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2023年3月16日木曜日

3月16日木曜日/星川の図書館


◇ 大手町

 午前中から都内に。電車のなかで立ったまま眠ってしまい、読んでいた本を落っことす。眠い。出歩いてばかりで、からだがだいぶ重たくなってきた。今日も大手町まで。昼食は午後、大手町ビルヂングの地下、バンブーに入り、前から気になっていたぶっかけというやつを食べた。いつも行列ができていて、テイクアウトに並んでいるのかと思っていたら、あるとき、店内でも食べられるのだと気がついた。午後に寄ってみたら、誰も並んでいなかったから今がチャンスだ。システムがわからないと、混んでいる時間帯にはなかなか挑戦しづらい。ぶっかけというのは、好きなおかずを3種選ぶと、それらをご飯の上に盛ってくれる。ルーローハン、唐揚げ、小松菜と玉子炒めを選んだ。スープとジャスミンティーもつき、800円。この店は定食もあるし、大手町ビルヂングではいちばん利用しやすい店かもしれない。

◇ 鶴見・星川

 東京駅から京浜東北線に乗り、ラジオを聴き始めたら、ぐったり眠ってしまう。鶴見で下車し、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を3冊、新書を1冊買う。

 鶴見から星川に移動。星川のコーナンに明日寄ろうかと考えていたのだが、天気予報を見ると金土と雨になるようなので、買いものをするには、今日、済ませてしまったほうがいいと考えなおした。星川に行くならば、ついでに市立図書館にも寄りたいと思っていた。ずいぶんひさしぶりに寄ってみたが、天気がよく、向かいの帷子川の風景がきれいだ。コーナンで買いものをするとなると、電車が混む時間は避けたいから、この図書館で長めに時間をつないだほうがいいだろうと思っていたが、じっくりと棚を眺め、なんの本を借りようかと悩んでいたら、軽々と2時間を過ぎた。県立図書館で借りている本もあるし、買ってある本だって読みたいから、どんな本を優先して借りるべきか。悩みに悩み、読みかけの本と関連づけられそうな新書を3冊選んだ。荷物が重くなるのもいやだから、新書という選択になった。



 そのあとはマクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーとスパチキを食べる。320円。マンガを1冊、昨日に引き続き、いましろたかし「原発幻魔大戦」の2巻「首相官邸前デモ編」を読んだ。2012年刊、エンターブレイン。震災の当時、民主党政権だったというのが、感覚的になんだかうまく思い出せないんだよな。巻末にはいましろたかしと孫崎享との対談があり、構成はおなじみの九龍ジョー。

 コーナンで買いものをして、夜遅くに帰宅する。録画していた今日の「徹子の部屋」は、尾上右近と中村壱太郎がゲスト。壱太郎は扇千景の孫にあたる。収録は亡くなる前だろうが、奇しくも、扇千景の話題が多くなっていた。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴き、それから、火曜の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、こちらでは「TBSドキュメンタリー映画祭」の話をしていた。ラジオを聴きながら、深夜0時過ぎに眠る。

2023年1月13日金曜日

1月13日金曜日/早い時間に食べる


◇ 有楽町・蒲田・川崎

 朝から都内に。有楽町に出て、まだ時間が早いうちに腹が減ってしまう。高架下のC&Cに入り、朝カレーBというのを食べた。温泉玉子とウインナーが乗り、490円。帰宅するにはまだ早く、ブックオフをまわろうと思い、まずは蒲田に。有楽町から山手線に乗り、京浜東北線に乗り換えるつもりが、寝過ごしてしまい、五反田から品川に戻った。蒲田のブックオフでは、110円の文庫本を7冊買う。今度は蒲田から川崎に移動。モアーズのブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を4冊買う。


