな要素が入っていて面白い。フレディーノを最後まで観て、B会場でもある一番街通りを抜けていくと、ココナッツ山本という芸人がパフォーマンス中だった。横浜でもおなじみのスタチュー、アストロノーツも近くにいた。ここは素通りし、ローソンストア100 に寄り、パンを買って食べておく。






 E会場、イオン厚木前に着くと、サクノキのパフォーマンスが始まっていた。ヨコハマ大道芸で何度か観て好きになったクラウンの芸人。オーディエンスから子どもを引っぱり出して参加させるのだが、(だから、写真が撮りにくい。)ハートウォーミングな空気を作るのがとてもうまい。優しい芸。これを最後まで観て、道路の反対側、J会場、アミューあつぎ前に行ってみると、ブラックエレファンツの演奏が始まった。これを少し観て、F会場、中町公園に行ってみると、加納真実のパフォーマンスが始まっていた。それからまた、一番街通りに入ろうとすると、ウォーキングアクトのせせらぎに遭遇する。






 再び、G会場の花の公園に。ネコ☆ソギというひとたちを観てみたかった。舞踏のコンビなのだが、以前、「あつぎ国際大道芸」には大駱駝艦も出ていたから、その系統のひとたちじゃないだろうか。火吹きの芸もあり、あるいは、大きな弓を取り出したかと思うと、その弓がスピーカーにつながっていて、弦で弾いたり、地面に叩いたりすると音が鳴る。とても面白かったのだが、あまり大衆性はないのか、さっきのフレディーノに比べるとオーディエンスはだいぶ少なかった。







 また一番街通りを抜けていくと、EPPAI のパフォーマンス中。パンフレットには、マサトモジャとのコンビで載っているひとだが、ひとりずつでもパフォーマンスをしている。それから、H会場の厚木公園に向かい、ここで改めて、FUNNY BONES をたっぷりと観る。日本人とイギリス人のふたり組なのだが、マジックやジャグリングなど、小ネタの連続のなかに、イギリス的ないたずらの精神とブラックジョークがある。もう10年以上前から観ている大好きなコンビなのだが、ネタは初めて観たときからあまり変わらないようで、おなじみの「TOKYOゾンビーズ」は、今日はイギリス人のクリスのほうしかやらなかった。日本人のけーぼーはからだでも壊しているのかと心配になってしまった。しかし、あいかわらずふざけていて、何度も声を出して笑う。車椅子のお婆ちゃんを標的にして、ずいぶん驚かせていた。





 再び、アミューあつぎ前に行ってみると、こちらにでは、油井ジョージワンマンバンドがパフォーマンス中。それから、A会場、駅前北口広場に行ってみると、K-TARO というオペラ歌手のパフォーマンスが始まるところだった。なんの気もなしに観始めてみたら、このシチュエーションがやけに可笑しい。駅前で、本格的なオペラを高らかに歌いあげているすがたに、惹きつけられてしまった。タイムテーブルを見ながら忙しなく移動してばかりだが、厚木公園のほうにまた戻ってみると、河童の扮装をしたウォーキングアクトの Okk に遭遇した。厚木公園では、竹内直カルテットがジャズを演奏している。







 少しでも多くのパフォーマーを観たいため、昼食にするタイミングが難しかったが、ここまでまわったところで、16時過ぎにようやく昼食にする。ミロードの箱根そばに入り、鶏もも肉ときのこのごまつけせいろを食べた。590円。食べ終わったらすぐに花の公園に。ASIA GOLD PRO WRESTLING によるプロレスパフォーマンスを観に行くが、もう終わりかけだった。ここにもサクノキとココナッツ山本が参加している。駅前に戻ると、Performer SYO!がジャグリングをやっている。このひとは観たことがあったかどうか、印象にないのだが、雨が降り始め、一輪車や炎を使った芸に苦戦している様子が気になり、ついつい観てしまった。






 だんだん日も暮れてくる。また一番街通りを抜けていくと、Juggler Laby のパフォーマンスに出くわした。またまた厚木公園に戻ると、おなじみの中国雑技芸術団のパフォーマンス中だった。そしていよいよ、「夜会」に突入していく。この「夜会」こそが、「あつぎ国際大道芸」のいちばんの名物であり、これを観るためにやってきたといっても言いすぎではないくらいだ。夜の公園に出演者たちがじわじわと集まり、ブラックエレファンツが演奏をしていたのだが、その音楽が鳴るなかで、足長の男女が踊り、河童がうろうろしている。その横では炎を使った芸も行われている。この光景が、じつにファンタジックで悪夢的なのだ。子どもたちは河童を追いかけ、自然と隊列になってしまった。ブラックエレファンツは演奏を続けたまま、オーディエンスをかきわけるようにしてステージ上にあがっていくと、いよいよ「夜会」がスタートする。音楽を演奏するパフォーマーたちがそろい、音楽が鳴り続けるなか、出演者たちがつぎつぎに登場し、代わる代わるパフォーマンスを見せていく。もちろん、そのパフォーマンスの多くは即興で行われているはずで、なにが飛び出るかわからない。この狂乱のステージが大好きで大好きで、大道芸のフェスは各地にあれど、これだけのステージを楽しませてくれるところはほかにあるのだろうか。しかも、これが無料だというのは驚異的なことだ。河童を追いかける子どもたちは、一緒にステージにもあがってしまった。狂乱は終わりそうで終わらず、何度かアンコールのように熱がぶり返し、1時間近く続き、ようやく大団円となった。少し雨も降り始めていたが、なんとか小雨でもちこたえてくれた。3年ぶりの「あつぎ国際大道芸」に大満足。「夜会」のなかで、プロデューサーのハシモトさんというひとのあいさつもあったが、これだけのものをプロデュースするこのひとはいったいどういう経歴なのだろう。
































 ベローチェに入り、ひと休み。音楽を聴きながら少し眠り、それから、しばらく読書を。2時間ほど経ち、外に出ると、地面は濡れていたが、雨は止んでいる。結局、あまり降られずに済んだ。アミューあつぎのブックオフに寄り、閉店までの1時間でざっとまわる。110円の文庫本を1冊、コミックを1冊、220円の単行本を2冊買っていく。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。録画に失敗したから、少ない時間で済んだ。Spotify でポッドキャストを聴きながら、深夜に眠る。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...