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2023年10月14日土曜日

10月14日土曜日/井伏鱒二展

◇ ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか観て、そのあとはラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつける。「常連さん」のコーナーはやくみつるの担当。外山さんの中継は、今日は鉄道の日なんだそうで、横浜東口の「原鉄道模型博物館」からレポートする。それにしても、ナイツのふたりの知識のなさは本当にひどいもんだな。

◇ 石川町

 朝から鼻水が止まらず、また風邪薬を飲んでおく。秋になってからずっとだめだ。午前中から外出し、根岸線に乗り、石川町まで。北口のまいばすけっとに寄り、パンをふたつ買って、歩きながら食べた。元町の川沿いを歩き、元町・中華街駅からエスカレーターに乗り、アメリカ山公園に出る。公園に出ると、結婚式の集合写真を撮影していた。天気がよく、ひとが多い。





 港の見える丘公園を抜け、神奈川近代文学館の「井伏鱒二展」を観に行く。一般、700円。14時からの講演を予約していて、その前に展示を観てしまおうと、12時半頃に到着した。まず、ロビーのスライドを観て、これが10分ほどあったのだが、ゆうゆう時間があると思っていたのに、展示をのんびりと眺めていたら、たちまち時間がなくなった。眠気もひどく、朦朧として、時間の感覚もわからなくなっていた。あらかじめ時間がないとわかっていれば、全体をざっとまわってから、ポイントをしぼってまわりなおしたのだが、なまじ時間があると思っていただけに、あたまからじっくりと観ていたら、後半の展示室はろくに眺めることができず、そうこうしているうちに講演が始まる15分前になってしまったから出るしかない。失敗した。

 講演は上階のホールで行われる。展示とは別に、千円の料金がいる。講師は絲山秋子。絲山秋子の熱心な読者というわけではないのだが、何作かは読んだことがあり、それもずいぶん前なのだが好きな作家だとは思っている作家だ。顔は写真ではもちろん知っているが、実物を観るのは初めてどころか、映像でもない気がする。声を聴くのもおそらく初めてではないだろうか。講演は「リズムと余韻 ―私が井伏を推す理由」と題し、手帳にメモをとりながら聴いた。絲山秋子は井伏鱒二の作品を「山菜みたいな感じ」と表す。すなわち、魅力を言語化しづらく、苦み、香りを味わうものだと。自分自身だと思える人物がいない、すっきりしないというようなことも話していた。手帳のメモには「文体そのもの=うつわ」と書いてある。絲山秋子は文体について多く話していたはずだ。五七調はエイトビートだといって、メトロノームを取り出し、小説と詩のBPMの違いを朗読で実演してみせた。手帳にはびっしりとメモが残されているのだが、しかし、講演の最中も眠気がずっと続いていて、今日はまったくだめだ。渡り廊下に井伏鱒二の肉声が聴ける展示があったというのだが、それにも気がつかずに通りすぎてしまっていたようだ。最後に質疑応答の時間があり、講演は 90分ほどで終わる。





 中華街まで歩き、遅めの昼食にする。店をなかなか決められずにぐるぐる歩きまわってしまったが、長城飯店という店に入り、ランチメニューの回鍋肉定食を食べた。660円。さらに横浜スタジアムの先まで歩き、開港記念会館の向かいのベローチェに入る。スマホの充電をし、ラジオを聴きながら少し眠る。読書はできなかった。そのあとは横浜駅まで歩き、疲れてしまい、帰りの電車内でもやっぱり読書はできない。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観ると、ガザ地区のニュースが気になるが、わからないことが多い。これは勉強しなければだめだな。そのあとにはウクライナ情勢のニュースが続く。明日は朝早くから用があり、タイムフリーで、今日の「田村淳のNewsCLUB」を聴きながら、22時頃には眠ってしまったが、深夜に目が覚めた。しょうがないから、ラジオを聴いたり、テレビを観て、朝まで過ごした。

2023年5月27日土曜日

5月27日土曜日/「ハマフェス」初日


◇ 中華街・山下公園

 朝、目覚めてまず、ブログの更新をひとつ。これがまた、やたらと時間を食う。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。つまらない番組は早送り。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組を聴いて、午後から外出。だいぶ暑くなり、今日は家からTシャツで出る。パーカーはいらないだろう。二俣川まで歩き、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を返却していく。

 根岸線に乗り、関内に出る。横浜スタジアムでは、高校野球の関東大会の試合をやっているようだった。スタジアムを通り抜け、中華街に進む。この土日は「ハマフェス」が開催中。去年も観たパレードがあることがわかり、それを目当てに中華街にやってきたのだが、パレードが始まる15時半よりは1時間早く着いた。先に昼食にしようかと、中華街を歩きまわるが、まるで決められない。土曜だからランチが安い店が少ないのと、安くとも量が多くては食いきれないという悩み。混雑もしていて、ぐるぐる歩きまわっているうちに、ついにパレードの時間になってしまった。結局、食べずにパレードを見物する。