 封筒を買う必要があり、星川のコーナンにも寄っていく。午後、結局、だいぶ早い時間に帰ってきてしまうが、夕方にもう一度、駅前まで買いものに出た。どうも腰痛がひどく、横になり、録画もしているが、TVer で今日の「徹子の部屋」(ゲスト・藤ヶ谷太輔)を観てしまう。テレビを観るよりも、このほうが姿勢が楽だ。それから、少し眠り、夜には掃除をした。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くになってから、録画していたテレビ番組をいくつか。まずは今日の「ぽかぽか」を。金曜レギュラーには、犬飼貴丈という俳優が登場。アンジャッシュ児嶋もレギュラーなのだが、初回から欠席した。「ぽいぽいトーク」には竹野内豊と黒木華が登場。このコーナーはドラマの番宣での出演が多くなるのか。岩井と神田愛花がやや失礼な質問を連発し、それをうまく受けられない竹野内豊にはらはらする。そのあとのコーナーはおおむね早送りしたが、コーナー名だけはメモっておく。「心臓バクバク!ファミリープレッシャー」、「秒で埋まる!予約ムズムズ調査隊」(アカチャンホンポから赤ちゃんハイハイレースを中継。レポーターはカミナリ。)、「懐ぽかぽか!キャリーオーバー」(松本薫と手押し相撲対決。一般参加者に混じり、やす子も挑戦。)、「ライオンちゃんと行く!肉食さんぽ」(昨日に引き続き、磯山さやかが出演。)、「ぱくぱく!岩井のわんぱくワンスプーン」、最後は今日も「どぶろっくの一物」。どぶろっくも2日連続でスタジオに登場、エンディングには、松本薫、やす子も残り、児嶋にも電話をつないだ。

 そのほか、「ミュージックステーション」の2時間特番も録画していたが、ただの総集編だったので、これも早送りで内容の確認だけする。昨夜の「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は、初回に収録されながらお蔵入りになっていた回の反省会。これは面白かった。

 深夜になり、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴く。オープニングでは、高田先生が二代目橋幸夫の話題で盛りあがっていた。ラジオを聴きながら眠る。

2022年11月22日火曜日

11月22日火曜日/撃退されてるのか





◇ 人形町

 今日も朝から都内に。イヤホンが壊れているため、電車内は読書をする。いつも朝は眠いからラジオを聴いてしまっていたが、読もうとすれば、けっこう読めるもんだ。人形町に出て、用は午前中に片づき、昼食にする。適当に歩きまわり、アケボノヤという店に入り、牛すじスパイシーカレーを食べた。850円。スパイシーというんだからわかりそうなもんだが、なかなかの辛さで、鼻水が出た。人形町のベローチェに入ろうかと思っていたが、混雑していてやめる。人形町から日比谷線、中目黒から東横線に乗り換え、早い時間に横浜に戻ってくる。

 星川に移動し、マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと三角チョコパイよくばりいちごを食べた。しばらく読書をして、それから、コーナンに寄り、上階のダイソーで新しいイヤホンを買った。ここ数年は、ダイソーの330円のイヤホンを使っているが、だいたい、1年も経たずに壊れる。そのほか、封筒とプチプチも買い、プチプチを抱えながら夕方には帰宅した。

◇ テレビ・ラジオ

 録画していたテレビ番組をいくつか。まずは「徹子の部屋」を2日分、昨日のゲストはカルーセル麻紀、今日のゲストは岩合光昭。昨夜の「キョコロヒー」は、サッカーW杯応援スペシャルとして、霜降り明星せいやと、日向坂の影山優佳が登場した。VTRには本田圭佑も登場。サッカーに興味がないから、ありがたみはよくわからない。放送されたばかりの「さんま御殿」もすぐに観てしまうと、「夫婦のお金どっちが握ると幸せ?」というテーマで、吉本浩二が再登場していた。前回の出演時に「踊る!ヒット賞」は獲ったものの、てっきり、最初で最後だろうと思っていた。

 タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、こはるさんの真打ち昇進はここですでに語られていたんだな。12時台は、志の輔師匠がゲスト。こういう一門だからばらばらだよと高田先生。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴くと、昨日は談志師匠の命日ということで、お別れの会の思い出を語っていた。昨日の「ビバリー」にも触れられ、直前に聴いておいてよかった。

 どうもからだが痛く、横になってラジオを聴いていたが、眠くもならず、かといって、起きあがるような元気もない。寝っ転がりながら、ブログの更新をひとつ。部屋にはネズミの気配があり、そこらへんを動きまわっている気がするのだが、あいかわらず、YouTube でネズミが嫌う音を流してるのに、ネズミはもう慣れてしまったんだろうか。この音を流していると、自分のほうがあたまが痛くなってしまい、どっちが撃退されてるのかわからない。

