2004年2月1日日曜日

2004年2月

★ 楽天ブログに公開されていた日記を修正し、こちらに移植しました。


 2004年2月1日

休み。
朝から桜木町、横浜にぎわい座へ。3月のチケット発売日。
「志の輔noにぎわい」のゲストが鶴瓶。それと、綾小路きみまろ。共に売り切れ必至なので、直接買いにきた。その甲斐あり、無事に購入。

本日より、みなとみらい線が開通。さっそく、みなとみらい駅を見に行く。
クイーンズスクエアからエスカレーターで降りていく。下からぞろぞろとひとが湧いてくるような感じ。運賃が高いので当分乗る気はなし。改札の外から眺める。
地上に出て、新高島駅まで歩く。まだ、周辺にはなにもない。こんな駅からもひとが湧いてくる。
早くも疲れ、ジャックモールのバーミヤンでひと休み。
クイーンズへ戻る。
みなとみらい線開通イベント、FMヨコハマ公開収録。
ギャラリーでごった返している。あとから出るケミストリーや一青窈のファンが多いのだろうか。1階からは見えないと思い、2階へ上がり、覗き込む。
最初のゲスト、古内東子が出ていた。
公開収録と言っても、結局、地味にしゃべっているだけ。観ていてもそんなに面白いものではない。その後、知らないゲストが数組続き、退屈してしまう。
観始めて1時間半、ようやくお目当て、横山剣が登場。
このイベントの出演に必然性を感じるのは、横山剣、ただひとり。
トーク、期待どおりローカルな話題たっぷり。さらに、それだけじゃなかった。ゴミ収集車のテーマ曲「いいね!横浜G30」をカラオケで! 大いに盛り上がる。

馬車道駅へも行ってみる。見学して地上へ。馬車道を関内方面へ。こちらも開通イベントでフリーマーケットなどがあり、とてもにぎわっている。
楽しげな音が聞こえてくるので近付く。路上演奏。「グラジャム」というバンド。もうひと組、NOZOMUというひとと交替で。それぞれ、サンプルCDをもらう。
関内MGA「ルビー&カンタン」。フランスのコメディ。「奇人たちの晩餐会」の監督だが、つまらなかった。眠る。
桜木町からJRで帰る。今まで東横線を利用してたので、妙な感じだ。

 2004年2月2日

バイト。今日からJRで通勤。乗り換えがぐっと不便になる。遅刻が増えそうだ。

 2004年2月3日

バイト。
ケータイから簡単に掲示板が作れることがわかり、さっそく「六人ぐらいの会」の掲示板を作る。

 2004年2月4日

バイト。気が晴れない。
横浜西口、ディスクウェーヴ。中古CD。ルインズ波止場、面影ラッキーホール、ポカスカジャン。

 2004年2月5日

バイト。
伊勢佐木町、サンマルクカフェで時間つぶし。
横浜にぎわい座「志の輔noにぎわい」。2階席正面から。
前座なし、いきなり志の輔とは珍しい。ゲストの伊藤多喜雄をたっぷり観せようという配慮。
マクラ、古賀議員の学歴詐称について。弟子の志の春という人は、エール大学出身だそうだ。「踊るファックス」。
仲入り後、ゲスト伊藤多喜雄。TAKIO BANDとともに。野毛はフランチャイズ同然、大いに盛りあげる。また、しゃべりもたっぷり。最後は「ソーラン節」。この規模の劇場で観るには最高。
再び、志の輔。マクラ、「たそがれ清兵衛」「ラストサムライ」の感想から、「柳田格之進」。

 2004年2月6日

バイト。
伊勢佐木町へ。ナポレオンズの本にあった整理術を実践すべく、有隣堂文具館でメモ帳、購入。
日高屋。それからドトール。このドトール、今月いっぱいで閉店らしい。よく利用していたのに。淋しいかぎり。
横浜ニューテアトル「ミスティック・リバー」。たいそう評判が良いようだが、中盤、退屈に感じる。終盤30分は見入る。

