ラベル 三雲いおり の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 三雲いおり の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年4月23日日曜日

4月23日日曜日/野毛大道芸

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、冒頭からいきなり、安住と三谷幸喜ではなく、大泉洋と福山雅治が司会を務める。新ドラマの宣伝のための出演なのだが、しかし、その後も、大泉洋と福山雅治がコメンテーターの席に座り、通常のコメンテーターは出演しないというのはやりすぎじゃないのか。番組最後の新井恵理那の天気予報は、いつもは屋外からの中継だが、今日はスタジオから届けられた。出産の予定があるため、今週からは室内での出演になるそうだ。

 タイムフリーで、金曜に放送された友近の「シン・ラジオ」を聴いていたら、リスナーから、「小泉今日子のオールナイトニッポンPremium」で友近の名前が出ていたというメールが送られていた。この関係を少々意外に感じたが、そうか、小泉今日子はYOUと仲がいいから、YOUが友近と共演するときには舞台を観にきたことがあるんだ。そのあとにはゲストのロバート秋山が登場。1時間だけ聴いたところで、オンタイムのラジオに切り換える。「安住紳一郎の日曜天国」には、みうらじゅんが出演していた。

◇ 大道芸

 午前中から外出。今日も寒く、ジャンパーを着ていく。「野毛大道芸」を観るため、日ノ出町に。このコロナ禍は、にぎわい座で開催されたり、成田山の駐車場で開催されたりはしていたが、本格開催は2019年以来、4年ぶりになる。11時から開催されていたが、到着したのは正午過ぎだった。野毛本通りに入っていき、吉田町のほうに進む。まずはシルヴプレを観たかった。パントマイムのスケッチを演じる男女ふたり組で、大道芸に出演するときはほぼ必ず観ている。通りの真ん中ほどのあたりのステージ、すでにオーディエンスが集まり、ちょうど始まるところだった。いつものように音楽を使うのだけど、ところが、音が小さくてよく聴こえない。オーディエンスの輪の外のほうにいると、商店街のスピーカーから流れている音楽に負けてしまう。どうやら、スマホをスピーカーにつないでいるようで、それで音が小さくなってしまっているのか、音声トラブルで演技を中断する場面もあった。一度はよく聴こえる大きさになったのだが、なぜかまた音量を下げてしまった。演者には大きく聴こえているのかもしれないが、オーディエンスにどう聴こえているかがわかっていなかったんだろう。初めて観る観客はこんなもんかとしか思わないかもしれないが、しかし、音楽がネタに関係する場面もあるから、聴こえなければ、ウケるものもウケなくなる。いつもなら、野毛大道芸のスタッフが音響係についていたと思うのだけど、なぜだか今日は自分たちでやっていた。




 まだひと組の芸を観ただけだが、先に昼食にする。日ノ出町駅の近くまで戻り、フォーベトクァンというベトナム料理の店に入り、ランチメニューの牛肉炒めのご飯セットというのを食べた。880円だったが、謎の割引きにより、792円になった。

 今回は大岡川のほうにも会場があり、そちらのほうにも向かってみると、まず、駅前の日ノ出町サクアスでは石黒ヨンペイがパフォーマンスをしていた。東京演芸協会所属、まだ高校生の曲芸師。その裏側、日ノ出桟橋の前では、こちらはベテランの三雲いおりがパフォーマンス中。とても陽気な芸で、確実に盛りあげる。大岡川沿いに黄金町のほうに向かうと、ウォーキングアクトとすれ違う。「ガンジスインダスドーダス」という名のスティルトの芸。このあたりを往復しているようだ。さらに進むと、スタチューの芸がふたつ、全身真っ黄色の「ペインター」という芸人、そしてもうひとつ、アートブックバザールの前でやっていた「少年と少女」という名のスタチューは見事で、とても繊細な動きを表現する。これはしばらく観ていたくなった。








 大道芸もいいが、古本も気になるもので、アートブックバザールの店内を覗き、それから、大岡川からちょっと離れ、ナインブリックスにもついでに寄ってきた。ずいぶんひさしぶりに寄った気がするが、外の百均ワゴンから3冊と、店内からも、300円の本を2冊買っていく。大岡川に戻ると、今度は「マスクマスク・マンマン」という名のスタチューの芸人がプロレスのパフォーマンスをしていた。こういうのもスタチューっていうのかもよくわからないのだけど。いちばん黄金町寄りの会場、タイニーズの前では「SUKE3&SYU」というアクロバットのコンビがパフォーマンス中。日ノ出町のほうまで戻ってくると、「りずむらいす」というコンビが打楽器のパフォーマンスをやっていた。




