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2022年6月7日火曜日

6月7日火曜日/テレビや読書

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝に目覚めてしまい、ブログを更新しようとするが、やっぱり眠くなり、もう少し眠りなおしてから改めて書きあげた。午前中に、録画していたテレビ番組をいくつか。土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」を観ると、ZAZYとお見送り芸人しんいちの小競り合いをこの番組では続けているが、今週はそこにみなみかわが加わるという流れになり、みなみかわが考えた「スーパーTKO」というトリオ名に笑った。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」は坂本冬美がゲスト。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。こちらの14時台は、蝶花楼桃花がゲスト。ナイツとの直接の接点はあまりないようだが、にゃん子・金魚の情報交換をしたり、あるいは、小朝の会のケータリングを話題にする。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「美術手帖」の最新号が配信されていて、そういえば、何号か読みそびれているかもしれないと思い、バックナンバーを確認してみると、なんと、今号から季刊になっていた。読みそびれていたわけではなかったのだが、よくよく確認してみると、それ以前に、2018年から隔月の発売になっていたことにも今まで気がついていなかった。

 文春オンラインに、いっこく堂のインタビューがあるのを目にして、興味をもって読んだ。おおひなたごうのツイートがきっかけで、ちょっと注目されたというわけか。民藝に入団する以前の、ものまね芸人時代の話が特に面白い。横浜放送映画学院ではウッチャンナンチャンの1期先輩であり、在学中に「笑ってる場合ですよ!」のものまねコーナーで優勝し、芸能事務所に入るのだ。「お笑いスター誕生!!」のネタ見せでとんねるずと一緒だったというのも知らない話だった。さんまと一緒に地方営業に行っていたというのは、さんまもテレビで話していたのを聴いたことがある。2016年には自宅で倒れ、くも膜下出血になったということも知らなかった。

◇ 読書・テレビ・映画

 今日は、近所の郵便ポストに投函に行く以外は外出せず、部屋で読書をしていた。山田由香・高野文子「動物園ものがたり」を読んだ。2010年刊、くもん出版。児童向けの読みものだが、高野文子が挿し絵を描いているのが珍しく、何年か前に見つけて買っておいたものの、なかなか児童書を読もうというモードになれなかったのだが、今日はなぜか読めそうな気がして、すいすいと読んでしまえた。動物園を舞台に、登場人物それぞれの視点にくるくると切り換わりながら物語が進む。著者の山田由香は、高野文子よりもひと世代下の脚本家。アニメの「サザエさん」の脚本などを書いているようだ。

 午後もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は傑作選。「愉快な女友達」という特集で、富士眞奈美&吉行和子、波乃久里子&水谷八重子、平野レミ&清水ミチコ&森山良子という3組のダイジェストだった。すべて観ているはずだが、もう一度観ても面白い。それから、昨夜の「しゃべくり007」は、坂上忍がゲスト。さんま、出川に続き、「クイズ私のこと覚えてる?」の3回目。この企画、毎回面白い。

 土曜の夕方にフジテレビで放送されていた「ものまね師弟バトルMANE-1」という特番が面白そうだから録画しておいた。「浅草キッド」で、たけしを演じた柳楽優弥が松村邦洋から演技指導を受けたように、ものまね経験のない芸能人をものまね芸人が指導し、その成果を競うという番組。司会は、劇団ひとり、岡田結実。見届け人として、松村邦洋、原口あきまさ、朝日奈央が出演。登場する「師弟」は4組、1組目は、みかんが王林を指導し、鈴木奈々、渡辺真知子、倖田來未、おじゃる丸、LiSA のものまねを。2組目は、Mr.シャチホコがこがけんを指導し、和田アキ子、西城秀樹、渡部陽一、星野源を。3組目は、ビューティーこくぶが杉浦太陽を指導し、桐谷健太、GReeeeN、槇原敬之を。4組目は、荒牧陽子が佐藤仁美を指導し、中島みゆき、工藤静香、松任谷由実を披露した。最後の佐藤仁美の、中島みゆき、工藤静香のものまねが特に見事で、荒牧陽子の指導も上手かったのだろうが、そもそも俳優としての能力が高いから、ものまねも習得できてしまうのだ。具体的にどう指導しているのか、その場面をもうちょっと見せてもらいたい番組ではあった。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。1986年公開の「トップガン」を初めて観るが、まるで興味がもてず、かなり序盤の段階で、退屈してしまった。この時代のトム・クルーズがかっこよかったのかもよくわからない。Netflix で、「このサイテーな世界の終わり」というドラマも第2話まで観た。これは面白そうだから、続けて観てみよう。深夜はラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら眠る。

2021年1月10日日曜日

1月10日日曜日/「ただいま、ジャクリーン」

◇ 売れない

 最初の緊急事態宣言のときには売り上げが伸びてしまったのでちょっと期待していたのだが、今度はそういう気配はまだない。みんな、それほどステイホームというわけではないのか。年末はいいペースで売れていたのだが、年明けはどうも思うように売れない。正月にのんびりしすぎたのもよくなかった。感染者数のグラフは、2週間前の結果が現在だと、北村義浩教授はつねに言っているが、古本を売るのも似たようなもので、現在の売り上げは過去の仕事量の結果だ。金の心配がずっと解消されないのは、過去にとり返しのつかないことをしているからだ。

 夕方、ヤマトの営業所まで。駅前のドトールで読書をしてから帰る。

◇ テレビと映画

 夜は録画していたテレビを観る。「さんまのお笑い向上委員会」の新春特番。これも昨日観た「さんタク」と同じく、さんまが正月に海外に行けなくなった副産物だ。毎年恒例の「ブラタモリ」と「家族に乾杯」のコラボ番組も、今年はタモリと鶴瓶がスタジオでトークする番組になった。変化し続けるたけしは別として、さんま、タモリ、鶴瓶は、まるで変わらない存在感をテレビのなかでキープし続けている。

 一昨日の「タモリ俱楽部」は、太神楽のイチオシ第7世代を決定するという企画。今はもう、染之助染太郎をリアルタイムでは知らない世代が太神楽師になっている。芸の映像を観ることはあっても、バラエティ番組で活躍していたことを若い世代は理解できるだろうか。MCの三四郎にしても、〈お染ブラザーズ〉として「いいとも」レギュラーだったことは知らないのだろう。

 昨日の「週刊フジテレビ批評」には、遠藤龍之介社長が出演して、原田曜平と対談をしていた。もっとましな対談相手はいなかったのか。

 アマゾンプライムで短篇映画を1本。大九明子監督の「ただいま、ジャクリーン」という作品を検索していて見つけたが、これがやっぱりとてもよかった。腹話術人形の物語という題材がまずいい。主人公の少年がある男と出会うことで物語が展開していく、この男を演じているのがいっこく堂で、短い場面だが、画面に映るいっこく堂には、実在の腹話術師だと知らなくてもそう思えるような雰囲気がある。「ピノキオ」が好きな子という設定がうまい。養護施設の名が「チャップリンの家」という、これにもきちんと意味がある。好ましいところだらけのかわいらしい小品。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...