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2023年9月18日月曜日

9月18日月曜日/同姓同名がいる

◇ ラジオ・読書・テレビ

 朝に起きあがり、ブログの更新をしようとするが、ぜんぜん書けない。だめ。のらない。パソコンのラジコの地域判定がずっと狂っていて、ラジオを聴くのも不便だ。昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」は Spotify のポッドキャストで聴いた。オープニングに桂枝曾丸が登場していた。昼はスマホのラジコを使い、「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。12時台ゲストは、氷川きよしの歌謡ショーの司会でおなじみの西寄ひがし。

 午後から外出。まだまだ暑く、まったくいやになる。この暑さのせいで、あらゆることが停滞する。二俣川に出て、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。680円。ドトールに入り、読書をしていく。それから、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返却するはずだったが、何時に閉まるかをまったく考えておらず、気がついたときには17時を過ぎ、もう閉まっていた。失敗。くまざわ書店に寄り、そのあとは散髪をするつもりでいたが、これも気が変わり、まだ髪は切らない。なんのために二俣川までやってきたのかわからなくなった。

 図書館で借りた「もっと知りたい 柳宗悦と民藝運動」を読み終えた。2021年刊、東京美術。先日の経験から、古美術に関する本をなにか読んでみたいと思い、入門書みたいなのを3冊借りてきたそのうちの1冊。まったく無知な状態から読み始めたので、薄い本だが、なかなかすいすいとは読めなかった。ここを入り口に、つぎはなにを読もうか。

 夜に帰宅し、ブログの更新をようやくひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は岩城滉一・結城アンナ夫妻がゲスト。今日の「しゃべくり007」は LE SSERAFIM がゲスト。これは途中まで観てやめた。

 昨夜の「まつも to なかい」は大久保佳代子とヒコロヒーがゲスト。松本が「ひまつぶしにこんな話するんやけど」と前置きしつつ、中居と大久保に「ふたりつき合ってみたら?」と言い始め、この話がだらだらと続き、これはだめなトークだなと思っていたら、ヒコロヒーが「ひまつぶしすぎません?」とぶったぎったのはさすがだった。このふたりを迎えて、恋愛話ばかりになるというのはひどい。今回は緊張感ないなあと思いながら観ていたが、番組30分ぐらいから野沢直子が加わり、松本にばんばん突っ込んでいたのは気持ちがよかった。

 今日は家のなかで、二度、あたまをぶつける。長年住んでいる家で、そんなことってあるだろうか。深夜0時頃には眠ろうとするが、眠れず、深夜1時過ぎにいったん目覚める。メールを確認すると、ツイッターにDMがきていた。誰かと思えば、ほぼやりとりしたことのない古本屋さんで、なにかと思えば、「同姓同名の間違いだったら申し訳ありませんが」といって、購入した本の送料をサービスしますという話だった。とてもありがたい話だが、いやこれ、同姓同名だわ。「同姓同名の間違いだったら申し訳ありませんが」と書いてなければ、意味がわからなかったかもしれない。しかし、古本の世界なんて狭いから、そう思うのもしかたがない。その同姓同名のひと、よそでも誤解されてるんじゃないかと思うとちょっと怖いな。いや、迷惑かけているのは、どちらかというとこっちのほうか。明日は朝から外出するのに、すぐに眠りなおそうとするが、ますます眠れなくなってしまった。

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2023年7月30日日曜日

7月30日日曜日/インクはどこで買う

◇ ラジオ・テレビ

 朝、ブログの更新をしようとするが気力がない。Spotify のポッドキャストで、昨日の「木梨の会」を聴くと、この日は福岡から放送している。華丸大吉の番組に出演するために福岡を訪れているようで、カンニング竹山、パラシュート部隊も出演していた。続けて、オンタイムのラジオに切り替え、「石橋貴明のGATE7」をつけておく。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」は、まずはビッグモーターの話題から。九島遼太という22歳の起業家が出演していたのだが、イチ経営者としてはここまで徹底しているのはすごいという側面があるなどと語り始める。そのあとには、旧統一教会の施設建設問題を鈴木エイトが独自取材する。多摩市の阿部市長からは番組にメッセージがあり、「いつも良原さん応援してます。爆笑問題のみなさんもがんばってください。」って。番組後半には「居酒屋サンミュージック」がオープンという小さいニュースもあり、取材の場にはブッチャーブラザーズも映っていたのに、ひとこともしゃべらせないとは惜しい。それはともかく、今までは「番組ツイッター」と告知していたところは、もちろん、「番組X」と言うようになるんだな。「ワイドナショー」も観ると、こちらは、田村淳、野沢直子、バカリズム、石原良純というメンバー。石原良純がバラエティに初めて出たのが「夢で逢えたら」というこの話は「アンタウォッチマン」でもしてたかな。野沢直子によると、「夢で逢えたら」の同窓会を毎年やるのだけど、ダウンタウンには声をかけない。当時のマネージャーたちは参加、南原はときどきくるが、内村については「まあ、ああいう性格じゃないですか。」