2022年9月3日土曜日

9月3日土曜日/記憶にない読書

◇ ラジオ・テレビ

 早朝から眠り、短い睡眠時間で目覚めてしまう。タイムフリーで、昨日放送された友近の「シン・ラジオ」を聴き始める。この日はオープニングからすぐ、ゲストの井森美幸が登場する。20分経ったあたりからは、この番組の前の時間帯を担当している森口博子も加わり、自分にとってはちょっと歳上の女性たちだが、iPhone の使いかたについて、えんえんとおばさん臭いトークをしているのが可笑しい。井森、森口は1968年生まれ、友近は1973年生まれ。そのあとには、かつての「ものまね王座」で披露された、井森美幸の玉置浩二のものまねをひさしぶりに聴けた。コロッケにアドバイスを訊きにいったというのは「あちこちオードリー」でもしゃべってたっけ。

 「シン・ラジオ」は中断し、9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をオンタイムで聴いた。「常連さん」はえのきどいちろう。午後は「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説は古谷経衡。そのあとのゲストコーナーには、安藤優子が登場した。新刊の「自民党の女性認識」が面白そうだ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「BRUTUS」はドーナツの特集だが、巻末の連載、宮沢章夫とやついいちろうの「平常心ブラザーズ」の対談は、宮沢章夫が入院中となり、やついひとりになった。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「A-Studio+」は、西島秀俊がゲスト。ゲストと関わりの深いひとたちのもとに鶴瓶が取材に行くのがこの番組だが、なんと、鶴瓶がたけしの自宅を訪問しているのには興奮させられた。仕事がない時期に、たった2分程度の面接で主役に抜擢されたという「Dolls」のエピソードがまずすごいのだが、たけしと同じく工学部出身の西島は、映画の取材中にたけしから数学の問題を渡されたりとか、「この本、面白いよ」といって、数学の本をもらったりしたという。あるいは、西島は 28歳のときに、黒沢清から劇場で三千本ぐらい映画を観ているという話を聞き、40歳までに三千本観るには今から始めなければと思い、それをきっかけにして、西島はシネフィルとなっていった。幅広い仕事選びについて訊かれると、西島「僕はその、下積みといっていいのか、仕事がない時期が長かったんで、どっかで、その時期にやってたはずの仕事っていうものを、ずっと思ってるんですよね。それがやれなかった、で、そこでたぶん経験して、二十代、三十代でたぶんこういう経験をしてただろうっていうものが、あるんですよ。それは、まあ、いくらいってもそれはもう手に入らないんだけど、僕のなかでは欠けてるものなので、それをなんかこう今も追いかけてるし、なんかその、自分の夢も、もっと先も追いかけてるし、っていう感じなんですよね。なんか上手く説明できないけど。まだぜんぜんあるんですよ、その領域が。やってないことが。」

◇ 星川

 夕方から外出。星川まで出て、ゆで太郎にひさしぶりに行ってみると、もつ次郎との複合店になっていた。門前仲町で初めて観たときには珍しい店舗かと思ったが、その後、この複合店は横浜市内でもよく見かけるようになった。もつ炒め定食を食べる。680円。それから、マクドナルドに入り、アイスコーヒーとアップルパイを食べながら、しばらく読書をする。村上春樹「レキシントンの幽霊」を読み終えたのだが、読書メーターに登録しようとすると、そんなような気もしていたが、すでに登録済みだった。2011年に読んでいたのだ。同じことをもう何度もやってしまっているが、好きな本を再読するのとは違い、記憶にない本の再読はどのくらい意味があることなのだろう。




 夜になり、コーナンに寄り、プチプチとダンボール板を買っていく。今日はこの買いものが目的。ほかの売り場も眺めてまわり、買いたいものはあれこれあるが、たいして高価でもないものがなぜいつまでも買えないのか。生活が一向によくならないのは、生活の優先順位に問題があることは見当がつくが、どういうわけか、それがいつまでも動かせない。

 帰りの電車は空いていて助かった。電車内では、スマホから、Yahoo!ニュースオリジナル特集の山田邦子インタビューを読んだ。山田邦子の著書も読んだから、知る話も多いのだが、たけしとは今でも手紙での交流が続いているというのには驚いた。人気絶頂期には家族が子会社を作り、山田邦子が稼いだ金を投資にまわし、借金に苦しめられていたということも、著書では語られていなかった話だ。

 夜遅くに帰宅すると、アマゾンから品物が届いていた。レコーダーのリモコンのボタンがだんだん利かなくなり、わずらわしいので、同じリモコンをアマゾンから注文したのだが、設定をしなければいけないようで、それがさっぱりわからない。説明書もなく、ネット検索を頼りにするが、うまくいかない。これはいったん保留。

