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2023年4月4日火曜日

4月4日火曜日/疲れ気味・回鍋肉



◇ 新橋・秋葉原

 だいぶ疲れ気味だが、朝から都内に。動くとやや暑くなり、元気が出ない。午前中に昼食を済ませてしまう。ニュー新橋ビルの地下、美食小屋に入り、回鍋肉を食べた。600円。この店は三度目。午前中はまだ空いていた。午後は岩本町のほうに移動し、ベローチェに入り、ひと休み。しばらく読書をする。帰りは秋葉原のほうにまわり、ブックオフに寄っていく。しかし、ここは本の価格設定が高めで、買えるものがさっぱり見つからず、110円の文庫本を2冊だけ。その代わりに、CDのフロアを初めて物色してみたら、これがなかなかいいものあり、370円のCDを2枚、550円のCDをこれも2枚買った。


◇ 読書・テレビ・雑誌・音楽

 ベローチェで、遠野遥「改良」を読み終えた。朝に読み始めて、一日で読んだ。2022年刊、河出文庫。親本は2019年刊。この作品で文藝賞を受賞した、遠野遥のデビュー作にあたる。遠野遥はやっぱり可笑しいんだよな。以下、平野啓一郎の解説より。「この文体は、確かに新鮮だが、しかしどこかで心当たりもあり、人によっては、カミュの『異邦人』を思い出すかも知れず、また私は、横光利一の『機械』を連想した。」「私は嘗て、「『機械』には、ただ心理だけがあり、感情がない。」と書いたことがあるが、『改良』に読者が感じる違和感も、これと似ている。主人公の〝納得〟する理屈は、その一文だけ取り出してみれば、瑕疵なく意味をなしているが、しかし、普通なら、状況に対してそれを適用しようとした時、何かもっと感情的な抵抗があるはずなのではないか、と感じられる。この小説に、どことなく人間の思考を学習したAIが書いたかのような雰囲気があるのは、そのためである。」

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。「徹子の部屋」を観そびれていて、3日分溜まってしまっていた。先週金曜は八代亜紀、月曜は和田アキ子、そして、今日火曜は桂宮治がゲスト。一之輔さんが新レギュラーになる前の収録だったのかもしれない。そのほか、先週土曜に放送された「太田光のつぶやき英語」では、XXCLUB がM・ナイト・シャマラン監督にインタビューしていた。

 楽天マガジンで「週刊朝日」を読むと、嵐山光三郎の連載エッセイは「タモリ倶楽部」終了に合わせ、2ページまるまる、タモリについて書かれていた。これは次号に続くようだ。巻末ページでは「山藤章二のブラックアングル」傑作選が始まる。

 Spotify で、今日も坂本龍一の楽曲を聴きあさっていたのだが、「B2-UNIT」というアルバムを初めてまともに聴いてみたら、これ、かなり好きだと思った。なぜもっと早く聴かなかったんだろう。坂本龍一のポッドキャストもあるのだが、これは J-WAVE の番組だったんだろうかな。



2023年2月27日月曜日

2月27日月曜日/秋葉原は混んでいる

◇ テレビ

 早朝に目覚めてしまい、何時間眠れたかわからない。昨日観そびれた「ワイドナショー」の録画を早朝に観た。田村淳、アンガールズ田中、豊崎由里絵、呂布カルマというメンバー。笑福亭笑瓶の訃報を伝えるが、映像もなく、思い出をふり返るのみ、それも、接点があったのは東野と淳だけで、ここに松本がいればと思わざるをえなかった。あとのコーナーでは、「不健全図書」の名称の変更を求めて漫画家たちが陳情したというニュースを扱い、スタジオには森川ジョージが出演した。この話題は知らなかった。この流れで、松本零士の訃報も扱い、森川ジョージもコメントする。

◇ 秋葉原

 今日も朝から都内に。秋葉原のほうまで行くことになり、正午過ぎ、昼食にしようと店を探し歩くが、秋葉原はただでさえごみごみしているのに、正午を過ぎるとどこの店も混んでいる。古本を売る店を見つけ、少し寄ってみたが、たいしたものは見つからず、なにも買わなかった。秋葉原駅の西側から東側まで、ぐるりと歩いてしまい、だしやという店にようやく決める。和風回鍋肉定食を食べた。980円。そのあとに、飲みものだけ買っておこうと思い、ドラッグストアを検索してみると、グーグルマップで見つけたマツモトキヨシがどういうわけかその場所になく、まるで、キツネかタヌキに化かされたかのようだ。秋葉原はドラッグストアも意外と少ないのか。あとの予定があったため、今日はずっと、飲みものを買いそこねたまま。