 パソコンのラジコを使おうとすると、地域判定が狂ってばかりで、神奈川県になっていることがめったにないから困る。今日もなぜか広島になっている。スマホのラジコは神奈川県の番組が聴けるのだが、音が小さいのがいやで、なるべくならば、パソコンのほうで聴きたい。しかし、広島でもNHKは東京と同じのようで、「ヴォイスミツシマ」という満島ひかりの番組が放送されていて、これをつけておいた。子どものころの芸能活動の話をしていたのがなかなか面白かった。聴きながら眠ってしまい、目が覚めると、松村邦洋の「DJ日本史」が始まっていた。この番組もあんまり聴いたことがなかった。起きあがるのもめんどうで、しばらくはラジオをつけたまま、だらだらと過ごしていた。

◇ 二俣川

 夕方から外出。この暑いなかを出かけたくはないのだが、プリンターのインクを切らしてしまったので買う必要があった。まず、吉野家に寄り、牛麦とろ丼を食べる。602円。土用の丑の日は「う」のつくものを食べればいいというから、だとすると、牛でもいいような気がするけどな。チェーン店の牛丼屋はこぞって鰻を売っているが、牛でいいということにしたらどうか。



 二俣川まで歩き、ジョイナステラスのくまざわ書店を覗いていく。それから、西友のビックカメラに寄り、プリンターのインクを探すが、エコリカの安いインクが売っていない。リサイクルのインクは 500円ぐらい違うので、悩んだが、高い値段で買うのは悔しい。昨日のうちに横浜駅の近くで買っておけばよかったのだが、今から横浜駅まで行っても電車賃がかかって馬鹿みたいだ。なんとかして二俣川周辺で買いたく、念のため、ドン・キホーテのヤマダ電機にも行ってみるが、こちらにはなぜかプリンターのインクがまったく売られていなかった。プリンターは売っているのに、インクをなぜ売らないのだ。迷っているうちに時間も無駄になってしまう。

 ドトールに入り、いったん、ひと休み。ここでネットの通販も調べてみると、ビックカメラの通販で買えば、明日には届くのだが、送料が500円ぐらいかかり、これでは元も子もない。結局、最終的にはヨドバシドットコムで購入してしまうことにしたが、到着は火曜になり、だったら、火曜に店で買っても同じということになるかもしれない。なんだかうまくいかないな。

◇ 読書

 ドトールで、図書館で借りた安西水丸「青の時代」を読んだ。2021年刊、クレヴィス。青林堂から 1980年に出された「青の時代」の復刻。1974年から1977年にかけての作品群が収録されているのだが、このなかには、90年代の「ガロ」に再掲されたときに読んでいるものもある。掲載誌はすべて「ガロ」なのだろうか。安西水丸が初めてマンガを発表したのは、嵐山光三郎の小説を漫画化したものだというのは知らなかった。巻末に収録されている安西水丸のインタビューによると、当時の「ガロの雰囲気という感じ」がしていた、つげ義春や林静一を意識したものだと明かしている。個人的には、安西水丸のマンガに触れたのは「VOW」に掲載されていた4コママンガのほうが先で、そちらは「普通の人」にもつながるギャグ系統の作品だ。安西水丸という名前を認識したのもそれが初めてだった。だから、この作品集のような抒情性は、初めて読んだときには意外に思ったような記憶がある。

 夜になってから帰宅。帰りも歩いてきたのだが、うちの近くまでくると、アスファルトがやっぱり熱い。日当たりの問題なんだろうかな。長年住んでいるが、こんなに熱をためこむ地域だとは、今まではまったく気にしたことがなかった。