 夜、ブログの更新をひとつ。そういえば、先週の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴きそびれていたことを思い出し、タイムフリーで聴いた。ナイツがゲストだったから聴きたかったのだが、しかし、聴きながら眠ってしまい、すべては聴けなかった。

2022年5月10日火曜日

5月10日火曜日/南砂町の古本屋


◇ 月島・亀戸・南砂町

 今日も朝から都内に。横浜から東横線に乗り、無事に座れて、少し眠れた。渋谷から半蔵門線、永田町から有楽町線に乗り換え、まず、月島に出る。それから、亀戸に移動し、ブックオフに寄った。お気に入り登録しておらず、アプリのクーポンはなし。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買っていく。すぐ隣りのベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ベーコンマヨパンを食べた。スマホの充電をしながら、しばらく読書。亀戸のベローチェは、爺さん婆さんだらけでにぎやかだ。


 それから、南砂町のほうに移動し、古本屋を見かけたのが気になり、グーグルマップで検索してみると、たなべ書店という店が近い距離に2店舗ある。まず、駅に近いほうから行ってみると、大きな公園のすぐ脇にある店で、公園を通って近づいていくと、フェンスの向こうに、店の前面がびっしり本棚になっているのが見えた。外観からもう好みなのだが、店内に入ると、百均の新書の棚が1列、ウラオモテにこちらもびっしりと並べられている。通路が狭く、カバンを背中に背負いなおし、無理な姿勢をとりながら、下の段までじっくりと眺めていった。この新書から2冊、それから、奥の棚にあった「Imago」の笑い特集を買っていく。そして、少し歩いたところにはもうひとつの店舗があり、こちらが本店のようなのだが、こちらも店の横に本棚がびっしりと並び、気持ちがいい外観だ。陽当たりのよさが心配になるが、新書や函入りの全集などがある。さっきの店舗でやや眺め疲れてしまい、こちらの新書はきちんと見なかったが、正面にまわるとさらに雑多で、単行本やマンガ、絵ハガキなども並べてあり、雑誌なんかは床にじかに積んである。店内に入ってみると、さすが、本店のほうが品揃えがディープだった。アダルトものも扱っていて、そこになぜか、裸婦の油絵も置いてあり、それはちょっとニーズが違うんじゃないかと思ったが、さっきの店舗よりも広く、通路はやはり狭いから、あんまり隈なく眺めるということもできず、ざっとまわり、コロムビア・トップライトの本、ナポレオンズの本を安値で見つけ、この2冊を買っていく。ナポレオンズの本はボナ植木のサイン入りだった。





 15時過ぎにようやく昼食。すき家に入り、スパイシートマチ牛丼というものを食べた。650円。それから、マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、桔梗信玄餅パイを食べる。しばらく読書をしていくが、隣りの席には女子中学生たちがいて、なかなか騒々しかった。子どものころに Spotify で MISIA をぜんぶ聴いたとしゃべっているのが聞こえ、時代のスピード感がすごい。



 南砂町から東西線に乗り、門前仲町に移動する。ブックオフに寄っていこうとすると、すぐ隣りが、変な名前でおなじみの高級パンの店になっていた。「サンジャポ」のパンも売っていたのかもしれない。220円の単行本を4冊、110円の新書を1冊買う。ゴールデンウイークにもらったクーポン券を使ってしまおうかと思ったが、利用可能店舗にここは含まれていなかった。東西線で茅場町に出て、日比谷線に乗り換え、中目黒から東横線に乗り、横浜に戻ってくる。

 古本を思いがけずたくさん買うことになり、荷物が重くなったから迷ったが、スケジュールを考えると今日片づけてしまったほうがいいと思い、星川にも寄っていく。コーナンで、ダンボール板だけ買えばいいかと思っていたが、しかし、また改めて寄りなおすというのもめんどうだと思い、がんばって、封筒、プチプチも一気に買ってしまった。

