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2021年8月5日木曜日

8月5日木曜日/猛暑・雑誌・映画

◇ 雑誌

 深夜から眠らず、早朝、まだ暗いうちに、近所の郵便ポストまで投函に。この時間はこんなに涼しいものだろうか。夜明け前に眠り、10時頃に目覚め、ブログの更新をまずひとつする。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」に、なんと、小林信彦のインタビューが載っていた。連載は楽天マガジンではカットされていたが、このインタビューは読めるのだ。連載コラムの最終回にあたり、これまでをふり返るインタビューだったが、大島渚に映画監督になるように勧められたという話は知らなかった。過去にどこかで書いてるだろうか。

 夕方、ヤマトの営業所まで。昼になるとやはり暑く、猛暑のなかを歩いていった。二俣川に出て、ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、チョリソーとハンバーグの盛り合わせを食べる。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 5042人に。ついに五千人を超えた。神奈川は 1846人。埼玉は 1235人。千葉も間もなく千人を超えるだろう。大阪は 1085人。

 昨日、綾瀬のブックオフで買った、「ミュージック・マガジン」の5月号をぱらぱらと読んだ。デイヴィッド・バーンのインタビューを読みたかったから買ったのだが、もちろん、「アメリカン・ユートピア」について訊いているインタビューだ。「舞台上のものをすべてなくすことで、観客たちは目の前にいる人物たちとつながることができる。」という、この発言は、舞台の客席に座るものの感覚として、とてもよく理解できる。扮装や小道具を多用するコントがなぜつまらないか。


◇ 映画

 夜に帰宅し、アマゾンプライムで映画を1本。「デッド・ドント・ダイ」を観た。公開時に観そこねていた、ジム・ジャームッシュのゾンビ映画。デイヴィッド・バーンのインタビューにはジャームッシュの名前も出てきて、それで、今夜、観てみようという気になった。ジャームッシュの作品はあまり観ていないから知らないが、まあ、これは異色作か。抑制的な笑いが効いていて、ずっと可笑しかった。映画を観たあとは、ラジオを聴きながら眠るが、暑さで、朝までに何度も目が覚めた。

2021年6月1日火曜日

6月1日火曜日/「アメリカン・ユートピア」



◇ 虎ノ門

 今日も朝から都内に。外に出ると、朝は半袖ではやや寒いくらいだった。睡眠不足で、電車で眠っていきたく、横浜駅で乗り換えるよりも空いているかと思い、二俣川からJR直通に乗るが、座れず、これじゃあどっちでも変わらない。武蔵小杉から乗り換えた横須賀線は満員電車だった。新橋から歩き、虎ノ門まで。昼食は小諸そばで、かき揚げせいろを食べた。それから、ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと一緒にアンパンを食べる。何度か通っているわりには位置関係がわかっていなかったが、虎ノ門駅からすぐに特許庁がある。その隣りは霞が関ビルディングだが、霞が関駅よりもむしろ、虎ノ門駅から近いのだ。

 虎ノ門ヒルズ駅から日比谷線に乗り、東横線直通、各停で眠りながら、横浜まで戻ってきた。横浜東口、ポルタから日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに出る。映画を観るつもりで、まだ時間があるため、付箋を買っておこうと、マークイズみなとみらいの地下に降り、ダイソーに寄っていく。みなとみらい駅から延びる長いエスカレーターに乗り、クイーンズスクエアに出た。そういえば、ここにフードコートがあったことを忘れていた。サブウェイをひさしぶりに利用してみるが、特に理由もなく、10年以上はなぜか食べていなかったような気がする。パンの種類やドレッシングなど、いちいち選ぶシステムだったことも忘れていた。てりやきチキンのサンドイッチを食べて、しばらく読書を。冷房がきつく、早めに出て、丸善に少し寄っていく。




◇ 映画

 キノシネマみなとみらいで、「アメリカン・ユートピア」を観た。19時10分の回。ファーストデイ、1200円。デヴィッド・バーンも、トーキング・ヘッズも、その音楽はぜんぜん聴いたことがないのだが、「週刊文春」のシネマチャートの高評価を見て、スパイク・リー監督作ということでも、これは観たいと思っていた。観てみると、映画のための加工はほとんどなく、完全にただライブを映している映像だ。しかし、まったく初めて触れるデヴィッド・バーンのステージに、次第にのめりこまされていく。曲だけを聴いても、そこまでは興味を惹かれなかったのではと思ってしまうが、まず、字幕で読む歌詞の面白さと、そして、なによりも、ステージの面白さだ。デヴィッド・バーンのほか、11名のバンドメンバーの、演奏であり、ダンスに惹きつけられる。全員が優れた芸人なのだ。音楽と同時に、演劇やダンスの楽しさが横溢している。これだけの優れたライブを、こじんまりした劇場でやっているのもよくて、現実に、自分がライブにどれだけ飢えているかにも気がつかされた。映画のための加工はほぼないのだが、ライブ終盤のあるプロテストソングでは、ここでやっと、スパイク・リーとデヴィッド・バーンががっぷりと組み合ったという感じがある。21時過ぎに映画が終わり、Spotify でさっそく映画のサントラを聴きながら、横浜東口まで歩いた。

 夜遅くに帰宅し、疲れて、寝っ転がり、タイムフリーで、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。今週は漫才協会ウィークということになっていて、昨日月曜はねづっちがゲスト。そういえば、ねづっちはナイツよりも先に漫才協会入りしているのだ。協会黎明期の話が面白い。今日は、にゃん子・金魚がゲスト。石井光三オフィスで出会ってコンビを組んだというのは知らなかった。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。1日発売の月刊誌がたくさんあるが、その前に週刊誌に目を通す。「週刊ポスト」のたけしの連載は田村正和追悼。ドラマで共演していたとはまるで記憶になかった。20年前のドラマだそうだが、これは観逃してしまっている。「サンデー毎日」では、石戸諭の連載記事で、オリパラ文化プログラムを演出する東ちづるを取材しているのを興味深く読んだ。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら、オンライン将棋をもう1局指し、それから眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...