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2024年11月19日火曜日

11月19日火曜日/布団は買わない

◇ 音楽・テレビ・雑誌・ラジオ

 Spotify で、谷川俊太郎が訳詩を手掛けた「マザー・グース」のアルバムを聴きながら眠っていた。早朝に起きあがり、いったんゴミを出しに行き、今度はラジオを聴きながらもう少し眠りなおす。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は、ヒコロヒーの思い出の雀荘飯を探す「雀荘クエスト」という企画。福田麻貴の実家が雀荘で、ヒコロヒーは福田麻貴と出会うより前に母と出会っていたという。日曜早朝に放送された「立川志らくの演芸図鑑」は、タイムマシーン3号、鈴々舎馬るこが出演。対談のゲストは柳家さん喬。さん喬師匠にとって落語とはなんですかと質問すると「メシのタネ」だって。

 楽天マガジンで雑誌のチェック。「SPA!」では「孤独のグルメ」のトリビュート漫画の企画をやっていて、今週は浦沢直樹が描いている。「エッジな人々」には「THEゴールデンコンビ」のコンビ、野田クリスタルと高比良くるまが登場。去年の「M-1」が盛りあがらなかったというのは出場者たちの共通認識なのか。くるま「視聴者もお笑いに詳しくなりテクニック論を語り、出場者のネタバレも横行した。その結果、決勝が全然ファンタジックな空間じゃなくなって、盛り上がらなかった。」

 「サンデー毎日」「FLASH」の松本の記事にはこれといって新しい情報はなかったが、「週刊女性」にはほかにはない情報があった。「実は、松本さんの裁判終結に関しても、文春サイドとなかなか折り合いがつかない状況に対し、これまで訴訟に関して深入りしてこなかった浜田さんが、松本さんに直接、〝まずはそっち(訴訟)を終わらせるべきじゃないか〟と提案し、結果的に和解へとつながったそう。」という証言をしているのは中堅お笑い芸人なる人物。松本が第一に考えているのはスピードワゴン小沢の進退という記事だが、これについては浜田も「小沢の復帰は最優先で考えないとアカン」と話しているという。あるいは、テレビ関係者の証言によると、「最近も後輩芸人だけでなく、中居正広さんなどの芸能人も含め、旧知の仲間らと自宅で飲み会を開催したそうなんです。そういった場面であれば、裁判の騒動や復帰の話題になりそうですが、単に〝松本さんがめちゃくちゃ面白い話をし続ける会〟になったんだとか。」

 午後はラジオ。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を途中からつけた。ゲストコーナーには、将基面貴巳という「従順さのどこがいけないのか」という本の著者が出演していた。大竹まことよりも、ほとんど小島慶子が聞き手になっている。

◇ 病院

 午後から外出。なにをしていたというわけでもないのに、ずいぶん遅い時間になってしまった。やけに余裕がない。鶴ヶ峰のバスターミナルからバスに乗り、上白根町まで。なか卯に入り、牛あいがけカレーを食べる。730円。上白根病院に着いたのはいつもより少し遅い時間になった。いつもどおり、エレベーターから直接病室に入っていくと、受付のお姉さんが追いかけてきて、面会者の用紙を書くように言われた。母が足を痛めたと言っているのでちょっと驚いたが、本当に痛めたのならこっちに連絡がくるだろうし、どうも疑わしい。通りがかった看護師さんに、足が乾燥していたのでニベアを購入したということを知らされたが、それのことを言ってるんだろうか。今日は珍しく、担当医の先生が病室をまわっていた。向かいのベッドの90歳のお婆さんともお話しする。このお婆さんの話を聴くのがけっこう楽しみになっている。

 鶴ヶ峰まで歩きながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。オープニングのあとには、25歳以下の賞レースで優勝したガングリオンという男女コンビが登場。12時台ゲストは松本典子。今年から活動再開していたとは驚いたな。東貴博は松本典子の大ファンで、ファンクラブにも入っていたそうだ。松本典子は東八郎とは「バカ殿」で共演しているのだ。

 鶴ヶ峰から横浜に移動し、ビブレのブックオフに寄っていく。110円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買う。横浜から星川に移動し、コーナンで布団を買わなければと思っていたのだが、そういえば、去年、電気毛布を買っていることを思い出し、布団はいったん保留にする。玄関のチャイムも買いなおそうかと思っていたが、これも保留。なにも買わない。星川の駅前のマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとクッキー&クリームの三角チョコパイを食べながら、読書をしていく。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 マクドナルドで、山藤章二「「笑い」の混沌」を読み終えた。1991年刊、講談社文庫。親本は1990年刊。これで三部作をすべて再読。ゲストは登場順に、立川談志、なぎら健壱、上岡龍太郎、黒鉄ヒロシ、吉川潮、伊東四朗、せんだみつお、清水義範、亀淵昭信、清水ミチコ、高田純次、井上ひさしという12人。文庫解説は吉川潮。清水ミチコとの対談のなかで、山藤章二が「女とお笑い」というテーマを考え、思いつく「喜劇女優」を互いにあげていて、樹木希林、一谷伸江、楠トシエ、飯田蝶子、清川虹子、松金よね子、久本雅美の名が出ている。山藤「ここ数年でやっぱり大物っていうのは山田邦子でしょうね。」「笑芸の歴史の中でやっぱり革命的な存在だと思いますけどね、山田邦子の存在っていうのは。いち早く女を捨てたっていうのかな、そういう凄味があるんですよ、彼女にね。」 清水「山藤さんがこれからショージョ、笑う女って書いて笑女はたくさん出てくるけれども、山田邦子がその先駆者だったことは忘れちゃいけないって書いていらっしゃいましたね。」 山藤章二が女を捨てたかどうかを問題にしているのはいかにも時代だが、「清水さんは絶対できないと思うんです。またやっちゃいけない人だしね。その同一線上で山田邦子対清水ミチコという比較は論じられないと思うね。だって清水さんの新しさというのは健全な主婦で、母親でね、いい妻が芸をやってるっていう感じがあるでしょう。」