 去年も観ているから、見物の要領は心得ている。パレードは山下町公園からスタート。公園内には混雑していて入れず、入り口の前で待機する。先頭が過ぎたら、大通りからまわりこみ、関帝廟の先に進む。関帝廟通りの関内寄りのほうまでやってくると、観光客も少なくなり、ゆったりとパレードを見物できる。しかし、パレードの中身は去年とはだいぶ違っているようで、中華街のパレードといえば獅子舞なのだが、獅子舞の数は少なめで、おとなしい感じがした。ほかの演しものは、舞踊のチームや吹奏楽部、チャイナドレスの美女軍団など。大通りの入り口、善隣門の前までやってくると、ここもまた観光客が多く待ちかまえている。写真を撮るには絶好の場なのだが、陣取った場所が陽射しの向きが悪く、反対側で待っているべきだった。混雑しているからもう動けない。来年からは気をつけよう。ここでパレードの列を最後まで観ていると、登場するまで知らなかったが、桐谷健太を乗せた人力車がやってきた。あとで調べたら、「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」というドラマのプロモーションだったようだ。このドラマが中華街とどういう関係があるのかはわからない。もうひとり、若い女優さんも人力車で現れ、誰だか知らなかったが、岡崎紗絵というひとのようだ。パレードの列をひととおり観たところで、ようやく昼食にする。関帝廟通りに戻り、香味園にひさしぶりに入った。魯肉飯セットを食べる。魚団子のスープ、杏仁豆腐がつき、880円。 




























 17時過ぎ、山下公園に移動する。こちらも去年に観たライブステージだが、今年も初日は、瑛人、TEE、Crystal Kay という去年とまったく同じメンバーだ。山下公園に入っていくと、瑛人のステージがもう始まっていたが、「香水」には無事に間に合った。ここで瑛人の「香水」を聴くのが毎年恒例になるのだろうか。去年も観ているからあとはまあいいかと、音だけ聴きながら、会場内はどんなもんかと、うろうろと歩きまわっていた。日が暮れると、寒くなってきた。パーカーはやっぱり必要だったか。ライブが終わるのを待たずに山下公園を離れる。



 開港記念会館近くのベローチェに入ろうかと思っていたが、行ってみると、閉店時刻までもう1時間もなかった。ベローチェには入らず、関内駅のほうに進む。セルテ1階、関内BOOKバザールを覗き、1冊だけ、石坂浩二「天晴れカレーパン」という本を買っていく。イセザキモールに進み、ブックオフにも寄り、こちらでも 220円の単行本を1冊だけ買う。横浜駅まで歩き、平沼のブックオフにも寄ると、220円の単行本の棚から芸能人のサイン本を発見した。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画している「Nキャス」を追っかけ再生で観始める。まずは三谷幸喜の向田邦子賞授賞の話題から始まった。授賞式の様子を伝え、お祝いのスピーチをした「鎌倉殿」の出演者たち、全員のダイジェストをこの番組では放送した。あとのコーナーでは、たけしの新作がカンヌ映画祭で上映された話題も扱われていた。新作映画「首」の映像をここで初めて少し観ることができた。池谷裕二と三雲孝枝がこの話題についてしゃべると、三谷幸喜が「前の奥さんの話をみんなでしてるみたいで、ちょっと、新しい妻として、今、悲しかったですね。」 と、もちろん比喩なのだが、VTRでは、たけしが新しい妻と一緒にレッドカーペットを歩く映像も流れたから、一瞬、そのことに触れ始めたのかと思った。スタジオでもおそらくそうで、戸惑いの空気に感じられた。新井恵理那の天気予報は、出産のため、今日が最後の出演になるようだ。番組最後に三谷幸喜にコメントをふると、自分が笑いをとることしか考えていなくて、新井恵理那がかわいそうだった。