◇ テレビ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「笑点」は夏休み特別企画。2年前に、夏休みの自由研究で笑点メンバーにアンケートを送ったという女の子が登場した。当時は小学3年生だったが、小学5年生になり、今回はメンバーの通知表を発表した。

 今日の「まつも to なかい」は、藤井フミヤと奥田民生がゲスト。まず先に藤井フミヤが登場する。フミヤと中居は「時間ですよ」で共演していて、フミヤが中居に説教してたっていうのはいい話だ。そのあとに奥田民生が登場。フミヤと奥田民生は接点がなさそうだけれども、言われてみれば、共通の知り合いのミュージシャンは多いのだ。近藤真彦の名前が出て、年齢が気になって検索してみると、そうか、マッチよりもフミヤのほうが歳上なんだ。フミヤは1962年生まれ、マッチは1964年生まれ、民生は1965年生まれ。中居が奥田民生には女性の匂いがしないと決めつけるのだけど、いや、奥田民生の若いころはぜんぜんそんなことはないだろう。奥田民生が松本に提供した、ダウンタウンの「万力の国」というアルバムに収録されている「くつみがき」が流され、セカンドアルバムとテロップが出ていたけど、検索してみると、ウィキペディアにそう書いてあるんだな。8センチCDの「GOBU-GOBU」がミニアルバムという扱いになっている。番組後半には、フミヤ、民生も残ったまま、SUPER BEAVER が登場した。

 続けて、「ガキの使い」も追っかけ再生で観てしまう。「コロッケものまねベストテン」という企画。以前、桑田佳祐で同じ企画をやったが、しかし、コロッケでは趣旨がぜんぜん変わるし、こっちのほうが面白い。コロッケ本人が事前にメンバー全員のVTRを確認し、順位をつけたものが発表されていく。10位はEXITりんたろーの(コロッケの)長渕剛、9位はココリコ田中の(コロッケの)松山千春、8位は牧野ステテコの(コロッケの)武田鉄矢、7位は陣内智則の(コロッケの)野口五郎。ここまで発表され、残りは来週に続く。まがりなりにも芸能界で活躍しているひとたちなのに、芸のクオリティがここまでは本当にひどかった。

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2022年10月20日木曜日

10月20日木曜日/フレンチトースト

◇ ラジオ・テレビ

 深夜から眠らずにブログの更新をひとつ。それからやっと、2時間ぐらい眠る。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から「ナイツ ザ・ラジオショー」。タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「ラジオショー」も聴いた。ゲストは石塚英彦。ピン芸人時代のダジャレネタの話から、塙さんが林家三平からの影響かと訊いたら、石塚は林家三平のVHSのセルビデオをよく観ていたという。自分もその当時に買ったビデオとおそらく同じものだと思うが、このビデオが発売されたときにはけっこう話題になり、ワイドショーなんかでも取りあげられていた記憶がある。会見には、ファン代表として、山藤章二先生や高田文夫先生もいたような気がするが、たしか、YMOの3人もいたはずだ。没後十年だったのだろうか。石塚英彦の年齢だと、林家三平からはリアルタイムの影響があってもおかしくなさそうだが、ひとまわり以上歳下の自分と似たような体験を語るので、ちょっと妙な感じがした。

 午後、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、松平健がゲスト。2005年放送の「スーパーJチャンネル」から、「マツケンサンバ」ブレイク時の東京ドーム公演の映像を少し観ることができた。昨夜の「あちこちオードリー」は、友近と、平成ノブシコブシ吉村がゲスト。友近の出演を楽しみにしていたのだが、吉村の迷走ぶりが中心になる展開に笑う。「シン・ラジオ」で、ちゃらんぽらん冨好さんの感想を聴くのが楽しみだ。

◇ 二俣川

 夕方から外出。特に用もないのだが、二俣川まで、歩きながらラジオを聴く時間を作りたかった。これも聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、剛が、ウーバーイーツで頼んだ商品にソースがついていなかった話をえんえんとしゃべっていた。どうやら有名店のようなのだが、クレームの電話を入れたその対応のひどさを語りつつ、クレームを入れている自身の滑稽さもところどころ描写する。