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「さんま御殿」は「オモウマい店」との合体特番になっていた。名物店主3人が登場し、雛壇の前列に座る。後列にヒロミが座るのが珍しい。シロウト相手だとがんばるさんま。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴く。太田も出演しているフジテレビNEXTで放送されたタイマーズのドキュメンタリーをきっかけに、清志郎の思い出と、書籍化もされている「COVERS」の特番の記憶を語る。それらが自身のネタ作りと選挙特番に跳ね返る。たっぷり、47分までしゃべっていた。

2024年11月17日日曜日

11月17日日曜日/「安部公房展」など

◇ 港の見える丘公園・中華街

 午前中から外出。どうも暖かい気がして、バーカーに逆戻りする。暖房が効いたところにいると、ジャンパーではけっこう暑くなる。横浜から根岸線に乗り、石川町まで。日曜のこの時間の電車は座れない。石川町の北口、まいばすけっとに寄り、サンドイッチを買って歩きながら食べる。元町を抜けていくと「よこはま運河チャレンジ」というイベントをやっていて、そういえば、以前にもちょうど開催時に通ったことがあった。今日も行き先は同じだ。

 元町・中華街駅からエスカレーターを昇り、アメリカ山公園に出る。港の見える丘公園を通り、神奈川近代文学館に。今年三度目の神奈川近代文学館は「安部公房展」。一般、800円。今回もイベントを申し込み、その前に展示を観ようというスケジュールで考えていたが、例のごとく、どういうわけかもたつき、到着が少し遅くなってしまった。正午には着きたかったのに、12時半になろうとしている。場内に入ってみると、入り口すぐの部屋はいつもはたいがい常設展になっているのだが、ここも「安部公房展」で使っている。企画展でこの部屋まで使っているのは初めて見た。時間が足りるかなと不安になり、通りがかったスタッフにイベントのあとに再入場できるか訊いてみたら、できるということなので安心した。いつも、先に観るかあとに観るかを迷っていたのだが、なんてことはない、これで時間を気にせずにのんびりとまわれる。安部公房についてはほとんど知識がないのだが、個人的に惹かれるのは、数学、演劇というキーワードだ。

 13時半を過ぎ、2階のホールに行くと、もう開場していた。川上弘美と三浦雅士の対談が今日のイベントなのだが、予約のメールが見つからず、変だなと思ったが、そういえば、今回は予約が埋まりかけていたから電話のみの受付になっていたんだった。当日清算、1200円。扇形になっている客席の右側、後方の席に座る。14時開演、現れた川上弘美の背の高さが目を引く。三浦雅士はほとんど準レギュラーのように神奈川近代文学館のイベントによく出ている。終演後には1階の展示室に戻り、音声と映像の展示を確認した。

 新山下のドン・キホーテに初めて寄ってみて、どんな飲食店があるのか確かめてみたかったのだが、ここで食べるのならば、中華街に行ったほうがいいという結論になる。日曜の中華街は客が多くてにぎやかだ。関帝廟の脇にある梅林閣に入り、中華丼セットを食べた。980円。この店では以前、店のなかに獅子舞が入ってくる場に居合わせたことがある。縁起のいい店。

◇ ラジオ・テレビ

 横浜スタジアムのそばのベローチェに入り、ひと休み。インスタ投稿とSNSの巡回。読書はせず、タイムフリーでラジオを聴いた。今朝の「石橋貴明のGATE7」を聴くと、武道館の話をするかと思ったら、どうやら武道館の前に収録されたものだ。今日の「爆笑問題の日曜サンデー」では、ニュースのコーナーのなかで、山の上ホテルを明治大学が取得したというニュースを扱っていた。太田と中沢新一の「憲法九条を世界遺産に」の取材はここで行われたんだな。

 イセザキモールのブックオフに寄ると、そういえば、少し前にリニューアルオープンの情報が出ていたが、棚が大幅に移動し、2階にあった書籍はほぼそのまま3階に移されたようだ。フロアガイドには「活字」と書かれている。そんな本屋があるかい。220円の単行本を2冊買う。横浜駅までは歩いて帰る。気になっていた兵庫県知事選のニュースをSNSから確認すると、おおよその予想どおり、20時ちょうどに斎藤元彦の当確が出たようだ。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には、中間淳太、ゆうちゃみ、向井怜衣、谷田ラナらが出演。今週は岸博幸がコメンテーター側に座っている。玉木雄一郎の不倫の話題から始まり、BGMに「ワインレッドの心」をつけるワルノリ。スタジオでは、ファイナンシャルプランナーの塚越菜々子が「103万円の壁」を解説する。続いて、石破内閣の人事について、岸博幸がこの人事に怒ってるというので、なにかと思えば、今井絵理子と生稲晃子を「元タレント」呼ばわりして馬鹿にしているネット世論について怒っていた。そっちなのかいと思ったが、これは岸博幸が正しい。そのうえで、人事の戦略性のなさを批判する。それから、トランプ政権の人事、紀州のドンファンなどを扱い、番組終盤には松本人志の訴え取り上げについて、さんまがラジオで語った発言を紹介していた。