 夕方には東陽町のほうに移動し、東陽町のダイソーで、ようやく飲みものを買った。しかし、この飲みものは移動中に飲む用。ベローチェに入り、ひと休み。読書をするが、集中力がない。趣味のインスタ投稿など。帰りは東陽町から東西線、九段下から半蔵門線に乗り換え、渋谷からは東横線。各停で座って帰り、腰を据え、ここでじっくりと読書をする。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は傑作選、母娘特集。五月みどり・千恵、真野響子・柴本幸、ロザンナ・万梨音、冨士眞奈美・岩崎リズの各母娘の過去の出演回の映像が流れた。放送されたばかりの「しゃべくり007」もすぐに観てしまう。ゲストはオリエンタルラジオ。前半は、中田敦彦が YouTube でやっているような「芸能界改革案」を語る特別授業。後半は藤森慎吾の「好きになった人」という企画。「好きになった人」というネプチューンの番組があったそうなのだが、この番組をまったく知らなかった。しかし、せっかくコンビで登場したのに、なんだか、別々に登場しても一緒じゃないかと思うような企画だった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは松本明子が笑瓶の通夜に行ってきた話をしていた。12時台は火野正平がゲスト。高田先生と火野正平の顔合わせも珍しいんじゃないだろうか。それから、聴きそびれていた先週の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、冒頭からたっぷりと「オールナイトニッポン55時間スペシャル」について、さらには、ラジオについて、熱をこめて語りまくっていたのがとても面白かった。「55時間スペシャル」のラインナップに高田先生がいないこと、伊集院をTBSの安住紳一郎の番組の裏にもってきたことへの不満から始まり、「秋元康と佐久間宣行のオールナイトニッポン」でしゃべっていたことに毒づいていく。あるいは、さんまと鶴瓶と「ヤングタウン」について、そして、太田がいちばんくだらなくて面白かったのは電気グルーヴだと。

2023年2月19日日曜日

2月19日日曜日/東葛スポーツ その他

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、家を出るまで、放送中の「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」をつけておく。これも「オールナイトニッポン55時間スペシャル」のひとつ。この特番のせいで、とにかく、ラジオを聴くのに忙しい。朝から都内に出る必要があり、電車内では、先週日曜深夜に放送された「JUNK大集合スペシャル」を聴いていた。大人数のわいわいした放送かと思いきや、伊集院のひとりしゃべりから始まった。そこにまずは、おぎやはぎが加わり、おぎやはぎと入れ替わり、バナナマンが登場。伊集院と入れ替わり、山里とバナナマン、バナナマンと入れ替わり、山里と爆笑問題の組み合わせで順にトークをしていく。46分過ぎからついに全員勢ぞろいし、タイトルコールになった。

◇ 秋葉原・御徒町・北千住

 昨日は暖かかったが、今朝も生暖かい。秋葉原に出て、ヨドバシカメラに寄り、プリンターのインクを買っていく。それから、ブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を1冊買う。そろそろ昼食にしようと思い、店を探しながら御徒町方面に歩いていく。そういえば、今日は日曜日で、ランチタイムをあてにしていたが、気がつかないまま、御徒町までたどりついてしまった。正午前に昼食。ぱすたやに入り、鶏塩炒めパスタを食べた。600円。ブックオフにもう1店、こちらはなかなか買うものあり、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を4冊買う。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、「JUNK大集合スペシャル」の続きを聴いたら、聴きながら、ぐったり眠ってしまい、もう一度聴きなおしたら、これだけで簡単に2時間がつぶれた。





 仲御徒町駅から日比谷線に乗り、北千住に移動する。インスタを見ると、ついさっきまでいた秋葉原に、Night Tempo が訪れていておおっと声が出そうになった。北千住駅の西口に出て、ココカラファインに寄り、パンを買おうと思ったらパンが売ってない。ここでは栄養ドリンクを買い、パンはファミリーマートで買って食べた。

◇ 演劇

 丸井のシアター1010稽古場1にて、東葛スポーツの公演「ユキコ」を観る。北千住という街は東葛スポーツの公演でしかくることのない街だ。ぼやぼやしていたら一度は完売してしまった公演だが、あきらめられずに、キャンセルが出るのをこまめにチェックしていたら、つい5日前に無事に予約できた。17時開演、15分ほど前に入場すると、舞台にはデベソがあり、そのぶん、客席数はいつもより少ないだろうか。自由席。舞台を囲むようなコの字型の客席、下手側に着く。開演前には、前回の岸田賞授賞式の映像が上映されていた。ちょうど、前回公演の「パチンコ(上)」が岸田賞候補に選ばれているという時期に、さっそく岸田賞をネタにしているこの視点。劇が始まると、金山寿甲が受賞した際の、川﨑麻里子による代理スピーチも用意されていた。今回の出演者は女性ばかり5名。おなじみの川﨑麻里子、菊地明明のほか、初期の毛皮族でよく観ていた佐々木幸子、羽鳥名美子が出演している。だから、今回は観逃したくないと思ったのだが、もうひとり、山崎ルキノもチェルフィッチュでよく観ていたひとだ。「ユキコ」というタイトルは佐々木幸子のことだろうとは思っていたが、以前、光浦靖子が主演した公演と同じように、やはり、今公演も佐々木幸子本人が主役の物語だったのだが、(オートフィクションという文学の手法を、東葛スポーツにより初めて知った。)この公演により、佐々木幸子と金山寿甲が夫婦だと知ることになり、ちっとも知らなかったので、これにはとても驚かされた。初期の毛皮族に出演する佐々木幸子をよく観ていたのはもう二十年ぐらい前になるはずだが、そのころに、佐々木幸子と別の出演者の結婚が舞台上で発表されたのを観たことがあった。佐々木幸子は毛皮族を辞め、その後、気がついたらチェルフィッチュによく出演するようになっていたのだが、小劇場の俳優のプライベートの情報などは、内側に知り合いでもいれば別だが、よっぽど追いかけていないとわからないもので、その俳優と離婚していたとも知らなかった。いっぽう、金山寿甲は、数年前に毛皮族の公演の出演者に名前があるのを目にして、そこがつながってるんだと、少々意外な気がしていた。いったい、いつから結婚していたんだろうか。なんにせよ、二十年前に追いかけていた毛皮族と、だいぶ年月が経ってからまったく無関係に追いかけていた東葛スポーツがこんなつながりかたをするとは、まるで考えもしなかったことだ。佐々木幸子については、劇中では、そのあとにも知らなかったことが多く語られた。佐々木幸子の人間関係により、だからこの出演者が集められたわけか。切実さと迫力がこもっている公演だった。かっこいいのがなにより。