 2004年2月7日

休み。午前中、だらける。
夜、桜木町、パシフィコ横浜。クレイジーケンバンド、ライブ。友人とその友人、計4名で。
パシフィコのホールがとにかくでかい。われわれの席は3列目と5列目。僕は5列目のほうになる。真っ正面、すごく近い。開演時間まで時間があるので、3階席まで行ってみる。すごく遠い。せっかくのでかいホールなので俯瞰で見たい気もする。
ライブ、いつもどおり、コハ・ラ・スマートのMCで始まる。
1曲目、小野瀬雅生ショウ「イカ釣り船」。
剣さん登場、「ハワイの夜」でゆるやかな幕開け。
「長者町ブルース」「中華街大作戦」「昼下がり」「本牧ビーチフィールド」など、地元色の強い曲が並ぶ。
椅子席だからか、序盤はまったり。「ウォーカーヒルズ・ブーガルー」「ヨコスカン・ショック」「タイガー&ドラゴン」「香港グランプリ」と続き、盛りあがる。
前半ラストはやっぱり「まっぴらロック~ゲバゲバ90秒」。ダンサーあり。百万円コールも。
ここで、過去のライブ映像も流れる。もっと早くCKBを観たかった。
後半、「いいね! 横浜G30」でスタート。
「あ、やるときゃやらなきゃだめなのよ」でいったん終了。
アンコール「葉山ツイスト」、おなじみ「マイウェイ」「GT」で大団円。
かと思いきや、ラストものっさん「また逢いましょう」。プレイに没頭してしまい、スモーキーテツニが止めにくるというコント仕立てで終了。
しかし、今日はあっさりした印象。もっと濃厚なCKBが観たい。もう大バコは当分いいかなと思う。
桜木町、バーミヤンで食事して解散。

 2004年2月8日

休み。だらける。

 2004年2月9日

バイト。
「en-taxi」をぱらぱらと見ていたら、新風舎出版賞の募集広告を見つける。条件がかなり良い。検討しよう。

 2004年2月10日

バイト。
「噂の眞相」。ヤワラちゃんの記事に爆笑。辛酸なめ子のコラムも面白い。来月で休刊するのが本当に惜しい。
野毛、吉野家。牛丼並盛。明日でなくなるらしい。まったく信じがたい。
伊勢佐木町、サンマルクカフェで時間つぶし。

横浜にぎわい座「特選志らくのピン」。
志ら乃さん「親子酒」。志らく師「抜け雀」。ゲスト・松山恵子、歌のコーナーになる。このゲストのために今回は超満員。数曲歌って、志らく師とトーク。仲入り後、志らく師、シネマ落語「タイタニック」。これはやはり傑作。

近所のスーパーで、藤子不二雄Aの食玩を購入。今まで6回買って1個もダブらないとはついている。
「月刊森下千里」購入。この「月刊○○」のシリーズ、初めて買った。良質。古書店で値が上がるのも納得。
ラジオ。「ビバリー昼ズ」ゲスト・志の輔。「六人の会」の落語台本募集、審査員が高田文夫と宮部みゆきとは面白い。

 2004年2月11日

休み。そうじ。
東横線横浜駅、地下になって初めて利用。不便極まりない。

新宿へ。歌舞伎町クラブハイツ。大西ユカリと新世界、ライブ。
エレベーターでの入場にやたら時間がかかる。開演寸前にようやく場内へ。空席見つからず、スタッフのかたに案内してもらったのがいちばん後ろのボックス席。「関係者席」と書かれた紙が貼ってあるのを剥がして座らされた。周囲の客、怪しげ。不健全な匂いがぷんぷんしている。南伸坊、荒木経惟、目撃。濃い!
前座、ペーソスというムード歌謡デュオ。誰かと思ったら、島本〝ナメダルマ親方〟慶! 哀感たっぷりの詞の世界が素晴らしい。
ようやく、大西ユカリと新世界のライブ。キャバレーの空間にハマり過ぎ。定番曲連発。MCも冴えてる。ゴーキャッツが終始ステージ後方で踊っていたのが惜しい。終盤、盛りあがるにつれ、ステージ前に踊りたい客が押し寄せる。「新ミッチー音頭」でいったん終了。
アンコール前、主催・末井昭と高田文夫が登場。「ふたりあわせてペーソスです」とあいさつ。軽くトークあり。
アンコール「雨の日のあやまち」「ラッキーオールドサン」で大団円。
終演後ロビーで、ペーソスのCDを購入。その場でサインをいただく。

桂文楽「あばらかべっそん」読了。

 2004年2月12日

バイト。
東横線、今までは桜木町始発で絶対座れたのに。不便。
三鷹へ。芸術文化センター星のホール。遠くて嫌い。
猫のホテル「座長まつり」。スズナリの1回目は面白かったのに今回はひどかった。村上大樹が関わるとたいがいつまらなくなる気がする。
横浜西口、吉野家。カレー丼、初めて食べる。まあまあ。
雑誌「お笑いタイフーン」初めて買う。「M-1」関連の記事など。玉袋筋太郎インタビューは嬉しい。
ラジオ。「ビバリー昼ズ」を録音で。昨日のライブ、蛭子能収、泉麻人、麿赤児らもいたようだ。