 今朝の「ワイドナショー」には、田村淳、古舘伊知郎、バカリズム、豊崎由里絵が出演。淳が青い髪にしたことをラジオでしゃべっていたが、それをここで初めて確認できた。まずは総理大臣指名選挙の話題から始まり、続けて、玉木雄一郎の不倫も扱う。そして、松本の訴え取り下げについて、先週の放送には間に合わなかったようだが、今週はしっかりと扱われていた。淳は「大前提、復帰してほしい」と断りつつ、「でも僕はやっぱりもやもやしていて、松本さんの復帰はしてほしいけど、なんか手放しで「よかった」って言える状況には今なってないので、松本さんのクチから、なぜどこが事実無根だったのかとか、僕は松本さんのクチから聴きたいなと思ってるんですね。」 淳はスピードワゴン小沢とクロスバー直撃渡邊センスのことも心配していた。古舘は静かな口調できちんときびしいことを語る。「残念だなあと思うのは、やっぱり、取り下げるくらいだったら、戦いますって言わなければよかったと思うんですね、今さら遅いですけど。やっぱり、みなさんが感じてらっしゃるように、同意なのか不同意なのか、この強制性のことに関して、物的証拠がなかったっていうことは、これは藪の中なわけですよね。「もし傷つけたのなら」という仮定は、これは違うかなって正直思いました。あの、みなさん芸人さんやられてて、吉本にいらっしゃるお二方なんか、ほんとつらいというふうに思います。僕はだからこそやっぱり第三者の目でね、松本さんとも付き合いもあったし、あいかわらず天才だと思ってんですよ。でも才能とこれは別なので、ひとつ考えたら、やっぱり今回の件は残念だったなと思うし、あともうひとつ、僕がいちばん引っかかるのは、古いと言われること覚悟で言うんですけど、遊びかたがだめだなっていうふうにつねに思いますね。自分がかっこいい遊びができちゃいないですよ。多少なりとも東京以外でも、いくつかのところで、後輩芸人が女性を連れてきてくれて、飲み会があるってことは、結果、そこでそれ以降のことに至らなくても、ベッドが置いてあるスイートルームで、そういう宴会が行われてる…。すごいひとなんだからお店貸し切りにして楽しめばいいじゃないですか。(略)僕はあのかたちがだめだって気がすごくします。あれはないだろうと。」

2024年11月14日木曜日

11月14日木曜日/面談

◇ 病院

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していた昨夜の「ひっかかりニーチェ」を観て、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。ナイツだけでなく、ミチコさんもとんねるずの武道館ライブに行ってたのか。

 午後から外出。曇り空。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。今日は老健施設の面談があり、病院を通りすぎ、歩いていく。14時から面談だが、15分前には着いてしまった。トイレに行きたくなり、向かいに商業施設が見えたが、行って戻ってくるには微妙な距離だからがまんすることにした。5分前に入り、窓口で面談にきたことを言うと、建物内は土足禁止で、玄関でスリッパに履き替えるのだった。エレベーター前の椅子に座って待っていると、担当の女性がやってきた。まずは施設の案内からということで、3階の病床に連れていかれる。エレベーターの前にはレクリエーションスペースがあり、部屋はそれぞれ病院と似たようなものか。いらっしゃるかたがたはうちの母よりもかなり高齢に見える。3階をひとまわりして、1階に戻り、今度は資料を見せてもらいながら説明を受けた。施設内での行事の写真があり、正月から雛祭り、花見、夏祭りなどを順番に見せられ、もういいよと途中で思ったのだが、そもそも、歩けるようになるまで、どのくらい入居することになるだろうか。そんなに長くは入居しないだろうと考えているのだがな。入居してみないとわからないこともおそらく多いだろう。説明はとてもていねいなものだった。外に出ると、15時前。トータル1時間ぐらいの面談だった。

 向かいにある商業施設のベンチに座り、SNSの巡回、日記の下書きなどをしていたら、40分ぐらい経っていた。それから病院に向かうが、その前になか卯に入り、こだわり卵カレーを食べる。580円。病院の前になか卯というのがルーティーンになっていて、これを崩してしまうとどうもゲンが悪い気がしている。上白根病院にはいつもと同じ時間に着いた。母は向かいのベッドの90歳のお婆さんとしゃべっていた。自分も何度かお話しているお婆さんだが、すっかり忘れられてしまっている。一応、母にも面談に行ってきたことを説明したが、このまま移ったら、どういう理解になるだろうか。

◇ ラジオ・読書・テレビ・雑誌

 鶴ヶ峰まで、歩きながらライムフリーで、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。パンクブーブーが営業で手抜きしていたというのが炎上していたようだが、その話題から落語の話に移っていった。中川家はふたりとも落語をよく観ているようで、礼二が落語家の口調を再現してみせる。そして、落語家をさんざんいじってから、大阪の八方の落語会に礼二が出演することが明かされた。礼二は落語は初めてなのかと思ったら、月亭方正の神保町の会に出たことがあるようだ。八方の会のチラシの写真はコントで落語家を演じたときのもの。剛は礼二の高座を観に行こうと企む。

 鶴ヶ峰から横浜に移動し、平沼のブックオフに寄っていく。390円の単行本を2冊買う。アプリのクーポンを使っておきたいだけだったが、思いがけず、高値がついている本が買えた。東口のドトールに入り、ひと休み。少し眠ってから読書していく。