 二俣川に着き、ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、フレンチトーストを食べた。ついさっき、中川家剛の話を聴いていたばかりだったのがよくなかったか、若い男の店員の対応がどうも無感情でいらつかされる。フレンチトーストの置きかたも雑に感じたのだが、あれっと思ったのは、シロップがついていない。疑問に思った瞬間には、その店員はもうするすると厨房に帰っていってしまった。しかし、そもそも、シロップはつくものなのかもわからず、でも、普通はつくんじゃないかと思い、ちょうど、すぐそばに別の女性の店員がいたので、訊いてみようと手をあげるが、こちらをぜんぜん見てくれない。手をあげたまま、「すみません」と言ってみたが、まったくこちらを見ないで、厨房に帰っていってしまった。いや、すぐそばで手をあげていて、気がつかないわけないだろう。サイゼリヤって、そんなに融通が利かなかったっけ。わざわざ呼び出すことではないんだけどと思いながら、しかたがないから、呼び出しボタンを押すと、座席番号が表示されるモニターには自分の番号しかないのに、それにしてはやってくるのが遅い。ようやくやってきた男の店員に、「これ、シロップはつかないんですか?」と訊くと、つかないですと即答され、「わかりました。」とこちらもすぐに引き下がる。しかし、それでも疑いは消えない。本当につかないんだろうか。そういえば、以前も食べてるから、このブログに写真を載せているはずだ。そう思い、スマホから自分のブログを開き、「フレンチトースト」で検索してみると、その写真にはやっぱりシロップは写っていなかった。

◇ 雑誌

 読書をするつもりでいたのに、無駄なひとり相撲になった。サイゼリヤのフレンチトーストにシロップはつかない。それだけはもう忘れない。今日は昨日買った文芸誌をごっそりとカバンに入れてきた。まず、「文學界」11月号から目を通す。特集は「JAZZ×文学ふたたび」。村上春樹のインタビューから読み始める。「音楽でも文学でも、楽しむと同時に学ばなくちゃいけないことがすごくたくさんあると思いますし、学ぶにはやっぱり何度も繰り返して聴かないと入ってこない。(略)五回、十回と聴き直してやっと身体に沁みるというところがある。」「そして、そういう身体感覚というのは汎用できるんです。僕が音楽で身につけた感覚って、ものを書くときにちょっとした言葉のズレを見つける感覚と同じなんですよね。」「僕の文章の書き方というのは、ほとんど音楽から学んだことなんです。リズムが一番大事で、あとはインプロヴィゼーションとかハーモニー、コード、メロディ。すべて音楽から学んだことを流用してものを書いているという気がします。」 特集以外のページには、松尾スズキによる宮沢章夫追悼文が載っていた。

 「新潮」と「すばる」には、それぞれ新人賞の発表があり、「新潮」の選評から先に目を通してみると、大澤信亮、田中慎弥が、低調だということを書いていて、なんだかあまり盛りあがっていない。しかし、「すばる」のほうを読むと、今回はひさしぶりに選考委員全員が顔を合わせる選考会だったということもあり、こちらはけっこう盛りあがったようだ。「すばる」の各選評を読んでみると、受賞を逃した作品にも好意的な評価が多い。応募作品数は「新潮」が2630作、「すばる」が1130作と、倍以上の差があるのだが、にも関わらず、「すばる」のほうが優れた作品が多かったのだとすると、これは選考委員の顔ぶれの差だろうか。「新潮」は、大澤信亮、小山田浩子、鴻巣友季子、田中慎弥、又吉直樹。「すばる」は、奥泉光、金原ひとみ、川上未映子、岸本佐知子、堀江敏幸。

