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2023年8月12日土曜日

8月12日土曜日/寿町フリーコンサート

◇ 寿町

 朝に起きあがり、ブログを更新しようとするが途中でやめる。朝からもう暑く、気力がもたない。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は「夏ドラマ辛口放談」の後編。「はまり役大賞」に、木村隆志は「この素晴らしき世界」のマキタスポーツを選んでいた。今朝の「ワルイコあつまれ」は、まず、「好きの取調室」にはシャークジャーナリストの沼口麻子というひとが、「国宝だって人間だ!」には京舞の井上八千代が登場した。

 昼から外出。関内に出ると、湘南乃風のTシャツを着たひとをちらほら見かける。近くでライブをやってるのか。南口のすき家に入り、ニンニク牛カルビ丼を食べていく。710円。このあとはしばらく屋外にいるから、スタミナを考える必要があった。ローソンストア100 にも寄り、ドデカミンを買っていく。


 4年ぶりに本格開催される「寿町フリーコンサート」を観るため、寿町に。交流センターの建物が建てなおされてからは初めて訪れた。すっかりきれいな建物になり、以前のあの独特な雰囲気からは見違えるように変わっていた。ライブにとっては、あの暗さ、あの重さがよかったのだが、もちろん、本来の目的からすると、明るく健全な場であるべきだ。ライブは13時半から始まっていたはずだが、30分ぐらい遅れて到着すると、最初の出演者、ジュンマキ堂とニューパラダイスチンドンの演奏中。以前は建物がちょうど舞台状になっていたが、そこが広場に変わり、地べたに日除けのテントを建てている程度のステージで演奏している。今年の出演者たちは初めて観るひとばかり。にぎやかなバンドのあとは、津軽三味線奏者の蝦名宇摩さんというひとが登場した。娘さんたち、三姉妹が一緒に演奏する。岡山に住んでいるようで、このために家族でやってきたのか。むわっとする暑さのなかで聴く民謡が心地好かった。ひと組終わるたびに、会場にはカンパを集めるカンパ隊がまわる。このタイミングで、自分も受付でカンパし、ポスターをもらえた。

 続いてはティポンシュというバンドが登場したが、この時間に会場を離れ、寿公園の夏祭りを覗いたりなどする。この暑さのなか、ライブをずっと観ていてもまいってしまう。石川町駅のほうまで歩き、栄養補給をしようかというつもりでいたが、まだ腹も減らず、たいしてのども乾いていなかった。なにも買わずに戻り、寿町のまわりをぐるりと歩いた。以前は野良猫をよく見かけたけど、今日はまったく見ない。いなくなっちゃったんだろうか。ライブは撮影禁止だから、猫でも撮ろうかと思っていた。



 16時前に会場に戻り、16時半からはT字路sのステージ。これをいちばん楽しみにしていた。場違いなファンが詰めかけるのではないかと思っていたが、そうでもなかったようだ。ファンだらけではない、寿町の客をきちんと相手にする。客席と目線の高さも変わらず、まるでストリートライブのようだが、いや、こういう環境のときこそが芸の見せどころで、T字路sのことなんて知らないようなお客さんたちも、圧倒的な迫力で惹きつけていった。こういう場面を目撃できる喜びといったらないものだ。「襟裳岬」や「スローバラード」といったカバー曲も披露し、じつに素晴らしい。自分にとっても、初めて観るT字路sのライブが、この暑さの寿町というのは不思議な体験だった。