 篠原有司男「げんこつで世界を変えろ!」を読み終えた。2016年刊、サンポスト。「ザ・インタビューズ」というシリーズの1冊。インタビュアーは大貫祥子というサンポストのひと。サンポストがどういう会社なのかは知らない。この当時、篠畑有司男は84歳。今でも元気なはずだ。日本で初めてモヒカンにしたひとだが、そのモヒカン頭を最初に見せたのは田名網敬一だったのだ。60年代、ニューヨークにいた時代にやってきたのが赤塚不二夫。このあたりの人脈はみんなつながっているんだ。芸大名物の「よかちん」という裸踊りを見せたら、のちに赤塚不二夫とタモリが新宿でそれをやっていたという。

 読書メーターに登録しようとして、日付を見て、今日は兄の誕生日だと気がついた。母に会う前に気がつけばよかったな。どうも疲れがひどいのか、鼻水が出るようになる。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「NHKニュース7」と「徹子の部屋」(ゲスト・MISAMO)。それから、昨夜の「あちこちオードリー」は、塚地武雅、とろサーモン、ナ酒渚がゲスト。ナ酒渚なんて、なんでこんな変な名前にしたんだろう。

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴くと、パートナーのヒコロヒーがタクシーが道を間違えたとかで遅刻していた。もうひとり、光浦靖子も出演。カナダに戻るかもわからなかったが、出られることになったという。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に「松本人志はどのテレビ番組で復帰するか」という見出しの記事があった。これを読むまで気にしてもいなかったが、万博のホームページにはまだアンバサダーとしてダウンタウンが載っているんだな。テレビ復帰の場として有力視されているのは「探偵!ナイトスクープ」ではないかと在阪準キー局関係者なる人物が証言している。「兵庫県尼崎市出身の彼は関西で絶大な支持があります。地元では、東京とは比べものにならないほど人々の目が温かいのです。」とは、今の兵庫県知事選のニュースを見ていてもそういうものかなと思える。「ナイトスクープのCM枠はいわゆる〝スポット〟で、毎回、決まったスポンサーが付いているわけではありません。」 そして、朝日放送は「M-1」の制作もしている。しかし、記事の後半では、当面のあいだは地上波の復帰は難しく、「動画配信サービスなどでの復帰が現実的」だとしている。今後の影響について、最後に吉川潮がコメントしているのだが、吉川潮にそんなことを訊いてもわかりゃしないだろう。そのほか、「週刊新潮」にはなぜか落語界の小さいニュースがよく扱われ、柳家東三楼の選挙戦の記事が載っていた。

2024年11月13日水曜日

11月13日水曜日/餃子を食べて帰る

◇ テレビ

 朝、SNSを開くと、元アイドリングのタレントから新たに松本の性被害を証言するポストが昨日の段階であったことを知った。情報がめまぐるしく更新されるから、迂闊なことは投稿できないな。手こずっていたブログの更新をようやくひとつ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「#バズ英語」は「SNSで見る海外のそっくりさん」という特集。太田は若いころに豊川悦司に似てると言われたことがあって、女性誌に掲載されることになり、あちこちで言いふらしていたが、掲載前にボツになったという。XXCLUB の映画コーナーは「リトル・ワンダーズ」のウェストン・ラズーリ監督に対面インタビュー。番組後半には「レトロファッションブーム」の特集も。

 昨夜の「ワルイコあつまれ」は、「慎吾ママの部屋」では八嶋智人がサルバドール・ダリを演じる。「子ども記者会見」には福岡伸一が登場。蝶ネクタイをつけたこのスタイリングはなんなんだろうか。子どもたちは生物の話に惹きつけられる。最後は「ガヤガヤ姉妹」。「ガヤ」がつく街を紹介するコーナーだったのが、最近は「ガオ」がつく街になった。今回は新宿区の霞ヶ丘町というぜんぜん有名じゃない街を扱ったが、国立競技場や神宮球場があるのがこの街なのか。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、先週に引き続き、メンバーがひとりずつ1時間好きなことをする企画だが、KANON が陶芸に挑戦する企画に RIN もついてきた。

 今日の「徹子の部屋」は早見優がゲスト。徹子さんは昭和歌謡というと「ザ・ベストテン」のころの歌が好きだという。徹子さんの年齢で80年代の歌謡曲が好きだというひとは、実際、どのくらいいるんだろうな。

◇ 東戸塚

 夕方から外出。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本の返却をする。横浜から横須賀線に乗り、東戸塚に移動。オリンピックのフードコートで、羽根つき餃子定食を食べる。590円。同じフロアのブックオフに寄り、220円のコミックを1冊、390円の単行本を1冊買う。駅のほうに戻り、マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、クッキー&クリームの三角チョコパイを食べる。読書するが、眠気がひどく、あまり進まない。もう1店、東口のブックオフでも、110円の文庫本を2冊、385円の単行本を1冊買っていく。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「NHKニュース7」から、第二次石破内閣の副大臣と政務官の人事が決定したニュースを観る。生稲晃子と今井絵理子が選ばれていて、大丈夫かなという感じはするのだけど、女性の起用を増やそうとしてこうなったというわけか。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、「決まり衣装芸人M-1予選前日のロケで衣装が汚れるくだりが発生したらさすがに躊躇しちゃう説」という企画。ちゃんぴおんずときしたかのが仕掛けられる。仕掛け人はにっぽんワチャチャの鈴木Mob.というまったく誰だかわからないアイドル。高野の2着目を汚すための仕掛け人として、劇団ひとり、カカロニ栗谷、ぐんぴぃが登場するニセ番組も行われた。後半は「大仁田厚実年齢より上に見られる事などないので万が一上を言われたら即電流爆破説」。ニューヨークのMCもよかったのだが、これはくだらなかったなあ。この企画の前提がまず正しいのかわからないのが馬鹿馬鹿しいのだが、ちっとも若く見られずに負け続ける大仁田に爆笑した。