 「三田文學」には、慶応大で開催されたという松本隆のシンポジウムが活字化されていた。これを読みかけたところで、トイレに行きたくなり、中断してサイゼリヤを出た。このサイゼリヤはトイレが店の外にあり、いちいち出入りするのがめんどうだ。ジョイナステラスに移り、くまざわ書店を覗き、帰りもラジオを聴きながら歩いて帰った。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、ブログの更新をもうひとつ。それからまた、録画していたテレビ番組をもう少し。「アンタウォッチマン」を2週分続けて観た。先週の放送は野沢直子特集。今回からは、ある年にスポットを当て、「1991年の野沢直子を深掘り」と題していた。VTRには、テリー伊藤、清水ミチコ、渡辺直美が出演。野沢直子は初期の東京吉本唯一の女性芸人であり、芸人とはいうものの、最初はタレントというイメージだった。その当時、中学生だった自分も、野沢直子って吉本なんだと知ったときは意外に感じた記憶がある。テリー伊藤が証言する。「野沢は垢抜けていた。それまでのお笑い芸人のひとたちって、どっかやっぱり小屋の匂いがしたよね。彼女は吉本でしょ? でも、そんな匂いはしない。(略)所ジョージさんもそういうところあるでしょ?」「それまでってじつは山田邦子ちゃんでしたよ。山田邦子ちゃん的な雰囲気から、野沢直子的な。誰にでもわかるのと、ぶっ飛んでるっていう野沢直子と。それはやっぱり、たけしさんからとんねるずっていうのとちょっと似てきてるのかもわかんない。」  タレントだった野沢がコントをやるようになるのは「夢で逢えたら」からなのだが、ここで挫折を味わうというのが、デビューからの流れを追っていくと、そういうことかと理解できる。つまり、下積みがなく、いきなり売れっ子になったため、「夢で逢えたら」のメンバーと共演するなかで、自分には引き出しがなにもないということに気がつくのだ。そして、1991年に、野沢はすべてのレギュラー番組を降板し、渡米する。もう1本、一昨日の「アンタウォッチマン」はキャイ~ンの特集。「1998年のキャイ~ンを深掘り」と題し、1998年に亡くなったマネージャーとの物語にしていた。このマネージャーの存在はまったく知らなかった。VTRには、飯尾和樹、関根勤が出演。

 いくらテレビを観ても、録画がぜんぜん減らない。ダビングのセットをして、部屋で読書の続きをする。Spotify で、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、パートナーにひさしぶりにヒコロヒーが登場していた。聴きながら眠る。深夜3時頃だったろうか。

2022年9月19日月曜日

9月19日月曜日/雨天・テレビとラジオ

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。まだまだ部屋が蒸し暑い。録画していたテレビ番組をいくつか。土曜の「ワルイコあつまれ」を観ると、「子ども記者会見」のコーナーには、関ミナティという動画クリエイターが登場。「国宝だって人間だ!」のコーナーには、神田松鯉先生が登場した。これは演芸ファンでも観逃したひとが多いのではないか。人間国宝が国宝として展示されているというコーナーだが、展示された状態で現れた松鯉先生、最初からもう、顔を作っていて最高だった。

 朝は穏やな天候だったが、やっぱり、今日もどしゃぶりになる。午前中に、ブログの更新をもうひとつ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつけておく。高田先生によると、野末陳平先生のところにも国葬の招待状が届いたようだ。12時台は、玉袋筋太郎がゲスト。3年ぶりの出演だそうだが、さすが、高田先生とのトークは弾みまくる。すべて面白かったなあ。

 「ナイツ ザ・ラジオショー」は、今日は祝日の特番のために休止。代わりに、タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の放送を聴いた。14時台は、ダチョウ俱楽部がゲスト。「ラフ&ミュージック」の出演が話題になっていたようで、その話から始まった。しみじみと語っている部分も多く、誰が望んでこうなったわけではないが、トリオのときならば、定番のギャグを絶やすことなく連発し、こんなにまじめに語ることはおそらくないのだ。途中からは、別の仕事でニッポン放送にいた松村邦洋も加わった。

 Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、先週木曜のゲストが野沢直子だった。野沢直子のテレビ初出演は「お昼だドン!」という大竹まことと一緒の番組だったんだそうで、この日ははるな愛がパートナーだったが、はるな愛は、野沢直子の「気分はジャマイカ」という番組によく出ていたという縁もあった。いずれも知らない番組ばかりだが、はるな愛というひともなかなか芸歴が古い。