◇ 読書・テレビ

 18時半頃に終演し、寄り道せず、北千住駅からすぎに千代田線に乗り、明治神宮前で乗り換え、東横線で帰ってくる。県立図書館で借りた、近田春夫「調子悪くてあたりまえ」を帰りの電車内で読み終えた。2021年刊、リトルモア。下井草秀による取材構成。大ボリュームの語り下ろし自伝。まあ、面白いのなんの、読んでいるあいだ、ずっと昂揚させられる本だった。あらかじめ知る話もあれば、知りたかったことをここで初めて知るような話もあり、どこがどうということじゃないんだけど、村上ポンタ秀一の自伝を読んだときもそうだったが、近田春夫の語り口がなによりも楽しいんだ。文中に登場する楽曲は、Spotify で聴けるものはそのたびに聴きながら読んだ。ただ楽しく読んでしまい、付箋はぜんぜん貼らなかった。図書館に返さなければならないのだが、これは古本で見つけたら手元に置いておきたいな。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、コメンテーターに蝶花楼桃花が出演していた。歌舞伎町に現れるという「交縁女子」についてのコメントで、桃花が、観ていて恥ずかしくなるほどの派手なすべりかたをしたのだが、しかし、そのあとのコーナーではやや挽回していて、少しほっとしたものの、とはいえ、とてもじゃないけど、テレビタレントとして活躍できるようなひとではないだろう。タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」(ゲスト・陣内智則)を聴いてから、深夜1時頃に眠る。

2022年12月27日火曜日

12月27日火曜日/一年の早さ・カレー

◇ テレビ

 よく眠れず、朝、録画していたテレビ番組をいくつか。「お笑い向上委員会」を2週分まとめて。ひとつ前の放送では、ザブングル加藤とTKO木下の対決があったが、それよりも、錦鯉まさのりのあるあるネタに爆笑。先日の放送は「委員会的流行語大賞」。さんまひとりが出演する形式は、コロナ禍になり、大人数での収録が難しくなったために生まれた苦肉の策だったはずだが、この企画だけが年末恒例の企画として残った。「地獄の空気を救う神の一言部門」はヤジマリー、「音楽を愛した芸人部門」はハリウッドザコシショウ、「ボソッと一言オフガヤ部門」はずん飯尾、「魔の委員会'sハイ部門」はナダルが受賞。それにしても、今田の結婚相手候補にやす子が登場した回なんかは、比喩ではなく、本当につい最近のような感覚がしていて、これが新年の放送だというので一年の早さにぞっとする。なにもしないうちに一年が経ってしまった。

◇ 秋葉原・代々木・新宿

 昼から都内に。まず、秋葉原のほうまで。昼食はインアウトという店に入り、ランチメニューのカレースパゲッティを食べた。この店は二度目。味噌汁、サラダがつき、500円。安い。それから、代々木のほうに移動し、ブックオフに寄る。しかし、まるで買うものがない。文庫本は110円の棚がなくなり、半額の棚にしてあるのだが、ほかにこういう店舗はあるんだろうか。110円以下の文庫はほぼ見つけられない。それでも、100円引きクーポンを使えば10円で1冊買えるのだから、なんとか1冊だけ選び出して買っていく。

 新宿方面に進み、ベローチェに入り、ひと休み。腹が減っていたが、食べたいパンがない。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。年内の放送は昨日が最後だった。聴きながら少し眠ってしまい、それからしばらく読書をする。そのあとには西口のブックオフにも寄り、こちらはまあまあいいものがあり、110円のコミック文庫を2冊、220円の文庫を2冊買っていく。帰る前に、どうしても腹が減り、京王モールの梅もとに寄り、ハンバーグカレーを食べた。540円。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、夜も録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜に放送された「M-1」の「アナザーストーリー」を観た。毎年、録画はしているのだが、録画したまま、まだ一度も観たことがなかったのだが、今年はさすがにすぐに観たくなった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊朝日」に「M-1」の記事があり、東西漫才を比較研究している日高水穂という関西大学の教授を初めて知ったが、そのほか、中村計、西澤千央、倉本美津留らが取材に答えている。読みそびれていた先週の「週刊ポスト」にも「M-1」の記事があり、執筆者は中村計だ。「M-1グランプリ 出続ける意地、出なかった後悔」と題し、スピードワゴン小沢、カミナリが取材に応えている。この号には、太田光と鈴木エイトの対談もあり、なによりも、これをじっくりと読みたかった。