2024年11月12日火曜日

11月12日火曜日/復帰報道とかいろいろ

◇ テレビ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してから眠りなおす。ブログを更新しようとするが、気が乗らない。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜に放送された「tiny desk concerts JAPAN」を録画しておいた。昨日、来週に小沢健二が出るという情報をSNSで目にして、ホームページを確認してみたら、今夜の放送はチャラン・ポ・ランタンだと知り、昨日の今日というタイミングだったからこれは観ないわけにいかない。この番組自体を知らなかったが、アメリカの番組の日本版らしく、日本版ではNHKのオフィスでライブパフォーマンスをする。今までは藤井風や稲葉浩志、キリンジ、くるりらが出演している。チャラン・ポ・ランタンは大道芸でやっていたような曲はやらず、自作曲を演奏していた。最後は「進め、たまに逃げても」「ぽかぽか」で終わった。しかし、これはNHKの職員が得する番組だな。

 金曜に放送された「タモリステーション」は大谷翔平の特集。スタジオには、松井稼頭央、松坂大輔、青木宣親が出演。早送りしながら、ざっと観る。昔だったら大橋巨泉がやるような番組かな。昨夜の「キョコロヒー」は「興味ゼロの人も侍ジャパンを応援したくなるSP」。ぺこぱがVTR出演、スタジオには飯尾和樹と井森美幸が登場。番組後半には中居正広もVTRでコメントを寄せた。

◇ 病院

 午後から外出。昨夜からやや暖かい。しかし、めんどうで服装の微調整ができない。駅前の郵便局のポストの位置がいつの間にか移動していた。鶴ヶ峰に出て、バスターミナルから上白根町まで。バスの車内ではタイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。黒沢さんもとんねるずのライブに行ってたんだ。

 まず、昼食。なか卯に入り、牛すき丼とはいからうどんのセットを食べた。760円。そして、上白根病院に。病室に入っていくと、母は向かいのベッドのお婆さんと話している最中だった。90歳の元気で明るいお婆さん。今日もこのお婆さんの話をえんえんと聴くことになる。看護士さんたちがばたばたと入ってくる時間もあり、今日はわりとにぎやかだった。隣りのベッドのお婆さんもときどきうめくようになにかを言うのだが、90歳のお婆さんがケンカっ早くて怒ってるのが可笑しい。

 鶴ヶ峰まで歩きながら、Spotify で、チャラン・ポ・ランタンの去年出たアルバムを聴く。こんなに楽しいアルバムに去年の時点では気がついてないんだものな。鶴ヶ峰から二俣川に移動し、ドトールに入り、ひと休み。SNS巡回。少し眠ってから読書する。


◇ テレビ・雑誌

 夜に帰宅して、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は Perfume がゲスト。昨日放送された「モンスター」第5話は、神波先生の過去、古田新太との親子関係に初めて触れられる。事務所にいきなり現れる古田新太だが、YOUともなにか関係がありそうだ。このエピソードは次週に続く。

 昨夜放送された「プリンプリン物語」の再放送、第9話と第10話を観る。今さらだが、エンドクレジットにドンキーカルテットの猪熊虎五郎の名があることに気がついた。ウィキペディアを見ると、シドロとモドロの片方が猪熊虎五郎。もう片方はピンキーとキラーズなのか。ドンキーカルテットの項目も見てみると、なんと、ジャイアント吉田が去年の1月に亡くなっていることを知って驚いた。しかし、検索してみてもその訃報が見つけられない。ウィキペディアのソースはどこになってるのかというと、「吉田かずお」名義の催眠術のメルマガや苫米地英人のブログで、催眠術方面からは悼まれている。

 楽天マガジンで雑誌のチェック。「FLASH」にて、玉木雄一郎の不倫記事を誌面でも確認した。松本人志の「テレビ局が蠢く地上波復活プロジェクト」という記事もあり、しかし、ネットに記事が出てないかと探してみると、これはスポニチのNGK復帰の記事が出るよりも前に書かれているものだった。ここでは、スポンサーの根まわしに時間がかかるのではというテレビ関係者の証言はあるものの、某局プロデューサーは復帰に前向きな考えのようで、「現実的に復帰しやすい局は、フジテレビだと思いますよ。」と語っている。しかし、実際に前のめりなのは関西のテレビ局のようだ。テレビ局関係者なる人物は、朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」と読売テレビの「ダウンタウンDX」を挙げているのだが、だとすると、「M-1」もその可能性に含まれるのではないか。

 「週刊女性」は表紙が趣里、巻頭インタビューもある。 こちらにも松本人志の記事があり、お笑い関係者なる人物がNGKのステージに出演する可能性があるという証言もしているのだが、テレビ復帰についても推測されている。有力視されているのは「ガキの使い」と「M-1」だと、これもお笑い関係者の証言。動画配信サービスにもちからを入れていくようだが、このお笑い関係者っていったいどこの誰なんだろうな。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。ラジオを聴きながら部屋を片づけていたら、10年前に通った病院のクスリの袋が出てきた。すっかり忘れていたが、軽い顔面麻痺になり、みなとみらいのけいゆう病院まで通ったことがあった。袋のなかには飲み忘れていたクスリがまだ残っていた。

