◇ 生活
早朝に起きあがり、ゴミを出せるだけ出してしまおうと、朝から台所の掃除をしていた。30リットルの袋を8袋作って捨てる。ひと仕事を終えたところで、テレビを観ながらカップうどんでも食べるかと作っていたら、あろうことか、うどんをまるまる流し台に流してしまうという古典的な失敗をする。最悪。今どき、こんなにフタが甘いカップ麺があるのか。
午後はラジオ。家を出るまで「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説は石戸諭。文化放送の番組だが、最後に、明日の「爆笑問題の日曜サンデー」に出演する告知をしていた。他局の告知とは珍しい。スタッフが用意した告知なのかな。
◇ 横浜
午後から外出。暖かい。ぼやぼやしていると、あっという間に夏になってしまいそうだ。横浜に出て、まず、昼食。ムービルの金太郎に入り、中華焼きスパを食べた。550円。西口では「横浜ジャグバンドフェスティバル」が開催されていて、ビブレの裏では無料のライブをやっていた。何年か前にはポカスカジャンが出ていたこともあったが、出演者のリストを見ても、わからないバンドばかり。多くは有料の会場だが、ムービルの裏のSTOVESという店でも無料のライブをやっているようだから、行ってみると、どうも不慣れな人間には入っていきにくい雰囲気で、立ち止まらずにそのまま通過した。
跨線橋を渡り、平沼のブックオフに寄っていく。220円の新書を1冊だけ買う。横浜駅に戻り、二俣川に移動する。ドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。小林信彦「決定版 世界の喜劇人」を読み進めていて、第二部の第一章「スラップスティック・コメディ」を読みなおしてみると、マルクス兄弟について書かれた部分が印象に残っていたが、今になって読むとほかの部分が面白い。小林信彦はジェリー・ルイスにきびしい印象があったが、読みなおしてみると、単にきびしいわけでもない。それから、図書館で借りている「本の雑誌」1月号の「2023年度ベスト10」をつまみ読み。カフカ没後100年特集の「文學界」2月号も読む。
◇ テレビ
夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日から始まった日本テレビの新番組「with MUSIC」を録画しておいた。司会は有働由美子と松下洸平。レギュラー放送が始まる前に先月にも特番で放送されたようだが、その放送は知らなかった。初回はまず、宇多田ヒカルが登場。1曲歌ったあとに、有働由美子によるインタビューがあった。なんのBGMもつけず、無音で登場した演出がよかった。もう1曲、宇多田ヒカルと椎名林檎のコラボ曲の実演もあり、椎名林檎が少し笑顔を浮かべながら歌っていたのが新鮮だったが、宇多田ヒカルも「楽しかった」と感想を漏らす。しかし、この対談は来週に続く。惜しい切れ場だ。残りの時間には、Saucy Dog、ME:I、ナオト・インティライミが登場した。後半はなぜか今田美桜が司会に加わり、最後にドラマの宣伝をした。こんな番宣のパターンがあるのか。
昨夜の「A-Studio+」は江口のりこがゲスト。柄本明との師弟関係が面白い。鶴瓶が松鶴の思い出話をして、珍しく涙声になっていた。
観そびれていた先週の「さんまのお笑い向上委員会」は、「ゲスト向上芸人」のサルゴリラに、チャンス大城、永野、あぁ~しらきがクレームを入れる。永野の「警察が好き!」と言ってからジャンプするネタに爆笑。永野が、ライス関町、ジャンポケ太田をつぎつぎに挑発する流れでは、さんまが珍しく後方にさがり、永野に場をまかせてしまっていた。そして、放送直後の今日の「さんまのお笑い向上委員会」では、「ゲスト向上芸人」に令和ロマンが登場した。さんまとは初対面。先日放送された「さんま御殿」よりも、こちらのほうが収録が先だったんだな。
これも観そびれていた「勝手にテレ東批評」を3週分。先々週の回では、伊集院がフワちゃんのトラック旅の番組を絶賛する。ゲストは宮藤官九郎。「季節のない街」の地上波放送がテレビ東京で始まったタイミングだが、伊集院はいちばん好きな日本映画が「どですかでん」なのだ。続いて、先週の放送は、河合優実と坂東龍汰がゲスト。新ドラマのダブル主演のふたり。坂東龍汰の天然ぶりが可笑しい。高校までシュタイナー教育で育ち、スマホとテレビを禁じられていたという。ウィキペディアにあたると「首」に出ていたようだが、どこに出ていたんだろうな。そして、今日の放送は呂布カルマがゲスト。「日本怪奇ルポルタージュ」と「正解の無いクイズ」について語られる。「日本怪奇ルポルタージュ」という番組は気になって録画はしていたのだがまだ観ていなかった。こういう番組なのかとここで初めて知った。