 「週刊新潮」には、角川歴彦逮捕の後遺症により、KADOKAWA が製作する映画がつぎつぎにお蔵入りになっているという記事があり、たけしの新作のほか、「銀河鉄道の夜」と辺見庸原作の「月」という映画がお蔵入りの危機にあるという。たけしの「首」に関しては今までも「週刊新潮」が記事にしてきたが、今度の記事では、KADOKAWA の関係者なる人物が「北野監督から KADOKAWA に連絡があって、やっと契約書がまとまり、公開に向けた作業が再開したようです」と証言している。そのあとのページには、肥後克広に取材した上島竜兵を語る記事もあった。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。聴きながら眠ろうとするが、部屋が寒くて眠れない。がさごそと物音がすれば、ネズミかと思う。深夜3時近くなっていたと思うが、ラジオを最後まで聴き終わらないうちにようやく眠れた。

2022年12月20日火曜日

12月20日火曜日/確認してから間違える

◇ テレビ

 朝、寒くてなかなか起きあがれなかった。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」には、なんと、研ナオコが登場。ことのなりゆきをまったく知らなかったが、ツイッターで、研ナオコが急にヒコロヒーをフォローするということがあり、それをきっかけにオファーをしたようだ。中島みゆきとの関係が語られたりもしたが、研ナオコがこの番組に出るのならば、ヒコロヒーが井上順のファンであることに触れてもらいたかった。

◇ 錦糸町・秋葉原

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・森三中)を聴けるところまで聴いて、午後には外出。まず、赤坂見附に出る用があったのだが、赤坂見附では昼食を食べそこね、スギ薬局に寄り、パンをひとつ買って食べておく。夕方には錦糸町に移動することになり、ここでようやく、遅めの昼食。店をなかなか決められず、歩きまわってしまったが、南口の野郎ラーメンに入り、豚野菜炒め定食を食べた。980円。豚入りにしてみたが、この味の濃さならば、ただの野菜炒めでもよかったかもしれない。北口のブックオフにも寄り、110円の文庫本を2冊、コミックを1冊買っていく。



 ツイッターから、あき竹城の訃報を知る。つい先日、「九八とゲイブル」で観たばかりだった。錦糸町から総武線に乗り、秋葉原に移動するつもりだったが、ツイッターを見始めたらぼんやりしていたのか、しっかりと確認してから、千葉方面に行く電車に乗ってしまった。確認したうえで間違えるのが不思議だ。行き先が中央線の駅になっているもんだから、秋葉原はそっちのほうではないと認識したんだろうか。平井から引き返し、秋葉原に到着。駅のホームからすぐ近くの階段を降りていったら、アトレにつながる改札に出た。ヨドバシカメラ脇のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、読書をする。そのあとは、ここでもブックオフに寄るが、しかし、秋葉原店はだめになったな。単行本は370円から、文庫新書は220円からという値段設定。もう、わざわざ寄るほどの店ではないか。110円の文庫本を1冊、550円の単行本を1冊買っていく。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「さんま御殿」の3時間特番を途中まで観た。最初のブロックは声優特集。日髙のり子が還暦とは驚く。

◇ アマゾン

 アマゾンからの注文に妙なものがあり、ずいぶん昔に登録した「キネマ旬報」のバックナンバーが売れたのだと思ったら、よく見たら最新号になっている。最新号なんてあるわけない。登録情報を確認すると、2013年に登録されていた。2023年の雑誌がなぜ10年前に登録されているんだ。そういえば、だいぶ前にも同じようなことがあって驚いたのだが、どうやら、雑誌に関してはアマゾンの登録情報が勝手に変更されてしまうようで、登録情報が再利用されているのだ。以前は売れる前に気がついたのだが、それが売れてしまったのは初めてである。しかし、最新号が安値でたたき売られている状態だったのだから、そりゃ売れるだろう。アマゾンの馬鹿のせいで、お詫びのメールを送らなければならないのだから迷惑な話だ。

◇ ラジオ

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。第一声、いきなりさや香を褒める太田。「M-1」は結果を知ってから TVer で観たという太田だが、ウエストランドが審査員たちを巻き込んだところに感動したと語る。放送中は「行列のできる相談所」の収録をしていたそうで、収録の休憩時間にフワちゃんに知らされたという状況が詳しく話された。その現場にいた、東野、友近、後藤ら、吉本勢が全員祝福してくれたという。そして、さんまからも。今日の放送はオープニングが40分ほどあり、そのあと、ウエストランドが登場するから聴いていたかったが、普通のコーナーが始まり、そこでうとうとしてしまった。朦朧としながら聴いていたが、これはまた改めて聴きなおそう。聴きながら、3時前に眠る。

2022年10月25日火曜日

10月25日火曜日/コロッケの卒業


◇ 神田・秋葉原

 朝から都内に。Tシャツにジャンパーで出るが、いよいよ寒さを感じるようになってきた。冬服の用意がまだできていない。昼食は神田駅の近くで、神田伊勢という店に入り、伊勢の親子丼というのを食べた。ランチタイム価格、800円。通常価格は1200円のようだ。店内、ニッポン放送が流れていて、「ビバリー昼ズ」のオープニングをここで聴けた。しかし、扉が開けっ放しで寒い店だった。

 その後、岩本町に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書する。それから、秋葉原のブックオフに寄っていくが、ここは大型店で、まわるのに時間がかかるわりには、いつも乏しい収穫しかない。110円の文庫本、新書を各1冊、220円の文庫本、新書を各1冊買う。秋葉原から京浜東北線に乗り、品川からは東海道線に乗り換え、横浜まで戻ってくる。