 夕方になり、日が少し陰ってくる。最後の出演者は TEIYU CONNECTIONS。交流センターの2階にもあがってみたくなり、2階からライブが始まるのを観ていたが、演奏を聴いて、これは下に降りて観なければと思った。事前にあまり情報を確認していなかったが、じゃがたらのドラマ―、中村ていゆうのバンドで、実質上、ほぼじゃがたらなのだ。ボーカルは南流石。じゃがたらの曲を連発し、これには興奮させられる。もちろん、じゃがたらのライブなんて、年齢的にも体験しようがなかったのだが、こういうかたちで今になって味わえるとは驚いたな。「真っ赤な太陽」のカバーもあり、最後は「上を向いて歩こう」を歌った。寿町フリーコンサートだと、寿〔kotobuki〕の「前を向いて歩こう」が長らくおなじみだったが、今日は本当の「上を向いて歩こう」だ。今日は坂本九の命日でもあった。最後には残っている出演者たちも加わった。山崎春美のすがたがあったが、ティポンシュというグループのメンバーなんだ。


 18時15分頃に終演し、寿町を離れる。さすがに腹が減り、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとパンをひとつ買って食べた。伊勢佐木町まで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。インスタとスレッズに投稿をする。そのあとには、Spotify でじゃがたらを聴きながら横浜駅まで歩いた。帰宅は夜遅くなり、今日のライブを反芻しながらしばらくぼんやりとする。録画していたテレビ番組をいくつか観て、ラジオも少し聴き、深夜1時頃に眠る。

2021年1月8日金曜日

1月8日金曜日/豚めし

◇ 混んでいる店で

 今日も愛甲石田で仕事があり、帰りに海老名に寄る。あったかいラーメンが食べたくなり、らあめん花月にひさしぶりに入った。入り口にある券売機で、720円の嵐げんこつらあめんの食券を買い、店内のほうを向くとすごく混んでいる。混んでいるとは気がつかずに食券を買ってしまった。空いてる席のテーブルには食べ終わった食器が片づけられずに残っている。どこにも座れずにまごついていると、カウンター席にいたウーバーイーツの兄ちゃんがどいてくれた。店内の注文だけでなく、ウーバーイーツもあるというわけだ。席に着いても、店員はぜんぜん食券を確認にこない。忙しいのは明らかなのでおとなしく待っていたが、らあめん花月に入るのがひさしぶりでもあり、待ってればいいシステムだったっけと不安にもなった。調理場におじさんがいる以外は、若い男の店員がひとりいるだけか。少々お待ちくださいぐらいのことも言わない、覇気のない店員だ。まわりを見ると、自分よりも先に入った客の食券の確認もまだだったようで、その確認をしているのを見て、あきらめて待つことにした。食券の確認と、水をもってきてくれるだけのことに何分待ったろうか。これは時間がかかるぞと覚悟したが、スマホを見始めてしまえばさほど気にはならなくなった。ようやくラーメンがやってきて食べ始めるが、それから間もなくして、豚めしがやってきた。この豚めしはなんだろうか。覇気のない店員はなんの説明もなく置いていった。これはたぶん、長く待たせたからそのお詫びだろうと解釈し、さほど疑問はもたずに食べてしまった。そろそろラーメンもぜんぶ食べ終わろうかというころ、後ろの客が、「豚めしがまだなんですけど」と店員に訊いた。これはまずいと思い、逃げるように店を出た。

◇ ツイッター・テレビ・ラジオ

 ツイッターを見ると、過去のツイートがリツイートされていて、なにかと思えば、南正人が「寿町フリーコンサート」に出たときのことを書いたものだった。もしやと思い、検索してみると、南正人が亡くなっていた。横浜のサムズアップで、ライブ中に亡くなったという記事を読む。

 夜は、録画してあった年末の番組を観たりなど。「アメトーーク!」の年末5時間特番は、「さんまVS売れっ子若手芸人」と「アメトーーク大賞」だけを観る。ラジオもなかなか聴けず、先週土曜の「ナイツのちゃきちゃき大放送」をようやく聴いたら、ゲストが春風亭小朝でとても面白かった。「M‐1」のことから「爆笑ヒットパレード」や「検索ちゃん」のことまで。ナイツが出る番組をよく観ている。正月の寄席の話にもなり、浅草の初席で客が30人というのには驚いた。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...