 2004年2月13日

バイト。
QB HOUSE、初めて利用。美容師さんに「前髪は自分で切ったんですか?」と言われる。そんなにひどかったか。
テレビ。「誰でもピカソ」お笑い居酒屋。
フットボールアワー。たけし、中田カウス、大竹まことで、「M-1」を話題にしていたとは面白い。
劇団ひとり。たけし、スープレックスをちゃんと覚えていた。たしか「新橋ミュージックホール」出演時に、川島のデ・ニーロのものまねを気に入っていたはず。

 2004年2月14日

休み。
テレビ。「めちゃイケ」笑わず嫌い王。劇団ひとり、最高。ホリも最近面白い。笑い飯は「M-1」以外だといいペースに持ち込めない。
「爆笑問題のバク天」。松尾スズキに代わって辛酸なめ子が。いつもここからばりのスケッチブックネタも。
「エンタの神様」。へらちょんぺが出ていて嬉しくなる。

 2004年2月15日

休み。
馬車道、キンコーズ。チラシ、コピー。
伊勢佐木町、吉野家。イクラ鮭丼、初めて食べる。
黄金町、古本屋、数軒。三国連太郎の本など、3冊。
伊勢佐木町、ドトール。30分ほど時間つぶし。
関内MGA「≒会田誠~無気力大陸~」。美大生風の客が多い感じ。
上映前にトークショー。会田誠、一家で登場。奥さんと息子の3人。かなりとりとめのない話だったが面白かった。息子、寅次郎くんが超かわいくてなごみっぱなし。
映画上映。会田誠の制作課程を追ったドキュメント。ただ会田誠を映しているだけなのだが、とても刺激的。芸術家としての姿勢に感服。
上映後、上の階のギャラリーで懇親会。サインをしてもらえるというので、売店で画集を購入。会田誠にサインをいただく。感激。
野毛のビデオ屋。エロDVDを買って帰る。

 2004年2月16日

バイト。
「コミックH」。しりあがり寿×ピエール瀧対談、笑いについての話が興味深い。ミネタカズノブ×山本直樹対談、ミネタに共感。
「splash!」。お笑いの比重が増えていて嬉しい。
テレビ。映画、岩井俊二監督「Love Letter」。苦手な世界かもと思ったが、不覚にもきゅんとする。

 2004年2月17日

バイト。
永田町、マックで時間つぶし。
国立演芸場「志らくのピン」。滝大作プロデュース。
前座、らく次さん「蝦蟇の油」。志らく師、シネマ落語「デーブ」、仲入り後、「二十四考」、滝大作作の新作「姥捨山考」。
赤坂見附。近くでやっていたしみずまなぶのライブに行ってた後輩2名と合流。ロイヤルホスト。

 2004年2月18日

バイト。
代々木から西新宿。どんぶり飯屋、チキンカツ丼。

SPACE107。B21スペシャル、ライブ。
なんと、客席後ろ半分に関係者席の貼り紙が。前半分だけ一般客か。30歳前後の女性が多いようだ。子連れのひとも。
6年ぶりのライブ。コント、オムニバス形式。
ヒロミ、デビット伊東、ミスターちん、3人のアンサンブルが見事。スピード感も健在。心地良いリズムでコントが展開されていく。ベタな笑いではあるが、しつこくなく下品にならず、ほどよく洗練されている。あっさりしてるのが良い。アドリブの分量も半端ではない。おそらく、簡単な筋書きが決まっているだけなのだろう。生半可な腕ではできない芸当。
客をひとり、舞台に上げてしまう場面もあった。この素人いじりの巧みさにも感服。このあたりはテレビで鍛えられたものか。
改めてB21のすごさを確認。と同時に、つくづく旧世代の芸人なのだなとも思った。
コントの合間、デビだけステージ上に残って着替える。客を飽きさせないサービス。デビット伊東の魅力に改めて気がつかされる。ヒロミとちんのやりとりの脇で、一歩引いて芝居をしているのがなんとも可笑しい。
ヒロミのテレビ仕事が減ったことでこういうライブが実現したのならば大歓迎だ。
帰り際、階段で松本伊代とすれ違う。

代々木、ブックオフ。100円の文庫本10冊購入。

 2004年2月19日

バイト残業。疲労感。

 2004年2月20日

バイト。
「ぼくドラえもん」創刊号、購入。
中野へ。SUICAの料金が変なので駅員に直訴。前に改札を出たときに、ちゃんとタッチされていなかったようだ。そのままにされそうになったので、強く抗議する。手間取ったが、しっかり金を取り戻す。
ブロードウェイ。トリオ、まんだらけ、タコシェ、ざっと見てまわる。それから、はなまるうどん。