◇ ラジオ・テレビ

 行き帰りの電車内では、タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」と、続けて、土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴くと、サンドウィッチマンの単独ライブに、近い会場で吉本のライブがあった中川家が飛び入り出演したそうで、そのことが双方で語られていた。Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」のコーナーも聴くと、先週木曜は、みうらじゅんが出演。ピカソの解釈をヒコロヒーと交わす。さかのぼるように、水曜のきたろう、火曜の中島岳志も続けて聴いていく。

 夜に帰宅し、録画していた「ものまねグランプリ」を放送直後に観た。JPの松本人志を中心にした「すべらない話」のパロディで始まるが、メンバーのなかには似てないひとも混じっている。この番組では、ほかにもテレビ番組のパロディをよくやるのだが、お笑い芸人のものまねというのは、もとが面白いものを真似てつまらなくしている場合があり、本人も登場したりなどすると、本人までつまらなくなるという被害を生む。ポケットビスケッツの内村をジャッキーちゃんが演じているのはちょっと面白かった。ブラックビスケッツの南原は誰かと思えば、マリアのイーちゃんだった。「泰造が見せたいぞう」というショートネタのコーナーでは、美川憲一のものまねのひとが面白かったから巻き戻して名前を確認したら、なんと、レッツゴーよしまさではないか。この美川憲一は審査員の関根勤も絶賛する。オーディションはいつだったのか、このひとを本戦に残さなかったのは失敗だろう。しかし、なにより、今回の目玉はコロッケの番組卒業だ。番組最後はコロッケのラストパフォーマンス。岩崎宏美、美川憲一、松山千春といった得意ネタ、それから、常連出演者たちとのコラボもあり、Mr.シャチホコとは玉置浩二を、松浦航大とは平井堅を、ホリ、古賀シュウとは武田鉄矢を、西尾夕紀とは工藤静香を、神奈月とは大友康平を一緒にものまねした。そのあとには「2憶4千万の瞳」をいろんなひとのものまねで歌ったのだが、しかし、この大事な場面で、フジテレビでおなじみの企画をやってしまう神経はよくわからない。まあ、そもそも、とんねるずの番組以前に、このようなメドレーをコロッケは得意にしていたはずだとは思うが。「ものまねバトル」時代からの過去の傑作選のVTRも流されたが、こうして観ると、コロッケがものまねにダンスの要素を入れてからもう20年以上が経つのだ。このラストパフォーマンスの最後には、コロッケは五木ロボットを披露した。五木ひろし本人も登場し、番組はコロッケの涙で終わった。この五木ロボットが現在のコロッケの代表作ということになるだろうが、この代表作が、ものまね四天王のすさまじい大ブレイク後に、新たに産み出した芸であることはとても驚くべきことだ。

 録画残量の確保が必要だったが、それを確認したら、もうこれ以上はテレビを観ている余裕はない。明日も朝早くから外出するため、とりあえず、横になりたくなった。ポッドキャストを聴きながら、深夜1時前には眠る。

2022年9月15日木曜日

9月15日木曜日/スマホがないと焦る

◇ ツイッター

 早朝に目覚め、ツイッターを見ると、今度はトレンドに「爆笑問題ら所属のタイタン」という言葉があり、なにかと思えば、タイタンがSNSの誹謗中傷に対する法的措置を検討するという声明を発表したようで、それがヤフーニュースになっている。日曜には「太田光をテレビに出すな」の炎上があり、まともな知識人はさすがにツイートしてないかとそのときには思っていたが、よくよく検索してみると、町山智浩が先頭切って爆笑問題批判をしていた。町山がまともな知識人かどうかはともかく、しかし、町山は「爆笑問題の日本原論」(「Hanada」連載)の単行本で爆笑問題と対談し、この単行本は町山との共著になっているような間柄なのに、批判をするのはいいのだが、キリトリ動画の発言を疑いもせず、この程度の理解しかする気がないのかというところに驚き、呆れもする。町山は「サンデージャポン」をぜんぶ観ていないのだろう。たとえば、映画の一場面を切りとった動画だけを観て、その映画を批評するような映画評論家がいるかって話であり、町山の姿勢には大いに疑問を感じる。タイタンのこの声明に対しても、町山は「批判を封じるため」だとか書いているのだが、タイタンの声明には「表現の自由の範囲内を超えていると判断される誹謗中傷や虚偽事実の拡散等」について対応すると書かれているのであって、それがはたして、批判を封じることになるのだろうか。むしろ、町山の態度は「虚偽事実の拡散」にあたるのではないか。

◇ ラジオ

 今日も朝から都内に。電車のなかで、聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をタイムフリーで聴いたら、14時台ゲストのきしたかのがやけに面白かった。登場するなり、いきなり怒っているところから始まり、最初はなにをやっているのかよくわからなかったが、「M-1」の出囃子でスタッフが遊び出したところから、あまりのくだらなさに爆笑したいのを電車のなかでこらえていた。「高野さんを怒らせたい」という YouTube が話題になっているというのも知らなかった。

◇ 有楽町・秋葉原・品川

 今日はまず、神田のほうに用があり、昼には有楽町に移動する。駅前の吉野家に入り、月見牛とじ丼を食べた。50円引き券を利用し、552円。いつもならば、昼食の写真を撮るところだが、今日はスマホを紛失していた時間があり、それができなかった。最近は腕時計もつけなくなり、スマホがないと時間もわからない。あるところに置き忘れてきたと思っていたのだが、そこに戻ってみると、そこにはなかったのでとても焦ることになった。いつからなくなったのか、最後にスマホを触ったのはいつだったか、ポケットから落っこちたならば音がするだろうし、そっと外に飛び出す状況があっただろうかと記憶をさかのぼっていく。のちに、わりとあっさり見つかることになるが、神経がおかしくなるような時間だった。