2024年11月11日月曜日

11月11日月曜日/不倫報道とかいろいろ

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 週末の情報量が多すぎて、ぐったりしてしまう。ブログの更新をしようとするが書きあがらず。SNSからは玉木雄一郎の不倫報道を知った。いろいろ出てくるもんだな。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生がとんねるずの武道館ライブを語り始める。高田先生も行ったのかと思ったら、行ったひとにいろいろと話を聴いたようだ。「昨日の新聞さ、東西、明暗分かれたね。こっちで「松本取り下げる」って、やな話でさ、陰気な記事がさ、大阪からさ、「松本取り下げる」。その右側にどーんと「とんねるず武道館」! これだよ、スカッとしたね。やっぱり東京の人間はいいね、ほんっとに。はっきり言うと東京の人間が好きだね、俺は。」

 玉木雄一郎の不倫をどこかで扱ってないかと、タイムフリーで、今朝の「森本毅郎・スタンバイ!」を聴いてみたら、今日がちょうど、放送9000回の記念の回だった。1990年4月にスタートしている。少し前に調べて驚いたが、森本毅郎は85歳なんだよな。遠藤泰子さんも80歳。玉木の不倫のニュースは早朝に出ていたと思うんだけど、この番組では扱われていないようなので途中まで聴いてやめた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」には玉木雄一郎と国民民主党の特集記事があり、ざっと目をとおす。河村たかし、トランプの特集記事、「局が争奪戦をくり広げるバカリズムの脚本力」という小さい記事もあった。

 土曜に配信されていた「BE-PAL」は、いつもは読まない雑誌だが、「焚き火と本」という特集に惹かれて、目を通してみた。夢枕獏やじゅんいちダビッドソンら、アウトドア好きの有名人たちが焚き火の前で読みたい本を紹介している。山や森のなかにある変わった立地の本屋の紹介など、新鮮な角度の特集だった。キャンピングカーのレンタルを副業にしている松本明子が「BE-PAL」に連載をもっていることも初めて知った。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨日の「TVタックル」は政治の話題。宮沢博行が再登場のほか、石原伸晃、泉房穂、モーリー・ロバートソンらが出演。ぱっと観ると石田健がいるのかと思ったが、石原伸晃が白髪頭になっているだけだった。衆院選の結果から、後半はアメリカ大統領選の話題になる。

 昨日の「笑点」の演芸コーナーにはピコ太郎が初登場。この番組で舞台上にスピーカーが置かれるのは初めてじゃないか。しかし、ピコ太郎とは今さらだ。「PPAP」以外はどうかと思うくらいに面白くない。昨日の「演芸図鑑」では、柳家わさびが「MCタッパ」という新作をやっていたが、これも観ていて恥ずかしくなる。

 昨夜の「おかべろ」は浅野ゆう子がゲスト。岡村が20代のころによく共演していたようなのだが、その印象がなかったな。岡村は日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞しているから、日本アカデミー賞協会の会員なのだ。会員証を見せると、映画館がただになる。毎年、投票もしてるんだって。

 昨日の「ボクらの時代」は、森田剛、成田凌、竹中直人という顔合わせ。つげ義春原作の映画「雨の中の欲情」で共演した3人。竹中直人が岩松了の演出法を再現してみせると、森田剛が「岩松さんて、セリフの理由とか訊かれるのすごいいやがるって言いますもんね。」

 観そびれていた先週の「情熱大陸」は劇作家の加藤拓也に密着。東葛スポーツの金山寿甲が岸田賞を受賞したときの同時受賞者として知ったひとだが、その後、情報を追いかけることもなく、映画監督もやっていることなどはぜんぜん知らなかった。門脇麦にセリフの指導をする場面では、感情を細かく説明している。こういう演出をするひとなんだ。岸田賞を受賞したのはこの番組の取材中だった。授賞式の様子は YouTube で観たが、金山寿甲も「情熱大陸」のカメラに映っていた。

 首相指名選挙により、第二次石破内閣が発足。これは「NHKニュース7」で確認した。石破、野田の決選投票となり、84票が無効票。今日は新人議員が初登院の日でもあった。

 YouTube で、チャラン・ポ・ランタンの動画を観始めたら止まらなくなり、あっという間に1時間ぐらいが経ってしまう。昨日から Spotify で音源はすぐに聴いていたが、それ以上に動画だ。動画こそが面白い。深夜にアマゾンプライムで映画を1本。評判の「ルックバック」を観てから眠る。


2024年11月10日日曜日

11月10日日曜日/「あつぎ国際大道芸」

◇ 本厚木

 朝、SNSから、音楽ナタリーのとんねるずの武道館ライブの記事を読んだ。「情けねえ」1曲で本編は終了、あとはアンコールという構成だったようだ。音漏れで聴いていて、1曲目のあとにやたら間が空いた理由がそれでわかった。しかし、全セットリストは載せてくれないのか。

 録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、松本人志の訴え取り下げを扱い、スタジオでは菊間千乃が詳しく解説する。三谷幸喜はどう復帰するのかを推測していた。そのあとはアメリカ大統領選の話題。日光のアメリカ人観光客にインタビューしている最中、ハリス支持者が回答していると通りがかったトランプ支持者が反論するという場面があった。そういえば、楳図かずおの訃報も今週だったか。三谷幸喜は学生時代に「びっくり日本新記録」の熱海湾縦断いかだレースに出場したことがあり、そのときに楳図かずおを乗せたという意外な思い出話が語られた。

