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2021年8月7日土曜日

8月7日土曜日/話したことがある

◇ ラジオ

 早朝に目覚めると、外はどしゃぶり。「木梨の会」を途中からつけた。ラジオを聴きながらオンライン将棋を指し、楽天マガジンで雑誌のチェックをするのがだいたい日課になっていて、ブログの更新もするし、どういうわけかやたらと日課が多い。それから、梱包をして、どしゃぶりのなか、近所の郵便ポストまで行ってきた。9時からはまたラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつける。土屋さんの「消しサカ」の YouTube に、ついに編集のひとを雇うことになったそうで、ナカバさんというのはもしかしてと聴きながら思っていたが、どうやら、道楽亭のねづっちさんの会の打ち上げでお話ししたことのあるナカバさんだ。白髪頭だけれども若いひとで、「仮装大賞」のマニアというので、間違いないと思った。たしか、名刺もいただいたんじゃなかったっけ。チャップリンのマニアでもあり、スマホにチャップリンの動画がたくさん入っているという、外見はにこにこした普通のおじさんのようだったが(若いのだけど)、かなり突き抜けたひとだった。今週の「常連さん」はえのきどいちろう。河村たかしが金メダルをかじった件について、河村はそのほかにも、その場で女性蔑視的な質問もしていて、そのほうが問題だとの指摘。謝罪はしたが、トヨタにひれ伏したというかたちでは、問題の解決にはならないという話をしていた。

 昼は録画していたテレビなどを観て、寝っ転がって読書をしていたら、そのまま昼寝をしてしまい、汗だくになって目覚めた。日が暮れてから駅前まで買いものに行くが、家にいる時間が多い日はいろいろ片づくかと思いきや、かえってだらしがない。そして、あっという間に夜になる。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 4566人に。神奈川県は 1893人。埼玉は 1449人。千葉は 1075人。大阪は 1123人。

 Spotify で、柴田聡子の「GT」が配信されていた。少し前に「HONMOKU RED HOT STREET」で聴いて、アナログのみかと思っていたので、これは嬉しい。23時からは、その「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴く。クレイジーケンバンドの今度のカバーアルバムには「サマーヌード」も入れようとしていたが、うまくいかなくてやめたそうだ。CKBの「サマーヌード」、たまらなく聴きたいじゃないか。

◇ 読書・映画

 深夜にまた読書をして、津村記久子「この世にたやすい仕事はない」を読み終えた。2019年刊、新潮文庫。親本は2015年刊。古本で買ったものなので帯がついていないが、書店で見かけた帯に、誰のコメントか忘れてしまったが、「ガリバー旅行記」になぞらえたことが書いてあり、そこに興味をもったのだが、想像していたものとはちょっと違った。旅行記のように、この主人公にはそこまで旅行者の視点はあるだろうか。読書メーターを見ると、この小説は人気のようで、驚くほど読まれている。仕事というテーマは大きな関心事なのだ。

 夜が明ける前に、アマゾンプライムで映画を1本。大林宣彦監督の「HOUSE」を、見放題がもうすぐ終わってしまうので、ついに観た。1977年公開。大林監督初の商業映画で、この映画の革新性は知識としては知っていた。この映画がテレビで紹介されるときなど、家に人間が食われる場面なんかがよく使われ、ジャパニーズホラーの元祖のような印象が大きかったが、それよりも、18歳の池上季実子が脱いでいたりとか、そっちのほうのインパクトが公開当時は強烈だったんじゃないだろうか。改めてそんなことを思うのも阿呆らしいが、そこはテレビでの紹介には使われないから、観てみないとわからなかった。

2021年6月19日土曜日

6月19日土曜日/基本がなってない



◇ 貧乏暇なし

 今日も朝から都内に。雨降り。昼食は市ヶ谷になり、カレーの王様で、ごろごろチキンカレーを食べた。それから、神田に移動することになり、万世橋を渡り、秋葉原まで歩いた。ブックオフに直行し、上階からじっくりと物色しながら降りていき、12冊買っていく。1階のレジでアプリを開こうとすると、電波が弱く、なかなか開けず、まずここからいらいらしたが、1875円の買いもので、5025円を渡し、おつりが3150円だが、研修中の札をつけた若い男の店員は、お札をそろえず、小銭もいっしょくたにして、トレイの上にばら撒くように置いた。あまりにも基本がなってない態度にむかっときたが、こういうときはなにかひとこと言ってやったほうがよかったのか。しかし、咄嗟に言葉が出ない。なんと言うのがいいのか。自分が書店員だったときも客に注意されたことはあったが、ただ、いやな記憶としてしか残らなかった。ベローチェでひと休み。アイスコーヒーと一緒にアップルパイを食べるが、やけに小さいアップルパイで、手にとったものの、戻そうかと思ったが、このコロナのご時世ではそれもためらってしまい、しかたなく買った。

◇ ラジオ・読書

 秋葉原から山手線で品川まで出て、横浜までは京浜急行で帰ってくる。夜になると、半袖ではやや寒いくらいだ。6月後半って、いつもこんなだったか。夜遅く帰宅し、聴きそびれていた先週の「HONMOKU RED HOT STREET」をタイムフリーで聴いた。1曲目、サニーデイ・サービスから始まったのにはちょっと意表を突かれる。柴田聡子の「GT」のカバーも聴けた。これはアナログ限定なのか。CKBが「ニューイヤーロックフェス」に出たときのエピソード、MCがジョー山中で、ジョー山中が読むとは知らずに「宇宙からやってきた6人の絶倫男たち!」というナレーションを渡したという話にも笑う。続けて、今週の「HONMOKU RED HOT STREET」もオンタイムで聴く。聴きながら、ブログをひとつ更新する。寒くなり、ついにパーカーを着た。

 深夜に読書。隈研吾・清野由美「新・都市論TOKYO」を読み終えた。「隈研吾による隈研吾」(だいわ文庫)が面白かったので、続けてこれをブックオフで買っておいた。2008年刊、集英社新書。現実の都市再開発に、今や、例外なくテーマパークの手法が導入されているという話からまず面白い。現実の都市のコピーであったはずのテーマパークを、いつの間にか、現実の都市がコピーするという逆転が起きているという。清野由美というひとは知らなかったが、隈研吾とふたりで、実際に街を歩きながら対談をしている。六本木ヒルズの回では、隈研吾が関わっているという事情もあるが、肯定的に語られている部分が新鮮に感じられた。森ビルの森稔は、教養人であり、芸術家でもある、とても文化的な一族であり、どうやら非常に野心的な開発だったということがわかる。この本からさらに時代が経ち、世の中がいよいよ身も蓋もなくなっていくと、なおさらここで語られていることは重要に思える。その反面、隈研吾は汐留には辛辣だ。あるいは、六本木と代官山の比較では、ロバート・ケーガンの熊の比喩を用い、熊に襲われることを想定するのがアメリカ的であり、熊が襲ってこないことを信じるのがヨーロッパ的なスタンスであるとして、六本木の都市開発は前者、代官山は後者にあたるという。ここで熊の比喩が出てくるのは、自身が「隈」だからだろうか。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...