 今日は寝不足でもあり、どうもぼんやりしている。その後は秋葉原に移動し、ヨドバシカメラの脇にあるベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、アイスコーヒーとブリオッシュクリームパンを食べた。太田批判が気になり、またツイッターを開いてしまうのだが、町山智浩のツイートを見ると、引用リツイートでずいぶん反論されているので少しほっとする部分もある。しかし、町山はそれらを無視しているのだろう。無名のかただが丁寧な言葉できちんと反論しているツイートを見つけ、がまんできずにリツイートしてしまったが、「サンジャポ」の録画を保存さえしていれば、自分でツイートしてやりたいところだった。悔しい。町山のようなリベラルの押し売りみたいな人間が、本当のリベラルだとも思わない。エセリベラル、エセ保守がもっともらしいことを語るから、この世は用心しなければならない。


 ツイッターを見るのに時間をとられ、まるで読書ができなかった。ベローチェを出て、ブックオフに寄る。少し前にも寄ったばかりで、買うものはほとんどなく、220円の文庫本を1冊だけ買う。秋葉原駅から帰ろうとすると、山手線が停まっているようで、京浜東北線に乗るが、こちらも高輪ゲートウェイでストップすることになり、品川まで着くのに時間がかかった。今日は昼食が早かったから、腹が減ってしまい、品川で下車し、食べていくことにする。品川で途中下車すると、電車賃は変わらないどころか、なぜかむしろ安くなる。高輪口の高架下にラーメン屋やどんぶり飯の店が集まっていたが、ひさしぶりに行ってみたら、跡形もなく消えていた。最後に食べたのは、いったい何年前だったんだろうか。港南口に移動し、すき家に入り、炭火やきとり丼を食べた。520円。品川からは京浜急行で帰ってくる。


◇ 読書・テレビ

 夜遅くに帰宅し、部屋で読書をする。ディーン・R・クーンツ「ベストセラー小説の書き方」を読み終えた。1996年刊、朝日文庫。訳者のあとがきによると、原書は1981年刊、翻訳版は1983年刊。がんばって最後まで読んだものの、どうもあまり面白い本ではなかった。小説の書きかただけではなく、戦略的なこともかなり書かれているのだが、なにしろ、40年前の本だから、今の時代に役に立つかというとぴんとこない部分も多いし、アメリカと日本の出版状況も違うだろう。小説の内容的なことに関しても、なんだか、ベストセラーあるあるを書いているだけみたいな本だと思った。まあ、クーンツの小説も読んだことがないから、それで理解しづらいところもあるか。

 録画していた昨夜の「キョコロヒー」は、ヒコロヒーが不祥事を起こすことを想定し、みなみかわが代役を務める「キョコミカワ」のシミュレーションをするのが面白かった。入れ替わり、「ヒコミカワ」のバージョンもあり、令和版の「きらきらアフロ」と言うみなみかわに笑う。

 ラジオを聴きながらブログの更新をしようとするが、眠気の限界がきて、書きあげられなかった。ラジオを聴きながら、深夜0時前には眠る。

2022年9月8日木曜日

9月8日木曜日/お台場の思い出

◇ 溜池山王・秋葉原

 朝から都内に。今日はやや遅い時間だったから、東横線で座れた。武蔵小杉から目黒線に乗り換えてもまた座れた。目黒線から南北線直通、まずは溜池山王に。それから、午後は秋葉原のほうに移動し、かつやに入り、カツ煮冷やしそばを食べた。759円。さっそく二度目。割引き券があったのに、うっかり出しそこねてしまった。失敗。そのあとはブックオフに寄る。秋葉原店は値段の設定が高めで、文庫新書の棚は110円のものと220円のものが、単行本は370円以下から混ぜて並べてある。規模のわりにはいいものがないという気がする店だが、それなりにいい本を見つけ、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊買っていく。夕方には横浜に戻り、ビブレのブックオフにも寄り、220円の単行本を1冊だけ買う。


◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「徹子の部屋」は、和田秀樹がゲストだった。ずいぶん前からメディアに登場しているひとだが、今になって、「80歳の壁」という本がベストセラーになった。いつの間にか「高齢者専門の精神科医」という肩書きになっていた。今日の放送は傑作選。「スポーツ界のレジェンドたち」という特集で、王貞治、三浦知良、池江璃花子の過去の出演回が流れた。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、ココリコがゲスト。「黄金伝説」という番組は放送当時には一度も観たことがないが、そういえば、あるとき、お台場になにかの用で遊びに行ったときに、ヴィーナスフォートのすぐそばの円形の広場の真ん中だったと思うが、透明な箱に閉じ込められている半裸のふかわりょうを目撃したことがあった。たしか、からだも伸ばせないような小さい箱だったのか、変な姿勢でうめき声をあげているふかわりょうに、数人の修学旅行生が群がっていた。そのときにはなんの番組の企画かはわからず、なんてひどいことをやってるんだと思ったが、おそらく「黄金伝説」だったのだろう。

 疲れてしまい、ラジオを聴きながら横になる。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」が、「あちこちオードリー」でのみなみかわの発言をもとに、よゐこ不仲説の真相を有野に直撃取材していた。ラジオを聴きながら眠り、深夜にいったん目覚めるが、またすぐに眠りなおした。深夜は涼しく、冷風扇を止めた。