 午前中から外出。外に出ると小雨が降っていたが、予報を見ると夜まではもちそうだから傘はもたずに出る。電車に乗る前にSNSを見ていたら、松本が年明けにNGKで復帰するという報道をスポニチが出していた。じゃあ、山田邦子が言っていたことはなんだったんだ。配信はするということなのか、劇場は厳戒態勢になるだろうなとか、気になることは多い。

 海老名経由、小田急線に乗り換え、本厚木まで。この土日に開催されている「あつぎ国際大道芸」の2日目を観に行く。コロナ禍を越えた一昨年、数年ぶりに再開されたことを喜んだのに、去年は情報をチェックし忘れていて行きそこねてしまった。まぬけとしか言いようがないが、個人的には2年ぶりの「あつぎ国際大道芸」。正午過ぎに到着すると、駅前ではおなじみの FUNNY BONES がパフォーマンス中。小雨が降るなか、火を使ったジャグリングをしている。

 FUNNY BONES を最後まで観て、一番街通りを歩いていく。会場をぐるっとまわり、13時からは厚木公園のステージにて、チャラン・ポ・ランタンを観る。チャラン・ポ・ランタンが出演していることにびっくりしてしまったのだが、「あつぎ国際大道芸」には去年も出ているのだ。それだけでなく、大道芸にはほかにもけっこう出ているようだ。ファンが殺到しないのかとも思うが、これが不思議とほかの大道芸と変わらない。過去にも野毛では、長谷川きよしや伊藤多喜雄を観たことがあったが、大きなホールを埋めるような歌手でも大道芸になると意外とそんなものなのかもしれない。小春のアコーディオンとももの歌、たったふたりだけでステージに立ち、「ぽかぽか」のテーマ曲から「スーダラ節」や「オー・シャンゼリゼ」、そして、「逃げ恥」の主題歌までを惜しみなく披露する。歌の合間にはボーイズ芸的な掛け合いもありつつ、最後は「愛の讃歌」を歌いながら、ももが虫捕り網で投げ銭を集めてまわった。スタイルがきちんとできあがっている。

 そのまま、厚木公園では Doctpeppers Theater のパフォーマンスが始まる。巨大パペットの象を組み立てるところから始め、操り、練り歩かせる。その造形と、動作がじつに繊細だ。一番街に戻り、サクノキのパフォーマンスを少し観て、今度は中町公園に移動、大駱駝艦の舞踏を観る。火を使った芸が認められているのも厚木のいいところ。イオン前ではK-TAROのオペラも観る。大道芸のオペラというのが珍妙で面白い。

 駅前に戻り、チャラン・ポ・ランタンのライブをもう一回観る。なかなか同じ演者を二度観るということはしないのだが、こちらは厚木公園よりも距離が近く、ステージではない地べただから大道芸の醍醐味はこちらのほうがある。「ぽかぽか」と「逃げ恥」は定番のようだが、ここでは「トトロ」の歌や「365歩のマーチ」「お祭りマンボ」などもやった。

 いったん大道芸を離れ、ようやく昼食にする。ミロードの箱根そばに入り、舞茸天と目鯵天・茄子天そばを食べた。670円。それからまた急いで厚木公園に戻る。中FU国雑技芸術団のパフォーマンスが終わると、おなじみの「大夜会」に突入。「大夜会」は「あつぎ国際大道芸」の名物だ。この悪夢的な狂乱を観るためにやってきているといってもいいくらいに、ここでしか味わえない昂揚感がある。ステージ上に異形の大道芸人たちがあふれかえる、その真ん中でチャランポランタンももが歌っているすがたは圧倒的に楽しかった。最後の最後、アンコールはオペラのK-TARO。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、安野貴博、金子恵美、みちょぱ、やす子らが出演。まずは松本人志の訴え取り下げから伝えられていた。スタジオでは細野弁護士が解説したが、しかし、裁判の解説だけで、ほかには誰にもコメントをふらずにアメリカ大統領選の話題に移ってしまった。安野貴博によると、トランプのネット上での立ちまわりがすごく評価されているんだという。レガシーメディアと言われるようなテレビへの信頼度は下がり、クルマ社会だからポッドキャストや YouTube が聴かれていて、そういった長尺の番組にトランプが出まくっていたのが影響したのではと言われているようだ。

 今朝の「ワイドナショー」には、今田耕司、岩田明子、安藤優子、呂布カルマが出演。岩田明子は解説者としてはこの番組にはときどき出ていたが、コメンテーターとして最初から出演するのは初めてだ。どこかの雑誌で、岩田明子はポスト三浦瑠麗になるというような記事をずいぶん前に読んだことがあったが、この番組ではまさに入れ替わるようになった。まずはアメリカ大統領選の話題があり、続いて、闇バイト、流行語の話題があり、最後は多様化する就職面接という話題。あれっと思ったら、コメンテーターが田村淳ら、先週のメンバーになっている。先週に収録されたぶんが翌週にまわされたのか、こんなパターンは珍しい。どうも妙な編集だが、なにか放送できなくなったものがあったってことか。

2024年11月8日金曜日

11月8日金曜日/田名網敬一からとんねるず

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。上白根病院の相談室から電話があり、施設の面談の準備ができたということで、そちらにも電話して、日時を決める。ろくに確認もしていなかったのだが、とんとんと進んでしまいそうだ。