 午後はまた、録画していたテレビ番組を順に観ていく。今日の「徹子の部屋」は、冨士眞奈美と岩崎リズがゲスト。この親子はこの番組の常連。それから、テレビ神奈川で録画している「白黒アンジャッシュ」を2週分、ダウ90000 がゲストの前後編をまとめて観た。まず、コントをたっぷりと披露し、そして、トークでは、8人のメンバーそれぞれの人物に迫っていく。空手で全国優勝しているとか、機械体操が得意であるとか、訊いてみないとわからない個性がそれぞれあった。土曜に放送された「イザミと東京03」も2週分。「東京03とスタア」の続編にあたる番組だが、今回も同じく、4週連続で放送される。東京03とともに、佐倉綾音という声優が出演している。第1話の脚本はオークラが担当し、第2話はダウ90000 の蓮見翔が担当した。金曜の「ネタパレ」は、ざっと早まわしで観ようとしていたら、オジンオズボーン篠宮の「大林ひょと子クイズ」に、TKO木下が登場し、思わず早まわしを止めた。まったく唐突な登場で、大々的にではなく、ひっそりとした共演解禁だった。

 録画残量を確保できたら、ちょっと出かけようかと思っていたが、疲れてしまってやめた。夜もまた、ブログの更新をひとつ。それから、アマゾンプライムで「熱海の捜査官」の続きを観た。前回からだいぶ間が空いてしまったが、第7話、最終回といっぺんに観終えた。ミステリーの部分にはそれほど興味はもてないのだが、最後までずっと面白かった。

 今日はどしゃぶりになった時間はあったものの、意外と降らなかったようだが、天気予報を確認してみると、どうやら、雨は明日にずれてしまったようだ。明日の朝には止む予報だったのが、夕方まで雨の予報に変わっていた。明日は外出するのに憂鬱だ。眠る前に、もうひとつブログを更新し、今日はブログを4日分更新した。深夜0時過ぎに眠る。

2022年5月15日日曜日

5月15日日曜日/笑いのひとの悩み

◇ テレビ・ラジオ

 午前中にブログの更新をふたつ。それから、録画していた番組を、まず、今朝の「ワイドナショー」から観た。今週は松本が出演のほか、大黒摩季、モト冬樹、ハライチ岩井という顔ぶれで、上島竜兵の訃報を扱う。ダウンタウンとダチョウ俱楽部の共演は「ひょうきん予備校」からになるのか。松本が言葉を詰まらせる場面があったが、さも、痛みをともなう笑いができなくなったことが原因であるかのように、それだけが理由とは思わないですけどと言いつつも、「BPOさん、どうお考えですかね?」と語気を強める。はたしてそうだろうか。モト冬樹はダチョウ俱楽部とは「ものまね王座」で共演し、どうやら親しい間柄だったようで、長年一緒にやってきたマネージャーのことも気遣っていた。

 「サンデージャポン」も観ると、こちらでは、昨日発表された、肥後、ジモンのコメントが読みあげられ、笑いにしている肥後のコメントにまた涙が出てくる。生放送ではない「ワイドナショー」には間に合わなかったのだろう。ダチョウ俱楽部は爆笑問題との関係ももちろん深い。1989年放送「お笑い秋の祭典」という番組から、戦国武将のコントをやっている若手時代のダチョウ俱楽部と、同じ番組で漫才をする爆笑問題の映像を流し、太田プロの2年違いの先輩後輩であることを最初に説明した。それから、日本テレビの「お笑いウルトラクイズ」の映像が流れたが、「サンジャポ」にはテリー伊藤がいるからだろう。訃報なのに、この映像には笑わされる。テリー伊藤は今週はスタジオ出演ではなく、VTRでインタビューに答えていた。TBSだから、1993年放送「つかみはOK!」の映像も流れ、西遊記のコントにはデーブ・スペクターが出演していた。妖術師を演じるデーブ・スペクターの手下を演じていたのは、佐藤あつしと松原桃太郎だ。上島は「サンジャポ」にも何度も登場していて、取材された名場面をたっぷりと流し、そして、「タイタンライブ」に出演した際の田中とキスする場面も見せた。上島の面白さをきちんと伝えるいいVTRだった。スタジオでのコメントでは、デーブは、お約束のギャグ以外のその場のアドリブも天才的だったと語る。太田はなにを語り出すのかといえば、南部さんとダチョウの方向性の違いについて、これはほぼおなじみのネタだが、きちんと笑いにし、しかし、そのあとには、若手時代にはほとんどしゃべっていなかったが、独立してからしゃべれるようになったというダチョウと爆笑問題の関係性が語られた。太田「芸人は先に死んだやつが負けですからね。」「どういじられてもしょうがないんですから。だから、それがいやでみんな生きてるんですから。」 