◇ 読書

 角川新書の「ゲームの企画書」1巻を朝に読み始め、帰りには読み終えた。2019年刊。著者名は「電ファミニコゲーマー編集部」となっていて、電ファミニコゲーマーというサイトがあるようなのだが、そこでの連載をまとめたもので、現在、3巻まで出ている。ゲームのクリエイターたちにインタビューをするという連載なのだが、1巻では「ゼビウス」「桃太郎電鉄」「不思議のダンジョン」「信長の野望」などの作り手が登場する。といっても、自分のゲーム体験は初期のゲームボーイ(まだスリムじゃなく、ぶ厚かった。)で止まっているくらいで、まるで疎い世界なのだが、だからこそ、この世界に疎いことにだんだん不安を感じるようになってきた。ここ数十年で本格的に変わってきたと思うが、ゲームやアニメを知らないと理解できないと思うことがものすごく増えてきたのだ。それでも、小学生のころにファミコンが登場した世代なので、うちの親の世代ぐらいからすると、ゲームのことはよく知ってるだろうという感じなのだが、この本に登場するゲームのなかでも、それなりにやったことがあるのは「ゼビウス」だけで、しかし、この本で語られているのはおもにアーケード版のことだ。だから、語られていることがいちいち新鮮ではあったが、ファミコンに参入するにも、「アーケード上がり」「パソコン上がり」という道筋の違いがあるということも、ファミコンで遊んでいた小学生の当時には意識したことがなかった。アーケードとパソコンでは遊ばせかたが違っていて、アーケードの場合は、上手いプレイヤーに筐体を占拠されては困るから難易度を上げていくという常識があるが、それは本質的な問題ではなく、パソコンのゲームならば、だらだら遊ばせていてもかまわないわけだ。寄席とホール落語、あるいは、劇場と単独ライブの違いにも似ているようで、ここは面白い部分だった。あるいは、「信長の野望」の光栄の創業者夫妻のインタビューでは、クリエイティブな話以上に、泥臭いビジネスの話が多く、これもなかなか興味深く読んだ。夫人のキャラクターが強烈。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・薬丸裕英)を観る。それから、タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いたのだが、塙さんの娘が「おぼっちゃまくん」にハマったそうで、電子書籍で全巻購入したという話をしていた。マンガや本の話が続くのだけど、ナイツとケイさん、3人そろって、本は邪魔なものという認識を前提に話が進んでいくので、聴いていて非常にいらいらした。深夜0時過ぎに眠る。

2022年2月24日木曜日

2月24日木曜日/侵攻が始まる


◇ 岩本町

 早朝に目覚め、梱包をしようとするが、プリンターがインク切れになってしまった。間が悪いことに、今日は夕方まで時間が作れず、どうも生活がちぐはぐだ。今日も朝から都内に。岩本町のほうまで出て、昼食は小諸そばに入り、ヒレカツ丼セットを食べた。640円。夕方に横浜まで戻り、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、あんぱんを食べた。読書をするが、座っていると、どうも尾てい骨のあたりが痛く、強く打ったような覚えもないのに、いつの間にこうなったのだろうか。2時間ほどでベローチェを出て、ヨドバシカメラに寄り、プリンターのインクを買っていく。それから、星川に移動し、コーナンに寄り、封筒、コピー用紙、クラフトテープ、プチプチを購入して帰る。

◇ テレビ

 夜に帰宅。ブログの統計情報を見ると、なぜか、今朝6時台に600を超えるアクセスがあり、しかも、アメリカからのアクセスなのだが、こういうのはいったいなんなんだろうか。録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、松本潤がゲスト。この番組は初出演のようだ。昨夜の「あちこちオードリー」は、ハリセンボンと黒沢かずこがゲスト。松本への愛が強すぎる黒沢に爆笑。「鍛えてるのをやめさせたいんです、人志に!」「あたしの知っている人志じゃなくなってるんですよ!」 いとこの葬式で歌ったという話も常軌を逸していてすごかった。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、後半の企画「芸人なら誰しも自分なりの浅草キッドある説」を興味深く観る。エルシャラカーニ、2丁拳銃、ブラックパイナーSOSという3組が登場。少し期待して観たが、悲哀を強調する演出がどうもわざとらしい。浜田「賞狙ってんの?」 ひとり「泣かせようって感じがすごくて、なんか冷めちゃいました。」という発言は、ギャグではあるにせよ、そういうツッコミが出るようなしろものではあったということだ。芸人同士、状況を理解していれば、演出は茶化せても、彼らを茶化すようなことはできないだろう。力量もキャリアも異なるこの3組を並べてしまうことにも違和感はあった。

 タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、冒頭にいきなり、ロシア軍がウクライナに侵攻とのニュースが入っていた。緊迫した空気から始まるが、すぐにいつもの調子のトークになる。ラジオを聴きながら、プリンターのインクを交換し、朝にしそこねた梱包を片づける。ウクライナのニュースを知っておきたく、Spotify で、普段は聴かない荻上チキの番組のポッドキャストを聴いた。少し眠り、深夜に目覚め、アマゾンプライムでドキュメンタリー番組をひとつ。「アメリカが最も恐れた男"プーチン"」という番組を観た。

2022年2月9日水曜日

2月9日水曜日/コロナが近づく

◇ 霞が関

 早朝に目覚め、タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴き始めるが、すぐにまた眠ってしまう。寒さと疲れでなかなか起きあがれない。今日も朝から都内に。電車内で「カーボーイ」をあたまから聴きなおすと、オープニングのあとに、とろサーモンが登場していた。霞が関某所に再び。昼食はまたすき家になり、牛カルビ丼を食べようと思っていたが、この店舗では扱いがなく、しかたなく、ほろほろチキンカレーをまた食べた。それから、コンビニで温かいカフェラテを買って飲む。ここで教わった話だが、よく会っているひとがコロナ陽性になったそうで、それにともない、別のひとは濃厚接触者になり、しばらく仕事に入れなくなったという。もし自分がそんなことになれば、死活問題だ。帰りは品川になり、東海道線に乗り、横浜に戻ってくる。有隣堂に寄り、雑誌のチェックなどをして、連休にそなえて、銀行にも寄っておく。横浜から星川に移動し、マクドナルドでひと休み。ホットコーヒーと、スパチキを食べた。コンセントがあり、スマホの充電ができて助かった。しばらく読書をして、いなげやで買いものしてからコーナンに寄り、封筒とダンボール板を買っていく。

◇ テレビ・ラジオ・映画

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。山村美智がゲスト。観るまで気がつかなかったが、「ひょうきんベストテン」の司会者と、本家「ザ・ベストテン」の司会者という顔合わせだ。タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、安藤なつと、今日も塙さんはリモートで、ゲストのなすなかにしもオープニングから登場する。昨夜の「たけし杯」の話はしないのかと思いながら聴いていたら、オープニングの終盤にようやくその話になった。そこから、なすなかにしが談志師匠に褒められた話にもなったが、これはきっと、「談志・陳平の言いたい放だい」出演時のことだろう。

 明日は雪の予報が出ているから、予定を入れないことにした。22時頃にはもう眠ってしまい、深夜1時頃に目覚め、Netflix で映画を1本。アカデミー賞候補になっている「パワー・オブ・ザ・ドッグ」を観てみたが、どうも興味がもてなかった。眠気をこらえながら最後まで観たが、これは批評を読まないとわからない。ウィキペディアを見て、ベネディクト・カンバーバッチが自分よりも歳下なのにびっくりする。ツイッターを見ると、桂宮治が「みなし陽性者」になったという。「みなし陽性」という言葉を初めて知ったが、これで、11日からの末広亭の主任も休演になる。今の宮治を観ておきたいと思い、どこかで行けないかと思っていたが、これでスケジュールを考える必要もなくなり、楽になった。

2021年8月10日火曜日

8月10日火曜日/失敗はめぐる



◇ 東陽町・門前仲町

 今日は朝から都内に。門前仲町で、早い時間に昼食になってしまい、日高屋に入り、黒酢しょうゆ冷やし麺を食べた。東陽町に移動することになり、古本屋を検索してみたら、そういえば、錆猫さんの「古本と肴 マーブル」が東陽町だった。東陽町に寄る用がまずなく、せっかくだから寄ってみようと思ったが、お店まで行ってみると、緊急事態宣言のためにお休み中だった。残念。どこかでひと休みしたくなり、ベローチェに入ろうとするが、レジに行列ができている。これはだめだと思い、どうしようかと迷ったが、隣りのデイリーヤマザキに、広いイートインスペースがあり、こっちに入ることにした。ボトル缶のカフェラテと、フレンチトーストを買って食べる。ベローチェよりも安あがりになり、かえってよかった。予定よりも時間が空いてしまい、このあとの予定を再考する。門前仲町に戻ることにして、ブックオフに寄っていく。わざわざ寄ったかたちだが、買うものがたくさんあり、寄った甲斐があった。9冊購入。おまけに、なんのセールだかわからないが、1割引きになっていた。嬉しい。