 録画していた昨夜の「私のバカせまい史」は、バカリズムがプレゼンターの「野呂佳代の女優風史」。事務所に承諾をとろうとすると、事務所は本人の出演を希望し、いったん保留になるが、バカリズムが野呂佳代本人にじかに許可をとり、本人不在で企画が進められていくと、過去のインタビューを検証してもボロを出していないことがわかり、「野呂佳代の女優風いじり警戒史」に企画が変更された。悪いようにしないとか言いつつ、しかし、これははっきりと足を引っ張ってるんじゃないのか。

 Spotify のポッドキャストで聴いている「大竹まこと ゴールデンラジオ!」だが、今週は月曜に「浜祭」があったが、そのあとは大竹まことは休みにしたのかな。木曜の「大竹紳士交遊録」は関口靖彦の担当。「BUN-1グランプリ」というのをここで初めて知った。

 昼はオンタイムのラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」はオープニングのあとにゲストがあり、「お笑い有楽城」で優勝したちぇく田が登場した。まったく知らないひとだったが、漫談を聴くと面白い。ウィキペディアにあたってみると、38歳だからけっこういい歳で、なかなかのキャリアだ。現在はSMAに所属している。12時台ゲストにはヒコロヒーが金曜日にも登場。高田先生もつるちゃんを認識していた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載は西田敏行追悼。「FRIDAY」にはMC芸人極秘ギャラリストという記事があり、1位、2位はウッチャンナンチャン、3位、4位はくりぃむしちゅーなのだ。SNSからは、松本人志が訴えを取り下げたというニュースが流れてきた。なぜ取り下げたのか。もしかすると、松本復活のシナリオを誰かが考えているのか。

 午後から外出。部屋にいても薄ら寒く、寒暖差のせいか鼻水が止まらない。横浜から東横線、明治神宮前から千代田線に乗り換え、乃木坂に出る。旧ジャニーズのビルから社名の看板がなくなっていることを確認しつつ、コンビニに寄り、パンをひとつ買って食べておく。

◇ 乃木坂

 国立新美術館で開催中の「田名網敬一 記憶の冒険」に。国立新美術館に入るのも初めてだ。一般、2000円。撮影自由、写真を撮りまくりながらまわる。田名網敬一という名前を知ったのはいつだったか、スーパーカーのジャケットを手掛けたときには知っていたはずだから、90年代の終わり頃に認識したような気がする。展示は、オブジェ、映像作品もたくさん、赤塚不二夫とのコラボ作品や、田名網敬一がアートワークを手掛けたタモリとマイルスが対談した雑誌なんかもあった。コロナ禍には大量のピカソの模写をしていたというその展示にいちばん驚かされる。奇しくも、田名網敬一はこの会期中に亡くなってしまい、そのことを知らせるパネルが最後に置かれていた。約1時間強でまわり終える。解説らしき紙をもって歩いているひとがいたが、どこに置いてあったのか、その紙はもらいそこねてしまった。

◇ 九段下

 美術館を出て、すぐに乃木坂駅に向かい、今度は九段下に移動する。田名網敬一展を観ていた45分後には武道館に着いていた。19時から始まるとんねるずのライブを、チケットは抽選に外れてしまったが、この歴史的ライブの会場周辺の様子を記憶しておきたいと思った。武道館に着いてみると、音漏れを聴こうという集団が正面入り口前にできていて、そのなかに加わる。前方にはマッコイ斎藤がいて、どうやら YouTube の撮影をしている。そうか、うっかりしていたが、「貴ちゃんねるず」を観て集まってきたひとが多かったのか。かすかに音漏れしてきた1曲目は「情けねえ」。それから少し間が空き、聴こえてきた曲がなにかわかった誰かが「みのもんたの逆襲」だと声をあげた。異常な連帯感で楽しかったのだが、向こうのほうが音漏れが聴こえるという情報が伝わってきて、40分ぐらいしたところでそちらに移動してみる。チェッカーズの「ONE NIGHT GIGOLO」が聴こえるのがはっきりとわかった瞬間があった。

 武道館のまわりにいたのは1時間強ほど、九段下駅まで戻り、渋谷に移動する。明治通りの富士そばに入り、ようやくまともな食事をとった。肉富士そばを食べる。710円。帰りの電車内では、Spotify のポッドキャストで、飯塚悟志の「こねくと」に憲武が出た回をようやく聴いた。放送されたのは先月だが、ポッドキャストがある安心感でずっと聴きそこねていた。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は神野美伽がゲスト。スタジオで「ラッパと娘」を歌う。「NHKニュース7」を観ると、松本が訴えを取り下げたニュースも扱っている。

 ヤーレンズが担当の「#ふらっと」にゲストで出た山田邦子がしゃべっていたことが気になり、これは YouTube で探して聴いた。10月24日の放送だが、オンタイムでも少し聴いていたのだが、ポッドキャストで聴きなおせると思っていたら、ポッドキャストは期間限定だったようでいつの間にか配信がなくなっていた。山田邦子が今年の「M-1」審査員について訊かれたときにしゃべっていたことが気になっていた。「今年はないかもわかんない。どうだろう? やりかた変えるんじゃないかしら。」「あれがあれだからさ」「あれ、出るみたいなのよ」 このときには本気の話とは思わずに聴いていたが「あれ」とはなんだろうか。ちょうど1年、誰かがそれを企んでいたとしてもおかしくはあるまい。

ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...