 午後、「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、ニュースコーナーで、こちらでも上島竜兵の訃報を伝える。ニュース解説の中村尚登さんからは、TBSの上司に連れられ、六本木のバナナパワーに出演していたダチョウ俱楽部を観たことがあるという思いがけない思い出話が語られた。太田も「サンジャポ」よりもこちらのほうがしっかりとダチョウについて語っていた。「ダチョウさんはとにかくね、われわれほんとに、南部さんがいたころから知ってるけど、後半はリアクション芸人みたいなね、からだ張ってっていうあれなんだけど、じつは、ダチョウ俱楽部っていうのは、間がいいんですよ、とにかく。間の芸人なんですよ。だからその、「聞いてないよ~っ!」とかいう、それが、あのひとたちの間じゃないと笑えない、だからこう、上島さんがさんざんやられて、「おいっ!」っていうときの、あの間なんだよね。あれをね、ほんとに練習するんですよ、ダチョウさんて、コントやるときに。まあ、やりすぎなぐらい練習してたのが、本番でわかるのね。間がぴったりすぎるから。それを逆に俺らは、間がよすぎるよって言ってたくらいで。だから、わりとその、からだを張って、とかって言われてるけど、じつは、ただからだを張ってもあの間にはならないんだよね。練習の鬼だったもんね。」「このひとたち、会議やって、稽古場で、ホワイトボードにこれどうかこれどうかって(ギャグを)100個ぐらい書いてな。それで選んで、実際に流行らせるって、なかなかね。流行語って、ぴょんと行ったのが流行るってのはあるけど、狙ってウケるってのはなかなかないんですよね。」

 録画していた「TVタックル」を観ると、ウクライナ情勢から経済の話題を扱い、成田悠輔がこの番組にも登場し、片目がマル、片目が四角のメガネをここでもやっぱりかけている。番組最後に上島竜兵にも触れ、東国原は「お笑いウルトラクイズ」での「人間カチカチ山クイズ」の思い出を語った。

 タイムフリーで、昨日放送された「伊東四朗・吉田照美 親父・熱愛」も聴くと、この番組ではニュースを扱うから、上島竜兵の訃報にも触れる。吉田照美は、上島と広川ひかるの結婚式の司会をやっているという縁があるのだ。伊東四朗「笑いのひとってのは、俺、なんとなくわかるんだよ。笑いのひとの悩みってのはね。でも、本人じゃないからまったく違うかもしれないけどね。なんとなく、うっすらわかるような気がするけど。」

 昼に放送された、ニッポン放送の「土田晃之 日曜日のへそ」も聴くと、冒頭に、遺体と面会した話をしている。夜には、放送されたばかりの「有吉弘行の SUNDAY NIGHT DREAMER」を、YouTube で探して聴いた。この番組を聴くこともまずないから、番組の形式がわからないのだが、この日の放送には、アルコ&ピース酒井と、宮下草薙の草薙も出演していた。土田は昼の番組という違いもあるかもしれないが、土田がかなり落ち着いて語っていたのとは違い、感情が行ったりきたりしているさまが生々しい。

 野沢直子のブログも読んだ。上島、ジモンとはテアトルエコーの養成所からの仲間であり、野沢もやはり「ひょうきん予備校」のレギュラーになり、そこでふたりと再会するのだ。野沢は「お笑いウルトラクイズ」でアシスタントを務めることも多かった。

 アマゾンプライムで映画を1本。これも上島竜兵が出演している「決算!忠臣蔵」を観た。2019年公開。同じ中村義洋監督でも、「怪物くん」とはまるでタイプの違う映画で、このアイデアを2時間の映画にするのは力業だが、俳優陣の芝居の応酬は観ていて楽しい。吉本興業製作で、岡村隆史を始め、西川きよし、桂文珍、板尾創路、木村祐一、村上ショージらも出演している。

 録画していたテレビ番組をほかにもいくつか。楽しみにしていた今日の「笑点」は、大喜利についに志らく師匠が出演し、演芸コーナーもなく、30分すべて大喜利。冒頭に、今までの因縁を説明するVTRがあり、「全身落語家読本」に書いてあることまで紹介されていた。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...