 それから、地下鉄を乗り継ぎ、渋谷にも寄っていく。まず、古書サンエーを覗くが、ここでは買うものなし。道玄坂を横切り、センター側からY字路の交番の前に出ると、ひげガールの宣伝カーが走っていた。通りすぎてから気がつくが、トラックの後部が、米山ババ子哀悼への感謝を表す広告になっていて、急いで写真を撮ろうとしたが、間に合わなかった。今さら気がついたが、この「米山ババ子」という名は「ヨネヤマママコ」をもじっているのだろうか。まんだらけにも寄るが、ここでもなにも買わない。門前仲町のブックオフだけで荷物が重くなり、じっくり物色する気力もなくなってしまった。渋谷から東横線で横浜まで戻ってくる。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 2612人に。神奈川は 1572人。埼玉は 1166人。千葉は 860人。大阪府 697人。東京は落ち着いてきたようにも見えるが、気になるのは神奈川だ。

 もう少し読書していきたく、横浜西口のマクドナルドに入ろうかとも思ったが、西口のひとの多さに、やめたほうがいいんじゃないかという気になった。体感的には、ひとの密度は渋谷とあまり変わらないような感じがする。それから、今度、ムービルにネイキッドロフトが越してくることを知り、楽しみにしているが、ムービルに寄ってみても、その告知はまだ見当たらない。今日は10日だから、ムービルは料金が安い日で、本当は映画を観たかった。

 横浜から星川に移動し、ここでマクドナルドに入った。星川駅もずいぶん改築され、マクドナルドの入り口は改札からすぐだったものが、一度、外に降りて、階段でまた上がらなければならなくなった。マクドナルドはいい迷惑だろう。アイスコーヒーと、新商品のスパビーというのを食べた。当たり前のように「スパビー」とだけ書いてあって、スパイスビーフだとは思うが、あだ名をそのまま芸名にするタレントみたいだ。しばらく読書をして、それから、コーナンに寄り、ダンボール板を買っていく。3枚買って、束ねるようにお願いしたら、店員の青年が、ダンボールに直接テープを貼ってしまい、そのテープを剥がしたら、ダンボールが禿げてしまった。青年はかまわずそのまま束ねようとするので、ツッコミの声を思わず出しそうになるが、穏やかに静止し、交換をお願いした。しかし、その青年はなんだかちゃんと謝らないのだ。そばを通りがかったおばさんの従業員に、禿げたダンボールをどうしたらいいかを訊き始めたが、それよりもまず、ダンボールの交換が先だろう。おばさんの従業員がすぐに交換を申し出てくれたから、スムーズには済んだのだが、だめな若い店員に出会うことがやけに多い。もしかすると、自分がだめな書店員だった因果応報だろうか。いや、書店でバイトを始めたばかりのころはそうだったということだが、どうもそのときの失敗が、めぐりめぐってやってきているような気がする。ダンボール板はかさばるため、星川からは、空いてる電車を待ってから帰った。

◇ 読書・雑誌

 マクドナルドで、宮沢章夫「サーチエンジン・システムクラッシュ」を読み終えた。2005年刊、文春文庫。表題作の初出は「文學界」1999年10月号。芥川賞候補にもなったはずで、いずれ読もうと思いながら、もう20年以上も経っていた。読みながら思い浮かべるのは、やはり、宮沢章夫の舞台で、2000年代に観ていた遊園地再生事業団のトーンを感じていた。あれらの舞台に先行して、このような小説が書かれていたのだ。

 楽天マガジンで読んだ「婦人公論」の大鶴義丹のインタビューが面白かった。李麗仙の追悼記事なのだが、ここで語られているような唐十郎の様子は、どこか報じたところはあっただろうか。「母が亡くなった翌日、父はその遺体に対面しました。僕が母の死を知らせ、迎えに行ったのです。12年に転倒により脳挫傷の大ケガを負った父は、体もやや不自由です。その父が、母の亡骸に向かい、手を叩き、劇中の歌を歌ったりと、かぶいてみせるんですね。そして最後に、「李麗仙、また逢おう!」と。」

 深夜0時過ぎから、アマゾンプライムで映画を観始めてしまったが、そういえば、「爆笑問題カーボーイ」があると思い出し、映画は中断して、深夜1時からラジオをつけた。いつも聴いているラジオを、なぜ、忘れてしまうんだろう。オープニングは、オリンピックの閉会式について、肯定的な話をずいぶんしていた。聴きながら眠る。