 野毛本通りに戻り、吉田町のほうまでまた一往復。桔梗ブラザーズや to R mansion がパフォーマンスをやっているが、オーディエンスが多く、その外側からはなかなかよく観られない。狙いをさだめ、山本光洋をじっくりと観ることに決める。山本光洋も必ず観たい芸人のひとり。今年は「野毛大道芸」のポスターのイラストのモデルにもなっている。こういうおしつけがましくない可笑しみの芸は本当に貴重なんだけど、しかし、そもそも、芸人という存在には可笑しみがあるはずなんだ。近年の大道芸は、スポーツ志向とアート志向に二分されるというのが私見で、芸人志向の芸人がいない。












 中央図書館に本の返却をする必要があり、いったん行ってきて、すぐにまた大道芸に戻るつもりでいたが、ついでに棚を眺め始めたら図書館を出られなくなってしまった。結局、大道芸はもういいやということにして、図書館が閉館する17時まで居続け、また2冊借りた。大道芸の会場に戻ると、通行止めにしていたクルマを通し始めたところだった。

 イセザキモールのほうに歩き、時間があるから、雲雀洞にもちょっと寄ってみたくなった。行ってみると、今日は珍しく開いていた。外のワゴンから3冊買い、30分ぐらい雑談していく。イセザキモールを関内方面に戻り、ブックオフにも寄り、220円の文庫本を1冊と、単行本を2冊買う。ベローチェに入り、ひと休み。趣味のインスタ投稿と、日記のためのメモ作り。読書はぜんぜんできなかった。そのあとは横浜駅まで歩き、平沼のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観る。テロの容疑者の人物像をどこまで報じるべきかというテーマで、「太田光とともに考える」という企画があったが、今日はコメンテーター席の顔ぶれが弱く、どうも聴き応えがない。「ワイドナショー」も早送りでざっと観る。深夜0時過ぎには眠る。

2021年6月20日日曜日

6月20日日曜日/「野毛大道芸」

◇ ラジオ

 昼間、めったに聴かない「日曜日のへそ」(ニッポン放送)をつけてみたら、ケンドーコバヤシがゲストだった。土田晃之やケンコバの時代は今みたいに YouTube もないから、土田は勉強するために、やすきよ、紳助竜介、サブローシローのビデオを買ったという。土田とケンコバで、サブローシローの話をしているのが珍しくて面白かった。U-turn が「爆笑BOOING」に出たときに、審査員だったキダ・タローに褒められた話、あるいは、「お笑いウルトラクイズ」で春一番と同室になるのがいやだった話などもあった。

◇ 大道芸

 午後から外出。もっと早く出るつもりだったのに、だいぶ、もたついてしまった。ここ数日の涼しさからすると、今日はやや蒸し暑い。横浜から桜木町まで歩きたかったが、時間がなくなり、根岸線に乗る。ローソンストア100に寄り、パンを買って食べておく。ひさしぶりの横浜にぎわい座。いつぶりかというと、昨年9月の雲助一門会以来だった。「野毛大道芸2021 in 横浜にぎわい座」という公演。例年ならば春に行われるはずの野毛大道芸も、当然のことながら、コロナで中止となり、代わりに、にぎわい座でこういうものが開催されると知ったが、1月の1回目は情報をチェックしていなくて行きそこねてしまった。今日はその第2回公演。15時開演、20分前には入場。客席は指定席、一席ごとに空けているソーシャルディスタンス仕様。後方、真ん中の通路寄りの席をとった。前方2列と、桟敷席には客は入れていない。席にはチラシが入った透明な手提げ袋が置いてあり、そのいちばん上に「お気持ち入れ」と書かれたポチ袋が入れてある。