2022年6月29日水曜日

6月29日水曜日/演説も聴くブックの日


◇ 竹橋・神保町

 早朝に目覚め、眠気で朦朧としながら、なんとかブログの更新をひとつ。今日も朝から都内に。まず、竹橋のパレスサイドビルのほうまで用があり、昼食は神保町に移動し、生姜キングという店に入り、生姜キング定食を食べた。小鉢を選べて、キムチにする。770円。この店は最近できたのだろうか、初めて気がついたが、また利用したいと思う。

◇ ブックの日

 毎月29日は「ブックの日」につき、ブックオフをまわるのが決まりになっている。午前中に用事を作ったため、まわり始めるのは午後からになった。今月はまず、秋葉原から。1店目のブックオフだが、しかし、あまり買うものがなく、景気の悪いスタートになった。アプリの300円引きクーポンを使うには、500円以上の買いものをする必要があるのだが、たった500円分を選ぶだけでも苦労する。なんとか選び出し、110円の新書を1冊、220円の新書を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。


◇ 参院選

 今月は、れいわ新選組の街宣イベントを何度か観ているうちに、れいわ以外にも演説をいろいろと観てみたいという欲が湧いてきた。ツイッターを見てみると、街頭演説の予定を告知している候補者は多い。地方だと難しいかもしれないが、せっかく、都会にいるのだから、うまく寄れる演説はないかと調べてみると、生稲晃子が大森にやってくることがわかり、大森ならばブックオフがあるからちょうどいい。

 秋葉原から京浜東北線に乗り、大森に移動する。生稲晃子のツイッターによると、15時から大森駅の西口で演説をする予定だが、少し早く着いてしまい、ダイソーに行って戻ってきたら、生稲晃子の演説はもう始まっていた。こんな大森みたいなところに生稲晃子がいることに不思議な気にもなるが、生稲晃子は駅の入り口に向かって立ち、その後ろにはおじさんたちが並んでいる。なんだろう、このフォーメーションは。ピンクのポロシャツにピンクのタスキ、白のパンツに、ピンクのスニーカー、両腕には日焼け防止のアームカバー、口元には透明のマウスシールドをつけ、マイク片手にしゃべっている。いったい、どこに向かってしゃべっているのかわからない、ひとりごとのような演説をしている。スタッフの女性からは、ボール紙かなにかでできたチラシをひとつもらった。チラシは長方形で、右下にはまるい穴が空いていて、指を差し、うちわとしても使えるようになっている。だからといって、使いたくはないから、さっさとカバンに仕舞った。





 東口に移動すると、こちらには同じく自民党の山谷えり子がいたようだったが、それよりも、ブックオフをまわらなければならない。2店目は西友のブックオフ。しかし、ここも買うものがなく、110円の新書を1冊、220円の単行本を2冊買うのみ。つぎは川崎に移動し、まず、モアーズのブックオフに寄るが、今日はどうもだめな日で、ここでもなんとか選び出すように、110円の文庫を1冊、220円の単行本を2冊買う。

 川崎では、京急川崎駅の前で、三原じゅん子の演説があることがわかり、行ってみるが、しかし、いくら待っても始まる気配がない。そんなに遅れるかなと思い、改めてツイッターを確認してみると、17時からだと思っていたが、1時間勘違いしていて、本当は18時からだった。これは馬鹿な失敗をしたと思い、あきらめて、ベローチェに入り、アイスコーヒーと、明太ポテトデニッシュを食べた。すっかりくつろいでしまったが、しかし、わざわざ川崎までやってきて、このまま三原じゅん子を観ずに帰るのはつまらないと思い、ベローチェを飛び出し、京急川崎駅に戻ることにした。戻ったときには 19時近かったが、三原じゅん子一行はまだ駅前にいた。集まったひとたちとの写真撮影に応じているようで、もう終わるところかと思ったが、なんと、演説をまた始めてくれて、聴くことができた。三原じゅん子の演説を聴くのも初めてだったが、白手袋、白いTシャツに白いパンツ、スニーカーまで白でそろえていて、颯爽としている。生稲晃子の野暮ったい雰囲気とはかなり差があり、小さい台の上に立つだけのステージだが、立ち姿もさまになっていて、さすがは女優だと思った。話もうまく、慣れた感じで、ドスも利いている。山本太郎と同じく、芸能人としての能力の高さがしっかりと活かされていて、いや、このひとが選挙に強いのには納得させられる。10分ぐらいの演説を飽きずに聴いていたが、気がつくと、自分がいちばん前に立っていて、あたかも熱心な支持者のようになってしまった。演説を終えるとまた写真撮影に応じる時間になるが、支持者でもなんでもないからこれは参加しない。






 東海道線で横浜に戻り、ビブレのブックオフ、平沼のブックオフとまわるが、どちらも500円をぎりぎり超えるのみ。今日はじつに乏しい収穫だった。夜遅くに帰宅し、疲れきって、すぐに眠ってしまい、深夜に目覚め、シャワーを浴びた。疲れているし、暑いし、なにもできずにまたすぐに眠りなおした。