なかの芸能小劇場「オフィス北野ライブ」。狭い劇場、半分が関係者席。業界向けなのか。
サミーモアモアJr.、どせい、ガンビーノ小林、アル北郷、マキタスポーツ、なべやかん、東京ダイナマイト、ブラックボックス、ゲスト・パペットマペット、北京ゲンジ、〆さばアタルヒカル。
まったく盛りあがりに欠ける。メンバーはけして悪くないのに。

東スポ、購入。「東スポ映画大賞」の発表。お約束通り「座頭市」が賞総ナメ。唯一、主演女優賞が「六月の蛇」の黒沢あすかなのがシビアでいい。外国映画賞は「キル・ビル」! タランティーノからコメントが届くあたりは、さすが世界の北野。
テレビ。「日本アカデミー賞授賞式」。東スポとは対照的。作品賞は「壬生義士伝」。たけし、井筒が無視される不自然さ。

 2004年2月21日

永田町、国立演芸場「花形演芸会」。
前座、かぬう
菊朗 「野ざらし」 なかなか良かった。
玉の輔 記憶なし。
正楽 紙切り 通常どおり。
歌武蔵 「壺算」 少しくどい気も。
‐仲入り‐
たい平 「七段目」 いつもどおり。さすがの出来。
テツandトモ 小慣れすぎな感じ。
山陽 鬱憤を晴らすかのような勢いのトークに爆笑。「地球の栓」。

テレビ。「虎の門」。新企画「しりとり王」が面白い。

 2004年2月22日

休み。そうじ。ホームワーク。やたら眠い。

 2004年2月23日

やたら生暖かい。まだ2月なのに。ジャンパーを薄いものに替える。花粉がきつくてたまらない。
バイト。
ホームワーク。
テレビ。「爆笑問題のススメ」大槻ケンヂ。太田との暗い少年時代トークがよかった。

 2004年2月24日

バイト。最悪の日。激しいストレス。
新宿へ。ディスクユニオン、中古CD。クレイジーケン、和田アキ子トリビュート。
胃が痛い。食事せず、コンビニで肉まん1個だけ。

紀伊国屋サザンシアター「我らの高田“笑”学校」。
劇団ひとり。コント2本。超期待して観る。1本目、刑務所慰問の歌手。ちょっと乗り切れず。2本目、おなじみ、富良野支店。あの緊迫感は何度観てもすごい。オチでぞくっとする。
松村邦洋。阪神ネタ中心。
ますだおかだ。余裕たっぷりの漫才。ますだおかだの漫才の楽しさを改めて実感。
‐仲入り‐
ローカル岡。マイペース。
浅草キッド。死ぬほど好きだったキッドの漫才だが、ここ何回かは笑えない。考え中。
最後、高田文夫を中心に全員でトーク。いじり倒されるローカル岡に笑う。
おみやげにニュータッチ。

 2004年2月25日

バイト。
和田アキ子カバー集「あの鐘を鳴らすのはアタシ」を聴く。とても気に入る。大西ユカリと新世界、渚ようこ、デキシード・ザ・エモンズ、シロップ、ダンボールバッドにしびれる。
テレビ。「BSマンガ夜話」、業田良家「自虐の詩」。ゲスト、呉智英、夢枕獏。異常な盛りあがりにとても読みたくなった。ずいぶん前に買ったんだけど、読む前にどっか行っちゃった。買いなおそうか。

 2004年2月26日

気力がダウン。バイト休む。たっぷり眠る。
ホームワーク。

 2004年2月27日

体調が悪いので、バイトを休む。
体調が良くなったので、映画を観に行く。
伊勢佐木町へ。金券ショップで券を購入。
横浜ニューテアトル「ドラッグストアガール」。
田中麗奈につきる。クドカン版「メリーに首ったけ」といった趣。場内、おばちゃん客が多かったが、大いにウケていた。おばちゃん笑いに包まれて観るのもなかなか楽しかった。
天王町、ぽんぽん船。井狩春男、カフカ、ヴォネガット。

 2004年2月28日

休み。ホームワーク。

 2004年2月29日

休み。そうじ。
萩本欽一「まだ運はあるか」、読了。
欽ちゃんの変人ぶりが面白すぎる。奥さんや子どもとの特殊な関係、極端なコミュニケーション下手。それでいて、江戸っ子の美学がしっかりある。欽ちゃんの天才性を、そろそろ再評価すべきではないかと思うが。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...