 開演し、幕が開くと、いつもの寄席仕様ではなく、暗幕に囲まれた広いステージになっている。この状態のにぎわい座を見るのもひさしぶりだ。まず、司会の三雲いおりが登場。それから各出演者を紹介していくのかと思えば、この紹介からもう、しっかりした構成のコメディショウになっていて、スタイリッシュに始まった。出演は三雲いおりを含め5組。トップは油井ジョージワンマンバンド。このひとは初めて観る。その名のとおり、ワンマンバンドの芸で、こういう芸はとても好き。楽しく、かっこいい。スカパラの曲をやったりして、選曲も面白かった。「前を向いて歩こう」という歌は、寿〔kotobuki〕という二人組バンドの替え歌バージョンだとすぐにわかった。寿〔kotobuki〕は「寿町フリーコンサート」の常連出演者だ。続く、空転軌道も初めて観る。3人組のジャグリング。これもかっこよく、きれいなスタイルの芸だった。ハンドベルを使った芸では、客席に降りていき、5色のベルを客に渡していく。客と関わる芸も、まあ、消毒していれば大丈夫ということなんだろう。舞台では5色のリングを使ったジャグリングをする。その色のリングを首にかけたらベルを鳴らしてくださいと指示を出し、ジャグリングのとおりに5人の客がベルを鳴らしていくと、「聖者の行進」になるという、これは驚きがあるし、洒落ていた。最後の、ベル付きのリングを使ったジャグリングもきれいだった。3番目は、めりこというポールダンサー。このひとも初めて観る。紹介する三雲いおりも女装で登場し、笑わせた。各組が終わるたびに三雲いおりが登場し、司会をしている時間が舞台を消毒する時間にもなっている。めりこは最初はひらひらのワンピースで登場し、可憐なダンスだったのが、途中からセクシーな衣装に変わり、ダンスも転調する。華麗に見せてはいるが、すさまじい筋力のはずだ。休憩を挟み、後半は三雲いおりのジャグリングから。ベテランの三雲いおりは笑わせるジャグリングだが、いつもの大道芸と違い、舞台で観るとこれがなかなかかっこよく、決めるところはびしっと決める。最後はくるくるシルク。後半2組は「野毛大道芸」ではおなじみ。くるくるシルクという3人組は特に大好きで、よく追いかけて観ていた。今日はなんと、ひとりが骨折していて、左腕があがらないようだったが、それにしてはほぼ問題なく動きまわる。マイナスをまるで感じさせないのはさすがだった。このひとたちこそ、大道で観る醍醐味をいつも味わわせてくれる芸で、だから好きなのだが、さて、舞台ではどうだろうというと、やっぱり、舞台に合わせてやりかたを変えているのだろうと思った。最後の足長の芸は、普段の大道芸では披露できないとプログラムに書いてあったが、しかし、過去に観た記憶はある。それよりもむしろ、この3人組は、普段の大道芸でしかできない芸のほうが多いんじゃないか。エンディングは全員登場、撮影タイムあり。2時間半、たっぷりの公演だった。


 17時半頃に終演し、福富町を抜けて、伊勢佐木町に向かう。どこかで食べようとイセザキモールを歩くが、なかなか決められない。てんやはどうかとふと思うが、てんやはいつの間にかなくなり、もつ煮込みの店になっていた。関内側まで歩いていくと、吉野家がなくなったのは知っていたが、向かいの富士そばもなくなっていて驚く。結局、イセザキモールの外に出て、ゆで太郎でミニカツ丼セットを食べた。ブックオフに寄り、6冊買っていく。どこかで読書をしていくにしても、時間の計算をするときびしいかと思い、すぐに帰ることにして、横浜駅まで歩いていく。しかし、歩いてみると、ひどく疲れている感じがする。いつもならば平然と歩いている距離なのだが、気温がやや高くなったせいだろうか。平沼のブックオフにも寄るが、なにも買うものなし。帰りの電車では眠り、クリエイトで買いものしてから帰る。



 夜遅くに帰宅し、疲れがひどく、横になり、タイムフリーで昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。土屋が白鳥師匠に気がつかれなかった話に笑う。「常連さん」は能町みね子。11時台ゲストはロバート秋山。続けて、「田村淳のNewsCLUB」も聴いた。聴きながら少し眠るが、首が痛くてしかたがない。深夜にテレビをいくつか観ながら仕事を片づけ、Spotify でポッドキャストを聴きながら改めて眠ろうとするが、今度はぜんぜん眠れなくなった。眠れないなんていうことは今まではぜんぜんなかったのに、ここ数日はどうも調子がおかしい。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...