2022年6月22日水曜日

6月22日水曜日/「ザ・東京漫才」再び


◇ 赤坂見附・秋葉原・浅草

 早朝に目覚め、外出前に、録画していた昨夜の「刺さルール」だけ観ていく。バイク川崎バイクに密着し、小説家としての面を紹介していた。朝から都内に。横浜駅で降りる際に、パスモが反応せずに自動改札に引っかかってしまった。劣化していて、交換してしまわないと煩わしいことが続く。横浜から東横線に乗り換え、ホームには行列ができていたが、うまい具合に座れた。渋谷から銀座線に乗り換え、まず、赤坂見附まで。それから、岩本町のほうに移動し、まだ時間が早かったが、腹が減り、小諸そばに入り、鴨ステーキ丼セットを食べた。660円。食べている最中に店員のおばさんがそば湯をもってきてくれたのだが、まだ早いと思い、断りそうになってしまったが、置いといてもらえばいいだけのことだった。どうも、そば湯の作法がわからない。そういえば、サンドウィッチマンのラジオで、中尾彬はそば湯のときにネギを入れるという話をしていて、ちょっと試してみたが、しかし、中尾彬は小諸そばでは食べないだろう。

 ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒー。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。夕方、秋葉原のブックオフに寄ると、なかなかいいものがあり、110円の文庫本を3冊、220円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊買う。今度は稲荷町に移動し、もう1店、ブックオフに寄るつもりでやってきたが、腹が減ってしまい、その前にマクドナルドに入り、アイスコーヒーとチーズバーガーを食べた。スマホの充電もしながら、また少し読書をする。稲荷町のブックオフでは、110円の文庫本を4冊、110円の新書を1冊、220円の単行本を2冊買った。浅草まで歩き、途中、まいばすけっとを見つけ、栄養ドリンクを買って飲んだ。今日は参院選の公示日で、歩いていると、選挙の掲示板にポスターが貼られているのを目にする。ツイッターを見ると、今日の昼には水道橋博士が浅草東洋館の前で街頭演説をやったようで、時間が合えば見物したかった。ダンカンも応援に駆けつけたようだ。




◇ 演芸会

 18時半過ぎ、浅草東洋館に。漫才協会の主催公演「ザ・東京漫才」の2回目。前回は昨年末に行われ、これが異常な面白さだったから第2回の開催を心待ちにしていた。エレベーターを上がり、入り口のところで、空さんにひさしぶりに会った。いつぶりだか覚えていないくらいだが、空さんが事務員になっていなかったら漫才協会の状況もかなり違っていたはずで、影の大功労者だ。今回もなかなかいい席を買うことができ、4列目の通路脇の席に着く。19時開演。まず、ナイツが登場し、企画説明など。それから漫才が5本。出演順に、おせつときょうた、カミナリ、ハマカーン、球児好児、ナイツ。今回は漫才協会のなかでは新しいメンバーが多く、カミナリ、ハマカーンと続くと、なかなか豪華だ。球児好児は逆さ言葉のネタだったが、カミナリも「てぶくろ」を逆さに言わせたりするネタで、まなぶが通風で動けなかったりするところなども、球児師匠と似てしまっていた。ナイツの漫才は、塙さんがやたらとカタカナ語を使いたがるところから、英語のヤホー漫才という展開になる。休憩を挟み、後半は前回と同じく、トークコーナー「漫才師の漫才史」。高田先生、球児好児、ナイツという顔ぶれも前回と一緒だが、今回は球児好児が登場する前に、前回のまとめを土屋さんが読みあげるところから始まった。そもそもは東京の漫才の歴史をふり返るという趣旨だったのだが、すっかり、球児好児の歴史をたどる会になってしまった。いや、球児好児というよりも、おもに球児師匠の歴史なのだが、それを詳細に記憶しているのが好児師匠なのが可笑しい。石原プロにいた時代の話になると、石原プロの入っていたビルのフロアマップから語られる。この石原プロからホリプロにいた時代の話は「ラジオショー」にゲストで出た際にもしゃべっていたような気がするが、ナイツがまるで記憶していないし、知識もないから細部を拾えないのが惜しい。球児好児がいかに華々しい時代の芸能界を経験してきたかということに改めて驚くし、迫力も感じる。そのころのホリプロには井上陽水や浜田省吾も所属していたことが新たに語られたりもしたが、なぜか話はいきなり飛び、相原勇の「ピーターパン」に出演した際に借金を返せたというところで今回は終わってしまった。

 21時過ぎに終演し、明日の予定もあるため、のんびりするわけにはいかず、すぐに帰る。浅草駅から浅草線、京浜急行直通で横浜まで。電車内で、井上麻矢「夜中の電話」を読み終えた。2021年刊、集英社文庫。親本は2015年刊。著者は井上ひさしの娘で、現在はこまつ座の代表。つい先日、赤塚りえ子と一緒に「徹子の部屋」に出ていたのを観て、それをきっかけに読んでみたのだが、そもそも、家族構成もよく知らなかったし、「徹子の部屋」を観ていなかったら、イメージをうまくつかめなかったかもしれない。今日は浅草つながりということでもあって読んでいたのだが、井上麻矢は自身の原風景として、幼いころに連れていかれた浅草の街を挙げ、乞食のキヨシと井上ひさしが立ち話をしていたすがたの記憶などが書かれている。

 横浜駅まで戻ってくると、いつ雨が降ったのか、地面が濡れていた。ドン・キホーテに寄り、買いものしてから、夜遅くに帰宅し、ポッドキャストを聴きながら深夜0時過ぎには眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...