2023年5月19日金曜日

5月19日金曜日/中華街・小津安二郎展

◇ テレビ・ラジオ

 深夜にコインランドリーに行ってきて、夜明けとともに帰宅する。朝、2時間ぐらい眠り、録画していたテレビ番組をいくつか。ずっと録りためていたまま、まるで観ていなかった「私のバカせまい史」にようやく手をつけ始めている。昨年9月放送の2時間特番では、フジテレビがもっている「ものまね王座」のアーカイブがフル活用されていた。せいやがプレゼンする「ものまね番組ご本人登場史」というのがあり、初めての「ご本人登場」は、これは記憶のとおり、コロッケのものまねの際の美川憲一登場だった。清水アキラの「恋のメキシカン・ロック」では、橋幸夫が3回も登場しているというのがすごいのだが、それについて清水アキラに取材し、その清水アキラがスタジオにも登場したから盛りあがる。「恋のメキシカン・ロック」を披露しているところに、続けて、橋幸夫本人が登場するという2段重ねのサプライズがあった。続く、阿佐ヶ谷姉妹の江里子さんがプレゼンする「クイズ番組第1問史」でも、フジテレビのアーカイブが大いに活かされる。「なるほど!ザ・ワールド」「クイズ!年の差なんて」「クイズ・ドレミファドン!」がフジテレビの3大クイズ番組なんだそうで、いずれもプロデューサーは王東順。しかし、70年代以前になると、映像はほとんど残っていないのだな。さらば森田がプレゼンする「芸人のあるあるネタパッケージ発明史」では、中山涙さんがVTRに登場し、「あるあるネタ」のルーツはたけしだと定めた。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつける。正午になり、この番組でも告知していた「ザ・東京漫才」のチケットを購入しようとすると、カンフェティの扱いかと思っていたら、GETTIIS とかいう別サイトの登録が必要になり、少々手間どった。無事に購入はできたのだが、システム手数料、コンビニ引き換え手数料で、330円も上乗せされるのは、そういうものだとわかってはいても腹立たしい。

◇ 中華街・山手

 午後から外出。雨降りの予報だが、外に出るとまだ降っていなかったから、傘をもたずに出た。横浜駅に着くと、京浜東北線がストップしている。川崎で停電が発生したとかで、横浜線直通は運行しているのかと思えば、電光掲示板からは大船行きが消え、桜木町止まりのみになった。関内まで行きたいのに、しょうがないから桜木町止まりに乗るが、桜木町に着いたら磯子行きが停まっていて、発車しそうだからこれに乗った。桜木町駅から歩かなければならないかと絶望的な気持ちになりかけたが、関内駅にたどりつけて助かった。しかし、雨が降り始めてしまう。まだ小降りだったから、傘を差さずに駅を出て、横浜スタジアムのまわりを歩き、中華街に進む。外国人の観光客たちは、あまり傘を差していないようだ。

 まず、昼食にしようと、中華街をぐるっとまわり、隆昌園という店に決める。この店に入るのは初めてかな。ランチメニューの玉ねぎと豚肉の細切り炒めを食べた。スープ、杏仁豆腐がつき、750円。しっかりと美味い。店内、端っこの席では、小学生の女の子がおとなしく宿題かなにかをやっていてかわいかった。雨は止まず、媽祖廟の先にドラッグストアを見つけ、ここでビニール傘を買った。朱雀門を出たところのまいばすけっとにも寄り、飲みものだけ買っていく。











 元町・中華街駅からアメリカ山公園にあがるエスカレーターに乗り、外に出る前に、カバンからパーカーを出して着ていく。半袖ではやや寒くなった。港の見える丘公園を抜け、神奈川近代文学館に。今回は「小津安二郎展」。生誕120年、没後60年という年である。800円のチケットを買い、入ってすぐのところ、いつも映像を流しているロビーにミニチュアセットがあり、ここだけ撮影可だった。小津風のローアングルで写真が撮れるという趣向。モニターには映画の予告編が流されていた。4本、計10分ほどのこの映像を観てから入場する。展示は三部に分かれていて、第一部「映画の世界へ」、第二部「小津安二郎の戦争」、第三部「芸術のことは自分に従う」と、題がついている。後半には神奈川県に関する展示もあった。小津作品についてはまったく詳しいわけでもなんでもないから、ここで初めて勉強することがとても多かった。特に、キャリアの真ん中に戦争があることの意味は、改めて、批評にあたるなどしてみたくなった。







 いつも、閉館時間を気にしながらということが多くなってしまうが、今日は時間を気にせず、のんびりと展示を眺めることができた。しかし、じつはこのあとに用がある。山手駅に出ようと、グーグルマップを確認しながら、知らない道を進んでいく。本牧通りに出て、ひとつ裏の暗渠を歩き、山手駅のほうに曲がる。この通りを歩けば、古本屋の自然林にいつも寄るのだが、気がつかずに通りすぎてしまった。今日は閉めていたのかな。山手から根岸線に乗り、洋光台の叔父宅を訪問し、夜遅くに帰ってくる。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・橋本マナミ)を観て、それから、「Mステ」の2時間スペシャルをざっと早送りで観ていく。3年ぶりにスタジオに観覧客が戻った。タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴けるところまで聴いて、深夜0時半過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...