2021年6月21日月曜日

6月21日月曜日/千鳥ヶ淵

◇ 散歩

 朝から都内に。靖国神社の近くで昼食になり、カレーのチャンピオンというカウンターだけの小さなお店で、ヒレカツカレーを食べた。キャベツがたっぷり乗った、フォークで食べる金沢カレー。それから、半蔵門のほうに行くことになり、そのあと、今日は時間があるから神保町に寄っていきたいと思っていたが、半蔵門からだったら、千鳥ヶ淵を歩いてみたくなった。以前、クルマで通ったときに、ここはいずれ歩いてみたいと思っていた。今日は天気がよく、暑くもなく、散歩にはちょうどいい。グーグルマップを見て、代官町通りというところを歩いていこうと思うが、土手の上が公園になっていて、せっかくだからそっちを歩いてみる。千鳥ヶ淵の上を高速が通り、水中に潜るようにして、トンネルに入っていく、その向こうに見えるビル群も含めて、面白い光景だ。竹橋に抜けるつもりで歩いていくが、左手にある公園を進むと武道館に着くらしい。武道館も九段下の側しか知らず、南側がどうなってるかなどは意識したことがなかった。今日はひとまず竹橋駅に向かうが、その手前にある国立近代美術館では、現在、隈研吾展を開催中だった。最近、隈研吾の本を立て続けに読んでいたところだったので、この偶然は嬉しい。本日月曜は休館日であり、隈研吾展はまた改めて訪ねることにしよう。








 竹橋にある毎日新聞社の前から左に進み、神保町にたどりつく。いつもどおり、古本屋をまわる。まずはアットワンダーから、外の棚から「東京人」の落語特集を買っていく。靖国通りを神保町の交差点に向かいながら、外の均一箱を順番に覗いていく。矢口書店では外の棚にある台本もじっくり物色したが、今日は買うものなし。交差点から水道橋方面に少し進み、アムールショップ、タクトまで覗くが、なにも買わず、戻ってきて、すずらん通りに。しかし、買うものなし。東京堂にも少し寄り、神保町を離れ、半蔵門線で渋谷に移動した。まんだらけに寄り、階段の百均から文庫本を2冊買っていく。松濤のベローチェに入り、ようやくひと休み。アイスコーヒーとクリームパンを食べた。

 ツイッターから、寺内タケシの訃報を今になって知った。訃報が出たのは土曜日で、二日間もそのニュースを目にしないとはいったいどういうことなのか。タイムラインを追いかけない代わりに、おすすめやトレンドはときどきチェックしているのだけど、本当に(自分にとっては)どうでもいいことしか話題になっていないのだとつくづく思う。ツイッターはともかく、土日のテレビ番組では扱われていたのだろうか。世の中、芸能ニュースといえば芸能ゴシップだと思う人間が大半で、まともな芸能史というものがまるで共有されていない。

 渋谷から、東横線の各停でのんびり帰ってくる。ダンボール板を買う必要があり、今週中に買わなければと思っていたが、20時頃には横浜に戻っていたので、今日買っていけばいいんだと気がつき、星川で途中下車、コーナンに寄り、さっそくダンボール板を買おうとすると、なんと、値上がりしているので躊躇する。ダンボールなんて、ほかにいくらでも調達する手はありそうだが、梱包の補強に使うため、きれいな無地のダンボールを使ったほうがいいだろうという考えでそうしているのだが、しかし、あんまり金をかけるのも阿呆らしい。3枚買おうと思っていたが、とりあえず、2枚にしておく。

 夜遅くに帰宅し、録画していた昨夜の「ガキの使い」を観た。ダイアン津田の24時間インタビュー。このシリーズ、インタビュアーとして小島さんが出ているのは知っていたけど、初めて観た。どういうわけか、今までぜんぶ観逃していたのか。小島さんに最後に会ったのはいつだろうか。髪が短くなり、さっぱりしていた。

 ブログを確認すると、なぜか、今朝8時台に500を超えるアクセスがある。なんだこれはと思うが、どの記事にアクセス数があるというわけでもなく、しかも、アクセス元はぜんぶアメリカになっている。書いている内容とは関係がなさそうで、なにがどうなってこうなるのか。明日は予定もなく、Spotify で寺内タケシを聴きながら、深夜0時頃には眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...